平成30年第3回魚沼市議会定例会会議録
議事日程 第5号
平成30年10月2日(火曜日) 午前10時開議
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 諸般の報告
第 3 議会運営委員長報告
第 4 総務委員長報告
第 5 福祉文教委員長報告
第 6 産業建設委員長報告
第 7 広報編集特別委員長報告
第 8 陳情第 2号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助
成の充実を求める意見書」の採択に関する陳情
・福祉文教委員長報告
第 9 議案第75号 平成29年度魚沼市一般会計決算の認定について
第10 議案第76号 平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について
第11 議案第77号 平成29年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
第12 議案第78号 平成29年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について
第13 議案第79号 平成29年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について
第14 議案第80号 平成29年度魚沼市病院事業会計決算の認定について
第15 議案第81号 平成29年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について
第16 議案第82号 平成29年度魚沼市水道事業会計決算の認定について
第17 議案第83号 平成29年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について
・平成29年度会計決算審査特別委員長報告
第18 議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正について
第19 議案第88号 魚沼市議会議員及び魚沼市長の選挙における選挙運動の公費負担に関す
る条例の一部改正について
第20 議案第89号 魚沼市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一
部改正について
第21 議案第90号 魚沼市農業者等健康管理施設条例の廃止について
第22 議案第91号 市有財産の処分について(魚沼市宇津野地域農業者等健康管理施設)
・総務委員長報告
・福祉文教委員長報告
第23 議案第93号 細野橋撤去工事請負契約の締結について
第24 議案第94号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)
第25 議員派遣の件について
第26 閉会中の継続審査の申し出について
・福祉文教委員会
第27 閉会中の継続調査の申し出について
・議会運営委員会
・総務委員会
・福祉文教委員会
・産業建設委員会
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(20名)
1番 星 直 樹 2番 浅 井 宏 昭
3番 星 野 み ゆ き 4番 大 桃 俊 彦
5番 大 桃 聰 6番 大 平 恭 児
7番 富 永 三 千 敏 8番 志 田 貢
9番 佐 藤 敏 雄 10番 岡 部 計 夫
11番 大 平 栄 治 12番 渡 辺 一 美
13番 佐 藤 肇 14番 関 矢 孝 夫
15番 高 野 甲 子 雄 16番 本 田 篤
17番 森 山 英 敏 18番 大 屋 角 政
19番 遠 藤 徳 一 20番 森 島 守 人
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
市 長 佐 藤 雅 一
副 市 長 東 川 玲
教 育 長 梅 田 勝
代 表 監 査 委 員 星 野 武 男
会計管理者(会計課長) 桑 原 和 義
総 務 課 長 森 山 徳 裕
企 画 政 策 課 長 富 永 幸 敏
財 政 課 長 渡 辺 和 雄
税 務 課 長 山 内 壮
市 民 課 長 森 山 正 昭
北 部 振 興 事 務 所長 桜 井 芳 典
福 祉 課 長 中 村 由 美 子
健 康 課 長 金 澤 真
環 境 課 長 小 峯 要 一
農 林 課 長 星 正 人
商 工 観 光 課 長 星 野 隆
土 木 課 長 小 幡 直
ガ ス 水 道 局 長 山 之 内 勉
教 育 次 長 堀 沢 淳
消 防 長 星 秀 喜
監 査 委 員 事 務 局長 佐 藤 竜 郎
事務局職員出席者
議 会 事 務 局 長 櫻 井 雅 人
議 会 事 務 局 次 長 磯 部 篤 子
主 任 関 真 弓
主 任 今 井 正 幸
開議前に市長から「9月13日の大平栄治議員の一般質問、魚沼市斎場建設事業について問うという中で、沈殿槽の水処理期間に関する答弁に誤りがありましたので、この場をかりて訂正をさせていただきます。沈殿槽の水処理をした期間については、私の答弁の中では、平成26年9月3日から27日間作業をし、10月17日に完了しているということでお答えさせていただきましたが、再度確認させたところ、平成26年9月3日から22日間作業をし、9月30日に完了しておりましたので、この場をかりておわびして訂正させていただきたいと思います」と発言があった。
また、環境課長から「ただいま市長から沈殿槽の水処理期間について訂正いただきましたが、その後の再質問に対する私の答弁の中でも誤りがございましたので、この場をかりて訂正させていただきます。答弁の中で、見積書には14人工が計上されており、14日分の作業で完了したものと解しているといった趣旨の発言をいたしました。こちらにつきましても再度確認いたしましたところ、見積書には加水人夫賃と記載されたものが14人分計上されておりました。この加水人夫が何を意味するかと申しますと、答弁の際にも説明いたしましたが、現場では貯水槽の底にたまった汚泥を除去するために、水を入れ攪拌しながら吸入するといった作業をしており、この水を入れ攪拌する作業をしていたものが加水人夫でありまして、これを加水人夫賃として計上したということでありました。つまり22日間のうち、8日間は通常の吸引作業をし、14日間は水を入れ、攪拌したり、コンクリートを洗浄しながら、水を吸引したということでございました。また、沈殿槽の解体でございますが、10月13日から解体を始め、10月17日以降に解体を終えたといった趣旨の答弁をさせていただきましたが、正しくは10月13日から解体を始め、10月17日に解体を完了したということの誤りでございました。おわびして訂正いたします」と発言があった。
開 議 (午前10時00分)
開議の宣告
議長(森島守人) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
会議録署名議員の指名について
議長(森島守人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、浅井宏昭議員及び星野みゆき議員を指名します。
諸般の報告
議長(森島守人) 日程第2、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。関係議案、資料につきましては配付のとおりであります。
議会運営委員長、3常任委員長及び広報編集特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されております。後ほど報告をしていただきます。
次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、8月分の現金出納例月検査の結果及び地方自治法第199条第9項の規定により、定期監査の結果がそれぞれ配付したとおり報告されています。これで議長報告を終わります。
市長から行政報告の申し出がありました。これを許します。佐藤市長。
市長(佐藤雅一) おはようございます。8点について行政報告をさせていただきます。
初めに、台風24号についてであります。9月末から今月にかけて日本列島を縦断した台風24号は、全国各地で甚大な被害が発生しております。被災された自治体には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復興をご祈念申し上げたいと思います。魚沼市における被害については、昨日までに奥只見ダムの船着き場施設において壁面の一部がずれる被害が報告されておりますが、それ以外の被害報告は入ってきていないことを報告いたします。なお、今回の台風で近隣の自治体においては台風接近に備え、事前に避難所の開設を行ったところでありますが、本市においては気象庁及び関係機関等から出される情報を分析した中で、避難所開設を見送る決断をさせていただいたところであります。避難所の開設につきましては、今回の対応についてを検証し、今後の対応を検討してまいりたいと考えております。
次に、訴訟事件の経過についてであります。魚沼市斎場外構等整備工事廃棄物処理費に係る違法公金支出金返還等請求事件について、最高裁判所から9月13日付で調書の送付があり、本件上告を棄却し、上告審として受理しない旨の決定がなされました。このことにより、本件訴訟事件については結審となりましたので、報告をいたします。
次に、北海道胆振東部地震における応援職員派遣についてであります。北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた安平町にチーム新潟として新潟県から応援職員派遣の要請があり、9月25日から9月29日までの第3クールで家屋の被災調査に職員2名を派遣いたしました。このことについては既にご報告させていただいておりますが、これに加えて第4クールとして9月29日から10月4日までの追加派遣要請がございましたので、その要請を受け、職員2名を派遣しているところでありますので、ご報告させていただきます。なお、派遣された職員4名につきましては、それぞれ被災した家屋の被害認定調査業務に従事をしております。
次に、奥只見八崎地区専用水道の水質基準の一部超過についてであります。このことにつきましては、電源開発株式会社が設置している専用水道において、ヒ素及びその化合物が水道法の水質基準を超過したと9月12日にご報告をいたしましたが、その後経過状況について設置者から報告がございましたので、この場をかりて報告いたします。超過の原因につきましては、水源である沢からの原水の流入量が減少し、自然界由来の微量なヒ素を含んだ地下水が原水導水路へ通常より多く流入したことによることが原因だそうでございます。その対策として設置者が原水取水部分を改修し、また水道施設に残っていた原水及び供給水の入れかえ作業を実施をいたしました。この結果、原水流入量が安定し、9月13日以降の水質検査においては水質基準を超過することなく安定した水質になったため、設置者が関係者に説明をし、了解を得たことにより、本日10月2日より飲料水としても供給を開始することとしておりますので、ご報告をいたします。
次に、アクシアルリテイリング株式会社との被災時における支援協力に関する協定についてであります。主に県内において原信とナルスを運営しておりますアクシアルリテイリング株式会社とこのたび災害時における支援協力に関する協定を締結する運びとなりましたので、ご報告をいたします。これは、小出東店リニューアルオープンに先立ち、同社社員が市役所へご訪問いただいた際、先方から申し出を受け、災害時における物資の供給について協定締結について協議を進めてきたものであります。原信につきましては、以前から市内で営業しており、先方からは協定書の有無にかかわらず、災害時に要請があれば物資の提供は行うとの申し出をいただいておりましたが、市民への安心の提供を形でお示しする意味で書面の取り交わしを行うことといたしました。協定の調印につきましては、調印式を行わず、書面の取り交わしのみとし、締結日につきましては10月中に行うことで現在調整中でございます。
次に、途家との観光連携協定の締結についてであります。主に中国において旅館、ペンション、民宿等の宿泊施設紹介サイトを運営する中国大手の会社である途家と10月20日に観光連携協定を締結することとなりました。この途家が日本国内の自治体と協定を結ぶのは初めてのケースとなります。この協定は、相互に連携及び協力をし、観光誘客の拡大と地域経済を潤す取り組みを実施することにより、双方の発展に寄与することを目的としております。観光連携協定を締結することで、途家が運営するホームページ等の媒体で本市の宿泊施設や観光情報を中国国内に発信すること及び中国富裕層向けの着地型観光商品を共同で開発すること等の連携事業を実施してまいります。なお、10月19日から20日にかけ、途家のウエブサイトやSNS等で本市の観光情報を発信するため、拡散力の強い中国メディアを招請して、観光素材の取材及び写真、動画を撮影するツアーを魚沼市内で実施をいたします。
次に、学校健康診断情報の提供についてであります。本市では、総務省及び文部科学省が行う健康診断情報のデータベース化事業への参加を予定しております。この事業において市では、国から委託を受けている健康・医療・教育情報評価推進機構に対し、市内の小学校1年生から中学校3年生までの9年間の健康診断情報のうち、氏名等の個人情報を取り除いたものを提供することとしております。提供した情報は、疾病の発生原因の学術研究等に活用されるほか、情報提供者個人には分析結果をまとめた個人レポートが送付されることとなっております。なお、今後はゼロ歳から15歳までのデータベース化を目指し、乳幼児健康診断の情報提供も視野に入れて検討していることもあわせてご報告をさせていただきます。
次に、長岡崇徳大学の設置許可についてであります。学校法人悠久崇徳学園が昨年10月に申請をしておりました長岡崇徳大学看護学部看護学科の設置認可について、本年8月30日付で設置の認可を受けたと悠久崇徳学園よりご通知をいただきましたので、報告いたします。また、大学改修工事も本年12月の竣工に向けて順調に進んでいるということをお聞きしておりますので、あわせてご報告をいたします。以上、8点を行政報告とさせていただきます。
議長(森島守人) これで市長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。
議会運営委員長報告
議長(森島守人) 日程第3、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。関矢孝夫議会運営委員長。
14番(関矢孝夫) おはようございます。議会運営委員会調査報告をいたします。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
調査事件名であります。1、追加事件について、2、その他であります。
調査の経過について。9月25日に委員会を開催し、調査事件について協議をいたしました。追加事件については、これを受けることとし、その取り扱いについては別紙のとおりといたしました。その他で、議場、委員会室への携帯電話持ち込みについて全員協議会で協議をすることといたしました。詳細については、会議録をご参照ください。以上で議会運営委員会の報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。
総務委員長報告
議長(森島守人) 日程第4、総務委員会報告について、委員長の報告を求めます。渡辺一美総務委員長。
12番(渡辺一美) おはようございます。これより総務委員会の調査報告をさせていただきます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名は、1、所管事務調査について、2、閉会中の所管事務等の調査について、3、その他であります。
調査の経過は、9月18日に委員会を開催し、付託案件の審査及び所管事務について調査を行いました。所管事務調査については、行政視察について委員派遣承認要求書を議長に提出することといたしました。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うことといたしました。その他で、国際大学用地内のごみ焼却場建設反対についての請願について執行部より報告を受けました。また、一般競争入札の仕様書について質疑を行いました。そして、瑕疵担保請求に関する調査については、委員会としての調査は終了した旨の報告書を議長宛てに報告するといたしました。以上で報告を終わります。詳細につきましては、お手元の……
〔何事か呼ぶ者あり〕
12番(渡辺一美) 大変失礼いたしました。
次に、9月26日の報告をさせていただきます。調査事件名は、発言の訂正についてであります。
調査の経過は、9月26日に委員会を開催し、議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正についてに係る執行部の説明の訂正申し入れについて協議し、申し入れのとおり訂正を認めることといたしました。詳細につきましては、会議録をごらんください。大変失礼いたしました。以上で報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。総務委員会報告を終わります。
福祉文教委員長報告
議長(森島守人) 日程第5、福祉文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。佐藤肇福祉文教委員長。
13番(佐藤 肇) おはようございます。福祉文教委員会の調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査を行いましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
調査事件名は、1、所管事務調査について、2、閉会中の所管事務等の調査について、3、その他であります。
調査の経過を申し上げます。9月19日に委員会を開催し、付託案件の審査及び所管事務について調査を行いました。所管事務調査については、小中学校のスキー授業の現状について執行部から説明を受け、質疑を行いました。また、行政視察について委員派遣承認要求書を議長に提出することといたしました。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うことといたしました。その他で、学校健康診断情報の健康・医療・教育情報評価推進機構への提供について、市営プールの開放について及び広神中学校の湿気対策の状況について執行部から報告を受け、質疑を行いました。また、幼児教育無償化の情報提供について及び小中学校での除草剤使用の改善について質疑を行いました。詳細については、会議録をごらんいただきたいと思います。以上で報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。福祉文教委員会報告を終わります。
産業建設委員長報告
議長(森島守人) 日程第6、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。志田貢産業建設委員長。
8番(志田 貢) おはようございます。産業建設委員会調査報告をさせていただきます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査を行いましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名です。1、所管事務調査について、2、閉会中の所管事務等の調査について、3、その他です。
調査の経過です。9月20日に委員会を開催し、所管事務について調査を行いました。所管事務調査については、水田等の渇水対策について執行部から説明を受け、質疑を行いました。また、行政視察について委員派遣承認要求書を議長に提出することにいたしました。閉会中の所管事務等の調査については、これを行うことといたしました。その他で、水の郷工業団地における特別高圧電力の共同受変電設備の導入について及び魚沼醸造株式会社水の郷工場の操業スケジュールについて執行部から報告を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、お手元の会議録を参照いただきたいと思います。以上で産業建設委員会調査報告といたします。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。産業建設委員会報告を終わります。
広報編集特別委員長報告
議長(森島守人) 日程第7、広報編集特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。高野甲子雄広報編集特別委員長。
15番(高野甲子雄) 広報編集特別委員会調査報告を行います。本委員会は、付託事件について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
まず、調査事件名は、1つ、議会だよりの発行について、2、その他であります。
調査の経過を申し上げます。9月6日及び28日に委員会を開催し、議会だより第62号の発行について協議をいたしました。ページ数は20ページとし、内容は第3回定例会の議案、議案の賛否状況、一般質問、各委員会報告、その他の記事とし、10月25日の発行に向けて現在編集作業を行っております。以上であります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。広報編集特別委員会報告を終わります。
陳情第2号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成
の充実を求める意見書」の採択に関する陳情
議長(森島守人) 日程第8、陳情第2号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書」の採択に関する陳情を議題といたします。福祉文教委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。佐藤肇福祉文教委員長。
13番(佐藤 肇) それでは、陳情の審査報告を申し上げます。本委員会で、9月6日に付託された陳情審査の結果、次のとおり決定をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第145条の規定により報告を申し上げます。受理番号、陳情第2号。件名です。「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書」の採択に関する陳情であります。審査の結果、不採択とすべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(森島守人) これから福祉文教委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで福祉文教委員長に対する質疑を終結します。
次に、陳情第2号について討論を行います。討論はありませんか。
討論がありますので、委員長報告が不採択でありますので、まず採択することに賛成の発言を許します。15番、高野甲子雄議員。
15番(高野甲子雄) 15番、高野甲子雄です。「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書」の採択に関する陳情に対する賛成討論を行います。この陳情は、公私間格差是正に向けて2点についての陳情であります。1つは、私学高校生への学費負担の軽減であります。2つとして、私立高校への通常経費2分の1となっている現在の公費助成制度の改善要望であります。陳情趣旨にもありますように学費負担で17万円から40万円の格差、通常経費では公立高校生には1人当たり101万円の公費支出に対し、私立高校生にはその4割弱に当たる35万円にとどまっています。魚沼市の子供たち100人余りが私立高校へ通っています。保護者の皆さんも毎年国、県へ公費助成拡充の請願署名活動を行っております。趣旨にもありますように公私間格差是正の動きはありますが、格差解消に至ってはおりません。特に教育条件を規定します通常経費に対する制度改善は、重要課題だと考えております。学費負担、通常経費負担の公私間格差是正に向けての陳情であります。私には採択反対の理由が見つかりません。議員各位に採択賛成をお願いいたしまして、賛成討論といたします。
議長(森島守人) 次に、採択することに反対の発言を許します。2番、浅井宏昭議員。
2番(浅井宏昭) それでは、私のほうからは「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書」の採択に関する陳情につきまして、反対の立場から討論をさせていただきます。2018年現在では、私立高校は所得制限を設けた中で、入学金の一部軽減、授業料の軽減等の支援を手厚くしています。今回の陳情の内容は、私立高校の専任教員の割合が少ないので、公費での助成額を多くしてもらいたいとの内容ととれます。教員不足は、私立高校に限ったことではなく、魚沼市内の小学校等でも何年も前から問題となっていることでもあります。小出高校は、この春定員割れが起き、来年度または再来年度より生徒不足もあり、4クラスから3クラスへ縮小されると聞いています。まさに高校生の市外への流出が表面化している次第であります。私立高校への支援を手厚くするのも大事なことと思いますが、魚沼から学生の流出という観点から考えますと、公立高校と同等となるような助成は、地元の小出高校からのさらなる生徒離れが危惧されること、そして国が既に私学無償化の方針を示していることから、今回の陳情には反対とさせていただきます。各議員の賢明な判断と多数の賛同をお願いいたします。
議長(森島守人) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) なければ、これで討論を終結します。これから陳情第2号 「学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書」の採択に関する陳情を採決いたします。この陳情に対する福祉文教委員長報告は不採択です。異議がありますので、起立によって採決いたします。お諮りします。本陳情は採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立少数であります。よって、陳情第2号は不採択とすることに決しました。
議案第75号 平成29年度魚沼市一般会計決算の認定について
議案第76号 平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について
議案第77号 平成29年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
議案第78号 平成29年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について
議案第79号 平成29年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について
議案第80号 平成29年度魚沼市病院事業会計決算の認定について
議案第81号 平成29年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について
議案第82号 平成29年度魚沼市水道事業会計決算の認定について
議案第83号 平成29年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について
議長(森島守人) 日程第9、議案第75号 平成29年度魚沼市一般会計決算の認定についてから、日程第17、議案第83号 平成29年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についてまでの9件を一括議題とします。平成29年度会計決算審査特別委員会審査報告書について委員長の報告を求めます。富永三千敏平成29年度会計決算審査特別委員長。
7番(富永三千敏) それでは、報告をさせていただきます。平成29年度会計決算審査特別委員会審査報告を申し上げます。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告します。議案第75号 平成29年度魚沼市一般会計決算の認定について、議案第76号 平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について、議案第77号 平成29年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、議案第78号 平成29年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について、議案第79号 平成29年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について、議案第80号 平成29年度魚沼市病院事業会計決算の認定について、議案第81号 平成29年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について、議案第82号 平成29年度魚沼市水道事業会計決算の認定について、議案第83号 平成29年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について、いずれも認定すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(森島守人) これから特別委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。
これから議案第75号 平成29年度魚沼市一般会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
討論がありますので、まず原案に反対の発言を許します。6番、大平恭児議員。
6番(大平恭児) これより平成29年度一般会計反対討論を行います。日本共産党を代表して討論を行います。平成29年度会計は、市立堀之内病院が廃止となり、新たに堀之内医療センターとして診療所と介護施設をつくり、この地域の医療と介護の拠点の場所にしようということで大きく変わりました。市民の医療と介護への関心が高まった状況もありました。そんな中で私たちは、市当局がどれだけ責任を果たせるかを注視してきました。反対の第1の理由は、基幹病院への通院バスを廃止してから、市民には通院が不便なことやバス代が高額なことにより不満が多くあり、通院バスの整備やバス代の補助を求める声があるにもかかわらず、応えていないことです。今後さらなる高齢化を考えれば、早期に対応すべきと考えます。
第2の理由は、堀之内医療センターに介護施設整備する予定がいまだに前進が見られていないことであります。療養病床廃止後の受け皿が後退しております。
第3の理由は、余裕がある財政にもかかわらず、国民健康保険や介護保険の利用者への負担軽減のための繰り出しが行われていないことです。
第4の理由は、小出郷図書館の土地、建物購入や寿和温泉の改修などでは、場当たり的な対応で計画性が見られず、住民や議会への説明責任を果たしているとは言えないことです。なお、寿和温泉の改修事業については、今後住民への説明を丁寧に行うことを求めるものであります。
以上、住民の暮らしの向上に結びついていると思えないことから反対といたします。
議長(森島守人) 次に、原案に賛成の発言を許します。3番、星野みゆき議員。
3番(星野みゆき) 3番、星野みゆきです。平成29年度魚沼市一般会計決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。地方交付税の交付額は、前年度より3億4万4,000円の減額となり、約4割を地方交付税に依存している厳しい状況の本市であります。そのような状況であっても29年7月に発生しました豪雨災害の災害復旧事業等の取り組み、豪雪に伴う道路等除雪、公共施設の修繕など、その都度迅速な対応で補正が見られ、非常に評価を惜しまないところでございます。寄附金においては大幅な増であり、これはふるさと結基金事業の積極的なPR活動の効果であり、大きく評価するところでございます。佐藤市長は、29年度も市民対話集会の数をこなし、積極的に市民と交流する機会を持ち、市民の意見に耳を傾け、前向きな計画、執行、管理については敬意を表します。しかしながら、本市における山積みされた課題をクリアするためには、より一層の緊張感を持った財政運営を行いながら、将来に向けた準備を確実に進めなければなりません。今後とも社会経済の情勢を的確に捉えた行財政運営をしていただくことを願い、また議員各位の賢明な判断と賛成をお願い申し上げ、賛成討論といたします。
議長(森島守人) ほかにありませんか。次に、原案に反対の発言を許します。議席番号と名前をお願いいたします。
〔「議長、11番でいいの。名前言わんくたって、俺は」と呼ぶ者
あり〕
議長(森島守人) 11番、大平栄治議員。発言に対しては気をつけてください。
11番(大平栄治) 11番、大平栄治です。私は、平成29年度魚沼市一般会計決算不認定とする立場で討論を行います。不認定とする理由は幾つかありますが、主なものは次の2点です。1点目は、魚沼市斎場建設工事において、前地権者に対する瑕疵担保請求分を弁償金として収入未済額に決算上したことにあります。この市が言う瑕疵担保は、前地権者に対する架空請求であり、債権となっていないからです。瑕疵担保とするには、それ相応の証拠が必要です。客観的なものは全く存在しません。具体的に例を挙げれば、土地の購入の際に十分な調査を実施していない。廃棄物が出てきたときに地権者に通告もしていないし、現地立ち会いも求めていない。次、廃棄物が出てきた場所の写真もない。次、廃棄物の数量を計測した計算が間違っている。次に、県の廃棄物立ち会い数量と処理した数量が全く違う。次、不明水の処分日数が物理的に合わない。工事日報と実際に作業した日が合わない。廃棄物が出てきた証拠写真が全くないのに検査員は目視でいいと言って検査合格させている。市長も検査員の権限は重大で、目視でよいと言っている。市長は、全く常識がないし、職員もでたらめなことをしている。ほかの工事で写真がなければ全く検査が通る話ではない。私は、前地権者の同意も得られていない、債権にもなっていない弁償金を30年度予算から除外するよう求めたが、全く市長は聞く耳を持たず、職員は自分たちの誤りを認めようともしない。これは、市長の政治姿勢が問われている問題です。
次に、寿和温泉関連事業では、目に見える形で運営赤字の縮減に取り組まないばかりか、寿和温泉源をその他観光施設として分離して、安易な方法で寿和温泉の赤字をほかにつけ回し、源泉ポンプの電気代や温泉使用料すら払っていない。寿和温泉源泉施設維持管理費だけでも数百万円の赤字を隠したことになる。市は、30年度から実施する寿和温泉大規模改修事業を策定したが、地元市民の意見も聞かず、改修工事の説明もないまま作業を進めてきた。仮に大規模改修工事が完了しても寿和温泉の赤字体質は全く変わりません。市民不在の寿和温泉管理運営事業の実施されたことについて認めることはできません。したがって、斎場の瑕疵担保と寿和温泉事業が計上された平成29年度一般会計決算は不認定といたします。議員各位のご理解を求めて反対討論といたします。
議長(森島守人) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) これで討論を終結します。これから採決します。議案第75号 平成29年度魚沼市一般会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第75号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第76号 平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
討論がありますので、まず、原案に反対の発言を許します。6番、大平恭児議員。
6番(大平恭児) それでは、日本共産党を代表しまして反対討論を行います。平成29年度国保会計に反対する第1の理由は、決算では1億2,000万円程度の黒字であり、そのうち8,200万円ほど基金に積み増しております。将来不安に備えるためと今まで1人1万5,000円程度としていた考え方に立てば、現状では1億3,000万円レベルを超えております。単年度の会計でも負担軽減のための減免の拡充や健診の無料化、助成などに実現できる状況なのに行っておりません。
第2の理由は、現在被保険者は生活保護基準以下の低所得者が多く、そもそもまともに生活できる状況ではありません。その中で減少したとはいえ、資格証発行を行っていることです。厚労省は、窓口負担10割の資格証について、貧困に追い打ちをかける対応は本意ではないと国会でも答弁をしております。資格証発行は、極力限定的にするか、発行そのものを見直すべきではないでしょうか。また、医療費が県内でも安いと言われますが、そもそも当市は医療機関が少なく、医師、看護師不足が県内でも最も深刻な地域であり、利用者である被保険者に対して負担軽減措置や健診などに特段の配慮を行う必要があると考えます。助け合いで成り立っていると言われますが、国民健康保険法第1条には社会保障がしっかりと明記されており、行政がしっかりと下支えすることが求められております。以上のような点について見直すべき点があると考え、反対とします。
議長(森島守人) 次に、原案に賛成の発言を許します。13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 13番、創生市民の会、佐藤肇です。私は、平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計の決算について、賛成の討論を申し上げます。国民健康保険は、昭和36年に国民健康保険制度が確立され、国民皆保険がスタートいたしました。国民健康保険では、政府管掌健康保険、健康保険組合、共済組合等の健康保険制度に加入している人とその被保険者以外の全国民が居住している市町村の国民健康保険に加入することとなっております。近年は、高齢化が進み、加入者の約7割、被保険者の5割がまた無職ということになっております。そして、医療給付を受ける割合も年々増加をしております。一方、国保税の負担というのもやはり重くなってきているものと考えております。
さて、魚沼市の国民健康保険の運営状況ですが、収入においては国保税の収納率は他市に比べても高く、国民健康保険制度が市民によく理解されているものと考えます。また、歳出では1人当たりの医療給付が他市に比べて低く抑えられ、市民一人一人が病気予防に心がけ、健康志向に努力されてきたものと考えます。また、制度運用の部分では本来の目的に即した効率的な運用とし、経費の削減の努力が認められる決算と考えます。歳出では、保健事業で特定健康診査事業、保健衛生普及事業、疾病予防事業が着実に実施され、支出の多くを占める医療給付費の増加が当初予定を下回るなど、大きな成果を見せております。そのおかげで財源調整のための基金からの取り崩しも行わず、大変健全な会計運用となっているようであります。以上のことから魚沼市健康保険事業は健全に運営され、平成29年度決算はそれを数字で裏づけたものと考えます。よって、平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計の決算は認定すべきものと判断いたします。議員各位の賛同を期待し、賛成討論といたします。
議長(森島守人) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) これで討論を終結いたします。これから採決します。議案第76号 平成29年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第76号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第77号 平成29年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第77号 平成29年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第77号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第78号 平成29年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
討論がありますので、まず原案に反対の発言を許します。18番、大屋角政議員。
18番(大屋角政) 日本共産党を代表しまして、議案第78号、介護保険特別会計決算認定に反対の立場で討論を行います。介護保険制度は、利用者と事業者にとっては改悪の連続でありました。介護報酬引き下げあるいは低所得者への補足給付の改定により、さらなる負担増が行われ、その影響は深刻で将来への不安が増しております。そんな中にあって、市外への施設入所をよしとする姿勢や市民が苦しんでいる保険料負担を軽減するための一般会計からの法定外繰り入れ措置、減免拡充は、行政の責任を果たすために積極的に行うべきであります。そのことは厚労省の指導により行えないとしておりますが、法的な根拠はありません。こうしたことについて予算議会では指摘をしましたが、そのまま執行されております。以上の点で前進が見られず、反対するものであります。なお、今社会保障審議会がさらなる国民の負担を求める議論が進められており、見過ごすことはできません。30年度が平均した1カ月の介護保険料が6,000円というふうな形で上がってきておりますが、29年度よりもさらなる負担増となっております。今後自治体が国に対して具体的な問題提起を行い、強く働きかけることを求め、討論といたします。
議長(森島守人) 次に、原案に賛成の発言を許します。1番、星直樹議員。
1番(星 直樹) それでは、議案第78号 平成29年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。まず、当市の概況を見ますと、高齢者人口は平成29年度末で1万2,701人となり、総人口3万6,696人における高齢者人口の割合は34.6%となり、前年度に比べ1.2%上昇しました。そして、7年後の平成37年には40.3%という見込みで、超高齢化社会が目前となっております。その高齢者福祉を支える介護保険特別会計は、年々増加傾向にあり、決算額は歳入48億815万円に対し、歳出46億6,431万円となりました。歳出については前年度比で2億519万円ふえ、4.6%増加しました。同じく給付費総額は、前年度に比べて2.9%増加しました。また、要介護認定者1人当たりの給付費も前年度に比べて3.2%上昇しました。また、一般会計繰入金は保険給付費12.5%の法定分ではありますが、6億5,160万円もの金額を繰り入れております。厳しい運用状況ではありましたが、適正な執行がなされております。
さて、人口背景とあわせて考えてみますと、介護保険特別会計の持続性が重要になってくると考えます。平成29年度は、第6期介護保険事業計画の計画期間の最終年度であり、次年度の第7期介護保険事業計画の策定を行い、将来を見据えた計画策定がなされたと考えております。地域包括ケアについては、新年度に向けた委託型の地域包括支援センターの開設準備を行いました。今後も委託型の開設準備の支援を求めます。介護予防関連においても利用者が増加しており、要介護者の削減、給付額全般の抑制に向けた取り組みも行っております。
最後に、決算審査特別委員会でも質疑させていただきましたが、平成30年度に入り事業を縮小する事業所が数カ所にわたりふえてきていることもわかりました。事業の新規参入どころか維持、継続すら危ぶまれている状況ではないかと思われます。これらは、人材不足が招いたことであり、私は市が考えているよりも大変厳しいものと考えております。介護人材確保と事業所の事業継続の視点からも継続できる第7期介護保険計画の実行が重要であります。これら双方の課題を両立できるような計画実行をお願いすることを添えまして、私からの賛成討論とさせていただきます。皆様からのご賛同をよろしくお願いします。
議長(森島守人) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) これで討論を終結します。これから採決します。議案第78号 平成29年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第78号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
ここでしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午前11時02分)
再 開 (午前11時15分)
議長(森島守人) 休憩を解き会議を再開いたします。
これから議案第79号 平成29年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第79号 平成29年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第80号 平成29年度魚沼市病院事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第80号 平成29年度魚沼市病院事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第80号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第81号 平成29年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第81号 平成29年度魚沼市ガス事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第81号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第82号 平成29年度魚沼市水道事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第82号 平成29年度魚沼市水道事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第82号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
これから議案第83号 平成29年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第83号 平成29年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についての決算審査特別委員長の報告は認定であります。お諮りします。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議がありますので、起立によって採決します。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第83号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正について
議案第88号 魚沼市議会議員及び魚沼市長の選挙における選挙運動の公費負担に関す
る条例の一部改正について
議案第89号 魚沼市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一
部改正について
議案第90号 魚沼市農業者等健康管理施設条例の廃止について
議案第91号 市有財産の処分について(魚沼市宇津野地域農業者等健康管理施設)
議長(森島守人) 日程第18、議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正についてから日程第22、議案第91号 市有財産の処分について(魚沼市宇津野地域農業者等健康管理施設)までの5件を一括議題といたします。総務委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。渡辺一美総務委員長。
12番(渡辺一美) それでは、総務委員会の審査報告をさせていただきます。本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正について、議案第88号 魚沼市議会議員及び魚沼市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について、議案第90号 魚沼市農業者等健康管理施設条例の廃止について、議案第91号 市有財産の処分について(魚沼市宇津野地域農業者等健康管理施設)、以上4件の議案を原案のとおり全て可決すべきものと決定いたしました。以上、報告を終わります。
議長(森島守人) 次に、福祉文教委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。佐藤肇福祉文教委員長。
13番(佐藤 肇) 福祉文教委員会付託事件の審査報告を申し上げます。本委員会は、付託の事件について次のとおり調査を行いましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告を申し上げます。事件番号、議案第89号です。魚沼市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(森島守人) これより各委員長に対する質疑を行います。まず、総務委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで総務委員長に対する質疑を終結します。
次に、福祉文教委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで福祉文教委員長に対する質疑を終結します。
これから議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正についての討論を行います。討論はありませんか。
討論がありますので、原案に反対の発言を許します。18番、大屋角政議員。
18番(大屋角政) 日本共産党を代表いたしまして、議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正について、反対の立場で討論をいたします。この一部改正は、2018年度の地方税法改正案がことしの3月28日に成立したことを受け、改正されるものであります。要点としては、消費税10%への増税を前提とした税制上の措置を拡充、延長し、地域経済の牽引をうたって一部企業のみに支援を特化する経済政策に伴う固定資産税の減免や働き方改革を応援する名目での個人所得税の見直しなどを行うものであります。18年度の土地評価がえに伴う固定資産税の負担軽減調整措置、不動産取得税等の延長、バリアフリー改修のなされた劇場、音楽堂に係る固定資産税、都市計画税の税額特例措置など、必要な施策も含まれているものの、大部分は政府の主要な制度改悪を反映した内容となっているため、反対するものであります。以上であります。
議長(森島守人) 次に、原案に賛成の発言を許します。9番、佐藤敏雄議員。
9番(佐藤敏雄) 9番、佐藤敏雄です。議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正について、賛成の立場で討論をいたします。今回実施される魚沼市税条例等の一部改正は、国の地方税法改正を受け、魚沼市税条例等にかかわる部分の変更と文言の統一条文の条ずれを調整するのが主な改正点です。課税額が変わるものでは、市民税の関係で法人市民税の所得税に係る税率が100分の12.1から100分の8.4に軽減されます。また、軽自動車税では環境性能割の課税標準及び軽減対象の軽減率が新たに加わりますが、全体とすれば来年10月に予定されている消費税10%への対応も含まれているものと考えます。したがって、魚沼市民にとって必要な条例改正であり、原案に賛成いたします。議員各位の賛同を期待して、賛成討論といたします。以上です。
議長(森島守人) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) これで討論を終結します。これから採決します。議案第87号 魚沼市税条例等の一部改正についての総務委員長報告は原案可決であります。異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第87号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第88号 魚沼市議会議員及び魚沼市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第88号 魚沼市議会議員及び魚沼市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についての総務委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第88号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第89号 魚沼市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第89号 魚沼市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての福祉文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第89号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案議案第90号 魚沼市農業者等健康管理施設条例の廃止について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第90号 魚沼市農業者等健康管理施設条例の廃止についての総務委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第91号 市有財産の処分について(魚沼市宇津野地域農業者等健康管理施設)討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第91号 市有財産の処分について(魚沼市宇津野地域農業者等健康管理施設)の総務委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は委員長報告のとおり可決されました。
議案第93号 細野橋撤去工事請負契約の締結について
議長(森島守人) 日程第23、議案第93号 細野橋撤去工事請負契約の締結についてを議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。佐藤市長。
市長(佐藤雅一) 議案第93号 細野橋撤去工事請負契約の締結について提案理由の説明を申し上げます。細野橋撤去工事請負契約の締結につきましては、老朽化により崩落の危険があるため、通行どめにしていた細野橋の撤去工事を行うものであります。契約を締結する請負工事の予定価格は1億5,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第5号及び魚沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。詳細につきましては、土木課長から説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。小幡土木課長。
土木課長(小幡 直) 議案第93号、細野橋撤去工事請負契約の締結につきまして、補足して説明申し上げます。契約の目的、細野橋撤去工事。契約の方法、一般競争入札。契約金額、2億3,976万円です。契約の相手方、中元・大平特定共同企業体です。今回請負契約を締結し、撤去工事を行う細野橋につきましては、老朽化による崩落、落橋の危険があるため、現在は通行どめにしております。細野橋の上流には国道252号新細野橋があり、今後も通行の見込みがないため、このたび撤去するものです。契約期間につきましては、河川内の作業が冬期間に限られるため、平成33年6月30日までとしております。以上です。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。13番、佐藤議員。
13番(佐藤 肇) それでは、質疑をさせていただきます。今回契約をされた撤去工事なんですが、3年間の継続というようなことでお伺いをしております。橋の図面等が付されているわけなんですが、平成30年度につきましてはどのような内容を実施されるのか。そしてまた、仮設等が主な事業になるのかなという想像はあるわけなんですが、どのようなやり方で実施されるのか、その辺についてお伺いをいたします。
議長(森島守人) 答弁を求めます。小幡土木課長。
土木課長(小幡 直) 平成30年度におきましては、仮設工が主な作業内容となっておりますが、左岸において一部着手する予定にしております。
議長(森島守人) はい。
13番(佐藤 肇) 委員会に付託ということだろうと思いますんで、詳細については審査をお任せしたいと思うんですが、今回発注される3年間の工事の部分なんですが、冬期間のみの作業ということなんですが、仮設等については通年の状況になるんでしょうか、その辺についてお伺いします。
議長(森島守人) 答弁を求めます。小幡土木課長。
土木課長(小幡 直) 仮設につきましては、その年度ごとに作業をさせていただきますので、仮設工事をし、作業を終わったら一旦撤去をし、次年度を迎えると、次年度作業に備えるということになります。
議長(森島守人) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第93号については、産業建設委員会に付託いたします。
議案第94号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)
議長(森島守人) 日程第24、議案第94号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)を議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。佐藤市長。
市長(佐藤雅一) 議案第94号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)であります。大原スキー場施設を民間に貸し付け、その経営を民間に行わせるため、市有財産の貸し付けについて地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものであります。なお、大原スキー場については、平成28年11月1日から平成31年10月31日まで民間事業者と無償貸借契約を締結しておりましたが、平成30年、本年の9月3日に事業者である入広瀬元気クラブから無償貸付契約解除の申し出があり、10月1日を解除日として合意書を交わしてございます。詳細につきましては、北部振興事務所長に説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桜井北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) それでは、議案第94号について補足して説明をいたします。議案書7ページをお開きください。大原スキー場を運営したいとの申し出があり、市有財産の貸し付けについて提案をするものであります。貸し付ける財産の名称、数量、所在、建築年、構造及び床面積等は、9ページから13ページの別紙1から別紙3の記載のとおりであります。貸し付けの方法は、無償貸付契約であります。契約の相手方は、魚沼市大白川167番地、任意の団体であります大原スキー場運営委員会、代表者は浅井正一であります。貸し付けの期間は、平成30年11月1日から平成31年10月31日までであります。参考資料として、本件に関連して無償貸し付けする予定の市有財産と施設配置図面を14ページから15ページに添付してあります。以上で補足説明を終わります。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。6番、大平議員。
6番(大平恭児) それでは、若干質疑させてもらいたいと思います。大原スキー場運営委員会の構成を少しお聞かせください。何人ぐらいでどういう方々が入っているのか。それと、今まで大原スキー場がやっていた事業があると思うんですけども、その辺の事業はどうなるのか、また営業日等はどう考えているのか、そこら辺わかりましたらお聞かせください。
議長(森島守人) 答弁を求めます。桜井北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) 何人ぐらいという部分で、まず運営委員会の組織という部分で運営委員経営会議として4名の方がそこに名前を連ねております。それから、安全運行委員会、ここに3名、それからサービス委員会、ここに4名、合計ダブっている方もおりますので10名の組織ということになります。それから、代表者のほか協力者ということで7名の協力者がいるということになっております。それから、運営内容につきましてでありますが、それぞれ事業計画書を提出してもらっております。今までのスキー場運営とおおむね同じでありますけれども、グリーンシーズン等の活用等も検討をするということを聞いておるところであります。営業日数については、具体的な数字をまだ聞いておりませんけれども、おおむね今までぐらいはするというふうに考えております。以上です。
議長(森島守人) よろしいですか。13番、佐藤議員。
13番(佐藤 肇) 1点お聞かせをいただきたいと思います。借地といいますか、スキー場の用地の貸し付けのことについてお伺いをいたします。先ほど説明の中でもグリーンシーズンも含め事業を考えるようなお話でございました。今回添付されております資料によりますと、スキー場のほかに周辺の部分が含まれております。この貸付地です、これは何か目的があってこのような形で示されているのか、その辺について1点お伺いをいたします。
それから、今回この団体に事業をお願いするということになるわけですが、今事業計画書等が示されているという中での範囲で結構ですが、リフト代だとか、そういったものは今までどおりというようなことでのやり方を検討されているのか、その辺についてお伺いをいたします。
議長(森島守人) 答弁を求めます。桜井北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) 施設について土地とか、その部分の質問でありますけれども、今まで元気クラブのほうに貸していたもの、いわゆるスキー場関連施設一式を貸し付けるという考え方であります。それから、リフト代等でありますけれども、その辺についてはまだ具体的に示してはありません。計画の中では、考え方、方針等を記載していただきまして、それと運営に関する部分、運営ができるかどうかというような形で書いていただいております。以上です。
議長(森島守人) 13番、佐藤議員。
13番(佐藤 肇) 貸付地のことなんですけども、スキー場区域の以外の部分というのは、目的があってこのような形で要は拡大しているのかどうか、その点再度お聞きをいたします。
議長(森島守人) 答弁を求めます。桜井北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) 今までどおり大原スキー場部分の一式を貸し付けるという形で、特に拡大はしておりません。
議長(森島守人) 13番、佐藤議員。
13番(佐藤 肇) ですので、もう一回確認しますが、スキー場区域の外に貸付地が広がっているわけなんですが、そのことについて、外の部分についてお伺いしているんですが、いかがですか。
議長(森島守人) 質問者の意味がわかりますでしょうか。答弁を求めます。桜井北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) 大原スキー場に必要な一帯であるというふうに認識しているんですけれども、今までと同じ土地等について貸し出しをしたいというふうに。土地については、今まで貸していた部分等を調査しまして、後ほど回答したいと思います。
議長(森島守人) 13番議員にお話しさせていただきますが、この後委員会付託でありますので、それまでに答弁者のほうは準備をして委員会で説明ができるようにお願いをいたします。よろしいでしょうか、13番議員。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 5番、大桃議員。
5番(大桃 聰) 先ほどの組織の中の10人というのは、所在地というか、住所地はどこなんでしょうかというのが1つ。
もう一点は、今ののにちょっとかぶるんですが、今まで貸付地というのを自分たちで借りていたところもあるわけです。そこから地図の中の大原第1ペアリフトのあたりは、貸付地よりもスキー場区域が出ていると。この部分については、どういう考えなんでしょうか。2つお願いします。
議長(森島守人) 答弁を求めます。桜井北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) 組織のメンバーということの住所ということですが、市外の方が2名、それからあとは市内の方ということであります。
それから、15ページのスキー場区域の実線と点線の貸付地という部分のところかと、スキー場区域以外という話については、この図面について調査をして、後ほど回答させていただきたいというふうに思います。
議長(森島守人) 5番、大桃議員。
5番(大桃 聰) 後で調べて教えていただくのはいいんですけど、貸付地よりスキー場区域が外というのは、これは大分問題があると私は思うんです。それは、どこの土地かというのをしっかり調べてご回答をよろしくお願いします。
議長(森島守人) 北部振興事務所長、よろしいですか。後でということですので、調べてからでよろしいですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) はい、お願いいたします。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) ないようでありますので、これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第94号については、産業建設委員会に付託いたします。
しばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午前11時53分)
再 開 (午後 1時00分)
議長(森島守人) 休憩を解き会議を再開いたします。
本日は最終日であります。先ほどの2件について産業建設委員会を直ちに開催を願いたいと思います。
しばらくの間、自席にて休憩といたします。
休 憩 (午後 1時00分)
再 開 (午後 2時22分)
議長(森島守人) 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開をいたします。
執行部より発言を求められておりますので、これを許します。北部振興事務所長。
北部振興事務所長(桜井芳典) 先ほど佐藤議員、大桃議員から質疑を受けた中で答弁を保留していた部分についてお答えをしたいというふうに思います。スキー場区域と貸付地が不一致の部分、貸付地が広いという部分につきましては、1筆単位で貸し付けるということで貸付地のほうが広いという部分になっております。それから、スキー場区域が広いところでありますけれども、合併してすぐ地すべりがその区域ありまして、地すべり前はゲレンデとして使用できない状態だったんですが、その復旧工事で平らになったということで、スキー場の滑走が可能になったということでスキー場区域として入っております。この土地につきましては、事業者と所有者の中で、事業者のほうが所有者から借り受けているのがずっと続いているというところであります。以上、先ほどの部分について説明を終わります。
議長(森島守人) ただいま開催されました産業建設委員会の審査報告書について、委員長の報告を求めます。志田貢産業建設委員長。
8番(志田 貢) それでは、産業建設委員会審査報告を行います。本日本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。事件番号、議案第93号、件名、細野橋撤去工事請負契約の締結について。事件番号、議案第94号、件名、市有財産の貸付けについて(大原スキー場)。この2件は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上をもちまして産業建設委員会審査報告を終わります。
議長(森島守人) これから委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。5番、大桃議員。
5番(大桃 聰) 私傍聴していたんで、大体のことはわかるんですけど、はっきりしなかった部分が1点だけあるので、委員長にご質問いたします。最後のほうで任意団体が傷害保険ですか、索道だとか圧雪車だとか、それに入れるかどうか確認するというようなお話だったような気がしたんですが、委員長はそれは入れるということを確認なさったんでしょうか。
議長(森島守人) 答弁を求めます。志田貢産業建設委員長。
8番(志田 貢) 入れる、入れないという部分に関しては、私ははっきり記憶できませんが、入れるものだと思っておりますので、そのように進めていただきたいと思います。
議長(森島守人) 5番、大桃議員。
5番(大桃 聰) 委員会ですので、曖昧なところじゃなくて、はっきりその辺してもらって報告いただければありがたいと思います。
議長(森島守人) 答弁はよろしいですね。
〔「要らない」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。
これから議案第93号 細野橋撤去工事請負契約の締結について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第93号 細野橋撤去工事請負契約の締結についての産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第94号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。これから採決します。議案第94号 市有財産の貸付けについて(大原スキー場)の産業建設委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議がありますので、起立によって採決します。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
議長(森島守人) 起立多数であります。よって、議案第94号は委員長報告のとおり可決されました。
議員派遣の件について
議長(森島守人) 日程第25、議員派遣の件についてを議題といたします。お諮りします。魚沼市議会会議規則第167条の規定によって、お手元に記載の内容で議員を派遣することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、お手元に記載の内容で議員を派遣することに決定をいたしました。
閉会中の継続審査の申し出について
・福祉文教委員会
議長(森島守人) 日程第26、閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。福祉文教委員長から会議規則第111条の規定によって別紙のとおり閉会中の継続審査について申し出がありました。お諮りします。本件については、申し出のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、本件については申し出のとおり決しました。
閉会中の継続調査の申し出について
・議会運営委員会
・総務委員会
・福祉文教委員会
・産業建設委員会
議長(森島守人) 日程第27、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。議会運営委員長及び3常任委員長から会議規則第111条の規定によって閉会中の継続調査について申し出がありました。お諮りします。本件については、それぞれ申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、本件については申し出のとおり決定をいたしました。
閉会の宣告
議長(森島守人) 以上で本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。これで本日の会議を閉じます。平成30年第3回魚沼市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでございました。
閉 会 (午後 2時30分)