平成17年第2回魚沼市議会定例会会議録(第4号)
議事日程 第4号
平成17年8月8日(月曜日) 午前10時開議
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 諸般の報告
第 3 総務文教委員長報告
第 4 福祉環境委員長報告
第 5 産業建設委員長報告
第 6 広報編集特別委員長報告
第 7 請願第 2号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算の充実を求める請願
書
第 8 請願第 3号 義務教育費国庫負担制度の現行維持を求める請願書
第 9 請願第 4号 『遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書』提出を求
める請願書
第10 陳情第 1号 トンネルじん肺根絶のため国の対策強化を求める陳情書
第11 議案第107号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て
第12 議案第108号 魚沼市ケーブルテレビ施設条例の制定について
第13 議案第109号 魚沼市児童遊園条例の制定について
第14 議案第110号 魚沼市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について
第15 議案第111号 魚沼市地域運動広場条例の一部を改正する条例の制定について
第16 議案第112号 魚沼市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
総務文教委員長報告
福祉環境委員長報告
産業建設委員長報告
第17 議案第114号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について
第18 議案第115号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
第19 議案第116号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
第20 議案第117号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
第21 報告第 11号 財団法人魚沼市広神農業公社の経営状況について
第22 報告第 12号 財団法人守門農業公社の経営状況について
第23 報告第 13号 有限会社ゆきくらフーズの経営状況について
第24 報告第 14号 有限会社守門農産の経営状況について
第25 報告第 15号 財団法人ドリーム・クリエーション入広瀬の経営状況について
第26 報告第 16号 奥只見観光株式会社の経営状況について
第27 報告第 17号 株式会社深雪の里の経営状況について
第28 報告第 18号 株式会社ユピオの経営状況について
第29 報告第 19号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
第30 報告第 20号 株式会社ほりのうちの経営状況について
第31 報告第 21号 財団法人魚沼市地域づくり振興公社の経営状況について
第32 発議第 20号 小出病院対策調査特別委員会の設置について
第33 選任第 9号 小出病院対策調査特別委員会委員の選任について
第34 発議第 21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置について
第35 選任第 10号 災害復旧復興対策特別委員会委員の選任について
第36 発議第 22号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出について
第37 発議第 23号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出について
第38 議員派遣の件について
第39 閉会中の継続調査申し出について
・議会運営委員会
・総務文教委員会
・福祉環境委員会
・産業建設委員会
本日の会議に付した事件
日程第 1 会議録署名議員の指名について
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 総務文教委員長報告
日程第 4 福祉環境委員長報告
日程第 5 産業建設委員長報告
日程第 6 広報編集特別委員長報告
日程第 7 請願第 2号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算の充実を求める
請願書
日程第 8 請願第 3号 義務教育費国庫負担制度の現行維持を求める請願書
日程第 9 請願第 4号 『遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書』提出
を求める請願書
日程第10 陳情第 1号 トンネルじん肺根絶のため国の対策強化を求める陳情書
日程第11 議案第107号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
日程第12 議案第108号 魚沼市ケーブルテレビ施設条例の制定について
日程第13 議案第109号 魚沼市児童遊園条例の制定について
日程第14 議案第110号 魚沼市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について
日程第15 議案第111号 魚沼市地域運動広場条例の一部を改正する条例の制定について
日程第16 議案第112号 魚沼市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
総務文教委員長報告
福祉環境委員長報告
産業建設委員長報告
日程第17 議案第114号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について
日程第18 議案第115号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
日程第19 議案第116号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
日程第20 議案第117号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
日程第21 報告第 11号 財団法人魚沼市広神農業公社の経営状況について
日程第22 報告第 12号 財団法人守門農業公社の経営状況について
日程第23 報告第 13号 有限会社ゆきくらフーズの経営状況について
日程第24 報告第 14号 有限会社守門農産の経営状況について
日程第25 報告第 15号 財団法人ドリーム・クリエーション入広瀬の経営状況について
日程第26 報告第 16号 奥只見観光株式会社の経営状況について
日程第27 報告第 17号 株式会社深雪の里の経営状況について
日程第28 報告第 18号 株式会社ユピオの経営状況について
日程第29 報告第 19号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
日程第30 報告第 20号 株式会社ほりのうちの経営状況について
日程第31 報告第 21号 財団法人魚沼市地域づくり振興公社の経営状況について
日程第32 発議第 20号 小出病院対策調査特別委員会の設置について
日程第33 選任第 9号 小出病院対策調査特別委員会委員の選任について
日程第34 発議第 21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置について
日程第35 選任第 10号 災害復旧復興対策特別委員会委員の選任について
日程第36 発議第 22号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出について
日程第37 発議第 23号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出について
日程第38 議員派遣の件について
日程第39 閉会中の継続調査申し出について
・議会運営委員会
・総務文教委員会
・福祉環境委員会
・産業建設委員会
追加日程第1 発議第24号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算充実を求める意
見書の提出について
追加日程第2 発議第25号 義務教育費国庫負担制度の現行維持に関する意見書の提出につ
いて
追加日程第3 発議第26号 トンネルじん肺根絶に関する意見書の提出について
追加日程第4 発議第27号 遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書の提出に
ついて
出席議員(26名)
1番 森 島 守 人 君 2番 森 山 英 敏 君
3番 森 山 博 君 4番 桐 生 克 己 君
5番 山 之 内 伸 一 郎 君 6番 皆 川 雄 二 君
7番 大 平 悦 子 君 8番 五 十 嵐 昭 夫 君
9番 桜 井 将 君 10番 星 孝 司 君
11番 山 田 仁 視 君 12番 住 安 孝 夫 君
13番 大 塚 フ ミ 子 君 14番 星 野 邦 子 君
15番 大 屋 角 政 君 16番 高 橋 半 重 郎 君
17番 榎 本 春 実 君 18番 佐 藤 守 君
19番 浅 井 守 雄 君 20番 佐 藤 貞 一 君
21番 桜 井 稔 君 22番 高 橋 和 福 君
23番 神 保 隆 君 24番 星 謙 一 君
25番 山 田 昭 雄 君 26番 岡 部 忠 好 君
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
市 長 星 野 芳 昭 君
副 市 長 佐 藤 武 邦 君
収 入 役 星 忠 嗣 君
教 育 長 町 田 昌 君
代 表 監 査 委 員 佐 藤 英 重 君
総 務 課 長 小 島 克 朗 君
企画 課 長 中 川 太 一 君
財 政 課 長 清 塚 英 明 君
税 務 課 長 星 完 一 君
管 財 課 長 佐 藤 隆 君
広 報 広 聴 課 長 井 口 博 君
市 民 課 長 桜 井 伸 一 君
地 域 振 興 課 長 渡 辺 隆 君
文 化 振 興 課 長 小 幡 誠 君
福 祉 課 長 星 野 福 光 君
子 育 て 支 援 課 長 大 渕 好 文 君
保 健 課 長 酒 井 正 男 君
堀 之 内 病 院 事 務 長 滝 沢 直 行 君
環 境 課 長 大 羽 賀 周 一 君
農 林 課 長 桜 井 誠 一 君
商 工 課 長 柳 瀬 良 一 君
観 光 課 長 桜 井 忍 君
建 設 課 長 穴 沢 公 一 君
都 市 整 備 課 長 佐 藤 一 晴 君
会 計 課 長 関 正 司 君
業 務 課 長 神 保 守 君
ガ ス 水 道 課 長 八 木 兵 司 君
下 水 道 課 長 小 池 一 久 君
消 防 総 務 課 長 佐 藤 義 栄 君
学 校 教 育 課 長 榎 本 勝 君
生 涯 学 習 課 長 佐 藤 芳 隆 君
ス ポ ー ツ 振 興 課 長 星 雅 美 君
監 査 委 員 事 務 局 長 横 山 史 子 君
財 政 課 長 補 佐 渡 辺 賢 一 君
事務局職員出席者
議 会 事 務 局 長 桜 井 清 博
庶 務 議 事 係 長 湯 本 芳 枝
書 記 椛 澤 寿 一
書 記 上 重 綾 子
書 記 関 真 弓
開 議 (午前10時02分)
開議の宣告
議長(岡部忠好君) ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
会議録署名議員の指名について
議長(岡部忠好君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、桜井将君及び星孝司君を指名します。
諸般の報告
議長(岡部忠好君) 日程第2、諸般の報告を行います。
議長としての報告を行います。市長より本定例会追加議案として、議案第114号から議案第117号の4件をお手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましては、配付のとおりであります。
市長から行政報告の申し出がありました。これを許します。
町田教育長。
教育長(町田 昌君) おはようございます。貴重なお時間をおかりして、先月下旬に当市内で起きました教員の不祥事について報告がてらおわびを申し上げます。
実は、7月26日の総務文教委員会では説明させていただいておわびいたしましたが、その他の議員の皆様にはまだ報告ございませんでしたので、簡単に申し上げて、その後の状況について報告いたします。実は、7月の25日の日報に報道されました宇賀地小学校の藤田進教諭38歳が23日の夕刻、某パチンコ店の中で隣の席にあった財布、中身が3万8,000円相当、それをいわゆる盗んだということで、その後緊急逮捕されまして、10日間の勾留後、現在は本人は三条の自宅でありますが、そこで保護者のもとに謹慎しております。本人は、辞表を提出いたしましたが、まだ県教委の方では受理しておりません。この8月の下旬の県の教育委員会で処分が決定するそうでありますが、今度は警察の方も県教委の辞表を受理されたかどうかということで起訴を猶予するか、あるいは起訴するかということで今態度を待っていると、そういう実態であります。とにかく大変な不祥事をしでかしましたので、新聞報道に出る前にせめてということで、24日の日、保護者、それから該当の学年の児童に集まってもらって校長の方からおわびをして、経過報告いたしました。
なお、今後につきましては8月の下旬から代替の臨時の講師を県から派遣してもらうことになっております。いろいろまだ調査結果がきちんと公表されておりませんので、憶測から申し上げることは差し控えますが、当教諭に関しては以前からそのようなうわさがなきにしもあらずと、そういうことで、学校側もそれはそれなりに気をつけて指導しておりましたが、休みに入って気が緩んだといいますか、その点で大変申しわけないことをしたと。それで、私の方といたしましても県の方へそういう問題を抱えている教員をこちらへ派遣した場合には事前にその旨の事実を公表してほしいと、今後何かの機会にそれを申し入れようと思っておりますが、ただいま捜査中ですので、他言は差し控えて現在に至っております。大変当該学校の保護者、それから子供たち、あわせて市民の皆様に大変なご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げます。大変失礼いたしました。
以上で報告を終わります。
議長(岡部忠好君) これで市長の報告を終わります。
これで諸般の報告を終わります。
総務文教委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第3、総務文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。
20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) おはようございます。総務文教委員会の調査報告を行います。
本委員会は、所管事務について下記のとおり調査したので、魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告します。
1、調査事件名は(1)各種委員の選任について、(2)(仮称)庁舎建設検討特別委員会の設置について、(3)閉会中の所管事務等の調査について、(4)その他、(5)所管事務に関する現地調査であります。
2、調査の経過でありますが、記載のとおりですが、一応朗読します。7月26日に本委員会を開催し、付託案件の審査及び所管に関する調査を行った。冒頭、市内の小学校教諭に係る事件及び過疎地域自立促進計画の変更について担当課長等から説明を受けた。
以下記載のとおりであります。
以上、報告を終わります。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
総務文教委員会報告を終わります。
福祉環境委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第4、福祉環境委員会報告について、委員長の報告を求めます。
福祉環境委員長、星孝司君。
10番(星 孝司君) 福祉環境委員会の調査報告を行います。
本委員会は、所管事務について下記のとおり調査したので、魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告します。
1、調査事件名、(1)各種委員の選任について、(2)(仮称)小出病院対策特別委員会の設置について、(3)閉会中の所管事務等の調査について、(4)所管事務等の調査について、(5)その他であります。
調査の経過につきましては、以下記載のとおりであります。
以上、報告させていただきます。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 日程第7の方でそれは議案にしてありますので、そちらでさせていただきますので、お願いしたいと。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時11分)
再 開 (午前10時13分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開します。
委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
福祉環境委員会報告を終わります。
産業建設委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第5、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。
産業建設委員長、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 産業建設委員会の調査報告をさせていただきます。
本委員会は、所管事務について下記のとおり調査をしましたので、魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告をいたします。
調査事件名、(1)各種委員の選任について、(2)(仮称)災害復興対策特別委員会の設置について、(3)閉会中の所管事務等の調査について、(4)所管事務に関する現地調査について、(5)その他についてでありました。
調査の経過は、記載のとおりでございます。
以上で産業建設委員会の調査報告を終わります。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑はありませんか。
23番、神保隆君。
23番(神保 隆君) その他のところなのですが、今質問していいですか。
議長(岡部忠好君) はい。
23番(神保 隆君) それでは、17ページお願いいたしたいと思います。
広神地域の仮設住宅云々の件に関連いたしまして、市長が1人世帯、あるいはお年寄り2人世帯についてはそういう方々だけの10戸ぐらいのそういう建物を集合的にやるということを今考えていると、こういうご発言が載っております。その辺の詳細をもう少し教えていただきたいと。市長の発言がありましたので、委員長はその辺をどのようにお考えになっておられたのか。あれでしたら市長にもお伺いしてみてください。
議長(岡部忠好君) 産業建設委員長、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 子細につきましては、すべて記載のとおりであります。
議長(岡部忠好君) 23番、神保隆君。
23番(神保 隆君) それはそれでいいのですが、ここにそういうのが載っておりましたので、質問をするわけです。それで、委員長としてはこの問題について10戸ぐらいののは集合住宅できないものだか、市長が答えておりますので、答えておるというか考え方が述べられておりますので、委員長としてはこの辺についてはどう思うかと、こういう質問ですので、質問が市長に私は今できませんので、委員長にさせてもらっているわけです。
議長(岡部忠好君) 産業建設委員長、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 重ねてでございますが、市長の答弁は記載のとおりでございます。
議長(岡部忠好君) 23番、神保隆君。
23番(神保 隆君) だって、議案ではないではないか。市長の考え方を聞きたいときはどうすればいいのだ、では議長。委員長が市長に何とかお願いしなければできないでしょう、我々は。
〔何事か呼ぶ者あり〕
23番(神保 隆君) だって、これは議題の問題ではないから。
〔何事か呼ぶ者あり〕
23番(神保 隆君) これ議題ではないから、その他の案件だから。私は、広神の10戸建ての集合住宅は初めて聞くから聞くのです。
議長(岡部忠好君) 産業建設委員長、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 私が市長のかわりに答弁はできませんので、また機会がありましたらそのときに市長にお聞き願いたいと思います。
議長(岡部忠好君) 神保議員、それで了解をお願いしたいと思いますが、後日。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
産業建設委員会報告を終わります。
広報編集特別委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第6、広報編集特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。
広報編集特別委員長、大平悦子君。
7番(大平悦子君) 広報編集特別委員会より報告いたします。
本委員会は、8月5日に委員会を行い、今後の予定を話し合いました。9月10日に発行予定の議会だよりについて話し合いを行いました。今後8月11日、8月17日に編集の会議を行うこととしました。
また、原稿依頼については本日8月8日5時までといたします。
一般質問につきましては200字から300字以内、それから委員会報告の方は800字以内ということで報告をさせていただきます。
以上です。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質問はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
広報編集特別委員会報告を終わります。
請願第 2号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算の充実を求める請願書
請願第 3号 義務教育費国庫負担制度の現行維持を求める請願書
請願第 4号 『遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書』提出を求める請願書
陳情第 1号 トンネルじん肺根絶のため国の対策強化を求める陳情書
議案第107号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
議案第108号 魚沼市ケーブルテレビ施設条例の制定について
議案第109号 魚沼市児童遊園条例の制定について
議案第110号 魚沼市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第111号 魚沼市地域運動広場条例の一部を改正する条例の制定について
議案第112号 魚沼市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
議長(岡部忠好君) 日程第7、請願第2号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算の充実を求める請願書から日程第16、議案第112号 魚沼市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてまでの10件を一括議題とします。
総務文教委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。
総務文教委員長、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 委員長報告を行います。
請願2件について、まず報告を行います。本委員会に7月22日に付託された請願審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。請願第2号、請願第3号については、いずれも審査の結果採択としました。意見書の提出をお願いしたいということであります。
それから、日程第11、議案第107号から112号までですが、会議規則第103条の規定により報告いたします。事件番号、議案第107号から112号についてはいずれも原案のとおり可決すべきものと決定しましたが、中で議案第108号については賛成多数という経過にあります。
以上、報告を終わります。
議長(岡部忠好君) 福祉環境委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。
福祉環境委員長、星孝司君。
10番(星 孝司君) 陳情審査報告を行います。
本委員会に7月22日に付託された陳情審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第136条第1項の規定により報告します。
陳情第1号 トンネルじん肺根絶のため国の対策強化を求める陳情書、審査結果は採択であります。本会議において、採択の場合は意見書の提出をお願いしたいということであります。これは、8月1日広神庁舎において全委員出席の中で委員会を開催いたしました。
以上であります。
議長(岡部忠好君) 産業建設委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。
産業建設委員長、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 請願第4号についてご報告させていただきます。
『遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書』提出を求める請願書につきまして、7月22日に付託をされましたので、請願審査の結果、下記のとおり決定をいたしましたので、会議規則第136条第1項の規定により報告をさせていただきます。
結果につきましては、採択でございます。全会一致でございます。採択後、意見書の提出をさせていただきたいと思っております。
以上で産業建設委員会の委員長報告とさせていただきます。
議長(岡部忠好君) これからそれぞれの委員長報告に対する質疑を行います。
最初に、総務文教委員長に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで質疑を終結します。
次に、福祉環境委員長に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで質疑を終結します。
次に、産業建設委員長に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終結します。
請願第2号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算の充実を求める請願書について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで討論を終結します。
これから請願第2号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算の充実を求める請願書を採決します。
この請願書に対する総務文教委員長の報告は採択です。
お諮りします。この請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、請願第2号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
請願第3号 義務教育費国庫負担制度の現行維持を求める請願書について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。
これで討論を終結します。
これから請願第3号 義務教育費国庫負担制度の現行維持を求める請願書を採決します。
この請願書に対する総務文教委員長の報告は採択です。
お諮りします。この請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、請願第3号は委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
請願第4号 『遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書』提出を求める請願書について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。
これで討論を終結します。
これから請願第4号 『遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書』提出を求める請願書を採決します。
この請願書に対する産業建設委員長の報告は採択です。
お諮りします。この請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、請願第4号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
陳情第1号 トンネルじん肺根絶のため国の対策強化を求める陳情について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで討論を終結します。
これから陳情第1号 トンネルじん肺根絶のため国の対策強化を求める陳情を採決します。
この陳情に対する福祉環境委員長の報告は採択です。
お諮りします。この陳情は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、陳情第1号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
議案第107号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第107号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
議案第108号 魚沼市ケーブルテレビ施設条例の制定について討論を行います。
15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 私は、魚沼市ケーブルテレビ施設条例の制定に対しまして反対の立場から討論いたします。
まず初めに、条例上の問題点について触れたいと思います。加入負担金と基本利用料金の減免規定でありますが、条例案の規定では低所得者への配慮が不十分であることであります。せめて住民税非課税世帯については全額免除とすることが求められると思います。また、身体障害者を視覚、聴覚障害者に限定することは正しくないと考えます。すべての知的、精神障害者も加えた中で、すべての障害者を対象にすることを提案したいと思います。
また、もう一つは被災者の処遇をどうするのかという質問に対して、はっきり答弁がありませんでした。また、市長が認めた場合の減免もありますが、これは特別の事情であり、これに全面的に頼ることもできません。
次に、経営上の問題であります。仮に1,600世帯が全世帯加入しても赤字が見込まれるということであります。また、条例提案の時期になっても具体的な自主放送の内容が決まっていないということ、自主放送の内容によっては赤字がさらに大きくなることも予想されます。
次に、ケーブルテレビを全市に広げる問題であります。資料にもありましたが、全市に広げると赤字が解消されると説明しておりますが、これでは莫大な市の財政投入なしにはできません。今重点にやらなければならないことは、震災復興、復旧と被災者の生活再建を最優先することとともに、市民の福祉や暮らしの応援をより充実させることと考えます。
次に、最初はテレビ等の難視聴地域の解消のためとしておりましたが、ケーブルテレビでなくてもほかの方法もあります。また、災害時の連絡網の整備もあわせてとしておりますが、災害時の行政防災無線の工事を始めることとなっております。
次に、情報通信技術は急速に発展しており、ケーブルテレビそのものが時代に合わなくなりつつあることであります。この話が出て約10年が過ぎようとしておりますが、その間にインターネットの普及などがあり、多くの情報を得ようと思えば得られる時代になりました。また、NTTも光ケーブル化を計画しているようでありますが、よりスピーディーに大量の情報を得られる時代になってこようとしております。このような理由から今回の条例案に反対するものであります。
議長(岡部忠好君) 賛成者の討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) ほかにありませんか。〔「反対」と呼ぶ者あり〕
6番、皆川雄二君。
6番(皆川雄二君) 私も本案に反対の立場で討論を行います。
この事業については、難視聴地域の解消策として有効なことはよくわかりましたが、この条例の内容を見ると、全市展開と自主番組についても多く掲げられております。情報政策は、中山間地であるがゆえに上下水道整備と同等のインフラ整備であると考えます。多くの情報の共有ができることにより、時、金、物、よい意味のむだを省くことができます。魚沼市全体を見るならケーブルテレビ、オフトーク、イントラネット事業を一本化し、魚沼市の情報政策を掲げるべきと考えますので、このケーブルテレビ施設条例については反対します。
議長(岡部忠好君) 3番、森山博君。
3番(森山 博君) ケーブルテレビに賛成の立場で討論を行います。なお、原稿を持っておりませんので、何を言うかわかりません。お許しください。
今現在この情報の関係については、国はケーブルテレビが最善であるというふうに言われております。現在旧堀之内の農村部だけに限られてこの事業を行っておるところでありますが、市街地あるいはこれを将来的には全市展開にすべきだというふうに私は考えております。なぜならば先ほど反対討論の中でおっしゃっていましたが、いわゆる光ケーブルを使った情報の展開はこれで十分であります。そういったことからこの条例に賛成するものであります。
以上です。
議長(岡部忠好君) これで討論を終結します。
異議がありますので、起立によって採決します。
本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立をお願いします。
〔賛成者起立〕
議長(岡部忠好君) 起立多数であります。
よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。
議案第109号 魚沼市児童遊園条例の制定について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで討論を終結します。
これより採決します。
議案第109号 魚沼市児童遊園条例の制定についての総務文教委員長の報告は原案可決であります。
お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。
議案第110号 魚沼市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第110号 魚沼市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。
議案第111号 魚沼市地域運動広場条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。
これで討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第111号 魚沼市地域運動広場条例の一部を改正する条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。
議案第112号 魚沼市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。
これで討論を終結します。
これより採決いたします。
議案第112号 魚沼市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。
議案第114号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について
議長(岡部忠好君) 日程第17、議案第114号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。
本案について、提出者の説明を求めます。
星野市長。
市長(星野芳昭君) 議案第114号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更につきましては、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定に基づきまして議会の議決を求めるものであります。
3月の定例会に議決いただきました過疎地域自立促進計画について、中越大震災によって全壊したコミュニティー施設の再建、復興を図るため、本計画の一部を変更し、財政上の特別措置を受けようとするものであります。
なお、本計画の変更に当たりましては、県知事から7月21日付で異議ない旨の回答をいただいているところであります。
詳細につきましては、担当課長であります企画課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(岡部忠好君) 中川企画課長。
企画課長(中川太一君) それでは、今ほど提案のありました過疎地域自立促進計画の一部を変更することについて、補足して説明させていただきます。
議案書に添付しております変更前後の資料をごらんいただきたいと思います。まず、現行の過疎計画につきましては、中越大震災による復興に係る事業計画を過疎計画の策定スケジュールから計画に盛り込むことができなかった経過がございます。したがいまして、今回の変更が震災復興絡みでの初の変更案件となります。ごらんいただいているとおり、過疎計画における集会施設につきましては、社会体育施設等ということで区分されておりますが、変更前の過疎計画では本文並びに事業計画として未掲載、未登載となっております。そのため、今回変更後の現状と課題及びその対策として、それぞれ下線を付して記載したとおり、被災地域のコミュニティー施設、コミュニティーの機能を早期に回復するために必要な地区集会所整備事業に係る市債について、過疎債を財源充当することを念頭にいたしまして本計画の一部を変更しようとするものであります。
以上でございます。よろしくお願いします。
議長(岡部忠好君) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。
これで討論を終結します。
これから議案第114号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。
議案第115号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
議案第116号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
議案第117号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
議長(岡部忠好君) 日程第18、議案第115号 財産の取得についてから日程第20、議案第117号財産の取得についての3件を一括議題とします。
本案について、提出者の説明を求めます。
星野市長。
市長(星野芳昭君) ただいま一括提案となりました議案第115号から議案第117号、財産、これはロータリ除雪車の取得につきましての関係でありますが、いずれも取得する財産の予定価格が2,000万以上でありますので、地方自治法第96条第1項第8号及び魚沼市の議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして議会の議決を求めるものであります。
本3件の入札につきましては、議案書記載のとおり指名競争入札といたしまして、6社を指名いたしました。去る7月28日に入札を行い、納入期限は平成17年10月31日までであります。
なお、細部につきましては、担当課長であります建設課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(岡部忠好君) 穴沢建設課長。
建設課長(穴沢公一君) それでは、ご説明をさせていただきます。
ご審議いただく3議案に共通する事項でありますが、国から3分の2の補助金を受けて雪寒地域建設機械整備事業により購入するものであります。入札に当たりましては、メーカーの指定は行わずに仕様書により行わせていただきました。国内での生産メーカーは、株式会社日本除雪機製作所、新潟トランシス株式会社、TCM株式会社の3メーカーがございます。この事業は、実施する前年度の5月中旬ごろまでに国と機械の仕様について事前協議を終えることとなっておりまして、今回購入する機械の仕様については合併前の旧町村でそれぞれ協議が行われたものであります。除雪幅2.2メートルクラスの機械を2.6メーターに改造することは3台とも同じなのでありますが、除雪装置の部分、前のロータの部分の仕様がそれぞれ違っております。参考資料として入札で示した仕様と納入されます機械の緒元をまとめたものを議案最後のページに添付をさせていただいております。資料下段の特別オプションと表示をされた部分、その部分が3機種で違っているということで、それぞれの価格が違ったということであります。
議案第115号でご審議いただく機械については、主に堀之内地区の竜光、新道島、桜又方面に従事する機械でありまして、除雪幅を改造しただけでありまして、これは主にドーザとセットで動くということで、そういう仕様になっております。生産メーカーは、新潟トランシス株式会社であります。
議案第116号でご審議いただく機械は、主に堀之内地区の下倉、田戸、根小屋方面に従事する機械でありまして、機械の除雪幅の改造と、圧雪処理を行えるように除雪装置が路面に対する角度を変えることができる仕様であります。これは、機械屋さんは油圧式チップバックと呼んでおるようであります。これは、ロータリでの単独作業が多いという地区に投入をさせていただく仕様になっています。生産メーカーは、同じく新潟トランシス株式会社であります。
議案第117号でご審議いただく機械は、入広瀬地区の平野又、穴沢方面に従事する予定でありまして、除雪幅の改造、先ほどの油圧式チップバック、積雪量が多いことから機械左側の雪切板の起動、収納等を油圧でできる装置を付加しております。参考資料の図で示してありますが、角の部分であります。この部分が外側に30度出るようになっておりまして、雪ぴ処理を容易に行えるような仕様になっております。これも同じく生産メーカーは新潟トランシス株式会社であります。
ご審議よろしくお願いします。
議長(岡部忠好君) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
12番、住安孝夫君。
12番(住安孝夫君) 質問をいたします。
ただいまの提案理由の説明で機械の除雪幅の改良が主な内容だというお話がありましたが、古くなったのを廃棄して新しくするということなのですか、それとも台数がこれだけ新たにふえるという結果になるのですか。その点まずお聞きいたします。
それから、昨年度の冬ですが、合併したらというような言い方をする人もあるのですが、合併したら除雪が悪くなって困ったというような声もちらほら聞かれたわけですが、地域ごとのこの購入によってそれぞれの地域の除雪車の配置態勢というのは一体どういうことになるのか。全体の配置状況をこの際聞かせていただきたいと思います。
以上、2点。
議長(岡部忠好君) 穴沢建設課長。
建設課長(穴沢公一君) これは、除雪幅の2.2を2.6に改造するというのが3台とも共通しておりますが、このことは平成9年に公共事業のコスト縮減ということが盛んに言われました。それに起因するのでありますが、2.6を標準装備した機械の機種は製造されております。製造されておりますが、それは国庫補助の対象とするには相当の理由が必要でありまして、採択をいただくには、まれにしか採択はされていないということで、2.2メーターの機械を前面のスクリューの部分を2.6に改造して機械を購入しております。その2.6の標準装備と2.2を2.6に改造しても本体価格で260万ほどの差があります。2.6の方が高いですので、その辺の補助金の削減をねらったのかなという感じはしますが、今現在2.6の標準装備をされた機械を購入するのはちょっと困難、相当の理由が認められなければ困難だという状態であります。
今回購入する3台のロータリでありますが、これはすべて更新するものであります。平成元年、2年に購入されたもの、それがもう古くなって力がなくなったというようなことで、すべて3台とも更新であります。
それで、合併して除雪が悪くなったという話でありますが、去年豪雪によりまして消雪パイプが随分ダウンしてしまいました。その関係で町場、主に町場の部分がダウンしたというのが多かったのですが、その町場の消雪パイプがダウンしたことによって山場の機械を持ってくる操作もしましたし、空き機械も持ってくるような操作もしました。山場から持ってくると、山場の人間の少ないところは切り捨てるのかという苦情にもなりましたし、機械を持っていった先には、今まで消雪パイプで両側まで消えていたわけですが、機械でもって両側へ残していったということを言われまして、両側の残った雪を片づけろというようなことになりまして、一つ苦情を片づけると二つ、三つの苦情になってしまったというようなところが実態でありました。オペレーターは一生懸命やったのですが、苦情がふえたような感じになってしまったというのが実態であります。
議長(岡部忠好君) 地域ごとの。課長、答弁漏れ。地域ごとの配置。
〔「地域ごとの配置状況はどうなのですか」と呼ぶ者あり〕
建設課長(穴沢公一君) 済みませんでした。地域ごとの配置状況については、今までと変わりはありません。
議長(岡部忠好君) 12番、住安孝夫君。
12番(住安孝夫君) 変わらないその状況を聞かせていただきたいということです。
議長(岡部忠好君) 穴沢建設課長。
建設課長(穴沢公一君) 旧堀之内地内ではロータリが8台、ドーザが2台、それと歩道用のロータリが1台ございます。小出地区ではロータリが3台、ドーザが1台、歩道用のロータリが1台、グレーダーが1台ございます。湯之谷地区ではロータリが4台、ドーザが6台、歩道用のロータリが1台ございます。広神地区ではロータリが6台、ドーザが4台、雪上車が1台ございます。守門地区ではロータリが8台、ドーザが8台、歩道用のロータリが2台ございます。入広瀬地区ではロータリが7台、ドーザが3台、雪上車が2台ございます。
以上です。
議長(岡部忠好君) 15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 指名競争入札の参加業者、それと価格、それと参考までですが、前回同じようなロータリを入札したときの落札業者とその価格についてお伺いします。
もう一つは、除雪に当たる待機者の待機料、これについてはいろいろ話を聞きますと待機料についてはやっていないとかやっているとかいろいろ話があるようですが、これについてはいかがな処遇になっているかお伺いします。
議長(岡部忠好君) 大屋議員さん、その待機料は今回のこれには関係ありませんので、後で担当課に聞いてもらいたいと思いますが。
穴沢建設課長。
建設課長(穴沢公一君) 指名参加の6業者でありますが、有限会社小出自動車工業さん、株式会社大島自動車整備工場さん、株式会社テッコ横山さん、株式会社ニットクさん、株式会社共和車輌さん、佐藤修理工場さんであります。
前回の同じようなロータリということでありますが、前回の資料は持ち合わせがありませんので、後で報告させていただきたいと思います。〔「価格」と呼ぶ者あり〕
価格でありますが、議案第115号の設計価格が2,951万5,500円であります。議案第116号の価格が2,900、これは消費税を含めた額で申し上げますが、116号が2,993万5,500円であります。117号が設計価格3,115万8,750円という設計書でありました。
〔「後で一覧表で」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 後で、では一覧表で示してもらいたいのですが。
15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 私いつも感じているのですけれども、いろいろな競争入札も一般競争入札もそうなのですが、やはりいつも質問が出てくるのは入札参加業者とその入札価格、落札業者はどうだかという一覧はインターネットでも出ておりますので、出ておったりするわけですから、こういう議会の場にはやはりそういうのも資料をつけていただければ、それを見てまた再度質問ができるということになりますので、今後こういう入札参加業者、それと入札価格等の資料を全議員に提出していただきますようにお願いしたいのですが、いかがですか。
議長(岡部忠好君) 清塚財政課長。
財政課長(清塚英明君) 入札の結果につきましては、財政課の方で公表してございます。ホームページによる公表につきましては、法によって250万以上の工事請負費に対して公表しておりますので、こういった除雪機械等の物品につきましてはホームページ上の公表は行っておりません。ただ、財政課の方には全部公表しておりますので、いつでもごらんになっていただきたいというふうに思っております。
議長(岡部忠好君) 15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) そういう質問をしているのではなくて、審議のときにそういう資料を全議員に提出願えるかどうかということを質問しているのです。
議長(岡部忠好君) 星野市長。
市長(星野芳昭君) 資料提出というものがどこまで議員の皆さん方にされたらいいのかというのはこの件だけではないと思うのでありますが、その辺ちょっと内部の方で検討させていただきたいと思います。
議長(岡部忠好君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終結します。
これから一括討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。
これで討論を終結します。
これから議案第115号 財産(ロータリ除雪車)の取得についての採決をします。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。
これから議案第116号 財産(ロータリ除雪車)の取得についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。
議案第117号 財産(ロータリ除雪車)の取得についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。
よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時03分)
再 開 (午前11時15分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開します。
報告第11号 財団法人魚沼市広神農業公社の経営状況について
報告第12号 財団法人守門農業公社の経営状況について
報告第13号 有限会社ゆきくらフーズの経営状況について
報告第14号 有限会社守門農産の経営状況について
報告第15号 財団法人ドリーム・クリエーション入広瀬の経営状況について
報告第16号 奥只見観光株式会社の経営状況について
報告第17号 株式会社深雪の里の経営状況について
報告第18号 株式会社ユピオの経営状況について
報告第19号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
報告第20号 株式会社ほりのうちの経営状況について
報告第21号 財団法人魚沼市地域づくり振興公社の経営状況について
議長(岡部忠好君) 日程第21、報告第11号 財団法人魚沼市広神農業公社の経営状況についてから日程第31、報告第21号 財団法人魚沼市地域づくり振興公社の経営状況についてまでの11件の質疑を受けていますので、質疑の通告順に市長から答弁していただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
星野市長、報告第11号について、財団法人魚沼市広神農業公社の経営状況についてからお願いいたします。
星野市長。
市長(星野芳昭君) ただいま日程第21の報告第11号の答弁に入る前に、全体について一言申し述べさせていただきたいと思います。
この第三セクターの経営状況を説明する書類の提出に関係いたしまして、全般について一言申し上げさせていただきます。第三セクターに関する個々のご質問にお答えする前に、経営状況を説明する書類の提出につきまして、全般について補足をさせていただきます。議員各位ご存じのとおりでありますが、地方自治法第243条の第3、第2項の経営状況を説明する書類の提出につきましては、普通地方公共団体が出資している民法法人、これは社団法人あるいは財団法人であります。及び商法法人、これは株式会社あるいは有限会社ということであります。このうち資本金その他これらに類するもの等に2分の1以上の出資をしている法人について報告するものであります。ただ、今回法に基づいて議会に提出いたしました書類につきましては報告でございまして、議題となるものでございませんので、ご承知いただきたいと思っております。しかし、第三セクターについては今回の報告が魚沼市として最初の報告となりますので、あらかじめお寄せいただきました質問に対しましてご説明をさせていただき、それぞれの法人につきましてご理解を深めてもらいたいと思っております。
なお、本定例会に報告いたしました関係書類は、それぞれ当該法人の監事によりまして、さらかんであります、適正な監査がなされ、総会でそれぞれ承認された内容であります。また、私がお答えする内容は、それぞれ法人から聞き取り等をさせていただいたものをお伝えするものであります。
以上を踏まえました上でそれぞれの質問に対しお答えをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
報告第11号、財団法人魚沼市広神の農業公社の関係で12番議員、住安議員より質問をいただいております。一般会計収支について、収入の部の補助金と収入の内容ということであります。これは、大豆のコンバイン購入に係るJA北魚沼からの補助金であります。
次に、報告第12号 財団法人守門の農業公社、同じく12番、住安議員からの質問であります。収支計算書についてということでありますが、この収入の部、村機械購入費補助金の使途についてということでありました。私の方の答弁でありますが、コンバインの購入に係る補助金であります。
2番議員、森山議員の質問であります。(2)の収入についてということでありまして、事務受託の具体的な内容についてということでありますが、これは有限会社守門農産の事務全般を受託しておる内容でございます。
それから、2点目の機械購入費の補助金ということでありますが、この内容は旧守門村からの補助金でございます。
同じく5番の山之内議員からのご質問であります。(3)番目の財団法人守門農業公社と有限会社守門農産の関係についてということで、その中で職員の配置についてご質問いただきました。これは、財団法人守門農業公社では4名の職員を雇用しておりまして、そのうち2名を有限会社守門農産に出向させている内容となっております。
それから、2点目の有限会社守門農産の農業機械の所有についてということでご質問いただきました。この内容は、草刈り機及び動力散布機を所有しておりまして、大型農業機械の所有はございません。
それから、報告第13号、有限会社ゆきくらフーズの関係であります。12番議員、住安議員からのご質問であります。経営状況の中で出向者の給料についてということでご質問いただきました。この内容は、有限会社に出向している玉川酒造株式会社の社員に対する給料でございます。
同じく2点目の事業存続の意義についてということでありますが、これは地元産の農産物等を原材料として奈良漬けの製造をしておりまして、農産物の仕入れ等による農業収入及び雇用確保が図られていると考えておるところでありまして、ご理解をいただきたいと思っております。
次に、2番議員の森山議員からのご質問で、(2)番目の一般管理費について、一般管理費と製造原価報告書に計上している地代、それから家賃の相違についてというご質問をいただきました。この内容につきましては、地代と家賃の合計は197万9,424円のうち、一般管理費に30%、製造原価に70%計上している内容となっております。
それから、2番目に、損失が続いているが、存続の理由についてということでございまして、今ほど住安議員に答弁をさせていただきましたように、農業収入あるいは雇用確保が図られているという現状の中でご理解をいただきたいと思っております。
それから、9番、桜井議員のご質問で有限会社ゆきくらフーズについてのご質問をいただきました。一つとして、売り上げ総利益と販売益等の比較と改善めどについてということであります。これは、昨年発生した中越の大地震等の災害のため、売り上げが前期と比較いたしまして640万円余り減少したことによるもので、恒常的なものではなく、今後回復していくものと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
同じく地代と家賃の性質についてということでありますが、旧守門村が設置した施設の賃借料で、土地分77万9,424円と建物分120万円の合計197万9,424円となっておるようであります。
報告第14号、有限会社守門農産の関係であります。12番、住安議員からのご質問をいただきました。損益計算書についてであります。営業外収益のうち、一般補助金及び雑収入の内容についてであります。一般補助金242万4,493円の内容は、米の生産調整に係る分が197万6,124円、それから中山間地域の直接支払いの交付金が44万8,369円でございます。雑収入344万5,480円の内容は、15年産米の売り渡し精算金であるようであります。
同じく2番、森山議員のご質問で(2)の一般補助金の関係であります。この一般補助金の出資についてというご質問をいただきました。これについては、今ほどの12番、住安議員のお答えのとおりでございます。
同じく9番、桜井議員よりご質問いただきました。地代と施設賃借料についていただいております。地代は、小作料でございまして、施設の使用料はライスセンター利用料金となっております。
17番、榎本議員からご質問いただきました(4)番目の経理についてであります。退職引当金であります。退職引き当て繰入額につきましては、税理士の指導もございまして製造原価の労務費の厚生費に計上してございます。
それから、もう一点、労務費の数値でありますが、これは出向職員の給与等を合計して計上してございます。
次に、報告第15号、財団法人ドリーム・クリエーション入広瀬についてであります。12番、住安議員のご質問で(1)番の収支の計算書についてであります。越後ハーブ香園事業収入についてでありますが、越後ハーブ香園の事業収入の内訳は、旧入広瀬村からの事業委託料1,630万円と物産の販売、自動販売機売り上げ、遊具、用具等の貸し出しの収入138万6,000円の合計でございます。
同じく補助金収入の内容ということでご質問いただきました。補助金の収入763万1,343円の内容は、中山間地域直接支払いの交付金が314万4,343円、トラクター等農業機械購入に係る補助金が148万7,000円、本財団育成等の補助金300万円でございます。
同じく2番、森山議員からもご質問いただいております。補助金の出資の関係であります。今ほどの12番、住安議員にお答えさせていただきました内容のとおりであります。
同じく5番の山之内議員からも補助金の関係についてご質問いただきましたが、今ほどの答弁のとおりであります。
報告第17号、深雪の里の関係であります。12番、住安議員から損益計算書についてご質問いただきました。営業外収益のうち、雑収入の内容についてという内容であります。株式会社深雪の里の営業外収益のうち、雑収入の内容は、深雪の里が9店とテナント契約をいたしておりますが、そのテナント料収入でございます。
報告第18号、ユピオであります。同じく12番、住安議員からご質問いただきました。損益計算書について、委託料収入の内容についてご質問いただいております。これは、合併前の旧湯之谷村において、平成6年度農林水産省の補助事業で第3期農村振興農林漁業対策事業により建設をいたしまして、平成8年度に株式会社ユピオを設立して営業してまいりました。株式会社ユピオを設立する以前には、営業収入の見通し、ランニングコストの見通し等を検討してまいりましたが、その当時約1,500万円の赤字が見込まれ、これを村が施設委託料として支払うことで当時の議会のご理解をいただき、地域の理解を得て会社を設立した経緯がございます。今ほどの住安議員のご質問の委託料収入は、この設立の経緯に基づく委託料1,500万円でございます。
同じ内容で5番、山之内議員からもご質問いただきました。今ほどの答弁の内容であります。
次に、15番、大屋角政議員からご質問いただきました。減価償却費等についてであります。施設の減価償却費等を入れた場合の収支はどうなるのか、民間企業として営業できる状態かというご質問であります。減価償却費を入れた場合収支はどうなるのかというご質問でございますが、ご承知のようにユピオ、それから神湯温泉とも建物につきましてはこれは市の所有となっておりますので、経理上資産計上もいたしておりませんので、当然ながら減価償却費も計上しておりません。具体的に試算したわけではございませんが、逆に建物等に係る減価償却費を計上するためには、当然ながら資産として計上しなければならず、建物等を所有すれば不動産取得税や毎年度発生する固定資産税にも影響してまいりますので、単純に計算することはできませんので、ご理解をいただきたいと思っております。しかしながら、今後の指定管理者制度への移行に際し、累積の問題も含めましてどのようにしたら健全経営と管理ができるのか、役員の皆様あるいは株主の皆様と慎重に協議をさせていただきたいと考えております。
次に、報告第19号、神湯温泉倶楽部であります。22番、高橋議員からご質問いただきました累積損益の拡大防止策についてであります。一般管理費の内訳がないので、人件費などの内容につきましてはわからないけれどもに、開業から8年、損益約1億の経営状況を最大株主としてどのように改善していく考えかというご質問であります。決算書でもおわかりのように、約1億円の損失金を計上しております。取締役会、あるいは株主総会でもこの件につきましてはまだ結論が出ておらないのが現状であります。指定管理者制度への移行期限が迫っている中、損失金の処理につきまして本腰を入れて考えなければならない時期となっております。処理方法といたしましてもいろいろなご意見もあろうと存じますが、役員、株主の皆様の意見も尊重しなければならないと思っております。この場で市長としての所見を述べることは誤解を生じることもあろうかと思いますので、差し控えさせていただきたいと思います。しかしながら、会社といたしましては今年度地震の影響のため、単年度決算で赤字となってしまいましたが、昨年度は単年度では黒字となっております。17年度も会社には営業努力をお願いしておりますので、期待にこたえていただけるものと信じております。また、市といたしましても可能な支援は必要ではないかと現在のところ考えております。
同じく15番、大屋議員から(2)番目の減価償却費等についてご質問いただきました。施設の減価償却費等を入れた場合の収支はどうなるのか、民間企業として営業できる状況かという、こういうご質問でありますが、先ほどの株式会社ユピオの答弁と同じような内容でございますので、お願い申し上げたいと思います。
次に、9番、桜井議員から同じくご質問いただきました。(3)番目の営業報告書中、当社が対処すべき課題ということで、新企画商品を加えて販売活動の強化とは具体的に何を言っているのかという、そしてまた原材料費の縮減を主体に見直し、経費を節減するとあるが、具体的には何があるのかという、こういうご質問であります。新企画商品を加えて販売活動を強化する、この内容でありますが、まず新企画商品の件でございます。インターネットの活用、あるいは旅行雑誌への継続掲載、学生合宿プラン、ゴルフパーティーパック、こういう商品の販売、キャンプ場を活用したグラウンドゴルフ、バーベキュープラン、あるいは体験型イベント、これは朝採りの野菜体験やそば打ち体験、あるいはかまくらづくり等であります。こういう企画等を検討しておる内容であります。また、観光協会、清本地域の振興協議会などの関係を強化をいたしまして、宣伝活動や、あるいは地域イベントの協力体制を継続してまいる予定であります。さらに、各種団体等の保養施設契約も現在検討しておる状況でございます。
次に、原材料費を主体に経費の節減についてでありますが、体験農園を活用し、あるいは新鮮な野菜の厨房への供給と地元農家とのこの清本産のコシヒカリの契約をし、経費の節減を図りたいと考えている内容であります。当然原材料費だけではなく経費全体にわたりまして節減に努めていただくようにお願いしているところでございます。
次に、報告第20号、株式会社ほりのうちの関係であります。20番、佐藤議員からご質問いただきました。地代、家賃の積算根拠、その経緯、あるいはほかの施設との整合性についてというご質問であります。この積算の根拠でありますが、株式会社ほりのうちと魚沼市で交わしております委託契約書第6条によりまして、これの内容は株式会社ほりのうちはゴルフ練習場の賃借料を市に支払うことになっております。また、その賃借料は各年度ごとに協議して定めることとなっております。この施設につきましては、旧堀之内町が起債と一般財源をもって建設したものでございます。当初から会社運営の支障とならない範囲でできるだけ営業収益を建設費借り入れの返済に充てるよう努めることとして協議がなされ、そういう経緯がございます。平成10年の契約締結から500万円から900万円の納入実績がありましたが、平成16年度につきましては中越地震による営業期間の短縮や修繕費の増額などがございまして、会社と市とで協議をした結果、納入額は200万円となってしまいました。なお、株式会社ほりのうちの営業報告書では190万4,762円となっておりますが、これにつきましては平成16年度から株式会社ほりのうちが消費税納税義務者となりましたので、200万円から消費税分を除いた金額で記載をされておるものでございます。
次に、経緯でありますが、ゴルフ練習場の建設は平成9年から平成10年にかけて月岡公園の公園施設として旧堀之内町が整備を行いました。このゴルフ練習場の管理運営を行うために第三セクター株式会社ほりのうちを設立し、平成10年から委託契約を毎年度結び、現在に至っているものでございます。ほかの施設との整合性につきましては、前段申し上げましたとおり、委託に際して営業収益を借り入れの返済の一部とするため、市に納入していただいているところで、ほかの施設との違いがあると認識をしておるところであります。
次に、報告第21号、魚沼市地域づくり振興公社の関係であります。12番、住安議員から(1)番の収支報告の関係でご質問をいただきました。委託収入のうち職員管理分、これは村よりと雪国観光会館管理分の内容説明と数字の根拠についてというご質問であります。旧財団法人入広瀬村地域づくり振興公社は、旧入広瀬村より入広瀬駅の業務と雪国観光会館管理業務を受託してきました。平成16年度の収入は、入広瀬駅業務分で592万円、雪国観光会館管理業務分が110万円、計702万円であります。このほかに入広瀬駅裏の民俗資料館の管理業務を入広瀬村より12万円で受託をいたしております。支出につきましては主に職員の管理費で、正職員1名の給料手当、厚生費と職員の週休日に勤務する臨時職員に係る賃金で748万1,000円、その他の費用が53万2,000円となっております。
同じく2番、森山議員よりご質問いただきました地域づくり振興公社の収入の部の受託収入について、職員管理分村よりは村からの持ち出しかという、こういう内容であります。旧財団法人入広瀬村地域づくり振興公社は、旧入広瀬村より入広瀬駅業務と雪国観光会館管理業務を受託しております。受託の収入は、旧入広瀬村との管理契約に基づきまして旧入広瀬村が支払っておる内容であります。
次に、全体について、20番、佐藤議員、2番、森山議員からそれぞれご質問いただきました。最初の佐藤議員より第三セクター以外の公的施設についての経営状況の報告についてということであります。この魚沼市で管理しております公的施設につきましては、直営によるもの、委託によるもの、及び指定管理者制度によるものがございます。直営施設及び委託管理につきましては、それぞれ魚沼市の予算及び決算において審議いただいております。また、指定管理者制度によって管理している施設につきましては、公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の規定によりまして、毎年度事業報告書を提出することとしており、必要に応じ、適正な管理を行うための指示をし、または指定の取り消しをすることができることとなっております。第三セクターの経営状況の議会への報告といったような法令上の規定はございません。
次に、2番、森山議員のご質問で、報告第14、それから16から20号までの収支計算書の提出を求めるということであります。ご承知のように、商法では商人、法人等について財産及び損益の状況を明らかにした商業帳簿を備えることが規定されております。これが貸借対照表と損益計算書と言われておるものでございます。公益法人の場合は、会計基準による備えつけておかなければならない書類として収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録が規定されております。これらの違いによりまして、一般法人の場合、収支計算書の作成につきましては規定がございませんで、それにかわるもので損益計算書ということでご理解いただきたいと思います。
次に、同じく森山議員から決算書の書式を統一できないかということであります。第三セクターは、それぞれ法人格を有しておりまして、業務の内容も経理の方法もそれぞれでございます。したがいまして、市は経営に関する調査権はございませんが、書式の統一等につきまして、これはなかなか指示できないのが現状のようでございます。
以上であります。
議長(岡部忠好君) 5番、山之内伸一郎君。
5番(山之内伸一郎君) 通告書ではございませんが、一つ報告を聞いて気にかかる点がありますので、質問させていただいてよろしいでしょうか。
議長(岡部忠好君) はい、どうぞ。
5番(山之内伸一郎君) この50%以上出資の第三セクターについて、つぶさに見させていただきました。その結果、二つの会社がすごくいいなと思ったわけでありますが、その一つが深雪の里。この地震でお客がぱたっと途絶えた途端に経営者の報酬をすぐ引き下げる、あるいはまた従業員を解雇したと、こういう状況に応じて素早い対応をする、これこそが本当の会社でございます。第三セクターとはいいながら、れっきとした会社でありますから、すべてがこういうふうに状況に応じてすぐ経営形態も変えると、やり方も変えると、この姿勢が私は大変気に入りました。
もう一つは、広神村農業公社でございます。公設民営と、こういうことで、建物、設備は役場がしてくれるが、運営はあなた方やりなさいよと、こういうことでございますが、きちんと減価償却費を積み立てておりまして、3,500万程度の積み立てが定期として残っておる。これは、機械がいつ壊れてもすぐに買えると、こういうことでありまして、自分の足で立っていける基礎固めができたと、こういうことで、非常にこの二つについては私は姿勢はいいと、こう思っておりますが、そのほかのものについては、やはり行政が必要だということでつくり、運営を会社なり団体に任せているわけですけれども、非常に考え方が私は甘いのではないかなと、こう思っております。その点議会には報告であって審議ではないと、こういうことでございますので、とやかく私どもが言える立場ではございませんが、市としては少なくとも半分以上の出資をして、しかもねらいとするところがあってつくった施設でございますから、その運営については相当の責任と義務があるはずでございます。このような審議のやり方で、経営については任せてあるのだから我々がとやかく言うべきものではないというようなことで、こんな報告ごときで私はいいのかなと、こういう気がいたします。しかも、財政難の中、これから新しい市づくりを始めるさなかに、これはちょっと考え直していただかないとうまくないと、こういうふうに思っておりますが、市長の見解はいかがでしょうか。
議長(岡部忠好君) 星野市長。
市長(星野芳昭君) おっしゃるとおり大切なことではないかと思っております。市としての出資の度合いそのものが全体の半分以上出させていただいているところについての報告をさせていただいたわけでありますが、このほかにも50%に満たない部分については幾つかあるわけでありまして、その出資の比率が多い、少ないに関係なく、市のやはり出資をしているということになりますとそれなりの責任は当然のことながらあると思っております。ただ、今までそれぞれのやはり旧自治体における出資したときのいろいろないきさつ、その過程、それらを考えますと、今現在即、内容がこうだからすぐこれはやめなければならぬとか、経営状況が大変厳しいからという、ただそれだけではなくて、いきさつ等については十分やはり検討しながらそのそれぞれの会社等についてはこれから考えていかなければならないと思っておりますし、おっしゃるとおりのやはりまずもって経営状況のところに目がいきます。どうしてもいくところでありますが、それと同時にその地域のその会社等の必要性、あるいは地域に対する貢献度、それらがただ経営の中身だけではなくてほかの今申し上げましたようなところがどの程度の地域に対する恩恵があるのか、その辺も十分検討していかなければならないと思っております。今の議員の発言については、十分会社の皆さん方のところにもやはり通じさせていただきたいと思っております。
議長(岡部忠好君) 5番、山之内伸一郎君。
5番(山之内伸一郎君) 私は、経営状態が悪いからこれはやめろというようなことは毛頭言うつもりはありません。必要であるから地域おこしの一環としてぜひつくって地域を活性化したいと、こういう目的でつくったはずでございますので、やめろとか、そういう問題では全くない。ただ、自分の足で立てないような経営状態を続けていくならば、当初の目的すらも達成することができないと、こういうことでありますし、全般的に会社運営に対する私は考え方が甘いと、こういうふうに思います。したがって、市としては第三セクターの経営再建ということは大事にこれは考えて指導、あるいは相談、そういうことに力を入れていただきたいと、こういうふうに思います。
以上、希望します。
議長(岡部忠好君) 以上で経営状況の報告を終わります。
暫時休憩、昼食休みとします。
休 憩 (午前11時50分)
再 開 (午後 1時02分)
〔議長退席、副議長着席〕
副議長(山田昭雄君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。
議長が所用のため、かわって私が議長の座を務めさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
発議第20号 小出病院対策調査特別委員会の設置について
副議長(山田昭雄君) それでは、日程第32、発議第20号 小出病院対策調査特別委員会の設置についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
14番、星野邦子君。
14番(星野邦子君) 発議第20号 小出病院対策調査特別委員会の設置について、上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。
提案理由を申し上げます。地域医療の実態及び今後の動向を調査するとともに、当地域が必要とする中核病院としての県立小出病院のあるべき姿を検討し、関係行政とともに県中枢部へ求めていくため、特別委員会を設置するものであります。よろしくご審議いただいて、お願いいたします。
副議長(山田昭雄君) これで提案理由の説明を終わります。
これから提案者に対する質疑を行います。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) これから発議第20号 小出病院対策調査特別委員会の設置についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第20号 小出病院対策調査特別委員会の設置については原案のとおり可決されました。
選任第9号 小出病院対策調査特別委員会委員の選任について
副議長(山田昭雄君) 次に、日程第33、選任第9号 小出病院対策調査特別委員会委員の選任についてを議題とします。
名簿配付のために暫時休憩をいたしますが、議席において再開までお待ちいただきますようお願いします。
休 憩 (午後 1時05分)
再 開 (午後 1時07分)
副議長(山田昭雄君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りします。小出病院対策調査特別委員会委員の選任については、魚沼市議会委員会条例第8条第1項の規定によって、お手元にお配りしました別紙名簿のとおり指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました以上の皆さんを小出病院対策調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
ただいま指名いたしました小出病院対策調査特別委員は、休憩中に委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、速やかにこの委員会の構成を終わるよう、委員会条例第10条第1項の規定により、ここに招集します。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 1時08分)
再 開 (午後 1時09分)
副議長(山田昭雄君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。
発議第21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置について
副議長(山田昭雄君) 日程第34、発議第21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
14番、星野邦子君。
14番(星野邦子君) 発議第21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置について、上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。
提案理由を申し上げます。中越地震を中心とする災害からの復旧・復興が最優先で行われ、市民が安心して生活できる環境整備に資するため、特別委員会を設置するものであります。よろしくご審議の上、ご決定をお願いいたします。
副議長(山田昭雄君) これで提案理由の説明を終わります。
これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) これから発議第21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第21号 災害復旧復興対策特別委員会の設置については原案のとおり可決されました。
選任第10号 災害復旧復興対策特別委員会委員の選任について
副議長(山田昭雄君) 日程第35、選任第10号 災害復旧復興対策特別委員会委員の選任についてを議題とします。
別紙名簿を配付のため、暫時休憩いたしますが、議席において再開までお待ちいただきたいと思います。
休 憩 (午後 1時11分)
再 開 (午後 1時12分)
副議長(山田昭雄君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。
災害復旧復興対策特別委員会委員の選任については、魚沼市議会委員会条例第8条第1項の規定によって、お手元に配りました別紙名簿のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました以上の皆さんを災害復旧復興対策特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
ただいま指名いたしました災害復旧復興対策特別委員は、休憩中に委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、速やかにこの委員会の構成を終わるよう、委員会条例第10条第1項の規定により、ここに招集します。
暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 1時13分)
再 開 (午後 1時45分)
副議長(山田昭雄君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。
小出病院対策調査特別委員会正・副委員長の互選
副議長(山田昭雄君) 休憩中に小出病院対策調査特別委員会が開かれ、正副委員長の互選が行われ、その結果の報告が手元に参りましたので、報告いたします。
小出病院対策調査特別委員会委員長に神保隆議員、副委員長に住安孝夫議員であります。
以上で小出病院対策特別委員会の正副委員長の報告を終わります。
災害復旧復興対策特別委員会正・副委員長の互選
副議長(山田昭雄君) 続きまして、災害復旧復興対策特別委員会の正副委員長の互選が行われ、その結果の報告が手元に参りましたので、報告いたします。
災害復旧復興対策特別委員会委員長に高橋和福議員、副委員長に桐生克己議員。
以上で報告を終わります。
発議第22号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出について
副議長(山田昭雄君) 日程第36、発議第22号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出についてを議題とします。
本案について、提出者の説明を求めます。
14番、星野邦子君。
14番(星野邦子君) 発議第22号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出について、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。
提案理由を申し上げます。地方分権の推進を図り、地方への税源移譲などを盛り込んだ地方六団体改革案の実現を強く求めるため、意見書を提出するものであります。
皆様ご審議の上、ご決定をお願いいたします。
副議長(山田昭雄君) それでは、提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論なしと認めます。
これから発議第22号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第22号については原案のとおり可決されました。
発議第23号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出について
副議長(山田昭雄君) 次に、日程第37、発議第23号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
14番、星野邦子君。
14番(星野邦子君) 発議第23号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出についてを申し上げます。
会議規則第14条の規定により提出します。
提案理由を申し上げます。地方議会制度の権能強化及びその活性化のため、抜本的な制度改正が図られるよう意見書を提出するものであります。
よろしくご審議の上、ご決定をお願いいたします。
副議長(山田昭雄君) 提出者に対する質疑を行います。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終結します。
討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論なしと認めます。
これから発議第23号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第23号については原案のとおり可決されました。
議員派遣の件について
副議長(山田昭雄君) 次に、日程第38、議員派遣の件についてを議題とします。
お諮りします。会議規則第159条の規定によって、お手元に記載の内容で議員を派遣することにしたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
よって、議員派遣の件についてはお手元に記載の内容で議員を派遣することに決定されました。
閉会中の継続調査申し出について
・議会運営委員会
・総務文教委員会
・福祉環境委員会
・産業建設委員会
副議長(山田昭雄君) 次に、日程第39、閉会中の継続調査申し出についてを一括議題とします。
議会運営委員長及び3常任委員長から、会議規則第104条の規定によって、閉会中の調査について申し出がありました。
お諮りします。本件については、それぞれ申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
したがって、本件については申し出のとおり決定いたしました。
暫時休憩をします。
休 憩 (午後 1時52分)
再 開 (午後 2時02分)
副議長(山田昭雄君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開します。
日程の追加
副議長(山田昭雄君) お諮りします。
ただいま佐藤貞一君ほか7名から発議第24号及び発議第25号が、星孝司君ほか7名から発議第26号が、浅井守雄君ほか8名から発議第27号が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
よって、発議第24号、発議第25号、発議第26号及び発議第27号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
発議第24号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算充実を求める意見書の提出について
副議長(山田昭雄君) 追加日程第1、発議第24号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算充実を求める意見書の提出についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算充実を求める意見書の提出について、上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。
提案理由。学びに応じた多様な学習が可能となるよう、国において適正な義務標準法改正が行われ、それにより教職員が適正に配置され、豊かでゆきとどいた教育が実現されるよう意見書を提出するものであります。
ご審議の上、可決くださるようお願いします。
副議長(山田昭雄君) これから提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑なしと認めます。
討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論なしと認めます。
これから発議第24号 30人以下学級の実現をはじめとする教育予算充実を求める意見書の提出についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
よって、発議第24号は原案のとおり可決されました。
発議第25号 義務教育費国庫負担制度の現行維持に関する意見書の提出について
副議長(山田昭雄君) 追加日程第2、発議第25号 義務教育費国庫負担制度の現行維持に関する意見書の提出についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 義務教育費国庫負担制度の現行維持に関する意見書の提出について、上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。
提案理由。同制度が廃止されると、費用の面から少人数学級の継続が困難になることは確実で、また地方財政に与える影響も大きい。豊かでゆきとどいた教育が国の財政負担と責任で行われるよう意見書を提出するものであります。
ご審議の上、可決いただきますようお願いします。
副議長(山田昭雄君) それでは、提出者に対する質疑を行います。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑なしと認めます。
討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論なしと認めます。
これから発議第25号 義務教育費国庫負担制度の現行維持に関する意見書の提出についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
よって、発議第25号は原案のとおり可決されました。
発議第26号 トンネルじん肺根絶に関する意見書の提出について
副議長(山田昭雄君) 次に、追加日程第3、発議第26号 トンネルじん肺根絶に関する意見書の提出についてを議題といたします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
10番、星孝司君。
10番(星 孝司君) トンネルじん肺根絶に関する意見書の提出について、上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。
提案理由。トンネルじん肺の根絶と被害者問題の解決を図るため、意見書を提出するものであります。
ご審議の上、可決されるようお願いいたします。
副議長(山田昭雄君) これから提案者に対する質疑を行います。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑なしと認めます。
討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論なしと認めます。
これから発議第26号 トンネルじん肺根絶に関する意見書の提出についてを採決いたします。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
よって、発議第26号は原案のとおり可決されました。
発議第27号 遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書の提出について
副議長(山田昭雄君) 追加日程第4、発議第27号 遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書の提出についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
19番、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書の提出についてであります。上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出をいたします。
提案の理由でございます。食の安全安心を確保し、魚沼産コシヒカリを守るため、意見書を提出するものであります。よろしくご審議をお願いし、可決くださりますようお願いいたします。
なお、提出先につきましては、別紙のとおりであります。
以上でございます。
副議長(山田昭雄君) 提出者に対する質疑を行います。質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 質疑なしと認めます。
討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 討論なしと認めます。
これから発議第27号 遺伝子組み換えイネの栽培実験の中止を求める意見書の提出についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(山田昭雄君) 異議なしと認めます。
よって、発議第27号は原案のとおり可決されました。
閉会の宣告
副議長(山田昭雄君) 本定例会の会議に付された事件はすべて終了しました。
これで本日の会議を閉じます。
平成17年第2回魚沼市議会定例会を閉会します。
大変ありがとうございました。ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 2時11分)