平成25年第2回魚沼市議会定例会会議録

議事日程 第1号
平成25年7月11日(木曜日) 午前10時開会
第 1  会議録署名議員の指名について                         
第 2  議会運営委員長報告                              
第 3  会期の決定について                              
第 4  諸般の報告                                  
第 5  広報編集特別委員長報告                            
第 6  報告第 6号 株式会社深雪の里の経営状況について               
第 7  報告第 7号 財団法人魚沼市地域づくり振興公社の経営状況について       
第 8  報告第 8号 有限会社ゆきくらフーズの経営状況について            
第 9  報告第 9号 財団法人魚沼市農業公社の経営状況について            
第10  報告第10号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について            
第11  報告第11号 奥只見観光株式会社の経営状況について              
第12  報告第12号 株式会社ほりのうちの経営状況について              
第13  報告第13号 株式会社ユピオの経営状況について                
第14  議案第61号 平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)          
第15  議案第62号 魚沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
            一部改正について                        
第16  議案第63号 魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正に
            ついて                             
第17  議案第64号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について 
第18  議案第65号 魚沼市道路占用料徴収条例の一部改正について           
第19  議案第66号 魚沼市道路線の認定について                   
第20  議案第67号 魚沼市道路線の廃止について                   
第21  議案第68号 財産(消防ポンプ自動車)の取得について             
第22  議案第69号 財産(除雪ドーザ)の取得について                
第23  議員派遣の件について                             

本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ

出席議員(20名)
   1番  大  平  恭  児       2番  富  永  三 千 敏
   3番  岩  井  富 士 夫       4番  志  田     貢
   5番  佐  藤  敏  雄       6番  岡  部  計  夫
   7番  大  平  栄  治       8番  遠  藤  徳  一
   9番  渡  辺  一  美      10番  佐  藤     肇
  11番  関  矢  孝  夫      12番  高  野  甲 子 雄
  13番  星     吉  寛      14番  下  村  浩  延
  15番  本  田     篤      16番  森  島  守  人
  17番  森  山  英  敏      18番  大  屋  角  政
  19番  星  野  武  男      20番  浅  井  守  雄

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
     市         長   大  平  悦  子
     副    市    長   中  川  太  一
     教    育    長   星        勉
     会計管理者(会計課長)   渡  辺  賢  一
     総  務  課  長    小  幡     誠
     企 画 政 策 課 長   酒  井     修
     財  政  課  長    渡  邉  隆  夫
     税  務  課  長    佐  藤  利  明
     市  民  課  長    星     正 太 郎
     北 部 振 興 事 務 所 長   青  山  春  彦
     福  祉  課  長    真  島  重  之
     健  康  課  長    榎  本     勝
     環  境  課  長    池  田  耕 太 郎
     農  林  課  長    星     正  人
     商 工 観 光 課 長   青  木     進
     土  木  課  長    桜  井     滋
     病 院 局 事 務 局 長    大  渕  好  文
     ガ ス 水 道 局 長      椿     正  道
     教  育  次  長    富  永     弘
     消 防 本 部 消 防 長    佐  藤  敏  彦
     監 査 委 員 事 務 局 長   滝  沢  直  行
     総 務 課 総 務 管理室長   櫻  井  雅  人
     財 政 課 財 政 室 長    角  家  一  郎

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長      小  幡  典  男
     副  参  事       富  永  浩  一
     主     任       和  田  純  恵
     主     任       関     真  弓

            開 会 (午前10時00分)
     開会の宣告
議長(浅井守雄)  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達していますので、これより平成25年第2回魚沼市議会定例会を開会いたします。これから本日の会議を開きます。執行部から小島代表監査委員が欠席する旨の報告がありました。

     会議録署名議員の指名について
議長(浅井守雄)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、岩井富士夫議員及び志田貢議員を指名します。

     議会運営委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第2、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。遠藤徳一議会運営委員長。
8番(遠藤徳一)  おはようございます。議会運営委員会調査報告を行います。
   本委員会は、所管事務について下記のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。調査事件名であります。(1)、平成25年第2回魚沼市議会定例会について、(2)、閉会中の所管事務調査について、(3)、議員派遣について、(4)その他であります。
   2、調査の経過について申し上げます。7月4日、委員会を開催し、上記案件について協議をいたしました。第2回定例会の日程について、招集期日は、市長提案のとおり7月11日といたしました。付議事件及びその他取り扱い等については別紙のとおりとし、急施事件については定例会開会前日までに受理した請願及び陳情は議長において取り扱いを決することとし、その他の事件は議会運営委員会に諮ることといたしました。会期は7月29日までの19日間とし、審議予定については別紙のとおりといたしました。一般質問につきましては、一括質問一括答弁方式、または一問一答方式の選択制とし、再質問以降は質問席を設けて行うことといたしました。閉会中の所管事務調査については、これを行うことといたしました。議員派遣の件については、これを了承いたしました。その他で、特別委員会の設置については、会派代表者会議を経て議会運営委員会で発議することといたしました。夏季軽装(クールビズ)について議会においては当面9月の30日までとし、気候等により延長できることといたしました。以上、議会運営委員会報告を終わります。
議長(浅井守雄)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。

     会期の決定について
議長(浅井守雄)  日程第3、会期の決定についてを議題といたします。お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から7月29日までの19日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、会期は本日から7月29日までの19日間に決定をいたしました。

     諸般の報告
議長(浅井守雄)  日程第4、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。市長から本定例会提出議案としてお手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましては配付のとおりであります。
   次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた職員の職・氏名は配付のとおりであります。
   次に、議長活動報告は、配付のとおりであります。
   次に、広報編集特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出をされております。後ほど報告をしていただきます。
   次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、5月分の現金出納の例月検査の結果報告書が配付したとおり報告をされております。
   次に、本日までに受理しました陳情は、配付済みの陳情文書表の写しのとおりであります。これで議長報告を終わります。
   次に、市長から行政報告の申し出がありました。これを許します。大平市長。
市長(大平悦子)  おはようございます。7件にわたってご報告をいたします。最初に、東北電力信濃川水系破間川第二薮神発電所の工事着手についてであります。既設の薮神ダムから取水する第二薮神発電所新設工事が7月から着工となりましたので、ご報告いたします。なお、お手元に地元説明会時の資料を配付させていただきましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。
   次に、訴訟事件についてであります。復興基金関係事案の監査委員及び代表監査委員の除斥に係る損害賠償請求上告事件について、6月21日と7月5日に判決言い渡しがありました。判決は、いずれも上告を棄却し、受理しないとする内容でありましたので、ご報告をいたします。
   次に、新病院の建設工事請負契約の締結についてであります。6月27日に指名競争入札を行い、別紙の入札結果報告のとおりそれぞれの落札者と請負契約を締結しましたので、ご報告いたします。本契約については、病院事業会計のため、地方公営企業法第40条の規定により議会の議決を必要としませんが、入札結果等については議会最終日に予定する全員協議会において報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
   次に、平成22年度決算公会計財務書類の公表についてであります。総務省が策定した地方公共団体における行政改革のさらなる推進のための指針において、地方公共団体に対して、貸借対照表等の4表作成を標準型とし、関連団体等も含む連結ベースでの公会計整備を行うこと等により、一層の行政改革を推進するよう助言されていきました。当市においても、公会計整備の取り組みを進めており、平成21年度決算の公会計財務書類を本年第1回臨時会後に魚沼市ホームページにおいて公開したところです。引き続き平成22年度決算の公会計財務書類が公表できる運びとなり、本日配付させていただきましたので、後ほどごらんいただきたいと思います。また、早期に魚沼市ホームページにおいて公開いたします。なお、平成23年度決算分につきましては、作成作業に着手したところであり、今年度中に公表できるよう進めていることもあわせてご報告をいたします。
   次に、大白川地区の地すべり災害についてであります。去る5月7日、大原スキー場で発生した地すべりにつきましては、湯沢砂防事務所により、伸縮計及び監視カメラ等による監視を行ってまいりましたが、その後大きな移動もなく推移してきました。また、守門川砂防堰堤の緊急除石工事及び地下水排除工事等を実施していただき、7月3日には地下水排除工事が完了しております。なお、降雨等により、地すべりの移動が拡大することが考えられることから、引き続き監視、観測を行い、今後地質調査等の結果を分析し、必要な対策について検討することとしています。
   次に、平成23年7月新潟・福島豪雨に伴う魚野川の築堤工事等についてであります。魚野川左岸下島地区約420メートル及び右岸竜光地区約490メートルの築堤工事は、国土交通省より発注済みで、それぞれ築堤盛り土及び堤防の護岸ブロック張りを施工しており、年末ごろ完成予定となっております。その後、左岸下島地区については、低水護岸及び大沢川樋管、国道17号までの築堤工事、右岸竜光地区については芋川左岸の排水樋管工事が施工予定となります。一方、小出島地区右岸の佐梨川合流部付近につきましては、5月半ばから堆積土砂掘削を進めていただき、約半分の搬出を完了し、この後梅雨末期並びに台風による出水等に備え、若干の期間をあけた後再開し、残分の搬出予定と伺っております。また、古新田地区右岸にあります昭和58年完成の明神簡易排水機場に係るポンプ修繕工事も発注済みで、既往の6台のポンプ能力を確保しつつ、4台に集約して操作性を格段に向上させる工事と伺っています。これら工事の進捗に伴い、魚野川の治水安全度がさらに増し、地域の安心、安全に寄与するものと期待しております。
   次に、県道堀之内小出線、通称小出インター線についてであります。県道奥只見小出線、原信脇交差点から佐梨川を渡河し、大河原地先まで完了している同路線は、その先小出インターまでの区間について一昨年度から工事に入っておりますが、約1,000メートルを今年度中に完成させ、開通の予定と伺っております。この路線の開通に伴い、小出インターへのアクセスが向上することが期待されます。以上、報告といたします。
議長(浅井守雄)  これで市長の報告を終わります。
   これで諸般の報告を終わります。

     広報編集特別委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第5、広報編集特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。高野甲子雄広報編集特別委員長。
12番(高野甲子雄)  広報編集特別委員会調査報告を行います。本委員会は、付託事件について次のとおり調査をしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
   1つ、調査事件名であります。(1)、議会だよりの発行についてであります。2、その他であります。
   次に、調査の経過についてであります。7月3日に委員会を開催し、議会だより臨時号及び第40号の発行について協議をいたしました。臨時号は2ページで、両面カラー刷りとし、7月25日の発行に向け編集作業を行うことといたしました。第40号は1色刷りとし、8月25日の発行に向け編集作業を行うことといたしました。以上、広報編集特別委員会調査報告といたします。
議長(浅井守雄)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。広報編集特別委員会報告を終わります。

     報告第 6号 株式会社深雪の里の経営状況について
     報告第 7号 財団法人魚沼市地域づくり振興公社の経営状況について
     報告第 8号 有限会社ゆきくらフーズの経営状況について
     報告第 9号 財団法人魚沼市農業公社の経営状況について
     報告第10号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
     報告第11号 奥只見観光株式会社の経営状況について
     報告第12号 株式会社ほりのうちの経営状況について
     報告第13号 株式会社ユピオの経営状況について
議長(浅井守雄)  日程第6、報告第6号 株式会社深雪の里の経営状況についてから日程第13、報告第13号 株式会社ユピオの経営状況についてまでの8件について一括報告を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  ただいま一括上程となりました報告第6号から報告第13号までの8議案につきまして、別冊の議案書によりご報告をいたします。報告第6号 株式会社深雪の里の経営状況についてから報告第13号 株式会社ユピオの経営状況についてであります。地方自治法第243条の3第2項の規定により、魚沼市が50%以上出資している法人につきまして、その経営状況を報告するものであります。なお、昨年5月に設立の一般財団法人魚沼市医療公社につきましては、法人の決算評議員会の開催日の関係から、本定例会最終日に報告させていただく予定であり、また長岡地域土地開発公社につきましては、9月議会での報告を予定いたしております。このたび報告します各法人のそれぞれの経営状況等の内容につきましては、別冊のとおりでありますので、よろしくお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  ただいまの報告8件について質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結し、報告を終わります。

     議案第61号 平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)
議長(浅井守雄)  続いて、日程第14、議案第61号 平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  別冊の議案書1ページをごらんください。議案第61号 平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)についてであります。平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,020万円を追加し、歳入歳出予算の総額を259億8,190万円とするものであります。主な補正内容につきましては、来年度に工事着手を予定している新斎場建設及びその後の墓地公園等整備事業推進のため、墓地公園等の実施設計業務委託の前倒し実施及びアクセス道路等の測量調査委託費など必要経費を追加するとともに、今年度夏季期間から入広瀬地区で学童保育を開設するため費用を計上、さらに妊婦及び一定の同居家族を対象とした風しん予防接種費の補助金支給経費を計上するほか、施設の緊急補修費用や国県制度の見直しに伴う予算措置を行うものです。財源につきましては、各事業に充当される国県支出金等の特定財源のほか、平成24年度決算により見込まれる前年度繰越金を追加して計上いたしております。詳細につきましては、財政課長に説明させますので、よろしくお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。渡邉財政課長。
財政課長(渡邉隆夫)  それでは、平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)について、補足説明をいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書の歳入からご説明をいたします。10ページ、11ページをごらんください。12款分担金及び負担金、2項1目民生費負担金の学童保育運営費保護者負担金は、入広瀬こどもの家で学童保育事業を実施することに伴いまして、保護者負担金44万1,000円を追加するものでございます。14款国庫支出金、2項2目民生費国庫補助金のセーフティネット支援対策等事業費補助金は、生活保護基準の改正に伴いましてシステム改修費用に対する補助金で、補助率10分の10、147万円を計上するものでございます。15款県支出金、2項1目総務費県補助金の消費者行政活性化事業補助金は、補助率が2分の1から10分の10に確定したことから、51万3,000円を増額するものでございます。3目衛生費県補助金の風しん予防接種緊急対策事業補助金は、全国的な感染傾向を受けまして、この7月から予備費対応により開始しました同事業の県補助金を125万円計上いたしました。補助率は、市が実施します事業費の2分の1となっております。4目労働費県補助金の新潟県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金は、さきの補正予算第2号での追加事業に引き続きまして、さらに県の内示額が増額となったため事業を追加するものでございます。重点分野雇用創出事業分として、交付割合は10分の10の362万円を増額するものでございます。5目農林水産業費県補助金の経営体育成支援事業補助金は、同事業費が今年度国の直接交付から新潟県、市を経由して支給されることとなったため、今年度事業費1,860万円を計上するものでございます。交付率は10分の10でございます。19款繰越金、1項繰越金の前年度繰越金は、このたびの補正事業に要します一般財源2,249万7,000円につきまして、平成24年度決算により追加補正が見込まれます繰越金を財源とするものでございます。なお、平成24年度会計の出納閉鎖に伴いまして、一般会計の歳入歳出差引額は15億4,736万6,000円となっておりまして、これより翌年度に繰り越すべき財源6億5,260万4,000円を差し引いた実質収支額は8億9,476万2,000円となります。当初予算額では3億円と積算しておりまして、今回補正額2,249万7,000円を差し引きしまして、5億7,226万5,000円を留保財源としております。12、13ページをごらんください。20款諸収入、5項雑入、5目雑入の1節総務費雑入は、公有建物の雪害補修に伴います共済金を計上、2節民生費雑入は入広瀬こどもの家で行う学童保育事業の共済金保護者負担金1万円を計上、5節商工費雑入は公有建物雪害補修に係る共有者負担分を収入するものでございます。21款市債、1項3目衛生債の保健衛生債は、斎場建設事業の一部前倒し執行に伴います財源を計上するものでございます。これにつきましては、あわせて5ページ、第2表地方債補正で衛生債の借入限度額を変更しております。
   続きまして、歳出をご説明いたします。14、15ページをごらんください。2款1項総務管理費、2目文書広報費の財源内訳変更につきましては、歳入で申し上げましたが、市民相談事業の特定財源、消費者行政活性化事業補助金が追加となったものでございます。5目財産管理費の湯之谷庁舎管理事業は、庁舎外壁のタイルの一部が剥離していることが確認されたため、その応急工事費として312万円を計上するものでございます。3款2項児童福祉費、5目学童保育費の児童館管理事業は、入広瀬こどもの家において、この後学童保育事業を開始することに伴い、指導員賃金や保育材料費などのほか、2階子ども室の天井のたわみの改修工事費など、合わせまして269万円を追加するものでございます。3項生活保護費、1目生活保護総務費の生活保護事業は、ことし8月から生活保護基準改正に伴います保護費支給システムの改修費用を計上するものでございます。4款1項保健衛生費、3目予防費の予防接種事業は、全国的な流行となりました風しんから妊婦への感染を防ぐため、緊急対策として7月から予備費により一定の家族を含めました感染予防接種補助事業を開始いたしましたが、これに係る今後の必要額を計上いたしました。6目火葬場費の斎場建設事業は、用地取得のため県外出張費、また事業推進のため来年度に予定しておりました墓地公園及びペット霊園の実施設計を前倒しして実施する測量調査費及び設計委託料やアクセス道路改良のための測量調査費の追加などで、合わせまして2,430万円を計上いたしました。16、17ページをごらんください。5款1項労働諸費、1目労働諸費の緊急雇用創出事業は、県による同事業の追加配分を受けまして、保健師の地区活動を推進するための事務補助員賃金及び既に実施をいたしております市所蔵の文化財の整理活用委託事業費の追加分を合わせまして362万円を計上いたしました。6款1項農業費、3目農業振興費の経営体育成支援事業は、これまで国が直接実施しておりました人・農地プランに基づき中心経営体が行う農業用機械等の導入助成費でございますが、今年度から県と市を経由する間接補助事業となる説明会がありまして、これを受けまして現在の要望団体13経営体への補助額1,860万円を計上するものでございます。補助率は最大で団体事業費の3分の1以内でございますが、財源は全額国費となります。7款1項商工費、2目商工業振興費の商工業施設管理運営事業は、市内2カ所のリース工場におきまして、いずれも雪害による雪庇フェンス、雪庇どめや雨どいの修繕費用を計上するものでございます。全国自治協会の公有建物災害共済が財源となります。4目観光施設費の小出ふれあい交流センター管理運営事業は、経年劣化によりまして破損しました日帰り入浴施設こまみの源泉ポンプと水中ケーブルの入れかえ修繕及びろ過装置の交換が必要となったものでございます。以上、平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)の補足説明といたします。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。8番、遠藤議員。
8番(遠藤徳一)  歳出のほうの6款になりますか、農林水産業費のほうですけども、経営体育成支援事業のことですが、これ国からの直が間接事業になった経過というのがわかりましたらご説明お願いいたします。
議長(浅井守雄)  星農林課長。
農林課長(星 正人)  経過までは私どもちょっと国からは直接聞いてはおりませんけども、近年中山間地直接支払制度事業等につきましても、今まで国から直というものが県と市町村を通じて交付になったというような流れを受けてのことだと思っております。
議長(浅井守雄)  8番、遠藤議員。
8番(遠藤徳一)  地方分権の流れの中で、自治体の事務量がふえていくということは往々にしてあることだと思うんですけれども、これによって魚沼市の職員の関係、増減あるいは負担がふえるというようなことはございませんか。
議長(浅井守雄)  農林課長。
農林課長(星 正人)  国から直接交付の際も、市町村が各事業の中身についてヒアリング等を行い、申請は市町村を通じて行い、お金だけは直接行っていたという形でありますので、そのときと現在こうなったときの事務は変化はないと思っております。
議長(浅井守雄)  17番、森山英敏議員。
17番(森山英敏)  14ページの衛生費、火葬場費の、いわゆる建設事業の2,430万円の件なんですが、これ財源内訳見ますと地方債と一般財源というような形です。これどういうことでこういうことになるのかをお聞かせ願いたいと思いますし、またあわせてこの地方債、衛生債を先ほど使うというようなお話がありました。これについて後年度の交付税の算入の割合等はどうなっているのか、その辺もあわせてお聞かせ願いたいと思います。
議長(浅井守雄)  渡邉財政課長。
財政課長(渡邉隆夫)  前倒しして実施するということでのこの表記のとおりでありますが、森山議員のほうからの後年度の部分ということでちょっとお答えさせてもらいたいと思うんですが、現段階で合併特例債を予定しておりまして、事前協議等々今調整しているところでございます。ただ、前倒し実施、現補正予算の関係もございますので、今後の中でまた新潟県と協議、調整を進めてまいりたいと思いますが、後年度の中では75%の充当ということでご理解をいただきたいと思います。
議長(浅井守雄)  17番、森山英敏議員。
17番(森山英敏)  衛生債を何か先ほどこちらのほうで増額というような話があったんで、私は衛生債を使うんだろうと思ったんですが、じゃ特例債を使うということでいいんでしょうか。
   あと、この前倒しで行う事業について、ですから地方債が1,140万円、一般財源が1,290万円となった。それは、どうしてこういう立て分けになったのか。どなたかちょっとご説明できませんか。
議長(浅井守雄)  財政課長。
財政課長(渡邉隆夫)  時間とらせまして申しわけありません。追加補正の関係でございまして、新潟県と現在調整している中でこの内訳ということで協議を進めさせていただいております。よろしくお願いします。
議長(浅井守雄)  ほかにございませんか。10番、佐藤肇議員。
10番(佐藤 肇)  7款の商工費、17ページなんですが、小出ふれあい交流センター管理運営事業に上がっております修繕費、先ほどの説明でろ過器の交換というお話でした。それから、工事請負費については、温泉ポンプがだめになったので、それを取りかえるための工事と、備品購入費はその温泉ポンプだろうと思うんですが、実は一昨年この温泉ポンプ新しいのを購入されているかと思うんですが、入札といいますか、そののに出たときに私よく覚えていたんですが、温泉用の専用のポンプということで、これが2年とか1年とかと、そういうことでだめになる品物なんでしょうか。
議長(浅井守雄)  青木商工観光課長。
商工観光課長(青木 進)  ただいまのご質問にお答え申し上げます。当該温泉ポンプ、手前どもの資料では平成20年8月に購入した予備ポンプを今回の事情によりおろし、予備ポンプがなくなったことによって予備ポンプを備品で購入させていただきたいというものでございます。
議長(浅井守雄)  10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  予備ポンプがなくなったので、かわりが欲しいということで、それはわかるんですが、実は入札の段階でメーカーというか、型式指定までして入札工事をされたということで、私それについて1回これはまずいんじゃないですかというお話をさせていただいて、広告からは型式だとかそれを抜いて出していただいたという覚えがあるんです。温泉専用のポンプということで、やはりそれなりのものですよね。オールステンレスのグルンドフォスというメーカーというか、型式だと思うんですが、これを使っていられる。ただ、普通に対応するには1年、2年でだめになるような品物ではないはずなんですが、なぜこのように頻繁に取りかえ業務が必要になるのか。もっと言えば、それに対応したものを入れることによってこの工事請負費がたびたび1回やるごとに100万円そこそこのお金がかかるという、この辺が非常に無駄だというふうに私は考えるんですが、その辺はいかがですか。
議長(浅井守雄)  商工観光課長。
商工観光課長(青木 進)  ポンプの交換の期間が短いのではないかというご質問をいただきまして、当該施設は他の施設と性質が若干異なり、カルシウム、それから鉄分が多い状況にございます。今回修繕費でも上げてございますろ材の交換ということでございますが、色がついているとか、逆洗してもなかなかろ過がうまくできないという現状でございまして、私どもも今後適切な、負けないポンプがあるのかどうかも精査しながら、疑念を抱かれないような執行とさせていただきたいと思います。
議長(浅井守雄)  11番、関矢孝夫議員。
11番(関矢孝夫)  歳出の4款衛生費ですけども、予防接種事業、風しんの予防接種ですけども、200万円計上してあります。これは、何人分の計上になっておりますでしょうか。
議長(浅井守雄)  榎本健康課長。
健康課長(榎本 勝)  対象者を約279名としまして、その接種率を60%と考えて積算してあります。
議長(浅井守雄)  11番、関矢議員。
11番(関矢孝夫)  279名で60%ということですけども、今問題視されていますこの風しんのワクチンですけども、不足が問題になっております。当市においての現状はどのようになっておられますか。
議長(浅井守雄)  健康課長。
健康課長(榎本 勝)  報道等でそういったことを我々も耳にしておりますが、市内の医療機関からは不足しているという情報は今のところ入っておりません。以上です。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑はありませんか。9番、渡辺一美議員。
9番(渡辺一美)  3款の学童保育費についてでありますが、7月25日からといいますと夏休みからですが、この事業は通年事業でありますでしょうか、そしてまた利用者はどのぐらいでしょうか。
議長(浅井守雄)  富永教育次長。
教育次長(富永 弘)  終業式の後から、たしか24日かと思いますけれども、そこから予定をおりまして、夏休みは当然でありますが、通年年度末までの必要経費を計上させていただいたつもりであります。
   現在希望調査では、ずっとお願いをしたいという子供さんが5名、夏休み、冬休みをお願いをしたいというお子さんが5名、さらに緊急に何か家事の都合等で預かってほしいという方が4名、合計14人の予定でおります。
議長(浅井守雄)  9番、渡辺議員。
9番(渡辺一美)  14名というのは、入広瀬の小学校にしてみますとどのぐらいの割合になりますか。
議長(浅井守雄)  教育次長。
教育次長(富永 弘)  全校でそんなに多いわけではありませんので、たしか議員からもご示唆をいただいた記憶がありますけれども、アンケート調査を行った際に、入広瀬の子供たちに学童があった場合利用したいかという問いに対して、非常に高率で、たしか3割だったか4割の皆さんからもしあれば使いたいというふうな声があったかと思います。そうしますと、あの地域で、私正確に今割り算できませんけれども、比べますと非常に高率の利用が見込まれているというふうに考えております。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第61号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
   これから議案第61号 平成25年度魚沼市一般会計補正予算(第3号)について採決をいたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

     議案第62号 魚沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
            一部改正について                        

議長(浅井守雄)  続いて、日程第15、議案第62号 魚沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  別冊の議案書1ページをごらんください。議案第62号 魚沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。魚沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、広神ダム建設対策委員の任期満了及びケーブルテレビ運営検討委員会の設置に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、広神ダム建設対策委員は土木課長に、ケーブルテレビ運営検討委員会につきましては企画政策課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  それでは、順次補足説明を求めます。桜井土木課長。
土木課長(桜井 滋)  それでは、議案第62号でご審議いただく議案の広神ダム建設対策委員につきまして、補足してご説明を申し上げます。1級河川和田川に新潟県が建設いたしました広神ダムにつきましては、ダム建設に伴う各種事業を円滑に実施するため、広神ダム建設対策委員会を組織し、関連自治会から委員を選出いただき、委嘱をしておりました。平成23年6月、ダム竣工式を挙行したことに伴い、その役割が終了し、また委員の任期につきましても平成25年3月31日で満了となったため改正させていただきたいというものでございます。お手元の新旧対照表によりご説明をさせていただきます。4ページをお開きをいただきたいと思います。右側、旧の別表第1の区分にございます太線で囲まれました下段、「広神ダム建設対策委員会委員」を新のほうで同じく太線で囲まれましたところでございます「(削る。)」ということで削除をさせていただきたいというものでございます。
議長(浅井守雄)  続きまして、酒井企画政策課長。
企画政策課長(酒井 修)  魚沼市ケーブルテレビ運営検討委員会につきまして、補足して説明申し上げます。魚沼市ケーブルテレビ検討委員会につきましては、平成23年度に第2次魚沼市集中改革プランに基づく個別計画としまして策定しました魚沼市ケーブルテレビ事業計画の見直しを図るために市民による検討組織として設置するものでありまして、報酬の額を日額5,000円とするものでございます。なお、委員は10名を予定をしております。お配りしました資料3ページにございますが、ここにありますとおり第1表ケーブルテレビ放送番組審議会委員の項目の次に次のように加えるということで、「ケーブルテレビ運営検討委員会委員」、「日額5,000円」ということで加えさせていただくものでございます。以上、補足説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を受け付けます。質疑ありませんか。17番、森山英敏議員。
17番(森山英敏)  ケーブルテレビの運営検討委員会なんですが、運営を検討するということですが、具体的に言いますとやはり民営化等を視野に入れて検討するということでしょうか。その辺お聞かせ願います。
議長(浅井守雄)  企画政策課長。
企画政策課長(酒井 修)  ケーブルテレビの関係につきましては、現在ケーブルテレビの運営事業と、それから地上デジタルテレビの放送再送信という2つやってございます。これら両方を対象としまして、運営体制につきましても今まで指定管理者制度を予定しておりましたけども、それで果たしていいのか、委託がいいのか含めまして検討するということと、それからサービスの内容、それから料金等見直しも含めまして検討したいというものでございます。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第62号は、総務委員会に付託いたします。

     議案第63号 魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正に
            ついて                             

議長(浅井守雄)  続きまして、日程第16、議案第63号 魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  同じく別冊の議案書5ページをごらんください。議案第63号 魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてであります。魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、近年消防団員の実数と条例定数が乖離する状況にあり、これを勘案し定数の適正化を図るため、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、消防長に説明させますので、よろしくお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。佐藤消防長。
消防本部消防長(佐藤敏彦)  それでは、消防団員の定員等の一部改正につきまして、補足をして説明をいたします。議案書7ページ、8ページをごらんください。平成16年11月、魚沼市の町村合併とあわせて5つの消防団が1つになり、魚沼市消防団が発足いたしました。当時消防団員数は1,127名でした。平成18年、条例定数を現在の1,052名に改正し現在に至っておりますが、この間毎年退団者より入団者が少なく、最近の4年間におきましては990人前後で推移していましたので、ことしの4月1日に向けて入団促進を図ってまいりましたが、女性消防団員を含めて増員を図ることができませんでした。地域の実情を考察すると、魚沼市の人口減少に歯どめがかからない限り、今後定員数までの人員を確保するのが困難であります。女性部員は25人を目標に年間を通じて募集しておりますが、現在の実員に10人プラスして1,000人とするものであります。以上、補足説明といたします。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第63号は、総務委員会に付託いたします。

     議案第64号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  日程第17、議案第64号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  同じく別冊の議案書9ページをごらんください。議案第64号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正についてであります。魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、児童福祉法及び児童扶養手当施行令の改正に伴う県の実施要領の変更を受けて、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、教育次長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。富永教育次長。
教育次長(富永 弘)  それでは、補足説明をいたします。12ページ、13ページをお開きいただきたいと思います。第2条の3項6号、こちらにこの文言を加えたいということでございます。「父又は母が配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律第10条第1項の規定による命令を受けた児童」。ちょっとわかりにくいかと思いますが、いわゆるDV防止法によりまして、DVを行う者は、裁判所の命令で二月または六月寄りつかないというか、徘回、会社あるいは住宅等の近くにまとわりついてはいけないというふうなことがございますが、新たにそのような命令を受けた場合、実態としてお子さんはひとり親の状態になるということで、これを加えるというものであります。それから、第3条助成対象者につきまして、第2項の第2号でしょうか、右側、旧のほうで「(障害児通園施設への入所措置を除く。)」ということを削っておりますので、若干ですが、間口が広がったということになろうかと思います。ほかのところにつきましては、条、項、号等の番号整理というふうにご理解いただきたいと思います。
議長(浅井守雄)  提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第64号は、福祉文教委員会に付託いたします。
   ここでしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前10時56分)

            再 開 (午前11時09分)
議長(浅井守雄)  それでは、休憩を解き、会議を再開いたします。

     議案第65号 魚沼市道路占用料徴収条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  日程第18、議案第65号 魚沼市道路占用料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  同じく別冊の議案書15ページをごらんください。議案第65号 魚沼市道路占用料徴収条例の一部改正についてであります。魚沼市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、道路法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、土木課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。桜井土木課長。
土木課長(桜井 滋)  議案第65号でご審議いただく議案につきまして、補足してご説明申し上げます。今回の改正につきましては、道路法施行令第7条が改正され、令第7条第2号に太陽光発電設備及び風力発電設備、第3号に津波からの一時的な避難場所としての機能を有する堅固な施設が占用許可対象物件として追加されたことに伴い、新規占用物件の占用料を設定するものでございます。また、占用物件の追加により、改正前の令第7条第2号から第11号がそれぞれ改正後は令第7条第4号から第13号になり、引用している令第7条の条ずれが発生するための所要の改正を行うものでございます。
   お手元の19ページをごらんをいただきたいと思います。新旧対照表によりご説明をさせていただきます。第2条におきまして、下線が引かれているところをごらんをいただきたいと思います。旧で「政令第7条第6号」及び「同条第11号」というところが、新で申し上げると「令第7条第8号」及び「同条第13号」に改正となってございます。また、別表におきましても、旧で「令第7条第2号」が新で「令第7条第4号」に、また次ページをごらんをいただきたいと思います。旧で太線で示された部分につきまして、新のほうで申し上げると、下段2段が改正によりそれぞれの号に2号を加えた令第になってございます。また、上2段が新しく追加になった部分になります。以下、旧のほうで申し上げる令第7条第6号等々の号の部分にそれぞれ新では2を足した新しい号が改正となる号となりますので、よろしくお願いを申し上げます。
議長(浅井守雄)  提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。10番、佐藤肇議員。
10番(佐藤 肇)  今回のこの条例改正におきまして、市内に影響といいますか、かかわり合いが出てくるようなものというのはございますでしょうか。
議長(浅井守雄)  土木課長。
土木課長(桜井 滋)  今のところは、こういうお話は一切担当課には来ておりません。
議長(浅井守雄)  ほかにございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第65号は、産業建設委員会に付託いたします。

     議案第66号 魚沼市道路線の認定について
     議案第67号 魚沼市道路線の廃止について
議長(浅井守雄)  日程第19、議案第66号 魚沼市道路線の認定について及び日程第20、議案第67号 魚沼市道路線の廃止についてを一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  ただいま一括上程となりました議案第66号 魚沼市道路線の認定及び議案第67号 魚沼市道路線の廃止につきましては、別冊議案書の23ページからであります。議案第66号魚沼市道路線の認定につきましては、道路法第8条第2項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。認定する路線につきましては、堀之内地内、五軒屋敷10号線であります。
   次に、別冊議案書の27ページをごらんください。議案第67号 魚沼市道路線の廃止につきましては、道路法第10条第3項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。廃止する路線につきましては、大栃山地内、大栃山87号線であります。詳細につきましては、土木課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。土木課長。
土木課長(桜井 滋)  最初に、議案第66号でご審議いただく議案につきまして、補足してご説明申し上げます。新たに認定する路線の堀之内地内、路線番号10585、五軒屋敷10号線は、民間の宅地造成に伴う私道の寄附採納により市道として認定するものであります。当該路線は、国道17号を起点に、終点が他市道等に接道していないため回転場を設けてある路線で、魚沼市市道認定基準により防災、保安上必要な道路であることから、その他市道として認定を行うものでございます。26ページに参考資料として位置図を添付させていただいておりますので、ごらんいただきたいと思います。
   続きまして、議案第67号でご審議いただく議案につきまして、補足してご説明を申し上げます。廃止する路線は、大栃山地内、路線番号60187、大栃山87号線であります。本路線は、県道黒又山大栃山線を起点に、途中大栃山264号線と交差し、終点が大栃山6号線に至る延長116.3メートル、幅員は大半が約1メートル程度の路線でございます。県道から一段下がって乗り入れる必要があり、また終点部も約35メートルが民有地となっておるため、ご利用者がおられず、現況として道路の用をなしていない路線となっており、自治会にもご説明、ご了解をいただく中、廃止とさせていただきたいというものでございます。30ページに参考資料として位置図を添付させていただいておりますので、ごらんをお願いをしたいと思います。
議長(浅井守雄)  提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。8番、遠藤議員。
8番(遠藤徳一)  議案第66号の市道の認定について質疑をさせていただきますが、この場所ですが、今現況国道側の歩道とかがありまして、白線等が全然引かれていない、道という認識がなかなかとれない場所のように私は思うんですけども、道路工事あるいは白線等の改修等の工事が伴いますか。
議長(浅井守雄)  土木課長。
土木課長(桜井 滋)  今のところは、そういうことを考えてはおりません。
議長(浅井守雄)  8番、遠藤議員。
8番(遠藤徳一)  それでは、今国道の歩道が横たわっているということで、なかなか入り口を探すもわからない状態ではありますけれども、そこを市道認定とするということでありますが、私はここを通ることも多いですし、また仕事柄行くこともあるんですけれども、住んでいられる方が好きなように車をとめておきながら、道路上に今度は車を置くような形になるうちもあるように感じますけども、その辺はきちんとした市道認定した後は管理ができるのでしょうか。
議長(浅井守雄)  土木課長。
土木課長(桜井 滋)  現況を確認させていただきながら、また必要な指導をさせていただければと思っております。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第66号及び議案第67号は、産業建設委員会に付託いたします。

     議案第68号 財産(消防ポンプ自動車)の取得について
議長(浅井守雄)  続きまして、日程第21、議案第68号 財産(消防ポンプ自動車)の取得についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  同じく別冊の議案書31ページをごらんください。議案第68号 財産(消防ポンプ自動車)の取得についてであります。消防ポンプ自動車の取得につきましては、消防施設等整備計画に基づき、魚沼市消防署渋川出張所配置のCD―T型消防ポンプ自動車を経年劣化により更新するものです。取得する財産の予定価格が2,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第8号及び魚沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。詳細につきましては、消防長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。佐藤消防長。
消防本部消防長(佐藤敏彦)  それでは、消防ポンプ自動車の購入につきまして、補足して説明いたします。議案書33ページから35ページまで、参考資料ナンバー1からナンバー3までをごらんください。渋川出張所のポンプ車が16年目に入りまして、走行距離につきましては2万5,000キロと少ないのですが、毎年修繕必要箇所が発生しております。したがいまして、消防施設整備計画に基づき更新するものであります。今回このポンプ車を購入するに当たって、主な特徴でございますけども、新しくキャフス装置を取りつける装置になっております。キャフスとは、参考資料ナンバー2の下のほうに記載してありますが、コンプレッサーにより、水と消火薬剤の混合液に圧縮空気を送り込み、泡を放射する装置であります。少量の水でも高い消火効率を上げるシステムとして注目され、今後全国各消防本部でもポンプ車の更新または購入のときにはこの装置を取りつけるのが主流になっていると聞いております。消防ポンプ車につきましては、地域の実情に合わせて艤装をしていますので、現状で既製品が存在しませんので、同じような積雪山間地域で購入したポンプ等を参考にさせてもらっております。今回は、近隣で柏崎消防本部高柳出張所で昨年度購入した車両等を参考とさせていただきました。したがいまして、受注生産のため契約発注から納品まで約8カ月、240日を要することから、本日の議決をお願いするものであります。以上、補足説明といたします。
議長(浅井守雄)  提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。11番、関矢孝夫議員。
11番(関矢孝夫)  それでは、何点か質問させていただきますけども、今ほど提案理由がありましたけども、経年劣化による更新ということですが、この仕様について今ここに資料ナンバー2がありますけども、これはこの車の仕様だと思うんですけども、この次の議案第69号のように指定仕様があって、それに対してのこの車両がどういう仕様なんだという対比ができるようなものは我々には提示できないのでしょうか。
   それと、納品まで240日かかるということなんですけども、この入れかえの消防ポンプ自動車の車検の有効期限はいつまでなのか。
   それから、3点目といたしまして、この艤装メーカー3社指名競争入札になっておりますが、消防自動車のベースとなる車を扱っている市内に自動車屋が何社かあるわけですけども、そこを指名競争入札させた中で、この艤装メーカーとタイアップして納品をするというようなことは今後考えられないのか。その3点についてお聞かせください。
議長(浅井守雄)  順次答弁を願います。消防長。
消防本部消防長(佐藤敏彦)  それでは、1番目の質問でありますけども、現在ここに掲げてある仕様書、これと同等というか、対峙ができないかというようなことなんですけども、私ども現在使用している車両等の仕様書等についても約15年で更新計画を上げております。したがいまして、現在ある車両等については、比較等の関係については資料を提出することは可能であります。
   2つ目に、現在の車両の有効期限というようなことですけども、前回もそうですが、艤装に時間がかかりまして、発注から約8カ月というようなことで、3月が登録になりましたので、この車両についても現在使っている車両の有効期限が3月が車検となりますので、今回議決をいただいてこれが発注になりますと実際に納品されるのが2月の終わりもしくは3月の初めというような形で、ぎりぎりの状態で更新、新しい車両に引き継ぐというようなことになろうかと思います。
   それから、3番目の質問で、私どもが指名した3社によるメーカー等の艤装でありますが、それぞれのメーカーが自分の持っているところの技術、製品等を示しまして、私どもの内部検討委員会のほうで現在使っている車の状況、よし悪し等を勘案した中で、どのメーカーのどののがいいかというようなのを内部で検討をさせてもらって、それで今回検討委員会の中ではモリタのポンプ、これが私どものこの地域に一番有効ではないかという結論に達しまして、このモリタのポンプを指名させていただきました。それから、CD―T型等の関係についても、積載品が多くなるというような状況の中で、日野デュトロのシャーシをベースにした自動車になっております。以上であります。
議長(浅井守雄)  11番、関矢議員。
11番(関矢孝夫)  そうしましたら、1番目のやつは、じゃ後で資料を提出お願いします。
   その中で、このポンプ性能の中に放水可能能力が毎分2,000リッター以上になっていますけども、2,000リッター以上ということは1万も2,000リッター以上あるんですけども、その辺が幾つぐらいなのか後でお聞かせください。
   それから、3点目の艤装メーカー、これモリタ株式会社のポンプを使っているということなんですけども、この3社とも実際モリタ株式会社の代理店なんです。この3社が艤装をしているわけではなくて、モリタが艤装しているんです。ただ販売店なんです。代理店なんです。であるならば、市内の自動車を取り扱っている業者であっても私は構わないんじゃないかと。実際消防団のほうに配置されている小さなポンプ車、6月にたしか入札もあったと思うんですけど、2,000万円以下のやつ、これは市内の業者を指名して入札を行っております。そんなことを勘案すると、できるだけ市の金が市内に循環するというシステムをつくるためにもやはり市内業者を私は指名するのが妥当ではないかと思いますが、その辺の見解をお聞かせ願いたいと思います。
議長(浅井守雄)  佐藤消防長。
消防本部消防長(佐藤敏彦)  それでは、ポンプ性能の件につきまして、2,000リッター以上というのは1万でもというような話でございましたけども、ポンプの性能の中で私ども今ポンプ車につきましては放口といいまして、ホースをつなげるところが4口ございまして、そこにつきましては毎分500リッター以上の放水能力を持つようにポンプを選んでおります。したがいまして、500掛ける4口で2,000リッター以上というようなことで、1万までというようなことになりますと、それぞれの吸管を2本投入し、水利によりますけども、その中でやっておりますので、以上というのが1万か2万とか、そこまではとてもではないけども、ポンプで引っ張れると。またはホースの延長数にもよりますので、そこまでできない。ただ、最低限の毎分500リッター以上を確保するということで、この性能に2,000リッター以上というようなのを書かせていただいております。
   それから、2つ目の質問の中で、今回指名した3社については全てモリタのそれぞれの販売店ではないかというご指摘でありますが、そのとおりでございます。したがいまして、市内の業者でもそれを取り扱うことが可能ではないかというようなことでありますけども、これにつきましても入札審査委員会等に諮りまして、この艤装ができるメーカーというようなことを含めた中で検討させていただきました。この件につきましては、取り扱っている市内業者ができるかどうかということも含めまして今後の課題とさせていただきたいと思います。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑はありませんか。10番、佐藤肇議員。
10番(佐藤 肇)  今回これ廃車になるんですか、それとも予備車として今後も使おうという考えがあるんでしょうか。
議長(浅井守雄)  佐藤消防長。
消防本部消防長(佐藤敏彦)  使わなくなった車の行き先というようなことでございますけども、更新というようなことで考えておりますので、廃車にする予定であります。
議長(浅井守雄)  17番、森山英敏議員。
17番(森山英敏)  資機材のところに超小型高性能送水装置(ウイックマン100)というのがあるんですが、これについてちょっと説明をお願いします。
議長(浅井守雄)  佐藤消防長。
消防本部消防長(佐藤敏彦)  このウイックマンでございますけども、軽量、小型コンパクトで、山火事等に活用できる小型なもので、ホースの径につきましては20ミリというようなホースを使いまして、低いところから高いところまで高低差があっても水圧が落ちないというような装置でありまして、今回四日町の諏訪神社で杉の木がなかなか消火できないというようなことがございまして、地上からのホースでは届かなかったわけでありますけども、そのときにはしご車のバスケットの上に今回のウイックマンと同じようなのを下からつなげまして、その上から30メーター先の杉の木へ放水をした経緯がございます。そのようなことで、谷底から山火事等で連結をしてホースの延長を延ばした中で、かなりの高低差まで水圧が落ちないというようなことで、出張所についてもこの高性能のウイックマンを積載したいというように考えております。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りをいたします。ただいま議題となっております議案第68号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第68号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
   これから議案第68号 財産(消防ポンプ自動車)の取得についてを採決いたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

     議案第69号 財産(除雪ドーザ)の取得について
議長(浅井守雄)  日程第22、議案第69号 財産(除雪ドーザ)の取得についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  同じく別冊の議案書37ページをごらんください。議案第69号 財産(除雪ドーザ)の取得についてであります。除雪ドーザの取得につきましては、守門地区に配備している除雪ドーザの老朽化に伴い、更新を行うものであります。取得する財産の予定価格が2,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第8号及び魚沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。詳細につきましては、土木課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。桜井土木課長。
土木課長(桜井 滋)  議案第69号につきまして、補足してご説明を申し上げます。ご審議いただく除雪車の更新に伴う議案となります。入札に当たりましては、メーカー指定を行わず、仕様書により一般競争入札とさせていただいております。なお、参考資料として39ページに入札調書、40ページに性能・諸元表を添付させていただいております。今回ご審議いただく機械につきましては、13トン級除雪ドーザで、単独費、起債といたしましては過疎債により購入するものでございます。主として守門地域の須原地区に従事する予定でございます。
   また、40ページの性能・諸元表をごらんいただきたいと思います。左側に指定仕様が記載をされており、その右側に購入予定の機械の仕様を記載をさせていただいております。全項目指定仕様と同等もしくはそれ以上の性能の機種となってございます。契約の相手方につきましては、株式会社テッコ横山、生産メーカーにつきましては株式会社小松製作所で、落札率は62%でございました。また、納入期限につきましては、11月30日とさせていただいております。ご審議よろしくお願い申し上げます。
議長(浅井守雄)  提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。質疑ありませんか。1番、大平恭児議員。
1番(大平恭児)  1点だけ伺います。予定価格に対して落札価格が非常に少ないんですけども、その点について見通しは何に基づいて予定価格を立てたのか。あるいは、製品の技術が進歩して価格が下がったと。でも、すごく安いので、そこら辺1点伺いたいと思います。
議長(浅井守雄)  土木課長。
土木課長(桜井 滋)  除雪機械につきましては、大変特殊なものでございまして、市独自の積算ができないため、メーカーの参考見積もりにより設計書を作成し、これにより予定価格を算出しております。これが入札によりまして請負差額が議員ご指摘のとおり発生したものということで理解をしております。
議長(浅井守雄)  ほかにありませんか。18番、大屋角政議員。
18番(大屋角政)  今回は制限価格が設けられておりませんけども、物によっては制限価格が設定されることもあるんですが、このドーザについてはなぜ制限価格が設定されていないのかお伺いしたいと思います。
議長(浅井守雄)  財政課長。
財政課長(渡邉隆夫)  入札参加資格審査の関係の事務局をやっている財政のほうでお答えしたいと思いますが、制限価格につきましては物品の場合、一般的な物品購入、財産購入の場合に設けてございません。
議長(浅井守雄)  18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  そうしますと、物品については、じゃ制限価格は設けていないということであれば、逆に言うと50%以下とかでも安いのはオーケーということになりますか。
議長(浅井守雄)  財政課長。
財政課長(渡邉隆夫)  一般論で申し上げましたが、予定価格の算出、決定につきましてもととなるその見積もり段階の部分の精査になろうかと思います。結果して、今年度除雪ドーザ等もほかの物件でもありましたが、かなり請け差が生じている部分がございます。今後の中で、予定価格の算出に当たりましてはその辺も踏まえまして精査をしてまいりたいと考えております。
議長(浅井守雄)  18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  心配するのは、安ければ安いほうがいいんですけども、製品が入荷された場合に当然行政のほうでチェックをすると思うんですが、その点はいかがでしょうか。
議長(浅井守雄)  土木課長。
土木課長(桜井 滋)  納入されますと、当然担当課のほうで検査をさせていただきます。その際には、諸元のとおりかどうかという部分につきましてまずは確認をさせていただいております。そういう点では、今まで納入いただきました機械につきましても特に問題はございませんでしたので、今回につきましても最終的にはきちんとした検査をしたいと思っております。
議長(浅井守雄)  ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第69号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
   これから議案第69号 財産(除雪ドーザ)の取得についてを採決します。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

     議員派遣の件について
議長(浅井守雄)  続きまして、日程第23、議員派遣の件についてを議題といたします。お諮りいたします。魚沼市議会会議規則第166条の規定によって、お手元に記載の内容で議員を派遣することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、お手元に記載の内容で議員を派遣することに決定をいたしました。

     散会の宣告
議長(浅井守雄)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。次回は、7月17日午前10時から開会いたします。定刻までに参集くださいますよう通知いたします。本日はこれで散会いたします。ご苦労さまでした。
            散 会 (午前11時45分)