平成18年第2回魚沼市議会定例会会議録
議事日程 第4号
平成18年7月6日(木曜日) 午前10時開議
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 諸般の報告
第 3 議会運営委員長報告
第 4 総務文教委員長報告
第 5 福祉環境委員長報告
第 6 産業建設委員長報告
第 7 小出病院対策調査特別委員長報告
第 8 災害復旧復興対策特別委員長報告
第 9 報告第 16号 奥只見観光株式会社の経営状況について
第10 報告第 17号 株式会社ユピオの経営状況について
第11 報告第 18号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
第12 報告第 19号 株式会社ほりのうちの経営状況について
第13 請願第 5号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対す
る請願
第14 請願第 6号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめと
する教育予算の充実を求める請願書
第15 請願第 7号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を求め
る」請願書
第16 請願第 8号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持に関
する請願
・総務文教委員長報告
・産業建設委員長報告
第17 議案第101号 魚沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
の制定について
第18 議案第102号 魚沼市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
第19 議案第103号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例
の制定について
第20 議案第104号 魚沼市観光施設等条例の一部を改正する条例の制定について
第21 議案第105号 魚沼市飲料水供給条例を廃止する条例の制定について
第22 議案第106号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について
第23 議案第108号 魚沼市道路線の認定について
第24 議案第109号 魚沼市道路線の廃止について
第25 議案第110号 魚沼市道路線の変更について
・総務文教委員長報告
・福祉環境委員長報告
・産業建設委員長報告
第26 議案第113号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
第27 議案第114号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
第28 発議第 6号 新潟県議会議員選挙区割り並びに定数割りに関する決議について
第29 発議第 7号 高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている療養病
床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づくりと在宅介護
サービスの充実を求める意見書の提出について
第30 議員派遣の件について
第31 閉会中の継続審査申し出について
・小出病院対策調査特別委員会
第32 閉会中の継続調査申し出について
・議会運営委員会
・総務文教委員会
・福祉環境委員会
・産業建設委員会
本日の会議に付した事件
日程第 1 会議録署名議員の指名について
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 議会運営委員長報告
日程第 4 総務文教委員長報告
日程第 5 福祉環境委員長報告
日程第 6 産業建設委員長報告
日程第 7 小出病院対策調査特別委員長報告
日程第 8 災害復旧復興対策特別委員長報告
日程第 9 報告第 16号 奥只見観光株式会社の経営状況について
日程第10 報告第 17号 株式会社ユピオの経営状況について
日程第11 報告第 18号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
日程第12 報告第 19号 株式会社ほりのうちの経営状況について
日程第13 請願第 5号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反
対する請願
日程第14 請願第 6号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじ
めとする教育予算の充実を求める請願書
日程第15 請願第 7号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を
求める」請願書
日程第16 請願第 8号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持
に関する請願
・総務文教委員長報告
・産業建設委員長報告
日程第17 議案第101号 魚沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例の制定について
日程第18 議案第102号 魚沼市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
日程第19 議案第103号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める
条例の制定について
日程第20 議案第104号 魚沼市観光施設等条例の一部を改正する条例の制定について
日程第21 議案第105号 魚沼市飲料水供給条例を廃止する条例の制定について
日程第22 議案第106号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について
日程第23 議案第108号 魚沼市道路線の認定について
日程第24 議案第109号 魚沼市道路線の廃止について
日程第25 議案第110号 魚沼市道路線の変更について
・総務文教委員長報告
・福祉環境委員長報告
・産業建設委員長報告
日程第26 議案第113号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
日程第27 議案第114号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
日程第28 発議第 6号 新潟県議会議員選挙区割り並びに定数割りに関する決議につい
て
日程第29 発議第 7号 高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている療
養病床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づくりと
在宅介護サービスの充実を求める意見書の提出について
日程第30 議員派遣の件について
日程第31 閉会中の継続審査申し出について
・小出病院対策調査特別委員会
日程第32 閉会中の継続調査申し出について
・議会運営委員会
・総務文教委員会
・福祉環境委員会
・産業建設委員会
追加日程第1 発議第 8号 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の
輸入を再開しないことを求める意見書の提出について
追加日程第2 発議第 9号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじ
めとする教育予算の充実を求める意見書の提出について
追加日程第3 発議第 10号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を
求める」意見書の提出について
追加日程第4 発議第 11号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持
に関する意見書の提出について
追加日程第5 発議第 12号 基幹病院構想の早期提示と、県立小出病院の機能維持を求める
意見書の提出について
出席議員(26名)
1番 森 島 守 人 君 2番 森 山 英 敏 君
3番 森 山 博 君 4番 桐 生 克 己 君
5番 山 之 内 伸 一 郎 君 6番 皆 川 雄 二 君
7番 大 平 悦 子 君 8番 五 十 嵐 昭 夫 君
9番 桜 井 将 君 10番 星 孝 司 君
11番 山 田 仁 視 君 12番 住 安 孝 夫 君
13番 大 塚 フ ミ 子 君 14番 星 野 邦 子 君
15番 大 屋 角 政 君 16番 高 橋 半 重 郎 君
17番 榎 本 春 実 君 18番 佐 藤 守 君
19番 浅 井 守 雄 君 20番 佐 藤 貞 一 君
21番 桜 井 稔 君 22番 高 橋 和 福 君
23番 神 保 隆 君 24番 星 謙 一 君
25番 山 田 昭 雄 君 26番 岡 部 忠 好 君
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
市 長 星 野 芳 昭 君
副 市 長 星 忠 嗣 君
教 育 長 町 田 昌 君
代 表 監 査 委 員 佐 藤 英 重 君
総 務 課 長 小 島 克 朗 君
企 画 課 長 中 川 太 一 君
財 政 課 長 清 塚 英 明 君
税 務 課 長 星 完 一 君
広 報 広 聴 課 長 井 口 博 君
市 民 課 長 桜 井 伸 一 君
地 域 振 興 課 長 渡 辺 隆 君
文 化 振 興 課 長 小 幡 誠 君
福 祉 保 健 課 長 星 野 福 光 君
子 育 て 支 援 課 長 佐 藤 隆 君
堀 之 内 病 院 事 務 長 滝 沢 直 行 君
環 境 課 長 関 正 司 君
農 林 課 長 大 渕 好 文 君
商 工 観 光 課 長 柳 瀬 良 一 君
建 設 課 長 穴 沢 公 一 君
都 市 整 備 課 長 佐 藤 一 晴 君
会 計 課 長 伊 藤 誠 一 君
ガ ス 水 道 課 長 八 木 兵 司 君
下 水 道 課 長 小 池 一 久 君
消 防 本 部 消 防 長 佐 藤 義 栄 君
学 校 教 育 課 長 榎 本 勝 君
生 涯 学 習 課 長 星 雅 美 君
監 査 委 員 事 務 局 長 横 山 史 子 君
総 務 課 庶 務 係 長 桜 井 雅 人 君
事務局職員出席者
議 会 事 務 局 長 桜 井 清 博
庶 務 議 事 係 長 湯 本 芳 枝
書 記 椛 澤 寿 一
書 記 上 重 綾 子
書 記 関 真 弓
開 議 (午前10時00分)
開議の宣告
議長(岡部忠好君) ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
会議録署名議員の指名について
議長(岡部忠好君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、森島守人君及び森山英敏君を指名します。
諸般の報告
議長(岡部忠好君) 日程第2、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。議会運営委員長、3常任委員長、小出病院対策調査特別委員長、災害復旧復興対策特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されています。後ほど報告していただきます。
次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納検査5月分の結果報告書が配付したとおり報告されています。なお、企業会計の残高試算表の必要な方は事務局に申し出てください。これで諸般の報告を終わります。
議会運営委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第3、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。議会運営委員長、星野邦子君。
14番(星野邦子君) 皆様、おはようございます。議会運営委員会の調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第103条の規定によりご報告します。調査事件は、追加事件の取り扱いについてでございます。7月4日、本会議終了後に委員会を開催し、追加事件の取り扱いについて、提出者、大屋角政議員ほか賛成者3人の議員から意見書1件が提出されました。高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている療養病床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づくりと在宅介護サービスの充実を求める意見書の提出についてが提出されました。また、本日朝9時半より議会運営委員会を開催しました。同じく追加事件の取り扱いについて協議しました。基幹病院構想の早期提示と県立小出病院の機能維持を求める意見書1件が神保隆小出病院対策調査特別委員長ほか委員会の委員全員により提出されました。この2件について、両方とも受けることとし、本日提案、即決することといたしました。さらに、一般質問の通告してある質問と答弁が最初からかみ合わないことがあり、それは通告の仕方が悪いのか、質問内容が不明の点は質問者に直接聞いてもらってかみ合う答弁になるよう申し入れることとなりましたので、ご報告いたします。以上、報告を終わります。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。
総務文教委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第4、総務文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。総務文教委員長、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) おはようございます。総務文教委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について下記のとおり調査したので、魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告します。1調査事件名、(1)新潟県議会議員選挙区割り並びに定数割りについての意見書の取り扱いについて調査を行いました。発議第6号にて意見書の提出についてご協議をお願いしたいと思います。(2)閉会中の所管事務調査については、これを行うこととしました。(3)その他については、議事録に経過がございます。ごらんください。以上です。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。総務文教委員会報告を終わります。
福祉環境委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第5、福祉環境委員会報告について、委員長の報告を求めます。10番、福祉環境委員長、星孝司君。
10番(星 孝司君) おはようございます。福祉環境委員会の調査報告を行います。本委員会は、所管事務につきまして次のように調査しましたので、魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告いたします。調査事件名は、閉会中の所管事務などの調査についてと、その他であります。調査の経過につきましては、6月23日委員会を開催し、付託された案件についてこれを審査しました。閉会中の所管事務などの調査については、これを行う必要があることから、議長あて申し出を行うこととしました。その他で、臭気の問題及び水道料金などについて質疑がなされました。以上であります。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。福祉環境委員会報告を終わります。
産業建設委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第6、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。19番、産業建設委員長、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) おはようございます。産業建設委員会の調査報告をさせていただきます。本委員会は、所管事務について魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告をいたします。6月27日に委員会を開催し、閉会中の所管事務の調査について、災害復旧状況について、その他についてを調査を行いました。閉会中の所管事務の調査については、これを行うこととし、有機センターに関する調査を含めて議長あてに申し出を行うことにしました。災害復旧状況については、担当課から資料により復旧状況の概要説明を受け、質疑を行いました。その他で有機センターについて今までの経過報告を受け、質疑を行いました。有機センターにつきましては、委員長報告で今後、議事録にもありますけれども、若干説明をさせていただくということで丁寧に説明をさせていただきますが、ポイントだけ申し上げます。農林課長の説明で、有機センター建設予定地の関係者に6月26日月曜日にお集まりをいただきまして、第1回目の説明会をしております。有機センター建設に関して、地元の意向は建設は賛成ですけれども、自分の地区に持ってこられるのは大反対だという結論でございます。そこで、委員の方から市長に、各論になるとなかなか抵抗があるが、これから地域の人たちの話し合いの場を持たれるのかという質問に対し、市長は地域の方ではやはりそういう形であるけれども、いろいろな切り口、糸口からこれからいろいろ検討させていただきたいという答弁でありました。また、委員の方から吉田地域の豚舎絡みのにおいの解決もあわせて考えはないかということですが、該当地区には面積が少ないので、これは今のところは無理だということでございます。もう一点は、最高裁に上告されているということだが、その経過はどうかということでありますけれども、ここに決定、その前後がありますけれども、いろいろな方々の協力をいただきながらここまで来ているわけでありますが、直接当事者と話しておりませんけれども、ここに決定すれば取り下げというような話をいただいておりますという議事録が残っております。以上であります。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。産業建設委員会報告を終わります。
小出病院対策調査特別委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第7、小出病院対策調査特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。23番、小出病院対策調査特別委員長、神保隆君。
23番(神保 隆君) おはようございます。小出病院対策調査特別委員会の委員会報告をさせていただきます。〔「マイク」と呼ぶ者あり〕6月28日の日行いました。調査事件といたしまして、魚沼基幹病院構想の経過について、それから審査事件といたしましては付託されております陳情第1号について審査を行いました。調査事件につきましては、県から6月26日の日、県の考え方といいましょうか、設置と周辺病院再編のフレームについてということで皆さんと調査をしたわけでございます。このものについては、委員以外の方も行っておるでしょうか。ありますか。それがあれば結構なんです。〔何事か呼ぶ者あり〕はい、そうです。ありがとうございます。ということで、6月26日の日、4名が県から参りまして、ちょうどその日が市長不在でございましたので、所管の方で対応したということの調査を行いました。皆さんのお手元に配付のとおり、県からこういうものを持ってきたと、こういうことでございます。それから、審査事件の付託されました陳情1号につきましての審査内容は報告書のとおりでございますが、この日は採決しないということであります。それから、きのう引き続き委員会を開催させていただきました。きょう机の上に、会議録につきましてはご案内のとおりでございます。病院問題のその後の経過と今後の活動について、それから陳情第1号のことでございます。28日の日採決しておりませんので、きのう採決をさせていただきました。採択か不採択か継続かと、こういうことでございまして、結果は継続といたしました。そして、議会として意見書を出していこうということも決めさせていただきまして、先ほど議運の委員長の方からの報告のとおり、後ほど出させていただきたいと思いますが、よろしくご協力のほどお願い申し上げます。以上で委員会の報告をさせていただきました。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。小出病院対策調査特別委員会報告を終わります。
災害復旧復興対策特別委員長報告
議長(岡部忠好君) 日程第8、災害復旧復興対策特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。22番、災害復旧復興対策特別委員長、高橋和福君。
22番(高橋和福君) 災害復旧復興対策特別委員会の調査報告を行います。本委員会は、所管の事務調査について6月29日に委員会を開催し、災害復旧箇所の現地調査を行いました。堀之内地区については、新道島ほか2カ所、それから広神地区につきましては越又、それから、〔「大芋川」と呼ぶ者あり〕芋川、芋川方面の調査をし、守門の方にも福山新田の方を見せてもらい、復旧の状況を調査してまいりました。その後、委員会を再開し、災害関係経費及び災害復旧事業について、それからその他として今後の委員会活動などについて協議いたしましたので、魚沼市議会会議規則第103条の規定により報告いたします。以上。
議長(岡部忠好君) 委員長に対する質疑ありませんか。21番、桜井稔君。
21番(桜井 稔君) ちょっと目通しただけなんで、まことに本質に迫っているのかどうかわかりませんが、5ページですね、報告書の。五十嵐委員が、ある工事で舗装まで終わったと思ったら、またすぐ同じ箇所の舗装をはぎ始めてまた別の工事をしたと、これはどういうんだというふうなのが質問がありますが、これはどうも結果が出ていません。そういう点で、私もよくそういう印象を持つんですね。あれ、この間ここ工事してやっと終わったのにまた別のが始まったかなというふうなことが住民にも指摘されますし、私も印象を持つんですが、こういう場合多分いろいろあるとは思います。このとおり県の事業と市の事業との違いや、あるいは仮の場合もありますし、舗装の場合は。仮の舗装を今度は正式にするということもありますし、そんな意味で今回ののは結局はどういう結論になったのか、委員長、わかったら教えていただきたいんですが。
議長(岡部忠好君) 22番、高橋和福君。
22番(高橋和福君) この件につきましては、ここには記録されておりませんですけども、状況としてはときどきそういうこともあると。しかし、本件についての詳細については担当課の方でも把握していないので、後ほど調査し、報告するということになっております。以上。
議長(岡部忠好君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。災害復旧復興対策特別委員会報告を終わります。
報告第16号 奥只見観光株式会社の経営状況について
報告第17号 株式会社ユピオの経営状況について
報告第18号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
報告第19号 株式会社ほりのうちの経営状況について
議長(岡部忠好君) 日程第9、報告第16号 奥只見観光株式会社の経営状況についてから日程第12、報告第19号 株式会社ほりのうちの経営状況についてまでの4件について一括報告を求めます。星野市長。
市長(星野芳昭君) 議会の初日に報告をさせていただきましたこのそれぞれの株主総会がまだ開催されておりませんでした。今ほど提案されましたこの4件につきまして、それぞれの経営状況が入りましたので、総会が終わりまして手元に資料入りましたので、お届けをさせていただきました。以上であります。
議長(岡部忠好君) ただいまの報告について質疑ありませんか。15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 一括質疑ということですね、4件。
議長(岡部忠好君) はい。
15番(大屋角政君) そうしましたら、一つは奥只見観光の中で3ページの営業概況の中で「船舶部門では5年に一度のファンタジア号の機関開放検査費用が大きく影響し」となっておりますが、〔何事か呼ぶ者あり〕下から7行目ぐらいです。もっと、10行ぐらい。〔「わかった」と呼ぶ者あり〕はい。どのくらいかかったのかおわかりでしたらお願いしたいと思います。
それと、神湯ですが、この22ページのところに「取締役会で財務改善委員会設置」と、そして「改善策を検討」するという中に、「目標値を設定し計画書を作り、着実に実行していく所存」とありますが、この目標値は18年度中に設定すると思いますけども、市長、市も参画しているわけですから、大体5年間で黒字に転じるというような方向にいくのかどうかお伺いしたいと思います。そんなところです。
議長(岡部忠好君) 柳瀬商工観光課長。
商工観光課長(柳瀬良一君) それでは、お答えさせていただきたいと思います。ちょっと順番が狂って申しわけございませんが、まず神湯の方でございます。今ほどお話ありましたように、非常に経営が厳しい状況になっております。今期につきましては、すべての分野で減収になったということで、特に宿泊部門の落ち込みが非常に激しいということでございます。議員ご指摘のように、今期末の債務超過額は1,500万という状況になっているわけですが、そんな中で経営状況を改善したいということで、平成17年度から財務改善委員会を立ち上げて具体的に検討しているということでございます。また、18年度からは新しく民間のアドバイザーをこの7月から入れまして、具体的に営業戦略も含めましてこの改善を図っていこうということでございます。それから、ご質問のことでございますが、5年間で何とか改善していきたいということでございますが、当面2カ年で債務超過の状況を改善していきたいと。そこで債務超過の部分をゼロにして、それから5年間の中で、あとの3年間の中で収支を均一に持っていきたいということで計画されております。なお、計画の売上高につきましては、ここ5年くらい非常に落ち込んでいるわけでございますが、計画目標をそこに置きまして、売上の方の増強を図っていきたいということでございます。
それから、奥只見観光の方でございますが、決算書に示されているとおり、ここ2年間落ち込みになっております。利益が出ていないということで、その前の3年間は利益が出ているわけでございますが、そんなような状況で、スキー場部門につきまして特に落ち込みが激しいというようなことでございます。それで、ご指摘の修理でございますが、3年に1回ということでしております。ちょっと金額までは押さえておりませんけども、そこの部分が非常に今期については大幅な損失の影響を受けたということでございます。なお、具体的な金額につきましては、ちょっと私今把握しておりませんので、ご容赦お願いしたいというふうに思っております。
なお、奥只見観光につきましては、18年度から新しい社長が就任いたしました。これまでは、常駐という形ではございませんでしたけども、18年度から新体制の中で、社長常駐の中で経営改善、営業努力を進めていきたいというふうな話を伺っております。また、特に近年につきましてはスキー場の方、スノーボード対応が非常にあるということで、そちらの分についてもゲレンデ整備等を含めましてスキーヤーのニーズにこたえていきたいというようなことでございます。以上でございます。
議長(岡部忠好君) 15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 確認ですが、そうしますと金額はわからんとしても大きな影響を受けるこの開放検査費用というのは、先ほど3年に1度と言いましたけども、ここには5年に1度になって、〔「間違えました。済みません」と呼ぶ者あり〕5年に。そうしますと、来年度からは、今年度からはその費用はかからないというふうに理解していいのかどうか。
それと、5年に1度ですから、そういった多額にかかる費用についてはあらかじめ何らかしらの蓄えをしていくとか備蓄をしていくとか、そういったことは考えていないのかどうか。
それとですね、神湯ですが、私もなかなかかかわりが今までなかったもんですから、ここの1億円を超える債務超過というか損失が出ているわけですが、ここに至る経過ですね、これを10年間ぐらいやっていると思うんですけども、どういうことが一つの原因でこういう形になったかということについての分析は主としてはやっておられるかどうか、お聞きしたいと思います。
議長(岡部忠好君) 星副市長。
副市長(星 忠嗣君) 私の方で神湯温泉の件につきましてお答えをさせていただきます。最初にお断りしておきますが、私佐藤武邦さんが亡くなられて神湯温泉の取締役やっていたわけなんでありますが、今回の総会で武邦さんにかわりまして私が取締役副社長というようなことでもって務めさせてもらっておりますので、また皆様方からも、議会の皆様方からも神湯温泉、ぜひとも応援をしていただきたいと思います。
それで、今のお答えの部分なんでありますが、私も取締役になって債務状況を見させていただきました。今ここにありますように累積債務が赤字の部分が1億を出ておりますが、この部分につきましては神湯温泉がですね、オープンして1年、2年、1年目、2年目でですね、もう既に債務超過というようなことになっております。その原因は、多分建設当時ですね、予算があって建設する、だけどその中の備品類ですね、机ですとか多分テーブルですとか、あるいはその休養施設の備品類ですね、それを神湯温泉倶楽部、株式会社の方で取得をしておりますので、その部分でもう1年、2年目で赤字になっておりますし、それから平成15年までは経常収支の部分では黒字になっておりますが、地震、16年度、17年度が赤字になって、累積でもって1億を超えているというような状況でございますので、赤字の主な原因は最初スタートしたときの1年目、2年目の赤字の部分というようなことでもって私は理解しておりますが、以上であります。
議長(岡部忠好君) 柳瀬商工観光課長。
商工観光課長(柳瀬良一君) それでは、奥只見観光の方のお話をさせていただきたいと思います。積立ということと、あと来年以降出ないのかということでございますが、ご承知のとおり、奥只見観光につきましては平成18年度から指定管理者制度導入させてもらっております。その中で、魚沼市がお願いしている部分はスロープカーだけということでございますが、あとの部分は全部奥只見観光の資産ということで対応させてもらっております。5年間、通常でありますとそれぞれ1年間の営業成績の中で利益を出して、その中で修繕準備金みたいな形で積み立てていって、大規模な修繕が出てきたときにその積立金を充てるというようなことかと思いますが、現実問題非常に営業成績がこういう状況でございます。利益処分という形で積立ができないというような状況かと思います。もちろんこれは奥只見観光の会計処理ですので、私が一概に言えませんけども、通常であればそういうことだということだと思います。ですので、なかなか修繕積立金を積み立てていくということは今の時点では非常に難しいのかなというふうに思っております。そんな中で営業成績を何とか上げて利益を出して、そういう体制がとれるようにということで企業の方も頑張ってもらっていると思いますので、その辺をご理解いただきたいと思います。以上でございます。
議長(岡部忠好君) 12番、住安孝夫君。
12番(住安孝夫君) 今ほど報告のあった4件のほかに前回質問し損なった7件に関することについてもちょっと一、二点質問をさせていただきたいと思いますので、お許しいただきたいと思います。〔何事か呼ぶ者あり〕この前、私はこの次も質問させてくださいねと言ったら、議長は嫌だとは言わなかったですよ。
議長(岡部忠好君) この間の件ですか。
12番(住安孝夫君) はい、この間の7件報告があったんですがね。それも含めてひとつ。
議長(岡部忠好君) 今回のものに関係ありますか。
12番(住安孝夫君) はい、関連があります。ほかの各社にみんなこれは関係のある問題なのかもしれませんが、私が聞かせていただきたいのは、深雪の里のですね、売上等が全般的に食堂部門も販売部門も宅配部門もみんなふえて、したがって営業利益がですね、昨年の決算に比べ、昨年の決算は営業利益が96万円ぐらいだったのが今期は587万円、大幅な営業利益の伸びが計上されています。大変結構なことだと思うんですが、ただずっとその下の方を見ましたら当期純利益というのは200万ちょっとあったのがちょっと減って161万というふうに純利益は減っています。どうしてなのかなと思ってちょっと見てみたら、法人税等というのがですね、途方もなく前期よりもふえて187万だったのが741万も計上されているんですが、これはちょっとどうしてなのかなと、私はよくわからなかったので、この事情。税制の関係のことが何かあったのか、それともほかの理由があったのかということがおわかりでしたらお聞かせいただきたいと思います。
もう一つは、数字的なことではないんですが、魚沼市地域づくり振興公社、中身は雪国、入広瀬の雪国観光会館と入広瀬駅にかかわることだったんですが、去年の報告書の中にはその入広瀬関係の2施設と言ったらいいか一つと言ったらいいか、その雪国観光会館と入広瀬駅の二つだったんですが、今期はもう一つ越後須原駅が入っています。今までは、この越後須原駅は除外されていたのですか。そこのとこ一遍前に聞いたことがあったかもしれませんが、またよくわからなくなってしまいましたので、越後須原駅の扱いが変わったことについてちょっとご説明いただければと思います。越後須原駅が含まれるようになった経緯ですね。以上、二つお願いします。
〔「議長、ちょっと休憩お願いしたいんですが」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 何でしょう。暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時36分)
再 開 (午前10時43分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。星副市長。
副市長(星 忠嗣君) 私の方で深雪の里の件については答弁をさせていただきます。深雪の里につきましても私取締役をさせてもらっておりますので、わかる範囲でもって説明をさせてもらいますが、法人税等ということでもって741万6,300円計上になっておりますが、この件でありますが、決算書のですね、報告書の64ページ下段のところをちょっと見ていただきますとですね、説明がちょっと書いてあるんでありますが、後段、真ん中よりちょっと下のところでありますが、「会社設立後初めて原則に基づき、健全経営のため内部留保」、あるいは「出資配当金3%を初め」、それから「社員にも日頃の努力と今後益々の意欲をもって頑張っていただける様に特別手当を支給することが出来ました」というようなことが書いてありますが、取締役会でもうけが出たんであれば社員に、働いてくれたんだから、社員の特別手当の部分社員にやらなきゃいけない、それから株主から出資をしてもらっておるわけでありますので、その出資されている方々は配当ももらわなきゃいけないというようなことでもってですね、それと会社もその内部留保、将来に備えて内部留保しなきゃいけないというようなことでもって法人税等というような部分で税金とひっくるめてですね、この3者の部分がこの金額でございます。以上であります。
議長(岡部忠好君) 渡辺地域振興課長。
地域振興課長(渡辺 隆君) 地域づくり振興公社の越後須原駅の件でございますが、越後須原駅につきましては、合併前の旧守門村でJRから業務の委託を受けまして臨時職員を雇いまして実施しておりましたが、合併後入広瀬駅は地域づくり振興公社、越後須原駅は直営ということで非常に事務が煩雑でございましたので、越後須原駅につきましても地域づくり振興公社の方で臨時職員を雇っていただきまして、そちらの方からその管理事務をやっていただいたという経過でございます。よろしくお願いします。
議長(岡部忠好君) ほかに質疑ありませんか。5番、山之内伸一郎君。
5番(山之内伸一郎君) 神湯温泉についてでございますが、逆戻りをして単年度大幅の赤字と。で、債務超過がさらに進んだということで、指定管理者制度の指定を受けたばかりに大変心配をしております。会社としても財務改善委員会というようなものを立ち上げて、その解消に努力をするという報告でございますし、漏れ聞くところによると、副社長を初め取締役についても入れ替えがあったというふうに聞いております。もちろんこの財務改善委員会の内容等については、議会には報告はないものと思いますが、それはそれで私は個人的に調べますけれども、何月ごろ、ここの報告書に「財務改善委員会を設置し」と、こう書いてありますので、何月ごろまでをめどにその骨子がまとまるのか、差し支えなかったら教えていただきたいと思います。
議長(岡部忠好君) 星副市長。
副市長(星 忠嗣君) 私が財務改善委員会の方に入らせていただいたのは、武邦さんが欠けてからでありますので、最初からかかわってはおりませんですが、その経営の目標の部分は今5人の取締役というか、で検討させていただきまして、地震の前、平成15年度のですね、売上を目標にというようなことでもって今取り組んでおるわけなんでありますが、詳細の行動計画については経営分析あるいはいろんなことを話し合ってはおりますが、この間6月の末に株主総会が終わりまして、それから取締役も交代してスタッフもかわりましたので、その行動計画の部分はこれからみんなでまた、財務改善委員会の方は解散はしておりませんですので、その人たちとまたこれから実際の行動計画の方は詰めていきながら、また施設の改造、いろいろな部分がございますので、決めたからといったってそんな簡単には取り組めない、取り組める部分もありますけど、そのような関係でもって行動計画はこれからまたみんなで考えて、決めて、実行していきたいというようなことでもって考えております。
5番(山之内伸一郎君) 頑張ってください。以上。
議長(岡部忠好君) 7番、大平悦子君。
7番(大平悦子君) 済みません。ちょっと質問というよりも、神湯のところに販売費及び一般管理費が載っていないんですけれども、もう少し詳細について調べてみたいので、それを後で提出していただきたいと思います。
議長(岡部忠好君) 星副市長。
副市長(星 忠嗣君) はい、わかりました。
議長(岡部忠好君) これで報告を終わります。
請願第5号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に
反対する請願
請願第6号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をは
じめとする教育予算の充実を求める請願書
請願第7号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策
を求める」請願書
請願第8号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維
持に関する請願
議長(岡部忠好君) 日程第13、請願第5号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願についてから日程第16、請願第8号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持に関する請願についてまでの4件についてを一括議題とします。総務文教委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 請願審査報告をさせていただきます。本委員会に6月20日に付託された請願審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第136条第1項の規定により報告します。受理番号、請願第6号並びに請願第8号、それぞれ審査の結果は採択であります。意見書の提出をお願いすることになりますが、ご審議の上、可決いただきますようよろしくお願いします。内容、経過については議事録のとおりです。以上です。
議長(岡部忠好君) 産業建設委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。19番、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 産業建設委員会の請願審査の結果の報告をさせていただきます。請願第5号及び請願第7号につきまして、6月20日に付託をされ、請願審査の結果を報告いたします。会議規則第136条第1項の規定により、審査の結果はいずれも採択であります。本議会で採択いただきまして願意が達成され、各関係箇所に意見書を提出されますようお願いをいたしまして請願審査報告とさせていただきます。
議長(岡部忠好君) これから各委員長に対する質疑を行います。最初に、総務文教委員長に対する質疑を行います。22番、高橋和福君。
22番(高橋和福君) それぞれこの請願6号、8号、採択ということで結構なことだと思いますけども、ちょっと私気になるのは、この請願第8号の郵便局の集配業務現行云々という件でございますが、確かに現行維持していただかないといろいろな点で不便、不公平が感じられるということがあってこそ民営化にいろいろ問題がきていたと思ったんですが、とうとうもう民営化される前にこういう結果というか方向に向いているようでございますが、私感じる、こういうふうに請願が出てくるという状況の中で地域住民の声というのか、そういうのが非常に何か低いような感じがする。これは、そういう周知徹底がされていないからそういうことなのか、もう住民はすべてあきらめているからそうなのか、あるいはいわゆる市当局側としてもこれには余り関心がないためにそういうことなのか、その辺についてはこの委員会でそういう声が出てあったかどうか、委員長にお尋ねしておきたいと思います。
議長(岡部忠好君) 20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) ただいまのご指摘についての協議、審査経緯はゼロです。何もありませんでした。住民がとんちゃくないわけではないとは思っていますが、新聞報道等で今度は活字になるのを目に触れ、けさの新聞でも松代病院が大変だというので住民が心配し始めたという報道がありましたが、やっぱりそういう報道が流れた後に住民のところへの周知からそういう行動が出てくるんだろうと思いますが、今回の場合はまだ今後どうなるのか、それこそわかりません。協議の経過はありません。そして、当局としてという今発言がありましたが、委員会で当局に考え、対応等についての質問はありませんでした。僕らもその辺はちょっと反省かなとは思いますが、佐渡市、上越市等々の報道を見ると気になるところではあります。以上です。
議長(岡部忠好君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) これで質疑を終結します。
次に、産業建設委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
請願第5号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
請願第5号についてを採決します。この請願に対する産業建設委員長の報告は採択であります。お諮りします。この請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、請願第5号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
これから請願第6号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める請願書について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから請願第6号を採決します。この請願に対する総務文教委員長の報告は採択であります。お諮りします。この請願は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、請願第6号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
請願第7号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を求める」請願書について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから請願第7号について採決します。この請願に対する産業建設委員長の報告は採択です。お諮りします。この請願は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、請願第7号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
請願第8号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持に関する請願について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから請願第8号について採決します。この請願に対する総務文教委員長の報告は採択です。お諮りします。この請願は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、請願第8号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時00分)
再 開 (午前11時10分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
議案第101号 魚沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改
正する条例の制定について
議案第102号 魚沼市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
議案第103号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を
定める条例の制定について
議案第104号 魚沼市観光施設等条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
議案第105号 魚沼市飲料水供給条例を廃止する条例の制定について
議案第106号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について
議案第108号 魚沼市道路線の認定について
議案第109号 魚沼市道路線の廃止について
議案第110号 魚沼市道路線の変更について
議長(岡部忠好君) 日程第17、議案第101号 魚沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第25、議案第110号 魚沼市道路線の変更についての9件を一括議題とします。総務文教委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 総務文教委員会審査報告をさせていただきます。議案第101号、102号、106号が付託をされました。審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。会議規則第103条の規定により報告します。
議長(岡部忠好君) 福祉環境委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。10番、星孝司君。
10番(星 孝司君) 福祉環境委員会の審査報告を行います。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第103条の規定により報告いたします。議案第103号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例の制定について、原案のとおり可決すべきものと決定しました。議案第105号 魚沼市飲料水供給条例を廃止する条例の制定について、これも原案のとおり可決すべきものと決定しました。なお、詳細につきましてはお手元の会議録をごらんになってください。以上であります。
議長(岡部忠好君) 産業建設委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。19番、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 産業建設委員会の審査報告をいたします。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおりに決定いたしましたので、会議規則第103条の規定により報告いたします。議案第104号 魚沼市観光施設等条例の一部を改正する条例の制定について、議案第108号 魚沼市道路線の認定について、議案第109号 魚沼市道路線の廃止について、議案第110号 魚沼市道路線の変更について、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。以上でございます。
議長(岡部忠好君) これから各委員長に対する質疑を行います。最初に、総務文教委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
次に、福祉環境委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
次に、産業建設委員長に対する質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから議案第101号について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第101号について総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第102号 魚沼市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを討論行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第102号については総務文教委員長の報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第102号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第103号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例の制定について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第103号について福祉環境委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第103号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第104号 魚沼市観光施設等条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第104号は産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第105号 魚沼市飲料水供給条例を廃止する条例の制定についてを討論行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第105号は福祉環境委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第106号 魚沼市過疎地域自立促進計画の変更について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第106号は総務文教委員長の報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第106号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第108号 魚沼市道路線の認定についての討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第108号は産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第108号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第109号 魚沼市道路線の廃止について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第109号は産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第109号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第110号 魚沼市道路線の変更について討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これより採決します。議案第110号は産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号は委員長報告のとおり可決されました。
議案第113号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
議案第114号 財産(ロータリ除雪車)の取得について
議長(岡部忠好君) 日程第26、議案第113号 財産の取得についてから日程第27、議案第114号財産の取得についての2件を一括議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。星野市長。
市長(星野芳昭君) 議案第113号 財産(ロータリ除雪車)の取得につきましてと議案第114号、同じく財産(ロータリ除雪車)の取得につきましてご説明をさせていただきます。お手元に参考資料といたしまして入札調書の写しを添付してございますので、目を通していただきたいと思います。表裏になっております。去る6月27日に入札を執行いたしまして、ロータリ除雪車の入札に付させていただいたところであります。予定価格は、2,000万以上でございますので、当該財産を取得するため議会の議決を必要とするわけでありますので、提案をさせていただいたところであります。以上であります。
議長(岡部忠好君) これで提案理由の説明を終わります。これより質疑を行います。9番、桜井将君。
9番(桜井 将君) 入札調書を見ますと、指名社が6社でありますけれども、3社が辞退をされているということで、この辞退の理由がわかったら教えていただきたいと思います。
それから、この113号の方はメーカーが日野でありますけれども、これはメーカーを指定して入札に付したのかどうか、その辺を教えていただきたいと思います。
議長(岡部忠好君) 穴沢建設課長。
建設課長(穴沢公一君) 3社の辞退の理由ですが、都合によりという辞退と聞いております。
113号、114号のエンジンの部分でありますが、これはメーカー指定は、入札に当たってのメーカー指定はしておりません。仕様指定としては、水冷のディーゼル機関ということでしております。113号で日野のエンジンが載っておりますのは新潟トランシス株式会社の本体、ロータリ本体が載っています。三菱、114号の三菱は株式会社日本除雪機製作所の本体に載っているエンジンのメーカーであります。
議長(岡部忠好君) 9番、桜井将君。
9番(桜井 将君) 辞退が都合によりということだそうですけれども、もちろん都合によりだと思いますけれども、それよりも例えば佐藤修理工場なんかは私割合に行き来をしておりますけれども、除雪車なんか扱っていないんじゃないかと、余り扱っていないところを指名に入れたんじゃないかというような感じがするわけですが、この指名の業者数の6社というのは、これは何か入札の規定か何かで決まっておるものかどうかお伺いをしたいと思います。それだけです。
議長(岡部忠好君) 穴沢建設課長。
建設課長(穴沢公一君) この指名させていただきました6社については、過去には取り扱いがしてあるという実績をもとにしたんですが、去年も同じ6社で指名をさせてもらって6社とも応札をいただいております。指名の業者数ですが、財務規則上は当該入札に参加させようとする者はなるべく3名以上指名しなければならないという財務規則があります。
議長(岡部忠好君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第113号、議案第114号については、会議規則第37条2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第113号、議案第114号については委員会付託を省略することに決しました。
これから議案第113号 財産の取得についてから議案第114号 財産の取得についての2件について一括討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。お諮りします。これから議案第113号 財産(ロータリ除雪車)の取得についてから議案第114号 財産(ロータリ除雪車)の取得についての2件を一括採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。一括採決します。
これから議案第113号、議案第114号の2件について一括採決します。お諮りします。本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、議案第113号、議案第114号の2件は原案のとおり可決されました。
発議第6号 新潟県議会議員選挙区割り並びに定数割りに関する決議につ
いて
議長(岡部忠好君) 日程第28、発議第6号 新潟県議会議員選挙区割り並びに定数割りに関する決議についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) それでは、お願いいたします。新潟県議会区割り及び議員定数についての決議についてのお願いであります。お手元に配付の内容についてであります。朗読は省略をさせていただきたいと思いますが、ご理解の上、議決をお願いをいたします。
議長(岡部忠好君) これから提出者に対する質疑を行います。9番、桜井将君。
9番(桜井 将君) 提出者にお尋ねをしたいと思います。県議会の選挙を新しい区割りでということで、これはそのとおりだろうというふうに思いますし、それから山間僻地の、それから過疎地の定数配置について配慮せよということも理解できることであります。この間の総務文教委員会の議事録見ておりましたら、そうやって定数をいじることによって1票の格差が広がってくるんではないかというようなご意見が出ておりましたので、私もそれはそうだなというふうに思うわけですが、そのほかにやはり新潟市の議員の定数を削るというような内容でありますので、県税の収入の50%は新潟市から入るというふうに言われておりますので、その住民の権利をどういうふうに守っていくのか。また、新潟市の場合には裏日本の本当に拠点の都市として、世界また全国にいろんなことを発信していかなければならない、また県の発展を考えていかなければならないところでありますので、そういうところでもって定数の減を図るのはどうかというような異論がいろいろ恐らくあるわけですけれども、私も県議会のことなんで、細部にわたってどうこうということではありませんですけれども、新しく出てきた問題でありますので、県議会には定数協議会というのもあるそうでございますので、そういうところで十分なこれからの論議を重ねていくべきだというふうに考えるわけですが、提出者はその辺いかがお考えになりますでしょうか。
議長(岡部忠好君) 20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 提出者も全く同感です。〔「終わります」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論はありませんか。15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 私は、この決議に対しまして反対の立場で討論いたします。この内容を見ましたら、政令指定都市への移行によって新潟市には大幅に県の権限が移譲され、県の関与が少なくなる。にもかかわらず、全県一律に人口比率により定数配置を行うのであれば新潟市に議員定数が一極集中することになり、都市と過疎地域との格差がより一層拡大し、新潟市を中心とした県政が運営され、結果として過疎地域への配慮が行き届かなくなるおそれがあるとして、事実上新潟市への県議定数配分の削減を求める内容であります。一見もっとものような気がしますけども、民主主義の基本にかかわる重大な問題をはらんでおります。来年の県議選を予想される定数60で実施した場合、1票の重みの格差は最大で1.62倍となります。国政選挙では、憲法上の問題として1票の格差の是正が進められている中で、この方向に逆行して1票の格差をさらに広げろという主張ではないでしょうか。政令市といっても県民税が安くなるというか、そういうことではなくて国県から移譲される主な財源は国県道の管理に関する道路特定財源であり、広域行政としての県の役割は大きく、県の関与がなくなるわけではありません。実際に政令市がある道府県で政令市の議員定数を本来の定数配分よりも削減する特例をとっているところは、北海道の札幌市だけであります。広大な面積を擁する北海道の特殊事情によるもののようです。以上述べましたが、この決議には民主主義の基本にかかわる1票の格差をさらに広げる重大な問題があり、反対するものであります。
議長(岡部忠好君) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) これで討論を終結します。
発議第6号についてを採決します。採決については起立によって採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(岡部忠好君) 起立多数であります。よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。
発議第7号 高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている
療養病床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づく
りと在宅介護サービスの充実を求める意見書の提出について
議長(岡部忠好君) 日程第29、発議第7号 高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている療養病床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づくりと在宅介護サービスの充実を求める意見書の提出についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 発議第7号 高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている療養病床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づくりと在宅介護サービスの充実を求める意見書の提出でありますが、私提出者と賛成者3人により議会に提出するものであります。上記の議案につきまして、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出いたします。提案理由でありますが、医療改定が行われましたけれども、その中で療養型病床につきまして2012年までに半減するというような計画のようであります。こうした中で、地域ではやはりこの療養病床の大幅な削減によって必要な医療が受けられない、こういう状況にならないようにしていただきたい。医療制度改革関連法案の実施におきまして、療養病床の縮小、廃止を行わずに必要な介護、福祉施設づくりと在宅介護サービスの充実を行って、安心して療養介護が受けられる体制をつくっていくように意見書を関係機関に提出するものであります。案文につきましては、お手元に配付してありますので、ごらんになっていただき、十分な慎重審議を行って、ぜひとも可決いただきますようよろしくお願いして、提案理由の説明といたします。
議長(岡部忠好君) 質疑ありませんか。14番、星野邦子君。
14番(星野邦子君) これは、本会議の中でも堀之内病院が同じような介護療養型医療施設でございますので、質問がありました。それで、事務長であります滝沢事務長は、堀之内病院は老健施設への移行をという返事をして答弁をしておりましたので、提出者にお尋ねしますけれども、この介護療養型が平成23年度末までに廃止、あるいは縮小という厚労省の決定により、何が住民によく、悪くて、老健施設の何が住民に悪いのか、そういう具体的にいいとか悪いとかよくわかりませんので、教えていただきたいと思いますが。
議長(岡部忠好君) 15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 質問にすべて答えられるかどうかわかりませんが、私の知り得る範囲で説明したいと思います。一つは、療養病床と介護老人保健施設、これの違いでありますが、まず看護職員等の配置、これが違ってきます。一つは、医師の場合は48人に対して1人ですね、病院として最低3人が必要だと。老人保健施設の場合には、100人に対して1人以上ということになるそうです。あと看護職員につきましては、看護職員は25人の患者に対して1人、常時2人以上のこともあると、というかそういうようなことも書いてありますが、看護補助者25人に対して1人、老人保健施設の場合は看護または介護職員が3対1だということですね、17人以上。看護職員は、総数の7分の2程度の標準というような職員配置。夜勤時は、看護、介護職員2人以上というふうになっておりまして、老人保健施設の場合は介護支援専門員、これが100人に1人ですかね、1人以上要るということになります。ここで人件費という点で見ますと、療養病床の方が人件費はかかります。老人保健施設の方がそういう点ではかかりません。まず、それが1点。それとあわせて雇用の問題からいいますと、雇用確保という点では療養病床の方が確保数が多くなります。老人保健の場合は、療養病床に比べて職員が少ないですので、雇用確保という点では療養病床の方がいいかなと思います。それと診療報酬等との比較でありますが、療養病床の入院基本料というのがありまして、それと大きく療養病床と介護保険施設の違いは、療養病床の場合は一般病床ということで医療を必要とする人が入ります。老人保健施設については、介護保険に組み込まれます。介護が必要な人が入る施設になります。そこで、療養病床の入院基本料がですね、今回の改定によりまして若干変わったわけですが、医療区分の1、2、3とありまして、1が医療を必要とする度合いが少ない方、3が必要とする度合いが大きい方というふうに見てみますと、医療区分の1が885点、多い方で3の部分で言いますと1,740点、かなり差があります。介護保険施設の場合でありますが、従来型の個室の場合でちょっと見てみますと、要介護1が1日当たりの単位が702単位、要介護5が911単位、多床室ですね、4人部屋とかそういったところでは要介護1が781単位、要介護5が990単位ということで、ここで試算をしますとですね、入院費比較を要介護度3で試算した場合、要介護度3で試算した場合1人当たりですね、点数がどうなるか。療養型の場合901点、介護の場合は875点ということになりまして、26点ほど療養病床の方が点数が多いと、こういうことがあります。そういう点で、大きく違うのは医療を必要とする人と介護を必要とする人で施設が違ってくるということです。そういう点でですね、私が提案の中で言っておりました療養病床を廃止とか削減、大幅に削減をしないようにと言っているのは、こういう違う施設なわけですよ。同じ施設じゃないもんですから、その地域の医療ニーズ、あるいは介護ニーズ、そういったものに合わせた形で、公平な形で選択ができる余地を残していただきたい。一方的に療養病床を削減することは、政策上なんでしょうけれども、地域によって公平な形で選ぶことができない、私はそういうふうに考えておりますので、地域で必要な医療と介護、こういったものに合わせた形の施設を地域でやはり運営していく、つくっていくという、こういう観点からすると今回の大幅な削減というのはいかがなものかというふうに考えるところであります。
議長(岡部忠好君) 14番、星野邦子君。
14番(星野邦子君) そうしますと、ただいまの療養病床型を減らして老健施設に移行するというような形では一長一短があるというふうに私は今の話で理解したと思うんですが、具体的に、例えばですね、堀之内病院に介護保険に適用されるような人がいっぱい入っているというふうに感じられるような状況ができているということなんでしょうかね。
議長(岡部忠好君) 15番、大屋角政君。
15番(大屋角政君) 現在の堀之内病院の療養病床には、介護を必要とする人ではなくて、医療を必要とする人が入っております。そういう点で、そういう違いがありますので、仮にですね、新しく老人保健施設にするとなると介護を必要とする人を入所させる、今まで医療を必要としている人たちからは退所してもらう、そういうことが出てくると思いますし、もう一つは床面積がちょっと療養病床と介護老人保健施設では違います。それで、今現在療養病床で4人部屋がありますけれども、そこで仮に老人保健施設にする場合には床面積としてちょっと多く、広くとらなければならないという点で3人部屋に改造しなければならない、こういう問題点もあります。よって、今50床ありますが、それが4分の3ぐらいに減ると、こういうことになりますとおのずと収入も減るというふうにもなりかねないのではないかというふうに考えます。
議長(岡部忠好君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから発議第7号 高齢者の入院治療において地域で大きな役割を果たしている療養病床の縮小・廃止を行わず、必要な介護・福祉施設づくりと在宅介護サービスの充実を求める意見書の提出について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。
議員派遣の件について
議長(岡部忠好君) 日程第30、議員派遣の件について議題とします。お諮りします。会議規則第159条の規定によって、お手元に記載の内容で議員を派遣することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、お手元に記載の内容で議員派遣することに決定しました。
暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時52分)
再 開 (午前11時52分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) はい。
14番(星野邦子君) 閉会中の継続調査の申し出ですが、産業建設委員会からも申し出が出ているようですが、このプリントに載っておりませんが。
議長(岡部忠好君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時53分)
再 開 (午前11時53分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
閉会中の継続審査申し出について
・小出病院対策調査特別委員会
議長(岡部忠好君) 日程第31、閉会中の継続審査申し出についてを議題とします。小出病院対策調査特別委員長から会議規則第104条の規定によって閉会中の継続審査について申し出がありました。お諮りします。本件について申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。22番、高橋和福君。
22番(高橋和福君) 私の記憶ですと、特別委員会については調査が完了するまで委員会を継続するということになっているように記憶していますが、この閉会中の継続調査はやっぱり一々こういう形で申し出しなければならないのか、そういうふうに必要になったのかちょっと。
議長(岡部忠好君) 事務局長に説明させます。
議会事務局長(桜井清博君) 特別委員会については、通常の審査事項は決まっておりますので、これについては継続審査、継続申し出等は必要ありません。今回の場合は、特別に議会で小出病院に陳情を付託いたしておりますので、これについては今定例会中に審査ができなかったということで継続審査の申し出を行ったということであります。あくまでも付託案件が決められた点ですので、陳情の件であります。
議長(岡部忠好君) お諮りします。本件について申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。したがって、本件については申し出のとおり決定しました。
閉会中の継続調査申し出について
・議会運営委員会
・総務文教委員会
・福祉環境委員会
・産業建設委員会
議長(岡部忠好君) 日程第32、閉会中の継続調査申し出についてを一括議題とします。議会運営委員長及び3常任委員長から、会議規則第104条の規定によって、閉会中の継続調査について申し出がありました。お諮りします。本件については、それぞれ申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。したがって、本件については申し出のとおり決定しました。
暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時53分)
再 開 (午前11時56分)
議長(岡部忠好君) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
日程の追加
議長(岡部忠好君) お諮りします。ただいま浅井守雄君ほか9名から発議第8号、発議第10号、佐藤貞一君ほか8名から発議第9号、発議第11号が、神保隆君ほか12名から発議第12号が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号、発議第9号、発議第10号、発議第11号及び発議第12号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
発議第8号 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉
の輸入を再開しないことを求める意見書の提出について
議長(岡部忠好君) 追加日程第1、発議第8号 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入を再開しないことを求める意見書の提出についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。19番、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 発議第8号につきまして、意見書の提出の説明をさせていただきます。先ほどは、全会一致でご採択ありがとうございました。皆様の願意が届きますよう、関係、内閣総理大臣小泉純一郎ほか農林水産大臣、厚生労働大臣、3名あてに意見書を提出させていただくものであります。内容等は記載のとおりでありますので、ご理解いただきましてご採択いただきますようお願いいたします。
議長(岡部忠好君) これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
発議第8号を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号は原案のとおり可決されました。
発議第9号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をは
じめとする教育予算の充実を求める意見書の提出について
議長(岡部忠好君) 追加日程第2、発議第9号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 発議第9号 30人以下学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書の提出について、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。提案理由は、国の責務により将来を担う子供に対して豊かで行き届いた教育が実現されるよう意見書を提出するものです。意見書の内容については、配付のとおりであります。ご理解の上、可決いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(岡部忠好君) これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) なしと認めます。これで討論を終結します。
発議第9号について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第9号は原案のとおり可決されました。
発議第10号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対
策を求める」意見書の提出について
議長(岡部忠好君) 追加日程第3、発議第10号 「ずさんな米国産牛肉の輸入に抗議し、BSEの万全な対策を求める」意見書の提出についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。19番、浅井守雄君。
19番(浅井守雄君) 発議第10号につきましてご説明させていただきます。先ほどの採択の願意が実りますよう、会議規則第14条の規定により内閣総理大臣小泉純一郎ほか関係大臣に意見書を提出するものでございます。ご採択お願いいたします。
議長(岡部忠好君) これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
発議第10号について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第10号は原案のとおり可決されました。
発議第11号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行
維持に関する意見書の提出について
議長(岡部忠好君) 追加日程第4、発議第11号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持に関する意見書の提出についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 発議第11号 入広瀬郵便局、広神郵便局、堀之内郵便局の集配業務現行維持に関する意見書の提出についてお願いいたします。上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。提案理由については、市内郵便局の集配業務が現行維持され、公平な郵便サービスが提供されるよう意見書を提出するものです。先ほどは採択いただきましてありがとうございます。願意が届きますよう関係当局に、大臣に意見書の提出をさせていただきます。可決いただきますようよろしくご審議願います。
議長(岡部忠好君) これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
発議第11号について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第11号は原案のとおり可決されました。
発議第12号 基幹病院構想の早期提示と、県立小出病院の機能維持を求
める意見書の提出について
議長(岡部忠好君) 追加日程第15、発議第12号 基幹病院構想の早期提示と、県立小出病院の機能維持を求める意見書の提出について議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。23番、神保隆君。
23番(神保 隆君) 発議第12号 基幹病院構想の早期提示と県立小出病院の機能維持を求める意見書の提出でございます。この件につきましては、ずうっと審議してまいったところでございます。特に4月10日の日の5市町首長の皆さんが県庁へ行ったときの話、それから6月8日に県庁が、県から魚沼市に来た話、先ほど報告させていただきました6月の26日の県から来た話、大変な問題になっております。それから、7月2日の日のシンポジウム、それから今月の3日、4日の一般質問等で大勢の皆さんから貴重な質問が出ておりますし、また市長からも真摯な答弁があったわけでございますが、それによりましてもう市議会としても何かアクションを起こしていかんけりゃだめだろうと、こういうことで2日がかりでこの発議書をつくったわけでございます。どうか皆さんからご理解いただきまして意見書を提出できますことをお願いを申し上げたいと思います。以上で終わります。
議長(岡部忠好君) これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。2番、森山英敏君。
2番(森山英敏君) 若干確認をさせていただきたくてお願いをしたいと思います。意見書の1、1、1とあるんですが、1、2、3の方が適当ではないかと思っています。一番最後のところですが、「医師確保の観点から、小出病院の運営主体は基幹病院と同一としていただきたい」とあるわけですが、これはいろいろ今まで会議録を見ますと、いろいろ議論になったところで、あくまでも県立小出病院を県立で維持してほしいというような意見も相当あったわけですが、これを出すということは今基幹病院については運営主体は県としては財団か独立行政法人というような形が出ておりますので、この委員会として県立の維持をあきらめて、もう県の基幹病院と同じところにお任せをお願いするというような共通認識ができたというふうに理解してよろしいでしょうか。
議長(岡部忠好君) 23番、神保隆君。
23番(神保 隆君) 先ほどの番号の振り番ですか、1、1ということも委員会の中では議論ありました。1、2、3にしたらいいか、アイウエオがいいか、ABCがいいか、いろいろあると思いますが、みんな順番ではないという意味でこういうことにさせていただきました。
後段の質問でございますが、この県立、県営の言葉が出ていないという大変大きなご質問だろうと思って理解しております。この問題については、大変歴史もあり、また県とのかかわり合い、南魚沼市、十日町市等々のかかわり合い、それとまた住民の願い、願望、懇願、こういうものをみんな含めた中での大きな問題だと思ってみんなが理解しているところなんですが、時に県が今ああいうことを、先ほど提示させていただきましたフレームつきのことでも書いてありますが、そういうことでここで県立、県営と要望書には、4月の24日の日の要望書にはかなりそういう意味の言葉を強く前面に出していたわけですが、ここに来て果たして県立、県営という言葉でもっていったらどうかということもありましたけれども、運営主体は県はこういうことになっているということで同じにしていただかなければ医療資源の交流や提携がうまくないだろうということで同一にしていただきたいと、こう書いたんですが、その県立、県営をギブアップしたのかという質問については意見の分かれるところ二、三ありますけれども、きょうのところというか、今のところ県に出すものについてはこのようにしていかんければだめだかなという、みんながそういう考えではないかなと思います。一番大事なところであろうと思います。きょうも、ちょっとつけ加えますが、新潟日報では松代が、十日町市長はあくまでも県立、県営の維持なんて言っていましたけれども、果たしてそれが十日町病院のためによくなるのか悪くなるのかわかりませんが、なかなかこの基幹病院構想は、県知事も言っていますが、地元の意向がどうなってくるか今あれしているんだというようなニュアンスの発言もあったようですが、この辺が一番難しいところで、ときにこの意見書を出させていただきまして、これからたくさんの要望は皆さんとともに考えていかなければならないと思います。そんなことできょうのところはご理解いただきたいと思います。
議長(岡部忠好君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
発議第12号について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 異議なしと認めます。よって、発議第12号は原案のとおり可決されました。
諸般の報告
議長(岡部忠好君) 市長から発言の申し出がありますので、これを許します。星野市長。
市長(星野芳昭君) 時間が遅くなりましたのに申しわけありません。私の方から3点ほど報告をさせていただきます。1件目は、お手元の方にお届けさせていただきましたが、きのうの朝、北朝鮮の飛しょう体の発射事案に関する情報ということで、お手元の方にこれは消防庁の国民保護運用室長の方から来た関係の文書、それから防衛庁、またその裏には国民保護室の方から参りましたそれぞれの内容について届けてありますので、後ほど参考にしていただきたいと思います。新聞あるいはテレビ等の報道の方が既に先になっておりますので、あくまでも参考であります。
それから、もう一点でありますが、国保の関係であります。医療制度改革に伴いまして、国民健康保険の状況につきまして1点お願いをさせていただきたいと思います。ご案内のとおり、医療制度改革関連法が去る6月の14日に参議院の本会議において可決、成立をいたしました。当魚沼市では、これを受けまして先般6月16日に国民健康保険運営協議会を開催し、ことしの10月からの給付内容の変更等についてご審議をいただきました。具体的には出産の育児の一時金につきまして、現行33万円を38万円に上げさせていただきたい、それから葬祭費につきましては現行10万円を5万円に下げさせていただきたい、また70歳以上の現役並みの所得者の一部負担金について2割を3割にそれぞれ改正することとし、今後国民健康保険法第12条の規定による県知事との協議を行いまして、国民健康保険条例の一部改正案を市議会に提案させていただきたいと考えております。施行日が10月1日でございまして、また広報等による被保険者等への周知期間も必要であることから、日程的に特段の配意をお願いさせていただく事態も想定されますので、あらかじめ何分のご理解を賜りたくお願いする次第であります。なお、日程的にはこれからでありますが、この6月の30日に給付内容変更に伴う県知事協議、そして7月の今月の下旬にこの協議を終了いたしまして、この9月の定例会に国民健康保険条例の一部改正について市議会に提案をさせていただきたいと思います。ただ、10月1日にこの条例施行ということにさせていただきたいと思っておりますので、相前後する日程の関係で事前に1点お願いさせていただきたいと思っております。
それから、3件目でありますが、先ほど議会の皆さん方、意見書の提案ということでご決定いただきました郵便局の集配業務の関係、私に対する郵便局側の対応について、6月中にそれぞれの関係の地元への説明会をやります。その結果について私の方に報告いただいて、その協力をいただきたいと、こういう話がございました。私も6月中、当然のことながら地域への説明会はなされるものと思っておりましたが、残念ながらなされておりませんでした。強く抗議を、文書による抗議をさせていただきまして、なかなか小出の郵便局長も大変ご苦労があったようでありましたが、それにいたしましても長野の方ではなかなか腰を上げない。そのうちにああいう形の中で全国に放送してしまった。でありますから、住民への理解がほとんど得られておりません。そんなことで私の立場でも強くまたこの関係についての抗議文と意見書の内容をまた参考にさせていただいて、上の方に上げさせていただきたいと思っているところであります。以上であります。
〔「済みません。今のに関連してちょっと発言をお願いします」
と呼ぶ者あり〕
議長(岡部忠好君) 20番、佐藤貞一君。
20番(佐藤貞一君) 現行維持について可決をいただきまして、意見書を発送させていただきますが、それと同時に該当局管内の自治会長さん方にこの請願の趣旨を紹介議員から説明をいただいて地元の理解をいただこうと、こういう段取りにしたいと思いますが、よろしくご理解お願いします。
議長(岡部忠好君) 生涯学習課長、星雅美君から発言の申し出がありますので、これを許します。
生涯学習課長(星 雅美君) 皆さんのお手元に配付させていただきました魚沼市スポーツ振興基本計画、17年度計画でまとめ上げまして3月の教育委員会に諮り、決定をいただきました。印刷費は、新年度予算でしたんで、9月にならないうちにということできょう皆さんに配付させていただきましたんで、総合計画の個別計画の一つとして我々としてはこれをもとにスポーツ振興を図っていきたいと思いますんで、よろしくお願いします。以上です。
閉会の宣告
議長(岡部忠好君) 本定例会の会議に付された事件はすべて終了しました。これで本日の会議を閉じます。平成18年第2回魚沼市議会定例会を閉会します。大変ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 零時22分)