平成25年第3回魚沼市議会定例会会議録

議事日程 第5号
平成25年10月4日(金曜日) 午前10時開議                     
第 1  会議録署名議員の指名について                         
第 2  諸般の報告                                  
第 3  議会運営委員長報告                              
第 4  総務委員長報告                                
第 5  福祉文教委員長報告                              
第 6  産業建設委員長報告                              
第 7  広報編集特別委員長報告                            
第 8  議会改革特別委員長報告                            
第 9  請願の取下げについて                             
第10  請願第 4号 新聞の軽減税率に関する請願書                  
第11  請願第 5号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見
            書の採択を求める請願書                     
第12  請願第 6号 消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願          
第13  陳情第 1号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成
            の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する陳情         
            ・総務委員長報告                        
            ・福祉文教委員長報告                      
第14  議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定について          
第15  議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について    
第16  議案第73号 平成24年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について   
第17  議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について      
第18  議案第75号 平成24年度魚沼市診療所特別会計決算の認定について       
第19  議案第76号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計決算の認定について    
第20  議案第77号 平成24年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について  
第21  議案第78号 平成24年度魚沼市病院事業会計決算の認定について        
第22  議案第79号 平成24年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について        
第23  議案第80号 平成24年度魚沼市水道事業会計決算の認定について        
第24  議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について       
            ・平成24年度会計決算審査特別委員長報告            
第25  議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正について               
第26  議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について      
第27  議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定について           
第28  議案第89号 魚沼市有住宅条例の一部改正について      	        
第29  議案第90号 魚沼市下水道事業等受益者負担金及び受益者分担金に関する条例の一部
            改正について                          
第30  議案第91号 土地の取得について                       
第31  議案第92号 魚沼市道路線の変更について                   
第32  議案第93号 魚沼市道路線の廃止について                   
            ・総務委員長報告                        
            ・福祉文教委員長報告                      
            ・産業建設委員長報告                      
            ・地域医療対策特別委員長報告                  
第33  発議第15号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について        
第34  発議第16号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のため
            の意見書の提出について                     
第35  発議第17号 新潟県立武道館の南魚沼市設置を求める意見書の提出について    
第36  発議第18号 TPP交渉からの脱退と情報公開を求める意見書の提出について   
第37  発議第19号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
            いて                              
第38  議員派遣の件について                             
第39  閉会中の継続審査の申し出について                       
     ・総務委員会                                 
第40    閉会中の継続調査の申し出について                       
     ・議会運営委員会                               
     ・総務委員会                                 
     ・福祉文教委員会                               
     ・産業建設委員会                               

本日の会議に付した事件
第 1  会議録署名議員の指名について                         
第 2  諸般の報告                                  
第 3  議会運営委員長報告                              
第 4  総務委員長報告                                
第 5  福祉文教委員長報告                              
第 6  産業建設委員長報告                              
第 7  広報編集特別委員長報告                            
第 8  議会改革特別委員長報告                            
第 9  請願の取下げについて                             
第10  請願第 4号 新聞の軽減税率に関する請願書                  
第11  請願第 5号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見
            書の採択を求める請願書                     
第12  請願第 6号 消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願          
第13  陳情第 1号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成
            の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する陳情         
            ・総務委員長報告                        
            ・福祉文教委員長報告                      
第14  議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定について          
第15  議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について    
第16  議案第73号 平成24年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について   
第17  議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について      
第18  議案第75号 平成24年度魚沼市診療所特別会計決算の認定について       
第19  議案第76号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計決算の認定について    
第20  議案第77号 平成24年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について  
第21  議案第78号 平成24年度魚沼市病院事業会計決算の認定について        
第22  議案第79号 平成24年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について        
第23  議案第80号 平成24年度魚沼市水道事業会計決算の認定について        
第24  議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について       
            ・平成24年度会計決算審査特別委員長報告            
第25  議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正について               
第26  議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について      
第27  議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定について           
第28  議案第89号 魚沼市有住宅条例の一部改正について      	        
第29  議案第90号 魚沼市下水道事業等受益者負担金及び受益者分担金に関する条例の一部
            改正について                          
第30  議案第91号 土地の取得について                       
第31  議案第92号 魚沼市道路線の変更について                   
第32  議案第93号 魚沼市道路線の廃止について                   
            ・総務委員長報告                        
            ・福祉文教委員長報告                      
            ・産業建設委員長報告                      
            ・地域医療対策特別委員長報告                  
第33  発議第15号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について        
第34  発議第16号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のため
            の意見書の提出について                     
第35  発議第17号 新潟県立武道館の南魚沼市設置を求める意見書の提出について    
第36  発議第18号 TPP交渉からの脱退と情報公開を求める意見書の提出について   
第37  発議第19号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
            いて                              
第38  議員派遣の件について                             
第39    閉会中の継続調査の申し出について                       
     ・議会運営委員会                               
     ・総務委員会                                 
     ・福祉文教委員会                               
     ・産業建設委員会                               
追加日程第1 発議第20号 新聞への消費税の軽減税率適用を求める意見書の提出について  
追加日程第2 発議第21号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
              意見書の提出について                    
追加日程第3 発議第22号 学費と教育条件の公私間格差是正に向け、私立高等学校への私学助
              成の増額・拡充を求める意見書の提出について         

出席議員(20名)
   1番  大  平  恭  児       2番  富  永  三 千 敏
   3番  岩  井  富 士 夫       4番  志  田     貢
   5番  佐  藤  敏  雄       6番  岡  部  計  夫
   7番  大  平  栄  治       8番  遠  藤  徳  一
   9番  渡  辺  一  美      10番  佐  藤     肇
  11番  関  矢  孝  夫      12番  高  野  甲 子 雄
  13番  星     吉  寛      14番  下  村  浩  延
  15番  本  田     篤      16番  森  島  守  人
  17番  森  山  英  敏      18番  大  屋  角  政
  19番  星  野  武  男      20番  浅  井  守  雄

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
     市         長   大  平  悦  子
     副    市    長   中  川  太  一
     教    育    長   星        勉
     代 表 監 査 委 員   小  島  勝  吉
     会計管理者(会計課長)   渡  辺  賢  一
     総   務  課   長   小  幡     誠
     企 画 政 策 課 長   酒  井     修
     財   政  課   長   渡  邉  隆  夫
     税   務  課   長   佐  藤  利  明
     市   民  課   長   星     正 太 郎
     北 部 振 興 事 務 所 長   青  山  春  彦
     福   祉  課   長   真  島  重  之
     健   康  課   長   榎  本     勝
     環   境  課   長   池  田  耕 太 郎
     農   林  課   長   星     正  人
     商 工 観 光 課 長   青  木     進
     土   木  課   長   桜  井     滋
     病 院 局 事 務 局 長    大  渕  好  文
     ガ ス 水 道 局 長   椿     正  道
     教   育  次   長   富  永     弘
     消 防 本 部 消 防 長   佐  藤  敏  彦
     監 査 委 員 事 務 局長   滝  沢  直  行

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長   小  幡  典  男
     副    参    事   富  永  浩  一
     主         任   和  田  純  恵
     主         任   関     真  弓

            開 議 (午前 9時59分)
     開議の宣告
議長(浅井守雄)  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

     会議録署名議員の指名について
議長(浅井守雄)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、星野武男議員及び大平恭児議員を指名いたします。

     諸般の報告
議長(浅井守雄)  日程第2、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。関係議案、資料につきましては、配付のとおりであります。議会運営委員長、3常任委員長、広報編集特別委員長及び議会改革特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されております。後ほど報告をしていただきます。
   次に、職員の懲戒処分の報告について配付のとおり送付を受けました。
   次に、議会の議決により指定された市長の専決処分として配付のとおり1件の報告を受けております。
   次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、8月分の現金出納例月検査の結果が配付したとおり報告をされております。
   次に、教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価の結果に関する報告書が配付したとおり報告をされております。これで議長報告を終わります。
   市長から行政報告の申し出がありました。これを許します。大平市長。
市長(大平悦子)  おはようございます。1点報告をさせていただきます。職員の懲戒処分についてご報告をさせていただきます。本日10月4日付で4名の職員を懲戒処分にいたしましたので、報告をいたします。配付の議長宛て懲戒処分の報告のとおりであります。まず、堀之内体育館放送設備処分手続等について不適切な事務処理を行ったことにより、当時の担当者を減給処分10%一月、担当係長と担当課長を減給処分10%二月、教育次長を戒告処分といたしました。また、公務外で車両による人身事故を起こした職員に対し、戒告処分といたしました。このたびの職員の非違行為について、市民並びに議員各位に対し心から陳謝申し上げます。なお、全職員に対しさらなる事務手続の適正化、交通事故、違反の防止を徹底するよう指示したところであります。以上、報告とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  これで市長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。

     議会運営委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第3、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。遠藤徳一議会運営委員長。
8番(遠藤徳一)  おはようございます。それでは、議会運営委員会報告をいたします。本委員会は、所管の事務について下記のとおり調査をいたしました。魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。1、調査事件名であります。(1)、追加事件について、(2)、議員派遣について、(3)、その他であります。2、調査の経過についてご報告をいたします。9月26日委員会を開催し、上記案件について協議をいたしました。追加事件については、これを受けることとし、その取り扱いについては別紙のとおりといたしました。議員派遣の件については、これを了承いたしました。その他で議会運営の課題等について協議を行いました。
   続きまして、次のページをごらんください。10月1日の委員会報告をいたします。1、調査事件名、(1)、請願の取下げについて、(2)、その他であります。2、調査の経過につきましてご報告をいたします。10月1日委員会を開催し、上記案件について協議をいたしました。請願の取下げについては、これを受けることとし、その取り扱いについては本定例会最終日に提案し、即決することといたしました。その他でクールビズについて、議会においては本定例会最終日の10月4日までに延長することといたしました。詳細につきましては、お手元に配付をしてあります会議録をごらんください。以上、委員会報告を終わりといたします。
議長(浅井守雄)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで議会運営委員会報告を終わります。

     総務委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第4、総務委員会報告について、委員長の報告を求めます。星吉寛総務委員長。
13番(星 吉寛)  おはようございます。総務委員会の調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査したので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。調査事件名であります。(1)、閉会中の所管事務の調査について、(2)、所管事務調査について、(3)、その他であります。調査の経過でありますが、9月20日に委員会を開催し、付託案件の審査及び所管事務等について説明を受け、調査をいたしました。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うことといたしました。所管事務調査については、魚沼市消防署上条出張所、西名地すべり災害現場及び北部振興事務所の現地調査を行い、総括を行いました。その他で地域気象観測所、アメダス観測所の移設について執行部より説明を受け、質疑を行いました。調査の経過については、お手元の会議録をごらんいただきたいと思います。以上で総務委員会の調査報告を終わります。
議長(浅井守雄)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで総務委員会報告を終わります。

     福祉文教委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第5、福祉文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。関矢孝夫福祉文教委員長。
11番(関矢孝夫)  おはようございます。福祉文教委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。調査事件名でございます。(1)、所管事務調査について、(2)、閉会中の所管事務等の調査について、(3)、その他であります。調査の経過について、9月24日に委員会を開催し、付託案件の調査及び所管事務について調査を行いました。所管事務調査については、通学区域再編計画(案)及び守門こども園(仮称)について執行部から説明を受け、質疑を行いました。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うことといたしました。その他で議会報告会実行委員会の委員に志田貢委員を選出いたしました。また、湯之谷地区の保育園統合について執行部から説明を受けたほか、広神東小学校グラウンド復旧工事について質疑を行いました。詳細につきましては、委員会会議録をごらんください。以上で福祉文教委員会の報告を終わります。
議長(浅井守雄)  委員長に対する質疑はありませんか。15番、本田議員。
15番(本田 篤)  福祉文教委員長にお伺いいたします。いわゆる委員会の運営のあり方ということでお聞きしたいんですが、会議録見させていただきますと、4ページから5ページにわたりますけれども、これは質疑として成り立っているものなのかどうかということについてお伺いしたいんですけども、もう少し簡潔明瞭に論点を明確にした中で執行部とのやりとりがあってしかるべきだと、議員必携にも書いてありますけれども、この辺の委員会運営の進行について、私も委員長でありますので、参考にさせていただきたいと思いますので、質疑いたします。
議長(浅井守雄)  11番、関矢委員長。
11番(関矢孝夫)  15番議員にお答えをいたします。私が委員長としてこの質疑を続行しておりますので、これは適正だと私は判断しております。
議長(浅井守雄)  15番、本田議員。
15番(本田 篤)  そのような答えですが、会議録を見させていただきますと論点が全くわからないところもありまして、この点について簡単に、せっかくこの場ですので、説明をしていただきたいと思いますし、また5ページは質疑ではなく、ごり押しに感じ取れる文脈ともとれるんですが、もう一度これについても、委員長からは質疑というような答えになるかもしれませんけれども、お伺いいたします。
議長(浅井守雄)  11番、関矢委員長。
15番(本田 篤)  15番議員にお答えします。議会というのは言論の府です。個々の委員の発言等については、やり方等もありますので、そこを私が、不規則発言だとかやはり法に触れているような発言でありますと修正をしますし、議題から外れたような案件であれば私のほうで修正をしますが、修正をしなかったということは私が認めた委員会の質疑だとご理解ください。
議長(浅井守雄)  15番、本田議員。
15番(本田 篤)  最後になりますけれども、3回目でありますので、先ほど申した、委員長にお伺いいたしました、要約すると一番訴えたいことをもし、せっかくこの場ですんで、教えていただけると幸いであります。
議長(浅井守雄)  11番、関矢委員長。
11番(関矢孝夫)  最後にお答えします。当局が答弁をしておりますので、当局側が理解をしていると思いますので、また会議録を参照してお勉強してください。以上です。
議長(浅井守雄)  ほかにご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。よって、福祉文教委員会報告を終わります。

     産業建設委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第6、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。本田篤産業建設委員長。
15番(本田 篤)  改めましておはようございます。私からは、産業建設委員長の報告をさせていただきます。当委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしました。魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。まず、調査事件名であります。1、所管事務調査について、2、閉会中の所管事務等の調査について、3、その他であります。次に、調査の経過であります。9月25日に委員会を開催し、付託案件の審査及び上記についての調査を行いました。所管事務調査では、上下水道の料金について、市営スキー場の再編について説明を受け、質疑を行いました。その他で議会報告会実行委員会の委員に富永三千敏委員を選出いたしました。また、台風18号被害状況について、ビジネス交流会の開催について説明を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、会議録をご参照いただきますよう、どうかよろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで産業建設委員会報告を終わります。

     広報編集特別委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第7、広報編集特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。高野甲子雄広報編集特別委員長。
12番(高野甲子雄)  広報編集特別委員会の調査報告を行います。本委員会は、付託事件について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。まず、調査事件名であります。1つ、議会だよりの発行についてであります。2つとして、その他であります。調査の経過について報告をいたします。9月11日及び10月1日に委員会を開催し、議会だより第41号の発行について協議をいたしました。ページ数は18ページとし、内容は第3回定例会の議案の賛否状況、一般質問、各委員会の報告、決算審査特別委員会報告、その他の記事とし、10月25日発行に向けて編集作業を行ったところでございます。以上です。
議長(浅井守雄)  委員長に対するご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで広報編集特別委員会報告を終わります。

     議会改革特別委員長報告
議長(浅井守雄)  日程第8、議会改革特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。渡辺一美議会改革特別委員長。
9番(渡辺一美)  議会改革特別委員会の報告をさせていただきます。本委員会は、所管事務について下記のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。1、調査事件名、魚沼市議会基本条例素案について、その他であります。調査の経過でありますが、9月13日及び9月27日に委員会を開催し、上記案件について調査を行いました。魚沼市議会基本条例素案について条文等の検討を行わせていただきました。詳細につきましては、会議録をごらんください。以上で議会改革特別委員会調査報告を終わります。
議長(浅井守雄)  委員長に対するご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。よって、議会改革特別委員会報告はこれにて終わります。

     請願の取下げについて
議長(浅井守雄)  日程第9、請願の取下げについてを議題といたします。本件については、配付のとおり請願第7号として受け付けました魚沼市職員給与の改定を求める請願書の請願取下申出書が提出をされております。お諮りいたします。請願第7号 魚沼市職員の給与の改定を求める請願書の取下げについては承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  ご異議なしと認めます。よって、請願第7号の取下げは承認されました。

     請願第4号 新聞の軽減税率に関する請願書                   
     請願第5号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書
           の採択を求める請願書                       
     請願第6号 消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願           
     陳情第1号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の
           増額・拡充を求める意見書」の採択に関する陳情
           
議長(浅井守雄)  日程第10、請願第4号 新聞の軽減税率に関する請願書から日程第13、陳情第1号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する陳情までの4件を一括議題といたします。これより総務委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。星吉寛総務委員長。
13番(星 吉寛)  総務委員会の請願の審査報告を行います。本委員会は9月11日に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定しましたので、魚沼市議会会議規則第143条第1項の規定により報告いたします。1つ、請願第4号 新聞の軽減税率に関する請願書は、審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。なお、本議会において採択された場合は、意見書の発議を予定しております。2つ、請願第6号 消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願については、審査の結果、不採択すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(浅井守雄)  次に、福祉文教委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。関矢孝夫福祉文教委員長。
11番(関矢孝夫)  請願審査報告をいたします。本委員会に9月11日に付託されました請願審査の結果、次のとおり決定をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第143条第1項の規定により報告をいたします。受理番号、請願第5号、件名であります。30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願であります。審査の結果でございます。採択すべきものと決定をいたしました。措置でございますが、本議会によって採択された場合は意見書を提出するとされております。
   続きまして、陳情報告をいたします。本委員会に9月11日に付託された陳情審査の結果、次のとおり決定をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第145条の規定により報告をいたします。受理番号、陳情第1号、件名であります。「学費と教育条件の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する陳情であります。審査の結果、採択すべきものと決定をいたしました。本議会で採択された場合は意見書の提出をさせていただきます。以上でございます。
議長(浅井守雄)  これより順次質疑を行います。まず初めに、総務委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで総務委員長に対する質疑を終結いたします。
   次に、福祉文教委員長に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで福祉文教委員長に対する質疑を終結いたします。
   それでは、請願第4号について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより請願第4号を採決いたします。この請願に対する総務委員長の報告は採択です。お諮りいたします。この請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、請願第4号は採択することに決しました。
   次に、請願第5号について討論を行います。
   しばらくの間休憩いたしますが。
            休 憩 (午前10時27分)

            再 開 (午前10時28分)
議長(浅井守雄)  休憩を解き、会議を再開いたします。
   討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより請願第5号を採決いたします。この請願に対する福祉文教委員長の報告は採択です。お諮りいたします。この請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、請願第5号は採択することに決しました。
   次に、請願第6号について討論を行います。討論はありますか。発言の前に、委員長の報告は不採択ですので、まず採択することに賛成の発言を許します。1番、大平恭児議員。
1番(大平恭児)  消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願について。私は、この8月30日に魚沼民主商工会より出された消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願について、紹介議員の立場から日本共産党を代表して賛成討論を行うものであります。この10月1日に、安倍首相が閣議において、来年4月1日より消費税を8%に引き上げる旨決定いたしました。1995年4月に消費税3%が導入され、今日まで多くの国民が苦しめられてきました。社会保障の充実のためという名目でその必要性が叫ばれ実施されましたが、今までを振り返ってどうでしょうか。国保税や国民年金、医療費、介護保険料、教育などは、年を追うごとに負担が増すばかりです。では、一体どこに消えたのか。消費税とセットで法人税減税が削減され、その穴埋めに使われてきたのが実情であります。そして、1997年の橋本内閣のときに5%へと増税され、全部で9兆円余りにわたる負担増で少しずつ回復しかけていた景気を大きく落ち込ませ、そのときから国民所得は下落の一途であります。今も先の見えないデフレ不況の大きな要因になっております。今所得が減り続けている国民の厳しい暮らしにさらに13.5兆円もの負担をかぶせたらどうなるか一目瞭然であります。目を魚沼市内に向けてみればどうか。市内の中小業者のある方は、ただでさえ売り上げが減ってきて消費税を分納している状況なのに、閉店を考えるしかない、景気が上向いたとは一体どこの話なのか、年金で暮らす我々のことをもっとよく考えてほしい、絶対に上げるべきではない、非常に厳しい生活実態の声が上がっております。さらに、さきの一般質問では消費税増税の影響についても魚沼市の地方消費税交付金が8%になれば現行の1.7倍にふえるとされましたが、庶民、中小業者にとっては大変な負担増であります。ますます物が売れなくなり、地域経済にとっても深刻な状況になります。もともと消費税はその負担については逆進性が強く、税本来の能力に応じて負担をする、この原則からも逸脱していて、消費税そのものの議論もあらゆる面から熟慮されるべきものであり、稚拙に判断してはならないと考えます。多くの国民が反対をしている今、デフレからの脱却も将来不安が増幅されていることを考えても、市内経済や産業、雇用状況からも消費税を増税すべきでないと魚沼市議会が政府に対してはっきりと意思をあらわすことが市民の負托を受けた機関としての役割ではないかと思います。議員一人一人の熟慮の上での賢明なる判断を期待して賛成の討論といたします。
議長(浅井守雄)  次に、採択することに反対の発言を許します。5番、佐藤敏雄議員。
5番(佐藤敏雄)  5番、佐藤敏雄です。請願第6号 消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願に反対の立場から討論をさせていただきます。昨年の政権交代後、日本経済はアベノミクス効果で株価が上がり、国内総生産、GDPも4から6月期速報で年率換算3.8%増となるなど、景気は上向いているようですが、効果は大企業や一部の株主など都市部中心であり、当地域では依然として結果が出ていないばかりか、円高により輸入品を中心に価格高騰が続いており、私たちの家計を追い詰めることになっています。さらに消費税が上がることは、消費不況による地元商店街への影響も大きいものと思い、個人的には大きな問題であると厳しく受けとめています。しかしながら、近年の少子高齢化は急速に進み、社会福祉に係る経費は急増しており、毎年税金で足りない分の財源は国債を発行して確保していますが、この額が年々増加し、今年度の日本の借金は初めて1,000兆円を超え、今のままではさらに増加する一方であり、これ以上の国債の増額発行は次代を担う若者に負担を残すのみならず、日本経済の破綻を招きかねない状況になることは明らかです。また、消費増税は既に国会で承認され、国際的な公約条項であり、日本国としての国際的信用にもかかわることであります。加えて、我が国の消費税率は、欧州諸国など20%以上の国もある中で、社会保障を充実するための一定負担を国民にお願いすることもやむを得ないことと考えます。さらに、魚沼市の財政は国から交付税で財源の多くを依存しており、国が健全経営を図ることが市の財政にとって必要であり、国の財政再建のためにも消費税率の引き上げはやむを得ないことと受けとめています。ただ、消費税は国民全てに負担を強いるもので、生活困窮者にとって大きな負担であることから、こうした低所得者対策として非課税世帯に1人当たり1万円の給付などの検討がされておりますが、これに加えて食料品など生活必需品等の軽減税率を適用するなどの対策をとることも必要と考えております。なお、魚沼市では、消費税が8%になることで地方消費税が5%時の1.7倍になると聞いております。この増加部分は、国が行う低所得者対策で不足の対策、特に増加した消費税を販売価格に転嫁できない中小工業者等を中心に活用することで一番不利益を受ける市民に対処するよう願うなどの条件で消費税を中止する意見書の提出を求める請願に対して反対いたしますので、議員各位のご理解と賛同をいただきますようお願いいたします。以上です。
議長(浅井守雄)  ほかに討論される方はいらっしゃいますか。まず、賛成の議員の発言を許しますが、それでよろしいでしょうか。〔「はい」と呼ぶ者あり〕12番、高野議員。
12番(高野甲子雄)  12番、高野甲子雄であります。消費税増税を中止する意見書の提出を求める請願に対して賛成討論を行います。今それぞれ賛否の議員が申し上げましたように、消費税については収入の低いほど負担率が高くなります。消費税の増税分については価格に上乗せできない、できにくいということで、めぐりめぐって一番弱い人が負担することになります。消費税が3%から5%に上がった1997年の翌年から自営業の自殺者がふえた、そういう声もございます。以後13年間、3万人を超える自殺者が日本では出ておるのであります。原因については私はわかりませんが、そういう現象があるということもあります。この間、法人税の減税で大企業の内部留保金は280兆円とも言われております。1%課税で2兆8,000億円、2%の課税で5兆6,000億円であります。あるところにはあるのであります。この富を生み出した勤労者に、そして政府、自治体にお金が回ってこない、これが今の日本の経済の現状であります。内部留保から2%ばかりなぜ出せないのか、課税できないのか、私には理解ができません。あるところからは取る、税の応能負担の原則での税制を適用すべきと考えています。今、国会はねじれ現象は解消しているわけですから、国がやろうと思えばやれるのであります。魚沼市民の感情からすれば、消費税増税は望んでいないと私は考えております。消費税に対してはそれぞれ賛否の考えはおありでしょうが、いずれにしても消費税増税で魚沼市民の生活が豊かになれるとは思われません。魚沼市民の生活を思うのであれば、消費税の増税は中止すべきであります。どうか会派の枠を取り払って議員各位の賛同をお願いし、請願賛成の討論といたします。
議長(浅井守雄)  次に、採択することに反対の発言を許します。14番、下村議員。
14番(下村浩延)  私は、請願第6号に対して反対の討論をいたします。確かに消費税は低所得層にとっては逆進性はありますが、それも佐藤議員が申したとおり政府はいろいろ対策を考えております。まず、何でこの請願に反対であるかといえば、日本は失われた20年、この間に本当に全く成長せず、国民みんなが苦しんできたわけでありますが、アベノミクスによって何とか景気を取り戻しつつあります。そういった中で、毎年1兆円以上の社会保障が増額している日本国にとって、もうこれ以上財政赤字を出すわけにいかないと思います。日本の国債は、国内で買われている、そして国民貯蓄が1,400兆円ある、そういうことで日本の国債は暴落はしておりませんが、もう一つ、昨年3党合意いたしました消費税の増税は国際公約と見られております。ここでこの景気が持ち直し、なおかつオリンピックが決まってこれから景気浮揚するときに消費税増税がここでできなかったら、日本は国際的信用を失い、国債が暴落しかねません。そういった意味で、一時期は大変苦しいかと思いますが、消費税増税、そして法人税減税も確かに庶民から見ればおかしいと思いますが、現在の日本企業は法人税その他で非常に不利な立場で競争しております。法人税減税をすることによって日本企業が競争に勝って出るという道と、もう一つ外国企業を日本国に呼び込むこともできる道があるわけであります。そういった面において、この閉塞感のずっと来ました失われた20年を再生するためにも、この消費税を通して日本が元気になることを期待して反対の討論といたします。
議長(浅井守雄)  討論を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  それでは、請願第6号を採決いたします。この請願に対する総務委員長の報告は採択です。本件については起立によって採決いたします。この請願を採択することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立少数であります。よって、請願第6号は不採択することに決定をいたしました。
   次に、陳情第1号について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより陳情第1号を採決いたします。この陳情に対する福祉文教委員長の報告は採択です。お諮りいたします。この陳情は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、陳情第1号は採択することに決しました。

     議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定について          
     議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について    
     議案第73号 平成24年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について   
     議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について      
     議案第75号 平成24年度魚沼市診療所特別会計決算の認定について       
     議案第76号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計決算の認定について    
     議案第77号 平成24年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について  
     議案第78号 平成24年度魚沼市病院事業会計決算の認定について        
     議案第79号 平成24年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について        
     議案第80号 平成24年度魚沼市水道事業会計決算の認定について        
     議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について
       
議長(浅井守雄)  日程第14、議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定についてから、日程第24、議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についてまでの11件を一括議題といたします。平成24年度会計決算審査特別委員会審査報告書について委員長の報告を求めます。森山英敏平成24年度会計決算審査特別委員長。
17番(森山英敏)  それでは、平成24年度会計決算審査特別委員会の報告をさせていただきます。本委員会に付託の事件は次のとおり決定いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。審査事件名ですが、議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定について、議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について、議案第73号 平成24年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について、議案第75号 平成24年度魚沼市診療所特別会計決算の認定について、議案第76号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計決算の認定について、議案第77号 平成24年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について、議案第78号 平成24年度魚沼市病院事業会計決算の認定について、議案第79号 平成24年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について、議案第80号 平成24年度魚沼市水道事業会計決算の認定について、議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について、以上の11件いずれも認定すべきものと決定いたしました。以上で平成24年度会計決算審査特別委員会の報告を終わります。
議長(浅井守雄)  これより特別委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これから議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定について討論を行います。討論ありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。1番、大平恭児議員。
1番(大平恭児)  私は、日本共産党を代表いたしまして、魚沼市平成24年度一般会計決算に対する反対討論を行います。今決算質疑を通じまして論戦で明らかになったことは、予算が執行されて決算に至るまで財政健全化優先の立場が強くあり、市民が中心の市政運営とは言いがたいものがあります。今後税収増が見込まれない中で合併特例期限に的を絞った財政運営だけで、行き詰まることは必定であり、例えば国保税、介護保険料についても多くの市民が引き下げを願っているにもかかわらず背を向け続け、窓口負担での全額自己負担となる資格証発行を相変わらず推し進めております。第2次集中改革プランや定員適正化計画等において職員を減らし続け、非正規である臨時職員や非常勤職員を多く抱えている現状を見ても、非正規職員の待遇改善に結びつくような答弁が得られず、行政サービスの後退に拍車をかけていると思われます。財政黒字になっていることに対しても具体的な要因が明らかにされず、人員削減などを中心としたコスト削減が行き過ぎているとの指摘にも答えていない中で、地方自治法に基づく住民の福祉向上を目的とした本来の市政運営とはかけ離れたものとなっているのではないかと考えます。さらに、市内商工業者との連携についても主体的に取り組む姿勢も弱く、そこに財政ありきの姿が反映されているように思います。私たちは、そうではなく、まず市民の福祉、暮らしの充実を根幹に据えた財政を考えていきます。そのために常日ごろから市民各層から意見や要望、実態などを深くつかみ、それを施策に反映させることに努めていきます。終わりに、本当に住民が健康で文化的な暮らしを営むことができるようにこれからも市政に対して積極的によい面、悪い面を指摘し、努力をしていきたいと思っております。以上です。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。4番、志田貢議員。
4番(志田 貢)  4番、志田貢です。議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定について、賛成の立場で賛成討論をさせていただきます。平成24年度決算は、大平市政4年目の集大成だったかと思います。組織機構改革を行い、北部振興事務所を設置し、守門、入広瀬地区への配慮も十分になされておりました。また、消防庁舎、新病院計画などの整備も順調に行われております。また、各事業においても新潟・福島豪雨災害復旧工事への対応を初め、住宅リフォーム支援事業、ワクチン予防接種事業、特別養護老人ホームの増床などが滞りなく実施されました。これら事業の執行を考えてみても、未来の魚沼に向けて豊かな自然の中で市民生活が安心、安全に過ごせるよう各事業が実施されていると評価しております。さらに、財政指標についても公債費負担比率、経常一般財源比率など数値の改善が見られました。魚沼市は、いわゆる借金地獄から脱け出したと思います。しかし、将来において市税の減少、交付税一本算定など、将来の歳入減少に対する構えは必要と考えています。やはり財政がまちづくりの根幹であることを忘れずに取り組んでいただきたいと思います。最後になりますが、「人と四季がかがやく雪のくに」の実現のために今後とも不断の決意をもって市政の邁進に当たっていただきたいと思います。以上で平成24年度魚沼市一般会計賛成討論とさせていただきます。議員各位の皆様のご賛同をいただきますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
議長(浅井守雄)  ほかに討論をされる方はいらっしゃいますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第71号 平成24年度魚沼市一般会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。これより起立によって採決いたします。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第71号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
   ここでしばらく間休憩をいたします。
            休 憩 (午前10時58分)

            再 開 (午前11時09分)
議長(浅井守雄)  休憩を解き、会議を再開いたします。
   これより議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定についてを議題といたします。討論はありませんか。原案に反対の発言を許します。18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  私は、日本共産党を代表しまして、平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について反対の立場から討論を行います。大平市政になってから連続の国保税引き上げが実施されまして、新潟県下でも高いほうに位置してきました。30市町村の比較において、平均モデル世帯の国保税額が高額な自治体順位で魚沼市は23年度で7位となっております。国保税の負担増の大もとは、今回の一般質問でも指摘しましたように国の自治体への支援が大幅に減少しているところにあります。しかしながら、自治体で引き下げの努力はしなくてもいいということではありません。今回の決算では、予算で準備基金がなくなり、一般会計からの法定外8,000万円の繰り入れを行っていましたけれども、決算では予算額より約1億円繰り入れが減少し、なおかつ2億円以上の単年度黒字となっております。予算段階で引き下げの方針を出していれば、これほど黒字は出なかったはずであります。また、滞納者への短期保険証の発行を行い、窓口にとりに来なかった人の分は役場にとめ置きしていた時期がありましたが、新潟県の指導で資格証明書を発行し、送付するという方針に転換いたしました。この決算委員会で24年度と25年度の発行数の比較で短期証は減少傾向でありますが、資格証は余り変化がない状態であります。資格証明書の発行がふえることは、医療機関の窓口で全額医療費自己負担の方がふえることであり、無保険者がふえると同じであります。市民の命と健康を守るべく、行政の責務と逆行していると思います。国民健康保険事業は自治事務であります。その自治体で方針を決め、行うことができます。例えば、いつも出しておりますが、加茂市では短期保険証も資格証明書も一枚も発行しておりません。このようにせめて資格証明書の発行をやめることを求めましたが、ことし6月定例会、今回の9月定例会でも今までどおりの方針で行うとのことでありました。滞納者を解消する方法は被保険者が無理なく払える保険税に設定することであり、事情があって納められなくなった人への親身な相談活動が大切であると考えるものであります。高圧的に払わない人は全て悪質とみなし制裁を行うようなやり方では、行政に対し信頼を持ち得ません。ここにも市政の考え方、財政優先が見え隠れしていると考えております。国保税の引き下げと、せめて資格証明書の発行を中止することを強く要求し、反対の討論といたします。以上で終わります。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。15番、本田議員。
15番(本田 篤)  私から議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。今ほど魚沼市のミスター国保の大屋議員から大変格調高い話を聞かせていただきましたが、それを聞きながら私も思うところありますので、それを踏まえて賛成の討論とさせていただきたいと思います。最初に、大平市政になってから値上げの連続だったというようなご指摘がございました。私は逆だと思っております。いわゆるルール外繰り入れの多額の投入を含め、ほかの自治体では法定外繰り入れしていない自治体もございます。三条市などは            、議会のほうで修正案でこのような増額補正をした、ルール外繰り入れをしたという事例もあります。魚沼市は、大平市長は魚沼市民のことを思ってこういったルール外算入をやっております。確かに魚沼市を取り巻く国保の事情は厳しいものがあります。その中でも、値上げとならない努力を魚沼市がしていると私は思っております。確かに国の支援の減少はあったかもしれません。しかしながら、大屋議員は自治体が、魚沼市が引き下げる努力をしていないというような話もございました。その中の一つとして、いわゆる多額の黒字という点についてでもありますけども、これにつきましても国保運営の努力というふうに考えております。いわゆる安易なコンビニ受診の自制、あるいはジェネリック医薬品への推奨、周知活動、こういったものを積極的にやっていると思います。そして、何より資格証の発行についてであります。確かに発行はしております。しかし、ここに至るまでに、魚沼市としては話し合いの立場を決して忘れることなくやっているとお見受けいたしました。そして、加茂市は確かにこの自治体は資格証を発行しておりませんが、        市長が非常に国保運営に関与しておりますけれども、                                                   その辺の立場、見解の違い等もあるのかなとは思っております。いずれにしろ、これから国保を取り巻く状況というものは、今TPPの議論も進行をしております。大屋議員、諸外国が狙っているのはこの国保です。私たちは、この国保を守るためにいかに努力をしていかなければならないということをともに知恵を出そうではありませんか。その国保の未来、永続する持続ある国保運営を願いまして、私の賛成討論とさせていただきます。以上であります。

     発言の取り消し
議長(浅井守雄)  本田議員に申し上げますが、他の自治体の評価は慎重にされるよう今後お願いします。後から議事録精査をお互いにしましょう。〔「よろしくお願いします。議長一任」と呼ぶ者あり〕

議長(浅井守雄)  ほかに討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第72号 平成24年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。これより起立によって採決いたします。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第72号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第73号 平成24年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第73号 平成24年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議がありますので、起立によって採決いたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第73号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定についてを議題といたします。討論ありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  私は、日本共産党を代表しまして、魚沼市介護保険特別会計決算の認定に対して、反対の立場で討論をいたします。もともと介護保険制度はサービス量が多くなると全体の財政が多くなり、介護保険料が引き上がる仕組みになっております。そして、国の支援も引き下げられ、自治体や被保険者の負担が増してきております。魚沼市もスタート当初の2倍近くの保険料となってきております。この間、年金支給額は引き下げられ、この10月からも引き下げられましたけれども、経済も低迷している状況であります。こうした中、保険料が前期に比較して10%以上も引き上げられてきた経過があります。この対応として、一般会計からの法定外繰り入れを行い、保険料の抑制を行うべきではないかと再三提案してまいりましたが、残念ながらそうしたことは行わない方針に基づいた保険料設定であり、これに基づく予算を執行した決算であり、反対するものであります。以上で討論を終わります。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。9番、渡辺議員。
9番(渡辺一美)  私は、議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について、賛成の立場で討論させていただきます。この24年度は介護保険計画第5期のスタートの年であり、国の介護報酬の改定に伴い大幅な介護保険料の改正もありました。しかしながら、魚沼市は介護保険料の改正について県内他市と比べましても保険料の値上がりを最小限に抑え、県平均以下の保険料となっております。そして、国が示す標準的な保険料段階は6段階であるところを、魚沼市は低所得者に配慮した軽減区分を含む9段階保険料にしたことについても評価ができるものと思っております。また、当市の介護予防施策は住民に喜ばれ、ここ数年増加し続けていました要介護認定率を前年同水準にとどめたことは保険給付費を抑制することにつながり、評価されるものと思っております。しかしながら、魚沼市外の施設利用をしている要介護者が60人もいらっしゃいます。そのため、住所地特例により保険給付費全体の4.3%に当たる1億6,600万円もの保険給付費が市外の施設に支払われていることを考えますと、今後は施設の計画性と在宅での介護を円滑に進められる包括ケアシステムの構築により、魚沼市内の高齢者が安心して魚沼市で介護が受けられるよう介護保険計画を立てていただくと同時に、介護事業の雇用の創出が図られることを望みますとともに、持続可能な保険制度を維持していくため、国の法改正による介護報酬改正が介護従事者の身分の保障、実際の処遇改善につながっていくよう今後ともアンケートなどを実施して、機会を捉えながら確実に処遇改善につながるよう魚沼市としても必要に応じ法人、施設等に指導していくことを求め、賛成討論といたします。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  ほかに討論をされる方いられますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第74号 平成24年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。これより起立によって採決いたします。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第74号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第75号 平成24年度魚沼市診療所特別会計決算の認定について討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第75号 平成24年度魚沼市診療所特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第75号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第76号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計決算の認定についてを議題といたします。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。1番、大平議員。
1番(大平恭児)  平成24年度スキー場事業特別会計決算の反対討論を行いたいと思います。本年11月1日よりスキー場完全民営化が予定されていますが、私は今まで多くの関係者が懸命の努力により指定管理者として困難を乗り越え、実績を積み重ねてきたことに心から敬意を表したいと思います。多くの市民がスキー場の存続を願っていることは、私たちが行った市民アンケートや関係団体の取り組み、それから数々の存続への署名などでも明らかであり、その意味は大きいものがあります。完全民営化に向けたこの指定管理者制度の適用は、非常に息苦しく、発展性のないものだと私は考えます。施設の維持管理費が大きなネックとなっていて、完全民営化は非現実的だと関係者の大半は感じている状況を見たときに、なぜ今まで関係者や市民との間で膝詰めの議論ができなかったのか残念でなりません。多くの市民が大切に思い、その関係者が必死に努力をしていることに対して、いま一度市長に問いたいと思います。あなたは、どれだけスキー場のことをわかっているでしょうか。そして、先人が築き上げてきた一大産業のその価値を再考するべきではないでしょうか。なぜ存続に向けて市民の知恵を引き出す努力を行わないのですか。スキー人口が減ってきてこの先はとても無理だという議論は、私は少し改めるべきだと思います。バブル時代のスキー人口から大きく後退している事実はありますが、県内スキー場が次々と閉鎖していく中で、その存在価値は高まってきていると私は思います。県内外から若者世代、高齢者世代、ファミリーも含めた多くの人たちがスキー、スノーボードを心から楽しんでおります。また、それぞれに思い入れがあり、まさに文化と呼ぶにふさわしい姿です。このシーズン実績入り込み数8万人は、さまざまな効果を生み出してくれます。納入業者や温泉施設、道の駅などのお土産店、若者の流入、学校交流、生涯スポーツの繁栄、大会イベント等の集客、何よりも冬場の大切な雇用の場と考えます。最後に、市民の切実な願いとかけ離れている完全民営化のための決算には反対せざるを得ません。私たちは、今後においても市民の暮らしにしっかり向き合い、その願いが十分反映させられるように取り組んでまいりたいと思って反対討論とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。2番、富永議員。
2番(富永三千敏)  それでは、賛成の立場で討論をさせていただきます。合併して、今まで住みよい安心なまちづくりを目指して頑張ってきました。そして、これからも全市民の協働で推進していくべきと考えています。国等の助成が間もなくゼロのときがやってまいります。現在よりもさらに厳しい状況になるのははっきりしています。ゼロでなく、少しでも今あるうちに努力して、どうしたら市の状況がよくなっていくかをみんなで考え、力を合わせていくことが大切です。スキー場事業が今までどおり継続されれば、行き詰まってしまいます。スキー場再編計画を受け、地域のためにスキー場がなくなっては大変という、そういう認識の中で、それぞれの地域でNPOや株式会社を設立し、経営することを選択して頑張っています。市営でなくなり、補助も減って大変なところですが、それぞれが頑張ってスキー場を経営しているのが事実です。ただいまの反対の意見の中では、もっと市が助成するべきだというようなことも言われているようですけども、そのとおり助成を続けていけば、交付税等がゼロになる大変な時期になってからでは遅いのです。ゼロになるときを見据えて頑張るのが今の試練のときなのです。今回のスキー場会計は、100%市民にとってよしとするところはないかもしれませんけども、今後理想とするスキー場のあり方にさらに進化していく途中の時期ですので、その取り組みに関しては認定をして、これからさらに努力と工夫をしていくべき過程に今あるものと考えます。ゼロになる厳しい時代を迎える子孫のために今努力するのが我々です。いびつなところもありますけども、これをよしとしてこれから頑張っていくのが自分たちです。そういう考えで、このスキー場会計は認定するべきものと考えます。よろしくお願いします。
議長(浅井守雄)  ほかに討論希望される方いらっしゃいますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第76号 平成24年度魚沼市スキー場事業特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。これより起立によって採決いたします。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第76号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第77号 平成24年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定についてを議題といたします。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第77号 平成24年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第77号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第78号 平成24年度魚沼市病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第78号 平成24年度魚沼市病院事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第78号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第79号 平成24年度魚沼市ガス事業会計決算の認定についてを議題といたします。討論はありますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第79号 平成24年度魚沼市ガス事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第79号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第80号 平成24年度魚沼市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第80号 平成24年度魚沼市水道事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第80号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
   これより議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。討論はありますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決いたします。議案第81号 平成24年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第81号は委員長報告のとおり認定することに決しました。

     議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正について               
     議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について      
     議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定について   
     議案第89号 魚沼市有住宅条例の一部改正について               
     議案第90号 魚沼市下水道事業等受益者負担金及び受益者分担金に関する条例の一部
            改正について                          
     議案第91号 土地の取得について                       
     議案第92号 魚沼市道路線の変更について                   
     議案第93号 魚沼市道路線の廃止について
                 
議長(浅井守雄)  次に、日程第25、議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正についてから、日程第32、議案第93号 魚沼市道路線の廃止についてまでの8件を一括議題といたします。総務委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。星吉寛総務委員長。
13番(星 吉寛)  総務委員会の審査報告を行います。本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で審査報告終わります。
議長(浅井守雄)  次に、福祉文教委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。関矢孝夫福祉文教委員長。
11番(関矢孝夫)  福祉文教委員会審査報告をいたします。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定について、別紙のとおり修正可決すべきものと決定をいたしました。議案第91号 土地の取得について、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上で報告を終わります。
議長(浅井守雄)  次に、産業建設委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。本田篤産業建設委員長。
15番(本田 篤)  産業建設委員会の審査報告をいたします。当委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたから、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。議案第89号 魚沼市有住宅条例の一部改正について、議案第90号 魚沼市下水道事業等受益者負担金及び受益者分担金に関する条例の一部改正について、議案第92号 魚沼市道路線の変更について、議案第93号 魚沼市道路線の廃止について、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上で審査報告を終わります。
議長(浅井守雄)  次に、地域医療対策特別委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。佐藤肇地域医療対策特別委員長。
10番(佐藤 肇)  それでは、地域医療対策特別委員会審査報告を申し上げます。本委員会に付託されました事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたから、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。事件番号、議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上です。
議長(浅井守雄)  これより各委員長に対する質疑を順次行いたいと思います。まず、総務委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで総務委員長に対する質疑を終結いたします。
   次に、福祉文教委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで福祉文教委員長に対する質疑を終結いたします。
   次に、産業建設委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで産業建設委員長に対する質疑を終結いたします。
   次に、地域医療対策特別委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで地域医療対策特別委員長に対する質疑を終結いたします。
   これより議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第86号 魚沼市入湯税条例の一部改正についての総務委員長の報告は原案可決であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第86号は委員長報告のとおり可決されました。
   これより議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。12番、高野議員。
12番(高野甲子雄)  12番、高野甲子雄です。議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、反対討論を行います。魚沼医療学校の開設、運営を初め、地域医療を守るさまざまな取り組みにご尽力をいただいている医師会を初め、医師、看護師などの医療スタッフ、関係する行政担当者の方々に心から敬意を表するものであります。さて、公立病院の指定管理者制度導入の疑念については、4年前魚沼基幹病院構想での一般質問をして以来、特別委員会での議論を重ねてまいりましたが、私の頭の中ではしっくりできておりません。したがって、公立病院の指定管理者制度の導入には反対であります。まず、今さら言うまでもありませんが、自治体病院は地域住民の命と健康を守るため税金によってつくられたものであり、地域社会の共有の財産であります。したがって、この病院の運営についても行政、議会、住民の3者の責任で行わなければなりません。しかし、自治体は病院を維持するために一般財源をつぎ込まざるを得ない状況であり、自治体財政のそのものを圧迫しております。財政圧迫の大きな要因には、自治体病院潰しとも言える国の医療制度の改正があります。1つは、地方交付税の削減であります。自治体病院には、ベッド1床当たり1999年度では約74万円の地方交付税がありました。それが2006年度では49万円を切っております。10年で25万円の削減、100床の病院では2,500万円になります。また、医師や看護師等の遍在も言われておりますが、これについても医療制度の改正によるのが大きな原因であります。自治体病院への財政支援は、公設公営でも公設民営でも一般会計からの繰り出しであります。なぜ指定管理者に運営を任せなければならないのか、その思いが私は払拭できないでおります。公立病院の契約は10年から20年と言われていますから、お金だけ出してあとはお任せということになるのではないか、予算、決算にかかわらないことは議会を含め自治体の医療行政責務の放棄ではないのか、この思いが拭い切れないのであります。3つ目であります。医師や看護師などのスタッフ確保の担保はとれているのかということであります。医師、看護師等の確保については、本当に難儀をし、苦労をしてもなお成果が出ない。苦しい思いを理解しつつも、指定管理者制度を導入したほうが成果が出るとも思えないのであります。まだ多くの課題や疑念が私にはあります。財政支援にしても、医師、看護師の確保にしても、根本原因は国の自治体病院潰しとも言える医療制度にあります。あるがゆえに、地域ぐるみで医療を守る体制づくりが重要と考えます。いま一つ、自治体病院は雇用の場という大事な役割を担ってきております。特に豪雪地である魚沼市にとって、自治体の病院事業は経費、財政面だけの問題ではなく、地元で安心して働き続けることができる雇用の場の確保という大事な役割を担ってきたのであります。重ねて申し上げますが、魚沼市民にとっての安心、持続可能な医療体制を確立するには、病院事業は市立市営で医療行政の責務を果たすこと、地域ぐるみの体制づくりにかかっていると考えます。私は、地域医療特別委員会に所属し、地域医療にかかわり、議論にかかわってまいりました。しかし、まだ今申し述べた課題に対しての答えがなかなか出ておりません。勉強不足を恥じながら、委員会では継続審査をお願いしたところであります。議会が予算、決算のチェック機能を放棄して地域医療に責任が持てるのだろうかということであります。その前に、国から医療費にお金を回すように働きかける努力が先だということではないでしょうか。以上、議員各位に地域医療の責務を放棄することなく自治体医療機関の維持、存続に一層のご尽力をいただくことをお願いし、条例の一部改正案に反対の討論といたします。よろしくお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。15番、本田議員。
15番(本田 篤)  私からは、議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、賛成討論をさせていただきます。今ほどミスター病院こと高野議員から非常に重い話をいただきました。全くそのとおりではございますが、私もその話を聞いて思うところがありますので、よろしくお願いいたします。まずもって、病院運営におかれましては医師の退職、それに伴う外来患者の減少、病床数の削減等、非常に負のスパイラルの中で地域医療は厳しいものだと思っております。その中でも、訪問リハビリテーション、訪問看護といった努力によって何とかこの病院運営が維持できている。これは、ひとえに病院職員の成果だと思っております。このことにつきまして、地域医療で貢献しているということに関して非常に敬意を表したいと思っております。さて、今回の議案についてでありますけれども、これはまずは討論者は公立病院改革プランについて述べているのだと思いますけれども、その上位計画であります地域医療の再編計画について準じてこの条例はのっとって行われているということであります。そして、4年間の議論でなかなかまだしっくりしないというような話もございました。しかし、4年も議論していることであります。これは、これだけ時間かけたのでありますから、1つの方向性としてやはり打ち出せないものは、それはまた大きな問題ではないかと私は思っております。2点目でありますけれども、今ほど交付税の話もありました。いわゆる病院の経営についての話でございますが、これはまた今条例とは別の枠の中で話をしていかなけりゃならないかというふうに思っております。今条例は、施設の名称及び設置場所、あるいは標榜する科目、そして指定管理者の管理といった、いわゆる総論の話であります。この点を踏まえて、私は細かいことにつきましてはまたこれからの話かと思いますし、今は大きな構えとしては大きくこの3つだというふうに考えております。ほかに従業者についての話もございました。これにつきましても、高野議員が一番心配されている件だと思いますけれども、これにつきましてはこれから協議するというような話も聞いております。これは、やはり従業者にとっては働くという権利もあると思いますので、これはきっちりと執行部側も誠意ある対応をお願いしたいと思います。もちろん緊張感を持った中で対応していただきたいと思いますし、従業者の皆さんも余り自分個人の待遇ばかりでなく、いかに地域医療で貢献してきたかということを大いにアピールしてやっていただきたいと思っております。最後になりますが、高野議員から地域医療を守るためには要は市営でなければならないというような話もございましたけれども、今この地域の、全国的にそうなんですが、医療再編というのは待ったなしであります。これにおくれること、すなわち医療の崩壊であります。決して私たちは「国破れて山河あり」であってはいけないわけでございます。そのためにも、やはり誠意持ってこの医療問題に取り組むよう努力していきたいと思いますし、また今条例につきましては皆様からぜひご賛同いただきまして、あしたの地域医療のための第一歩、礎を踏んでいただきたいと思います。皆様のご賛同いただきますよう、どうかよろしくお願いします。以上であります。
議長(浅井守雄)  これで討論を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって討論を終結します。これから採決をいたします。起立によって採決をいたします。議案第87号 魚沼市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての地域医療対策特別委員長報告は原案可決であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第87号は委員長報告のとおり可決することに決しました。
   8件一括議題中でありますが、ここでしばらくの間昼食休憩といたします。
            休 憩 (午後 零時03分)
            再 開 (午後 1時01分)
議長(浅井守雄)  それでは、休憩を解き会議を再開いたします。
   これより議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定についてを議題といたします。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  まず、先ほどの説明のとおり手順で行います。原案に賛成の発言を許します。ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  次に、原案に反対の発言を許します。ございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  次に、修正案に賛成の発言を許します。12番、高野議員。
12番(高野甲子雄)  12番、高野甲子雄です。議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定について、修正案賛成の討論を行います。この条例については、第2条2項で建議することはできるという子ども・子育て会議に大きな権限と責任を与えております。このことは、一般市民も含め広く各分野からの意見を聞き、その意見を行政に反映させようとの行政の意思の表現であると理解をしております。住民参加は、住民自治の本旨であります。平成21年に魚沼市まちづくり基本条例が制定され、市民の参画と協働によるまちづくりが提唱をされました。そして、その年に設置された魚沼市地域福祉計画策定委員会設置要綱では、公募による市民を規定をしております。これらのことにより、当市の行政運営に対しては広く市民に市政への参画を促している意思が明白であります。よって、本条例に公募による市民を明記することは、極めて妥当なものであると考えます。よって、議員各位の賛同をお願いし、修正案の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  これで討論を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって討論を終結します。
   しばらくの間自席にて休憩をお願いします。
            休 憩 (午後 1時04分)

            再 開 (午後 1時06分)
議長(浅井守雄)  休憩を解き、会議を再開いたします。
   これより採決いたします。起立によって採決いたします。議案第88号 魚沼市子ども・子育て会議条例の制定についての福祉文教委員長報告は修正であります。お諮りをいたします。まず、修正部分について採決いたします。本案は、委員長報告のとおり修正することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、修正部分については可決されました。修正部分が可決されましたので、修正部分を除く原案について採決をいたします。起立によって採決いたします。お諮りいたします。修正議決した部分を除く部分については原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。
   これより議案第89号 魚沼市有住宅条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。これから採決いたします。議案第89号 魚沼市有住宅条例の一部改正についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りをいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第89号は委員長報告のとおり可決されました。
   これより議案第90号 魚沼市下水道事業等受益者負担金及び受益者分担金に関する条例の一部改正についてを議題といたします。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これから採決いたします。議案第90号 魚沼市下水道事業等受益者負担金及び受益者分担金に関する条例の一部改正についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りをいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第90号は委員長報告のとおり可決されました。
   これより議案第91号 土地の取得についてを議題といたします。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。3番、岩井議員。
3番(岩井富士夫)  議案第91号 土地の取得についての反対討論。3番、岩井富士夫です。議案第91号、魚沼市斎場建設事業用地取得についての提案がありましたが、反対の立場で討論をさせていただきます。私は、現在大沢にあります斎場が建設後43年を経過して老朽化が進んでいる現状の中で、魚沼市が新たな斎場の建設に取り組むことには賛成であり、できるだけ早く建設をされることを望む一人であります。こうした現状の中で、どうして反対をしなければならないかについて申し上げます。それは、買収単価が法外もなく高い単価となっているためです。当局からの提案資料によりますと、三条市の勝見不動産鑑定士事務所の鑑定によるとなっておりますが、それによりますと土地の評価は3区分となっております。1区分目の養豚団地跡ですが、宅地として魚沼市内の取引等を参考に平米当たり5,800円の評価ですが、旧養豚団地の跡地で建物の残骸であるコンクリート基礎があるなど個別的要因を加味し、0.705減額計算して平米当たり4,100円の評価です。2区分目の山林、畑等の評価ですが、標準的宅地の比準価格の評定表のとおり4,300円と鑑定されております。3区分目ですが、ここは鑑定にない池用地であり、平米単価は460円でした。この単価でもあの現状ではまだ高過ぎると思います。まず、1区分目の養豚団地跡地ですが、ここは養豚団地を廃業してから10年以上が経過をし、放置されたままのコンクリートむき出しのところで、現状は市街地から離れた原野であり、今JA北魚沼の担保に入っていますが、その評価額はゼロ円となっております。私も同僚議員も現地で現状を確認しておりますが、あのような場所をなぜ鑑定士が高く評価したか全く疑問であります。地元にも不動産屋は多くあり、なぜそこの評価が参考にならないのでしょうか。また、近年の取引事例で、平成20年度近くの羽根川近辺で県が土地の買収をしていますが、ほ場整備完了後の田で平米1,550円、未整備地では1,400円、山林、原野、雑種地に至っては200円となっています。最近の一日市地区でもほ場整備をしていますが、その際の移動単価は平米当たり1,410円です。また、今同じく広神地内の小平尾地区でほ場整備をしていますが、整備後の平米単価は800円であり、通常広神地内の田は最高条件で平米1,000円から500円の間となっていることでした。また、一般財団法人資産評価システム研究センターが国税庁、国交省、市町村の資料をもとに路線価、公示地価、土地価格調査を集計し公表していますが、池平の入り口は宅地で平米2,470円、橋を渡った中心部の宅地が2,200円、羽川荘前の宅地は984円であります。以上のことと比較いたしますと、養豚団地跡地の平米当たり4,100円、その他の畑、山林、原野の4,300円、池用地の4,600円のいずれもが比較対照外の高単価であり、さらにこの後約400メートルの道路拡張が必要となりますが、当然同額の買収単価が必要となり、さらに今後多額の費用が加算されます。また、この単価が今後の魚沼市の土地買収時の参考単価となるため、今後の市の用地買収にも大きく影響し、障がいになるおそれも大きいと思われます。私は、市議会議員として常に市民目線で市民の立場に立っての対応を心がけており、議会は市民の立場で判断する場だと思っており、そうした立場から今回の土地取得に反対するものです。最初に申し上げましたが、私は斎場建設に反対をしておりません。斎場ですので、若干の加算は必要と思いますが、一般市民の納得できる買収単価に直して早急に再提案をしていただくよう提案して反対討論といたします。議員各位のご理解と賛同をいただきますようよろしくお願いいたします。以上です。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。17番、森山議員。         
17番(森山英敏)  私は、議案第91号 土地の取得について、賛成の立場で討論をいたします。皆さんもご存じのように、この案件は現在大沢にある魚沼市火葬場の老朽化により新たな斎場の建設が急がれる中で、土地の取得が必要となり、今定例会に提案されたものであります。魚沼市は、過去においてこういった公共施設の建設用地の取得については不動産鑑定士の評価を参考に所有者との交渉を重ねてご理解を得た上で提案されてきました。また、市有地の売却についても同様な手続で価格の設定がなされたものと記憶しております。今回のように火葬場の用地というある意味で迷惑施設となるような用地につきましては、なかなか周辺地域の理解を得ることができずに決定までに二転三転したケースもあるように記憶しております。現在の火葬場の位置からそう遠くない場所であり、市街地にも近く、環境的にも申し分のないところである程度まとまった土地を取得するという難しい条件を考えれば、今回の提案に至るまでの当局の努力を認めるべきであります。この提案を付託された福祉文教委員会での会議録を見れば、提案の妥当性に疑問はないとの判断がなされ、全会一致で可決すべきとしております。私は、本会議においてもできることならば全会一致で賛成していただき、火葬場の建設事業が早期に完了することを期待するべきと考えております。終わりに、議員各位の大所高所からの判断を期待いたしまして賛成討論といたします。以上。
議長(浅井守雄)  次に、原案に反対の発言を許します。7番、大平議員。
7番(大平栄治)  7番、大平栄治です。土地取得に対する反対討論を行います。今森山議員が不動産鑑定士のその書類においてと言われましたが、不動産鑑定士の書いてあるのにはもう全部黒塗りで、どこと比べたかわからないようになっております。それで、私はその不動産鑑定士のやったことに対しまして疑問を感じましたので、ここで反対討論をさせていただきます。今岩井議員の言われたように反対討論ありましたが、全くそのとおりでありますけども、私は一言感じたことだけ言わせていただきます。不動産鑑定書16ページに、標準的宅地の基準評価額が平米当たり5,750円となっております。これを坪に直すと1万8,985円。約2万円であります。畜産団地跡地が現況原野にもかかわらず法外な単価であります。許容できないことが私は反対の理由でありますので、どうかよろしくお願いいたします。以上です。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  10番、佐藤肇です。議案第91号 土地の取得につきましては、あえて賛成ということで討論をさせていただきます。私は、魚沼市斎場建設地並びに墓地公園用地として今回の議案が提出されたときに、この土地の取得に関しまして多くの疑問点があり、議会初日に時間をいただき、多数の質問をさせていただきました。1つは、近年の当該地区の地価の推移について、また2点目、予定取引価格が一般の取引価格に比べかなり高額だということについて、3点目、当該土地が4,200円、4,000円、そして460円と3段階に分かれていることについて、4点目、地目の違いが地価に反映していないことについて、5点目、当初委員会や議会に示された計画と用地の形状、また面積が変わっていることについて、6点目、現場に残っている旧養豚団地の構造物の解体、撤去とその費用負担者について、そしてこの構造物が地価評価にどのように反映されているか、このことについて聞いてまいりました。また、図面上の道路、赤線と言われる部分の状況が図面と違うこと、そして9月18日にボランティアセンターで行われた説明会のことについて、また9点目には開発行為が必要になるのではないかというこの関係について、10点目、取りつけ道路の改修計画について、これらの点についてそれぞれ質問をしてまいったところであります。明らかになったことは、斎場施設は都市計画施設としての扱いになること、また当初計画ではっきりしていなかった墓地公園、ペットの火葬場、ペット霊園を併設する考えであること、斎場予定地を一団の土地として考えなければならないことから地目ごとの評価ではないこと、図面上の道路である赤線部分は面積から除外していること、既設の構造物は地価評価に反映されていること、解体、撤去は購入後に魚沼市がやる予定であること、今後開発行為の申請が必要になること、取りつけ道路については今後幅員8メートル程度に整備し拡幅することというような内容でありました。また、委員会審議の中で、土地の評価書が提出されております。その中で、評価額の決定の考え方、価格が3段階になった根拠、構造物があることの減算計算の根拠などが示されました。評価額のもととなった付近の地価取引サンプルの地点が不明なため、そのことを立証しようと思いまして、私は国の外郭団体であります資産評価システム研究センターから公表されている資料、また付近の土地の取引の有無についていろいろ調査をしてまいりました。しかしながら、当該土地付近の価格表記がなく、また取引例もないということで、客観的な数値は得られませんでした。しかし、相対的に考えても、高額であることには変わりないと思っております。強いて言えば、数年前に薬師運動公園の借地解消のために市が底地の購入をしておりますが、そのときの価格が大きく影響しているのではないかということも考えました。また、都市計画に組み入れられることにより、平成20年度に県が羽根川の改修で買収した金額と精算の根拠が変わってくるというようなことも考えました。また、斎場施設が迷惑施設であるという位置づけから、地域の理解を得なければならないことなど相対的に地価を引き上げる要素があったのではないかと想像しております。私は、地価評価を得る材料として地元不動産業者の意見を聞いたり、付近の住民の意見を聞いたり、誰もが納得できる地価評価を求める努力も必要だったのではないかと考えます。また、斎場は市民生活に不可欠な施設であります。まちづくりの長いスパンの中で、耐用年数なども考え、期間や調整に余裕を持って当たって整備をしていかなければならないものだったと考えます。しかし、平成24年度に斎場建設位置が市民に示されております。既に付近集落での住民説明会が終了し、住民の合意もできていると聞いております。地権者との仮契約も既に済んでおります。都市計画の変更作業も並行して進められております。そして、最も急がなければならないこと、それは老朽化した斎場の建設であります。このことを考えれば、私個人的に当該土地の価格が非常に高額だと、妥当な価格だと思えなくても、あえて斎場整備にハンドルを切り、物事を進めていっていただきたい、そう考えるに至った次第であります。したがいまして、議案第91号 土地の取得については原案どおり可決されるべきものと考えております。反対の議員各位のご賛同をお願いいたします。
議長(浅井守雄)  これで討論を終結したいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  それでは、これで討論を終結いたします。これから採決をいたします。議案第91号 土地の取得についての福祉文教委員長報告は原案可決であります。これより起立によって採決を行います。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第91号は委員長報告のとおり可決すべきものと決しました。
   これより議案第92号 魚沼市道路線の変更についてを議題といたします。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第92号 魚沼市道路線の変更についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第92号は委員長報告のとおり可決されました。
   続いて、議案第93号 魚沼市道路線の廃止についてを議題といたします。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。議案第93号 魚沼市道路線の廃止についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第93号は委員長報告のとおり可決されました。

     発議第15号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について
議長(浅井守雄)  日程第33、発議第15号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。遠藤徳一議会運営委員長。
8番(遠藤徳一)  それでは、発議第15号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について、この議案を別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。
   提案理由であります。全国市議会議長会からの依頼により、基礎自治体である市が住民サービスやまちづくりを安定的に行うため、地方税財源の充実確保を求める意見書を提出するものであります。議会運営委員会で諮り、全会一致で委員会発議をするものであります。意見書の内容及び提出先につきましては、お手元に配付の議案書を参照いただきますようよろしくお願いをいたします。また、議員各位におかれましては、ご賛同いただきますよう重ねてお願いを申し上げます。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これから採決いたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第15号は原案のとおり可決されました。

     発議第16号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のため
            の意見書の提出について
                     
議長(浅井守雄)  日程第34、発議第16号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。遠藤徳一議会運営委員長。
8番(遠藤徳一)  発議第16号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出について、この議案を別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。
   提案理由であります。当市も加入をしている全国森林環境税創設促進議員連盟からの依頼により、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全等を担う市区町村の財源確保とともに、頻発する自然災害等の脅威から国民の生命、財産を守るための森林、林業、山村対策を早急に推進するため、石油石炭税の税率の特例措置による税収の一定割合を森林面積に応じて市区町村に譲与する制度の創設を求める意見書を提出するものであります。議会運営委員会で諮り、全会一致で委員会発議をするものであります。意見書の内容及び提出先につきましては、お手元に配付の議案書を参照お願いします。議員各位のご協力をよろしくお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これから採決をいたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第16号は原案のとおり可決されました。

     発議第17号 新潟県立武道館の南魚沼市設置を求める意見書の提出について
議長(浅井守雄)  日程第35、発議第17号 新潟県立武道館の南魚沼市設置を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。遠藤徳一議会運営委員長。
8番(遠藤徳一)  発議第17号 新潟県立武道館の南魚沼市設置を求める意見書の提出について、この議案を別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。
   提案理由であります。南魚沼市議会議長からの依頼により、県民のスポーツ振興及び魚沼地域の振興を図り、均衡ある新潟県の発展に資すべく、新潟県立武道館の南魚沼市設置を求める意見書の提出をするものであります。議会運営委員会で諮り、全会一致で委員会発議するものであります。意見書の内容及び提出先につきましては、お手元に配付の議案書を参照ください。議員各位のご賛同をお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これから採決いたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第17号は原案のとおり可決されました。

     発議第18号 TPP交渉からの脱退と情報公開を求める意見書の提出について
議長(浅井守雄)  日程第36、発議第18号 TPP交渉からの脱退と情報公開を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。高野甲子雄議員。
12番(高野甲子雄)  12番、高野甲子雄でございます。発議第18号 TPP交渉からの脱退と情報公開を求める意見書の提出について、この議案について別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第1項の規定により提出をいたします。
   提案理由であります。TPP交渉の現状や参加各国と日本の主張、政府が行っている日米並行協議の内容などについて、国民に対して十分な情報提供と明確な説明を求めるとともに、国民的な議論、合意形成もできない状況ではTPP交渉を続けるべきでなく、TPPの交渉からの速やかな脱退を決断するよう意見書を提出するものでございます。意見書、送付先については別紙のとおりであります。議員各位のご賛同をお願いし、提案といたします。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。17番、森山議員。
17番(森山英敏)  提出者にお伺いをさせていただきたいと思います。意見書のほうを見ますと1番と2番に分かれていますが、提案理由のほうが1文となっておる中で少し確認をしておきたいのですが、いわゆる下段の部分、「国民的な議論、合意形成もできない状況ではTPP交渉を続けるべきでなく、TPPの交渉からの速やかな脱退を決断するよう」と書いてあるんですが、これは私の国語的解釈をしますと直ちに脱退を決断するのではなく、国民的な議論、合意形成を図る中で、それがどうしてもできなかったときは脱退をしてくださいというふうに理解をするのですが、その形でよろしいでしょうか。
議長(浅井守雄)  12番、高野議員。
12番(高野甲子雄)  はい、そのとおりでございます。
議長(浅井守雄)  ほかにご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで質疑を終結いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第18号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第18号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより採決をいたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第18号は原案のとおり可決されました。

     発議第19号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
            いて
                              
議長(浅井守雄)  日程第37、発議第19号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。森山英敏議員。
17番(森山英敏)  それでは、発議第19号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、魚沼市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。
   提案理由を申し上げます。当市の財政状況を勘案し、平成25年度当初と同様に議員報酬を減額するものであります。改正により、新しい議会が誕生して約3カ月が経過する中で、今の市の財政状況や市長以下特別職、管理職の独自削減の実施状況と行政改革の推進による市民への影響などを総合的に考慮し、本定例会で提出を決断したものであります。改正内容につきましては、平成25年11月1日から平成27年3月31日までの間、平成25年度当初と同様の額である議長38万円、副議長31万2,000円、議員29万2,000円に減額するものであります。議員各位のご理解をいただき、本条例の改正にご賛同くださるようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。11番、関矢議員。
11番(関矢孝夫)  それでは、提案者にご質疑をいたします。提案理由について伺いますが、私は議員報酬、議員定数などについては、市民から削減の要求等があった場合にですが、議員間で議論をし、しっかりと市民に説明をし、理解を得た中で決定をしていかなければいつまでも相変わらずやはり市民から批判されるものと思っております。今回の提案理由の中に、当市の財政状況を勘案し、また平成25年度当初と同額に議員報酬を減額するものとあるが、議員報酬を削減することによって、この削減案ですと年間約200万円程度の経費削減にしかならず、ただ一部の市民に言われて削減を急いだものというふうに思われますが、ただいまの提案の中で総合的に加味した中で削減をするという理由の説明がございました。この総合的にということをもう一度具体的に説明をお願いいたします。
議長(浅井守雄)  17番、森山議員。
17番(森山英敏)  11番議員にお答えしますが、総合的にといいますのは、先ほども申し上げましたように市長以下の管理職、特別職が独自に削減をしているという状況、それからやはり今市が進めております行政改革によりまして市民への何らかの影響が相当出ております。要は施設の閉鎖、統合、こういったものについてやはり少なからず残念ながら不便をおかけしている。こういう状況の中では、やはり議員としてもある意味で自身で考えた中で同様の削減をするべきというふうなことで判断をさせていただいたということでございまして、ほかにそれほどの理由はございません。定数削減という形の中で24名から20名にしましたが、それはやはりあくまでも定数の削減によるいわゆる議会費の削減ということでございます。議員一人一人の中でやはり身を削るという部分が必要ではないのかなというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
議長(浅井守雄)  11番、関矢議員。
11番(関矢孝夫)  そうしますと、私ちょっと視点を変えてご質問いたしますけども、今回の改正によりまして魚沼市議会4人の定員を減らし20人になったわけです。この魚沼市、大変広い行政区域を有しておりまして、当市の行政課題を初め、今日の市民のニーズの多様化や地方分権の進展により、議員個々の役割や責任がますます大きくなっているものを認識しております。我々議員に対して、これからの課題に対応するためにはさらなる研さんが求められるものと思っております。そうした中で、政務活動費は県下でも低く、近隣市との比較でも半額程度となっております。報酬のみでなく、それらも検討すべき課題と私は捉えておりますが、その点については提案者はどのようにお考えでしょうか。
議長(浅井守雄)  17番、森山議員。
17番(森山英敏)  11番議員にお答えします。やはり当市の広さを考えますと、24名から20名に定数が削減されたという中でどうしても一人一人の議員にかかる活動の幅は広くなるというのが予想されます。そういった中で、11番議員の考えているようにいわゆる政務活動費については私も増額の方向で考えていくべきだというふうに考えております。以上でございます。
議長(浅井守雄)  11番、関矢議員。
11番(関矢孝夫)  今ほど提案者のほうから政務活動費のほうも別途にまた増額というようなことで考えているということでございますが、そうであるならば、本来財政を考えるならば議員報酬を削減する、これはやはり議員報酬というのは私どもの生活給であります。ですから、自由に使えるお金と判断されてもいいと思います。政務活動費は、やはり市民のために議員がいかに活動をするか、研さんをしたり、研修に行って活動するか、そのために市からいただく補助金であります。これは、やはり活動した人が条例上認められた分だけいただけるといいますか、補助をいただけるわけですので、それを考えますと議員活動費を削減し、その分活動する議員には活動費を上げてやる、やはりトータル的に考えたほうが市民にご理解がいただけるんだと私は思っておりますが、その辺について提案者の見解をお聞かせください。
議長(浅井守雄)  答弁の前に、ただいま政務活動費は本議題に上がっておりませんので、ご注意願います。17番。
17番(森山英敏)  11番議員にお答えします。私は、議員報酬の削減と政務活動費の増額という部分については全く次元が異なる、全く違うところで判断していかなければならない問題だというふうに捉まえております。といいますのは、先ほど申し上げましたようにやはり魚沼市、行革によりいろんな面で市民にご迷惑をおかけしている部分というのを考えりゃ、やはり議員としても身を律する必要はあるというふうに考えております。また、先ほども、重ねて申し上げますが、少なくなった分でやはりこの広い魚沼市を隅から隅まで議員が見て情報を集めながらよりよい魚沼市の建設のために頑張らんばなんということでありますので、政務活動費のほうはやはり別の次元で増額要求等をしていくべきだというふうに私は考えております。
議長(浅井守雄)  ほかにございませんか。注意いたしますが、議題外にわたってはご発言なさらないようにご注意願います。
12番(高野甲子雄)  私は、議員報酬削減についてはやむを得ない面があるのかなというふうには思っております。しかし、提案理由に、ここに書いてあるのは「財政状況を勘案し」ということにやはりこだわらせてもらわなければならないというふうに考えております。そういうことで、まず1点、いわゆる活動費、費用弁償の関係については据え置く、先送りということで考えておられたのかどうかお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  確認をいたしますが、その活動費というのは政務活動費のことでしょうか。
12番(高野甲子雄)  済みません、費用弁償の関係です。
議長(浅井守雄)  答弁を願います。森山英敏議員。
17番(森山英敏)  12番議員にお答えしますが、その報酬以外の部分については特に今回の改正はお願いをしておりませんので、ご理解をお願いします。
議長(浅井守雄)  12番、高野議員。
12番(高野甲子雄)  財政状況を勘案ということで納得はできないんですが、これについて、というのは私はこのたびの決算審査の審議状況、それから今までの財政、決算状況からして市の財政状況が著しくというか、悪くなっているというふうには捉えておりません。そういうことから、これが財政状況の勘案というのが一番先に提案理由として出てきたことには納得がいかないところであります。したがって、この議員報酬の削減が職員給与への削減には連動させないということであると思いますけれども、その辺の考えはいかがですか。
議長(浅井守雄)  答弁の前に、一般職の給与に関しては議題外でありますと同時に、説明もされておりませんので、ただいまの発言は議長のもとで受け付けません。ほかにご質疑ありますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで質疑を終結いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第19号については、会議規則第37条3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第19号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これから採決を行います。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第19号は原案のとおり可決されました。
   ここでしばらくの間休憩をいたします。
            休 憩 (午後 1時59分)

            再 開 (午後 2時09分)
議長(浅井守雄)  それでは、休憩を解き会議を再開いたします。

     議員派遣の件について
議長(浅井守雄)  日程第38、議員派遣の件についてを議題といたします。お諮りいたします。魚沼市議会会議規則第166条の規定により、お手元に記載の内容で議員を派遣することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、お手元に記載の内容で議員を派遣することに決定いたしました。

     日程の削除
議長(浅井守雄)  日程第39、閉会中の継続審査の申し出については、請願第7号 魚沼市職員の給与の改定を求める請願書の請願取り下げ申し出が先ほど承認されましたので、日程から削除いたします。

     閉会中の継続調査の申し出について
     ・議会運営委員会
     ・総務委員会
     ・福祉文教委員会
     ・産業建設委員会
議長(浅井守雄)  日程第40を日程第39とし、閉会中の継続調査申し出についてを議題といたします。議会運営委員長及び3常任委員長から、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続調査についての申し出がありました。お諮りいたします。本件については、それぞれ申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、本件については申し出のとおり決定いたしました。

     日程の追加
議長(浅井守雄)  お諮りいたします。ただいま総務委員長及び福祉文教委員長から発議第20号から発議第22号までの3件が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第20号から発議第22号までの3件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

     発議第20号 新聞への消費税の軽減税率適用を求める意見書の提出について
議長(浅井守雄)  追加日程第1、発議第20号 新聞への消費税の軽減税率適用を求める意見書の提出についてを議題といたします。本案について、提案理由の説明を求めます。星吉寛総務委員長。
13番(星 吉寛)  それでは、先ほど請願第4号が採択されておりますので、それに基づいて提案をさせていただきます。発議第20号 新聞への消費税の軽減税率適用を求める意見書の提出について、別紙のとおり魚沼市議会会議規則第14条2項の規定により提出いたします。
   提案理由であります。広範なニュースや多様な情報を提供し、国民の読み書き能力、教養、常識向上に寄与する新聞等への消費税の軽減税率を適用するよう意見書を提出するものであります。総務委員会で諮り、全会一致で委員会発議するものであります。なお、意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣であります。ご賛同いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより発議第20号を採決いたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第20号は原案のとおり可決されました。

     発議第21号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見
            書の提出について
                        
議長(浅井守雄)  追加日程第2、発議第21号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出についてを議題といたします。本案について、提案理由の説明を求めます。関矢孝夫福祉文教委員長。
11番(関矢孝夫)  発議第21号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出について説明をいたします。この議案を別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。
   提案理由であります。子供たちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準維持、向上されるよう意見書を提出するものであります。意見書の提出先は、記載のとおりであります。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(浅井守雄)  これから提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。発議第21号について採決いたします。お諮りをいたします。本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第21号は原案のとおり可決されました。

     発議第22号 学費と教育条件の公私間格差是正に向け、私立高等学校への私学助成の
            増額・拡充を求める意見書の提出について
             
議長(浅井守雄)  追加日程第3、発議第22号 学費と教育条件の公私間格差是正に向け、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。本案について、提案理由の説明を求めます。関矢孝夫福祉文教委員長。
11番(関矢孝夫)  それでは、発議第22号 学費と教育条件の公私間格差是正に向け、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書の提出について説明をいたします。この議案を別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。
   提案理由としましては、学費と教育条件における公立、私立高等学校間の格差を是正するため、私立高等学校への助成制度の拡充を行うよう意見書を提出するものであります。意見書の提出先については、記載のとおりであります。よろしくご審議をお願いいたします。
議長(浅井守雄)  これより提出者に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。これより発議第22号を採決いたします。お諮りいたします。本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、発議第22号は原案のとおり可決されました。

     閉会の宣告
議長(浅井守雄)  以上で本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。これで本日の会議を閉じます。平成25年第3回魚沼市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。
            閉 会 (午後 2時18分)