平成28年第3回魚沼市議会定例会会議録

議事日程 第2号
平成28年9月7日(水曜日) 午前10時開議
第 1  会議録署名議員の指名について                         
第 2  議案第 83号 平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)         
第 3  議案第 84号 平成28年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   
第 4  議案第 85号 平成28年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第1号)     
第 5  議案第 86号 平成28年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)       
第 6  議案第 87号 魚沼市文化会館条例の一部改正について             
第 7  議案第 88号 魚沼市税条例等の一部改正について               
第 8  議案第 89号 魚沼市児童遊園条例の一部改正について             
第 9  議案第 90号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について          
第10  議案第 91号 魚沼市守門健康センター条例及び魚沼市診療所条例の一部改正につい
             て                              
第11  議案第 92号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について
第12  議案第 93号 魚沼市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定について   
第13  議案第 94号 魚沼地域視聴覚教育協議会規約の変更について          
第14  議案第 95号 魚沼地域視聴覚教育協議会の廃止について            
第15  議案第 96号 市有財産の貸付けについて(小出スキー場)           
第16  議案第 97号 市有財産の貸付けについて(薬師スキー場)           
第17  議案第 98号 市有財産の貸付けについて(大湯温泉スキー場)         
第18  議案第 99号 市有財産の貸付けについて(須原スキー場)           
第19  議案第100号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)           

本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ

出席議員(20名)
   1番  大  平  恭  児       2番  富  永  三 千 敏
   3番  岩  井  富 士 夫       4番  志  田     貢
   5番  佐  藤  敏  雄       6番  岡  部  計  夫
   7番  大  平  栄  治       8番  遠  藤  徳  一
   9番  渡  辺  一  美      10番  佐  藤     肇
  11番  関  矢  孝  夫      12番  星  野  武  男
  13番  高  野  甲 子 雄      14番  星     吉  寛
  15番  下  村  浩  延      16番  本  田     篤
  17番  森  島  守  人      18番  大  屋  角  政
  19番  森  山  英  敏      20番  浅  井  守  雄

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職、氏名
     市         長   大  平  悦  子
     副    市    長   小  幡     誠
     教    育    長   星        勉
     会計管理者(会計課長)   小  林  雅  巳
     総   務  課   長   角  家  一  郎
     企 画 政 策 課 長   森  山  徳  裕
     財   政  課   長   堀  沢     淳
     税   務  課   長   桜  井  芳  典
     市   民  課   長   佐  藤  吉  晴
     北 部 振 興 事 務 所長   青  木     進
     福   祉  課   長   青  木     悟
     健   康  課   長   金  澤     真
     環   境  課   長   羽  鳥  悠  治
     農   林  課   長   星     正  人
     商 工 観 光 課 長   渡  辺  和  雄
     土   木  課   長   佐  藤  卓  摩
     ガ ス 水 道 局 長   滝  沢  直  行
     教   育  次   長   森  山  正  昭
     消 防 本 部 消 防 長   椛  沢  一  史
     監 査 委 員 事 務 局長   桑  原  一  彦

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長   櫻  井  雅  人
     議 会 事 務 局 次 長   磯  部  篤  子
     主         任   中  川  由 美 子
     主         任   関     真  弓
            開 議 (午前 9時59分)
     開議の宣告
議長(浅井守雄)  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
   報告事項を申し上げます。執行部からは小島代表監査委員が都合により欠席の報告がありましたので、報告いたします。以上で報告を終わります。
   本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

     会議録署名議員の指名について
議長(浅井守雄)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、大屋角政議員並びに森山英敏議員を指名いたします。

     議案第83号 平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)
議長(浅井守雄)  日程第2、議案第83号 平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  おはようございます。それではまず、別冊の議案書1ページをごらんください。議案第83号 平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億5,360万円を増額し、歳入歳出予算の総額を304億2,050万円とするほか、地方債の補正を行うものであります。詳細につきましては、財政課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。堀沢財政課長。
財政課長(堀沢 淳)  それでは、平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。歳入歳出補正予算事項別明細書の歳入から説明いたします。補正予算書の10、11ページをごらんください。9款1項1目地方特例交付金は、交付額確定に伴い、92万3,000円を追加するものです。10款1項1目地方交付税は、普通交付税の交付額確定に伴い、456万円を追加するものです。14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、歳出において説明いたしますが、総合行政システムにおける情報セキュリティ強化対策に要する費用の国庫補助金2分の1として522万5,000円を追加するものです。同項2目民生費国庫補助金は、地域介護・福祉空間整備事業における介護ロボット導入支援事業の交付金、10分の10として92万7,000円を追加するものです。同項7目教育費国庫補助金は、県営ほ場整備事業の対象面積拡大に伴い実施される埋蔵文化財確認調査費の国庫補助金15万4,000円を追加するものです。15款県支出金、1項県負担金、3目教育費県負担金は、舟山地区における農業基盤整備事業の事業者負担割合の変更に伴い、県負担金10万円を追加するものです。12、13ページをごらんください。2項県補助金、1目総務費県補助金は、当初予算において補助対象事業として見込んでいた魚沼基幹病院への患者通院バス運行事業につきまして、補助事業の不採択通知が県からなされたため、県補助金340万円を減額するものです。同項4目農林水産業費県補助金は、昨年来の少雪により4月1日時点での積雪量が魚沼市消雪促進対策事業補助金交付要綱に基づく補助基準に満たず事業不採択となったため、県補助金130万円を減額するものです。同項6目教育費県補助金は、さきの埋蔵文化財に係る国庫補助金と同様に、県営ほ場整備事業の対象面積拡大に伴う埋蔵文化財確認調査費県補助金10万円を追加するものです。18款繰入金、1項1目基金繰入金は、前年度繰越金額が確定したことにより財源充当が可能となったため、当初予算において歳入不足を補うために取り崩しを予定していた財政調整基金について6億2,987万4,000円を、同じく公共施設整備等基金について4億2,100万円を、合計10億5,087万4,000円を減額するものです。19款1項1目繰越金は、平成27年度決算により確定した前年度繰越金から既決予算を差し引いた金額14億6,408万円を追加するものです。20款諸収入、5項5目雑入は、造林木の間伐材等売買に伴う収益分収金の配分として20万5,000円を計上するものです。14、15ページになります。21款1項市債、8目臨時財政対策債は、10款の地方交付税と同じく、今年度借入限度額の確定により、6,710万円を減額するものです。なお、市債におきましては、あわせて6ページの第2表、地方債補正において起債限度額の変更を行っています。以上、歳入の説明といたします。
   続きまして、歳出をご説明いたします。16、17ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費は、市で管理する守門農村環境改善センターの側溝が破損したため、修繕費63万2,000円を追加するものです。同項6目企画費は、公共交通総合連携事業におきまして、地域におけるコミュニティバス実証実験を10月から2カ月間実施するための諸費用として150万円を追加し、ふるさと結基金事業ではふるさと寄附金の大幅な増に伴う事務量の増加により、日々雇用職員を任用するための賃金41万9,000円を追加するものです。同項7目電子計算費は、マイナンバー制度が施行された一方で、サイバー攻撃が急速に巧妙化しており、総務省から情報セキュリティ対策の抜本的強化が求められていることから、総合行政システムにおいて二要素認証システムを導入するための業務委託費として1,045万1,000円及び現在庁内で使用しているウイルス対策ソフトを更新するための業務委託費として99万3,000円、合計1,144万4,000円を追加するものです。同項10目交通安全対策費は、歳入で説明しましたとおりLED街灯整備事業におきまして、当初予算の財源として公共施設等整備基金を充当する予定でしたが、繰越額の確定により一般財源への財源組みかえを行うものです。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費は、国民健康保険特別会計の繰越額確定に伴い、一般会計からの法定外繰出金7,233万7,000円を減額するものです。同項3目高齢者福祉費は、日常生活圏域について市内全域を1圏域としていたものを3圏域に見直しを行うことに関連し、第7期介護保険事業計画に係る日常生活圏域ニーズ調査についても3圏域で実施する必要があることから、調査件数の増加等に伴う業務委託料60万円を追加するものです。また、特別養護老人ホームうかじ園から申請がありました介護従事者の負担軽減に資する介護ロボット導入促進事業に対して国庫補助事業として採択されたことから、事業費補助金として92万7,000円を追加するものです。2項児童福祉費、3目児童福祉施設費及び5目学童保育費は、すもんこども園整備事業及び放課後児童クラブ再編事業におきまして、当初予算の財源として公共施設整備等基金を充当する予定でしたが、繰越額の確定により一般財源への財源組みかえを行うものです。18、19ページをごらんください。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、魚沼基幹病院患者通院バス運行業務委託契約につきまして、契約差金分270万円を減額するものです。同項6目火葬場費は、斎場建設事業において特定財源として計上された公共施設整備等基金につきまして、一般財源を財源とし、財源組みかえを行うものです。3項1目病院費は、病院事業会計繰出金におきまして、県から譲渡を受けた血液ガス分析装置の更新に充てる財源として590万円を追加して繰り出すものです。6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費は、折からの少雪により消雪促進対策事業における対象がなかったことから、事業費補助金565万円を減額するもの及び地域バイオマス施設整備事業では繰越額の確定により、公共施設整備等基金から一般財源に1億100万円の財源組みかえを行うものです。この財源組みかえにつきましては、補正予算上では事業名が記載されておりませんが、財務会計システムの上でこのように出てしまうということでご理解をいただきたいと思います。2項林業費、2目林業振興費は、森林整備事業におきまして、森林総合研究所、造林木の間伐材等売買に伴う収益分収金の配分のため、事業費補助金17万1,000円を追加するものです。7款1項商工費、1目商工総務費の商工管理事業は、新潟県が3年に1回実施する中心市街地意識・消費動向調査事業の調査対象数が全世帯の約3%にとどまり、地元での購買状況や市内の消費動向の分析に当たってのデータ数が不足するため、調査件数を100世帯にふやす費用として関連する経費22万3,000円を追加するものです。20、21ページをごらんください。同項2目商工業振興費は、地域産業活性化事業におきまして、市内中小企業が事業の拡大または高度化を図るために行う設備等の固定資産の取得に際する補助制度創設のため、事業費補助金として2,003万6,000円を計上するものです。商工業施設管理運営事業では、2つのリース工場において受電設備の区分開閉器等の推奨取りかえ期間が大幅に経過しており、事故発生のおそれがあるため、設備更新の工事費268万6,000円を計上するものです。新規起業支援事業では、今年度は既に新規起業者が6件あり、今後年末に向けての広告宣伝等に係る経費不足が見込まれることから、事業費補助金15万円を追加するものです。同項3目観光費は、誘客宣伝事業におきまして、海外イベント2016ジャパンベトナムフェスティバルへの参加に要する経費として、イベント参加支援業務委託料ほか関係する費用120万円を追加するものです。その他観光施設管理事業では、観光施設を管理している第三セクターへの除雪車両の貸与が必要なことから、車両修繕料及び保険料等として合計73万9,000円を追加するとともに、浅草岳温泉において源泉ポンプが故障したため、ポンプ入れかえの工事費167万4,000円及び市道284号線高石沢橋付近の崩落により源泉施設までの通行が不可能なため、仮設進入路の整備工事費420万円、合わせて587万4,000円を追加するものです。8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費は、自治会が行う維持管理事業の申請件数が増加していることから、重機等借上料30万円を、原材料支給のための材料費70万円をそれぞれ追加するものです。同項2目道路新設改良費は、市道整備事業におきまして、当初予算編成以降の人件費の上昇や積算基準の変更により事業費が増加するため、工事請負費を追加するとともに、事業の進捗により不用となった設計委託料や土地購入費、補償金等を減額し、総額を変更せず、事業費間調整を行うものです。また、橋梁長寿命化事業では、不用額が生じる測量調査設計委託料について520万円を減額するものです。22、23ページをごらんください。同項3目道路除雪費は、今後予定されております消融雪施設の点検委託料が不足となる見込みのため、施設維持管理委託料420万円を追加するものです。4項都市計画費、3目公園費は、西名新田児童遊園の東屋支柱が破損したため、修繕料38万円を追加するとともに、中島ちびっこ広場の用途廃止に伴い、借地を田に復旧し、返還するための工事費1,000万円を追加するものです。9款1項消防費、4目防災対策費は、該当する集落において道路等公共施設の除排雪や雪崩巡視等を行う新冬期集落保安事業を実施するための非常勤職員報酬320万円を追加するものです。10款教育費、2項小学校費、1目小学校総務費は、井口小学校建設事業において特定財源として計上された公共施設整備等基金につきまして、繰越額の確定により一般財源を財源とし、財源組みかえを行うものです。4項社会教育費、4目文化財保護費は、目黒邸管理事業におきまして、障害者や高齢者が利用する仮設スロープ等のバリアフリー用品購入のため、備品購入費70万4,000円を計上するものです。埋蔵文化財調査活用事業では、県営ほ場整備事業が事業の前倒しで実施されることになり、これに伴う埋蔵文化財確認調査費として委託料24万3,000円、重機等借上料57万3,000円を追加するものです。24、25ページをごらんください。5項保健体育費、1目保健体育総務費は、来年1月に須原スキー場で開催される国体スキー競技会県予選会の大会運営費負担金50万円を計上するものです。12款諸支出金、3項1目基金費は、財政調整基金におきまして、今年度普通交付税及び前年度繰越金等の確定により追加となった一般財源から今回の補正充当分を除き、今後の必要財源として3億5,630万8,000円の積み立てを行うものです。4項1目諸費は、国県支出金返納金におきまして、平成27年度障害福祉事業関係及び生活保護事業関係に係る国県補助金等の実績額確定による返納金増加のため、不足額624万5,000円を追加するとともに、平成27年度県親・子ども医療費助成県補助金及び子ども・子育て支援事業交付金の実績額確定による返納金増加のため、不足額363万3,000円、合わせて987万8,000円を追加するものです。以上、平成28年度一般会計補正予算(第2号)の補足説明といたします。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これよりご質疑を受けたいと思います。質疑はありませんか。10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  幾つか質問をさせていただきたいと思います。まず、16ページなんですが、企画費の中で公共交通の関係でコミュニティバスの実証実験を行うというお話でございます。2カ月間、1地区だと思うんですが、どちらの地区でこれを実施するのかお伺いをいたします。
   それから次に、20ページであります。商工振興費の関係です。まず1点は、工場等の修繕でキュービクルの取りかえというようなことだろうと思います。このようなところが大体同じころ設備されていると思うんですが、次年度を含めてなんですけども、計画的にやっていかなければならないと考えるんですが、ほかこういう状況にないのかどうかお伺いをいたします。
   それから、その下の観光費なんですが、海外イベント、ベトナムにおいての誘客宣伝ということで、既に話、若干私も聞いているんですけども、委託という形で実施をされると思うんですが、これはもう事業者等は決定されているのかお伺いをいたします。また、この内容についてどのようなものかお伺いをさせていただきたいと思います。とりあえずお願いします。
議長(浅井守雄)  順次答弁求めます。青木北部振興事務所長。
北部振興事務所長(青木 進)  今ほどのコミュニティバスの実証実験の場所はというご質問でございますが、入広瀬地区で実証実験を行う予定としております。以上です。
議長(浅井守雄)  渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  キュービクルの関係でございますけども、今回やるのが入広瀬地区の大栃山、それから平野又にあります第1若者就業センター、第2若者就業センターでございます。その部分でございますし、今後ということでございますけども、定期的に電気保安協会のほうで関係の施設、全部チェックいただいております。そういった中では、今のところこういう対応が必要だという部分については掌握しておりません。
   それと、海外イベントの関係でございます。ベトナムの関係でございますけども、委託先の業者については大手の旅行会社を予定しております。まだ契約まで至っておりません。それから、フェスティバルへの参加の内容でございます。こちらのジャパンベトナムフェスティバルにつきましては、国交樹立してから40周年の2013年度から開催されております。それで、ここでは日本の文化あるいは食、モノ、コトづくり等々を通じ、それを実感いただいてPRするイベントという、日本を知っていただくイベントということでございまして、私ども今回はどちらかというと観光PRに主点を置いて、それを一つのきっかけとして誘客につながっていければなというふうに考えております。以上でございます。
議長(浅井守雄)  10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  まず、1点目なんですが、コミュニティバス、10月から2カ月間、委託運行というような形になるんだろうと思うんですけども、これは中身について運行経路、また運用等について地元、コミュニティ協議会等々と協議が進んでこういうことの実証を始めるということになったのではないかと思うんですが、雪降る前の2カ月やってみて、これがうまくいけばということなんでしょうけども、好評であれば次年度から予算化して継続的に考えていこうという、そういう方向性を持っての事業か、とりあえずやってみるだけで終わるのではないのかなという気がしているんですが、その辺についていかがでしょうか。
   それから、次の商工施設の関係、キュービクル、今回ほかのところはまだ指摘をされているところではないというお話をいただきました。ただ、今回改修をやるところについては相当長い間放置というか、指摘をされてから今回の改修に至るまでは期間があったのじゃないかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。以上です。
議長(浅井守雄)  答弁求めます。青木北部振興事務所長。
北部振興事務所長(青木 進)  10月、11月を予定しているコミュニティバスの実証実験の件でございますが、今までの乗合タクシーといいましょうか、今運行しているバスの需要がなかなか伸びてこない。じゃ、用事はないのかというと用事はあるんだけれど、75、80歳の高齢の方が電話をかけて、来てくださいというのがなかなか電話がしづらい。隣のおばあちゃんにお茶飲みに来いというのは電話できるんだけど、会社にはなかなか電話できない、そんなようなことをよく聞きますが。だったら、どうするんだという話の中で、今まで何度かコミュニティバス、地域が地域のやりやすいようにできるバスを運営したいという話を今まで何度も話が出たそうなんですが、なかなか実現しなかったという経緯がございます。10月、11月というのは、おっしゃるとおり来年度の予算をにらんでここがリミットなんだろうな、それを検証した中で持っていかなければならないということで、11月末が限度なんだろうなと思っていますが、特に横根地区、高低差のあるところをおりてくるシルバーカーといいましょうか、大変危険な状況。これ初雪が降ったころ、その状態を見たいなと思って、解消できればなと思って10月、11月の実証実験という予定にしてございます。今後につきましては、コミュニティ協議会が入広瀬全域で1つにまとまっておりますので、区長会の了解をとりつつも、実働的にはコミュニティ協議会が中心になって、これがうまくいければなということですが、コミュニティバスを見たことがないという地区の皆さんに、まずはそれを一回試してみようよということで今回補正予算に計上させてもらいました。以上でございます。
議長(浅井守雄)  渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  キュービクルの関係、今まで放置していたのではないかというご指摘でございますけども、私どもとしては決して放置をしていたわけではございません。当然そちら、リース工場を使っている方々への影響あるいは金額の精査、そしてその影響等々についていろいろ精査をしてまいりまして、結果として今回まで延びてしまったということでございます。
議長(浅井守雄)  10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  コミュニティバスについてもう一点お聞かせをいただきたいと思います。10月、11月と2カ月やってみます。非常に好評だったということになったとき、その後これからそれこそ雪降りの時期が一番地元、地域の足というのが必要になってくるんだろうと思うんですが、今のそれこそ乗合タクシーをこれに切りかえていくと、そうなるとスムーズといいますか、実証実験を引き続き年度内ぐらい続けていくというような、そういった考え方はないのかお願いをいたします。
議長(浅井守雄)  青木北部振興事務所長。
北部振興事務所長(青木 進)  本計画は、既に1年以上地区でもんだ話でございまして、今回これによって2カ月間の利用者の声をまとめた中で、今の乗合タクシーの契約が9月末日までの契約になっていますので、もしこれが本運行になったとしても10月1日になろうかと思います。その間に今までは行政がルートを決め、時間を決めという話もあったかと思いますが、全て地域がつくり上げる地域交通、地域による地域のための地域交通を目指しながらのコミュニティバス運行計画といいましょうか、先のもくろみがあるということでご理解いただければと思います。以上です。
議長(浅井守雄)  他にご質疑ありませんか。12番、星野議員。
12番(星野武男)  23ページの8款土木費、4項都市計画費の中で中島のちびっこ広場の返還をして水田に復旧するというお話でございましたが、これの面積と、それから年間の借地料が今まで幾らだったのかお聞かせください。
議長(浅井守雄)  森山企画政策課長。
企画政策課長(森山徳裕)  中島ちびっこ広場の面積でございますが、1,205平米でございます。借地料につきましては26万8,715円、年間でお支払いをしてございます。
議長(浅井守雄)  他に質疑ありませんか。6番、岡部議員。
6番(岡部計夫)  13ページ、特定地域の自立支援をする事業補助金というのが、これ先ほど説明で基幹病院のバスの運行ということで申請したんだけれども、事業費が認定されないということで減額しています。それから、今度バスの、19ページです、バス委託料で、これが270万円、これも委託料を減額補正しているんですけれども、基幹病院に足の確保としてバスの運行を期待している市民もいるわけですけど、この辺のことでこの事業はやらないのか、その辺のところ、取り組みについてちょっとお聞かせください。
議長(浅井守雄)  金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  この事業、今バス運行につきましては、市のほうで無料ということでやっております。昨年から協議会をつくりまして、公共交通に移行するという準備をしておりました。準備をするということで補助金を昨年度若干いただいておるわけですけども、今年度につきましては移行に係る申請のほうがもう6月に出たということでありますので、県のほうで認めていただけなかったということであります。来年度に向けて公共交通への移行ということで停留所もふえますし、時間もふえますので、そういったことで進めていきたいというふうに考えております。
議長(浅井守雄)  6番、岡部議員。
6番(岡部計夫)  内容はわかったんですけれども、命の道ということを言われていますので、市民とすればできるだけ早く確保してほしいというのがあると思うんですけども。最後に、財調は3億5,000万円ぐらいの財調の積み立てをするわけですけども、そういうお金があるんであれば公共交通ということで予算化して、早く確保してあげることが必要かと思いますけど、来年に向けてその辺の考えも視野に入れているのかどうか、よろしくお願いします。
議長(浅井守雄)  堀沢財政課長。
財政課長(堀沢 淳)  この事業につきましてはやっておるということで、270万円の減額というのはいわゆる工事であれば請け差という形になりますので、引き続きもちろんやっていくという計画になろうかと思います。また、3億5,000万円云々かんぬんというお話にもまたなりますけれど、今現在ことしの冬場の除雪費は何とかなるのかなというところは考えておるところですけれど、もちろんやらなければならない事業には当然予算をつけるということになろうかと思います。
議長(浅井守雄)  他に質疑ありますか。9番、渡辺議員。
9番(渡辺一美)  それでは、歳入のところで12ページ、繰越金、この繰越金については、決算確定したことによる繰越金だというふうな説明があったやに思います。それで、地方自治法上は繰越金のうちの半分を積み立てるかあるいは繰上償還するかということになっているかと思うんですけれども、積み立てた金額につきましては半額までいっていないのではないかというふうに思うんですけれど、そのあたりの整合性というのはどのようになっておりますでしょうか。
議長(浅井守雄)  堀沢財政課長。
財政課長(堀沢 淳)  半額になっておらないというのは、いわゆるこの場合ですと、ことしの場合ですと、当初予算で10億円を超える資金不足が生じておったということですので、そういった形のものを排除していった残りが3億5,000万円ということで、一応余ったものにつきましては全額財調に、今現在余っておるものについては全額財調に積み立てるという形になっております。
議長(浅井守雄)  9番、渡辺議員。
9番(渡辺一美)  ちょっとわかりづらい書き方というか、分け方だと思いますので。例えばまだ繰り越しが幾らになるかわからない段階で、当初予算の段階からここにあるのも不思議ではありますし、もう少しそういった法律との整合性ですとか本当に幾らどう積み上げたのか、積み立てたのかあるいは繰上償還したのかというのがわかりやすい予算編成なり、また補正のあり方というものがあるかと思うんですけれども。違法ではないにしても、もう少しわかりやすいやり方を工夫してみるべきではないかと思うんですけれど、いかがでしょう。
議長(浅井守雄)  堀沢財政課長。
財政課長(堀沢 淳)  繰越金、当初予算では3億円という形はおわかりかと思います。補正前の額7億円という形のものにつきましては、いわゆる6月におきまして消雪による工事等々に使う費用といたしまして、その時点では繰越額が増があるということで、その分に使っておる繰越金のほうを補正したものであります。今回の補正額14億6,000万円余りですが、これで総額の繰越額が出ております。今回の補正につきましては、当初予算において財源不足であったものを一応塞いで、残ったものが現在幾らなんだという形で上げさせていただいております。渡辺議員のおっしゃるようにやると、例えば積むのが20億円、おろすのが18億円というふうなやり方になろうかとは思います。うちのほうでもそういう考え方も一理はあるんですが、予算不足であったものをまず不足の部分を解消という形で動いておりますので、このような出し方になっておるということでご理解をいただきたいと思います。
議長(浅井守雄)  9番、渡辺議員。
9番(渡辺一美)  当初予算の組み方あるいは見込み等が甘いのではないかというようなところもあるかと思いますので、今回決算質疑ですので、そのときにまた少しお聞かせいただきたいと思いますが、考え方とすると皆さんわかりやすい決算、予算をすべきだと思いますし、補正はできるだけないほうがいいわけですので、決まったというか、最終的に決算で上がってきたものにつきましては、当然ここで補正として上がってくるはずのものだとは思いますけれども、当初から繰り越しがあるというのは、本来はおかしい話でもありますので、今後の参考にしていただけないでしょうか。
議長(浅井守雄)  堀沢財政課長。
財政課長(堀沢 淳)  1点といたしましては、3月末におきまして必要な補正がなかったという、いわゆる歳出がなかったということで、昨年、また今年度と2カ年にわたりまして整理予算を組んでおりません。整理予算を組みますと、実際のところ今回ざっくりと頭の中で思い浮かべますと、5億円、6億円という繰越金であったのかなという形に考えております。整理予算を毎年するというふうに、うちのほうとしては歳出で予算不足がなければ補正は組みたくないという、組む必要がないというふうな発想をしておりますので、今現在こういうふうになっております。参考にさせて、ご意見として伺っておきます。
議長(浅井守雄)  他にご質疑。18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  17ページの社会福祉費で、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金が7,200万円余り削られておりますが、この理由と、もう一つはこれは恐らく一般会計から繰り出したその他の繰り出しだと、ルール分以外だと思うんですが、そうかどうか。
   もう一つは、次の18ページの火葬場費の財源内訳の変更、その他の5,500万円を一般財源の5,500万円になっていますが、どれを内容を、5,500万円の内容です、これをお聞かせ願いたいと思います。
議長(浅井守雄)  答弁を求めます。金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  国民健康保険の繰出金の減額の関係でございますが、前年度に繰り越した額2億3,000万円ほどございました。それに国保連合会のほうの還付金というのもございました。そういったものが多額にあったということから今回決算が固まったということで、差し引きますとこれぐらい減額と、7,200万円強が減額ということになります。法定外繰り入れは、これによってこの分が下がるということになります。
議長(浅井守雄)  羽鳥環境課長。
環境課長(羽鳥悠治)  斎場費の財源内訳の変更の内容でありますが、その他の内容は公共施設整備等基金であります。それが決算によりまして繰越金が確定したことにより、一般財源に移したという、基金の繰り入れをやめたということであります。以上です。
議長(浅井守雄)  18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  もう一度国保のことであれしますが、予算書をちょっと持ってこなかったんですが、28年度はその他一般会計からの繰り入れ、ルール分以外は1億300万円だったかと思うんですが。そうすると、そこから7,200万円引くと大体3,000万円ぐらいは一般会計から入っているというふうに理解してよろしいですか。
議長(浅井守雄)  金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  はい、そのとおりだと思います。
議長(浅井守雄)  大屋議員、よろしいですか。他にご質疑ありませんか。1番、大平議員。
1番(大平恭児)  1点だけ聞かせてください。17ページの高齢者福祉管理事業で介護ロボット導入ということですが、これはうかじ園に導入されるということで試験的だと思いますが、これは今後事業計画としては他の事業所にも配備をする予定があるのかどうか。それと、介護ロボットに対するニーズは、特に介護事業者のほうからだと思いますが、かなり強い要望があったのかどうか、その点伺いたいと思いますが。
議長(浅井守雄)  青木福祉課長。
福祉課長(青木 悟)  介護ロボットにつきましては、国のほうで介護利用者の便宜を図るというのと、一番のやっぱり目的は介護従事者の負担軽減を図るというようなことで、国のほうで取りまとめた事業でございます。そして、魚沼市ではこれにつきまして各事業所にご案内させていただいたんですが、うかじ園1社だけ要望があったというようなことで、当初各1事業所当たりの上限が300万円という内容だったんですが、非常に全国で応募が多くて、約5,500事業所から応募があったというようなことで、単純に予算を頭割りした関係で92万7,000円が上限になったというようなことで、うかじ園につきましては当初、これ介護ロボットといいますか、見守りセンサーつきのベッドなんですが、ベッド8台、約300万円近く要望をしていたんですが、上限の関係で3台の内示になったというようなことでございます。他の事業所につきましては、特に要望はございませんでした。あと、市といたしましても国の事業が続きませばまた要望をとりますが、国の事業次第というようなことでございます。
議長(浅井守雄)  1番、大平議員。
1番(大平恭児)  今のことについて、介護ロボットというのはたしか私の認識だといろいろなロボットがあると思うんですけども、今回国がやっている事業に対しては、今ベッドだとおっしゃいましたが、そのことのみの事業だということでしょうか。
議長(浅井守雄)  青木福祉課長。
福祉課長(青木 悟)  ベッドに限ったものではございません。介護ロボット全般に言えるかと思います。ただ、先ほど申しました予算の上限の関係で、やはりそれに当てはまるロボットの内容は限られてくるものと思います。ただし、事業者の持ち出しは構いませんので、今回の介護ベッドにつきましても3台要望ですが、実際は92万7,000円を超えて事業者負担もあるということで理解してございます。
議長(浅井守雄)  他に質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  他に質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。お諮りをいたします。ただいま議題となっております議案第83号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第83号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。18番、大屋議員。
18番(大屋角政)  日本共産党を代表しまして、議案第83号 平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)につきまして反対の立場で討論をいたします。簡潔に討論を行います。28年度がスタートして半ばでありますが、今回の補正で目立つのは3億5,000万円余りの補正予算の中で、歳入では繰越金が14億6,000万円余り増額となり、そのほとんどを基金積み立て等、繰入金10億円余りを減額し、歳出では基金に3億6,000万円弱を増額としております。そうしますと、基金の歳入歳出、これを合計しますと14億6,000万円となり、繰越金の額とほぼ同じとなります。実質的な政策的経費は1億3,000万円弱となり、余りにも単純な補正であります。また、国保会計への繰り出しを7,200万円余り減額していること、高過ぎる国保税の減額に使えるお金であります。例えば子ども医療費の完全無料化とか学校給食費の補助だとか、考えればいろいろあるはずです。さらに、各課において予算がなく、できなかった事業などの掘り起こし、こういったものをするなどして予算づけをするなり、各自治会から上がっている要望などを精査し、市にかかわる事業を予算化して実施することなど、こうした検討が十分に行われて提出したとは思えません。前年度の繰越金14億円余り、地方交付税、特例交付金と合わせると500万円余りの増加になったものを基金に積む余剰金を増加するものがほとんどであり、こうした補正予算は認められません。以上の理由から議案第83号について反対するものであります。以上で討論を終わります。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。16番、本田議員。
16番(本田 篤)  それでは、議案第83号、平成28年度魚沼市一般会計補正予算について賛成の立場で討論をさせていただきます。まず、今回の補正でありますが、コミュニティバスの試験的な運用、そしてふるさと結基金の増額への対応、それからスキー国体予選への取り組み、ベトナムなどの海外へのアピールといった新しいものに対するチャレンジという姿勢が非常に感じられておりまして、大変期待するものであります。当初予算にさらに磨きをかけて頑張っていただきたいと思うという意味を込めて賛成の討論とさせていただきます。皆さんのご賛同をよろしくお願いします。以上です。
議長(浅井守雄)  次に、討論希望者おられますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  ここで討論を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  以上で討論を終結をいたします。
   これより議案第83号 平成28年度魚沼市一般会計補正予算(第2号)を採決をいたします。お諮りをいたします。異議がありますので、起立によって採決をいたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
   ここでしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前10時51分)

            再 開 (午前11時04分)
議長(浅井守雄)  休憩を解き、会議を再開をいたします。

     議案第84号 平成28年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議長(浅井守雄)  日程第3、議案第84号 平成28年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案書27ページをごらんください。議案第84号 平成28年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、事業勘定において歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を44億5,300万円とするものであります。詳細につきましては、健康課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  それでは、国民健康保険特別会計補正予算につきまして、補足して説明を申し上げます。事項別明細書により説明をさせていただきます。34ページをごらんください。歳入からご説明をいたします。3款2項2目システム開発費等補助金は、平成30年度から国保広域化のための制度改正業務準備金として、システム開発等費用に対する補助金41万3,000円を新設するものであります。4款1項1目療養給付費等交付金は、前年度退職者医療交付金の額の確定により交付金478万1,000円を増額するものであります。10款1項1目一般会計繰入金のその他繰入金の法定外繰入金につきましては、前年度の繰越額の確定により7,233万7,000円を減額するものであります。11款1項繰越金7,414万3,000円は、27年度の繰越額確定によるものであります。
   次に、歳出でありますが、36ページをごらんいただきたいと思います。1款1項1目は、先ほど歳入で申し上げましたシステム改修ということで補助金が確定をいたしまして、財源の内訳の変更となっております。2目連合会負担金につきましては、国民健康保険魚沼市立小出病院が新たに第2種の負担金対象施設となったため、所要の負担金額10万円を計上したものであります。11款1項3目償還金につきましては、療養給付費に係る国庫負担金の精算償還金665万9,000円。返納金につきましては、特定健診等に係る国県負担金の精算返納金24万1,000円、いずれも27年の実績により追加を計上いたしました。以上、補足とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  今回の補正の中で目指すところといいますと、やはりルール外繰り入れの分を減額したというところが大きいのではないかなと考えているんですが、国保の安定というようなことを考えれば、基金のようなところにその分を積んで今後の安定を図るというのも一つの方法かなというふうに考えるんですが、その辺の考え方についてはいかがでしょうか。
議長(浅井守雄)  金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  今まで基金のほうに積み立てというのもかなりしております。それから、30年度から県のほうに運営が移行になるということで、今県のほうで市町村の部会をつくって検討をしておりますが、余り基金を持ち過ぎるとまた税率のほうに影響が出てくるんじゃないかというような話も出ておりますので、今回は見送っております。
議長(浅井守雄)  他に質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。お諮りをいたします。ただいま議題となっております議案第84号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第84号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論はありませんか。まず、原案に反対の発言を許します。1番、大平議員。
1番(大平恭児)  日本共産党を代表しまして、反対の立場から討論を行います。今回の補正は、先ほど大屋議員が申し述べましたとおり、前年度の繰越金の法定外繰り入れの分をマイナス計上を行うもので、そのことを直接問うものではありませんが、同時に被保険者に対して何らかの負担軽減策を行わないことに私は納得がいきません。国保会計が苦しいと言いながら、昨年度法定外繰り入れを行わずに、しかも7,200万円ほどの黒字収支となっています。今年度も今お聞きしますと3,000万円程度の法定外繰り入れになり、その分を他の医療費の助成や保険税の負担軽減あるいは検診料などの補助、さまざまなことに振り向けるのが本来のあり方ではないかと私は考えます。本当に苦しいのは、高過ぎる国保税に苦しめられている被保険者の市民であり、その負担を少しでも軽くすることが今求められていると私は思います。保険税滞納者でも昨年度だけで336件、3,010万円、総額では何と774件で1億6,900万円にも上ります。私が接した中にも国保税に苦しめられ、やっとの思いで払っている方も数多くいらっしゃいます。年度途中からでも条例改正を行い、1世帯当たり平均1万円引き下げも十分にできる予算組みであり、今こそ保険税引き下げに足を踏み出すべきではないかと強く求め、討論といたします。
議長(浅井守雄)  次に、原案に賛成の発言を許します。16番、本田議員。
16番(本田 篤)  それでは、議案第84号、平成28年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算に賛成の立場で討論をさせていただきます。国民健康保険、これは国民皆保険として日本の医療の根幹をなす制度を魚沼市がどう捉えているか、非常に重要な予算だというふうに考えております。論点としては2点、公平性の確保、連帯意識の醸成であります。これら2点につきまして魚沼市は弱者への配慮、そして法定外繰り入れを行う取り組み、これらは他市と比べても十分な配慮を持っていると私は受けとめております。したがいまして、今回の補正予算につきましても皆さんからのご賛同をいただきたいと思い、切に願い賛成の討論とさせていただきます。以上です。
議長(浅井守雄)  他に討論希望者はおられますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  ここで討論を終結をしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで討論を終結をいたします。
   これより議案第84号 平成28年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決をいたします。異議がありますので、起立によって採決をいたします。本案は、原案のとおり決するに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
議長(浅井守雄)  起立多数であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。

     議案第85号 平成28年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議長(浅井守雄)  次に、日程第4、議案第85号 平成28年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案書39ページをごらんください。議案第85号 平成28年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,540万円を追加し、歳入歳出予算の総額を48億3,540万円とするものであります。詳細につきましては、福祉課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。青木福祉課長。
福祉課長(青木 悟)  それでは、補足して説明申し上げます。予算書の46、47ページをお開きいただきたいと思います。最初に、歳入でございますが、8款繰越金については平成27年度事業が確定しましたので、6,540万円を追加するものであります。
   次に、歳出になります。48、49ページをごらんください。4款基金積立金につきましては、歳入の繰越金の追加と国、県及び支払基金の負担金、交付金の精算に伴い、積立額を830万6,000円増額するものであります。また、6款諸支出金につきましては、平成27年度事業の確定に伴い、国、県及び支払基金から交付された負担金、交付金を返還するため、償還金として5,709万4,000円を追加するものでございます。以上で補足説明といたします。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。お諮りをいたします。ただいま議題となっております議案第85号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第85号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結をいたします。
   これより議案第85号 平成28年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決をいたします。お諮りをいたします。本案は、原案のとおり決するにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。

     議案第86号 平成28年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)
議長(浅井守雄)  次に、日程第5、議案第86号 平成28年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案書51ページをごらんください。議案第86号 平成28年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、小出病院事業の資本的収入及び支出の総額に収入、支出それぞれ590万円を追加し、資本的収入及び支出の総額を11億5,690万円とするものであります。詳細につきましては、健康課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  それでは、病院事業会計補正予算につきまして補足して説明を申し上げます。補正予算明細書により説明をさせていただきます。58ページをごらんください。収入からご説明をいたします。2款小出病院事業資本的収入につきまして、3項1目の負担金に590万円を追加するものであります。内容といたしましては、資本的支出の補正に伴う財源として一般会計から負担金の繰り出しを受けるものであります。
   次に、支出でありますが、60ページをごらんいただきたいと思います。2款小出病院事業資本的支出について、1項建設改良費の3目機械備品購入費について590万円を追加するものであります。内容といたしましては、県立小出病院から無償譲渡を受けました血液分析装置がこの6月に故障いたしまして、耐用年数を相当経過していることから、修理をすることが不可能ということで更新するための費用であります。以上、補足とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。お諮りをいたします。ただいま議題となっております議案第86号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第86号については委員会付託を省略することに決しました。
   これより討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  討論なしと認めます。これで討論を終結をいたします。
   これより議案第86号 平成28年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)を採決をいたします。お諮りをいたします。本案は、原案のとおり決するにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  異議なしと認めます。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

     議案第87号 魚沼市文化会館条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  次に、日程第6、議案第87号 魚沼市文化会館条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  それでは、別冊の議案書1ページをごらんください。議案第87号 魚沼市文化会館条例の一部改正につきましては、魚沼市小出郷文化会館の使用料の見直しに伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、市民課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。佐藤市民課長。
市民課長(佐藤吉晴)  それでは、私のほうから補足して説明をさせていただきます。文化会館の使用料につきましては、平成8年の開館当時より現在まで同額で推移してきております。その間消費税率の改定が2回ありましたが、文化振興の観点から据え置きをさせていただいておりました。現在の使用料は、開館当時の消費税率3%が加算されたものとなっておりますが、今回現行の消費税率8%に合わせるべく消費税率加算分相当の5%の値上げを行いたいということであります。また、利用者の使い勝手がよくなるように会議室、かまくらサロンの1時間単位の利用料を新設いたしました。なお、施行期日は指定管理に移行する予定の平成29年4月1日としております。
   それでは、6ページ、7ページの新旧対照表によりご説明をいたします。中央左側が新料金となります。旧料金に対しまして一律5%相当額を乗じた金額となりますが、端数処理をさせていただいております。また、先ほども申し上げましたが、次ページ下段の会議室、かまくらサロンについては1時間単位使用料を新設いたしております。以上でございます。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  今回の使用料の関係は条例に定められた部分でありますけども、このほかにも一番この表にもあるように附属設備というようなので、まだこのほかにも多くの貸し出し料金を設定しているものがあるかと思います。これらの改正は、今期一緒に行うのかどうかお伺いをいたします。
議長(浅井守雄)  佐藤市民課長。
市民課長(佐藤吉晴)  あわせて文化会館条例施行規則の一部改正を行いまして、附属設備等の使用料につきましても5%相当額の値上げを行う予定でございます。
議長(浅井守雄)  他にご質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  他に質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第87号は、総務委員会に付託いたします。

     議案第88号 魚沼市税条例等の一部改正について
議長(浅井守雄)  続きまして、日程第7、議案第88号 魚沼市税条例等の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  別冊の議案書9ページをごらんください。議案第88号 魚沼市税条例等の一部改正につきましては、地方税法等の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、税務課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。桜井税務課長。
税務課長(桜井芳典)  魚沼市税条例等の一部改正について補足して説明をいたします。新旧対照表で説明いたします。19ページをお開きください。第10条の延滞金の規定については、21ページの37条の法人市民税の申告納付の改正に伴いまして、37条の規定を第2項及び第3項から分離して、第5項及び第6項を追加して規定し、わかりやすくするものであります。
   次に、20ページの32条、21ページの第37条、23ページの第38条の改正について説明をいたします。個人の市民税、法人の市民税の延滞金の計算方法を改正するものであり、税額について減額の変更後に増額の変更があった場合、減額された税額分については増額通知までの間は延滞金を計算しないとする条文を追加するものであります。
   次に、24ページの第39条、市民税の減免の規定について説明します。第1項第7号については、政党及び政治団体が収益事業を行わない場合は地方税法で非課税と規定されており、また収益事業を行う場合については減免することが適当でないため削除するものであります。また、第2項第1号については所得税や住民税の申告の際に個人番号を把握できることから、減免申請に個人番号の記載を求めないとするものであります。
   次に、25ページ、第126条の3、特別土地保有税の減免の規定について説明します。固定資産税と連動する税のため、固定資産税の減免申請で個人番号を把握できることから、減免申請書に個人番号の記載を求めないとするものであります。なお、特別土地保有税は平成15年から課税停止となっております。
   次に、附則第5条、特定一般用医療品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例の規定について説明します。自主服薬を推進して健康の維持増進及び疾病予防を図るために特定一般医薬品等の購入費の医療費控除の特例が創設されました。この医療費控除の特例と今までの医療費控除のどちらかを選べる法改正がなされ、条例に規定するものであります。
   次に、26ページから29ページまでの第18条の3の2の規定について説明いたします。外国との二重課税排除のために租税条約がありますが、租税条約を締結できない国との関係でも同様の適用ができるように所得税法等が改正されました。具体的には、租税条約を締結できない台湾との民間租税取り決めを実施するため、法律の拡充、改正を行ったものであります。台湾に居住する日本人の所得税や住民税を非課税とするものですが、国内で支払いを受ける利子、配当等は課税することとし、分離課税として税率でも軽減を図っております。今回の条例改正は、利子、配当の分離課税について規定したものであります。
   次に、30ページから32ページまでの附則第5条、市たばこ税に関する経過措置の規定について説明します。平成28年4月1日から旧3級品のたばこが段階的に値上げされる経過措置を定めた条文ですが、今回の条例改正で第10条の延滞金の規定が改正されたことに伴い、第10条を引用しているため、文言の調整を行うものであります。
   次に、施行日について説明いたします。25ページの附則第5条、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例が平成30年1月1日施行、それ以外は平成29年1月1日施行となります。以上で補足の説明を終わります。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第88号は、総務委員会に付託いたします。

     議案第89号 魚沼市児童遊園条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  次に、日程第8、議案第89号 魚沼市児童遊園条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案書33ページをごらんください。議案第89号 魚沼市児童遊園条例の一部改正につきましては、中島ちびっこ広場の廃止に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、企画政策課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。森山企画政策課長。
企画政策課長(森山徳裕)  魚沼市児童遊園条例の一部を改正する条例につきまして補足して説明をさせていただきます。魚沼市児童遊園条例にある中島ちびっこ広場につきましては、平成5年に旧広神村が子供の遊び場を確保するため、借地により公園及び遊具を整備し、あわせて中島区と無償管理委託契約を締結し、公園の管理を行ってきたものでありますが、近年子供の数の減少に伴い、利用する子供もいなくなっていました。そのため、ことし3月に開催された中島区総会において、同公園の無償管理委託契約解除が決定し、市に返還されることになりました。市といたしましては、子供が利用しない施設となったことから、地元の意向を踏まえ、用途廃止いたしたく、36ページの新旧対照表のとおり魚沼市児童遊園条例別表中、中島ちびっこ広場の項を削除するものであります。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第89号は、総務委員会に付託いたします。

     議案第90号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  次に、日程第9、議案第90号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案書37ページをごらんください。議案第90号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正につきましては、所得税法等の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、健康課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  それでは、魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について補足して説明を申し上げます。所得税法等の一部を改正する法律の公布及び外国人等国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部改正、同施行令の一部改正をする政令の公布により所要の改正を行うものであります。
   新旧対照表により説明をさせていただきます。議案書の41ページをごらんください。内容といたしましては、住民税で分離課税される特例適用利子等の額及び特例適用配当等の額を国民健康保険税の所得割額の算定及び軽減判定に用いる総所得金額に含めるというものでありまして、附則第13項の次にその2項を加えるものであります。第14項は、特例利子等に係る課税の特例、第15項は特例適用配当等に係る課税の特例とし、以降項ずれを調整した上で、施行期日を平成29年1月1日とするものであります。なお、当市においてこの部分に係る該当者は現在おられないということであります。以上、補足とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  以上で提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第90号は、福祉文教委員会に付託いたします。

     議案第91号 魚沼市守門健康センター条例及び魚沼市診療所条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  続いて、日程第10、議案第91号 魚沼市守門健康センター条例及び魚沼市診療所条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  別冊の議案書43ページをごらんください。議案第91号 魚沼市守門健康センター条例及び魚沼市診療所条例の一部改正につきましては、守門健康センター及び診療所で行う業務を整理するほか、診療所の指定管理について所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、健康課長に説明させます。よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。金澤健康課長。
健康課長(金澤 真)  それでは、魚沼市守門健康センター条例及び魚沼市診療所条例の一部改正について補足して説明を申し上げます。この条例改正につきましては、守門健康センター条例に規定されている守門診療所と福山へき地診療所に関する部分を診療所条例に移して整理するものと守門診療所と入広瀬診療所を指定管理に移行したいということで指定管理に必要な規定を診療所条例に追加するもの、それから湯之谷歯科診療所と入広瀬診療所の歯科の部分を委託方式からテナント方式に変更させていただきたいということであります。診療所条例におきましては、所要の改正を行うものでありまして、守門健康センター条例につきましては診療所に関する規定の改正のほか、守門健康センターで行っている福祉系事業の見直しをさせていただくということで、関係する規定を整理しております。なお、各診療所の診療業務につきましては、魚沼市医療公社と医療法人徳進会に委託をしているところでありますが、保健所から医療法上適当でないという指導を受けておりましたことから、これを是正すべく、守門と入広瀬の診療所につきましては指定管理に、湯之谷歯科と入広瀬の歯科につきましてはテナント化により市営としては廃止するものであります。
   それでは、新旧対照表により説明をさせていただきます。49ページをごらんいただきたいと思います。初めに、守門健康センター条例についてでありますが、第2条第1項中の表中、守門診療所、福山へき地出張診療所、守門老人訪問看護ステーション、在宅介護支援センター守門、守門居宅介護支援事業所を削除をして、左の表のとおり守門健康保健センター、守門デイサービスセンター、守門高齢者居宅施設、守門訪問介護事業所の4つの事業を本条例で規定するものであります。第2項については、守門診療所に係る規定でありますので、削除をいたします。同じく旧の第4条及び5条第2号と3号も診療所に係る規定でありますので、削除いたします。第4号、守門老人訪問看護ステーション、第7号、在宅介護支援センター守門及び第9号、守門居宅介護支援事業所の規定につきましては、旧12条第2項の指定管理者が行う業務としていないため削除するものであります。なお、守門老人訪問看護ステーションは事業を実施しておらず、在宅介護支援センター守門は委託事業として事業を実施しており、守門居宅介護支援事業所につきましてもその業務が業務内容に含まれております。第5号、守門デイサービスセンター及び第8号、守門訪問介護事業所につきましては、介護保険法及び障害者総合支援法に基づく事業に整理をするものであります。旧第6条第2号の規定につきましても介護保険法及び障害者総合支援法に基づく利用の範囲として整理をするものです。第4号、在宅介護支援センター及び第6号、居宅介護支援事業所は、先ほど申したとおり旧第5条の事業の整理に伴い削除をするものであります。旧第9条第1項第2号、デイサービスセンターの使用料及び第4号、訪問介護事業所の使用料につきましては、介護保険法及び障害者総合支援法に基づく指定サービスに要する費用の額の算定に関する基準により算出した額とし、別表の第2及び別表第4を削除するものであります。旧第9条第2項は、診療所に係る規定でありますので、削除をいたします。
   次に、54ページ、診療所条例についてであります。第2条第1項の表につきましては、湯之谷歯科診療所を削り、守門診療所と福山へき地診療所を加えるものであります。新の3条につきましては、入広瀬歯科のテナント化に必要な規定を追加をしております。新の4条につきましては、診療所の診療科目を内科に統一して整理するものであります。新の8条から10条につきましては、指定管理に必要な規定を追加するものであります。別表につきましては、新の3条で施設の一部を第三者に利用させることができると規定した部分について、その使用料を定めるものであります。なお、この改正につきましては、指定管理とテナント化を開始する予定である平成29年4月1日からの施行としております。以上、補足とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第91号は、福祉文教委員会に付託いたします。

     議案第92号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について
議長(浅井守雄)  続きまして、日程第11、議案第92号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  別冊の議案書57ページをごらんください。議案第92号 魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正につきましては、児童扶養手当法施行令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、教育次長が説明しますので、よろしくお願いします。
議長(浅井守雄)  補足説明を願います。森山教育次長。
教育次長(森山正昭)  それでは、議案第92号について補足して説明いたします。別冊議案書60ページが新旧対照表になります。魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正につきましては、厚生労働省令の改正に合わせて所要の改正を行うものであります。ひとり親家庭等の医療費助成につきましては、ひとり親家庭の親等の所得または親と生計を同じくする扶養義務者の所得が限度額以上の場合は所得制限により対象外としておりますが、この限度額は児童扶養手当法施行令に規定している児童扶養手当一部支給の限度額と同額とする旨が条例に規定されております。このたび児童扶養手当法施行令の一部が改正されましたので、この条項を引用する魚沼市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例について、条項にずれが生じた部分の改正を行うものであります。以上でございます。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これよりご質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第92号は、福祉文教委員会に付託いたします。

     議案第93号 魚沼市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定について
議長(浅井守雄)  続いて、日程第12、議案第93号 魚沼市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  議案書61ページをごらんください。議案第93号 魚沼市農業委員会の委員等の定数に関する条例の制定につきましては、農業委員会法等に関する法律の改正により、農業委員会の委員等の定数を定める条例を制定するものであります。詳細につきましては、農業委員会事務局長が説明します。よろしくお願いします。
議長(浅井守雄)  補足説明を求めます。山本農業委員会事務局長。
農業委員会事務局長(山本健一)  それでは、補足説明を申し上げます。議案書63ページからの魚沼市農業委員会の委員等の定数に関する条例をごらんいただきたいと思います。農業委員会法の改正により、農業委員の選出方法が公職選挙法に基づくものから市町村長が議会の同意を得て任命する方法になりました。また、農業委員会は農地等の利用の最適化の推進に取り組む体制を強化するため、農業委員とともに地域で活動する農地利用最適化推進委員を新たに委嘱するため、条例の制定をするものであります。本条例につきましては、第1条にうたっておりますように農業委員会等に関する法律の規定に基づき、魚沼市に置く農業委員会の委員の定数及び農地利用最適化推進委員の定数を定めるものであります。2条においては、農業委員会の委員の定数を19人とするものであります。3条においては、農業委員会の農地利用最適化推進委員の定数を24人とするものであります。なお、附則第1項において、本条例の施行日は平成29年7月24日としております。また、附則第2項において、魚沼市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例は廃止されますが、法律による農業委員会に関する経過措置において、農業委員会の委員は任期満了の日までの間に限り在任するとされており、この法律の施行の際に在任する今の農業委員会の委員は、平成29年7月29日、任期満了日まで在任することになります。附則第3項においては、農地利用最適化推進委員の設置に伴い、魚沼市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正は、農地利用最適化推進委員の月額報酬2万6,400円を加えるものであります。64ページの条例新旧対照表をあわせてごらんください。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。19番、森山議員。
19番(森山英敏)  ちょっとお伺いをさせていただきます。これ法律の改正によりということなんですが、この法律を改正することによってどういったメリットが得られるのか、説明を求めます。
議長(浅井守雄)  山本農業委員会事務局長。
農業委員会事務局長(山本健一)  これまでの農業委員会は、農地法に基づく許認可業務のほかに農地利用の確保、農地の有効利用の事務については行うことができるというふうに定められていたわけでありますが、今回の改正法によって、これまでの事務は農地等の利用の最適化の推進の事務として当然に行うということで定められました。農業委員会は許認可だけではなく、担い手への集積、集約化、耕作放棄地等の発生防止等に積極的に取り組んでいくべきことが制度的に位置づけられたというふうなことであります。それに基づいた中での法改正というようなことであります。
議長(浅井守雄)  19番、森山議員。
19番(森山英敏)  ちょっとなかなかわかりにくいお話ですが。私の今までの農業委員の捉え方というのは、そういった部分を網羅してやってきたというふうに捉まえております。ここでわざわざ農業委員と農地利用最適化推進委員の別個にして、それぞれにどういった役割をどうも持たせるのかが私がなかなかちょっと理解ができません。もう一つ、定数が農業委員は19人、推進委員は24人とする。これは、どういった根拠によってこういった定数が定められたのかについてもお伺いをしたいと思います。
議長(浅井守雄)  山本農業委員会事務局長。
農業委員会事務局長(山本健一)  今まで農業委員会の委員につきましては、それぞれの地区、4地区の選挙区のほうから地元の代表というようなことで選出をされてきました。そんなことでありましたが、今回は先ほど申したとおりいわゆる農業委員会で行う業務がふえたというようなことで、今度農地利用最適化推進委員というようなことで今回の法律の中で定められたというようなことであります。業務の内容については、どういうことなのかというようなことでありますが、一応農地利用最適化推進委員につきましては地域のいわゆる現場のほうについて業務としてやるというようなことでありますし、農業委員につきましては地元、地域のことに加えて、いわゆる農業委員会等での許認可業務というようなことで行うというようなことであります。そんなことで定められているわけでありますが、一応人数等につきましては農業委員につきましては法律でいわゆる農地の面積、それから農家戸数等で定められております、政令で定められておりまして、19名というようなことで上限の19名を制定させていただきましたが。あと、推進委員の24名につきましては、あくまでも地区からの地区担当を持つ委員というようなことでございますので、今までの選挙、いわゆる地区から出てきた人数と同数というようなことで設定をさせていただいたというようなことでございます。
議長(浅井守雄)  19番、森山議員。
19番(森山英敏)  農業委員の定数について定めがあるというようなお話でしたので、それはそれとして、推進委員の定数が24なんですけども、これがちょっと私は、許認可のほうを今までどおり農業委員が中心となってやると。適正化の推進を推進委員で行うということになりますと、私はこれ決められてあるんであればしようがないんですが、やはりもう少し細かに推進委員を置かないと機能がなかなか発揮できないというふうな気がします。というのは、24人で簡単に言いますと旧6カ町村では旧1町村当たり4名ということですので、やはり少し相当担当受け持ち区域が広いわけですので、その中でいわゆる農地適正化をきちんと推進していくというのは非常に経験則上、難しい問題が相当あると思うんです。ですので、どこかに制限があるのであればしようがないですが、なかったらこれ私はもう少し数を多くして、全体の報酬は同じにするにしても、そういった考えが私は必要だと思うんですが、いかがですか。
議長(浅井守雄)  山本農業委員会事務局長。
農業委員会事務局長(山本健一)  農地利用最適化推進委員の数でありますが、政令では100ヘクタールに1人というようなことで定められておりまして、定めというか、それを可能な限り確保するというようなことでありますが、魚沼市につきましては4,500ヘクタールの農地があるわけで、100ヘクタールに1人というようなことになりますと45名程度になります。ただ、今回24人としたのは、あくまでも今までの地区の地区割の中で、地区で担当してきた農業委員の数は最低でも必要だろうというようなことで24名というようなことで定めさせていただきまして、いわゆる190ヘクタールに1人というような感じになりますけども、そんなことで一応定めさせていただいたというようなことです。
議長(浅井守雄)  他に質疑者はおられますか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  これで質疑を終結をしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  以上で質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第93号は、産業建設委員会に付託いたします。
   ここで昼食休憩をとります。
            休 憩 (午前11時58分)

            再 開 (午後 零時59分)
議長(浅井守雄)  休憩を解き、会議を再開いたします。

     議案第94号 魚沼地域視聴覚教育協議会規約の変更について
     議案第95号 魚沼地域視聴覚教育協議会の廃止について
議長(浅井守雄)  日程第13、議案第94号 魚沼地域視聴覚教育協議会規約の変更について並びに日程第14、議案第95号 魚沼地域視聴覚教育協議会の廃止についての2件、一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  ただいま一括上程となりました議案第94号及び議案第95号につきましては、同じく別冊の議案書65ページから69ページまでになります。議案第94号 魚沼地域視聴覚教育協議会規約の変更及び議案第95号 魚沼地域視聴覚教育協議会の廃止につきましては、当市を含む3市1町で設けた魚沼地域視聴覚教育協議会を平成29年5月31日で廃止し、魚沼市がその事務を継承するため、地方自治法第252条の6の規定に基づく議会の議決を求めるものであります。詳細につきましては、教育次長が説明しますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足の説明を求めます。森山教育次長。
教育次長(森山正昭)  それでは、議案第94号及び議案第95号について補足して説明いたします。議案書の68ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。規約の変更につきましては、解散により同協議会規則の附則第3項に協議会の解散に伴い、当市がその事務を継承するを加えるものでございます。
   続きまして、議案書69ページをごらんください。同協議会の廃止につきましては、昭和49年に設置した協議会でございますが、設置から42年が経過をし、各市町の実態に合った運営をしたいということで、このたび解散するものでございます。以上でございます。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第94号及び95号は、福祉文教委員会に付託いたします。

     議案第 96号 市有財産の貸付けについて(小出スキー場)
     議案第 97号 市有財産の貸付けについて(薬師スキー場)
     議案第 98号 市有財産の貸付けについて(大湯温泉スキー場)
     議案第 99号 市有財産の貸付けについて(須原スキー場)
     議案第100号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)
議長(浅井守雄)  続いて、日程第15、議案第96号 市有財産の貸付けについて(小出スキー場)から日程第19、議案第100号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)までの5件、一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。大平市長。
市長(大平悦子)  ただいま一括上程となりました議案第96号から議案第100号までの5議案につきましては、別冊の議案書71ページからであります。この5議案につきましては、いずれも市有財産の貸し付けについてであります。現在小出スキー場、薬師スキー場、大湯温泉スキー場、須原スキー場、大原スキー場の民営化に伴い、それぞれ民間事業者と市有財産である索道施設等の無償貸借契約を締結しているところであります。今年の10月末日をもって現在の契約期間が満了となりますので、本年11月1日から平成31年10月31日まで、さらに3年間、当該市有財産を無償で貸し付けるため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。詳細につきましては、商工観光課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(浅井守雄)  補足の説明を求めます。渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  それでは、今ほど一括上程されました議案96号から議案100号まで補足してご説明を申し上げます。本5件につきましては、今ほど市長から説明がありましたとおり10月末をもって現在契約が満了いたします。これまでにそれぞれの民間事業者からさらに3年間契約を継続したいという通知を受けておりますことをまずもってお含みをいただくようお願いいたします。それでは、順次ご説明いたします。
   議案書71ページからになります。議案第96号、小出スキー場分についてであります。貸し付ける財産の名称、それから数量、所在、建築年、構造及び床面積等は、それぞれそちらに記載のとおりでございます。その内容につきましては73ページから75ページに、別紙1から別紙3としてお示しをしたとおりでございます。貸し付けの方法につきましては、また71ページにお戻りいただいて無償貸付契約。契約の相手方は、新潟県魚沼市青島1609番地、特定非営利活動法人、スノーパーク小出、代表者、理事長、上村伯人でございます。貸し付けの期間につきましては、平成28年11月1日から平成31年10月31日まででございます。なお、参考資料といたしまして、76ページから78ページに本件に関連して無償貸し付けする予定の市有財産と施設配置図面を添付してございます。
   続きまして、議案第97号、同じく薬師スキー場分でございます。議案書は79ページからになりますが、以降説明につきましては異なる部分だけにさせていただきたいと思います。貸し付ける財産の名称等の内容につきましては、81ページから83ページの別紙1から3にお示ししたとおりでございますし、貸し付けの相手方は新潟県魚沼市七日市新田643番地1、特定非営利活動法人四季の郷やくし、代表者は理事長、佐藤孝一でございます。参考資料につきましては、84ページから85ページにお示しをしたとおりでございます。
   続きまして、議案第98号、大湯温泉スキー場分でございます。議案書は、87ページからとなります。貸し付ける財産の名称等の内容につきましては、89ページから91ページの別紙1から3にお示しをしたとおりでございます。貸し付けの相手方は、新潟県魚沼市大湯温泉253番地1、株式会社大湯温泉スキー場、代表者は代表取締役、桜井伸明でございます。参考資料は、92ページから93ページにお示ししたとおりでございます。
   続きまして、議案第99号、同じく須原スキー場分でございます。議案書は、95ページからとなります。貸し付ける財産の名称等の内容につきましては、97ページから101ページの別紙1から別紙3にお示ししたとおりでございます。契約の相手方につきましては、新潟県魚沼市須原1846番地13、株式会社魚沼須原スキー場、代表者は代表取締役、大塚秀治であります。参考資料は、102ページから106ページにお示ししたとおりでございます。
   最後に、議案第100号、大原スキー場分でございます。議案書は、107ページからとなります。貸し付ける財産の名称の内容につきましては、109ページから113ページの別紙1から別紙3にお示ししたとおりでございます。契約の相手方につきましては、新潟県魚沼市大白川750番地1、特定非営利活動法人入広瀬元気クラブ、代表者は理事長、住安正信でございます。参考資料は、114ページから115ページにお示ししたとおりでございます。以上で補足説明を終わります。
議長(浅井守雄)  これで提案理由の説明が終わりました。
   これよりご質疑を受けたいと思います。ご質疑ありませんか。10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  今回無償貸し付けをする設備だとか備品、機材等を細かくに指定しているということなんですが、契約ということになりますと、ここに上げられているような細かい備品も含めてなんですが、償却したり、また当然消耗して使えなくなったりということも今後出てくる。そういったときに市としてここに上げられているものの数量を保障することになるんでしょうか。要は、だめになったらかわりののを新しいのを用意するとか、そういったことについてはどのように考えていますか。
議長(浅井守雄)  渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  基本的には当初このように貸し付けるわけでございますけども、その後の扱いにつきましては契約条項の中で条件の見直しという条項がございます。甲乙協議をした上で決定をさせていただきたいと思っております。以上です。
議長(浅井守雄)  10番、佐藤議員。
10番(佐藤 肇)  そうしますと、今回今までどおり使っていたものについては継続使用できるというようなニュアンスで受け取るということでよろしいですか。
議長(浅井守雄)  渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  おっしゃるとおりというふうに思っております。
議長(浅井守雄)  16番、本田議員。
16番(本田 篤)  私も1点ほどお願いいたします。索道についてでありますけれども、議案99号の須原スキー場についてでありますが、第2ロマンスリフト、これについては昨シーズンは稼働していない状態でありましたけども、貸し付け状態においては、このリフトというのは動ける状態にしてお渡しするのか、それとも動かない状態でただそのまま貸し付けて、シーズン中の維持管理は動いていないリフトですけども、須原スキー場さんが管理してくださいということなのか、その辺を教えてください。
議長(浅井守雄)  渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  索道施設につきましては始業前、夏シーズン、そちらに必要な点検、整備、それをした上でお貸しをするということで、その後索道を利用する、しないという部分につきましては各事業者のほうに一任といいますか、各事業所の考え方に委ねるという、そういうことでございます。
議長(浅井守雄)  16番、本田議員。
16番(本田 篤)  もう一度済みません、確認させていただきたいんですが、じゃ現在も、昨シーズンは動いていないリフトについても一通りの整備はしてあるということでよろしいでしょうか。
議長(浅井守雄)  渡辺商工観光課長。
商工観光課長(渡辺和雄)  一応必要な部分につきましては、各事業者と確認をした上で対応しているということでございます。
議長(浅井守雄)  他にご質疑ありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(浅井守雄)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結をいたします。ただいま議題となっております議案第96号から議案第100号までの5件は、産業建設委員会に付託いたします。

     散会の宣告
議長(浅井守雄)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。次回は、9月13日午前10時から開会をいたします。本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。
            散 会 (午後 1時13分)