令和2年第4回魚沼市議会定例会会議録
議事日程 第1号
令和2年12月22日(火曜日) 午前10時開会
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 議会運営委員長報告
第 3 会期の決定について
第 4 諸般の報告
第 5 市長就任の挨拶
第 6 総務文教委員長報告
第 7 市民福祉委員長報告
第 8 産業建設委員長報告
第 9 広報編集特別委員長報告
第10 公共施設再編整備特別委員長報告
第11 議会改革特別委員長報告
第12 請願の取下げについて
第13 議案第 90号 令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)
第14 議案第 91号 令和2年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
第15 議案第 92号 令和2年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
第16 議案第 93号 令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)
第17 議案第 94号 令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)
第18 議案第 95号 令和2年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)
第19 議案第 96号 令和2年度魚沼市水道事業会計補正予算(第3号)
第20 議案第 97号 令和2年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)
第21 議案第 98号 魚沼市公共施設整備等基金条例の一部改正について
第22 議案第 99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について
第23 議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について
第24 議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
第25 議案第102号 市有地の処分について
第26 議案第103号 市道路線の認定について
第27 議案第104号 市道路線の変更について
第28 議案第105号 市道路線の廃止について
第29 議案第106号 人権擁護委員候補者の推薦について
第30 議案第107号 人権擁護委員候補者の推薦について
第31 選挙第 1号 魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について
第32 発議第 5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続的な推進を求める意見書の提出に
ついて
本日の会議に付した事件
日程第 1 会議録署名議員の指名について
日程第 2 議会運営委員長報告
日程第 3 会期の決定について
日程第 4 諸般の報告
日程第 5 市長就任の挨拶
日程第 6 総務文教委員長報告
日程第 7 市民福祉委員長報告
日程第 8 産業建設委員長報告
日程第 9 広報編集特別委員長報告
日程第10 公共施設再編整備特別委員長報告
日程第11 議会改革特別委員長報告
日程第12 請願の取下げについて
日程第13 議案第 90号 令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)
日程第14 議案第 91号 令和2年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第 92号 令和2年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第16 議案第 93号 令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第17 議案第 94号 令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)
日程第18 議案第 95号 令和2年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)
日程第19 議案第 96号 令和2年度魚沼市水道事業会計補正予算(第3号)
日程第20 議案第 97号 令和2年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)
日程第21 議案第 98号 魚沼市公共施設整備等基金条例の一部改正について
日程第22 議案第 99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正につ
いて
日程第23 議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について
日程第24 議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
日程第25 議案第102号 市有地の処分について
日程第26 議案第103号 市道路線の認定について
日程第27 議案第104号 市道路線の変更について
日程第28 議案第105号 市道路線の廃止について
日程第29 議案第106号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第30 議案第107号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第31 選挙第 1号 魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について
日程第32 発議第 5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続的な推進を求める意見書の提
出について
追加日程第1 議案第 99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正に
ついて
追加日程第2 議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について
追加日程第3 議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
出席議員(20名)
1番 星 直 樹 2番 浅 井 宏 昭
3番 星 野 み ゆ き 4番 大 桃 俊 彦
5番 大 桃 聰 6番 大 平 恭 児
7番 富 永 三 千 敏 8番 志 田 貢
9番 佐 藤 敏 雄 10番 大 平 栄 治
11番 渡 辺 一 美 12番 佐 藤 肇
13番 関 矢 孝 夫 14番 高 野 甲 子 雄
15番 本 田 篤 16番 森 島 守 人
17番 森 山 英 敏 18番 大 屋 角 政
19番 岡 部 計 夫 20番 遠 藤 徳 一
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
市 長 内 田 幹 夫
会 計 管 理 者 吉 田 淳
総 務 政 策 部 長 森 山 徳 裕
市 民 福 祉 部 長 桑 原 昇
産 業 経 済 部 長 武 藤 直 文
北 部 事 務 所 長 佐 藤 正
ガ ス 水 道 局 長 椛 沢 伸 幸
消 防 長 山 之 内 康 浩
教 育 委 員 会事務局長 吉 澤 国 明
監 査 委 員 事 務 局長 坂 大 昇
総 務 政 策 部 副 部長 大 塚 宣 男
市 民 福 祉 部 副 部長 小 島 勉
産 業 経 済 部 副 部長 星 政 晴
事務局職員出席者
議 会 事 務 局 長 佐 藤 竜 郎
議 会 事 務 局 次 長 磯 部 篤 子
主 任 高 橋 千 秋
主 任 今 井 正 幸
開 会 (午前10時00分)
開会の宣告
議長(遠藤徳一) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第4回魚沼市議会定例会を開会いたします。これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
会議録署名議員の指名について
議長(遠藤徳一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、大平栄治議員及び渡辺一美議員を指名いたします。
議会運営委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第2、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。佐藤肇議会運営委員長。
12番(佐藤 肇) おはようございます。議会運営委員会調査報告を申し上げます。本委員会は所管事務について次のとおり調査を行いましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
最初に、12月8日に開催した委員会についてであります。調査事件名、1、令和2年第4回魚沼市議会定例会について、2、その他であります。
調査の経過を申し上げます。12月8日、委員会を開催し、上記案件について協議を行いました。令和2年第4回定例会の日程について、招集期日は市長提案のとおり12月22日とし、会期は1月19日までの29日間としました。審議予定については、別紙令和2年第4回魚沼市議会定例会会期及び審議の予定表のとおりとしました。一般質問の取扱いについては、別紙令和2年第4回(12月)定例会一般質問の取扱いについてのとおりとしました。通告期限は、令和3年1月5日正午といたしました。その他で、市民の声を聞く会の意見・要望の取扱いについて、所管委員会及び取扱区分を協議しました。また、小出特別支援学校の生徒によるコーヒーサービスについて、会期中に実施することを確認いたしました。
次に、12月15日開催の委員会についてであります。調査事件名1、令和2年第4回魚沼市議会定例会について、2、閉会中の所管事務調査について、3、その他であります。
調査の経過を申し上げます。12月15日に委員会を開催し、上記案件について協議を行いました。令和2年第4回魚沼市議会定例会の付議事件及びその取扱い等については、別紙令和2年第4回魚沼市議会定例会付議事件一覧のとおりとしました。また、急施事件については、定例会会期前日までに受理した請願及び陳情は議長においてその取扱いを決することとし、その他の事件は議会運営委員会に諮ることといたしました。閉会中の所管事務調査については、これを行うことといたしました。詳細につきましては会議録を御覧いただきたいと思います。以上であります。
議長(遠藤徳一) 委員長に対する質疑はありませんか。13番、関矢孝夫議員。
13番(関矢孝夫) おはようございます。今ほど皆さんつけておりますフェースシールドの件ですけども、開会前に議長のほうから議会運営委員会で決定をされたということでございますけれども、会議録を見た中ではどこにもそのような項目がございませんけども、どこで決まったのか、委員長にお伺いをいたします。
議長(遠藤徳一) 佐藤肇議会運営委員長。
12番(佐藤 肇) それでは、13番議員にお答えをさせていただきます。8日の会議録、3ページ目の下段にそのことについては記載をしてございます。これは、議会事務局からの報告という形で委員会では取扱いをさせていただいております。佐藤議会事務局長より、コロナ対策の強化というような観点から、フェースシールドを皆様に配付して、定例会及び委員会でおかけ願いたいという話がございました。これにつきましては、当局との着用、どういった形で使うかという辺につきましては執行部とのすり合わせを行い、定例会までに取組をしたいという旨の話でございました。この件について委員会内で、休憩を取り、意見交換をさせていただきました。この中では当局とのすり合わせというような内容もございまして、どのような着用にするかということについての決定はされておりません。以上でございます。
議長(遠藤徳一) 関矢孝夫議員。
13番(関矢孝夫) そうしますと、取決めがされていないということでございますけれども、たしか前日に会派代表者会議があって申合せをさせている中では、私どものほうでは発言をするときにこのフェースシールドをつけるというような申合せでたしか進んだかと思うんですけども、その辺についても協議はされたのかどうか、お伺いいたします。
議長(遠藤徳一) 佐藤肇議会運営委員長。
12番(佐藤 肇) 13番議員にお答えをしたいと思います。発言のときだけとか、どういう形でということにつきましては、あくまでも執行部がどのような扱いをするかということの中での協議というようなお話でしたので、どういう状況で使うということまでは言及しておりませんでしたので、ご報告をいたします。
議長(遠藤徳一) 13番、関矢孝夫議員。
13番(関矢孝夫) これ以上委員長に質疑しても、決めていないということですので、この場を、じゃどうするんだという話はここではできないかと思いますので、今後の課題にさせていただきたいと思います。
議長(遠藤徳一) 今関矢孝夫議員から会議録に基づいた決定という部分が欠如しているということで、委員会決定ではないのではないかというお話をいただきました。前日の会派代表者会議におきましては、感染防止を鑑みた中で何らかの取組をしていくべきだろうということの中でお話合いをさせていただき、議会運営委員会で報告として議題として上げていただきましたが、そこでの意思決定的なものがこの文章にはないということであります。本会議場で皆さんの意見ということになれば、ここでお諮りをする場面でありますけれども、議長といたしましては、せっかく用意したことであります。市内からも罹患者が発生したということも含めまして、新潟県も警報が発令をされているということについて何らかの取組をしたいということの中からこのような形を取らせていただきました。皆さんいろいろなご意見はあろうかと思いますけれども、この定例会についてはこのフェースシールド着用で進めていきたいと思いますけれども、これにご異議ございませんか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) すみません。そのことにつきましては、委員会内での決定ということをしっかりとやらずに皆様にお願いをしたことにつきましては、この場をお借りしておわびをさせていただきますが、今後のことといたしまして、今お願いをさせていただいておりますが、いかがでしょうか。
〔「異議なし」「議長」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 渡辺一美議員。
11番(渡辺一美) 私も議運の中で、不織布のほうが、このフェースシールドだけよりも安全だということで、その辺りはしっかりと検証した上で実施をどうするかを決めていただきたいということを申し上げました。もし、ここの中に罹患者が、仮にです、いたとして、このフェースシールドだけでは非常に危険な状態だと思います。今定例会中このままというのはいかがなものかというふうに思いますので、後ほど何かの形でどこかの場所で決定するなり、もう一度協議いただければというふうに思います。
議長(遠藤徳一) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) このことの検証につきましては、後ほど何らかの形で議会運営委員会なり会派代表者なりで検証させていただくことといたしまして、この場面では定例会本会議開催をされておりますので、このままの形で継続させていただきたいと思いますが、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしということでございますので、大変皆様にはご協力いただくところでありますが、この定例会、委員会につきましてはこのような形で進めさせていただきたいと思います。また、定例会後の反省も含めまして、市内感染者あるいは県内の感染者等のことも研究をしながら次回のことに取り組みたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
会期の決定について
議長(遠藤徳一) それでは、日程第3、会期の決定についてを議題といたします。お諮りします。本定例会の会期は、本日から1月19日までの29日間にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から1月19日までの29日間に決定いたしました。
諸般の報告
議長(遠藤徳一) 日程第4、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。市長から本定例会提出議案として、お手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましてはお手元に配付のとおりであります。
次に、地方自治法第121条の規定により本定例会に出席を求めた職員の職・氏名は、配付のとおりであります。
次に、議長としての活動は、議長活動報告書のとおりであります。
次に、総務文教委員長、市民福祉委員長、産業建設委員長、広報編集特別委員長、公共施設再編整備特別委員長及び議会改革特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出をされております。後ほど報告をしていただきます。
次に、議会の議決により指定された市長の専決処分として、配付のとおり4件の報告を受けております。
次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により10月分の現金出納例月検査の結果が、地方自治法第199条第9項の規定により産業経済部分の定期監査の結果がそれぞれ配付のとおり報告されております。
次に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、令和元年度分の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書が配付のとおり報告されております。
次に、受理いたしました請願、陳情は、配付しました請願文書表の写しのとおりであります。会議規則第141条の規定により、請願第4号は産業建設委員会に付託いたします。これで議長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。
市長就任の挨拶
議長(遠藤徳一) 日程第5、市長就任の挨拶を議題といたします。市長から本定例議会に当たり、就任の挨拶並びに行政報告の申出がありましたので、これを許します。内田市長。
市長(内田幹夫) 皆さん、おはようございます。このたび魚沼市長の任に当たらせていただくことになりました内田幹夫といいます。どうぞよろしくお願いいたします。
本日、令和2年第4回魚沼市議会定例会を開催するに当たり、一言就任のご挨拶をさせていただきます。今回の選挙戦で多くの皆様より信任をいただきましたが、その中で様々な市政に対する意見を頂戴いたしました。また、その地域での問題、その年代での要望、そして若い皆さんの希望など、多くの課題や要望があることを実感いたしました。今後市政運営を行う上で貴重なご意見であり、これからも市民の皆様のこういった切実な声に耳を傾け、真摯に対応していきたいと考えております。
選挙戦における皆様とのお約束として、力強い地域経済の構築があります。農林水産物のブランド力の向上、販路の開拓拡大の支援や産業の競争力強化のための技術開発、商品開発の取組を支援、市長自らトップセールスを行います。また、魚沼の豊かな自然や歴史、文化や人の温かさを発信し、交流人口の増大と農林水産業や商工業など、様々な分野に波及する裾野の広い観光振興に取り組みます。
次に、豊かな自然や地域の伝統行事、農業体験などに親しみ、楽しみながら活動することを通じて郷土愛を醸成いたします。そして、安心して暮らせるまちづくりのために市民がお互いに助け合える地域コミュニティ基盤の強化充実に努めます。また、介護、福祉、保育分野の人材を確保し、高齢者から乳幼児まで安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。さらに、出産、子育ての環境を整備し、子育て世代の負担軽減を図ります。また、生活支援、地域経済の下支えなどの感染症対策に取り組み、安全で安心に暮らせる地域づくりに努めてまいります。
これらの施策を実施するに当たり、職員には、どうすれば課題解決できるか、できない理由ではなく、やるための手法を考えるよう指示をいたしました。また、上から下まで風通しのよい、自由な発想のできる職場になるよう幹部職員に訓示したところであります。
今後4年間、市民目線で、市民の立場に立って、市政運営に励む所存です。議会の皆様からも魚沼を元気にするためにご支援とご協力をよろしくお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。
続いて、7件の行政報告をさせていただきます。1点目は、教育長の辞職についてであります。梅田前教育長より本年12月7日付で辞職願が提出されました。教育長の辞職については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第10条により、自治体の長及び教育委員会の同意を得て辞職することができると定められておりますが、佐藤前市長において本年12月8日付で辞職することに同意し、さらに12月18日開催の教育委員会で辞職の同意を得て、同日付で退任されておりますので、ご報告いたします。
次に、大雪による被害等についてであります。本年12月14日からの大雪により市内各地で被害が発生しておりますので、積雪や被害状況について報告いたします。積雪状況につきましては、12月21日9時時点でのアメダスによる積雪量は、小出で126センチ、守門で123センチとなっており、特に15日から17日にかけて短時間で1メートル近くの積雪となりました。また、この大雪による被害状況でありますが、12月21日時点で、人身被害については、除雪作業を含め、雪に起因する事故が7件あり、重症が5件、軽症2件となっております。建物被害については、農業用パイプハウスの損壊7件、倉庫の一部損壊が1件、空き家の一部損壊が1件、市営住宅の一部損壊1件の被害が発生しております。また、雪の影響によるものと思われる停電が3件発生しております。今冬は雪の降り始めから降雪量が多く、例年より早い時点で1メートルを超える積雪量となっておりますので、除雪作業での事故防止に向け、市民の皆様に注意喚起を行ってまいります。
次に、市有観光施設の故障等について2件報告いたします。1件目は、ふれあい交流センター見晴らしの湯こまみのろ過装置の不具合についてであります。去る12月18日11時頃、同施設の内風呂温泉水が循環するろ過機に附属する部品が故障し、温泉水を清潔に保つことが難しくなったため、12月18日から臨時休館として現在復旧作業に着手しているところであります。
2件目は、須原スキー場における雪害についてであります。先週のまとまった降雪が原因で須原スキー場の高速クワッドリフトの安全施設であります乗客転落時の防護網の支柱が埋設した基礎とともに崩落する事案が12月18日に発生いたしました。このため、現在では、陸運局の指導により、クワッドリフトが稼働できない状況となっておりますが、ロマンスリフトのみで12月19日からスキー場営業を開始していることをスキー場運営事業者から報告をいただいております。なお、今後の対応につきましては、スキー場運営事業者とともに検討を行っているところであります。
次に、魚沼地域外来・検査センターの開設についてであります。新潟県との協議の結果、市では市内医療機関及び小千谷市魚沼市医師会からの協力を得て、新型コロナウイルス感染症のPCR検査のための検体を採取する魚沼市地域外来・検査センターを去る12月11日に市内に設置いたしました。検体採取につきましては、医療機関を通じた予約制とし、毎週火曜日と金曜日の週2回実施することとしております。時節柄、風邪やインフルエンザなど、季節性の発熱疾患の流行が懸念されますが、新型コロナウイルスの感染症と併せて、引き続き市民の皆様に対して感染予防の啓発に努めてまいります。
次に、市内における今年4月以降のツキノワグマ出没による対応についてであります。市内では、4月20日の市内中心部における熊出没の確認以来、本日まで153件の生態の目撃または痕跡の発見に関する情報が寄せられました。市内で人身被害が発生した昨年度の目撃件数は171件でしたので、それと比較すると18件の減少となっております。今年度の特徴といたしましては、8月、9月の目撃例が多かったことが挙げられます。こうした状況を受けまして、市では熊出没警戒被害対策本部を設置して、全庁体制により10月15日以降11月30日までの間、朝と夕方の広報巡回、警戒パトロールを実施したほか、防災無線や文書の配布、回覧による注意喚起を行ったところであります。また、国土交通省と新潟県からは、熊が潜むおそれがある河川区域内のやぶ地の刈り払いを一部実施していただきました。このほか関係機関からの協力により、市内捕獲おりを設置し、これまで32頭の捕獲をしたところでありますが、今年度におきましては市内で熊に襲われてけがをされた方はいないことをご報告いたします。なお、今後も熊をはじめとした野生動物の出没の抑制策について検討を進めるとともに、引き続き迅速な対応と注意喚起を進めながら、被害の防止に努めてまいります。
次に、水の郷工業団地に関わる土地売買契約等について2件報告いたします。1件目は、既に同団地内で操業をいたしております魚沼醸造株式会社を契約相手として既に締結されている工場立地に関する基本協定に基づきまして、去る11月25日に土地売買に関する仮契約を取り交わしましたので、ご報告いたします。なお、本件は議決案件として上程させていただいております。
2件目は、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社を契約相手として、こちらも既に締結されている工業団地進出に関する基本協定に基づきまして、去る11月25日に土地売買に関する契約を取り交わしましたので、ご報告いたします。なお、本件につきましては当初契約に関わる議案の上程を予定しておりましたが、必要な用地を精査した結果、売買面積が5,000平方メートルを下回ることになり、議会の議決に付すべき財産の処分の要件を満たさないことから、議案の上程ではなく、報告とさせていただきました。今回、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社に売却した土地、地目、地籍及び売買価格でありますが、所在地は魚沼市十日町字八色原1791番地17、地目は宅地、地積は4719.58平方メートル、売却単価は1平方メートル当たり1万1,928円で、売却価格は5,629万円であります。今後、水の郷工業団地における立地企業に対して、エネルギーの安定供給に加え、効率的なエネルギー供給体制の構築に向けた施設整備を行っていくものであります。
最後に、寄附金のご寄贈についてであります。本年3月にお亡くなりになられた一日市の須佐松次様のご息女より、市の行政に役立ててほしいということで、12月4日に100万円のご寄贈をいただきましたので、ご報告させていただきます。このご寄附につきましては、一般会計補正予算(第6号)に予算を計上した上で使わせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上、行政報告とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで市長就任の挨拶並びに行政報告を終わります。
総務文教委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第6、総務文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。本田篤総務文教委員長。
15番(本田 篤) それでは、総務文教委員会の調査報告をいたします。当委員会は、所管事務につきまして次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
まず、調査事件名であります。1、第二次魚沼市総合計画後期基本計画(素案)について、2、その他であります。
次に、調査の経過について報告いたします。11月2日に委員会を開催し、これら案件につきまして調査を行いました。第二次魚沼市総合計画後期基本計画(素案)については、執行部の説明を受け、質疑を行いました。その他で、財産譲渡の経過について及び熊出没に対する小中学校の登下校体制について執行部から説明を受け、質疑を行いました。また、委員会の課題について、今後必要な調査を進めながら、まとめを行っていくことを確認いたしました。
続きまして、総務文教委員会の調査報告をいたします。当委員会の所管事務につきまして、次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名であります。1、第二次魚沼市総合計画後期基本計画(素案)について、2、その他であります。
次に、調査の経過について報告いたします。11月13日に委員会を開催し、これら事件について調査を行いました。第二次魚沼市総合計画後期基本計画(素案)について、市民福祉委員会及び産業建設委員会で提出されました素案に対する意見を執行部へ報告いたしました。その他で、第5期総務文教委員会の調査結果について、これまでの調査状況を一覧にまとめ、今後調査結果及び申し送りについて作業していくことを確認いたしました。詳細につきましては会議をご参照くださいませ。以上であります。
議長(遠藤徳一) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。総務文教委員会報告を終わります。
市民福祉委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第7、市民福祉委員会報告について、委員長の報告を求めます。高野甲子雄市民福祉委員長。
14番(高野甲子雄) 市民福祉委員会の調査報告を行います。当委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
まず、調査事件名であります。1、現地調査、2、現地調査の総括、3、その他であります。
調査の経過を報告いたします。10月26日に委員会を開催し、魚沼地区障害福祉組合魚沼更生園の現地調査と総括を行いました。
引き続き、11月10日の市民福祉委員会の調査報告を行います。当委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
まず、調査事件名であります。1、魚沼市人権教育・啓発推進計画(中間見直し)についてであります。2、魚沼市地域公共交通計画について、3、第5期魚沼市障害者計画・第6期魚沼市障害福祉計画・第2期魚沼市障害児福祉計画について、4、魚沼市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画について、5、その他であります。
調査の経過を報告いたします。11月10日に委員会を開催し、上記について調査を行いました。魚沼市人権教育・啓発推進計画(中間見直し)、魚沼市地域公共交通計画、第5期魚沼市障害者計画・第6期魚沼市障害福祉計画・第2期魚沼市障害児福祉計画及び魚沼市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画について、執行部から説明を受け、質疑を行いました。その他で、第二次魚沼市総合計画後期基本計画(素案)について意見聴取を行いました。また、魚沼市における身寄りのない人への支援に関するガイドラインについて執行部から説明を受けました。詳細については会議録を参照願います。以上であります。
議長(遠藤徳一) それでは、委員長に対する質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで市民福祉委員会報告を終わります。
産業建設委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第8、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。佐藤敏雄産業建設委員長。
9番(佐藤敏雄) 産業建設委員会調査報告をいたします。本委員会は、所管事務について次のとおり調整いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
まず、調査事件名です。その他であります。
調査の経過について報告いたします。10月27日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いました。その他でサンキューキャンペーンの忘年会等への利用拡大について、水の郷工業団地の分譲について及び令和2年度における魚沼市ツキノワグマ出没等対応の経過について、執行部から報告を受け、質疑を行いました。
次に、11月12日の委員会報告をいたします。
まず、調査事件名です。1、寿和温泉大規模改修に関する経過について、2、その他であります。
調査の経過について報告いたします。11月12日に委員会を開催し、上記案件について調査を行いました。寿和温泉大規模改修に関する経過について、執行部から報告を受け、質疑を行いました。その他で、第二次魚沼市総合計画後期基本計画(素案)についての意見聴取を行いました。詳細につきましては会議録を参照してください。以上です。
議長(遠藤徳一) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。産業建設委員会報告を終わります。
広報編集特別委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第9、広報編集特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。富永三千敏広報編集特別委員長。
7番(富永三千敏) それでは、広報編集特別委員会の調査報告を申し上げます。本委員会は、付託事件について次のとおり調査しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
調査事件名、1、議会だよりの発行について、2、その他であります。
調査の経過を申し上げます。10月8日及び12日に委員会を開催し、議会だより第70号の発行について協議いたしました。ページ数は20ページとし、内容は第3回定例会の議案、議案の賛否状況、一般質問、令和元年度会計決算審査特別委員会の質疑、各委員会報告、その他の記事とし、10月25日の発行に向けて編集作業を行いました。以上であります。
議長(遠藤徳一) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。広報編集特別委員会報告を終わります。
公共施設再編整備特別委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第10、公共施設再編整備特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。渡辺一美公共施設再編整備特別委員長。
11番(渡辺一美) それでは、公共施設再編整備特別委員会の調査報告をさせていただきます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名、1、第1期公共施設再編整備計画の進捗状況について、2、旧庁舎利活用の状況について、3、その他であります。
調査の経過は、10月13日に委員会を開催し、これらの事件について調査を行いました。第1期公共施設再編整備計画の進捗状況について及び旧庁舎利活用の状況について、執行部の説明を受け、質疑を行いました。
次に、12月8日の報告をさせていただきます。
調査事件名、1、社会福祉協議会の移転について、2、第1期・第2期公共施設再編整備計画について、3、その他であります。
調査の経過は、12月8日に委員会を開催し、これら事件について調査を行いました。社会福祉協議会の移転について及び第1期・第2期公共施設再編整備計画について、執行部の説明を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、お手元の会議録を御覧ください。以上で報告を終わります。
議長(遠藤徳一) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。公共施設再編整備特別委員会報告を終わります。
議会改革特別委員長報告
議長(遠藤徳一) 日程第11、議会改革特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。志田貢議会改革特別委員長。
8番(志田 貢) 議会改革特別委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名であります。1、委員会のインターネット映像配信について、2、その他です。
調査の経過です。11月5日に委員会を開催し、調査案件について協議を行いました。委員会のインターネット映像配信については、3常任委員会の映像配信を行い、その後順次全委員会の映像配信を行うことといたしました。その実施に向けて準備を進めることといたしました。その他で、改選後の議会における常任委員会の構成について、作業部会を設置して論点整理を行うことといたしました。詳細につきましては、会議録を参照していただきたいと思います。以上です。
議長(遠藤徳一) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。議会改革特別委員会報告を終わります。
請願の取下げについて
議長(遠藤徳一) 日程第12、請願の取下げについてを議題といたします。
請願第3号として受け付けた魚沼須原スキー場並びに市内スキー場の持続可能な運営を求める請願について、配付のとおり請願取下申出書が提出されました。お諮りします。請願第3号魚沼須原スキー場並びに市内スキー場の持続可能な運営を求める請願の取下げについては、承認することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、請願第3号の取下げは承認されました。
議案第90号 令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)
議長(遠藤徳一) 日程第13、議案第90号 令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第90号 令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億7,610万円を追加し、歳入歳出予算の総額を354億9,920万円とするものであります。詳細につきましては総務政策部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) それでは、令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)につきまして、補足説明を申し上げます。本補正は、歳入歳出予算の補正であり、9月4日の補正予算以降で生じた新型コロナウイルス感染症対策関連経費として、ひとり親世帯臨時特別給付金の給付、高齢者のPCR検査の実施、地域外来・検査センターの運営、経済活性化などに必要な経費などを追加する一方、特別定額給付金事業の実績見込みにより不用となる経費を減額するほか、職員給与費関係を調整、減額、ふるさと寄附金の増加見込みに伴う関係経費の追加、地域経済対策として令和3年度予定事業の前倒し実施などが主なものであります。内容につきましては、別冊の議案書、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明を申し上げます。
歳入からご説明いたします。議案書、10、11ページを御覧ください。15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、新型コロナウイルス感染症の経済対策として実施した特別定額給付金事業の実績見込みにより、特別定額給付金給付事業費補助金5,840万円及び同給付事業費補助金1,590万円をそれぞれ減額するものであります。2目民生費国庫補助金は、新型コロナウイルス感染症のPCR行政検査の対象とならない65歳以上の高齢者への検査を実施するための経費を計上することに伴い、疾病予防対策事業費等補助金75万円を計上するほか、新型コロナウイルス感染症の経済対策として、ひとり親世帯臨時特別給付金を再度支給するための経費を追加することに伴い、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費補助金900万円、同事務費補助金20万円をそれぞれ追加するものであります。16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金は、実績見込みにより後期高齢者医療基盤安定負担金180万円を追加するものであります。3項県委託金、6目衛生費県委託金は、新型コロナウイルス感染症地域外来・検査センターの運営を県から受託することに伴い、地域外来・検査センター委託金187万1,000円を計上するものであります。18款1項寄附金、1目一般寄附金は、一日市の故須佐松次様のご遺族からご寄附いただきました100万円を追加するものであります。2目ふるさと寄附金は、寄附金額が9月の補正予算後の予算額を上回る見込みとなったことから、ふるさと寄附金7億円を追加するものであります。続きまして、12、13ページを御覧ください。19款繰入金、1項1目基金繰入金は、ふるさと寄附金が予算額を上回る見込みとなり、歳出のふるさと結基金事業において返礼品の発送業務の委託料などの経費を追加する必要があることから、ふるさと結基金繰入金4億800万円を追加するほか、財政調整基金繰入金につきましては、全体の財源調整として2,530万円を追加するものであります。21款諸収入、5項雑入、4目徴収金は、新型コロナウイルス感染症のPCR行政検査の対象とならない65歳以上の高齢者が、先ほどお話ししましたものになりますが、検査を受ける際の受検者負担としまして、疾病予防対策検査徴収金150万円を計上するものであります。5目雑入は、新潟県が実施する事業に伴い、その工事区域内に設置している消火栓を移設する必要があるため、その移設補償として消防施設移設等工事移転補償金97万9,000円を計上するものであります。
続きまして、歳出についてご説明いたします。14、15ページを御覧ください。初めに、2款総務費から10款教育費までの職員給与費関係について、以降14ページから31ページまでを一括してご説明いたします。一般職につきまして、新潟県人事委員会勧告に準拠した期末手当の引下げ分730万4,000円のほか、人事異動に伴う精査分1億149万6,000円をそれぞれ減額しまして、全体としては1億880万円を減額するとともに、一部財源内訳を調整するものであります。詳細につきましては、34ページから39ページまでの補正予算給与費明細書を御覧ください。それでは、また14、15ページにお戻りください。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費につきましては、財産管理事業におきまして、須原地内の社会福祉法人魚沼更生福祉会に貸付けしている市有地におきまして、法人が発注したまたたびの家を建設中に敷地から油で汚染された土壌が出てきたため、その汚染土を撤去、運搬処理するための経費として委託料1,500万円、工事請負費2,500万円をそれぞれ追加するものであります。この件につきまして、若干の補足をさせていただきます。この用地は、昭和44年に開設しました旧須原中学校寄宿舎、破間寮の跡地になりまして、平成24年度事業で解体して更地になっていたものであります。この用地につきましては、社会福祉法人魚沼更生福祉会に無償貸付けをしており、現在更生福祉会がまたたびの家を建設中であります。このまたたびの家の建設工事の発注につきましては、8月15日に発注され、10月末までに準備、既設のアスファルトの撤去等を行っていたところでありますが、10月末に油に汚染された土が出てきて、法人から報告をいただいたところであります。この油につきましては、旧破間寮で使っていた燃料の重油と思われ、市有地でもあることから、市が処分すべきものとしてこれまで対応してきているものであります。これまで出てきた土の量につきましては93立方メートル、今後工事をする部分での想定量は約212立方メートル、合計で約305立方メートルの見込みとなっております。この汚染土の撤去工事、運搬処分につきまして、予算の補正をお願いするものであります。続きまして、14、15ページのほうに戻りますが、中ほど、6目企画費につきまして、公共交通総合連携事業において、乗合タクシー内における感染症予防対策により、乗合タクシーの乗車定員を9名から5名に減じて運行するため、増便に必要な経費として事業費補助金125万9,000円を追加するとともに、ふるさと結基金事業において、ふるさと寄附金が9月の補正予算後の予算額を上回る見込みとなり、返礼品の発送業務委託料などの経費を追加する必要があることから、4億800万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものであります。続きまして、16、17ページを御覧ください。3項1目戸籍住民基本台帳費は、特別定額給付金事業におきまして事業の実績見込みにより事業費補助金等関連する経費7,380万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものであります。続きまして、下段から18、19ページを併せて御覧ください。3款民生費、1項社会福祉費、3目高齢者福祉費は、高齢者福祉管理事業におきまして新型コロナウイルス感染症のPCR行政検査の対象とならない65歳以上の高齢者への検査を実施するための経費として手数料300万円を計上するほか、高齢者福祉施設管理事業において令和3年度に予定していた小規模な改修工事の一部を前倒しして実施するために工事請負費415万円を追加するものであります。また、高齢者医療特別会計繰出金におきまして療養給付費負担金を減額すること等により繰出金170万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものであります。2項児童福祉費、2目児童措置費は、新型コロナウイルス感染症の影響によるひとり親家庭等への支援を行うため、ひとり親世帯臨時特別給付金事業において国の制度によるひとり親世帯への基本給付の再給付を行うため、事業費補助金900万円のほか関連する事務費20万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものであります。4目保育費は、保育園管理事業において令和3年度に予定していた物品購入及び小規模な改修工事の一部を前倒しして実施するために、消耗品費63万2,000円、工事請負費482万2,000円を追加するほか、広域保育委託事業におきまして保護者の勤務先の都合等により市外の保育園等を利用する広域入所児童が当初見込みより増加したため、各種業務委託料606万7,000円を追加するものであります。5目学童保育費は、学童保育管理事業におきまして令和3年度に予定していた物品購入、施設修繕及び小規模な改修工事の一部を前倒しして実施するために、消耗品費18万5,000円、修繕料62万7,000円、工事請負費99万6,000円を追加するものであります。続きまして、20、21ページ下段を御覧ください。4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費は、感染症対策事業において新型コロナウイルス感染症地域外来・検査センターの運営に要する経費として160万1,000円を追加するとともに、財源内訳を調整するものであります。続きまして、22、23ページを御覧ください。中ほどになりますが、3項1目病院費は、病院事業会計における職員給与費が不足するため、病院事業会計繰出金において企業会計負担金補助金20万円を追加するものであります。続きまして、24、25ページを御覧ください。こちらも中ほどになります。7款1項商工費、2目商工業振興費は、緊急経済対策事業において新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るため実施している魚沼市三密対策支援金につきまして、交付要綱を改正して新潟県の三密対策支援金の支給を受けていない事業者も対象としたことや、申請期間を令和3年3月31日まで延長したことにより支援金の申請数が増加していることから、事業費補助金3,000万円を追加するものであります。3目観光費は、誘客宣伝事業におきまして、コロナ禍で市内の観光需要はいまだ低迷している状況にあることから、回復の兆しが見えない飲食業への支援を継続するとともに、市内スキー場への誘客促進を図ることにより観光需要の回復への足がかりとするために必要な事業実施に係る事業費補助金3,910万円を追加するものであります。続きまして、28、29ページを御覧ください。9款1項消防費、1目常備消防費は、説明欄には表示されませんが、歳入のところで説明しましたが、消防施設整備事業において消火栓移設工事を実施するに当たり、新潟県からの移設補償金97万9,000円の交付を受けることから、財源内訳を調整するものであります。4目防災対策費は、令和3年度に予定していた物品購入を前倒しで実施するために防災対策事業において317万7,000円を追加するほか、防災行政無線等管理事業において消耗品費121万円を追加するものであります。続きまして、30、31ページの中段を御覧ください。10款教育費、4項社会教育費、2目公民館費は、伊米ケ崎公民館管理運営事業において令和3年度に予定していた施設修繕の一部を前倒しして実施するために、修繕料24万7,000円を追加するものであります。5目社会教育施設費は、宮柊二記念館運営事業において、こちらも令和3年度に予定していた小規模な改修工事の一部を前倒しして実施するために工事請負費35万9,000円を計上するものであります。6目文化振興費につきましては、小出郷文化会館管理運営事業におきまして令和3年度に予定していた小規模な改修工事の一部を前倒しして実施するために、工事請負費296万8,000円を計上するものであります。5項保健体育費、2目体育施設費は、屋内体育施設管理運営事業におきまして、こちらも令和3年度に予定していた施設修繕及び小規模な改修工事の一部を前倒しして実施するために、修繕料及び工事請負費にそれぞれ130万円を追加するものであります。続きまして、32、33ページを御覧ください。13款諸支出金、3項1目基金費は、ふるさと結基金費において増加見込みのふるさと寄附金について、ふるさと結基金への積立金7億円を追加するとともに、財源内訳を調整するものであります。以上、一般会計補正予算(第6号)の補足説明といたします。
議長(遠藤徳一) ここでしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午前11時05分)
再 開 (午前11時15分)
議長(遠藤徳一) それでは、通告の時間になっておりますので、会議を再開いたします。
これより質疑に入らせていただきます。質疑はございますか。12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) 何点か聞かせていただきたいと思います。まず、PCRの外来の関係であります。これは、65歳以上の方が対象でないということでの事業実施ということなんですが、まず負担、高齢者の手数料というようなのが見込んであります。何名を予定しているのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
それから、このPCRのセンター設置につきまして、当然国県からの補助金等もあるんだろうと思うんですけども、事業費全体でいかほどかかるのか。これは、いつから実施をして、年度内というようなことだろうと思うんですが、通年であればどのぐらいになるのか、その辺についてもお聞きしたいと思います。
それから、もう一点、総務管理費の部分であります。これにつきましては追加で説明もしていただいたわけなんですけども、またたびの家の建設現場のところで油が発見されたと。これは、市の所有地であるというようなことから市が当然その管理責任を取らなければならないんだろうと思うんですが、解体からかなり年数が経過をしております。工事するまでに何で分からなかったのかというのも一つ疑問ではあるんですけども、発見されてからこの間まで、なかなかきちんとした報告がなされていなかったと。調査の過程がどうなったのかというようなこと、その辺が非常に気になるところであります。今回つかみで大体このぐらいというようなことで計画をされて予算化されたんだろうとは思うんですけども、何を根拠にこの辺の数字を出されたのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。数量説明ということで、約305立方というようなことであったんですが、これははっきり言って取り除いてみなければなかなか分からない数字ではなかろうかと、もしくは周囲をボーリング調査等をして、あらかたの数字をつかんだのか、この辺のことについてお伺いをさせていただきたいと思います。取りあえず1回目は以上とします。
議長(遠藤徳一) それでは、答弁を求めます。まず、1点目であります。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) まず、1点目の65歳以上のPCR検査についてでありますけれども、想定は150人を予定しております。それから、PCRセンターの設置事業費が全体で幾らかというご質問でありますけれども、160万1,000円を予定しております。主に内容ですけれども、非常勤職員を雇って受付事務等をしていただくことと、それから医師会のほうに医師、それから看護師の派遣を要請しておりますので、それらに伴う委託費となっております。以上です。
議長(遠藤徳一) 続きまして、総務管理費のほう。大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) 想定している土量についてでありますが、今現在発生した部分の面積と、あとそこから出てきている量がありますが、そちらのほうから今後工事を予定されている面積の部分につきまして同程度出るものとして推計をいたしました。
経過につきましては、発見されたのが10月末ということでありますが、それから現地の確認ですとか、どうやって処分したらいいのかとか、あと受入先の検討であるとか、重金属等が含まれていないか、土壌の分析をしたりとか、そういったようなことを実施していた結果、取りまとめのほうがちょっと遅れたというようなところもございます。
議長(遠藤徳一) 佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) 再質問させてもらいますが、まずPCR検査センターの関係なんですが、これ今回の補正というのは年度内の費用だろうと思うんですが、年間を実施する場合いかほどなのかという数字をつかんでいるのかどうか、その辺についてお伺いします。決して4月になれば終わるわけではないと思いますので。
それから、65歳以上の方150人を想定されているというお話でありました。これご本人が自分の意思で検査を受けたいという、そういった場合のことなんでしょうか。それと、濃厚接触者であるかどうかという、そういったのも含めて検査対象になるのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。
それから、医師会、また看護師等の派遣を、これ週2回でしょうか、実施をされるというお話であります。この体制、魚沼市のレベルであれば週2回でいいのかどうか、どういったものでこの辺の数字を出してきたのかお伺いをしたいと思います。
それから、総務費のほうなんですが、まだやってみなきゃ分からない部分というのは当然あるかと思います。今回つかみで予算ということなんで、大枠を考えておるんだろうということで先ほど申し上げましたけども、やはりきちんとした形で対策を取ってやる必要があるんだろうと思います。これ地域とかそういった方々から何かそういった苦情だとか、また地下水の影響だとか、そういった話があったのか、なかったのか。それから、もう一点は、当然油の汚染ということになりますと、県の保健所に指導を仰ぐようなことだったろうと思うんですが、その辺の結果についてはどうなのかお伺いをしたいと思います。
それと、やはりこの経過については今後、どういった形であれ、やはり議会にもきちんと報告をしていただきたいというふうに思うわけなんですが、どのようにお考えなのかお伺いをいたします。以上です。
議長(遠藤徳一) じゃ、順次答弁お願いいたします。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) まず、PCRセンターの年間の令和3年度に実施した場合の想定でありますけれども、今のところ今年度もまだ、開設はしたんですけれども、その対象者がない状態であります。実際に前日までに市内の医療機関から申込みがあった場合について、医師、それから看護師を派遣して対応するんですけれども、申込みがない場合は実施はしない予定です。ですので、想定するというのはなかなか難しい状態であります。
それから、65歳以上はどういう方が対象かということでありますけれども、行政検査、それから保険診療の対象とならない65歳以上の方でご希望される方が対象であります。
週2回でいいかというお話でしたけれども、医師会と相談をさせていただきまして、当面週2回でやって、もしも感染状況が広がるようであれば、もう少し増やしていこうという話をさせていただいております。以上です。
議長(遠藤徳一) 続きまして、大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) まず、地域に対する苦情というところですが、そちらのほうにつきましてはこちらのほうは承っておりません。
それからあと、県の指導の関係ですけれど、新潟県の南魚沼の環境センターの職員の方から立会いをしていただきまして、現地も確認していただいたんですが、油があった土の下に粘土層があり、地下への浸透ですとか公共水域への流出はないと思われるということで、場内で発生したものは適正に処理してくださいということでありました。
それからあと、議会に対する報告につきましては、これまでちょっとそういった部分が不足していたということは非常に反省しておりますので、今後丁寧な、また報告、対応等をさせていただきたいというふうに考えております。
議長(遠藤徳一) 続きまして、6番、大平恭児議員。
6番(大平恭児) 私も検査センターについてまず伺いたいと思います。これ1日のキャパはどの程度の検査が受けられる体制になっているのか、それが1点。
それから、先ほど週2回、当面様子を見るという話で、今現在予約がないという話があったかと思いますが、集中される場合も考えられるわけで、その辺について今後見通し、全国の感染状況がこういう状況なので、いつどうなるか分からないので、そこの体制、マックスをどの程度見ていて、それで検査の対象から、そこの検査機関で受けられない場合の対応についても伺いたいと思うし、今後状況によっては拡大するような見込みがあるのかどうか、その考えを聞きたいと思います。
それと、25ページの誘客宣伝事業についてのちょっと補足の説明がなかったので、内訳等聞かせてください。それから、29ページの防災対策事業についても、備品関係でしょうか、それもちょっと内訳を聞かせていただきたいと思います。以上です。
議長(遠藤徳一) それでは、答弁を求めます。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) PCR検査の1日のキャパでありますけれども、2人から3人と想定しております。
それから、集中する場合の体制でありますけれども、これについては今後医師会、それから保健所と連携して、対応については検討してまいりたいと思います。今のところは、先ほども申し上げたとおり、医療機関からの申込みというのはありませんけれども、今後どうなるかというのはやってみないとまだ正直分からないところがあります。集中するような場合については、また医師会、それから保健所と協議をしてまいりたいというふうに考えております。以上です。
〔「もう一点」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) すみませんでした。もう一点、拡大する見込みについてでありますけれども、現時点では拡大する見込みというのは考えておりません。以上です。
議長(遠藤徳一) 武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文) それでは、誘客宣伝事業、補正額3,910万円の内訳についてお伝えをいたします。まず、この補正額3,910万円の内訳が3つの事業に分かれております。1つの継続事業の追加分、それから新規事業2件ということでございます。それぞれご説明を申し上げます。
まず、1点目につきましては、継続事業の追加分ということで、サンキューイートキャンペーン、こちらが第一弾が12月に配布をさせていただいておりまして、8,000枚がすぐ完売とか配布済みとなりました。このことから、市内飲食業界等も強い要望がありましたので、第二弾ということで追加をお願いしたいというものでございます。内容につきましては、基本的には飲食クーポン、第一弾と同じで飲酒食クーポン1,000円分と、今回日帰り温泉の利用も促進をしたいということから、日帰り温泉クーポンも200円分を追加しまして、合計1万セットを配付させていただきたいという内容でございます。こちらにつきましては、観光協会事業ということで、観光協会が事業展開を行い、協会に補助金を支出して対応をしていきたいということでございます。
それから、新規事業につきましては2点ございますが、まず1点目、こちらはスキー場への支援事業でございます。仮称としまして、魚沼スキー場ウエルカムキャンペーン事業ということで、事業費につきましては2,300万円を想定してございます。内容につきましては、この2年継続の暖冬、それからコロナウイルスの影響で大変落ち込んでおりますスキー観光需要に対応するために、市内スキー場の利用者に対しまして1日券及び用具レンタルの割引クーポン、こちらを配布したいということでございます。こちらにつきましても、先ほどと同じに、やはり市内の温泉の利用促進も図りたいということで、温泉割引のクーポンのセットとしてクーポン券を配布したいということです。クーポン券の内容につきましては、リフトの一日券、それからレンタル、用具レンタルに共通して使えますお一人2,000円分のクーポン券、それから日帰り温泉のクーポン、こちらは100円になりますけれども、日帰り温泉100円のクーポンを1枚つけてセットということで、合計1万セットを配布したいということでございます。こちらの事業につきましても、先ほどのサンキューイートと同じく観光協会事業ということで、観光協会が広く募ってクーポンの配布を行って、観光協会に補助金ということで支出をしてまいりたいというものでございます。
それから最後、3点目でございますが、こちらもスキー場に対する支援事業でございまして、こちらは個人ではなくて団体誘客、スキー場の団体誘客に対する支援でございます。事業費につきましては合計300万円を予定しております。内容につきましては、同じく暖冬、それからコロナウイルスの影響により落ち込んだスキー場への団体誘客の促進、それから今後に関する販路拡大のために団体のツアーを企画していただいた方に対しまして補助を行うものでございます。あくまでも団体ツアーに対する助成でございまして、基本の補助率は2分の1、事業費は2分の1を想定してございます。想定としまして、ツアーにつきましては日帰りお一人当たり6,000円を上限、また宿泊につきましてはお一人当たり1万円を上限といたしましてツアーへの支援を行うということで、想定のツアー内容としましてはおおむね40人程度が1つのツアーで開催されるのではないかということで、仮定ですけれども、日帰りの場合、40人掛けるお一人6,000円ということで約25万円を1つのツアー企画として我々は想定をしてございます。
そして、ワンツアー、1つのツアー25万円が4つのスキー場、そしてそれぞれのスキー場が3件ほど想定されるということで、合計300万円の事業展開を行っていきたいということでございます。また、こちらにつきましては観光協会及び地域づくり振興公社、こちらをメインとしてツアーの受入れ、こちらも市外、全国展開を考えておりますので、広くお客様を受け入れる、また特に長岡ですとか、見附ですとか、隣接の団体客も積極的に誘致をしてまいりたいということで考えております。
一番最初のサンキューイートの事業費をちょっと申し上げておりませんでしたので、そちらが1,310万円、そして先ほど申しましたとおり、スキー場ウエルカムキャンペーンが2,300万円、最後の団体誘客ツアー補助金が300万円、合計で3,910万円ということでございます。以上です。
議長(遠藤徳一) 続きまして、防災対策。森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 29ページの防災対策費になりますが、初めの防災対策事業の消耗品でございます。こちらについては、避難所におけるプライバシーを保持するために段ボールの簡易間仕切りを購入するものであります。具体的には、高さ1.5メートル、幅1.15メートルが8枚で1セット、こちらを200セット購入したいとするものであります。
次に、備品購入費でありますが、こちらについても避難所用の停電時の夜間照明を確保するためにLEDライトを整備をするものであります。LEDのライトを27台購入したいとするものであります。
それから、防災行政無線等の管理事業の消耗品でありますが、こちらにつきましては緊急告知ラジオになります。今年度購入をしましたが、それがまた払出しが多くなっておりまして、残りが少なくなっているということで、今回100台購入をしたいということで計上させていただきました。以上です。
議長(遠藤徳一) 6番、大平恭児議員。
6番(大平恭児) 検査センターについてなんですけども、これは対象、コロナ感染者となる場合は、市内の方はもちろん、市外の方も想定されるとは思うんです。センターについての利用は、これは市内在住の方に限って限定してやるのか、それとも柔軟な対応、場合によっては市外の方にも利用ができるような形を取るのか、そこら辺の1点伺いたいと思います。
それから、検査センターに要する人数、携わる従事者の人数のほうは1日につきどの程度、多分午後になるんじゃないかなと私は思うんですけども、何人ぐらいを想定されて対応に当たるのか、その点お聞かせください。
それから、防災対策のほうで、これ当初予算には盛らないで、新たに臨時的に盛ったわけなんですけれども、これはコロナだからということもあるんでしょうが、やはり当初予算でしっかり備品関係は措置するという体制は私は必要じゃないかなというふうに考えるんですけれども、今回措置したその理由、最大の理由、聞かなくても分かるという話かもしれないけれども、一応どういう目的でこの段ボールの間仕切り等配備されたのか、その趣旨をお願いします。
議長(遠藤徳一) 順次お願いいたします。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) PCR検査センターの利用範囲についてでありますけれども、基本的に各保健所管内に設置をされるものでありますので、市内の方のみを想定しております。
それから、従事する人数でありますけれども、医師が1人、それから看護師1人、受付が1人、それから場所がなかなか分かりづらい場所でありますので、誘導に1人を想定しております。以上です。
議長(遠藤徳一) 森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 当初予算でというようなご質問でありますが、実際にこのパーティションにつきましては、スクリーン等の備品は今現在もありますが、やはり数が足りないというようなことで、今年度の当初予算には計上しておりませんでした。新年度の当初予算に計上しようということで予定をしておりましたけれども、コロナの関係というようなことも考慮して、前倒しで購入をしたいというようなことで今回計上をさせていただいたものであります。以上です。
議長(遠藤徳一) それでは次、11番、渡辺一美議員。
11番(渡辺一美) それでは、私も何点か質疑させていただきたいと思います。まず1点目は、歳入の11ページ、ふるさと結基金です。当初18億円のところが、多分これ3月末までに25億円までいくんではないかという予想で7億円計上したんだと思います。非常にうれしいことですが、前回決算のときにも質疑させていただきながら、これの大方が魚沼産コシヒカリの返礼品が多いというようなお話でありました。以前ですと売れ残って大変だったりなんていうことがあったというふうには聞いていますが、この昨年21億円までいって、今年度またこれ25億円までいくという中で、しっかりとお米の量が確保できているのかというあたりがちょっと心配なんですけれども、この辺り、どのように農業者等と話合いができているのか。ちゃんとこの分、好調であって確保ができるのかというあたりを確認させていただきたいと思います。
それから次に、15ページですけれども、先ほど来、社会福祉法人魚沼更生福祉会さんのほうが無償貸与で借りている土地に対しての工事の説明、るる聞かせていただきました。私からは、この社会福祉法人さんに当然貸し付けることを議会のほうにいつ報告になったのかと。これどのような施設を造るというふうになっているのかというあたりがちょっと明確ではないので、どのような委員会なりでこのことを報告されて、また無償貸与されているということなんですが、いつから無償貸与が始まっているのかというところを、私確認させてもらったらそういうのがちょっと会議録のほうにも出てなかったような気がしますので、福祉課のほうで、私が失念していれば別ですけれども、いつ報告があったのか、お知らせいただきたいと思っております。
それから、見積りの取り方なんですけれども、今ここ既に工事をしている事業者があると思いますが、そちらからの見積もりだけなのかということと、以前にも斎場のことでは見積もりが1者だったということでいろいろ問題になったこともございます。相見積り等をしているのかどうか聞かせていただきたいと思います。
それから、17ページですけれども、高齢者福祉施設管理事業、またほかにも令和3年度で予定していた小規模な工事等を前倒しでというお話で幾つかありました。100万円以下の工事であれば小規模ということで、どこであるかまでは報告いただかなくてもいいと思うんですけれども、やはりここでも415万円ほどの予算が計上されておりますし、そしてまた19ページの保育園のところでも400万円、また31ページの屋内体育館施設等でも130万円ほどありますので、ここが具体的にどちらであるかを一応報告いただけたらというふうに思います。
それから、同じく19ページなんですけれども、市外への保育委託料が当初見込みよりも増えたということでございます。当市は、2人目以降保育料無料ということで、市外の保育園に通っていらっしゃったとしてもそれが無料になるということで、当然増加するというところは分かります。なお、当市の中でなかなか保育所が見つからず、自分の通勤先のほうで見てもらうということが今後も増えていくのではないかというふうに考えますが、当初何人ぐらい見込まれまして、その後何人まで増えたのかというあたりを聞かせていただきたいです。
それから、25ページなんですけれども、魚沼市の三密対策の補正です。県のほうの締切りはたしか9月30日で締め切りました。県のほうを受けた方というのは、県が20万円、そして魚沼市の三密対策として20万円、合計40万円というお話でした。これ県のほうを受けていらっしゃらない方は、これは市のほうの20万円だけなのか、それともまた県のほうが受けられなかった分ということでプラス20万円をするのか、その辺り聞かせていただけたらと思います。以上です。
議長(遠藤徳一) それでは、順次答弁をお願いいたします。まず、森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 初めに、ふるさと結基金、ふるさと納税の返礼品の関係であります。主にお米ということではありますけれども、市内ではお米を返礼品として扱っていただいている業者さん、多くの業者さんからそこに入っていただいております。その中には、当初からどの程度でうちは終了しますというようなことで入っていただいている方もいらっしゃって、そういう方については全てそれが出ていったら売り切れですというようなことで表示はされる形になっておりますが、そういう事業者さんについては多くはないというような状況であります。今現在事業者さんについては、それぞれの事業者さんの努力をしていただく中で、こちらのほうから発注したものについては滞りなく納めていただいているという状況でありまして、足りなくて困ったというようなお話は今届いていない状況ではありますが、実情については議員おっしゃるようにきちんと調査をしたというところでは今のところありませんので、今後事業者さん、あるいはまた生産調整等の強化というようなところも出てくる可能性がありますので、そういったところを含めた調査を今後はさせていただきたいというふうに思います。以上です。
議長(遠藤徳一) 続きまして、小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) 法人からの要望が、平成29年12月8日に要望が出されまして、その後庁内で検討して、条例を適用して、平成31年1月29日に市長決裁を受けております。こちらの施設につきましては、今現在守門地区にありまして、施設が大分老朽化しております。今現在も市有地に建っていることから、法人から要望があったものであります。市議会のほうに報告していたかという点につきましては、報告はしておりませんでした。以上です。
議長(遠藤徳一) 続きまして、大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) まず、今ほどの補足になりますが、貸付けにつきましては、契約自体は令和2年7月29日付になっております。それからあと、汚染土の除去費につきましては、見積りにつきましては現在まず概算ということで1者からいただいておりますが、今後精査する中で複数者見積りを取る等、適正な価格となるよう精査に努めたいというふうに考えております。
議長(遠藤徳一) それでは、17ページの関係、施設の箇所ということで。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) 4施設ありまして、湯之谷老人福祉センターのエアコン改修、それから広神老人憩の家のトイレ改修、それから小出老人福祉センターの放送システムの改修、同じく小出老人福祉センターのトイレの改修、南山荘のエアコンの設置、以上4施設であります。
議長(遠藤徳一) それでは、19ページの保育所関係。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明) それでは、保育園関係の工事請負費であります。こちらにつきましては合計6の園、それから11か所で、最も高い工事で80万円台、最も安い工事で20万円台の、それぞれの合計が482万2,000円ということであります。それから、31ページ、屋内体育施設の修繕料、それから工事請負費につきましては、修繕料が広神体育センターの暗幕、工事請負費につきましては入広瀬体育館のトイレの改修工事の2件であります。
それから、保育園の広域入所の関係であります。19ページであります。こちらにつきましては、当初見込みが13人のところ、17人、増えたということで、その差額を今回計上したものであります。以上です。
議長(遠藤徳一) 渡辺一美議員。
11番(渡辺一美) 最初のふるさと結基金の件については生産調整、私もそこが一番気になっていたところで、これだけ好調ですと、やはりほかのところよりもしっかりと、魚沼市に魚沼産コシヒカリを作れるだけのやっぱり交渉を、ぜひ新市長頑張っていただいて、していただきたいという思いもあり、質疑させていただいたところであります。聞くところによりますと、旧川口町は今長岡市ですので、JA北魚沼のほうには長岡市のほうから魚沼産コシヒカリとして川口町の分についてはしっかりと確保していただきたいというような依頼も来ているというようなことも聞いています。そういった意味において、うちのほうが足りなくなるというようなことがないような生産調整をしっかりとしていただきたいというふうに思っております。
工事の件につきましては……三密、やっていない……
議長(遠藤徳一) はい。それまだちょっと答弁があれだったので、三密対策を1点先に答弁をさせていただき……
11番(渡辺一美) じゃ、すみません。
議長(遠藤徳一) 終わってからでいいですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 1回目の答弁の中で三密対策のちょっと答弁が漏れておりましたが、今ここで三密対策について答弁をいただいてからでよろしいですか。
11番(渡辺一美) はい。すみません、お願いします。
議長(遠藤徳一) 武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文) それでは、お答えをさせていただきます。議員おっしゃるとおり県の経過ですけれども、結論としまして市の制度につきましては、県の適用にかかわらず、市としてはこれからも20万円上限ということで考えております。以上です。
議長(遠藤徳一) じゃ、すみません、質疑をお願いいたします。
11番(渡辺一美) 施設については、施設の増加数についてはほとんどみんな100万円以下ということの小規模のものだったということが分かりましたので、それについては予算の執行の中で少し残ったものについて年度内に消化するというのはいい考え方だと思いますので、そういった形でやっていくことについては評価していきたいというふうに思っております。
保育所の件ですけど、先ほど13人から17人で、4人増えたのか、それとも13人の見込みが17人増えて30人になったのかというところをちょっと確認、分かりづらかったので、そこもう一回聞かせていただきたいのと、その辺り、増える方々が、やはり本来であれば魚沼市を利用していたかったのか、それとも魚沼市内に預かっていただけるところがなくてそちらのほうにしていったのかというあたり、しっかりと調査しているのかどうか聞かせていただきたいというふうに思います。
先ほどの三密対策ですけれども、市としては全部20万円、一律20万円という考え方もあるんでしょうが、県の申込み9月30日までに間に合った方は、両方からで40万円という金額が出ております。県のほうに間に合わなくて今これからという方であれば、魚沼市としてもそこのところをプラスしても私はいいのではないかという気もいたしますが、その辺り検討できるかどうかお聞かせいただきたいと思います。
それから、福祉施設の件ですけれども、先ほど来いろんなことが議会に対して報告がございません。しっかりと報告していただかなければ、私たち議会として、また委員会の中でいろんなことが協議できません。調査もできません。ぜひ一つ一つ丁寧な情報公開していただけるように……例えばの話ですけど、委員会がないから報告ができないではなくって、やはりこういうことがありますのでぜひ報告させていただきたいということで、委員長としっかりと協議していただくことは十分やっていただかなければいけないかと思っております。その辺り、当然それぞれの担当課ではありますけれども、しっかりとトップのほうから答弁、これ今後の対応として答弁いただきたいというふうに思います。以上です。
議長(遠藤徳一) 相みつ関係はよろしいですか。
11番(渡辺一美) 今取ると言っていましたよね。
議長(遠藤徳一) 了解です。それでは、順次答弁をお願いいたします。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明) 先ほど分かりにくくて申し訳ありませんでした。13人の見込みだったところ、4名増えて17人になったということであります。その全てについて理由を今ここでお答えするほど調べてはおりませんけれども、何人かのケースでは未満児の保育第1希望は市内の自宅から最も近い園であったけれども、第2希望の市内の園ではなく、勤務先に近い市外の園に預けたというケースが何件かあったということは聞いております。今後必要があればもっと理由を調べて、市内でなるべく希望がかなえられるような体制は取っていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(遠藤徳一) じゃ、三密対策。武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文) 今ほどの三密の適用につきましては、今後事業を展開していく上での貴重なご意見として承らせていただきます。
議長(遠藤徳一) 最後、内田市長、よろしくお願いいたします。
市長(内田幹夫) 本件のことにかかわらず、このことにつきましては12月14日に担当者から私は伺ったんですけども、事案の発生からあまり日がない中であったにせよ、議会への報告が遅れてしまったということについては、今定例会まで議会の皆さんが議論できなかったこと、本当に深くおわび申し上げます。そのことも担当者にはしっかり注意をさせていただいたことでありますけれども、この場所においては社会福祉法人が福祉施設を早急に建設し、運用を開始したいということでありましたことから、市有地であることから、この汚染土の処理については市民のためにも市が責任を持って早急に処理しなければならないと思っておりますし、また担当には今後、これにかかわらず、しっかりと管理監督を行い、議会に適時報告をさせていただいて説明させていただくように指示をさせていただいたところであります。よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 再質問はございますか。よろしいですか。渡辺一美議員。
11番(渡辺一美) これまでにも委員会等にきちんと報告がなくて、いろいろと市民の間でトラブルになるというようなことが発生しています。多々ございます。そういった意味では、委員会の中で、会議録に残さない方法で休憩の中で報告という形でもいいですので、しっかりと議員と執行部とが情報を共有しながら、どうしたら住民のためになるかということを一緒に考えさせていただける体制をしっかりと取っていただきたい、このように思います。以上です。
議長(遠藤徳一) これ答弁は要りますか。よろしいですか。じゃ、先ほどの答弁ということでお願いします。
ほかに待機されている方はおりませんけども、質疑はございますか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) それでは、まだ3名ほどおるようでありますので、ここで昼食休憩に入りたいと思います。
休 憩 (正 午)
再 開 (午後 1時00分)
議長(遠藤徳一) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。
引き続き議案第90号の審査に入ります。通告がありますので、発言を許します。関矢孝夫議員。
13番(関矢孝夫) それでは、今までの質疑の中で1点だけ聞かせていただきますけども、15ページの財産管理事業の件でございますが、先ほどの答弁ですと、今回のこの事故といいますか事件が発生したことの報告については遅れたことを陳謝されているわけですけれども、それ以前のやはり市有地を民間またはほかに貸出しをする場合、今回市長決裁の中でやられたのだと思いますけども、今までは無償貸与だとか無償譲渡の件でいろいろと議会のほうでも問題視し、また昨年7月に、今後はしっかりと議会としての公益上の必要性等を認めるのはやっぱり議会も必要だというようなことを委員会としての報告をさせてもらっています。その後にこのような、これは今回は無償貸付けですけども、事案が出てきたわけですけども、ここもどれだけの面積でどれだけの土地の価値があるかは分かりませんけども、やはり市以外の人たちに貸付けをする場合は議会にしっかりと諮る、これはやっぱりそういう姿勢必要だと思うんですけど、いかがでしょうか。
議長(遠藤徳一) 答弁を求めます。大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) 今回の貸付けにつきましては、魚沼市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の第4条の普通財産の無償貸付けまたは減額貸付けに関することになっておりますが、その第3号によりまして、こちら物品の場合の公益上の必要ではなくて、「市の指導監督を受け、市の事務事業を補佐し、又は代行するものが、補佐し、又は代行する事務事業の用に供するとき」という場合に該当させております。これにつきましては、当該施設が障害者就労支援施設としまして市の指導監督を受けて運営されている施設でありまして、第5期の魚沼市障害福祉計画においても就労継続支援B型の実施施設として位置づけられておりまして、地域生活支援の拠点整備を行う際は市と協議をするということとされていることですとか、相談支援事業も今後新たに実施する予定もあるというようなところで、こういった規定に従って無償貸付けをさせていただいたものです。ただ、議員おっしゃるとおり、こうした無償の貸付けですとか売却等ある場合につきましては、また今後のより丁寧な説明をしていくべきかなというふうに感じておりますので、また今後適正に対応していきたいというふうに考えております。
議長(遠藤徳一) 13番、関矢孝夫議員。
13番(関矢孝夫) 今の条例、私も見ていませんので、さほどそこまでは追及しませんけども、今ほど言われたように丁寧な説明も必要でしょうけども、しっかりとした条例上のほうで、じゃ議会とどう承認を得たら疑念を持たれないかということもしっかり精査していただく中で条例整備なども検討していただければと思いますが、いかがでしょうか。
議長(遠藤徳一) 森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 議員おっしゃるとおり、条例整備に関してもしっかり注意をしながらつくり上げていくということはしっかりと務めさせていただきたいと思いますし、前段のやはり議会への説明という部分につきましては、しっかりともう一度、市執行部全体の中できちんとやっていくということを確認をした上で説明させていただきたいと思います。
議長(遠藤徳一) それでは、通告がございます、18番、大屋角政議員。
18番(大屋角政) 何点か質問をさせていただきます。1つは、15ページのふるさと結基金事業ですが、今回は4億800万円計上というか補正されていますけども、今までの累計でこのふるさと結基金事業が幾らになっているのかお伺いいたします。
それと、もう一つはふるさと結基金にもう積んでいる全体としては、最初の総括の中で見ると、寄附金で25億円、これは一般寄附金も入っていますけども、25億円、基金全体では29億円というふうになっていて、歳出を見ますと基金費が30億円というふうになっておりまして、基金の繰入れと基金の繰り出し、要するに基金を積む分についてはそう差がないんですが、寄附金のふるさと結基金については幾ら収入があって、経費として幾らで、自由に使える、自由というか、使えるお金が現在、この補正の段階で幾らあるかお伺いいたします。
最後に、市長にお伺いしますが、こういうふるさと結基金等基金額が、魚沼市は長岡市や新潟市に比べまして非常に大きい額が積まれております。これを来年度以降の予算にどのように反映させていくのか、お考えをお聞きしたいと思います。
議長(遠藤徳一) 最後の補正予算の関係については、また予算のあれもありますので、ちょっと難しいかも分かりませんが、1点、2点目については答弁を求めたいと思います。それでは、森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 初めに、ふるさと結基金事業の事業費でありますけれども、今回の補正前の額が11億4,806万円であります。今回4億800万円を補正で要求をさせていただいておりまして、それを合わせますと15億5,606万円となります。
議長(遠藤徳一) 続きまして、結基金の全体。
〔何事か呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) しばらくの間、休憩といたします。
休 憩 (午後 1時08分)
再 開 (午後 1時10分)
議長(遠藤徳一) 休憩を解いて会議を再開いたします。
森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 大変失礼いたしました。ふるさと結の基金でありますけれども、これについては前年度の入ったものが21億円程度というようなことで、それは全額基金に繰り入れております。そちらについては今年度、それを取り崩しながら使っていくということでありますが、今年度のふるさと結の寄附金についても、その都度基金のほうに積んでいるというような状況でありまして、その今積んでいる額というのが、ここでは資料持ち合わせておりませんので、今現在幾らになっているかというところがお答え今できないような状況でありますので、また調べまして、改めて報告はさせていただきたいと思います。大変申し訳ありません。
議長(遠藤徳一) 一番最後は補正予算審査でありますので、また後に予算審査の中でお聞きしてもらいたいと思います。
再質疑がありましたらお願いいたします。なしでよろしいですか。
それでは、質疑の通告が入っております、10番、大平栄治議員。
10番(大平栄治) 関矢議員の質問の続きなんですが、無償貸付けもいいんですが、それをするときに議会に報告しないでというか、幾らまでだったらしなければならないのか、どれぐらいだったら。金額はないでしょうか。
それと、一番必要なのは、私は議会に報告するということが、まず貸付けするときに大事だと思いますが、その点についていかがでしょうか。
議長(遠藤徳一) 貸付け条項のほうの関係でしょうか。大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) 普通財産の無償貸付けの場合ですが、条例の中では金額の規定はございません。また、これにつきましては、議会に対する報告関係等これまで何か決められたようなものはございませんでしたが、今後どういった形で報告あるいはお伝えすることがよいのか等含めまして、検討する必要があるかなというふうに考えております。
議長(遠藤徳一) 10番、大平栄治議員。
10番(大平栄治) この前も副部長のほうから無償譲渡の件についていろいろ答弁があったんですが、全く言っていることが違うことで、今のことも、無償貸付け等があったときはやっぱりまず住民に教える、議会にやっぱり報告するということが第一だと思いますので、市長といってもあれですが、じゃ総務政策部長お願いします。
議長(遠藤徳一) 森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 先ほどの関矢議員にもお答えをさせていただきましたが、議会への報告というところについては今後全庁にしっかりと伝えまして、報告を、全てということまではいかないまでも、逐一しっかりと報告できるように徹底をさせたいと考えております。よろしくお願いします。
議長(遠藤徳一) ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第90号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第90号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第90号 令和2年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
議案第91号 令和2年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議長(遠藤徳一) 日程第14、議案第91号 令和2年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第91号 令和2年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を行います。本案につきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,480万円を追加し、歳入歳出予算の総額を31億4,080万円とするものであります。詳細につきましては市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。桑原市民福祉部長。
市民福祉部長(桑原 昇) それでは、国民健康保険特別会計事業勘定の補正予算につきまして、補足してご説明いたします。本補正は、過年度の医療給付額などが確定したことに伴う精算並びに今年度中に不足が見込まれる所要額の追加が主な内容であります。
補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入からご説明申し上げます。議案書の48ページ、49ページを御覧ください。10款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金につきましては、前年度繰越金の確定に伴う歳入歳出全体の財源調整として国民健康保険納付等準備基金からの繰入金について、2,016万7,000円を減額するものであります。次に、11款1項1目の繰越金につきましては、今ほど申し上げました前年度繰越金が確定しました関係で、3,496万7,000円を追加するものであります。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。議案書の50ページ、51ページを御覧ください。3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付分、1目一般被保険者医療給付費分につきましては、歳入部分でご説明申し上げました国民健康保険納付等準備基金からの繰入金の減額によります全体の財源調整として、財源内訳の変更を行うものであります。次に、2目退職被保険者等医療給付費分につきましては、過年度分に係る医療給付額の確定に伴う県への納付金の精算額及び今年度分納付金の不足見込額を合わせた差引き150万円を追加するものであります。次に、3項介護納付金分、1目介護納付金分につきましては、県への納付金のうち、今年度の介護納付金分が決定したことに伴いまして、不足額160万円を追加するものであります。次に、9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、6目保険給付費等交付金償還金につきましては、前年度事業費の確定に伴いまして、県からの普通交付金及び特別交付金に係る精算に返還額が生じたことから1,170万円を追加するものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第91号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第91号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第91号 令和2年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。
議案第92号 令和2年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議長(遠藤徳一) 日程第15、議案第92号 令和2年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第92号 令和2年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,140万円を追加し、歳入歳出予算の総額を8億7,040万円とするものであります。詳細につきましては市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。桑原市民福祉部長。
市民福祉部長(桑原 昇) それでは、後期高齢者医療特別会計の補正予算につきまして、補足してご説明いたします。本補正は、前年度分の事業費が確定したことなどに伴う療養給付費負担金及び保険料負担金の精算並びに今年度中に不足が見込まれる所要額の追加が主な内容でございます。
補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書により歳入からご説明申し上げます。議案書の60ページ、61ページを御覧ください。3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、人事異動に伴う人件費及びシステム改修費に係る事務費等繰入金で230万円、実績見込みによる保険基盤安定負担金繰入金で県費負担分を加えた240万円をそれぞれ増額する一方、前年度事業費の確定に伴い、新潟県後期高齢者医療広域連合から精算分が還付されたことに対して、療養給付費市負担分からその分と同額の640万円減額することとし、歳入全体で差引き170万円を減額するものであります。次に、4款1項1目の繰越金につきましては、前年度会計からの繰越金が確定しました関係で660万円を追加するものであります。次に、5款諸収入、4項1目の雑入につきましては、今ほど一般会計繰入金においてご説明申し上げました療養給付費に係る新潟県後期高齢者医療広域連合からの負担金精算還付額として640万円を追加するものであります。次に、6款1項国庫補助金、1目高齢者医療制度円滑運営事業補助金につきましては、後期高齢者医療システムの改修費に充当する国庫補助金として10万円を計上するものであります。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。議案書の62ページ、63ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、一般職員給与費におきまして、人事異動等に伴う精査分として210万6,000円の増額分と、新潟県人事委員会勧告に準拠した期末手当引下げ分として6,000円の減額分等を差し引いた210万円を追加するものであります。この給与費の内訳につきましては、64ページから69ページにお示ししました補正予算給与費明細書に記載のとおりでございます。次に、2項1目徴収費につきましては、徴収事業におきまして保険料徴収額の算定に際して所得税法改正に係る控除額の取扱い変更に伴い、後期高齢者医療システムを改修する必要が生じたことから、システム改修委託料として30万円を追加するものでございます。次に、3款1項納付金、1目高齢者医療広域連合納付金につきましては、前年度保険料の確定に伴う精算分660万円と、歳入のほうでご説明申し上げたところの一般会計から繰り入れた保険基盤安定負担金の増額分240万円を合わせた900万円を追加するものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第92号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第92号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第92号 令和2年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。
議案第93号 令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議長(遠藤徳一) 日程第16、議案第93号 令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第93号 令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ120万円を追加し、歳入歳出予算の総額を53億80万円とするものであります。詳細につきましては市民福祉部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) それでは、令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算につきまして、補足して説明いたします。
事項別明細書により説明をいたします。議案書の78、79ページを御覧ください。まず、歳入から説明いたします。3款2項6目事務費補助金につきましては、介護保険システムの改修費に係る国庫補助金を120万円追加するものであります。
次に、歳出であります。80ページ、81ページを御覧ください。1款1項1目一般管理費のうちの一般職員給与費につきましては、年度当初の人事異動に伴いまして120万円を減額するものであります。また、一般管理事業につきましては、介護保険制度の見直しに係ります介護保険システム改修費として240万円を追加するものであります。次に、1款3項2目認定調査等費の認定調査等事業につきましては、会計年度任用職員報酬に不足が見込まれるため、各種業務委託料から60万円を組み替えるものであります。以上、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) 歳入のことで1点お聞かせいただきたいんですが、今回国庫補助金として120万円が新たに出てきました。これは、当初予算にも全くなかった部分のお金なんですが、これはもう費目計上も、ゼロ円ということなんで、費目計上もなかったのかなというふうに思うんですけども、どういった性格の補助金なのかお聞かせいただきたいと思います。
議長(遠藤徳一) 小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) 内容につきましては、制度改正に伴います保険システムの改修でありまして、国から改修費用の2分の1が交付されるといった内容であります。
議長(遠藤徳一) 12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) ほかにもこういった事業が今までもあったわけなんですけども、今回当初予算ではこういったものが事業費になかったということでゼロ計上だったのかな、その辺については分かりませんが、費目は計上してあったのかどうか、お願いします。
議長(遠藤徳一) 小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) 当初予算で費目は計上しておりませんでした。
議長(遠藤徳一) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第93号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第93号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから議案第93号 令和2年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
議案第94号 令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)
議長(遠藤徳一) 日程第17、議案第94号 令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第94号 令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、職員給与費の精査に伴い、収益的収入及び収益的支出にそれぞれ20万円を追加するものであります。詳細につきましては市民福祉部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。小島市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(小島 勉) それでは、令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算につきまして、補足して説明いたします。
議案書の92、93ページを御覧ください。まず初めに、収益的収入であります。1款2項1目他会計負担金につきまして、20万円を追加するものであります。内容につきましては、職員の給与費が不足するため、一般会計から繰り出しを受けるものであります。
次に、収益的支出であります。1款1項1目給与費につきまして、20万円を追加するものであります。内容につきましては、職員の給与費が不足することから、手当を14万円、福利厚生費を6万円それぞれ追加するものであります。以上、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第94号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第94号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから議案第94号 令和2年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
議案第95号 令和2年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)
議長(遠藤徳一) 日程第18、議案第95号 令和2年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第95号 令和2年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、職員給与費を収益的支出から1,050万円、資本的支出から160万円をそれぞれ減額するものであります。補足説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第95号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第95号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから議案第95号 令和2年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。
議案第96号 令和2年度魚沼市水道事業会計補正予算(第3号)
議長(遠藤徳一) 日程第19、議案第96号 令和2年度魚沼市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第96号 令和2年度魚沼市水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、職員給与費を収益的支出については上水道事業費用から470万円を、簡易水道事業費用から80万円をそれぞれ減額、資本的支出については上水道事業資本的支出に180万円を追加し、簡易水道事業資本的支出から30万円を減額するものであります。補足説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第96号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第96号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第96号 令和2年度魚沼市水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。
議案第97号 令和2年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)
議長(遠藤徳一) 日程第20、議案第97号 令和2年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第97号 令和2年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、職員給与費を収益的支出から420万円、資本的支出から30万円をそれぞれ減額するものであります。補足説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第97号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第97号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第97号 令和2年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
議案第98号 魚沼市公共施設整備等基金条例の一部改正について
議長(遠藤徳一) 日程第21、議案第98号 魚沼市公共施設整備等基金条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第98号 魚沼市公共施設整備等基金条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、公共施設整備等基金を公共施設の解体撤去の資金に充てることも可能とするため、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては総務政策部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) それでは、議案第98号につきまして、補足して説明を申し上げます。議案書の4ページの新旧対照表を御覧ください。第1条の旧のほうになりますが、「及び大規模な改修資金」を、新しくするほうで「、大規模改修及び解体撤去の資金」に改めることにより、公共施設の解体撤去にも公共施設整備等基金を活用できるように改正するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第98号については、総務文教委員会に付託いたします。
議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について
議長(遠藤徳一) 日程第22、議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。本件につきましては、租税特別措置法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては総務政策部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。大塚総務政策部副部長。
総務政策部副部長(大塚宣男) それでは、議案第99号について補足して説明を申し上げます。本案につきましては、租税特別措置法の改正に伴い地方税法が改正され、この中で特例基準割合が延滞金特例基準割合に改められたことにより、所要の文言整理を行うものであります。
議案書の8ページの新旧対照表を御覧ください。分担金等の延滞金を算出する際の割合の特例としまして、租税特別措置法第93条に規定する利子税の割合の特例を引用しておりますが、同法が改正されたことに合わせて文言の整理を行うものであります。具体的には、延滞金を算定する際に用いる特例基準割合につきまして、現行、財務大臣告示を用いることとしているところ、改正後はこれを各年の延滞金特例基準割合とし、平均貸付割合を用いることとして改正するものであります。なお、施行期日につきましては、改正法の施行に合わせまして、令和3年1月1日からの施行となります。以上、補足説明といたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第99号は、総務文教委員会に付託いたします。
議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について
議長(遠藤徳一) 日程第23、議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、租税特別措置法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。桑原市民福祉部長。
市民福祉部長(桑原 昇) それでは、議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について、補足して説明いたします。本案につきましては、租税特別措置等及び地方税法が改正され、この中で特例基準割合という文言が延滞金特例基準割合に改められたことによる文言の整理を行うものであり、規定を引用している魚沼市入湯税条例、魚沼市後期高齢者医療に関する条例及び魚沼市介護保険条例の一部改正条例、以上3本の条例のそれぞれの一部改正を一括で行うものであります。条例案につきましては、第1条部分において魚沼市入湯税条例、第2条部分において魚沼市後期高齢者医療に関する条例、第3条において魚沼市介護保険条例の一部改正条例のそれぞれの一部改正を行うこととしております。
それでは、新旧対照表によりご説明いたします。議案書の13ページを御覧ください。魚沼市入湯税条例の一部改正についてであります。入湯税の延滞金を算出する際の割合の特例といたしまして、当該条例の第13条に租税特別措置法第93条第2項に規定する特例基準割合を引用しておりますが、このたび同法が改正されたことに合わせまして、文言の整理を行うものであります。具体的には、延滞金を算定する際に用いる特例基準割合について、平均貸付割合を用いることとして改正するものであります。なお、施行期日は改正法の施行に合わせて、令和3年1月1日からの施行となります。
続きまして、議案書14ページを御覧ください。魚沼市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてであります。後期高齢者医療保険料の延滞金を算出する際の割合の特例といたしまして、当該条例の附則第3条に租税特別措置法第93条第2項に規定する特例基準割合を引用しておりますが、このたび同法が改正されたことに合わせまして、文言の整理を行うものであります。具体的には、こちらにつきましても延滞金を算定する際に用いる特例基準割合について、入湯税条例の場合と同様に、平均貸付割合を用いることとして改正するものでございます。なお、施行期日につきましても入湯税条例の場合と同様に、改正法の施行に合わせまして令和3年1月1日からの施行となります。
続きまして、議案書の15ページを御覧ください。魚沼市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてであります。こちらにつきましても、介護保険料の延滞金を算出する際の割合の特例といたしまして、当該条例の附則第2条に租税特別措置法第93条第2項に規定する特例基準割合を引用しておりますが、このたびこちらも同法が改正されたことに合わせまして文言の整理を行うものでございます。具体的には、延滞金を算出する際に用いる特例基準割合について、入湯税条例及び後期高齢者医療に関する条例の場合と同様に、こちらも平均貸付割合を用いることとして改正するものでございます。
なお、こちらにつきましても、施行期日は改正法の施行に合わせまして、令和3年1月1日からの施行となります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第100号は、市民福祉委員会に付託いたします。
議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
議長(遠藤徳一) 日程第24、議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。本件につきましては、地方税法施行令の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。桑原市民福祉部長。
市民福祉部長(桑原 昇) それでは、議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について、補足して説明申し上げます。本案につきましては、平成30年度税制改正による不利益や影響が国民健康保険制度に及ばないようにするために、国民健康保険法施行令及び地方税法施行令のそれぞれの一部改正に合わせまして関係規定を整備するものでございます。
それでは、新旧対照表によりご説明申し上げます。議案書の21ページを御覧ください。国民健康保険税のうち応益割に係る部分つきましては、低所得者軽減により7割、5割、2割をそれぞれ軽減する措置を講じておりますが、第23条におきまして、それぞれの割合について、平成30年度税制改正に伴い、軽減判定所得基準の見直しを行うものでございます。同条第1号部分におきましては、7割軽減の判定基準所得について現行で33万円としているところを、その世帯の給与所得者の数から1を差し引いた数に10万円を掛けて算定した金額を43万円に加算した金額に改めるものでございます。また、同じページの下段部分から次のページにわたりますが、同条第2号分におきましても5割軽減の判定基準所得について同様に改めるものでありまして、22ページの同条第3号部分におきましても2割軽減の判定基準所得について同様に改めるものであります。
続きまして、同じページになりますが、附則部分の改正であります。附則第6項におきましては、今回の税条例改正による文言追加、削除、また次のページになりますが、公的年金等に係る15万円の特別控除後の金額の読替規定を追加するものであります。なお、この一部改正につきましては、令和3年1月1日からの施行とするものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第101号は、市民福祉委員会に付託いたします。
議案第102号 市有地の処分について
議長(遠藤徳一) 日程第25、議案第102号 市有地の処分についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第102号 市有地の処分について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、水の郷工業団地造成地の一部を企業の工業用地として売却するものであります。詳細につきましては産業経済部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文) 議案第102号、市有地の処分につきまして補足説明を申し上げます。議案書23ページを御覧ください。冒頭の市長行政報告のとおり、水の郷工業団地におきまして、去る11月25日に魚沼醸造株式会社と土地売買に関する仮契約を締結させていただいております。売却する土地の詳細でございますが、所在地、魚沼市十日町字八色原1791番11、地目、宅地、面積、3万4,803.97平方メートルでございます。売却方法につきましては契約、売却価格は4億1,514万円であります。契約の相手方は、新潟県魚沼市十日町1791番地10、魚沼醸造株式会社代表取締役会長、青木時男でございます。詳細につきましては以上でございます。
なお、本用地の利用につきましては、工場用地といたしまして現在の操業区画と一体とした土地利用計画を今後策定することとしております。関連いたしまして、25ページに土地構成図の写しを、26ページに水の郷工業団地の配置図を添付してございます。以上、補足説明といたします。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第102号は、産業建設委員会に付託いたします。
議案第103号 市道路線の認定について
議長(遠藤徳一) 日程第26、議案第103号 市道路線の認定についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第103号 市道路線の認定について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、国土交通省による浦佐バイパス整備事業の実施及び市街化による生活道路への様態変更に伴い、市道路線の認定をするものであります。詳細につきましては産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 議案第103号、市道路線の認定につきまして、補足して説明させていただきます。本案件につきましては、道路法第8条第2項の規定に基づきまして議会の議決を求めるものであります。新しく認定する路線は5つの路線であります。
まず、議案書の30ページを御覧ください。@の大浦北9号線からBの浦佐バイパス側道14号線までの3路線につきましては、大浦、十日町地区の浦佐バイパス整備事業に伴い、新規に認定する路線であります。
続きまして、31ページを御覧ください。Cの井口新田3―2号線につきましては、井口新田地内のウエルシア新潟小出東店付近から、ケーズデンキ小出店付近までの区間となります。既にショッピングモール街が造成され、商業地として宅地化されておりますので、今回農道から市道路線に振り替えて新しく認定するものであります。
続きまして、32ページを御覧ください。Dの大沢67号線につきましては、葎沢地内の東北電力株式会社発電所前から大沢地内の株式会社本高砂屋新潟工場付近までの区間となります。既に生活路線として消雪パイプ等も敷設されておりますので、今回農道から市道路線に振り替えて新規に認定するものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) @からBにつきましては、バイパスに関連ということで分かるんですが、C、Dについてお聞きをさせていただきたいと思います。これは、もうこういう今の現状になって相当日がたつわけなんですが、ここへ来てというか、何で今の提案なのかということで1点お伺いをさせていただきます。
もう一つは、私いつもこういう市道の路線等が出た場合、現地確認行くんですが、このDについては、もう雪の中で確認ができないというような状況であります。やはりこういうのは、状況が変化して出てきたわけではないと思うんですが、もっと早く、陽気のいいとき出せないのかどうか、その辺についてもお伺いをさせていただきます。まず、この2点についていかがでしょうか。
議長(遠藤徳一) 答弁を求めます。星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) なぜ今かというご質問に対してお答えします。Cの井口新田3―2号線ですけども、この原信地内の構内道路みたいなふうに今なっていますけども、その土地につきましては、今現在、土地改良区の名義の土地になっています。今年の春に土地改良区のほうから何とかもらってくれないかというお話がありまして、それで、では、今農道として市は管理しておりますけども、それを市道に、現状として農道の機能はもうないということで、市道認定しましょうという話で進んでいましたけども、土地改良区の中で無償譲渡の手続をしておりまして、それが今完了しました。今回、農道から市道に認定外の議案を提案をしておるわけです。これに併せて、大沢の地区につきましては、ここも以前から農道の管理者と市道の管理者でどちらが管理するかというのを内部の中でちょっと問題になったことがありまして、原信の部分の農道を市道に認定替えする提案と一緒に、大沢のほうもそういった内部の中の問題ですけども、そこも解消しようという思いで今回2つ同時に提案させていただいております。以上です。
議長(遠藤徳一) 12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) 無償譲渡ということで、それが決まらないでできなかったというのは分かるんですが、このCにつきましては、この中央から西側でしょうか、この部分については道路側溝等もきちんと整備されていないところがあるように見受けられるんですが、そういったのについては今後やっていくというような考えの下で、この市道路線にしようということなのか、お聞きをしたいと思います。
それから、Dの部分なんです。ちょうど佐梨川にある頭首工のところまでは今現在除雪に入っておられるかと思います。そこから先は雪で入っていくことはできませんでしたけども、そこの間についても何軒か住宅みたいなのもありますし、市営住宅も途中にあったりということで、農道というよりも、かねてからやはり市道として管理されるのが適当だったんじゃないかなというふうに思います。市道路線ということになれば、当然交付税算定の元にもなってくる部分ではありますが、なぜそういったのがなかなかされてこなかったのかな。以前堀之内でもそういったような路線があって、きちんと整理をされるという話の中で今回この路線が出てきたのが非常に、その路線の見直しといいますか、整理の中に入ってこなかったのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
議長(遠藤徳一) 星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 井口新田3―2号線の管理につきましては、現状と同じ管理で今考えています。道路改良を前提とした認定ではございません。あと、大沢に関しましても、認定されたからといって除雪を長くするとか消パイを引くとかということではなくて、今の現状と同じ管理の方法を取るということで考えております。
議長(遠藤徳一) 16番、森島守人議員。
16番(森島守人) 今ほど12番議員からの質疑がありましたが、少しお聞かせをいただきたいと思います。今は現状は、農道から市道へということでございます。その中で、この供用開始というのはいつなのか、その点まずお聞かせをいただきたい。
議長(遠藤徳一) 答弁を求めます。星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 供用開始につきましては、井口新田3―2号線の用地の買収が終わって、登記が完了した後に供用開始の手続を取りたいと思っておりますので、遅くとも今年度末までには供用開始の手続を取りたいと思っております。以上です。
議長(遠藤徳一) 16番、森島守人議員。
16番(森島守人) 今ほど12番議員からもありましたけれども、こういう事案はやはり今後もあるのかなというふうに思います。そういう中で、雪消えとともに道路台帳とやはり現状を把握をして、やはり整備を整えていただきたい。そのことが、今2つの路線がありました。延長が500メーター、あるいは550メーターということで、幅員がやっぱり7.5というようなことで、交付税の対象は面積というようなことになります。非常にこれは一つの特定財源にもなるわけでありますので、財源になるわけでありますので、その点やはり事務方のほうで整理をしていただきたいというふうに思っております。それと併せて、道路台帳が今整備を、この2本は整備をされているのか、その点いかがでしょうか。
議長(遠藤徳一) 星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 今後につきましては、議員おっしゃるとおり市街化のそれぞれ状況を把握しながら、農道、林道等の管理をしている担当課と協議をしながら進めていきたいと思っております。道路台帳につきましては、今市道の道路台帳としては整備されておりません。ただ、農道の台帳としては整理されておりますので、そのデータをもらえば、それほど時間がかからなくて整備をできるものと考えております。以上です。
議長(遠藤徳一) ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑はないようであります。質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第103号は、産業建設委員会に付託いたします。
ここでしばらくの間休憩いたします。
休 憩 (午後 2時09分)
再 開 (午後 2時20分)
議長(遠藤徳一) 休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。
議案第104号 市道路線の変更について
議長(遠藤徳一) 日程第27、議案第104号 市道路線の変更についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第104号 市道路線の変更について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、国土交通省による浦佐バイパス整備事業実施、小平尾地区の県営圃場整備事業完了及び管理境界変更に伴い、市道路線の変更をするものであります。詳細につきましては産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 議案第104号 市道路線の変更について、補足して説明させていただきます。本案件につきましては、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。変更する路線は16路線あります。
まず、議案書の38ページを御覧ください。黒色で表示されているものが変更前のものになります。青色で表示されているものが変更後の路線となります。@の大浦北8号線からEの十日町大和線までの6路線につきましては、大浦、十日町地区の浦佐バイパス整備事業に伴い、市道路線の起終点が変更となる路線となります。
続きまして、同じページの左上になります。Fの川島11号線につきましては、橋場川にかかる橋梁を市道の中に含めるため、終点部を変更するものであります。
続きまして、39ページを御覧ください。Gの原虫野本線につきましては、原虫野地区の国土調査に伴い、国道17号線との管理境界が変更となったため、起点部を変更するものであります。
続きまして、40ページ、41ページを御覧ください。Hの宮沢新田小平尾線からOの下ノ区柄沢2号線までの8路線につきましては、小平尾地区の県営圃場整備事業の完了に伴い、市道路線の起終点の変更をするものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。17番、森山英敏議員。
17番(森山英敏) この中でG番です。この17号線との並行している部分が、私の感覚だと歩道の感じで、車道にはなっていないという感じがするんですが、にもかかわらず市道認定をするんですか。
議長(遠藤徳一) 答弁を求めます。星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) Gの原虫野本線につきましては、延長がちょっと短くなるような感じに今なっています。この図面でいくと同じところに重なるんですけれども、ちょっとずらして描いてありますんで、何か歩道というふうなイメージに取られたかと思いますけども、ちょっと起点部が短くなっています。じゃ、短くなった分どこが管理するかといいますと、一応長岡国道事務所と現場立会いをしまして、その部分は国のほうで管理するということで、一応協議は終了しておりますので……
〔何事か呼ぶ者あり〕
産業経済部副部長(星 政晴) そういったことになります。
議長(遠藤徳一) 17番、森山英敏議員。
17番(森山英敏) 短くなるからそこがというよりは、ちょうど真ん中の17号と接している部分が、地域の皆さんの使い方としては車道という感覚でなくて、17号の歩道となっているんです。だから、ちょっと問題があるんじゃないですか。この際ここはやっぱり、もし市道としてきちんとやるんだったら、やはり拡幅か何かして、歩道は歩道、車道は車道みたいなやり方を考えないと、せっかく新しくこういうふうに認定しようとしている、変更しようしているわけですので、そういったやっぱりことに考えるべきではないかと思いますが、将来的にもそういう考えはないのかお聞かせ願います。
議長(遠藤徳一) 星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 大変すみませんでした。全然場所を違う説明をしました。今回の変更の部分につきましては、あくまで国土調査の関係で起点部が変更となったものとして、今回提案させてもらっています。今ご指摘の部分につきましては、また現場を確認して、また今後検討したいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
議長(遠藤徳一) ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第104号は、産業建設委員会に付託いたします。
議案第105号 市道路線の廃止について
議長(遠藤徳一) 日程第28、議案第105号 市道路線の廃止についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第105号 市道路線の廃止について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、市役所新庁舎の移転に伴い、庁舎の敷地内となった市道を構内道路として管理するため、市道を廃止するものであります。詳細につきましては産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 議案第105号、市道路線の廃止につきまして、補足して説明させていただきます。本案件につきましては、道路法第10条第3項の規定に基づきまして議会の議決を求めるものであります。廃止する路線は、袖八大塚支線であります。
議案書の46ページを御覧ください。袖八大塚支線につきましては、新庁舎移転に伴い、新庁舎と子育て支援センターぱぴぷに挟まれた路線となります。今後は庁舎内の構内道路として管理することとしているため、今回市道路線としては廃止するものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) この部分、庁舎の敷地という中に入ったという今ご説明をしていただいたんですが、庁舎建設に当たって、この突き当たりから左、ずっと南に下る、この路線については、庁舎の建設用地に一部かかるというような関係で、造成の段階でも市道から廃止をされています。今回廃止を提案されているこの道路についても、一緒に敷地内にすれば、そのとき一緒にできたんだろうと思うんですが、あえて残してきたわけです。今回これが敷地内になったというような言い方をされますが、その辺の合理的な理由についてお伺いをしたいと思います。
議長(遠藤徳一) 星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 議員おっしゃるとおり、当初から廃止しておけばよかったというお話ですけども、庁舎を建設する打合せをするときから、この路線につきましてはいずれは廃止するというふうな方向で庁舎建設担当とは話をしておりました。ただ、ぱぴぷへの入り口でもありますので、庁舎が建設している最中はここは廃止できないということで、ずっと市道としての認定をそのままにしておきました。庁舎が供用開始してからすぐに廃止をすればよかったんですけども、ちょっとこの時期まで遅れてしまっております。以上です。
議長(遠藤徳一) 12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) ぱぴぷとか北部公民館がそこにあって市道から廃止できなかったという言い方をされますけれども、その辺はもう一体にして整備をされるというような感覚で取り組んでおられた部分だろうと思います。当然庁舎の建設現場に立ち入らないようなフェンスというのがちょうどこの今廃止をしようとする市道の中央線付近に建てられていて、非常に半分通れるような、そういった形での供用を続けてきたわけなんですが、これについてはやはり、できた時点といいますか、これ計画の中できちんとやっていれば二度手間にならんでいいのかなというふうに思います。当初思ったのは、私これ庁舎の工事にこの道路の当然整備の費用がかかってくるんですが、その辺を庁舎の工事に入れたくなくてそうしたんじゃないかとか、いろんなそういったことも考えたんですけども、そういったことではなくて、一体的にやはり整備計画を出してくるべきだったんじゃないかなと思うんですが、その辺についてはいかがですか。
議長(遠藤徳一) 星産業経済部副部長。
産業経済部副部長(星 政晴) 議員おっしゃるとおりだと思いますけども、庁舎を建設しているときにはぱぴぷに不特定多数の方がそこに乗り入れるということで、その部分については市道として管理していく必要があるというふうな考えの下で、市道認定を外さずに認定したままとしていたということになります。以上です。
議長(遠藤徳一) ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第105号は、産業建設委員会に付託いたします。
議案第106号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第107号 人権擁護委員候補者の推薦について
議長(遠藤徳一) 日程第29、議案第106号 人権擁護委員候補者の推薦について及び日程第30、議案第107号 人権擁護委員候補者の推薦についての2件を一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) ただいま一括上程となりました議案第106号及び議案第107号の2件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、法務大臣の委嘱による委員の任期が令和3年3月31日で満了となることから、委員の推薦に当たり、議会の意見を求めるものであります。詳細につきましては市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(遠藤徳一) 補足説明を求めます。桑原市民福祉部長。
市民福祉部長(桑原 昇) それでは、議案書47ページの議案第106号及び議案書49ページの議案第107号であります人権擁護委員候補者の推薦についての2件につきまして、一括して補足説明を申し上げます。今ほどの市長の説明にありました令和3年3月31日をもって任期が満了する委員が今回お二人おられる関係で、それぞれごとに推薦議案として上程をさせていただいたものでございます。
まず、議案第106号からご説明いたします。候補者の滝澤郁代さんにつきましては、昭和42年生まれの53歳で、住所は魚沼市中原157番地3であります。現在も人権擁護委員として活躍されており、人権擁護についての理解と関心も深く、地域での人権相談、人権啓発等の活発な活動が期待できます。なお、任期は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間になります。
続きまして、議案第107号についてご説明いたします。候補者の大嶋のり子さんにつきましては、昭和27年生まれの68歳で、住所は魚沼市中家751番地であります。この方も現在人権擁護委員として活躍されており、人権擁護についての理解と関心も深く、地域での人権相談、人権啓発等の活発な活動が期待できます。なお、議案第106号の滝澤さんと同様に、任期は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間になります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。お諮りいたします。人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております議案第106号及び議案第107号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第106号及び議案第107号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。お諮りいたします。議案第106号及び議案第107号については討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、これより順次採決いたします。
まず、議案第106号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。お諮りします。本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第106号 人権擁護委員候補者の推薦については、適任者として推薦することに決定いたしました。
次に、議案第107号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。お諮りします。本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第107号 人権擁護委員候補者の推薦については、適任者として推薦する事に決定いたしました。
選挙第1号 魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について
議長(遠藤徳一) 日程第31、選挙第1号 魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙についてを議題といたします。これより魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。選挙の方法は指名推選で行うことに決しました。お諮りします。指名の方法については議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定いたしました。事務局に名簿案を配付させます。
〔資料配付〕
議長(遠藤徳一) 配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 配付漏れなしと認めます。お手元に配付したとおり、魚沼市選挙管理委員会委員に魚沼市大石子308番地32、田中敬一郎氏、魚沼市小出島367番地4、貝瀬直子氏、魚沼市須原4117番地1、大塚宏子氏、魚沼市大沢214番地、渡辺満行氏を指名をいたします。次に、同補充員には魚沼市小平尾5167番地3、山田弘行氏、魚沼市中原215番地2、渡辺あや子氏、魚沼市大栃山540番地、浅井正浩氏、魚沼市堀之内306番地、貝沼純子氏を指名いたします。お諮りします。ただいま指名しました方を魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認め、ただいま指名いたしました各氏が魚沼市選挙管理委員会委員及び同補充員に当選されました。
次に、補充員の補充の順位についてお諮りをいたします。補充の順位は、ただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認め、補充の順位はただいま議長が指名した順序と決定いたしました。
発議第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続的な推進を求める意見書の提出につい
て
議長(遠藤徳一) 日程第32、発議第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続的な推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。12番、佐藤肇議員。
12番(佐藤 肇) それでは、発議第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続的な推進を求める意見書の提出について説明を申し上げます。上記議案を別紙のとおり魚沼市議会会議規則第14条第1項の規定により提出するものであります。
提案理由を申し上げます。激甚化する自然災害に備え、事前防災を加速するため、防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策に続き、インフラ施設老朽化対策等の対象事業の拡大を図るとともに、事業の展開の中長期的かつ明確な見通しの下、別枠による必要な予算、財源を確保するよう意見書を提出するものであります。内容につきましては別紙のとおりでありますので、省略させていただきます。以上であります。
議長(遠藤徳一) これで提案理由の説明を終わります。
これより提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております発議第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、発議第5号については委員会付託を省略することに決定いたしました。
これから発議第5号に対して討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認め、これで討論を終結いたします。
これから発議第5号 防災・減災、国土強靱化対策の継続的な推進を求める意見書の提出についてを採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。
これからしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午後 2時43分)
再 開 (午後 3時08分)
議長(遠藤徳一) 休憩を解き、会議を再開いたします。
本題に入る前でありますけれども、先ほど大屋議員の質疑にありました結基金の残高について答えが出たということでありますので、ここで発言を許したいと思います。森山総務政策部長。
総務政策部長(森山徳裕) 議案第90号におきまして、結基金の残高のご質疑をいただいておりました。これについてお答えをさせていただきます。結基金につきましては、今年度の寄附金も合わせて今現在の基金残高が13億4,600万円程度となってございます。これから4億800万円を取り崩すというようなことになりますので、よろしくお願いいたします。
日程の追加
議長(遠藤徳一) それでは、追加日程に入らせていただきます。ただいま本田篤総務文教委員長から議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についての総務文教委員会審査報告書が、及び高野甲子雄市民福祉委員長から議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について及び議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についての市民福祉委員会審査報告書が提出をされました。お諮りいたします。これを日程に追加し、追加日程第1、第2及び第3として直ちに議題に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第99号から議案第101号を日程に追加し、追加日程第1から第3として直ちに議題とすることに決定をいたしました。
議案第 99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について
議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について
議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
議長(遠藤徳一) 追加日程第1、議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についてから追加日程第3、議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についてまでの3件を一括議題といたします。総務文教委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。本田篤総務文教委員長。
15番(本田 篤) それでは、総務文教委員会審査報告をいたします。当委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。事件番号、議案第99号、件名、魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について。結果といたしまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上であります。
議長(遠藤徳一) 次に、市民福祉委員会審査報告書について、委員長の報告を求めます。高野甲子雄市民福祉委員長。
14番(高野甲子雄) 市民福祉委員会審査報告を行います。当委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。事件番号、議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正について、議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上であります。
議長(遠藤徳一) これから各委員長に対する質疑を行います。
まず、総務文教委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで総務文教委員長に対する質疑を終結します。
次に、市民福祉委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 質疑なしと認めます。これで市民福祉委員長に対する質疑を終結いたします。
これから議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についての討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから採決します。議案第99号 魚沼市分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についての総務文教委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正についての討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから採決します。議案第100号 魚沼市入湯税条例等の一部改正についての市民福祉委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は委員長報告のとおり可決されました。
これから議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についての討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから採決します。議案第101号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についての市民福祉委員長報告は原案可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(遠藤徳一) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は委員長報告のとおり可決されました。
散会の宣告
議長(遠藤徳一) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。次回は、1月13日水曜日午前10時からの開会となります。定刻までにご参集いただきますよう通知いたします。本日はこれで散会といたします。大変ご苦労さまでございました。
散 会 (午後 3時16分)