平成25年第1回魚沼市議会定例会会議録

議事日程 第6号
平成25年3月21日(木曜日) 午前10時開議
第 1  会議録署名議員の指名について                         
第 2  諸般の報告                                  
第 3  議会運営委員長報告                              
第 4  総務文教委員長報告                              
第 5  福祉環境委員長報告                              
第 6  産業建設委員長報告                              
第 7  広報編集特別委員長報告                            
第 8  議会改革調査特別委員長報告                          
第 9  請願第 1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書            
第10  請願第 2号 妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの
            2012年度と同水準の公費助成を求める請願           
第11  請願第 3号 屋根雪除雪における落下防止対策の支援を求める請願書       
            ・福祉環境委員長報告                      
            ・総務文教委員長報告                      
第12  議案第 8号 平成25年度魚沼市一般会計予算                 
第13  議案第 9号 平成25年度魚沼市国民健康保険特別会計予算           
第14  議案第10号 平成25年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算          
第15  議案第11号 平成25年度魚沼市介護保険特別会計予算             
第16  議案第12号 平成25年度魚沼市診療所特別会計予算              
第17  議案第13号 平成25年度魚沼市スキー場事業特別会計予算           
第18  議案第14号 平成25年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算         
第19  議案第15号 平成25年度魚沼市病院事業会計予算               
第20  議案第16号 平成25年度魚沼市ガス事業会計予算               
第21  議案第17号 平成25年度魚沼市水道事業会計予算               
第22  議案第18号 平成25年度魚沼市下水道事業会計予算              
            ・平成25年度会計予算審査特別委員長報告            
第23  議案第20号 魚沼市税条例の一部改正について                 
第24  議案第21号 魚沼市火災予防条例の一部改正について              
第25  議案第22号 魚沼市公民館条例の一部改正について               
第26  議案第23号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について   
第27  議案第24号 魚沼市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について      
第28  議案第25号 魚沼市債権管理条例の制定について                
第29  議案第26号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例及び
            魚沼市障害者支援施設条例の一部改正について           
第30  議案第27号 魚沼市子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について     
第31  議案第28号 魚沼市生活環境保全条例の一部改正について            
第32  議案第29号 魚沼市営住宅条例の一部改正について               
第33  議案第30号 魚沼市有住宅条例の一部改正について               
第34  議案第31号 魚沼市都市公園条例の一部改正について              
第35  議案第32号 魚沼市温泉施設等条例の一部改正について             
第36  議案第33号 魚沼市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定について   
第37  議案第34号 魚沼市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定につ
            いて                              
第38  議案第35号 魚沼市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について     
第39  議案第36号 指定管理者の指定について(総合ビジターセンターかたっくり)   
第40  議案第37号 指定管理者の指定について(薬師スキー場)            
第41  議案第38号 指定管理者の指定について(大湯温泉スキー場)          
第42  議案第39号 指定管理者の指定について(須原スキー場)            
第43  議案第40号 指定管理者の指定について(大原スキー場)            
第44  議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について
            ・総務文教委員長報告                      
            ・福祉環境委員長報告                      
            ・産業建設委員長報告                      
第45  議案第49号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計補正予算(第2号)    
第46  議案第50号 広神西小学校校舎改修工事(U期工事)請負契約の締結について   
第47  同意第 4号 教育委員会委員の任命について                  
第48  発議第 7号 平成23年7月新潟・福島豪雨災害による被害を受けたJR只見線の早
            期全線復旧を求める意見書の提出について             
第49  発議第 8号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
            いて                              
第50  閉会中の継続審査の申し出について                       
     ・総務文教委員会                               
第51  閉会中の継続調査の申し出について                       
     ・議会運営委員会                               
     ・総務文教委員会                               
     ・福祉環境委員会                               
     ・産業建設委員会                               

本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ

出席議員(24名)
   1番  志  田     貢       2番  佐  藤  敏  雄
   3番  岡  部  計  夫       4番  遠  藤  徳  一
   5番  渡  辺  一  美       6番  佐  藤     肇
   7番  関  矢  孝  夫       8番  佐  藤  雅  一
   9番  星  野  武  男      10番  高  野  甲 子 雄
  11番  星     吉  寛      12番  下  村  浩  延
  13番  本  田     篤      14番  森  山  英  敏
  15番  五 十 嵐  昭  夫      16番  住  安  孝  夫
  17番  大  塚  フ ミ 子      18番  岡  部  忠  好
  19番  大  屋  角  政       20番  榎  本  春  実
  21番  浅  井  守  雄      22番  星     謙  一
  23番  星     孝  司      24番  佐  藤     守

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
     市         長   大  平  悦  子
     副    市    長   中  川  太  一
     代 表 監 査 委 員      小  島  勝  吉
     会計管理者(会計課長)   星     義  廣
     総  務  課  長    滝  沢     稔
     企 画 政 策 課 長      酒  井     修
     財  政  課  長    渡  邉  隆  夫
     税  務  課  長    佐  藤  利  明
     市  民  課  長    林     悦  子
     北 部 振 興 事 務 所 長   青  山  春  彦
     福  祉  課  長    真  島  重  之
     健  康  課  長    榎  本     勝
     環  境  課  長    池  田  耕 太 郎
     農  林  課  長    星     正  人
     商 工 観 光 課 長      小  幡     誠
     土  木  課  長    桜  井     滋
     病 院 局 事 務 局 長    下  村  耕  平
     ガ ス 水 道 局 長      椿     正  道
     教  育  次  長    富  永     弘
     消 防 本 部 消 防 長    佐  藤  敏  彦
     監査委員事務局長      滝  沢    直  行
     総務課総務管理室長     山  本  健  一
     総務課総務係副参事     小  峯  要  一

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長      小  幡    典    男
     副  参  事       富  永  浩  一
     主     任       和  田  純  恵
     主     任       関     真  弓
     書     記       鈴  木  佳  貴

            開 議 (午前10時00分)
     開議の宣告
議長(佐藤 守)  ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。
   報告事項を申し上げます。富永教育次長が遅刻する旨の届け出がありました。以上で報告を終わります。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

     会議録署名議員の指名について
議長(佐藤 守)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、大屋角政議員及び榎本春実議員を指名します。

     諸般の報告
議長(佐藤 守)  日程第2、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。市長より本定例会提出追加議案として、お手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案資料につきましては、配付のとおりであります。議会運営委員長、3常任委員長、広報編集特別委員長及び議会改革調査特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されています。後ほど報告をしていただきます。
   次に、議会の議決により指定された市長の専決処分として、配付のとおり1件の報告を受けております。
   次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、1月分の現金出納の例月検査の結果報告が配付したとおり報告されています。これで議長報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。

     議会運営委員長報告
議長(佐藤 守)  日程第3、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。佐藤雅一議会運営委員長。
8番(佐藤雅一)  おはようございます。議会運営委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をしたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定によって報告いたします。調査事件名、追加事件について、その他であります。調査の経過を申し上げます。3月15日委員会を開催し、追加事件について協議をいたしました。追加事件についてはこれを受けることとし、その取り扱いについてはお手元に配付の別紙のとおりとさせていただきました。なお、会議の詳細については、お手元に配付の会議録をご参照願いたいと思います。また、先般の3月11日に開催をいたしました会議録も皆さん方のお手元に配付のとおりでありますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上で議会運営委員会の調査報告を終わります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。

     総務文教委員長報告
議長(佐藤 守)  日程第4、総務文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。住安孝夫総務文教委員長。
16番(住安孝夫)  総務文教委員会の調査報告をいたします。本委員会は、所管事務について下記のとおり調査しましたので、会議規則第110条の規定によって報告をいたします。2月28日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いました。調査事件は、1、閉会中の所管事務等の調査について、2、その他であります。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うこととしました。その他では、教職員住宅の用途廃止、消防庁舎建設事業の進捗状況、そしてコミュニティFMエリア拡張支援事業における検討結果、それから新旧対照表になっております魚沼市行政組織機構図について執行部から説明を受け、質疑を行いました。続いて、3月13日に委員会を開催しまして、付託案件の審査を行いました。以上で総務文教委員会の報告を終わります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。総務文教委員会報告を終わります。

     福祉環境委員長報告
議長(佐藤 守)  日程第5、福祉環境委員会報告について、委員長の報告を求めます。大塚フミ子福祉環境委員長。
17番(大塚フミ子)  福祉環境委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。調査事件名でありますが、閉会中の所管事務等の調査について、その他であります。調査の経過といたしまして、3月1日に委員会を開催し、付託案件の審査及び所管事務について調査を行いました。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うことといたしました。その他で、魚沼市地域福祉推進計画(案)について、教職員住宅の用途廃止と福祉利用について、養護老人ホーム南山荘民営化計画書について、健康課各種計画の策定、見直しについて、魚沼市バイオマス活用推進計画について、魚沼市合理化事業計画について、豪雪により折れた枝木の無料処理について及び新斎場の建設についてそれぞれ説明を受け、質疑を行いました。なお、詳細につきましては、お手元に配付の会議録をご参照いただきたいと思います。以上で福祉環境委員会調査報告を終わります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。福祉環境委員会報告を終わります。

     産業建設委員長報告
議長(佐藤 守)  日程第6、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。森山英敏産業建設委員長。
14番(森山英敏)  おはようございます。それでは、産業建設委員会の調査報告を行います。本委員会は、所管事務につきまして次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。調査事件名、1、魚沼市地下水対策委員会委員の推薦について、2、閉会中の所管事務等の調査について、3、その他であります。調査の経過でございますが、3月4日に委員会を開催し、付託案件の審査及び上記の案件について調査を行いました。魚沼市地下水対策委員会委員については、星吉寛委員、本田篤委員を推薦することといたしました。閉会中の所管事務調査については、これを行うことといたしております。その他では、JR只見線の早期全面復旧を求める意見書について、産業建設委員長が提出者となり、賛成者で発議することにいたしました。農林課からは、公益法人制度改革に伴う魚沼市農業公社の新法人移行について、ガス水道局からは、湯之谷芋川浄水場の建設について、商工観光課からは、市営スキー場に関する説明会の概要について説明を受け、それぞれ質疑を行いました。また、割り込み除雪、融雪剤等の補助について質疑があり、説明を受けました。詳細につきましてはお手元に配付の会議録をごらんください。以上で産業建設委員会の調査報告を終わります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。産業建設委員会報告を終わります。

     広報編集特別委員長報告
議長(佐藤 守)  日程第7、広報編集特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。本田篤広報編集特別委員長。
13番(本田 篤)  それでは、広報編集特別委員会の委員長から報告させていただきます。本委員会は、付託事件について調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。まず、調査事件名、1、議会だよりの発行について、2、その他であります。次に、調査の経過であります。2月27日に委員会を開催し、議会だよりナンバー38号の発行について協議及び編集を行いました。ページ数は20ページとし、内容は第1回定例会の議案、賛否状況、一般質問、委員会報告、予算審査特別委員会報告、その他の記事とし、4月25日の発行に向けて現在編集作業を行っているところであります。以上であります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。広報編集特別委員会報告を終わります。

     議会改革調査特別委員長報告
議長(佐藤 守)  日程第8、議会改革調査特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。遠藤徳一議会改革調査特別委員長。
4番(遠藤徳一)  それでは、議会改革調査特別委員会の報告をいたします。本委員会は、付託事件について下記のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。1、調査事件名であります。(1)、各班の取り組み経過について、(2)、議会報告会について、(3)、その他であります。調査の経過といたしまして、3月6日に委員会を開催し、上記の案件について協議をいたしました。各班の検討結果について報告がなされ、検討事項について意見交換を行いました。議会報告会については、2月定例会の議会報告を前回と同様、試行的に4月中、6会場で実施するということといたしました。なお、詳細につきましては、お手元に配付をされております会議録をご参照ください。これで報告を終わります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。議会改革調査特別委員会報告を終わります。

     請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書            
     請願第2号 妊婦健診と、 ヒブ・小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの
           2012年度と同水準の公費助成を求める請願               
     請願第3号 屋根雪除雪における落下防止対策の支援を求める請願書
       
議長(佐藤 守)  日程第9、請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書から日程第11、請願第3号 屋根雪除雪における落下防止対策の支援を求める請願書までの3件を一括議題といたします。福祉環境委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。大塚フミ子福祉環境委員長。
17番(大塚フミ子)  請願審査報告を行います。本委員会に2月22日に付託されました請願審査の結果、次のとおり決定をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第143条第1項の規定により報告をいたします。請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書について、審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。請願第2号 妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める請願については、不採択すべきものと決定しました。以上で請願審査報告を終わります。
議長(佐藤 守)  次に、総務文教委員会審査報告について、委員長の報告を求めます。住安孝夫総務文教委員長。
16番(住安孝夫)  請願の審査報告をいたします。本委員会に2月22日に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定しましたので、魚沼市議会会議規則第143条第1項の規定によって報告をいたします。請願第3号 屋根雪除雪における落下防止対策の支援を求める請願書については、審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。本会議において採択された場合の措置としては、市長送付といたしたいということであります。以上です。
議長(佐藤 守)  これから各委員長に対する質疑を行います。最初に、福祉環境委員会委員長に対する質疑を行います。6番、佐藤肇議員。
6番(佐藤 肇)  福祉環境委員長に質問をいたします。「守門こども園」の早期建設を求める請願書についてであります。昨年同様の内容で開発センターを取り壊さないで守門こども園を整備してほしいという請願が地元の区長会並びに商工会、開発センターを利用している団体から出され、そのとき私は紹介議員という形でならせていただきまして、そのときその請願は採択をいただいております。こども園の建設の賛否については、今回の請願と同様のものだと思いますが、問題は開発センターの取り壊しという部分についてであります。私は、その当時の請願の中身としましては、やはり地域の意見が全てまとまらない中で早々に取り壊しては困るというようなことからそういった請願が出されたものというふうに理解をしております。1年が経過し、状況が変わってきている部分もあろうかと思います。そこで、委員長に質問するわけなんですが、委員会の中で前回請願を出されました区長会、また商工会の方々の意向が変わってきているのか、どういった状況なのかを審議されたのか、調査されたのかお伺いをいたします。
議長(佐藤 守)  大塚フミ子福祉環境委員長。
17番(大塚フミ子)  6番議員にお答えいたします。委員会の中でその点について重点的に質疑を行いました。紹介議員及び北部振興事務所長への質疑の内容は、会議録のとおりであります。2月19日の意見交換会に私も出席しておりますので、少しつけ加えますが、保護者の皆さんが子供たちのために、将来の守門地域のために今自分たちがしっかり声を出さなければならないという強い思いが伝わりました。このことが皆さんの心を動かしたのだと思います。1年前の請願の代表者である区長会長が会の最終段階で、「このままの状態だと行政もつくらないと言うかもしれない。痛恨のきわみであるが、私の責任において区長会、商工会、それに加入している団体の説得に当たり、開発センターを解体してこども園をつくってもらうよう市に対して提案をさせていただきます」、このように発言されました。公の席で発言した言葉であります。それをもって地域の合意ができたと私も判断をいたしました。また、守門こども園建設推進協議会として、225名の署名簿を沿えて、2月18日に市長と議長にそれぞれ要望書が提出されております。これは、有志が協議会を立ち上げ、守門地域全体の問題として全集落のそれぞれのお宅に説明に上がり、全区長や老人会、事業所の代表者の方、各団体の方々それぞれ署名をいただいたということで、これは重みのあるものだと受けとめております。また、次の世代を担う大切な子供たちの将来のために地域が一丸となって後押しをしなければならないという強い思いを感じました。これらを総合して、守門地域の合意形成がなされたと判断をしたところであります。
議長(佐藤 守)  6番、佐藤肇議員。
6番(佐藤 肇)  それぞれ考え方が1年を経過した中で変わっている、またいろいろご努力をいただいたということで理解をさせていただきたいと思います。
   もう一点なんですが、今の開発センターは使われております。使用されている状況の中で、新しく整備をこれから考える、守門庁舎への移転というふうなことであろうかと思うわけですが、その代替となる施設の考え方でしょうか、中身については協議をされておりますでしょうか、お伺いいたします。
議長(佐藤 守)  大塚フミ子福祉環境委員長。
17番(大塚フミ子)  ただいまの質問でありますが、商工会の代替施設として改装等の件につきましては、きょうの結果を踏まえた中で今後協議をすることになろうかと思います。今のところ何も協議はされておらないと思います。
議長(佐藤 守)  よろしいでしょうか。
6番(佐藤 肇)  終わります。
議長(佐藤 守)  ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで質疑を終結します。
   次に、総務文教委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
   請願第1号について討論を行います。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。20番、榎本春実議員。
20番(榎本春実)  皆さん、おはようございます。私は、仮称ではありますが、守門こども園の早期建設ということについては賛成するものであります。開発センターを壊してと、履きかえての請願書には反対するということであります。この件については、皆さん方もご存じの方もかなりあろうかと思います。約2年ほど前の3月に行政側から区長会、そして幼稚園、保育園、それぞれの保護者のほか、我々地元議員、合わせて50人ちょっとでありましたでしょうか、その規模で園舎建設の説明会があったわけでございます。それからまた、6月の2回目には保育士のほうからお話がありまして、園児にはお昼寝の時間がある。園舎の解体、建設に、その間の騒音が園児にとっては成長面において大変悪影響を与えるということで、工事期間中は空き家に、空き家という言い方は失礼かもわかりませんが、旧上条小学校があいている。そこを改装して、そこを一、二年程度利用していくと、こういう形で、我々もこれは大変いいことだなということで2回目の説明会の後、帰ったわけでございます。それからまた3カ月ぐらいたったころでしょうか、旧上条小の改装にはかなりの費用がかかる。最初は2,800万円。また何日もたたないうちに3,000万円とかいうわけのわからない数字が出ました。そういった形で計画の見直しになったわけであります。そして、その年の、23年の12月です。突然開発センターを壊して、その跡地に園舎をつくるという話が出たわけでございます。合併後の各旧町村には、大事な公民館がそれぞれあります。小出においては3つほどありますか。守門地区ほか、ほかの町村には1つずつしかないわけでございます。公民館機能のある開発センター、この大事なコミュニティ施設は壊すなんていうことがあってはならなと。ということで、守門開発センターを取り壊さないで幼児教育の場を建設してほしいという請願が出されたわけでございます。くしくも昨年の3月21日、この請願が賛成多数で採択されたのはご存じのとおりであります。その後はたまた今度は須原小学校のグラウンド内に建設するなどという方針が打ち出されまして、ほぼ方針決定というA4のチラシ、紙をいただいて、我々も読んだわけでございますが、やはりそこも焦点にはなっていないわけでありまして、須原小学校の保護者、一人の合意も得られずに断念をしたということであります。そして、その後区長会へ何とか年内に、23年度内、24年度内に何とかしてもらえだろうかということで区長会のほうに、担当者でしょうか、お願いをしたそうでありますが、暮れも押し迫る12月25日、私どもは12月25日、26日とこの場で一般質問の日でありました、12月。そういった中で、翌日、北部振興事務所の担当者は市長に園庭に園舎をつくるということで総意がまとまったという報告をしたそうであります。即座に大平市長は建設計画の凍結、これを示唆しました。しかも、凍結ということをその後区長会へは何の連絡もなしに、今度は保護者会だけの会合を、私は聞いていますけども、子ども課で持たせ、あくまでも開発センターを壊さなければ園舎の建設はできないと説明があったそうであります。こんなこと言われればやはり危機感を抱いた保護者の何人かは動揺するわけであります。ある人からは、「うまく誘導に乗せられました。私どもは何にも言われませんでした」と言っていました。もっとも市長は、最初から開発センターを壊してつくることを判断をしていたわけですから、当然であります。それは、私どものこの議事録に載っています、開発センターを壊してつくるということを。ですから、堂々めぐりのパフォーマンスがあったわけであります。保護者の数人からも私は、「全部が賛成しているわけではありません。子ども課の人は全然話を聞いてくれないんですよ」と言っていました。建設場所が二転三転しているのは、区長会や地域市民の迷走ではなく、行政側の説明手順がなっていないからであります。説明手順というのも市長は初めから開発センターを壊してそこにつくるということを判断していたからです。1年前、開発センターを壊さないでという請願を採択した中で、今でも全くこの状況は変わっておりません。よって、今度のこの開発センターを壊してという正反対の請願の採択など議会ではあり得ないことと私は考えておりますし、これは議会の議決の根幹を揺るがすことになります。よって、今回の請願については容認できません。議員各位の賢明なる判断をお願い申し上げ、反対討論といたします。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成の発言を許します。7番、関矢孝夫議員。
7番(関矢孝夫)  おはようございます。7番、関矢孝夫です。ただいま議題になっております請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書に対して賛成の立場で討論をさせていただきます。守門こども園の建設については、多くの地域住民の願いであることは議員各位もご理解があると思います。なぜこの計画が地域を混乱させる問題に発展したのか。それは、当初計画された建設場所の変更に当たり、地域住民への丁寧な説明や合意形成を図らなかったことが大きな要因だと私は考えております。これから行政改革を進めていく中には、施設の統廃合または解体という計画が出されるわけですが、地域住民やその施設の利用者に納得のいく説明や合意形成を図ることが市長を初め、執行部に求められることだと思います。
   さて、昨年3月に守門地区区長会、また守門開発センターを利用している各団体から出された守門開発センターを解体しないで「幼児教育の場」を建設・整備することを求める請願書については、多くの議員が紹介議員となり、採択されたものであります。今回出された請願は、守門開発センターを解体し、その跡地に守門こども園を早期に建設することを求めるもので、全く正反対の願意であることから、議員各位におかれては判断に苦慮されていることと思います。
   先ほどの質疑の中で福祉環境委員長が答弁されておりましたが、先月19日に守門地区の区長と商工会を初めとする開発センターの利用者の代表、それから今回の請願者であります守門幼稚園、保育園の保護者、また地元議員4名等々が参加した守門こども園の建設位置に係る意見交換会が開催されたことにつきましては、議員各位ご存じのことと思います。その席上で、昨年の請願者の代表であり、守門地区を代表する区長会会長さんが「保護者のほうから熱い思いを聞かせていただいた中で、地域が真っ二つに割れることは絶対に避けたいという願いで、痛恨のきわみでありますが、私の責任において区長会、商工会、それに加入している団体に私のほうで説得をし、開発センターを解体し、守門こども園をつくってもらうように市のほうに提案をさせていただきたい」と発言をされ、皆さんから了承され、また守門開発センター解体に反対をしておりました議員から、守門開発センターを壊して守門こども園を建設するということなので、議会のほうは私たちで調整をしたらどうかという提案もあったと伺っております。この意見交換会により、守門地域の住民が守門こども園の建設に向け合意が得られたと私は判断をいたします。地域住民の合意ができたのであれば、議会としてはこのたびの請願を多くの議員の賛同により採択をし、守門こども園の建設計画を一日も早く着手できることを願うものであります。議員各位のご理解と賛同をお願いいたしまして、賛成討論を終わります。
議長(佐藤 守)  次に、原案に反対の発言を許します。19番、大屋角政議員。
19番(大屋角政)  私は、日本共産党を代表しまして、請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書について反対の立場で討論いたします。榎本議員も言われたとおり、(仮称)守門こども園の建設に反対しているわけではございません。しかし、このこども園の建設をめぐる今までの経過の中で、平成25年2月19日に開催された保護者と区長を交えた意見交換会の場で、私も傍聴に行きましたが、まとめた意見を重視しているようでありますが、区長の意見といってもそれぞれの地区の区民の意見を取りまとめたものではなく、守門地区の住民には今までほとんど中身が知らされていない、こういうままで今日に至っており、住民合意を得られたとはとても言いがたく、しかも住民の意見を聞く場はそれまでに幾らでも設けられたはずでありますが、この意見交換会の場でも本会議の前に公聴会を開くよう要望が出されましたが、これも実現しませんでした。また、平成24年12月25日の区長会において、園庭内で合意したその建設位置を翌日になぜ市長が建設を白紙に戻したのか説明が区長会に一切なく、建設位置の検討依頼をしたのは行政側なのに完全に区長会が無視されたと、これもどういう理由からでしょうか。さらに、平成25年1月11日の幼稚園、保育園の保護者と行政を交えた説明会の中で、行政側が開発センターを壊さないとこども園はつくれませんと説明しており、今回の請願書を出すきっかけになった事実が意見交換会の場で一様に保護者の発言で明らかになりました。仮にも教育をつかさどる立場にありながら、しかもそれを正当化しようとする姿勢は許せません。そもそも開発センターとこども園という目的の違った施設の問題を同じテーブルの上で議論し、住民の総意を得ること自体に無理があります。
   昨年出された守門開発センターを解体しないで「幼児教育の場」を建設・整備することを求める請願書の趣旨の中では、守門にとってはなくてはならない文化とコミュニティの施設であり、守門地区の振興を考えるのであれば、開発センターを残し、活用することが地域振興につながるとうたわれております。さらに、こども園の建設、整備はみんなが納得できるような方法を望みますと結んでおります。この点からも、合意を得ることを慎重にやるべきであります。
   本当に開発センターを壊さないとこども園はつくれないのでしょうか。土地や場所は、探せば幾らでもあります。そもそも開発センターのそばにこども園をつくれない根拠が明らかにされておりません。さらに、説明会といって出された資料が試算もありません。詳細な計画も示されない中でまともな議論ができない状況がありました。こども園そのものについての議論も全くと言っていいほどなされておりません。子育て支援業務中期計画の中では、各所にある保育所及び幼稚園の施設の集約を図り、コストに見合った規模や職員の雇用形態のあり方などを示しており、将来を安心させる中身ではありませんし、逆に重要な施設がなくなり、子供がどんどん少なくなって、不安だけが大きくなるような中身であります。今行政がやるべきは、住民に丁寧に説明を行い、将来について住民と一緒になって知恵を出し合い、信頼を築くことが必要ではないでしょうか。
   先ほども話がありましたけれども、私2月19日の日に聞きに行きましたが、確かに保護者の皆さんの悲痛とも言われる声を生で聞きました。しかし、2年間も放置されたその原因は、区長会に原因があるわけではないんですよ。行政のほうが地域で出されたそういう請願について真剣に考えていなかったんですよ。もう市長の頭の中には開発センターを取り壊すしか頭がないんですよ。その中で出された最大の策が保護者を動かして、今回の請願を採択させて、お墨つきをつけて、地域の中心となる、核となるコミュニティの施設を壊すことにあるのです。そのことを私は言いたいと思います。以上のことから、住民の合意はまだ得られておらず、また多くの住民はその中身もほとんどわかっておりません。そして、守門開発センターの現在における位置づけ、過去の建設当時からの歴史、利用の状況などを考えれば、開発センター取り壊しに反対せざるを得ません。今後においては、地域住民と一体となり、子育て支援を希望する、希望あるものにしていくことを切望し、討論を終わるものであります。以上であります。
議長(佐藤 守)  ほかに討論はありませんか。次に、原案に賛成の発言を許します。4番、遠藤徳一議員。
4番(遠藤徳一)  請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書に賛成の立場で討論をいたします。私は、平成24年2月20日提出されました守門開発センターを解体しないで「幼児教育の場」を建設・整備することを求める請願書にも賛成の立場をとらせていただきました。採択された請願の重さをどう考えるかとお叱りを受けることは覚悟の上でありますけれども、先回の請願を受けたときより状況が変わっていると判断し、賛成の立場をとらせていただきます。
   先回の請願の背景には、当局側の提案の変更があります。仮園舎に入りながら現在地に解体、建設をするという当局側の市民説明会の後、高額な負担が発生するということが判明したため、当初計画を一転させ、守門開発センターの跡地に建設をするという計画変更を提案してきたことにあります。私は、当時提案が唐突であること、地域の合意形成を図るのに十分な時間が費やされていないことなどから、開発センターを解体しなくても合意に至る適地があるか検討する時間が必要と考え、賛成の行動をとりました。しかし、今回は提案されてから2年という経過の中で、須原小学校のグラウンド内等も検討したり、いろいろな角度から関係者が集まり、意見交換を行い、最終的に2月19日の会議において合意に至る方向が示されたのだと判断をいたしました。同じ地域内で出された2通の請願も早期に子育て環境の充実を図るためのこども園建設という点では一致をしております。いろいろ回り道はあったかと思いますが、住民自治の基本である地域課題にみずから取り組み、みずから解決を図るという点では、その方向づけができたことにこの地域のきずながますます深まったものと思っております。あとは、早期に建設計画を打ち出し、地域の子供たちの環境整備に取り組んでいただきたい、このように思っております。地域の合意形成を担保する形での請願の出し合いというのは合法なのかというところに議論はあろうかと思いますが、地域の合意に至った経緯、子育て環境整備に対する熱い保護者の思い、それがこの請願に含まれているものと判断をし、賛成の立場をとらせていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いをいたし、討論といたします。
議長(佐藤 守)  ほかに討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで討論を終結します。これから請願第1号 「守門こども園」の早期建設を求める請願書を採決します。この請願に対する福祉環境委員長の報告は採択です。異議がありますので、起立によって採決します。本案は、委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、請願第1号は委員長報告のとおり採択とすることに決しました。
   請願第2号について討論を行います。討論はありませんか。まず、委員長報告が不採択でありますので、原案に賛成の方の発言を許します。16番、住安孝夫議員。
16番(住安孝夫)  請願第2号 妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める請願に賛成する討論を行います。先ほどの福祉環境委員長の報告によれば、本請願は委員会の審査において不採択とすべきものと決定されたとのことであります。まことに理解に苦しむ結論であります。請願書の文面をよく読んでみますと、3種類のワクチン接種が平成25年度からいずれも法定接種とされることに伴い、財源措置もこれまでの補助金方式から交付税による一般財源とされることになり、そのことによって可能性としては自治体によって住民負担に差が出てくるとか、妊婦健診の助成される回数にばらつきが出てきたりするかもしれない。そうならないように公費助成の水準が今年度よりも低下することのないようにしてほしいということを国と市に求めているものであります。子宮頸がん予防ワクチン接種への助成措置を魚沼市が全国に先駆けて実施したことは、まだ記憶に新しいのでありますが、短時日の間に法定接種とされるまでに一般化したということ自体はまことに喜ばしいことであります。しかし、一方では次のような問題もあります。補助金方式から一般財源に移行するということは、ひもつきではなくなるということでありますから、当然のことながらその使い道は自治体の裁量に任されるということであります。自治体の財政が非常に苦しいというような場合には、他の方面に充当される可能性も出てきます。このように自治体の経済力によって公費助成の内容に差が出てきたりする懸念もなしとしないので、そういうことのないようにとのまことに当然の要望内容が盛られた請願であります。福祉環境委員会の審査の経過を会議録で拝見しますと、反対の討論も行われていないし、採択に疑問があるという趣旨の質疑も行われておりません。それなのに結論だけは不採択。これはどういうことですか。極めて不明瞭であります。これでは反対のための反対だと言われても仕方がないではありませんか。私が推察するに、既に魚沼市は公費助成の水準を下げないで実施すると言っているのだから、この請願は必要がないという考えがあったのかもしれません。しかし、市に対しては要望の必要性がなくなったとしても、国に対して求める内容は残っているではありませんか。大体住民要望に基づく請願などが議会に提出された際に、議会審議が行われる時点までにその要望が実現される見通しが出てきたという場合、その請願は意味のないものとして葬り去られるということでよいのでしょうか。私は、その要望が実現することが確実になった時点でも住民からの要望は要望として議会としてはこれを認める、そういう立場に立つべきであると考えます。議員各位の常識のある判断を期待して、賛成の討論といたします。
議長(佐藤 守)  次に、原案に反対の発言を許します。5番、渡辺一美議員。
5番(渡辺一美)  5番、渡辺一美です。私は、請願第2号に反対の立場から討論させていただきます。この請願の趣旨は、妊婦健診とヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防ワクチン、3ワクチンの2012年度と同水準の公費助成を求める請願であります。請願の項目といたしましては、1つ目が国に対する意見書を提出してください、2つ目といたしましては、魚沼市で来年度以降も今年度と同水準の公費助成で継続してくださいというものであります。
   さて、このことにつきまして、平成25年1月29日、厚生労働省及び総務省より各都道府県市町村担当部局に平成25年度政府予算案における子宮頸がん等ワクチンの接種及び妊婦健康診査についてという事務連絡が来ております。内容といたしましては、1、子宮頸がん等ワクチンの接種について、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌のワクチンの接種については、これまで補正予算により基金事業を延長し、暫定的に実施してきたところですが、平成25年度以降は定期接種化することとし、そのための予防接種法改正法案を今国会に提出します。また、公費負担の対象範囲が基金事業と同様に9割となるよう地方財源を確保し、普通交付税措置を講じることとされております。あわせて、既存の予防接種法に基づく定期接種についても、公費負担の対象範囲が9割となるよう普通交付税措置を講ずることとされております。今後とも各市町村による予防接種が安定的、継続的に実施されるようご理解、ご協力のほど何とぞよろしくお願いします。2つ目、妊婦健診について。妊婦健診、検査の公費助成については、これまで補正予算により時限的な基金事業の延長を重ねてきましたが、平成25年度以降は地方財源を確保し、普通交付税措置を講ずることにより恒常的な仕組みへ移行することとされております。今後とも各市町村による妊婦健診の公費助成が安定的、継続的に実施され、地域において安心、安全に妊娠し、出産できる環境づくりが進むようご理解、ご協力のほど何とぞよろしくお願いいたしますというように、国のほうより各都道府県、市町村のほうにこれまで同様にというよりも、予防接種におきましては今までの公費負担よりも交付税措置額を9割まで上げるというふうに国のほうより各担当市町村のほうに連絡が来ております。
   こうした中で、3月19日、衆議院厚生労働委員会におきまして、この3ワクチンを来年度より定期接種化するための予防接種法の一部改正案が全会一致で可決されております。あとは本会議におきまして可決を待つことになりますが、いずれにせよ25年度以降は妊婦健診、検査も、またこの3ワクチンも恒常的な仕組みに移行され、そしてまた財源も今まで以上になるということであります。また、魚沼市におきましても、この通知を受けまして、25年度予算におきましては今年度と同様の予算措置、予算を計上されております。以上のことから、この請願内容につきましては、国は各自治体に十分に考慮するように求めておりますし、魚沼市も十分に対応されていることから、この請願を魚沼市議会が採択することがかえって不適切であると考えます。請願者のお気持ちは、心配していただくことは非常にごもっともなことだと思いますけれども、このような経過がある中で魚沼市議会がこれを意見書として国に提出することは不適切であると思いますので、ぜひ議員の皆様方、これらの経緯を踏まえてご判断いただきたいと思います。以上で私の反対討論といたします。
議長(佐藤 守)  ほかに討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで討論を終結します。これから請願第2号 妊婦健診と、ヒブ・小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める請願を採決します。この請願に対する福祉環境委員長の報告は不採択です。お諮りします。この請願を採択することに賛成の方は起立願います……もう一回言います。この請願に対する福祉環境委員長の報告は不採択です。お諮りします。この請願を採択することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立少数であります。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。
   請願第3号について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから請願第3号 屋根雪除雪における落下防止対策の支援を求める請願書を採決します。この請願に対する総務文教委員長の報告は採択です。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、請願第3号は委員長報告のとおり採択とすることに決しました。
   ここでしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前11時04分)

            再 開 (午前11時14分)
議長(佐藤 守)  休憩を解き、会議を再開いたします。

     議案第 8号 平成25年度魚沼市一般会計予算        
     議案第 9号 平成25年度魚沼市国民健康保険特別会計予算  
     議案第10号 平成25年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算 
     議案第11号 平成25年度魚沼市介護保険特別会計予算    
     議案第12号 平成25年度魚沼市診療所特別会計予算     
     議案第13号 平成25年度魚沼市スキー場事業特別会計予算  
     議案第14号 平成25年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算
     議案第15号 平成25年度魚沼市病院事業会計予算      
     議案第16号 平成25年度魚沼市ガス事業会計予算      
     議案第17号 平成25年度魚沼市水道事業会計予算      
     議案第18号 平成25年度魚沼市下水道事業会計予算
     
議長(佐藤 守)  日程第12、議案第8号 平成25年度魚沼市一般会計予算から日程第22、議案第18号 平成25年度魚沼市下水道事業会計予算までの11件を一括議題とします。平成25年度会計予算審査特別委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。本田篤予算審査特別委員長。
13番(本田 篤)  それでは、平成25年度会計予算審査特別委員会の審査の報告をさせていただきます。本委員会に付託されました案件は、審査の結果、これから申すとおりに決定いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。同委員会は3月14、15、18日に全員による審査で行われました。
   議案第8号 平成25年度魚沼市一般会計予算から議案第18号 平成25年度魚沼市下水道事業会計予算まで、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。皆様の慎重審議がありまして、非常に深い議論ができたというふうに思っておりますし、私も大変よい経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。以上です。
議長(佐藤 守)  これから委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
   これから議案第8号 平成25年度魚沼市一般会計予算について討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。19番、大屋角政議員。
19番(大屋角政)  私は、日本共産党を代表しまして、平成25年度魚沼市一般会計予算に対する反対討論を行います。まず、住宅リフォーム助成の継続、子ども医療費助成の拡充など、評価するところもありますが、今回の予算議会の論戦を交わす中で明らかになった問題点もありました。昨年の一般会計予算に反対する討論の中にも、財政が先にあり、そのためには地域の大切なものまで壊しても仕方ない、行政サービスは財政のよしあしで決めていくという考え方が強く、市民の暮らし、福祉を応援していくことや住民が主人公の立場が弱いものと感じましたと市長の政治姿勢を指摘しております。昨年の市長選挙の結果を受けてこの点がどう変わったか、12月定例会、今回の2月定例会の論戦を通じて、この姿勢に変化なしと判断いたしました。
   問題点の1つは、歴史ある、先ほども討論ありましたが、歴史ある地元住民の大切なとりでである守門開発センターを市長を先頭に取り壊しを表明していることであります。先ほどの請願の討論でも、開発センターとこども園という目的の違った施設の問題を同じテーブルの上で議論し、住民の総意を得ること自体に無理があると言いましたが、なぜ地域で取り壊さないでほしいと要望しているのに、そこを壊さないとこども園はつくれませんなどという理由が全くわかりません。さらに、市営スキー場の完全民営化を実施する予算づけとなっていることであります。今の状況の中で民営化すれば全てのスキー場がなくなる可能性があることを今までも指摘してきました。現時点ではそうなることを市長は想定していませんし、そうならないための対策も考えていません。詳しくはスキー場特別会計予算の討論の中で指摘いたします。
   2つ目は、維新の会の橋下大阪市長流の路線であります。財政の健全化のためと言いながら、スクラップ・アンド・ビルド方式による施設の統廃合、行政事務の民営化、市民サービスの削減と負担増などを柱にした行財政改革を推し進めております。その行き先は、地域力を大きくするどころか、市の中心部に行政機能が集約され、周辺地域は地域力がなくなり、一極集中型になってしまいます。また、地域の歴史や文化、伝統も消えてしまうおそれもあります。そして、何よりも大切な市民と行政の信頼関係が壊れてしまう。どんなに行政が借金を減らし貯金をふやして財政の健全化が達成されたとしても、そこに住んでいる住民が大変な状況であれば住民にとってよい行政とは言えません。
   最後に、住民の福祉、暮らしを応援する市政、住民が主人公となる市政をこれからも求め、市民に希望と元気を与えるよう引き続き提言や批判を行い、是々非々で判断していきたいと考えております。以上で討論を終わります。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成者の発言を許します。6番、佐藤肇議員。
6番(佐藤 肇)  議案第8号 平成25年度魚沼市一般会計予算の議案に対し、賛成の立場から討論をいたします。平成25年度魚沼市一般会計は、歳出歳入それぞれ256億6,000万円であります。魚沼市は、合併から既に8年が経過しております。間もなく合併特例期間も終了し、今後始まる交付税の一本算定を見据えた中での大変厳しい予算編成となっているものと考えております。特にこれから行われます多額の費用を必要とする事業、医療、地域医療の再編に向けた新小出病院の整備、魚沼市斎場の改築など、そして継続事業となっている消防庁舎の建設事業など大型施設整備が続いております。また、市民の安全、安心、暮らしを守るための事業として、防災対策、医師、医療スタッフの確保など必要な事業も盛り込まれていると考えております。予算編成の段階から固定費とも言われている経常経費の削減にも努められ、一定の評価ができるものと考えております。職員人件費につきましては、魚沼市における収入の官民格差について、市民からは厳しい意見、要望も出されていることはご承知のとおりだと思います。しかし、定員適正化計画に基づき、全体で削減を進めております。そして、引き続き特別職並びに管理職の自主削減も進めるということになっております。それを見れば、やはり一定の評価は与えられるものと思っております。よって、本予算について私は賛成という立場で意思を表明したいと思っております。今後市長並びに職員におきましては、一層の事務効率化と経費削減に努められ、市民のサービスに万全を期してもらうことを希望して、賛成の討論とさせていただきます。
議長(佐藤 守)  次に、原案に反対者の発言を許します。15番、五十嵐昭夫議員。
15番(五十嵐昭夫)  15番、討論はシンプルに、五十嵐です。今まで多少の疑義あろうが、選択肢ほとんどなく賛成で通してまいりました。最後に来て、一般会計予算、反対はしたくなかったんですが、腹に据えかね、2点において異を唱えるものであります。
   1点は、政権交代によるアベノミクスなるバスに便乗するのか、それともアベのミスに巻き込まれないように遠くから眺めて無為無策の財政健全化に進むのかであります。残念ながら市長は後者を選んだようであります。前倒しによる補正予算で建設業界等一喜一憂している企業もあるようでありますが、合併した旧町村のインフラ等の整備、補修の要望はほとんど進んでおりません。一過性に終わるやもしれませんが、防災、減災視点での地域経済への下支えが足りません。財政健全化を目指して主婦目線での借金減らしに血まなこになっている姿、傾向が顕著であり、財政出動による地域ヘの元気づけが見えてきておりません。非常に残念でなりません。
   もう一点は、7月に向けての国に準じた職員給与費カットの意欲、動向が全然感じられません。県内においては、長岡の首長は前向きに検討中とのことであります。しかし、当市はパフォーマンス知事泉田と同じくして、民間との給与バランス、あるいは隗より始めよは全く眼中にないようであります。職員の皆様、安心して職務に励んでください。市長は、あなた方職員組合の輝く星であります。
   最後に一言申しますと、政策面においても財源配分面においても、閉塞感から脱出するような予算編成には到底思えません。ということで反対をいたしますが、私なりの抵抗であり、パフォーマンスでしかありません。ゆえに議員各位には決して賛同を求めるものでありません。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成者の発言を許します。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで討論を終結します。これから採決します。議案第8号 平成25年度魚沼市一般会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。起立によって採決します。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第9号 平成25年度魚沼市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。16番、住安孝夫議員。
16番(住安孝夫)  議案第9号 平成25年度魚沼市国民健康保険特別会計予算に反対する討論を行います。一般会計からの法定外繰り入れ8,000万円のうちのそのうちの2,000万円を使って国保税のさらなる引き上げを回避しようとする努力に一定の評価はいたしますが、国保税が高くて負担感が大きい、何とかならないだろうかという多くの市民の思いに少しでも応えようという姿勢があれば、もうあと一歩の努力があってよかったのではないか、それが欲しかったというのが率直な感想であります。我々は、とりあえず年間世帯当たり1万円程度の国保税引き下げができないかと要望しているものでありますが、引き下げがもっと小幅であってもわずかでも住民の切実な要望に応えようとする姿勢が見えるならば、我々としても賛成することにやぶさかではありません。そのことだけ申し上げておきます。以上で反対の討論といたします。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成者の発言を許します。9番、星野武男議員。
9番(星野武男)  9番、星野武男です。議案第9号 平成25年度魚沼市国民健康保険特別会計予算、以下国保とさせていただきますが、賛成の立場で討論をさせていただきます。私が言うまでもなく、市民の暮らしの安心と健康を支えてくれているのが国保制度です。しかしながら、最近の少子高齢化により国保加入者数も年々減少しており、市内では前年より200人減少の約1万人、25%の加入率となっております。確かにほかの健康保険に比べると高いと思うのは私ばかりではないと思いますが、これは制度上の問題も多分にあると思います。医療費は毎年増加傾向であり、一般会計よりルール外繰入金8,000万円を含む3億1,160万円の繰り入れを行っています。さらに、安定的な国保財政の運営に充てるために給付準備金、準備基金繰入金として平成25年度は4,000万円を積み増しし、25年度末には約6,000万円になる見込みであります。また、低所得者には7割、5割、2割の軽減制度もあり、平成24年度では国保加入世帯6,175世帯の中の2,673世帯、約43%の世帯が軽減措置を受けております。若いときはAKB48で、年をとったらPPK88といって、ぴんぴんころり88を目指すようにと小出病院の布施院長先生が集落のおばあちゃんたちを集めて健康講座で笑わせていました。市民一人一人が自分の健康は自分でつくることを意識し、健康づくりや生活習慣病予防に対して主体的に取り組むことができるように、食生活改善、健康教育などを通じ支援すると25年度魚沼市の重点施策にうたってあるように、特定健診、保健指導にも力を入れていただくことを期待し、あわせてこのような厳しい状況の中で2年連続しての国保税の据え置き予算を評価いたしまして、賛成討論といたします。
議長(佐藤 守)  ほかに討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第9号 平成25年度魚沼市国民健康保険特別会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。起立によって採決します。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第10号 平成25年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第10号 平成25年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。起立によって採決します。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第11号 平成25年度魚沼市介護保険特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第11号 平成25年度魚沼市介護保険特別会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第11号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第12号 平成25年度魚沼市診療所特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第12号 平成25年度魚沼市診療所特別会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第13号 平成25年度魚沼市スキー場事業特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。16番、住安孝夫議員。
16番(住安孝夫)  会派を代表しまして、議案第13号 平成25年度魚沼市スキー場事業特別会計予算に反対する討論を行います。市内の5つのスキー場を一斉に民営化することによって、魚沼市の行政当局にとっては行革の課題が1つ片づいたと感じているかもしれません。しかし、行政として肩の荷がおりたと喜んでいても、それは困難に直面しているスキー場の存続問題を民間に丸投げしただけで、基本的な問題は解決したわけではないのであります。行政がほっとしていても、魚沼市のスキー場問題はますます困難で重大局面に入ろうとしております。そもそも経営上難しい問題は民間に任せれば解決するなどという間違った概念にとらわれているのではありませんか。この国で民営化というものがもてはやされるようになったのは、思い起こせば1980年代、今から30年くらい前の土光臨調の時代であります。土光敏夫経団連会長を長とする第2次臨時行政調査会が国鉄、電電公社、専売公社などの民営化を次々に打ち出したことに始まります。国営や公営は人件費が高くて非能率、それに反して民間経営は能率的で合理的、この世の中で民営にまさるものはないと民間信仰が膨れ上がり、やがてその流れは小泉首相の郵政民営化で勢いづき、あらゆる規制を取り払って全てを弱肉強食の世界に放り込んで、この日本をまれに見る格差社会に変えてしまったのであります。民間企業というものがこの資本主義の市場経済の中で自由競争にさらされながら、それに勝ち抜くために生産の合理化、効率化に努力して、社会全体の生産性の向上に貢献してきたことは紛れもない事実であり、そのことは私も認めます。しかし、民間企業というものは同時に致命的な弱点を抱えております。それは、もうけを生み出すことのできない事業には手を出さない、いや、手を出せないという根本問題であります。民営化が全てを解決するなどというのは幻想であります。民営化がうまくいくのは、人口が多くて利益が上がるところであります。人が少なくて利益が出にくいところでは、民営の企業が生きる道は基本的にはありません。しかし、たとえ利益が出なくても必要な施設、必要な事業というものは存在します。そういうものは、公営でやるか、公的支援を入れるか、そのどちらかしかないのです。魚沼市の市内のスキー場は、まさにそれであります。魚沼市内にスキー場がなくなっては困るとほとんどの人が考えているのに、行政側の都合だけで結果としてスキー場がなくなってしまう、こういう結果を招くことが明らかな施策には私は反対であります。以上で反対討論といたします。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成の発言を許します。4番、遠藤徳一議員。
4番(遠藤徳一)  それでは、スキー場事業特別会計に賛成の立場で討論をいたします。魚沼市内スキー場の再編計画がいきなり新聞発表され、関係団体、市民に一時期混乱を招き、その後の説明会においても大変厳しい意見をいただいたこの再編計画でありましたが、産業建設委員会がイニシアチブをとる形で関係団体とのヒアリングを行い、残せる議論を展開してまいりました。こうした積み上げた議論の中から一定の見解を提言として提出し、それに基づいて指定管理の導入や撤退延長などの対応をしながら、ここまでもでき得る可能性を模索をしてまいりました。25年度からは、完全民営化ということで市費を投入しないという関係者にとっては厳しい予算が提案をされております。民活、民活といっても右肩上がりのときと違い、民活にみなぎる力はなく、赤字覚悟で手を挙げるというのは難しいものがあります。今後市が不採算部分をどうするのか、また雪国に生まれ、生きる者としての教育、伝統文化、スポーツ振興、冬期間雇用など、どれをとっても大事な問題が置き去りにされるのではないかということが懸念をされております。しかし、当市の今後の課題は、少子高齢化による人口減少、それに伴う自主財源の問題、地方交付税の削減や子育て、医療、福祉、介護などの社会保障の問題、ないよりはあったほうがよいという位置づけの不採算施設の再編のため、合意形成など市民参画を求め、解決を図る問題が山積をしております。優先順位を見きわめる大事な時期に入っているのだと思います。スキー場再編について、25年度より民営化という大変厳しい険しい道ではありますけども、選択肢の一つとして残りました。道が閉ざされたわけではありません。受け皿として生き抜くためにも、知恵と汗を出しながらその道を開拓していかなければなりませんが、市としても今後市費は投入をしないにしても、関係団体が集客用のイベント等の企画の提案を受けたときは、事業化に向けた支援策を講じたり、県内外の自治体との冬期間の交流人口拡充に向けた取り組み、長岡技術大学との提携をフルに活用し、活性化を図るなど、あわせて協力体制を構築していくことが大事かと考えます。経営者の鋭意努力はもとより、市当局のアンテナ的役割、市民代表である議会、まちづくり委員会、NPO、地域コミュニティ等の各種団体、市民参画によるネットワークづくりを図りながら、経営発展の残された可能性を期待し、賛成討論といたします。議員各位の賛同をよろしくお願いをいたします。
議長(佐藤 守)  次に、原案に反対の発言を許します。21番、浅井守雄議員。
21番(浅井守雄)  議案第13号 平成25年度魚沼市スキー場事業特別会計予算に反対の立場で討論をいたします。この議会でも子供たちの教育の場、あるいは魚沼市に本当にスキー場がなくなっていいんだろうか、あるいは地域活性のためにスキー場は本当に必要だということはさまざまな場所で議論をいただきました。
   さて、先般の特別委員会の中で、私は問いましたら、市長は本年11月1日からの完全民営化に不退転の決意だと、はっきりと皆さんも聞いていただいたと思います。私は、この1点に関して反対をするものでございます。皆さん、我々がもしこの案に賛成をしたというときには、本年11月1日よりもう完全民営化に賛成したと同じ意味合いがあります。その後平成26年度に予算編成で一切の市費を投入しない予算を編成しても、議会は何も反論ができないわけであります。そして、完全民営化になった場合には、必ず私は厳しいこの魚沼市にスキー場がなくなるのではないかと思っております。今は本当にそのことが試される、議会が試される大変な時期であります。皆さん、その一票でこの魚沼市のあすの子供たちの笑い声がなくなるかもしれません。私は、この点1点だけでも、多くのスキー場がこの1年間苦しい中でやって、その後ご意見を聞くと話がありましたけれども、意見を聞いて、拙速に完全民営化ではなくて、スパンをもうちょっと延ばしていただいて、ぜひとも生き残りの方策を決めるのが私はスキー場再編計画の最終の考えだと思っております。私は、5つの市営スキー場残せなんて毛頭申しません。この時期が余りにも唐突で早いのであります。もう一度今回のスキー場の会計を鑑みて一考をお願いしたい、このことを皆さんにお訴えを申し上げ、そして結論は平成25年11月1日からの完全民営化をもうちょっと再考して、我々議会はその立場であるべきだと皆さんにお訴えを申し上げ、本案の反対の討論を終わります。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成者の発言を許します。ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで討論を終結します。これから採決します。議案第13号 平成25年度魚沼市スキー場事業特別会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。起立によって採決します。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第14号 平成25年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第14号 平成25年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第14号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第15号 平成25年度魚沼市病院事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第15号 平成25年度魚沼市病院事業会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第15号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第16号 平成25年度魚沼市ガス事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第16号 平成25年度魚沼市ガス事業会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第17号 平成25年度魚沼市水道事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第17号 平成25年度魚沼市水道事業会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第18号 平成25年度魚沼市下水道事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第18号 平成25年度魚沼市下水道事業会計予算についての予算審査特別委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第18号は委員長報告のとおり可決されました。
   ここでしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前11時53分)

            再 開 (午後 零時59分)
議長(佐藤 守)  休憩を解き、会議を再開いたします。

     議案第20号 魚沼市税条例の一部改正について                 
     議案第21号 魚沼市火災予防条例の一部改正について              
     議案第22号 魚沼市公民館条例の一部改正について               
     議案第23号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について   
     議案第24号 魚沼市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について      
     議案第25号 魚沼市債権管理条例の制定について                
     議案第26号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例及び
            魚沼市障害者支援施設条例の一部改正について           
     議案第27号 魚沼市子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について     
     議案第28号 魚沼市生活環境保全条例の一部改正について            
     議案第29号 魚沼市営住宅条例の一部改正について               
     議案第30号 魚沼市有住宅条例の一部改正について               
     議案第31号 魚沼市都市公園条例の一部改正について              
     議案第32号 魚沼市温泉施設等条例の一部改正について             
     議案第33号 魚沼市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定について   
     議案第34号 魚沼市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定につ
            いて                              
     議案第35号 魚沼市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について     
     議案第36号 指定管理者の指定について(総合ビジターセンターかたっくり)   
     議案第37号 指定管理者の指定について(薬師スキー場)            
     議案第38号 指定管理者の指定について(大湯温泉スキー場)          
     議案第39号 指定管理者の指定について(須原スキー場)            
     議案第40号 指定管理者の指定について(大原スキー場)            
     議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について

議長(佐藤 守)  日程第23、議案第20号 魚沼市税条例の一部改正についてから日程第44、議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正についてまでの22件を一括議題とします。総務文教委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。住安孝夫総務文教委員長。
16番(住安孝夫)  会議規則第110条の規定によって付託された事件の審査結果の報告を申し上げます。議案第20号 魚沼市税条例の一部改正についてから議案第25号 魚沼市債権管理条例の制定についてまでの6件並びに議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について、計7件については審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で審査結果の報告を終わります。
議長(佐藤 守)  次に、福祉環境委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。大塚フミ子福祉環境委員長。
17番(大塚フミ子)  福祉環境委員会審査報告を行います。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。議案第26号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例及び魚沼市障害者支援施設条例の一部改正について、議案第27号 魚沼市子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第28号 魚沼市生活環境保全条例の一部改正について、審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で審査報告を終わります。
議長(佐藤 守)  次に、産業建設委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。森山英敏産業建設委員長。
14番(森山英敏)  それでは、産業建設委員会の審査報告を行います。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。事件番号、議案第29号 魚沼市営住宅条例の一部改正について、議案第30号 魚沼市有住宅条例の一部改正について、議案第31号 魚沼市都市公園条例の一部改正について、議案第32号 魚沼市温泉施設等条例の一部改正について、議案第33号 魚沼市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定について、議案第34号 魚沼市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について、議案第35号 魚沼市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について、議案第36号 指定管理者の指定について(総合ビジターセンターかたっくり)、議案第37号 指定管理者の指定について(薬師スキー場)、議案第38号 指定管理者の指定について(大湯温泉スキー場)、議案第39号 指定管理者の指定について(須原スキー場)、議案第40号 指定管理者の指定について(大原スキー場)、以上12件全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(佐藤 守)  委員長に対する質疑を行います。まず最初に、総務文教委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。13番、本田篤議員。
13番(本田 篤)  住安委員長に1点だけお伺いしたいんですけれども、私議案第20号に少々関心持っておりまして、この件についてお伺いしたいと思います。委員会の会議録拝見させていただきますと、特段さしたる質疑もないような感じではありますけれども、これは委員会的にも特段議するような問題等もなく、スムーズに事なく可決すべきものということで決定されたのかということでよろしいでしょうか。
議長(佐藤 守)  住安孝夫総務文教委員長。
16番(住安孝夫)  議案第20号の審査についてですが、会議録のとおりでありまして、スムーズにと言うべきかどうかわかりませんが、このとおり可決すべきものと決定をいたしました。それ以外につけ加えることはありません。
議長(佐藤 守)  ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
   次に、福祉環境委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
   次に、産業建設委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
   これから議案第20号 魚沼市税条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。最初に、原案に反対者の発言を許します。19番、大屋角政議員。
19番(大屋角政)  私は、日本共産党を代表しまして、議案第20号 魚沼市税条例の一部改正について反対の立場から討論いたします。簡潔に申し上げます。東日本大震災の復興については、一日も早く進めていかなければなりません。しかし、今回の税条例の一部改正では、臨時特例とはいえ、26年度から10年間個人市民税の均等割税率に500円加算するものであります。所得の少ない人にも、大震災で被災した人たちにも、容赦なく増税をするものであります。復興財源というなら、高額所得者層の税率の引き上げや大企業への税負担を求めていくべきと考えます。今回の改正は、所得の少ない人にもひとしく増税するものであり、増税負担率は所得の低い人ほど重くなります。こうしたことから、今回の条例改正の一部改正について反対するものであります。以上でございます。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成者の発言を許します。13番、本田篤議員。
13番(本田 篤)  私は、議案第20号 魚沼市税条例の一部改正について賛成の立場で討論させていただきたいと思っております。最初に、私委員長報告のときにちょこっと言わさせていただきましたけども、反対があるのであればどこが問題なのかをやはり委員会の場で話すべきだと私は思います。先ほど住安議員が反対討論されました福祉環境委員会について、いきなり採決のときにいきなり質疑もなく不採択なんて話がありましたけれども、まず議会の手順としてやはり委員会をぜひ重視して、総務文教委員会にも日本共産党の方はおられると思いますので、ぜひ取り上げていただきたかったというのが私の本音であります。
   さて、この20号の内容について触れたいと思っております。今ほど反対討論者から話がありました。これは、一途に、ひとえに応能負担をせよと、応益負担ではなく応能負担をせよという意見だと思います。今回の市条例というのは、これ東日本大震災の復興支援ではありません。義援金ではありません。あくまで今回の大震災をきっかけに防災あるいは減災の視点から自分たちのまちを強化しようと、そういう趣旨で500円を上乗せするものであります。そういった意味では、市民全員が公益に受けれる、そういった背景事情もありますので、今回の市条例については応能負担ではなく応益負担のほうが税の観点からは私はふさわしいと思っております。ただし、やはり低所得者への配慮というのは当然あってしかるべきだと思います。今回の市条例というものは、所得税に関して500円を上乗せするものということでありますので、当然非課税世帯には配慮があるものと思っております。これから、東日本大震災、そして我々は中越大震災も経験いたしました。やはりこれからの社会づくりにおいては、防災、減災は非常に大きなウエート占めております。ぜひ議員の皆様からもこの市税条例にはご賛同いただき、承りますよう私からもよろしくお願い申し上げます。以上であります。
議長(佐藤 守)  ほかに討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで討論を終結します。これから採決します。議案第20号 魚沼市税条例の一部改正についての総務文教委員長報告は原案可決であります。異議がありますので、起立によって採決します。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、議案第20号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第21号 魚沼市火災予防条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第21号 魚沼市火災予防条例の一部改正についての総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第21号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第22号 魚沼市公民館条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第22号 魚沼市公民館条例の一部改正についての総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第22号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第23号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第23号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第23号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第24号 魚沼市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第24号 魚沼市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第24号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第25号 魚沼市債権管理条例の制定について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第25号 魚沼市債権管理条例の制定についての総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第25号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第26号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例及び魚沼市障害者支援施設条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第26号 魚沼市障害者介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例及び魚沼市障害者支援施設条例の一部改正についての福祉環境委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第26号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第27号 魚沼市子どもの医療費助成に関する条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第27号 魚沼市子どもの医療費助成に関する条例の一部改正についての福祉環境委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第27号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第28号 魚沼市生活環境保全条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第28号 魚沼市生活環境保全条例の一部改正についての福祉環境委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第28号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第29号 魚沼市営住宅条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第29号 魚沼市営住宅条例の一部改正についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第29号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第30号 魚沼市有住宅条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第30号 魚沼市有住宅条例の一部改正についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第30号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第31号 魚沼市都市公園条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第31号 魚沼市都市公園条例の一部改正についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第31号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第32号 魚沼市温泉施設等条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第32号 魚沼市温泉施設等条例の一部改正についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第32号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第33号 魚沼市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第33号 魚沼市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の制定についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第33号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第34号 魚沼市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第34号 魚沼市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第34号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第35号 魚沼市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第35号 魚沼市市道の構造の技術的基準を定める条例の制定についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第35号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第36号 指定管理者の指定について(総合ビジターセンターかたっくり)の討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第36号 指定管理者の指定について(総合ビジターセンターかたっくり)の産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第36号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第37号 指定管理者の指定について(薬師スキー場)の討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第37号 指定管理者の指定について(薬師スキー場)の産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第37号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第38号 指定管理者の指定について(大湯温泉スキー場)の討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第38号 指定管理者の指定について(大湯温泉スキー場)の産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第38号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第39号 指定管理者の指定について(須原スキー場)の討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第39号 指定管理者の指定について(須原スキー場)の産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第39号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第40号 指定管理者の指定について(大原スキー場)の討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第40号 指定管理者の指定について(大原スキー場)の産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第40号は委員長報告のとおり可決されました。
   これから議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。まず、原案に反対の討論、発言を許します。10番、高野甲子雄議員。
10番(高野甲子雄)  10番、高野甲子雄です。議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について反対討論を行います。反対理由の1点目であります。魚沼市の特別職報酬等審議会は、条例改正前の金額が妥当なものとして答申しております。当然ながらまずこの答申は尊重されるべきものと考えます。
   2点目であります。魚沼市の財政悪化は、政治の結果であり、責任は予算案を提出した首長とそれを議決をした議会にあります。市職員は、それに基づき仕事として執行したにすぎず、副市長、教育長、管理職を含めた市職員に責任はありません。また、市民に犠牲を強いるので、市の職員も犠牲にという論理がありますが、これは誤りです。市の職員は、仕事として行っています。仕事以外の消費場面、施設利用などは同じ市民であり、市職員と市民は対立の関係にあるのではありません。財政健全化のためには、職員給与の削減がまずありきと言われ、自主削減と言われながら当たり前のように特別職の給与削減が行われてきました。地方にあっては、職員給与削減が財政再建の切り札なのか、市民サービスの向上につながっているのか、地元企業の賃金を押し上げているのか、押し上げる働きをしてきたのか、地域経済の活性化につながってきたのか、人材の獲得に効果を発揮してきたのか、しっかりと検証すべきときに来たのではないかと考えます。
   3点目であります。第3条の改正についてであります。労働契約上の理念であります。削減期間が平成25年4月1日から平成27年3月31日までの2年間となっておりますが、市職員の役職任期は1年と考えるのが通常の感覚であります。いわゆる通常は、給与の改正は1年更新、人事もそれに合わせて行われるというのが一般的な捉え方であり、魚沼市でもそのように行われていると受けとめています。管理職といえども、というよりは管理職であるがゆえに2年間にわたって給与削減を固定することには大いに疑問を感じざるを得ません。また、この条例改正によって、よし、職場のリーダーとして管理職になって魚沼市のためにばりばり働くぞと、そういう意欲が職員に湧いてくるものでしょうか。この点についても私は大きな懸念を抱かざるを得ません。以上3点、反対の理由を述べ、議員各位の賢明な判断により条例改正に反対いただきますようお願いし、反対討論といたします。
議長(佐藤 守)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  これで討論を終結します。これから採決します。議案第48号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正についての総務文教委員長報告は原案可決であります。異議がありますので、起立によって採決します。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(佐藤 守)  起立多数であります。よって、議案第48号は委員長報告のとおり可決されました。

     議案第49号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計補正予算(第2号)
議長(佐藤 守)  日程第45、議案第49号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案第49号、別冊議案書の1ページであります。平成24年度スキー場事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越しして使用できる経費、繰越明許費の設定を行うものです。内容につきましては、昨年の強風による被害と老朽化に伴い、用途廃止することとした大原スキー場第2ロッジの解体事業費700万円につきまして、設計、施工開始後の早期降雪のため、翌年度に施工を繰り越して行うこととしたものであります。詳細につきましては、北部振興事務所長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(佐藤 守)  補足説明を求めます。青山北部振興事務所長。
北部振興事務所長(青山春彦)  それでは、補足して説明させていただきます。ただいま申し上げましたとおり大原スキー場第2ロッジにつきましては、昨年に発生しました強風により大きく損傷したことから解体撤去することとし、これに伴う費用として補正予算を昨年9月の定例議会において議決をいただいたところであります。予算措置後、設計業務の委託契約を10月4日、工事の請負契約を11月15日に締結したところでありますが、ご承知のとおり例年より早い降雪に加えて12月の大雪により、当初予定していた今年度中の工期内完了が困難となりました。このため春の雪消えを待って残りの工程を実施する必要が生じましたので、翌年度に施工を繰り越したいとするものであります。以上であります。
議長(佐藤 守)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第37条3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第49号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第49号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。

     議案第50号 広神西小学校校舎改修工事(U期工事)請負契約の締結について
議長(佐藤 守)  日程第46、議案第50号 広神西小学校校舎改修工事(U期工事)請負契約の締結について議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案第50号、別冊議案書の1ページであります。広神西小学校校舎改修工事(U期工事)請負契約の締結につきましては、校舎の耐震性能を向上させ、児童の安全を確保するため、校舎の耐震補強工事を行うとともに、経年劣化の改善や教室等の用途変更に対応するため、校舎の内外部大規模改修工事の契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び魚沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。詳細につきましては、教育次長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(佐藤 守)  補足説明を求めます。富永教育次長。
教育次長(富永 弘)  それでは、簡単に補足をさせていただきます。当該議決を求める契約につきましては、株式会社貝瀬組様と1億6,537万5,000円で契約したいとするものであります。西小学校の耐震補強工事につきましては、この工事が終わりますと全体が終わるということになります。体育館を終えて、それからいわゆる普通教室棟を終えまして、このU期工事につきましては特別教室棟の補強及び改修を予定しているものであります。よろしくお願いいたします。
議長(佐藤 守)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第37条3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第50号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから採決します。議案第50号 広神西小学校校舎改修工事(U期工事)請負契約の締結についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

     同意第4号 教育委員会委員の任命について
議長(佐藤 守)  日程第47、同意第4号 教育委員会委員の任命についてを議題とします。本件について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  同意第4号、別冊議案書の5ページであります。教育委員会委員の任命につきましては、委員が平成25年2月24日をもって任期が満了し、現在1名が欠員となっていることから、魚沼市井口新田605番地乙、星勉氏を新たに教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条1項の規定により議会の同意を求めるものであります。よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げます。
議長(佐藤 守)  お諮りします。同意第4号は人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております同意第4号については、会議規則第37条3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、同意第4号は委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、討論を省略し、採決することに決しました。これから同意第4号を採決します。お諮りします。本件は、これに同意することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、同意第4号は同意することに決定しました。

     発議第7号 平成23年7月新潟・福島豪雨災害による被害を受けたJR只見線の早期
           全線復旧を求める意見書の提出について
               
議長(佐藤 守)  日程第48、発議第7号 平成23年7月新潟・福島豪雨災害による被害を受けたJR只見線の早期全線復旧を求める意見書の提出についてを議題とします。本案について提出者の説明を求めます。14番、森山英敏議員。
14番(森山英敏)  それでは、発議第7号について説明申し上げます。平成23年7月新潟・福島豪雨災害による被害を受けたJR只見線の早期全線復旧を求める意見書の提出についてであります。上記の議案を別紙のとおり魚沼市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。
   提案理由でございますが、平成23年7月に発生しました新潟・福島豪雨災害により被害を受け、いまだ全線開通のめどが立っていないJR只見線の早期全線復旧について、国として最大限の支援をされるよう求めるものであります。補足して説明しますが、お手元の会議録にありますようにこの意見書については只見線活性化対策協議会のほうから依頼が来ております。そういった中で、魚沼市といたしましても入広瀬地区、守門地区においては只見線の全線復旧がならないということで非常に観光客が落ちている中で、こういった意見書を上げて早期に復旧を求めるものであります。議員各位におかれましては、事情をご理解の上、全会一致で採択を求めたいと思います。よろしくお願いいたします。
議長(佐藤 守)  これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから発議第7号 平成23年7月新潟・福島豪雨災害による被害を受けたJR只見線の早期全線復旧を求める意見書の提出についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。

     発議第8号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につい
           て
                                
議長(佐藤 守)  日程第49、発議第8号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。18番、岡部忠好議員。
18番(岡部忠好)  発議第8号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。提案理由ですが、魚沼市の市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、本議案を魚沼市議会会議規則第14条の1項の規定により提出いたします。
   皆さんもご存じのとおり、当市の財政状況を勘案し、歳出削減のため、平成25年度も平成24年度同様、議員の報酬の減額措置を引き続き行うものであります。我々の任期の平成25年7月2日までの延長としたいものであります。皆さん、全員協議会や、また各派会議で皆さんの意見を集約させていただいておりますので、皆さんの同意をお願いいたします。以上です。
議長(佐藤 守)  これから提出者に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております発議第8号については、会議規則第37条3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、発議第8号は委員会付託を省略することに決しました。
   これから発議第8号について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから発議第8号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決します。お諮りします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。よって、発議第8号については原案のとおり可決されました。

     閉会中の継続審査の申し出について
     ・総務文教委員会
議長(佐藤 守)  日程第50、閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。総務文教委員長から会議規則第111条の規定によって、閉会中の継続審査について申し出がありました。お諮りします。本件については、申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。したがって、本件については申し出のとおり決定しました。

     閉会中の継続調査の申し出について
     ・議会運営委員会
     ・総務文教委員会
     ・福祉環境委員会
     ・産業建設委員会
議長(佐藤 守)  日程第51、閉会中の継続調査の申し出についてを一括議題とします。議会運営委員長及び3常任委員長から、会議規則第111条の規定によって、閉会中の継続調査について申し出がありました。お諮りします。本件については、それぞれ申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(佐藤 守)  異議なしと認めます。したがって、本件については申し出のとおり決定しました。

     閉会の宣告
議長(佐藤 守)  本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。これで本日の会議を閉じます。平成25年第1回魚沼市議会定例会を閉会します。大変ご苦労さまでした。
            閉 会 (午後 1時49分)