令和4年第4回魚沼市議会定例会会議録

議事日程 第1号
令和4年12月2日(金曜日) 午前10時開会
第 1  会議録署名議員の指名について                          
第 2  議会運営委員長報告                               
第 3  会期の決定について                               
第 4  諸般の報告                                   
第 5  総務文教委員長報告                               
第 6  産業厚生委員長報告                               
第 7  広報広聴特別委員長報告                             
第 8  議案第 90号 令和4年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)           
第 9  議案第 91号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)     
第10  議案第 92号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)       
第11  議案第 93号 令和4年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)         
第12  議案第 94号 令和4年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)         
第13  議案第 95号 令和4年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)        
第14  議案第 96号 魚沼市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について     
第15  議案第 97号 職員の定年の引上げに伴う関係条例の整理について         
第16  議案第 98号 刑法等改正に伴う関係条例の整理について             
第17  議案第 99号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
             いて                              
第18  議案第100号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について 
第19  議案第101号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正について         
第20  議案第102号 魚沼市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について     
第21  議案第103号 魚沼市立学校設置条例の一部改正について             
第22  議案第104号 魚沼市入湯税条例の一部改正について               
第23  議案第105号 魚沼市観光施設等条例の一部改正について             
第24  議案第106号 魚沼市景観条例の一部改正について                
第25  議案第107号 魚沼市新市建設計画の変更について                
第26  議案第108号 指定管理者の指定について(魚沼市子育ての駅かたっくり)     
第27  議案第109号 指定管理者の指定について(堀之内体育館)            
第28  議案第110号 指定管理者の指定について(魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場)  
第29  議案第111号 指定管理者の指定について(浅草山荘)              
第30  議案第112号 市道路線の変更について                     
第31  議案第113号 魚沼地域特別養護老人ホーム組合を組織する地方公共団体の数の減少及
             び魚沼地域特別養護老人ホーム組合規約の変更に伴う財産処分について
第32  議案第ll4号 人権擁護委員候補者の推薦について                
第33  同意第  3号 教育委員会委員の任命について                  
第34  同意第  4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について            
第35  同意第  5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について            
第36  同意第  6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について            


本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ

出席議員(18名)
   1番  桑  原  郁  夫       2番  横  山  正  樹
   3番  佐  藤  達  雄       4番  星     直  樹
   5番  浅  井  宏  昭       6番  星  野  み ゆ き
   7番  大  桃  俊  彦       8番  大  平  恭  児
   9番  富  永  三 千 敏      10番  志  田     貢
  11番  佐  藤  敏  雄      12番  遠  藤  徳  一
  13番  渡  辺  一  美      14番  佐  藤     肇
  15番  高  野  甲 子 雄      16番  森  島  守  人
  17番  本  田     篤      18番  関  矢  孝  夫

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
     市         長   内  田  幹  夫
     副    市    長   櫻  井  雅  人
     教    育    長   樋  口  健  一
     会  計  管  理  者   椛  沢  伸  幸
     総 務 政 策 部 長   桑  原     昇
     市 民 福 祉 部 長   大  塚  宣  男
     産 業 経 済 部 長   武  藤  直  文
     北 部 事 務 所 長   米  山  真  里
     ガ ス 水 道 局 長   星     政  晴
     消    防    長   山 之 内  和  之
     教 育 委 員 会事務局長   吉  澤  国  明
     監 査 委 員 事 務 局長   坂  大     昇
     総 務 政 策 部 副 部長   小  島     勉
     市 民 福 祉 部 副 部長   戸  田  千 穂 子
     産 業 経 済 部 副 部長   吉  田  英  樹

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長   佐  藤  竜  郎
     議 会 事 務 局 次 長   和  田  純  恵
     副    参    事   星     裕  美
     主         任   大  竹  芳  幸

            開 会 (午前10時00分)
     開会の宣告
議長(関矢孝夫)  ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達していますので、これより令和4年第4回魚沼市議会定例会を開会します。これから本日の会議を開きます。
   本日の議事日程は、@、議事日程フォルダーの第1号、12月2日のとおりであります。

     会議録署名議員の指名について
議長(関矢孝夫)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、森島守人議員及び本田篤議員を指名します。

     議会運営委員長報告
議長(関矢孝夫)  日程第2、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。富永三千敏議会運営委員長。
9番(富永三千敏)  それでは、議会運営委員会の調査報告を申し上げます。本委員会は所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
   調査事件名。(1)、議員報酬等に関する調査結果について、(2)、常任委員会の構成について、(3)、タブレット型端末機の使用について、(4)、その他です。
   調査の経過を申し上げます。10月17日に委員会を開催し、上記案件について協議いたしました。議員報酬等に関する調査結果については、引き続き調査していくことといたしました。常任委員会の構成については、3常任委員会にすることを確認し、今後、時期、所管等を協議することといたしました。タブレット型端末機の使用について、使用基準(案)について協議しました。
   続きまして、11月1日の報告を申し上げます。調査事件名。(1)、令和4年第4回魚沼市議会定例会について、(2)、令和4年第2回魚沼市議会臨時会について、(3)、常任委員会の構成について、(4)、議員報酬等に関する調査結果について、(5)、その他です。
   調査の経過です。11月1日委員会を開催し、上記案件について協議いたしました。令和4年第4回定例会の日程について、招集期日は市長提案のとおり12月2日とし、会期は12月22日までの21日間としました。審議予定については、別紙令和4年第4回魚沼市議会定例会会期及び審議の予定表のとおりとしました。一般質問の取扱いについては、別紙令和4年第4回(12月)定例会一般質問の取扱いについてのとおりとし、通告期限は11月28日正午としました。常任委員会の構成については、令和5年7月から3常任委員会とし、議長は常任委員会に所属する、委員の委員会の兼務はしない方向としました。今後、会派代表者会議及び全員協議会等で周知をしていくこととしました。また、議員報酬等については、引き続き協議をしていくこととしました。
   続きまして、11月の25日の報告です。調査事件名。(1)、令和4年第4回魚沼市議会定例会について、(2)、閉会中の所管事務調査について、(3)、その他です。
   調査の経過です。11月25日委員会を開催し、上記案件について協議しました。令和4年第4回定例会の付議事件及びその取扱いについては、別紙令和4年第4回魚沼市議会定例会付議事件一覧のとおりとすることとしました。また、急施事件については、定例会開会前日までに受理した請願、陳情は議長において取扱いを決することとし、その他の事件は議会運営委員会に諮ることとしました。閉会中の所管事務調査については、これを行うこととしました。その他で、議会パソコンの使用について協議し、傍聴席ではマスク着用を義務化することを確認いたしました。詳細につきましては、会議録をご参照ください。以上です。
議長(関矢孝夫)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。

     会期の決定について
議長(関矢孝夫)  日程第3、会期の決定についてを議題とします。お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月22日までの21日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月22日までの21日間に決定しました。

     諸般の報告
議長(関矢孝夫)  日程第4、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。A、議長報告、請願等フォルダーをお開きください。市長から本定例会提出議案として、お手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましては、B、議案フォルダーのとおりであります。
   次に、地方自治法第121条の規定により本定例会に出席を求めた職員の職・氏名は、配付のとおりであります。
   次に、議長としての活動は議長活動報告書のとおりであります。
   次に、総務文教委員長、産業厚生委員長及び広報広聴特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されています。後ほど報告をしていただきます。
   次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により10月分の現金出納の例月検査の結果が配付したとおり報告されています。
   次に、受理しました請願、陳情は、配付しました請願文書表、陳情文書表及び陳情文書表(追加)の写しのとおりであります。会議規則第141条の規定により、請願第4号は産業厚生委員会に付託いたします。会議規則第145条の規定により、陳情第2号及び陳情第3号は産業厚生委員会に、陳情第4号は総務文教委員会に付託いたします。これで議長報告を終わります。
   市長から行政報告の申出がありました。これを許します。内田市長。
市長(内田幹夫)  皆さん、改めましておはようございます。それでは、令和4年第4回魚沼市議会定例会の初日を迎えまして、前回の定例会における報告以降、本日までの行政運営に関する特徴的な事項として、13点についてご報告申し上げます。
   まず最初に、新型コロナウイルス感染症対策についてでございます。第8波に入ったとも言われる新型コロナウイルス感染症でありますが、市内では9月26日からオミクロン株に対応した2価ワクチンの接種を開始しております。12月1日時点の実績で1万760人が接種をし、全人口に対する接種率は31%となっております。年末年始を迎え、感染拡大が懸念されておりますが、引き続き感染予防の啓発とともに、年内に多くの方から接種をしていただけるように準備をして整えてまいりたいと考えております。
   2点目でございますが、大の阪のユネスコ無形文化遺産登録についてであります。本市堀之内地区に伝わる盆踊りの大の阪が、他の全国40件の伝統民俗芸能と併せて風流踊りとして去る11月30日にユネスコの無形文化遺産に登録されました。毎年8月14日から16日にかけて、地元の方々によって堀之内八幡宮で行われているものですが、今後活動の伝承とともに本市のPR、観光誘客に結びつくことを期待いたしておるところでございます。
   続いて、3点目でございますが、日立建機日本株式会社との防災に関する協定の締結についてであります。本市では、去る10月26日に日立建機日本株式会社との間で災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定を締結いたしました。この協定は、同社の営業所が市内に配置されているという関係もあって、同社からの申入れによって実現の運びとなったものでございます。災害発生時における建設用重機等のレンタル機材の提供を受けることとしております。予期せず災害が発生した際など、迅速な対応と早期復旧が図られるように努めてまいりたいというふうに考えております。
   4点目でございます。令和4年度優良工事等表彰についてご報告いたします。優良工事及び優秀技術者の表彰は、良質な施工の確保及び市内で建設業を営む者の技術水準の向上を図ることを目的として、基本的に毎年11月18日の土木の日に合わせて行っております。選定方法は、前年度における市発注の建設工事のうち、請負金額が500万円以上であって、請負工事成績評定実施要領の評定結果が80点を超える工事の中から、当該工事の所管部署の課長が優良工事選定委員会へ推薦をし、この委員会で審査し、決定をしております。令和4年度については、先日11月16日に表彰式を行い、優良工事5件と優秀技術者5名の表彰を行いました。なお、受賞者につきましては、市報に掲載し、広く広報する予定としております。今後も意欲ある建設業者等の取組を適正に評価し、これをもって建設業の技術水準及び市発注工事の品質向上へつなげるとともに、良質な社会資本の整備を図ってまいりたいと考えております。
   5点目でございますが、株式会社ブルボン魚沼工場の竣工についてでございます。同工場の建設につきましては、水の郷工業団地において令和3年7月に着工したところでありますが、このたび第1期分の工場棟が完成したものであります。去る11月1日には竣工式が執り行われ、私も議長とともに出席をしてまいりましたので、ご報告いたします。同工場においては、チョコレート原料であるカカオ豆を本市の雪資源を利用した雪室貯蔵により品質の向上を図ることとしており、新たな付加価値をつけた商品開発に取り組んでいただいております。このことに関して、先日11月29日には同工場の雪室を活用した新製品が発売されましたが、その商品パッケージには「魚沼雪室熟成カカオ豆」と表示されることになり、同社の商品を通じて広く本市をアピールいただいておりますことを併せてご報告いたします。引き続き、水の郷工業団地進出企業に対する支援を行うとともに、残り1区画となった分譲地の売却に向けて企業誘致活動を進めてまいりたいというふうに思います。
   次に、6点目でございますが、この秋に行われた本市の観光誘客の状況についてご報告申し上げます。秋にシーズンを迎えた滝雲観覧や駒ケ岳登山により渋滞が懸念されていた枝折峠でありますが、本年は9月17日から10月の30日までの間の休日、早朝において、交通渋滞緩和策としてシャトルバスの実証運行をしたところでございます。合計17日間の休日運行において、乗車場となる銀山平と大湯では、500台を超える車両を誘導し、2,000人以上の方々からシャトルバスをご利用いただいたところでございます。また、両駐車場では地域の方々による物販や温泉の早朝営業を行うなど経済活動への展開も見られたことから、今後誘客戦略に期待が持たれるところでございます。今回の実証運行を検証するとともに、引き続き関係機関と協議しながら、安全で安心な観光誘客活動と経済活動に結びつくよう、推進してまいりたいと思います。
   次に、10月1日に全線開通したJR只見線についてであります。全線運転再開がこの紅葉時期と重なったこともあり、同線では乗客数が大幅に増加しております。また11月12日から12月4日までの土日、祝日には、小出駅から只見駅までの間、臨時列車も増便運行されております。このように連日、全国から多くの利用者が小出駅に乗降しておりますが、このことに関して現在小出公園を臨時駐車場として開放しているほか、駅構内に観光協会を中心に地域の団体と連携した臨時観光案内所を休日限定で開設し、特産品の販売と併せて乗降者へのおもてなしを行っているところでございます。この観光案内所は、12月中旬まで土日、休日に開設する予定としておりますが、次年度以降も乗降者の動態を見ながら、適期の開設を検討するとともに、市内の周遊観光への誘導を図ってまいりたいと考えております。なお、只見線に関しましては、11月5日に小出―大白川間開通80周年記念及び全線運転再開記念式典が開催され、私も出席してまいりましたが、改めて多くの方々の熱い思いを伺うことができました。この盛り上がりが一過性でなく継続できるよう、関係機関あるいは関係団体との連携を深めながら、誘客の推進とともに利活用の促進を図ってまいりたいと考えております。
   続いて、7点目でありますが、魚沼コシヒカリ紅葉マラソンについてであります。去る11月13日の日曜日に、第10回魚沼コシヒカリ紅葉マラソンが晴天の下で開催されました。昨年度は参加者を県内限定としたところでありましたが、今回はゲストランナーの招聘と全国からの応募を受け付けたこともあり、当日は1,000人以上の参加があったとの報告を受けておりますので、ここにご報告申し上げます。今回の開催に当たっては、多くの市民ボランティアや協賛企業の皆さん、地域の皆様からご理解とご支援をいただきました。また、事故もけがもなく、大会が無事に終了できましたことに対しまして、それぞれの機関の皆さんに厚く御礼を申し上げるところでございます。
   8点目でございますが、名誉市民、荒川正昭氏のご逝去についてでございます。名誉市民であり、かつて魚沼特使として活躍され、また政策参与として本市の医療行政全般にわたってご指導並びにご尽力をいただきました荒川正昭様が去る10月30日にお亡くなりになりましたことをご報告申し上げます。享年86歳でございました。ここに心から哀悼の意を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
   続いて、9点目でございます。寄附金の受領についてご報告いたします。本市と健康増進に関する連携協定を締結しております明治安田命保険相互会社様より従業員の募金を含んだ寄附金40万8,500円を去る10月31日に受領いたしましたので、ご報告いたします。ご寄附の趣旨を尊重し、市勢発展のために有効に活用させていただきます。
   次に、10点目といたしまして、今年度のツキノワグマの出没状況について、現在までの状況をご報告いたします。令和4年度におきましては、11月28日の時点で目撃が37件、痕跡が10件、合計47件の出没情報を確認しております。昨年に比べまして目撃件数が12件増加、痕跡件数が12件の減少となっており、全体では昨年度と同数ということになっております。なお、今年度においては、5月から8月にかけて多くの情報が寄せられたものの、9月以降は大幅に減少し、11月に入ってからはゼロ件というふうになっております。しかしながら、例年でありますと、12月以降においても冬眠していない熊の目撃が報告されておりますので、倉庫や車庫の戸締まりなど、引き続き注意を呼びかけてまいりたいと考えております。
   次に、11点目でございますが、移動市長室の実施についてであります。市民の皆様の市政に対する思いや今後の行政運営に対する意見を広く聞くことを目的として、移動市長室の取組を実施しておりますが、今年度第2回目となる移動市長室を11月16日に北部庁舎で実施をさせていただきました。当日は、11組16名の方からご来庁いただき、福祉、文化、公共交通等、幅広い内容に関するご意見を聴取させていただいたところでございます。
   次に、12点目として、令和4年度の市の褒賞についてご報告いたします。長年にわたって市政の発展や市民福祉の向上に尽力されるなど、功績、功労があった方々に対して、本年度も11月23日に魚沼市褒賞条例に基づき、表彰状を授与させていただきました。今年度は、橋富榮氏ほか19名と2団体の方々が受賞されましたことをご報告申し上げます。
   最後、13点目でございますが、訴訟事件の経過についてであります。前回の議会報告以降でございますが、下折立自治会に対する除雪車等無償譲渡の違法、無効を求める損害賠償事件について動きがございましたので、ご報告いたします。下折立自治会に対する除雪車等無償譲渡の違法、無効を求める損害賠償事件につきましては、最高裁判所において令和4年9月30日に本件上告を棄却する旨の決定が下されました旨通知がございましたので、勝訴確定により結審したことをご報告いたします。
   以上、私のほうから13点の行政報告をさせていただきました。ありがとうございました。
議長(関矢孝夫)  これで市長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。

     総務文教委員長報告
議長(関矢孝夫)  日程第5、総務文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。森島守人総務文教委員長。
16番(森島守人)  おはようございます。総務文教委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
   1、調査事件名。(1)、コミュニティ協議会について、(2)、部活動地域移行について、(3)、その他であります。
   調査の経過を申し上げます。10月19日に委員会を開催し、次のとおり調査を行いました。コミュニティ協議会について及び部活動地域移行について執行部から説明を受け、質疑を行いました。その他で、高速道路インターチェンジ名称変更について、小出地区まちなか再生事業ワークショップの開催状況について、空き家対策について、学校給食における異物混入について、入広瀬小学校について及び広神地区スクールバス運行委託業務における不適切な行為の経過状況について執行部から報告を受け、質疑を行いました。また、行政視察について、視察先への質問事項について確認をいたしました。
   次に、11月16日開催の委員会報告を申し上げます。1、調査事件名。(1)、コミュニティ協議会について、(2)、行政視察の総括について、(3)、その他であります。
   調査の経過を申し上げます。11月16日に委員会を開催し、次のとおり調査を行いました。コミュニティ協議会について、委員会としての総括意見をまとめることといたしました。行政視察の総括について、11月10日及び11日の行政視察の総括を行いました。その他で、小出インターチェンジの名称変更における経済波及効果の推進結果と市民意向調査について、新市建設計画の変更について、魚沼市デジタルトランスフォーメーション推進方針の策定について、入広瀬小学校閉校に関する条例改正について及び生涯学習センター基本設計市民説明会の開催について執行部から説明を受け、質疑を行いました。なお、日時、場所、出席委員、説明のために出席した者の職氏名、内容の詳細については、お手元の委員会会議録をご参照いただきたいと思います。以上、総務文教委員会報告といたします。
議長(関矢孝夫)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。総務文教委員会報告を終わります。

     産業厚生委員長報告
議長(関矢孝夫)  日程第6、産業厚生委員会報告について、委員長の報告を求めます。佐藤肇産業厚生委員長。
14番(佐藤 肇)  おはようございます。産業厚生委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査を行いましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
   まず、10月11日の委員会であります。調査事件名。(1)、葬祭費の支給について、(2)、魚沼市内スキー場について、(3)、その他であります。
   10月11日に委員会を開催し、上記案件について調査を行いました。葬祭費の支給について、執行部から説明を受け、質疑を行いました。魚沼市内スキー場について、存続方針に向けた今後のスケジュールについて執行部から説明を受け、質疑を行い、了承することといたしました。その他で、介護保険料等に係る事務誤りについてのその後の経過について執行部から報告を受け、質疑を行いました。
   次に、11月14日に開催の委員会であります。調査事件名。(1)、エコプラント魚沼について、(2)、魚沼市内スキー場について、(3)、その他であります。
   調査の経過を申し上げます。11月14日に委員会を開催し、上記案件について調査を行いました。エコプラント魚沼について、執行部から説明を受け、質疑を行いました。魚沼市内スキー場について、執行部から説明を受け、質疑を行いました。その他で、病院事業改革プランについて、国道17号羽根川橋の通行規制について、魚沼市住宅リフォーム支援事業の申請状況について及び魚沼市景観審議会の開催結果について執行部から報告を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、会議録を御覧いただきたいと思います。以上で産業厚生委員会報告を終わります。
議長(関矢孝夫)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。産業厚生委員会報告を終わります。

     広報広聴特別委員長報告
議長(関矢孝夫)  日程第7、広報広聴特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。大桃俊彦広報広聴特別委員長。
7番(大桃俊彦)  おはようございます。広報広聴特別委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
   調査事件名。(1)、議会だより(第79号)の発行について、(2)、その他であります。
   調査の経過を申し上げます。10月6日及び11日に委員会を開催し、上記案件について協議をいたしました。議会だよりの発行について、ページ数は20ページとし、第3回定例会の議案、議案の賛否状況、令和3年度会計決算審査特別委員会の質疑、一般質問、各委員会報告、その他の記事とし、10月25日の発行に向けて編集作業を行いました。その他で、令和4年度第2回市民の声を聞く会(議会報告会)について、役割分担等について協議をいたしました。また、令和4年度中学生議会について、実施要綱及びスケジュールについて協議をいたしました。以上であります。
議長(関矢孝夫)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。広報広聴特別委員会報告を終わります。

     議案第90号 令和4年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)
議長(関矢孝夫)  日程第8、議案第90号 令和4年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第90号 令和4年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)について、提案理由の説明を申し上げます。その@の1ページを御覧ください。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15億7,450万円を追加し、歳入歳出予算の総額を339億3,530万円とするほか、債務負担行為の補正を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、令和4年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)につきまして、補足説明を申し上げます。本補正は、歳入歳出予算及び債務負担行為の補正でございます。このうち歳入歳出補正予算については、大きく3点の特徴が挙げられます。まず、1点目といたしましては、物価高騰対応として、国から電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金が地方創生臨時交付金として追加交付されることになりまして、これを財源とした事業といたしまして、医療、福祉、保育等施設及び農業用水利施設を運営管理する事業者、公共交通事業者に価格高騰分の一部を支援するための予算を計上させていただきますとともに、県との協調によりまして住民税非課税世帯に対する灯油購入費助成を計上するほか、庁舎、学校、福祉施設など市の管理施設において不足が見込まれる光熱水費、燃料費等を追加するものでございます。2点目の特徴といたしましては、人事異動及び新潟県人事委員会勧告等による職員給与費等の増減調整を行うものでございます。3点目の特徴といたしましては、ふるさと寄附金が前年決算額程度となる見込みとなりましたことから、寄附金及び基金積立額を追加するとともに、返礼品に要する経費及び繰入金を追加するものであります。以上3点のほか、点検等により老朽化が著しく、緊急に施設設備を改修、修繕するための経費の計上、または追加、事業の進捗に伴い、予算の過不足が見込まれる経費の増減及び財源の調整を行うものでございます。また、ごみ処理施設の更新におきまして、その最初の段階となる整備構想を策定するために債務負担行為を追加するものでございます。内容につきましては、別冊の議案@ファイルの補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明をいたします。
   では、歳入からご説明をいたします。議案書ファイルの6ページ目、資料下のページ番号でいいますと10ページ、11ページになりますが、そちらのほうを御覧いただきたいかと思います。13款分担金及び負担金、1項分担金、3目災害復旧費分担金につきましては、本年8月の豪雨により被災をした農地農業用施設の災害復旧事業費が増額となったことに伴いまして、受益者負担分として農地農業用施設災害復旧事業分担金を14万5,000円追加するものでございます。続いて、14款使用料及び手数料、1項使用料、5目商工使用料につきましては、市が実施する予定でありましたリース工場の改修が入居事業者による実施に変更となったことによりまして、改修経費を分割し、上乗せすることとしていましたリース工場使用料を372万2,000円減額するものでございます。次に、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金につきましては、入院費用の増加によりまして扶助費の増加が見込まれることから、国庫負担分として障害者医療費負担金を177万円追加するとともに、未就学児均等割保険料負担金の追加分71万7,000円と合わせた計248万7,000円を追加するものでございます。2目衛生費国庫負担金につきましては、養育医療費助成事業において申請件数が増加したことに伴いまして、国庫負担分として養育医療費負担金44万円を追加するものでございます。続きまして、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金におきまして、新たに電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金が創設されたことに伴いまして、1億4,298万円を追加するものでございます。2目民生費国庫補助金につきましては、生活保護受給者の医療扶助に関しまして、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を導入する経費の補助金として67万1,000円を計上するものであります。次のページ、議案書ファイルの7ページ目、資料下のページ番号でいいますと12ページ、13ページになります。16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、先ほど国庫負担金のところでご説明をいたしました障害者医療費及び未就学児均等割保険料に係る県の負担分といたしまして、それぞれ88万5,000円と35万8,000円の計124万3,000円を追加するものでございます。2目衛生費県負担金につきましては、こちらについても先ほどの国庫負担金のところでご説明をいたしました養育医療費助成事業に係る県負担分として22万円を追加するものであります。続いて、2項県補助金、2目民生費県補助金につきましては、1節社会福祉費補助金におきまして、住民税非課税世帯に対する灯油購入費助成事業に係る県補助金として875万円を、また感染症対策として既決予算で実施をしておりますPCR検査事業に対する県の補助金といたしまして27万1,000円をそれぞれ計上するとともに、3節高齢者福祉費補助金におきまして、市内において高齢者福祉施設を整備する事業者への支援事業に対する県補助金2,433万1,000円を計上するものであります。3目衛生費県補助金につきましては、こちらも感染症対策として既決予算で実施をしております高齢者のPCR検査事業に対する県の補助金として115万8,000円を計上するものでございます。9目商工費県補助金でありますが、こちらにつきましても感染症対策として既決予算で実施をしている事業者への抗原検査キット購入助成事業に対する県の補助金として250万円を計上するものでございます。なお、この新潟県PCR検査等支援補助金に関しましては、今ほど申し上げましたように2目、3目の分とともに歳出予算においては既に計上済みでございますので、財源内訳のみの調整となります。続きまして、17款財産収入、2項財産売払収入、2目物品売払収入につきましては、旧横根就業センターの解体工事により生じた鉄骨と有価物の売却収入として179万円を追加するものでございます。続きまして、18款1項寄附金、2目ふるさと寄附金につきましては、いわゆるふるさと納税が当初予算額を上回る見込みとなったことから、ふるさと寄附金8億円を追加するものでございます。次のページ、議案書ファイルの8ページ目、資料下のページ番号でいいますと14ページ、15ページになります。19款繰入金、1項1目基金繰入金につきましては、ふるさと寄附金が現計予算額を上回る見込みとなりまして、歳出のふるさと結寄附金事業において返礼品の発送業務委託料などの経費を追加する必要があることから、ふるさと結基金繰入金5億990万円を追加するほか、全体の財源調整として財政調整基金繰入金7,245万7,000円を追加するものでございます。続きまして、21款諸収入、5項雑入、3目徴収金につきましては、養育医療費助成事業の利用者負担分といたしまして養育医療費徴収金を53万円追加するものでございます。4目雑入につきましては、1節総務費雑入におきまして、電力、ガス価格の高騰分及び使用実績等に応じて旧庁舎の貸付けに係る入居事業者等からの光熱水費分の負担金を800万円分追加するとともに、2節民生費雑入におきまして、加入者の増加に伴う心身障害者扶養共済納付金を34万9,000円追加するものでございます。
   続きまして、歳出についてご説明をいたします。議案書ファイルの9ページ目、資料下のページ番号でいいますと16ページ、17ページになります。初めに、職員給与費関係につきまして、1款議会費から10款教育費まで多岐にわたって記載をしてございますので、その部分について16ページから、議案書ファイルの19ページ、資料下に記載のページ番号でいいますと37ページまでを一括してご説明をいたします。なお、給与改定に係るものといたしましては、この後の議案第99号から議案第100号でそれぞれ一部改正を行う条例に基づくものも含んでおります。このうち一般職の給与改定分といたしましては、新潟県人事委員会勧告に準拠するものといたしまして、初任給及び若年層の俸給月額引上げ分と勤勉手当を0.1か月分引き上げる内容の分、これらを合わせて総額1,765万2,000円を追加させていただくとともに、人事異動などに係るものとして、会計年度任用職員を含めて総額で3,825万2,000円を減額するものでございます。また、議員と特別職職員の給与改定分といたしましては、国家公務員及び地方公務員特別職に準じて期末手当の支給月数を0.05か月分引き上げる内容の分といたしまして31万円を追加するとともに、共済費などの変動分として10万7,000円を追加するものでございます。以上を合わせた一般会計分の全体では、給与部分が1,810万円の減額、手当部分が2,241万7,000円の追加、共済費部分で2,450万円の減額となりまして、一般会計の人件費分総額では2,018万3,000円を減額するものでございます。詳細につきましては、議案書ファイルの21ページ及び22ページ、資料下のページ番号でいいますと40ページから43ページまでの補正予算給与費明細書でお示しをしてございますので、こちらをご参照いただきたいかと思います。それでは、また議案書ファイルの9ページ目、資料のページ番号でいいますと16ページ、17ページ部分にお戻りいただきたいかと思います。以後、人件費以外の部分についてご説明をさせていただきます。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費であります。こちらは電力、ガス価格の高騰に伴い不足が見込まれることから、光熱水費を財産管理事業におきまして1,300万円、庁舎管理事業において874万5,000円をそれぞれ追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。6目企画費につきましては、公共交通総合連携事業におきまして、バス、タクシーなどの公共交通事業者に対する地域公共交通燃料価格高騰等対策支援金分として486万円を追加するほか、ふるさと結基金事業におきまして、ふるさと寄附金額が当初予算額を上回る見込みとなったことから、返礼品の発送、寄附を募集するポータルサイトの運営などの必要経費として各種業務委託料などを合わせて5億990万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。8目情報通信費につきましては、ケーブルテレビ運営事業におきまして、放送スタジオ及び伝送路等に係る光熱水費不足見込み分168万円を追加するものでございます。次のページになります。議案書ファイルの10ページ目、資料記載番号では18ページ、19ページを御覧いただきたいかと思います。2項徴税費、2目賦課徴収費でありますが、賦課徴収事業におきまして、経年劣化により使用不能となったシュレッダーを更新するため、備品購入費で41万6,000円を計上するものでございます。続きまして、下段の3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費でありますが、社会福祉管理事業におきまして、福祉施設に対するエネルギー価格高騰対策支援として2,000万円と、住民税非課税世帯に対する灯油購入費助成として1,750万円を合わせた事業費補助金3,750万円を計上するとともに、財源内訳を変更するものでございます。また、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金におきまして、出産育児一時金と未就学児均等割保険料負担金に係る同会計への繰出金を227万6,000円追加し、目全体では職員給与費の補正と合わせまして4,617万6,000円を増額するものでございます。続きまして、議案書ファイルの11ページ目、資料ページでは20ページ、21ページを御覧ください。2目障害者福祉費につきましては、精神障害者医療費助成事業におきまして、助成額の不足見込み分として扶助費で321万8,000円、心身障害者扶養共済制度助成事業におきまして、共済加入者増加による不足見込み分として負担金で91万円、更生医療費給付事業におきまして、入院患者の増加による不足見込み分として扶助費で354万円をそれぞれ追加し、目全体で766万8,000円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3目高齢者福祉費につきましては、高齢者福祉管理事業におきまして、福祉施設に対するエネルギー価格高騰対策支援として事業費補助金5,600万円を計上するとともに、高齢者福祉施設管理事業におきまして、市内で高齢者福祉施設を整備する事業者に対する施設整備支援として、建設事業負担金補助金で2,433万1,000円を計上するほか、市有施設における燃料費の不足見込み分と指定管理施設の非常灯更新工事費を合わせて2,642万4,000円をそれぞれ計上または追加し、目全体で8,242万4,000円を増額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。4目介護予防費につきましては、介護保険特別会計において臨時的な収入があったことから、繰出金78万2,000円を減額するものでございます。続きまして、2項児童福祉費、3目児童福祉施設費につきましては、児童福祉施設整備事業におきまして、堀之内なかよし保育園の空調設備の不調による来年度の改修に向けまして、設計委託料398万2,000円を計上するものでございます。4目保育所費であります。議案書ファイルの12ページ目、資料ページ番号で22ページ、23ページ部分を併せて御覧いただきたいかと思います。市営の各保育園の運営事業におきまして、電気料不足見込み分として、光熱水費で合わせて631万円を追加するほか、私立保育園等運営助成事業におきまして、民間保育施設等に対するエネルギー価格高騰対策支援として事業費補助金で200万円を計上するとともに、財源内訳を調整することとし、職員給与費の補正額と合わせて、目全体で411万円を増額するものでございます。続きまして、3項生活保護費、1目生活保護総務費につきましては、生活保護事業におきまして、生活保護受給者の医療費扶助等の資格確認システムに係る改修費として各種業務委託料67万1,000円を計上するとともに財源内訳を調整し、目全体では職員給与費の補正と合わせて687万1,000円を増額するものでございます。5項災害救助費、1目生活再建支援費につきましては、生活再建支援事業におきまして、新型コロナウイルス感染症による入院患者見舞金の不足分として扶助費で300万円を追加するものでございます。続きまして、議案書ファイルの13ページ、資料ページ番号で24ページ、25ページを御覧ください。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費につきましては、地域医療対策事業におきまして、市内の医療機関に対するエネルギー価格高騰対策支援といたしまして事業費補助金1,900万円を計上し、財源内訳を調整するほか、職員給与費の補正と合わせて目全体で1,720万円を増額するものでございます。2目母子衛生費につきましては、養育医療費助成事業におきまして、申請者の増加に伴う扶助費と事務費の不足見込み分として、合わせて125万1,000円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3目予防費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策関連事業に対しまして新潟県からの補助金が交付されることになったことから、財源内訳の調整を行うものでございます。続きまして、2項清掃費、2目塵芥処理費であります。こちらにつきましても電力、ガス価格等の高騰に伴う光熱水費の不足見込み分として、ごみ処理事業におきまして2,560万円、さわやかセンター維持管理事業におきまして20万円、目全体合わせて2,580万円を追加するものでございます。続きまして、議案書ファイルの14ページ目、資料ページ番号の26ページ、27ページを御覧ください。6款農林水産業費、1項農業費、5目農地費につきましては、農地農業用施設維持管理事業におきまして、農業用水利施設を管理する団体に対して電気料金高騰対策支援として団体運営費補助金300万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものであります。次に、7款1項商工費、2目商工業振興費につきましては、商工業施設管理運営事業におきまして、当初予定をしておりましたリース工場の改修工事が入居事業者により実施されることになったことから、当該工事請負費の全額3,271万2,000円を減額するとともに、これに係る充当財源も併せて減額し、また9月補正において計上した緊急経済対策事業について、その財源に今回追加交付となった地方創生臨時交付金を充当することとして、財源内訳の調整を併せて行うものでございます。続きまして、議案書ファイルの15ページ目、資料ページ番号の28ページ、29ページをお開きいただきたいかと思います。8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費につきましては、市道等維持管理事業におきまして、側溝などを含めた市道等の道路構造物に係る緊急修繕の不足見込み分として修繕料1,300万円を追加するものでございます。3目道路除雪費につきましては、消融雪施設管理事業におきまして、降雪期前の点検により不具合が判明した消雪用井戸ポンプ等の施設改修費の不足見込み分といたしまして、工事請負費3,680万円を追加するものでございます。続きまして、議案書ファイルの16ページ目、資料ページ番号の30ページ、31ページをお開きください。10款教育費、1項教育総務費、3目教育支援費になります。こちらは、ICT機器整備・情報教育推進事業におきまして、GIGAスクール事業で導入し、各小中学校の児童生徒に貸与しているタブレット端末の修繕料の不足見込み分といたしまして77万円を追加するものでございます。続きまして、議案書ファイルの17ページ目、資料ページ番号の32ページ、33ページをお開きください。2項小学校費、2目小学校管理費につきましては、各小学校の管理事業におきまして、燃料費、電気料等の高騰に伴う不足見込み分といたしまして燃料費で合計182万円、光熱水費で合計2,025万円を合わせて目全体で2,207万円を追加するものでございます。続きまして、議案書ファイルの18ページ目、資料ページ番号の34ページ、35ページをお開きください。3項中学校費、2目中学校管理費につきましては、各中学校の管理事業におきまして、燃料費、電気料等の高騰に伴う不足見込み分といたしまして、燃料費で合計174万円、光熱水費で合計902万円を合わせて目全体で1,076万円を追加するものでございます。次に、4項社会教育費、2目公民館費につきましては、堀之内公民館管理運営事業におきまして140万円、伊米ケ崎公民館管理運営事業におきまして62万円、それぞれ電気料などの高騰に伴う不足見込み分として光熱水費を追加するものでございます。3目図書館費につきましては、図書館管理運営事業におきまして、こちらも電気料などの高騰に伴う不足見込み分として、光熱水費で100万円を追加するものでございます。5目社会教育施設費につきましては、広神コミュニティセンター管理事業におきまして、電気料などの高騰に伴う不足見込み分として光熱水費で58万円を追加するほか、宮柊二記念館運営事業におきまして、こちらも光熱水費の不足見込み分70万円を追加するとともに、会計年度任用職員に係る報酬の不足見込み分として60万円を追加し、目全体で188万円を増額するものでございます。続きまして、議案書ファイルの19ページ目、資料ページ番号の36ページ、37ページをお開きください。こちらの中段部分になります。6項学校給食費、1目学校給食管理費につきましては、調理場管理事業におきまして、広神中学校調理場の給湯器更新に係る工事請負費378万4,000円を計上するほか、湯之谷地区共同調理場におきまして、電気料金、ガス料金などの高騰に伴う光熱水費の不足分として91万円を追加するとともに、歳出予算のこちらのほうには記載をされておりませんが、他の学校給食調理場管理事業におきまして、(第3号)補正で物価高騰として追加した賄い材料費の増額分に対して、その財源に今回追加交付となった地方創生臨時交付金を充当することとして、財源内訳の調整を併せて行うものでございます。以上の分に加えて、職員給与費の補正と合わせて目全体では469万4,000円を増額するものでございます。次の11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農業施設災害復旧費につきましては、農地農業用施設災害復旧事業におきまして、8月上旬に発生した大雨によって被災をいたしました農地、農道、水路、ため池等に係る復旧工事費の不足見込み分として工事請負費230万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、議案書ファイルの20ページ目、資料ページ番号の38ページ、39ページをお開きください。13款諸支出金、3項1目基金費につきましては、ふるさと結基金におきまして、いわゆるふるさと納税の実績が予算を上回る見込みとなったことから、ふるさと結基金への積立金として8億円を追加するものでございます。なお、資料といたしまして、今回の補正予算における各種業務委託料に係る変更分をこちら議案書ファイルの23ページ、資料ページ番号でいいますと44ページの部分にお示しをいたしました。
   続きまして、補正予算書にお戻りいただきまして、議案書ファイルの4ページ、資料ページ番号でいいますと6ページのほうになりますが、そちらのほうを御覧いただきたいかと思います。債務負担行為の補正につきましてご説明をいたします。第2表、債務負担行為補正につきましては、今後到来するごみ処理施設の更新に向けまして、その最初の段階となる整備構想を策定するため、新ごみ処理施設整備構想策定業務委託について、事業費670万円を令和5年度までの期間で債務負担行為の設定をさせていただきたいとするものでございます。なお、令和4年度におきましては、支出が生じない見込みであるため歳出予算の補正は計上してございません。以上で一般会計補正予算(第6号)の補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   ここでしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前11時05分)

            再 開 (午前11時15分)
議長(関矢孝夫)  休憩を解き、会議を再開いたします。
   提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行いたいと思います。質疑はありませんか。4番、星直樹議員。
4番(星 直樹)  歳出の10款教育費、32、33ページです。小学校管理費です。湯之谷小学校の金額が非常に多く、一番新しい施設なのになぜこのような金額が出てくるのかが1点。
   もう一点は、この項目の上記に記載されている学校は光熱水費のみとなっていますが、下記記載の学校は燃料費と光熱水費の2つに分けてあるが、この要因をお尋ねします。
議長(関矢孝夫)  吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  まず、湯之谷小の光熱水費が多い要因でありますが、全体的に光熱水費全体に係る金額が多いことから、今般のエネルギー費高騰による影響も割合として多く受けたということでありまして、特に構造的に何か不具合があって多くかかったということではないということであります。
   それから、広神東、須原小、入広瀬小につきましては、光熱水費はほかの小学校と同様でありますけれども、燃料費につきましてはLPガスあるいは学校によっては重油等を含んでおりますので、その分が燃料費に計上されているということでございます。
議長(関矢孝夫)  4番、星直樹議員。
4番(星 直樹)  湯之谷小学校の光熱水費ですけど、ランチルームの結露が建設当初あったと思うんですけど、今現状はどのようになっていますか。
議長(関矢孝夫)  吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  結露は、状況としては目立ってはいないということなんですけれども、予防のための作業をして、それで結露が発生しないように努めているという状況であります。
議長(関矢孝夫)  次に、議席番号8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児)  それでは、何点かお聞きします。
   まず、16款2項の灯油購入費助成事業補助金、13ページですか、その灯油購入費助成について、これは昨年度もやったわけなんですけども、それと同等なのか、それとも今年度はちょっと違うのか、その辺。あと対象の人数が分かりましたら教えてください。
   それから、ここの対象の期間、そこはどの辺、いつからいつまでを見ているのかお聞かせください。
   それから、期末手当、特別職と議員の増額ですけども、この後議案審査があるので、そこは詳しくは質疑しませんが、私たちとしては特別職というのについてはずっと反対の立場を取っているんですけれども、今回新潟県の人事委員会勧告について準拠したわけですけれども、これはどうしても準拠する必要があるのかないのか、そこら辺実情が分かりましたらお聞かせください。
   それから、公共施設、学校も含めて、今回かなり億単位の電気及び燃料代の増額が出されていますけれども、これは4月当初、当初予算を組んだときから、かなり値段が高い状況がずっと続いていたわけです。昨年度と比較してちょっと見たんですけれども、実はそんなに増額はしていない予算を組んでいるんですよ、令和3年度と比べて。なので、そこら辺の見積り等が非常に甘かったんじゃないかなというふうに思うし、これが下がると予想されていてこの金額の増額になったと思いますが、見積りが甘かったことについて、少し見解がありましたら、認識がありましたらお聞かせください。
   それと、来年度以降、これはまたずっと続くことも十分考えられますので、この予算組みについて、特に公共施設の燃料代というのは非常に高額になりますので、そこら辺どう考えて予算を組んでいくのかが1つ。
   それから、もう一つは、公共施設はこれだけではないわけで、そのほかの公共施設等で今後電気代及び燃料代の増額が見込まれるのではないかなと思われますが、そこら辺の概算というんですか、見込みをどのように捉えているのか。以上でございます。
議長(関矢孝夫)  戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  灯油代助成についてご質問いただきました。まず、対象ですけれども、昨年度と同様に非課税世帯を対象というふうに考えております。1世帯当たり5,000円支給というところで考えております。
   それから、対象人数というか世帯ですが、3,500世帯ほどを見込んでおります。
   それから、期間ということで、これは申請期間ということだと思いますが、こちらにつきましては準備が整い次第、12月中旬頃から1月いっぱいぐらいにかけてを申請期間というふうにしたいと今のところ考えております。以上でございます。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、特別職の手当の関係、それから電気代高騰等につきまして答弁させていただきます。まず、特別職、それから議員期末手当の改定等につきましてでございますが、これにつきましては国家公務員及び地方公務員の特別職の期末手当が上がる関係で、それに準ずることとさせていただくものでございますけれども、それ準拠する必要がないんじゃないかということでございますが、ただ一般的にこれを行わなければ、余計、次改定するときにその上げ幅が大きくなるといったところもございますし、通常これが法に基づく部分で変わっているところ、それが本市の条例だけ変えないということになりますと、それも整合が取れなく、おかしくなってくるといったところもございますので、今回議案第99号、それから議案第100号と併せて上程をさせていただいたというものでございます。
   それから、その次の電気代高騰が予想できなかったかということ、見積りが甘かったのではないかということでございますけれども、令和5年度予算の編成につきましては、昨年の10月、11月頃から編成作業を始めたわけでございまして、その段階ではロシア、ウクライナ情勢がまだ始まっておりませんでした。また、灯油代、燃料費につきましては、高騰というところの情報が一部騒がれていたときもありましたが、ここまで来るというところは当然予想しなかったわけでございまして、予算要求の段階では過去の実績を見た中で要求をさせていただいたというものでございます。また、来年度以降の電気代分をどういうふうに見ているか、令和5年度予算でどう見るかということでございますけれども、これにつきましては、当然これも今ほど申し上げましたように、過去の実績、それから今後の推移等を踏まえた中で、特に値上がりが今はっきりしているところでございますので、今年度の経過を見た上で令和5年度予算のほうについては要求をさせていただいているということでございます。先ほど令和4年度予算、今年度予算の部分についての予算編成作業について申し上げましたが、例年その予算要求の作業が9月、10月あたりから始まる関係で、どうしてもこれを見積もる中では、そういった情報収集をする中で、その段階で最適と思われる数字を集めた上で要求をさせていただいておりますので、その点ご了解をいただきたいかというふうに思っております。
   あと最後、ほかの公共施設での増額が今後現れるかどうかということでございますけれども、この12月補正、特に冬の不足分というところが大変懸念されておりましたので、それらについては今回全課のほうから要求を上げるよう指示をさせていただいたところでございます。しかしながら、まだ流動的な部分もございますので、それらにつきましては、場合によっては今後補正をお願いすることも中にはあろうかと思いますけれども、その辺については、また今後の推移を見た中で判断させていただきたいかというふうに思っております。
議長(関矢孝夫)  8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児)  今の公共施設の光熱水費の今後についてなんですけども、昨今電力料金がかなり大幅に増えるということが報道されております。次年度以降もこれは続くわけで、これ今までの対応とはちょっと違う対応をせんばならんかなと。家庭とは違って、公共施設は非常にそういう光熱水費がかかりますので、そこら辺もまた来年度以降も続くということを加味しながら、十分当初予算でカバーできるように、不足があってはちょっと大変なところも生じてくるかと思いますので、一々補正予算を組んで、それで議会対応していると間に合わないような状況も場合によっては考えられなくもないので、ここはやっぱりしっかり余裕を持った予算組みをぜひしていただきたい、その辺について1点お伺いして終わります。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  令和5年度予算につきましては、今要求を取りまとめまして事務査定作業に入っている段階でございますけれども、議員おっしゃる部分も含めて今精査中でございますので、それらを併せた中で2月定例会において提案させていただきたいなというふうに思っております。
議長(関矢孝夫)  13番、渡辺一美議員。
13番(渡辺一美)  それでは、私のほうからは、まず今回かなり光熱費の補助というような形で、地域の皆様の燃料高騰に対して、また電気料の高騰に対して手当てをしているなというふうに感じておりますが、まとめてなんですけれども、例えば地域公共交通燃料対策についての補助率、何社ぐらいあってどのような補助の仕方をするのか、そしてまた福祉施設、また高齢者福祉施設の辺りなんですけれども、そしてまたもう一つ、今回地域医療対策事業ということでそれぞれ民間の事業所に対して燃料費高騰の補助をするというふうに思っておりますが、この仕組みというのはどのような仕組みになっているのでしょうか。あと私立保育園も同じです。どのような形で補助をしていこうとお考えになっているのでしょうか。
   それから、PDFでいくと60分の14ということなんですが、農業施設の燃料高騰の補助ということで団体に対する補助ということだったんですが、この団体というのはどの団体に補助をされるのか、そして団体の数が分かりましたら教えていただきたいと思います。
   それから、教育委員会のほうの60ページ分の15に当たりますけれども、教育委員会のタブレット、子どもたちが落としたりとかしたときの修繕費のほうが不足するという見込みで上げられたということなんですけれども、すみません、当初予算でどのように見込まれていて、現在幾つぐらいその修繕がかかってきて、当然、現在である程度消化してしまったということで補正に出してくると思っておりますけれども、どのような現状なのかというところを教えていただきたいと思います。
   それから、宮柊二記念館の会計年度任用職員さんの分が増えているということなんですけれども、この時期になって、会計年度任用職員さんを増やしたというこの理由について教えていただきたいと思います。
   総じてなんですけれども、今回新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が1億4,298万円ということで、これが恐らく今回こうした地域の皆様の燃料費高騰に対する手当てになっているのではないかというふうに思っておりますが、国のほうの補正予算では、1月から燃料費高騰に電気代ですとか、それからガス代等のことについて今協議されていると思いますけれども、それに対する補助は今後また考えるということで、これは市独自の補助だというふうに考えていいのか、その辺りをお聞かせいただきたいと思います。まずは、よろしくお願いします。
議長(関矢孝夫)  大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  まず、公共交通総合連携事業、2款1項6目企画費のほうの補助になりますけれど、こちらにつきましては、まず市内の路線バス、貸切バス、タクシー業者のそれぞれ保有しております車の台数、路線バスは16台、貸切りバスは25台、タクシーにつきましては44台になっておりますけれど、それぞれに定額補助という形で、台数に定額の金額を掛けまして算定した経費をそれぞれの事業所に補助をしたいというふうな形で考えております。
議長(関矢孝夫)  戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  高齢者の福祉施設、それから障害福祉施設、それから医療機関ですとか保育園、幼稚園などのほうに光熱水費の影響に関して電気、ガス、ガソリン、重油、軽油、灯油の料金を対象にいたしまして、今年度の連続した3か月の中で最大の格差があるところの平均を出しまして、そこに対して補助を行うものです。限度額、それぞれの施設の規模などに応じて上限額を設けますが、そういった形で補助をする予定でございます。件数ということですが、医療関係のほうが30件ほど、それから介護高齢者関係のほうが約75件、それから障害福祉の関係が約30件、それから保育園、幼稚園関係のほうが4件というふうに今試算をしておるところでございます。
議長(関矢孝夫)  武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文)  議案書27ページの農地農業用施設維持管理事業の団体数と団体名でございますが、団体数は2団体でございます。団体名につきましては、魚沼市土地改良区、そしてもう一団体が大和郷土地改良区でございます。
議長(関矢孝夫)  吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  それでは、ICT機器整備・情報教育推進事業のタブレットの修繕費であります。当初予算では200万円ほどの修繕料を見込んでおりましたが、持ち帰りの授業等が増えた関係もございまして、予想を上回る修繕の発生、主な要因としましては充電保管機から出し入れするときに落とす、あるいは持ち帰りの際に落下してしまう、学級内でほかの児童生徒とぶつかる等がございまして、11月現在で50件ほどの発生がございました。その間の平均と今後の発生の見込みから今回このような補正額を上げさせてもらったということでございます。
   それから、宮柊二記念館の会計年度の任用職員でありますけれども、今年度の途中で人事異動により、その職を受け持っていた正規職員が異動になりまして、そこを会計年度で補充したというような経過もありまして、その分の人件費が会計年度のほうに移ってきたというような経過でございます。以上です。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  このたびの臨時交付金の充当の関係でございますけれども、先ほどの提案理由の補足説明で申し上げましたように、民間のそれぞれ医療、福祉、保育施設等に対する各種支援、それから省エネルギー設備の更新事業への補助等、それら前回の補正分も含めて充当させていただくこととしております。ただ、公立、市営施設の部分としての直営施設を含む光熱水費というところについては、これは充てられないことになっておりますので、今回は充当していないということでございます。
議長(関矢孝夫)  13番、渡辺一美議員。
13番(渡辺一美)  本当に民間の皆様も光熱費のほうが高騰している中で、しっかりとまたこの事業を使っていただきたいというふうに思っておりますけれども、先ほどのお話ですと、過去3か月の一番、前年同月と比べて価格が高騰しているところに対して平均して、3か月分しか支給しないということになるのであれば、何月から何月を対象にして支給するのかというところを聞かせていただきたいところでございますし、上限を設けるというお話でしたけれども、どの施設もやはり燃料が上がった分は補償していただけたらというふうに思うんですけれども、その辺りの考え方というのは、もう固定していらっしゃるのか、それともやっぱり前年同月比に対して上がった分に対してはしっかりとどの事業者にも補填していこうというふうなお考えなのか、その辺りお聞かせいただきたいというふうに思います。
   民間の方たちの光熱水費のみ、コロナの地方創生臨時交付金を使われたということでございますが、そこに市としてプラスアルファで予算をもし組んでいるようでありましたら、またその辺りどのぐらい予算を入れたのかということも聞かせていただきたいと思います。
議長(関矢孝夫)  戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  今ほどのご質問ですけれども、対象月にというところでは、今年度の令和4年4月から令和5年2月分、この間と昨年度のもう一年前の令和3年4月から令和4年の2月、この1年間を比較したうちの連続した三月での差が大きいところを3で割ったところを一月分に換算して、その基準月に六月分を掛けて補助率2分の1で出すということで考えております。それぞれの事業所、高騰しておりますので、大変な状況かと思いますけれども、この交付金の枠の中で行き渡るように、それぞれ事業所によって規模も違いますので、その辺りで規模に応じた上限というところを分けて設定をしての補助というところで考えております。
13番(渡辺一美)  交付金のみでするのか、当市の予算が入っているのか。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  これ単独で付け足すかどうかということであるんですけれども、今回はその部分については、これ国の臨時交付金がついたというところもあって、いろいろアイデア出しをしてこういう形とさせてもらったんですが、今後ちょっと財政の状況を見た中で、もしやれるかどうか、やれるような状況に至れば当然掲載させていただきますが、今回については、単独分については市の関係の部分ということで上げさせてもらいまして、民間施設の支援はこの交付金を充当させてもらったということでございます。
議長(関矢孝夫)  13番、渡辺一美議員。
13番(渡辺一美)  先ほど私、一番最初のときの質疑の中で聞かせていただきました、今回こうやって市がこの交付金を使って民間の事業者に対して燃料費高騰分ということで6か月分ですか、2分の1でしょうけれども、対応していただくということについては非常に助かるのではないかとは思いますけれども、まだまだこれから上がってくるというふうにも言われており、また国のほうはこの1月から補正予算の中で2割程度、20%程度対応するというような話も出ております。当然1月から国がもし、まだ決まりませんけれども、決まった場合ですと、両方合わせて対応していくという考え方になるのか、そしてまた、すみません、これ今の部分だけですので、それが入ってきたからといって、ここを減らすというようなことはなく、しっかりと両方でもらえる制度設計になっているのか聞かせてください。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  燃料価格、それから電気代の高騰というところがこれからどれくらいまで続くかというところは先見込めないような状況もございます。今後これが仮にずっと続くということであると、これが恒常化、固定化するわけでございますので、それに対するというところになってきますと、どこかの時点で方向転換という考え方はしていかなければならないということはあろうかと思います。ただ、今の時点で見込めない以上は、状況を見た中でそれぞれ判断していくということになりますけれども、今この場で、じゃこの後どうするかというところまでの結論は出ておりませんので、今後を見た中で検討してまいりたいというふうに思っております。
13番(渡辺一美)  国が今検討している補正とは全く別建てだということで理解していいですか。
総務政策部長(桑原 昇)  そのとおりです。
議長(関矢孝夫)  14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  今回の補正予算(第6号)につきましては、燃料費の補填というのに力点を置いて編成をされたというのは見てよく分かるんですが、今回の補填先というのは市の施設、また市が運営する部分については100%の予算計上であると思いますが、ほかの民間の部分、これが本当にごく一部の事業者にとどまっているというふうに私感じます。今回は交通の事業者だとか医療法人だとか、そういったところ、あと農業もこれ団体が2件だけということになります。ほかに民生の部分では全体の予算の中で灯油代として補助されるのが1,750万でしょうか、そういうことになりますと、ほとんど一般の方々のところに物価高騰対策と感じられるような予算編成ではないように思うわけですが、今回のこの予算編成、どのような方針というか、考え方でやってこられたのか、まずお聞きをさせていただきたいと思います。
   それから、市の施設、特に学校だとか保育園とかいろんなところがあるわけなんですが、燃料代が上がる、電気代も上がる、いろんなことで今、物が高くなっているという中で、少しは節約していこうだとか、こういったところを気をつけていこうとか、また使っている皆さんに節約を市としてしっかりと呼びかけ、またその対策として不要なところはもう電気消しておこうとかいろんなそういう取組をしていただきたいというのが思いなんですけども、そういったのをしっかりと情報発信をされているのかどうか、そのことについてもお聞きをさせていただきたいと思います。
   それから、先ほど渡辺議員のほうからもお話ありましたけども、今国で補正を組んでおられますが、これとは別に、やはり市としてこれから先も市の部分について早々大きな補正がついてくるとは私は思わないんです。民間に対する燃料代だとか電力代の補償、これは国がどういう形で実施するのか分かりません。電力会社に直接支援するというやり方もありますし、燃料の元売りを助けるというやり方もあります。ただ、こういう民生の部分で直接、人々といいますか、我々市民が感じられるような、やはり支援の仕方も必要になってくるんだろうなというふうに思います。これから正月を迎えて、寒い冬を迎えてということになります。ぜひともそういったところ、何かいい方策がないかなということで、お考えがあったらお聞きをしたいと思います。以上、3点でございます。
議長(関矢孝夫)  大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  まず、1点目の今回の市内の各施設への補助の考え方ということなんですけれど、基本的な考え方としましては、光熱水費等の影響につきまして、料金等に転嫁することが難しい医療機関ですとか、あと介護施設、障害福祉施設、保育園、それからあと公共交通機関ということに対しまして支援をしたいという部分での今回の対象という形にさせていただいております。
   それから、あと節約、省エネの部分につきましては夏にも行っておりましたけれど、今回冬のエコチャレンジということで、市民向けに対しまして様々な節電、省エネのアイデア等をまた呼びかけることを準備しておりますので、そういったことで取組のほうを市民の皆さんに呼びかけていきたいなというふうに考えております。
   あと今後、そのほかの市民の皆さんに対するよい方策はないかということですけれど、今後のちょっと検討という形にはさせていただく形になりますけれど、財源のことですとか、あと今後の国の燃料費補助がどういうふうな形で行われるのか等の動向も見ながら、ちょっと並行して、また検討していきたいというふうに考えております。
議長(関矢孝夫)  14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  今ほどの説明の中で、民間に対しましては、またエコチャレンジだというようなことでプログラムをつくり、そしてPRをしていこうということでございます。それは分かりました。しかしながら、今さっき聞いた中で、市の市有施設の中だとか学校だとかいろんなところがありますよね。そういったところに対しては、これまでどのようにやってきたんでしょうか。それとも今後どうしていくのか、その辺について改めてお伺いをさせていただきたいと思います。
   それから、価格転嫁できない事業者に対して今回補助をしたということでございますが、価格転嫁できない事業者は交通機関や医療機関だけではないと思います。商工行政の中を見ていただければ分かると思うんですが、製造業や何かで、要は製品についてすぐに転嫁できるかといえばそうじゃないですよ。非常に厳しい中でやっておられるところばかりですので、そういったものについては燃料が上がったからどうこうということではないと思いますんで、同じ形で見てやらんと、やはり不公平感を感じるんじゃないかなというふうに私は思いました。
   それで、今後新しい方策を考えていくということなんですが、本当にいろんな方に直接支給するのはなかなか難しいかと思いますし、またそういった事業団体を通じてどういう形の支援ができるのか、またやり方についても、やはりそういう接触の機会を持って、また話を聞く機会を持ってやっていただければなというふうに思いました。先般もものづくりのほう、U―bigさんのほうで全体会あった中で、やはりそういった固定費になってくる部分については、どうしても中で消化し切れない部分が出てきているような話も実は伺いました。そういった話を含めて、やはり話を聞く場所をつくっていただければなというふうに思いました。そういうことで、以上について再度お伺いをさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  それでは、市有施設に対する節約の呼びかけ、特に学校、保育園ということでいただきましたので、お答えします。学校、保育園等につきましては、従来から不要な照明を消すなどは伝えておりますし、ただ今般コロナの感染症対策の関係で換気を小まめにするようにというような指導も一方ではありまして、ただしそれは冷暖房をかけながらするというような非効率なことはしないようにということで、部屋の感染状況等を踏まえて、無理のない範囲とは言いながら節約にも努めるようにということで、折を見て現場には伝えているところであります。以上です。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  まず、市有施設全般の部分についての考え方ということにはなりますけれども、当然ながら当初予算の編成では通年予算を意識して編成をさせていただいております。その中では、今年度については、このように電気代、燃料代が高騰してきたというところは当然ながら施設管理に携わる職員も承知をしておりますので、その中で当初予算の範囲内でというところは努力をしているというところは認識をしております。ただ、今回それでも不足が見込まれる部分ということで補正を上げさせていただきましたので、そのようなことでご了解をいただきたいかというふうに思っております。
議長(関矢孝夫)  内田市長。
市長(内田幹夫)  支援ということでございますけども、以前企業といいますか、皆さんに省エネルギーの更新支援、約1億円出しておりますし、また直接的に支援するのは難しいということを出すと切りがないという言い方はあれですけども、そうやって今新しいものに変えて、長くエネルギーを節約できるということの考え方、そうやって、またそういうことをものづくりですとか商工会の皆さんから意見を伺うということは十分できることでありますし、またその個人版というようなことが考えられるかどうなのかはちょっと検討させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  今ほど市長からご答弁いただきましたけども、本当にこのことについては踏み込んで、省エネ施設の導入にしっかりとご支援いただいている部分、またこれからもそういった要望というのは出てくるんだろうなというふうに思います。しかしながら、ほかの省エネ、ただ省エネだけじゃない、エネルギーつくっていかなきゃならん、そういった分野についても今後の投資が見えてくるんだろうなと思います。ですので、今回こういう燃料が上がったから、それに手当てしていくということではなくて、本当にその先も見据えて、2割も3割も5割も上がったって大丈夫なんだよと、こういうふうに切り替えていけばいいんだよという、そういうシフトを取っていけるような、そういう考え方に転換するような支援のやり方というのが本当に必要なんだろうなと思います。これは、また私一般質問でしっかりとやらせていただきますんで、お願いをしたいということで以上とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄)  国庫支出金についてなんですけれども、今年度住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金と、これは1世帯10万円ということなんですが、新型コロナ感染症の影響で家計の急変があった世帯を対象の給付金なんですけれども、こういった国の給付金ですけれども、具体的に国庫支出金の国庫負担金なのか、それとも補助金のどれに当たるのかというのを伺いたいと思います。これが実際に支出のほうでどれに該当するかと、支出のほうを見ましても給付金という形にはなっておりませんので、見る限りで、例えば3款1項の社会福祉費、そういったところの社会福祉事業ですとか、同じく1項の高齢者福祉管理事業ですとかそういったところに該当するかどうかということと、あと世帯から申請があって何世帯に対して給付しているかというところを伺います。
   それともう一つ、国のほうの給付金で電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金、これは1世帯5万円ということなんですけれども、こちらのほうも同様に、国庫支出金のほうのどれに該当するかというところと支出のほうの款名、項目等を教えていただきたいと思います。
議長(関矢孝夫)  佐藤議員に、それは国のまだあれで、今回の補正には入っていない項目ですので、ここでの質疑はできないと思いますけど、よろしいでしょうか。
3番(佐藤達雄)  これ入っているように伺ったんですけども、ちょっと私の聞き違いなんでしょうか。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  今回の補正につけた地方創生臨時交付金の関係でございますけども、これは先ほど申し上げたような事業に全て充当させていただいておりますが、今議員御覧いただいている部分の充当先につきましては、まだ歳入としてこちらのほうを見込んでおりませんので、その分については計上していないということでございます。ちょっと事前に伺っていた内容で話の解釈がちょっと違った部分があったようだったと思いますけれども、その辺については今ほど申し上げたように、まだこれからの話になるかというふうに承知をしております。
議長(関矢孝夫)  3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄)  それから、もう一点なんですけれども、2款総務費の1項6目企画費、17ページなんですが、ふるさと結基金事業5億990万円、予算が計上されておりますけれども、こちらのほうの各種業務委託料、これが4億5,300万円からついているんですが、ポータルサイトの業者のほうに支払う額で、これは返礼品も含まれたものなんでしょうか。そういうことなんですね。トータル8億円の中で、かなり高額ですけれども、一応返礼品のほうとポータルサイトの事業者のほうに支払うそれぞれの額というのはどの程度を予定しているんでしょうか。
議長(関矢孝夫)  小島総務政策部副部長。
総務政策部副部長(小島 勉)  今ほどの委託料の内訳でありますけれども、概算で申し上げますが、返礼品については約2億7,000万円程度を予定しておりますし、それらのほかに返礼品の送料ですけれども、5,500万円程度を見込んでおります。それから、ポータルサイトの委託料で約1,100万円程度、あとは税金の控除の関係をスムーズにするワンストップという制度があるんですけれども、そちらの関係で600万円、それから事務手数料等々それぞれ1,000万円程度を合計しまして今ほどの委託料というのを計上しております。
議長(関矢孝夫)  5億円になっていたよ。委託料の返礼品とポータルサイトの委託料だ。
総務政策部副部長(小島 勉)  ちょっと待ってください。
議長(関矢孝夫)  送料は、これ通信運搬費だろう、5,400万円。
総務政策部副部長(小島 勉)  ちょっと待ってください。それで、通信料ですけれども、この5,359万7,000円のほかに、こちらが送料が別建てになっておりまして、2社にお願いをしております。というのも郵便局とも連携協定を結んでおりますので、具体的な名前はあれですけども、1社とそれからポータルサイトが直接送料を請け負っておるところもありますので、そちらの部分がここに含まれているということであります。以上です。
議長(関矢孝夫)  3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄)  返礼品のほうが今5,500万円って伺って、5億5,000万円でしょうか。
議長(関矢孝夫)  2億7,000万円。
3番(佐藤達雄)  2億7,000万円ですか。それから、ポータルサイトのほうが1,000万円というのはすごく何か安いような気がするんですけども、もう一回確認させてください。
議長(関矢孝夫)  小島総務政策部副部長。
総務政策部副部長(小島 勉)  すみません、字が細かくて私が単位を間違えておりました。大変失礼いたしました。もう一回言いますが、返礼品の代金として約2億7,000万円、それから先ほど申し上げたポータルサイトで返礼品の送料も持っている部分がありますので、そちらが約5,500万円、それからポータルサイトの委託費も件数に応じて増えますので、それが約1億1,000万円程度を予定しております。それから、先ほど言ったワンストップで約600万円、その他事務の発送手数料等を含めまして、その発送手数料が約1,000万円強ということであります。以上です。
議長(関矢孝夫)  ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第90号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第90号については委員会付託を省略することに決定しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第90号 令和4年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
   ここで昼食休憩といたします。
            休 憩 (午後 零時04分)

            再 開 (午後 1時00分)
議長(関矢孝夫)  休憩を解き、会議を再開いたします。

     議案第91号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議長(関矢孝夫)  日程第9、議案第91号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第91号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の45ページを御覧ください。本案につきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,570万円を追加し、歳入歳出予算の総額を32億3,170万円とするものでございます。詳細につきましては、市民福祉部長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  それでは、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明いたします。本補正は、事業勘定予算におきまして、未就学児均等割保険料分の繰入金等のほか、前年度繰越金や過年度分の保険給付額などが確定したことに伴う精算等が主な内容であります。
   補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入からご説明を申し上げます。議案書の54、55ページを御覧ください。まず、7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、出産育児一時金等繰入金84万円を、未就学児均等割保険料繰入金143万5,000円をそれぞれ追加するものであります。次に、2項1目基金繰入金につきましては、前年度繰越金の確定のほか、歳入歳出全体の財源の調整として国民健康保険納付等準備基金繰入金について4,089万4,000円を減額するものであります。次に、8款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金が確定したため5,431万9,000円を追加するものであります。
   続きまして、歳出についてご説明申し上げます。56、57ページを御覧ください。2款保険給付費、4項出産育児諸費、1目出産育児一時金につきましては、年度末までの見込みに対しまして不足が見込まれる負担金126万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。次に、3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付分、1目一般被保険者医療給付費分及び2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分につきましては、それぞれ財源のみ更正するものであります。次に、6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、5目保険給付費等交付金償還金につきましては、前年度の事業費の確定に伴い、県からの普通交付金及び特別交付金等に係る精算返還額に不足が生じることから、償還金1,444万円を追加するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第91号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第91号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第91号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。

     議案第92号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議長(関矢孝夫)  日程第10、議案第92号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第92号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の59ページをお開きください。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ200万円を追加し、歳入歳出予算の総額を54億150万円とするものでございます。詳細につきましては、市民福祉部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  それでは、令和4年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足して説明いたします。事項別明細書により説明いたします。まず、今回の補正内容としましては、小千谷市にある社会福祉法人苗場福祉会が設置する特別養護老人ホーム雪あかりにおきまして、県が実施した監査の結果、介護給付費の不正請求が認められ、介護保険法第22条第3項の規定に基づき、事業者から保険者である本市への介護給付費の返還がなされることになったことに伴い、所要の補正を行うものであります。なお、当該事案についてでありますが、同事業所は人員が不足しているにもかかわらず、虚偽の申請により指定を受けるなどの行為を行っていたことから、令和4年6月15日付で介護保険法に基づき、県による行政処分が行われたものであります。
   それでは、明細書の66ページを御覧ください。初めに、歳入についてであります。7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金でありますが、この後申し上げます社会福祉法人からの返還金及び加算金を追加することに伴い、一般会計からの事務費繰入金を減額調整するため、78万2,000円を減額するものであります。次に、9款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、2目加算金につきましては、社会福祉法人からの返納額に100分の40を乗じた額を加算金として社会福祉法人苗場福祉会に求めることに伴い、78万2,000円を追加するものであります。2項雑入、3目返納金につきましては、介護保険法第22条第3項の規定に基づく県の行政処分により、当該社会福祉法人から市に介護保険給付費返還金が支払われることに伴い、200万円を追加するものであります。
   次に、歳出についてであります。68ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、歳入で申し上げたとおり、加算金が追加されることによって、同額の一般会計繰入金分が減額されることによる特定財源のその他の中における財源の組替えによるものであり、予算額自体の変更はございません。4款1項1目基金積立金につきましては、介護保険給付等準備基金積立金におきまして、社会福祉法人からの返還金を財源として、介護保険給付等準備基金に積み増しすることといたしまして、200万円を追加するものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第92号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第92号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第92号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。

     議案第93号 令和4年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)
議長(関矢孝夫)  日程第11、議案第93号 令和4年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第93号 令和4年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の71ページを御覧ください。本案につきましては、原料ガスの取引価格高騰により、料金や購入価格の算定基礎となる原料費調整額が上昇したことから、収益的収入については営業収入に5億7,820万円を追加するとともに、国が実施を予定しているガス価格激変緩和対策事業を行うため、営業外収益に9,380万円を追加するものであります。収益的支出については、職員の給与改定及び人事異動に伴う調整のほか、原料ガス購入費などの増額を合わせて7億1,640万円を追加するものでございます。また、資本的支出については、職員の給与改定及び人事異動に伴い、30万円を追加するものであります。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。星ガス水道局長。
ガス水道局長(星 政晴)  ガス事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足して説明いたします。議案書の76、77ページを御覧ください。収益的収入及び支出について、収入につきましては1款ガス事業収益、1項営業収益、1目製品売上のガス売上について、原料ガスの取引価格高騰により、都市ガス料金の算定基礎となる原料費調整額の上昇に合わせて増える料金収入の増加分を5億7,820万円追加するものであります。2項営業外収益、4目雑収益につきましては、ガス価格の激変緩和対策として、都市ガス利用者の料金の負担軽減の原資として国からの補助金9,380万円を追加するものであります。支出につきましては、1款ガス事業費用、1項営業費用、1目製造費の原料費及び加熱燃料費、使用ガス費につきましては、水の郷工業団地ガス製造所で使用する原料となる液化天然ガスや加熱燃料用ガス、施設で自家使用するガスの価格高騰で不足する費用として3億6,060万円と790万円をそれぞれ追加するものであります。同じく1目製造費の電力料につきましては、電気料高騰により、不足する水の郷工業団地ガス製造所で使用する費用として30万円を追加するものであります。2目売上原価のガス売上原価につきましては、小口販売用に購入する原料ガスの取引価格高騰に伴い、不足する費用として3億5,070万円を追加するものであります。3目供給販売及び一般管理費の電力料、使用ガス費につきましては、原料ガスの取引価格や電気料の高騰により、不足する費用として、庁舎等で使用する電気料を20万円、使用ガス費を200万円それぞれ追加するものであります。その他、職員の給与改定及び人事異動に伴い、1目製造費の給料を150万円、手当を180万円、法定福利費を130万円、3目供給販売及び一般管理費の手当を30万円、法定福利費を60万円それぞれ減額するものであります。
   次に、議案書78、79ページを御覧ください。資本的支出につきましては、1款資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費につきまして、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料、手当、法定福利費にそれぞれ10万円を追加するものでございます。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第93号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第93号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第93号 令和4年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。

     議案第94号 令和4年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)
議長(関矢孝夫)  日程第12、議案第94号 令和4年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第94号 令和4年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書85ページを御覧ください。本案につきましては、収益的支出については職員の給与改定及び人事異動に伴う調整のほか、電気料の高騰による施設等の維持に係る費用の増額を合わせ、上水道事業費用に280万円、簡易水道事業費用に630万円を追加するものであります。また、資本的支出については、職員の給与改定及び人事異動に伴い、上水道事業資本的支出に10万円、簡易水道事業資本的支出に50万円をそれぞれ追加するものでございます。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。星ガス水道局長。
ガス水道局長(星 政晴)  水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足して説明いたします。
   議案書90、91ページを御覧ください。収益的支出につきまして、1款上水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費の動力費について、電気料高騰により不足する浄水施設の動力費として860万円、2目配水及び給水費の動力費について、電気料の高騰により不足する配水施設の動力費として90万円をそれぞれ追加するものであります。4目総係費につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料を360万円、手当を180万円、法定福利費を130万円それぞれ減額するものであります。2款簡易水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費の動力費について、電気料の高騰により不足する浄水施設の動力費として650万円、2目配水及び給水費の動力費について、電気料高騰により不足する排水施設の動力費として70万円をそれぞれ追加するものであります。4目総係費につきましては、職員の給料改定及び人事異動に伴い、給料を40万円、手当を40万円、法定福利費を10万円それぞれ減額するものであります。
   次に、議案書の92、93ページを御覧ください。資本的支出につきまして、職員の給与改定及び人事異動に伴い、1款上水道事業資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費の給料に10万円、2款簡易水道事業資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費の給料に20万円、手当に30万円をそれぞれ追加するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第94号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第94号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第94号 令和4年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。

     議案第95号 令和4年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)
議長(関矢孝夫)  日程第13、議案第95号 令和4年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第95号 令和4年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の99ページを御覧ください。本案につきましては、収益的支出については職員の給与改定及び人事異動に伴う調整のほか、電気料の高騰による施設等の維持に係る費用の増額を合わせ、1,820万円を追加するものであります。また、資本的支出については、職員の給与改定及び人事異動に伴い、280万円を減額するものでございます。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。星ガス水道局長。
ガス水道局長(星 政晴)  下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、補足して説明いたします。議案書102、103ページを御覧ください。収益的支出につきまして、1款下水道事業費用、1項営業費用、1目管渠費、2目ポンプ場費、3目処理場費の動力費につきまして、電気料高騰により不足するマンホールポンプの動力費として240万円、ポンプ場の動力費として190万円、処理場の動力費として1,360万円をそれぞれ追加するものであります。6目総係費につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料に10万円、法定福利費に20万円、それぞれ減額するものであります。
   資本的支出につきましては、1款資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費につきまして、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料20万円、手当160万円、法定福利費100万円をそれぞれ減額するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第95号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第95号については委員会付託を省略することに決しました。
   これから討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第95号 令和4年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。

     議案第96号 魚沼市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について
議長(関矢孝夫)  日程第14、議案第96号 魚沼市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第96号 魚沼市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。議案書の1ページとなります。本案につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による個人情報保護に関する法律の改正に伴い、施行のための条例を制定するものであります。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第96号 魚沼市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。これまでの個人情報保護制度につきましては、制度を実施する主体、具体的には民間事業者、国の行政機関、地方行政法人等によりましてそれぞれ適用される法律が異なっておりました。それに加えまして、地方公共団体がそれぞれの条例により制度を構築していることによりまして、統一したルールが定まっていないという問題がございます。これら関係する3つの法律を統合するとともに、地方公共団体の個人情報保護制度についても統合後の法律において全国的なルールを規定し、全体の所管を個人情報保護委員会に一元化するため、このたび個人情報の保護に関する法律が改正されまして、令和5年4月1日に施行されることとなりました。このことに伴いまして、これまで地方公共団体が制定している個人情報保護条例につきましては、改正後の個人情報の保護に関する法律の内容を踏まえて整備する必要が生じたために、条例を制定するというものでございます。
   それでは、条例の内容につきましてご説明をいたします。同じ議案書ファイルの3ページのほうをお開きいただきたいかと思います。こちら第1条では、条例の趣旨を説明をしております。続いて、第2条であります。第2条では、第1項でこの条例における実施機関の定義を定めるとともに、第2項におきまして、この条例で使用する用語についての説明をしてございます。第3条でございますが、こちらでは自己情報開示請求に係る手数料についての規定をしてございます。第4条であります。第4条では、開示決定等の期限について規定をしているものでございます。続いて、4ページ目になります。第5条でありますが、こちらについては開示請求に係る保有個人情報が著しく大量である場合の開示決定等の期限の特例についてを規定をしているものでございます。第6条部分になります。この第6条では、条例の運用状況の公表について規定をしております。次に、附則についてご説明をいたします。附則の第1項におきましては、条例の施行期日を定め、また第2項において現行の個人情報保護条例の廃止について規定をするものであります。第3項及び第4項におきましては、現行条例の廃止に伴う経過措置を定めております。5ページ目になります。第5項では、現行条例の廃止に伴う、指定管理者が遵守すべき規定を魚沼市個人情報保護条例から個人情報の保護に関する法律に改正をしており、その改正部分について次の6ページの新旧対照表においてお示しをさせていただきました。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第96号については、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第97号 職員の定年の引上げに伴う関係条例の整理について
議長(関矢孝夫)  日程第15、議案第97号 職員の定年の引上げに伴う関係条例の整理についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第97号 職員の定年の引上げに伴う関係条例の整理について提案理由の説明を申し上げます。議案書の7ページを御覧ください。本案につきましては、地方公務員法の改正による職員の定年引上げ等に伴い、関係する条例について所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第97号 職員の定年の引上げに伴う関係条例の整理につきまして、補足説明を申し上げます。本案につきましては、地方公務員の定年が国家公務員の定年と同様に令和5年度から2年に1歳ずつ段階的に引き上げられる内容で地方公務員法が改正されたことに伴いまして、9つの条例について所要の改正等を行うものでございます。
   議案書ファイルの28ページからの新旧対照表を基にご説明をさせていただきます。この28ページでありますが、最初に一部改正条例、第1条部分に規定をしております魚沼市職員の定年等に関する条例についてであります。まず、章立てで区分するために、題名の次に目次及び章名を付しております。第1章の総則でありますが、ここでは第1条におきまして、地方公務員法の改正により、必要な条項に改めることとしております。第2章の定年制度でございますが、ここでは第3条におきまして、職員の定年年齢を60歳から65歳に、また医師の定年年齢を65歳から70歳にそれぞれ改めるものでございます。また、議案書ファイルの29ページにわたって第4条の改正部分をお示しをしてございますが、こちら第1項におきまして、定年退職の特例に関して字句を修正するとともに、こちらにただし書を加えまして、管理監督職員として定年職員の特例に該当するのはいわゆる役職定年の特例の期間と同じく3年を超えることができないとするほか、同条第2項から第4項までは字句を修正するものでございます。その下の第3章におきまして、管理監督職勤務上限年齢制に関する規定を加えておりまして、第6条において管理監督職勤務上限年齢制の対象となる管理監督職の規定を加え、次の30ページになりますけれども、第7条におきまして管理監督職の勤務上限年齢、いわゆる役職定年を60歳とすること、また第8条におきまして役職定年による降任等を行うに当たって、遵守すべき事項をそれぞれ追加して規定をしてございます。次の31ページには、第9条におきまして役職定年による降任等の特例に関する事項を32ページまでにわたって追加して規定をしております。その次の第10条でありますが、第10条におきまして、役職定年による降任等の特例に関して、異動期間を延長する場合等の職員の同意に関する事項を、また第11条におきまして役職定年による降任等の特例に関しまして、異動期間延長の事由がなくなった場合の措置をそれぞれ定めることとしてございます。続きまして、33ページにわたりまして、第4章の定年前再任用短時間勤務制についての規定を加えておりまして、そちらの第12条では年齢が60年に達した日以後に退職した場合に、定年までに短時間勤務職員として任用ができることを定めるものでございます。次の第5章の雑則では、第13条におきまして、規則への委任について定めるものでございます。附則につきましては、第3項において職員の、そして第4項において医師のそれぞれ段階的に引き上げられる定年延長に関する経過措置を定めるほか、次の34ページにあります第5項におきまして、60歳を迎える職員に対する情報の提供や勤務の意思の確認に関する事項を定めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの35ページ目をお開きいただきたいかと思います。こちらは一部改正条例の第2条部分に規定をしております。魚沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例についてでございますが、こちらの第2条第3項におきまして、地方公務員法の改正により、60歳に達し、退職した職員の雇用が再任用から定年前再任用に変わることに伴い、根拠条文を改めるほか、「再任用短時間勤務職員」の文言を「定年前再任用短時間勤務職員」に改めるものであります。第3条及び第4条、そして次のページに示す第12条及び第19条におきましても同様の理由によりまして、「再任用短時間勤務職員」の文言を「定年前再任用短時間勤務職員」に改めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの37ページ目をお開きください。一部改正条例の第3条部分に規定をしております魚沼市職員の育児休業等に関する条例についてであります。こちらでありますが、いわゆる役職定年の降任等による特例に該当する職員について、第2条の育児休業及び第9条の育児短時間勤務の対象外とするための規定を加えるものでございます。次の38ページにわたってお示しをしてございます第17条におきましては、地方公務員法の改正により、「再任用短時間勤務職員」の文言を「定年前再任用短時間勤務職員」に改めるほか、不要となる行を削るものでございます。次の39ページにわたってお示しをしてございます第18条及び第19条におきましては、地方公務員法の改正により、「再任用短時間勤務職員」の文言を「定年前再任用短時間勤務職員」に改めるものでございます。附則部分でございますが、育児短時間勤務職員の給料月額に関して、必要な読替規定を第5項として追加し、規定するものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの40ページ目をお開きください。一部改正条例の第4条部分に規定をしております魚沼市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例についてでございますが、附則におきまして60歳に達した職員の給与を70%に降給することに伴い、必要となる経過措置などの規定を追加するものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの41ページ目を御覧いただきたいかと思います。こちらは一部改正条例の第5条部分に規定をしております魚沼市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例についてでありますが、こちらの第3条におきまして、60歳に達した職員が減給の処分を受けた場合に、減給の額が10分の1以上とならないように規定を改めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの42ページ目をお開きいただきたいかと思います。こちらは一部改正条例の第6条部分に規定をしております公益法人等への魚沼市職員の派遣等に関する条例についてでありますが、こちらは第2条におきまして地方公務員法の改正に基づいて引用する根拠条項を改めるとともに、公益財団法人等への派遣を除外する職員にいわゆる役職定年等の降任等による特例に該当する職員を加えるものとしてございます。
   続きまして、議案書ファイルの43ページ目をお開きください。こちらは一部改正条例の第7条部分に規定をしております魚沼市職員の給与に関する条例についてでございますが、こちらは第4条第5項において字句を整理するほか、同条第11項におきまして、「再任用職員の給料月額に関する規定内容」、これの文言を「定年前再任用短時間勤務職員の給料月額を定める規定内容」として改めるものでございます。また、再任用職員を廃止することについて第4条の2第1項を削るとともに、同条第2項及び第3項におきまして字句の整理と項の繰上げを行うものでございます。次のページ以降にお示しをしております第9条、それから第9条の3及び第10条、それと47ページ目の第13条及び第16条の5、そして48ページ目の第16条の6及び第16条の7、49ページ目になりますが、第16条の8、そして50ページ目の第17条、以上のそれぞれにおきましては、これも「再任用短時間勤務職員」及び「再任用職員」としている文言を「定年前再任用短時間勤務職員」に改めるとともに、字句の整理を行うものでございます。その次の附則部分でございますが、第10項におきまして字句の整理を行うとともに、第20項から第27項において52ページまでにわたって60歳に達した日の後における最初の4月1日以後の給料月額等について当該職員の受ける号給に応じた額に100分の75を乗じて得た額とすることなど、必要な規定を追加するものでございます。52ページから55ページにわたって示しております、別表第1、別表第2及び別表第3では、「再任用職員」の字句を「定年前再任用短時間勤務職員」にそれぞれ改めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの56ページ目をお開きください。こちらは一部改正条例の第8条部分に規定をしております魚沼市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例についてでありますが、こちらは第3条におきまして、地方公務員法の改正に基づき、根拠とする引用条項を改めるものでございます。
   その他新旧対照表にはございませんが、議案書ファイルの20ページに戻っていただきまして、一部改正条例の第9条部分におきまして、再任用職員が廃止されることに伴い、魚沼市職員の再任用に関する条例を廃止することを規定するものでございます。次に、同じ20ページになりますけれども、こちらの下段に示しております一部改正条例の附則部分を御覧いただきたいかと思います。この附則部分では令和5年度中に60歳に達する職員に対しまして、定年延長制度の情報提供をすること及び令和6年度以降の勤務の意思を確認すること、以上2点を除き、施行期日を令和5年4月1日からとするほか、必要な経過措置などを規定するものとしております。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第97号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第98号 刑法等改正に伴う関係条例の整理について
議長(関矢孝夫)  日程第16、議案第98号 刑法等改正に伴う関係条例の整理についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第98号 刑法等改正に伴う関係条例の整理について提案理由の説明を申し上げます。議案書の57ページを御覧ください。本案につきましては、刑法等の改正に伴い、関係する条例について所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第98号 刑法等改正に伴う関係条例の整理につきまして、補足説明を申し上げます。本案につきましては、刑法等の改正により、刑罰の懲役及び禁錮を廃止し、拘禁刑が創設されることに伴いまして、懲役及び禁錮を使用する6つの条例について所要の改正を行うものでございます。
   議案書ファイルの61ページからの新旧対照表を基にご説明をいたします。最初に、一部改正条例第1条部分に規定をしております魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例についてでありますが、こちらの第8条第3号におきまして、「禁錮」を「拘禁刑」に改めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの62ページ、63ページになります。こちらは、一部改正条例第2条部分に規定をしております魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例についてでありますが、こちらの第7条第5号、第6号及び第8条第3項第1号におきまして、「禁錮」を「拘禁刑」に改めるほか、第8条第1項第1号については、対象となる条文にそごがあったため、「前条第4号ア」とありますところを「前条第5号ア」に改めるとともに、同条第6項の魚沼市職員の給与に関する条例の後に条例番号を追加するものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの64ページ、65ページになります。こちらは、一部改正条例第3条部分に規定をしております魚沼市職員の給与に関する条例についてでございますが、第16条の6第3号、第4号、第16条の7第1号及び同条第3項第1号におきまして、「禁錮」、これを「拘禁刑」に改めるものでございます。
   次に、議案書ファイルの66ページになります。こちらは、一部改正条例第4条部分に規定をしております魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例についてでありますが、こちらの第4条第1号において、これも「禁錮」を「拘禁刑」に改めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの67ページになります。こちらは、一部改正条例第5条部分に規定をいたしております。魚沼市地下水の保全に関する条例についてでありますが、こちらの第25条第2項第3号において、「懲役若しくは禁錮の刑」とありますところを「拘禁刑」に改めるものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの68ページになります。こちらは、一部改正条例第6条部分に規定をいたしております。魚沼市自然環境保全条例についてでありますが、第9条第1項及び第2項において、こちらも「懲役」を「拘禁刑」に改めるものでございます。
   お戻りいただきまして議案書ファイルの60ページ目を御覧いただきたいかと思います。こちら改正条例の付則部分でありますが、この附則部分についてご説明をいたします。刑法等の一部を改正する法律につきましては、公布の日から起算して3年を超えない範囲において政令で定める日から施行するとされておりまして、これが現時点では施行日が決定をしておりません。このため、本条例におきましても公布の日から起算して3年を超えない範囲内において規則で定める日から施行すると規定をさせていただくものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  今回国の刑法といいますか、その法改正によって刑罰の呼び名といいますか、これが拘禁刑という名称に統一されたということです。この中には、これまで懲役だとか禁錮だとか、そういったのが全部包含されるんでしょうか、要は刑罰の種類といいますか、それは、拘禁刑の中には何を含んでいるのか、まずお聞きします。
   それから、今回の条例の中で拘禁刑と言われますけども、その中で刑の種類が幾つかあるわけです。それで、また執行猶予だとか、猶予期間はどちらにも当てはまるのか、それもこの期間内に含まれるのかどうか、その辺についてお聞きをいたします。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  ご質問の従来あった禁錮、それから懲役等に関する部分でございますが、これは全て拘禁刑という表現の中に一くくりにされるという中でございまして、その中で、いろいろと今度改まった法律の中で運用されることになります。ただ、ここに至るまでの法改正においては、いろいろと議論があったことは承知しておりまして、例えば受刑者が実際に禁錮となったときに、その人が実際には懲役を望むとか、懲役ということになりますと、当然役務を伴うといったところになりますが、そういったところの議論があったということは国会のほうでされたことは承知をしてございます。それらを含めた運用について、今回この法律改正の文言を全て条例で引用しているところを統一をさせていただくというものでございます。なお、この法律改正における執行猶予の部分の運用につきましては、こちらのほうでまだ承知していない部分もございますので、ここではお答えのほうは差し控えさせていただきたいかと思います。
議長(関矢孝夫)  14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  これは直接何かを、市が行っているいろんなものについて何かやったからどうこうということじゃなくて、こういう刑を受けた人について条例で定めているということなんです。何かできないとか、要は選挙権がなくなるとかいろんなそういう公民権が停止だとかその間入札できないとか、いろんなそういう縛りを課すために拘禁刑という名前で、それをした人から1年経過しなきゃ駄目だとかいろんなそういう縛りだと思うんですが、これから本当に国のほうでもまだ決まっていないという部分もあるというふうに聞いているんですけども、施行日自体もまだ出ていないですよね、国のほうで。そういったものの中で、今後また変わってくる可能性というのはあるのかないのか、その辺についていかがですか。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  変わってくる部分で申し上げますと、これがいつから施行されるかというところになろうかと思いますけれども、それについての情報が今届いていないということでありますが、ただこれ法律の改正についてはもう行われているということでございまして、それに従った文言の改正は行わせていただかないと、もう法律と条例のほうの整合が取れなくなるといったこともございまして、今回提案させていただいたものでございます。
議長(関矢孝夫)  ほかに質疑ございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第98号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第99号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につい
            て
                                
議長(関矢孝夫)  日程第17、議案第99号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第99号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書69ページを御覧ください。本案につきましては、国家公務員及び地方公務員の特別職の期末手当の支給月数の改定に準じ、議員の期末手当の支給月数の改定を行うものでございます。詳細につきましては総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第99号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきまして補足説明を申し上げます。本案につきましては、国家公務員及び地方公務員の特別職の期末手当の支給月数の改定に準じて、議員の期末手当の年間支給月数を3.25月から3.3月に、年間で0.05月分を引き上げる内容として改定を行うものでございます。
   議案書ファイルの72ページの新旧対照表を基にご説明をいたします。こちら上段の一部改正条例の第1条部分におきましては、12月に支給をする期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合について、こちらが100分の162.5としておりますところを100分の167.5に、すなわち、1.625か1.675に割合を改めるものでございます。この部分につきましては、一部改正条例の附則第2項におきまして令和4年4月1日に遡って適用し、本年12月に支給をする期末手当に反映させたいとするものでございます。
   同じ72ページの下段の一部改正条例の第2条部分におきまして、こちらは附則第1項によりまして令和5年4月1日から適用する内容を示したものであります。期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合について、第1条部分で改正をした6月支給分に係る100分の162.5と12月支給分に係る100分の167.5、これを平準化するために、1回の支給割合を100分の165、すなわち1.652に割合を改めるものでございます。一部改正条例におきまして、同じ条例の一部改正を分けて条立てとしておりますのは、今ほど申し上げましたとおり、適用日が異なるためにこのような条例のつくりとしたものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第99号は、総務文教委員会に付託いたします。
   ここでしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午後 2時00分)

            再 開 (午後 2時10分)
議長(関矢孝夫)  休憩を解き、会議を再開いたします。

     発言の一部訂正
議長(関矢孝夫)  議事日程に入る前に、執行部から発言を求められておりますので、これを許します。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  午前中の私の医療施設ですとか介護施設などに対するエネルギー高騰支援に対する答弁で誤りがありましたので、ご説明いたします。昨年度と今年度の3か月間を比較する期間を「4月から2月までの間で」というふうに申し上げましたが、正しくは「4月から1月まで」の誤りでございましたので、訂正いたします。申し訳ございませんでした。
議長(関矢孝夫)  次に、星ガス水道局長。
ガス水道局長(星 政晴)  先ほどの下水道事業会計補正予算につきまして、補足説明に誤りがありましたので、訂正いたします。収益的支出の中で営業費用の総係費の説明におきまして、「給料に10万円、法定福利費に20万円減額する」というふうに説明いたしましたが、正しくは「追加する」の誤りでありました。おわびして訂正いたします。大変申し訳ありませんでした。

     議案第100号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第18、議案第100号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第100号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書73ページを御覧ください。本案につきましては、国家公務員等の特別職の期末手当の支給月数の改定に準じ、特別職の期末手当の支給月数の改定を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第100号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正につきまして、補足説明を申し上げます。本案につきましてもさきの議案第99号と同様に、国家公務員及び地方公務員の特別職の期末手当の支給月数に準じて特別職の期末手当の年間支給月数を3.25月から3.3月に、年間でいいますと0.05月分を引き上げる内容として改定を行うものでございます。
   議案書ファイルの76ページの新旧対照表を基にご説明をいたします。こちらの上段の一部改正条例の第1条部分でございますが、こちらにおきまして、12月に支給をいたします期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合につきまして、100分の162.5とありますところを100分の167.5に、すなわち1.625から1.675に割合を改めるものでございます。この部分につきましては、一部改正条例の附則第2項におきまして、令和4年4月1日に遡って適用し、本年12月に支給をいたします期末手当に反映させたいとするものでございます。
   76ページ下段の一部改正条例の第2条部分におきましては、附則第1項によりまして、令和5年4月1日から適用する内容を示したものでございます。期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合につきまして、第1条部分で改正をした6月支給分に係る100分の162.5、それから12月支給分に係る100分の167.5、これを平準化するために1回の支給割合を100分の165、すなわち1.65に割合を改めるものでございます。議案第99号と同様に、一部改正条例において同じ条例の一部改正を分けて条立てとしておりますのは、今ほど申し上げましたとおり、適用日が異なるためにこのような条例のつくりとしたものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第100号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第101号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第19、議案第101号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第101号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書77ページを御覧ください。本案につきましては、新潟県人事委員会勧告に準拠した給与改定を行うため、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第101号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正につきまして、補足説明を申し上げます。本案につきましては、新潟県人事委員会による勧告に準拠することとして、勤勉手当の年間支給月数を一般職職員については1.85月から1.95月に0.1月分、また再任用職員については0.9月、それを0.95月に0.05月分、それぞれ引き上げるほか、20歳代半ばから30歳代半ばまでのいわゆる若年層の職員が在職する給料を引き上げる内容として改定を行うものでございます。
   議案書ファイルの102ページからの新旧対照表を基にご説明をいたします。一部改正条例の第1条部分におきましては、12月に支給をいたします勤勉手当の算定に係る基礎額に乗じる割合の改正を規定しておりまして、一般職員分を第16条の8第2項第1号において100分の92.5から100分の102.5に、すなわち0.925から1.025に割合を改めるとともに、再任用職員分につきましては同条同項第2号において100分の45とありますところを100分の50、すなわち0.45から0.5に割合を改めるものでございます。また、別表第1の行政職給料表及び議案書ファイルの106ページの下のほうから別表第2の公安職給料表並びに議案書ファイルでいいますと111ページ、下のほうからの別表第3の医療職給料表、こちらにつきましては民間企業における初任給の動向等を踏まえまして、20歳代半ばから30歳代半ばまでの職員が在職する号俸を改定するものでございます。なお、この一部改正条例の第1条部分につきましては、一部改正条例の附則第2項におきまして、令和4年4月1日に遡って適用する内容を示したものでございます。本年12月に支給する期末手当に反映させたいとするものでございます。
   続きまして、議案書ファイルの125ページを御覧いただきたいかと思います。こちらは一部改正条例の第2条部分でございますけれども、こちらにおきましては附則第1項により、令和5年4月1日から適用する内容をお示ししたものでございます。勤勉手当の算定に係る基礎額に乗じる割合の改定を規定することとしておりまして、一般職員分を第16条の8第2項第1号において、6月支給分に係る100分の92.5、それと12月支給分に係る100分の102.5、これを平準化するために1回の支給割合を100分の97.5、すなわち0.975に統一し、改めるものでございます。また、再任用職員分につきましては、同条同項第2号において6月支給分に係る100分の45、それから12月支給分に係る100分の50、これを平準化するために1回の支給割合を100分の47.5として、すなわち0.475になりますが、これに改めるものでございます。こちらは議案第99号及び議案第100号と同様に、一部改正条例におきまして同じ条例の一部改正条例を分けて条立てとしておりますのは、今ほど申し上げましたとおり、適用日が異なるためにこのようなつくりとさせていただいたものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  今回、今ほど総務政策部長の説明では、若年層の20代半ばから30代半ばの職員の給料を上げられると聞きましたが、初任給といいますか、その20代半ば以下の高卒だとか、そういった若い人たちの扱いというのは今回はどうなっていますか。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  この20歳代半ばより下に採用された職員の初任給でございますが、4,000円の引上げということで、これは給料表のほうでお示しをしてございます。
議長(関矢孝夫)  14番、佐藤肇議員。
14番(佐藤 肇)  これは会計年度任用職員だとかそういった方にも同様に対応ということなんでしょうか。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  こちらにつきましては、いわゆる初任給の関係でございますよね。そちらについては、会計年度任用職員のほうには適用はしてございません。
議長(関矢孝夫)  ほかに質疑ございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第101号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第102号 魚沼市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第20、議案第102号 魚沼市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第102号 魚沼市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書127ページを御覧ください。本案につきましては、新潟県病院局看護職員の処遇改善の改定に準じ、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第102号 魚沼市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきまして、補足説明を申し上げます。本案につきましては、令和4年10月からの診療報酬の改定によりまして、看護職員処遇改善評価料が新設されたことに伴いまして、新潟県病院局において看護職員の処遇改善策として、特殊勤務手当に看護職員処遇改善手当を加えることとなりました。この関係で、魚沼市立小出病院に勤務する市から派遣した看護師に対しましても、県の対応に準じることとした内容で、このたび条例の改正を行うものでございます。
   新旧対照表によりましてご説明をいたします。議案書をファイルの130ページを御覧いただきたいかと思います。こちら第2条第11号に看護職員処遇改善手当を追加するとともに、第13条第1項におきまして看護職員処遇改善手当の支給対象職員を定め、同条第2項において一月当たりの夜勤回数に応じた手当の額を定めるものでございます。
   なお、議案書ファイルの129ページに戻っていただきまして、前のページでございますが、こちらの一部改正条例につきましては、令和4年10月1日に遡って適用したいとして、附則部分にその旨の規定をしているものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第102号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第103号 魚沼市立学校設置条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第21、議案第103号 魚沼市立学校設置条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第103号 魚沼市立学校設置条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書131ページを御覧ください。本案につきましては、魚沼市立入広瀬小学校の閉校に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、教育委員会事務局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  議案第103号 魚沼市立学校設置条例の一部改正について、補足してご説明いたします。入広瀬小学校を令和4年度末で閉校とし、その学区を須原小学校の学区に統合することに伴い、魚沼市立学校設置条例について所要の改正を行いたいものであります。
   議案書134ページの新旧対照表を御覧ください。別表第1(第1条関係)の表中、魚沼市立入広瀬小学校の項を全て削るものであります。なお、施行日は令和5年4月1日としたいものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第103号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第104号 魚沼市入湯税条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第22、議案第104号 魚沼市入湯税条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第104号 魚沼市入湯税条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書135ページを御覧ください。本案につきましては、ふれあい交流センターこまみにおける入湯税の課税免除に係る規定について、市内他の温泉施設との均衡を図るため、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  それでは、議案第104号 魚沼市入湯税条例の一部改正についてを補足して説明いたします。それでは、新旧対照表により説明させていただきます。議案書138ページを御覧ください。魚沼市入湯税条例第3条第1項で規定している入湯税の課税免除におきまして、第5号を削る改正であります。ふれあい交流センターこまみに入浴する市内に住所を有する70歳以上の方、身体等に障害を持つ方等に対しましては現在入湯税を免除しておりますが、こまみと同様に魚沼市温泉施設等条例に規定されているほかの施設につきましては、このような課税免除規定はなく、税負担の公平性を欠く内容となっていたことから、市内類似施設と均衡を図るために所要の改正を行いたいというものであります。施行日は令和5年4月1日を予定しております。以上で補足説明を終わります。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第104号は、産業厚生委員会に付託いたします。

     議案第105号 魚沼市観光施設等条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第23、議案第105号 魚沼市観光施設等条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第105号 魚沼市観光施設等条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書139ページを御覧ください。本案につきましては、市内3か所のスキー場を追加することに伴い、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  それでは、議案第105号 魚沼市観光施設等条例の一部改正につきまして、補足して説明を申し上げます。本改正につきましては、市内にある小出、薬師及び須原スキー場につきまして、行政財産として明確化するために所要の改正を行うものであります。スキー場につきましては、将来のグランドデザインを示し、持続可能なスキー場運営に向けて、スキー場運営事業者によります新たな組織設立に向けた協議、これがスタートしたところでありますが、新たな組織設立の方針が固まるまでは本条例の一部改正により対応したいという考えであります。
   それでは、新旧対照表により説明いたします。143ページを御覧ください。別表第1(第2条関係)の表中、大自然館交流促進センターの次にそれぞれのスキー場の名称及び位置を加え、別表第2(第3条関係)の表中、大自然館交流促進センターの次にそれぞれのスキー場の施設等の名称、利用時間を加え、そして別表第3(第4条、第6条、第12条関係)の表中、大自然館交流促進センターの次にそれぞれのスキー場の施設等の名称、利用区分、単位、使用料を加えるものであります。なお、施行期日につきましては、令和5年4月1日からの施行となります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第105号は、産業厚生委員会に付託いたします。

     議案第106号 魚沼市景観条例の一部改正について
議長(関矢孝夫)  日程第24、議案第106号 魚沼市景観条例の一部改正についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第106号 魚沼市景観条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書145ページを御覧ください。本案につきましては、届出対象行為の基準を見直すため、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、産業経済部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文)  議案第106号 魚沼市景観条例の一部改正について、補足して説明を申し上げます。まず、条例改正の趣旨でございますが、平成16年に施行されました景観法では、良好な景観形成促進のために、建築物及び工作物の新設改良等に係る行為の届出について義務化がなされております。当市におきましては、令和2年3月施行の魚沼市景観条例におきましてその届出に関する基準を定め、その上で景観行政を進めているところであります。しかしながら、かねてより事業者団体等から標準的な規模の住宅においては、景観法の趣旨である良好な景観形成の保全に対しての影響が少ないということから届出の基準を緩和してもらいたい旨の要望があったところでございます。このことから、このたび魚沼市景観審議会を開催し、諮問を行ったところ、その結果としまして審議会からは近隣他市の状況も踏まえ、当市における標準的な規模の住宅等建築物及び工作物については届出対象から除外すべきとの答申がなされたため、これに基づきまして所要の改正を行うものでございます。
   続きまして、新旧対照表により説明をさせていただきます。議案書148ページでございます。別表中の建築物の届出を要するものにおきまして、200平方メートル以上を届出の対象としておりましたが、標準的な規模の住宅等建築物については届出の対象外とするために、基準を500平方メートル以上に変更するものであります。また、別表中、工作物において届出を要するものにつきましても建築物と同様に200平方メートル以上を届出対象としていたものを500平方メートル以上に合わせて改めるものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第106号は、産業厚生委員会に付託いたします。

     議案第107号 魚沼市新市建設計画の変更について
議長(関矢孝夫)  日程第25、議案第107号 魚沼市新市建設計画の変更についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第107号 魚沼市新市建設計画の変更について提案理由の説明を申し上げます。議案書149ページを御覧ください。本案につきましては、今後実施する予定の公共施設再編整備事業において、合併特例事業債の活用を図るために魚沼市新市建設計画を変更することについて、旧市町村の合併の特例に関する法律の附則第2条第2項の規定によりなお効力を有する同法第5条第7項の規定により議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては、総務政策部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。小島総務政策部副部長。
総務政策部副部長(小島 勉)  それでは、議案第107号につきまして、補足して説明をさせていただきます。新市建設計画の変更につきましては、旧市町村の合併の特例に関する法律により、議会議決が必要となっておりまして、このたび新潟県との変更協議が終了したことから、今回提案をさせていただくものであります。本市においては、合併時に策定しました新市建設計画に基づきまして、その事業について合併特例債を発行しながら事業を行っている状況であります。このたびの変更につきましては、公共施設の統合整備におきます主要事業としいたしまして、公共施設再編整備事業を追加するものであります。この事業の追加によりまして合併特例債を活用することができるようになりまして、そのために今回の計画を変更したいというものであります。
   それでは、具体的な内容について新旧対照表において説明させていただきます。計画書の50ページの部分なんですけれども、第8章の公共施設の統合整備の部分の変更であります。こちらにあるように、下線部についてでありますが、公共施設の統合整備に関しまして計画的に進めていく旨の文言修正を行うとともに、下のほうに表がありますけれども、こちらには公共施設再編整備事業の表というのを追加させていただくものであります。これらの変更によりまして、今後予定しております温泉施設の統廃合等の財源に合併特例債を充てることで事業を進めたいというふうに考えているものであります。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第107号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第108号 指定管理者の指定について(魚沼市子育ての駅かたっくり)
     議案第109号 指定管理者の指定について(堀之内体育館)
       
議長(関矢孝夫)  日程第26、議案第108号 指定管理者の指定について(魚沼市子育ての駅かたっくり)及び日程第27、議案第109号 指定管理者の指定について(堀之内体育館)の2件を一括議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、ただいま一括上程をいただきました議案第108号 指定管理者の指定について(魚沼市子育ての駅かたっくり)について及び議案第109号 指定管理者の指定について(堀之内体育館)について提案理由の説明を申し上げます。議案書151ページから153ページまでとなりますので、御覧ください。この2件につきましては、指定管理者の指定について、議案第108号は魚沼市子育ての駅かたっくりを、議案第109号は堀之内体育館をそれぞれの施設の管理を行わせる指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものでございます。審査の過程及び結果につきましては総務政策部長から、それから指定管理者につきましては総務政策部副部長及び教育委員会事務局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  順次説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、私のほうからは前段部分の指定管理者の指定に係る候補者の選定関係につきましてご説明を申し上げます。初めに、審査の経過でございますが、議案第108号から議案第111号までの4件とも共通する部分でございますので、この部分について一括してご説明いたします。なお、審査の経過の部分につきましては、議案第109号以降の説明では割愛をさせていただきますので、あらかじめご了承をお願いしたいと思います。なお、今回審査に付したものにつきましては、更新及び新規を合わせて4件でございます。これらにつきましては、令和4年10月25日に開催をいたしました魚沼市指定管理者選定委員会におきまして、申請団体から申請書類等に係る説明を受けた後に審査を行いまして、指定管理者の候補者の選定を行ったものでございます。出席委員からそれぞれ採点をしていただきまして、これらを集計、平均値を出した後に、合い議によりまして指定管理者の候補者としての選定の可否を決定したというものでございます。なお、委員会の委員につきましては、市の職員を含む合計7人で構成をしておりまして、審査に当たっての採点の持ち点につきましては、委員1人当たり100点でございます。
   それでは、議案第108号に係る審査結果につきましてご説明をいたします。あらかじめ別添資料として配付、格納してございます別フォルダーの資料Aのほうにあります指定管理者候補者の選定結果をお開きいただきたいかと思います。こちらのファイルの3ページ目、資料下のページ番号でいいますと1ページ目でございますが、議案第108号の魚沼市子育ての駅かたっくりに係る審査結果について記載をしてございます。本件につきまして、申請者は特定非営利活動法人魚沼交流ネットワークの1団体でございました。項目番号の1番から4番につきましては、指定管理者としての適格性を判断するための必須項目を記載してございます。こちらについては的確ということでございます。この審査の方法につきましては、事務局側であらかじめ行った書類審査を受けまして、出席委員から審査をしていただいた結果、今ほど申し上げましたように出席委員の合い議により、いずれも適格性ありと判断されましたので、こちらのほうに丸印が付されております。続きまして、項目番号の5番から12番までの項目につきましては、出席委員7人からそれぞれ審査、採点をしていただいた内容でございます。審査結果につきましては、700満点のうち570点、平均点は81.4点でございました。出席委員の合い議によりまして、本件につきましては特定非営利活動法人魚沼交流ネットワークを指定管理者の候補者として選定したものでございます。
   続きまして、議案第109号に関しましてご説明を申し上げます。ファイルの4ページ目、ページ番号が振ってあるところでいいますと2ページ目でございますが、議案第109号の堀之内体育館に係る審査結果について記載をしてございます。本件につきまして、申請者につきましてはエンジョイSC・魚沼スポ協・山ア共同企業体、こちら1団体でございました。審査の方法につきましては、先ほどの議案第108号の内容と同様でありまして、出席委員7人から審査、採点をしていただきました。審査結果につきましては、700満点のうち547点、平均点は78.1点でありまして、出席委員の合い議により、エンジョイSC・魚沼スポ協・山ア共同企業体、こちらを指定管理者の候補者として選定したものでございます。以上、議案第108号及び議案第109号に係る審査の経過及び結果部分についての補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  小島総務政策部副部長。
総務政策部副部長(小島 勉)  それでは、続きまして、子育ての駅かたっくりの施設についてご説明を申し上げます。指定管理者となります団体は、今ほど部長が申し上げたとおり、特定非営利活動法人魚沼交流ネットワークであります。こちらにつきましては、次年度から初めて指定管理を受けるものでありまして、指定の期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間となっております。施設の概要についてでありますけれども、平成8年に建設されました鉄筋コンクリート造り、一部木造平家建て、延べ床面積は建物で918.03平米となっております。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  それでは、議案第109号について、補足してご説明いたします。当該施設につきましては、堀之内地内にある堀之内体育館であります。指定管理者となる団体は、エンジョイSC・魚沼スポ協・山ア共同企業体であり、こちらは現在指定管理を行っている団体でございます。指定管理期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間であります。この施設は平成8年に開設されており、延べ床面積4,927平米、鉄筋コンクリート造2階建ての体育施設であります。1階部分はアリーナと柔道場、2階部分にランニングコース、グリーンフロア、トレーニングマシンが設置された健康ルームなどを備えているものであります。以上であります。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第108号及び議案第109号は、総務文教委員会に付託いたします。

     議案第110号 指定管理者の指定について(魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場)
     議案第111号 指定管理者の指定について(浅草山荘)
            
議長(関矢孝夫)  日程第28、議案第110号 指定管理者の指定について(魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場)及び日程第29、議案第111号 指定管理者の指定について(浅草山荘)の2件を一括議題とます。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第110号、111号の説明をさせていただきます。一括上程いただきました110号でございますが、指定管理者の指定について(魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場)について及び議案第111号 指定管理者の指定について(浅草山荘)について提案理由の説明を申し上げます。議案書155ページから157ページまでとなっておりますので、御覧ください。この2件につきましては、指定管理者の指定について、議案第110号では魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場を、そして議案第111号は浅草山荘をそれぞれ施設の管理を行わせる指定管理者を指定するために議会の議決を求めるものでございます。審査の結果につきましては総務政策部長から、指定管理者につきましては市民福祉部長及び産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  順次説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  それでは、議案第110号に関しましてご説明を申し上げます。先ほどの別添ファイルの5ページ目になりますが、資料下のページ番号でいいますと3ページと記してあるところでございます。議案第110号の魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場に係る審査結果について記載をしてございます。申請者につきましては、株式会社魚沼市環境事業公社の1団体でございました。審査の方法につきましては、先ほどの議案第108号及び議案第109号の内容と同様でありまして、出席委員7人から審査、採点をしていただきました。審査結果につきましては、700満点のうち613点、平均点は87.6点でございまして、出席委員の合い議により、株式会社魚沼市環境事業公社を指定管理者の候補者として選定したものでございます。
   続きまして、議案第111号に関しましてご説明を申し上げます。次のファイルの6ページ目になります。資料下のページ番号でいいますと4ページ目となっておりますところでございますが、こちら議案第111号の浅草山荘に係る審査結果について記載をしてございます。申請者につきましては、株式会社シティライフクリエイションの1団体でございました。審査の方法につきましては、先ほどの議案第108号から議案第110号の内容と同様でございまして、出席委員7人から審査、採点をしていただいたものでございます。審査結果につきましては、700満点のうち445点、平均点は63.6点でありまして、出席委員の合い議により、株式会社シティライフクリエイションを同施設の指定管理者の候補者として選定したものでございます。以上、議案第110号及び議案第111号に係る審査の経過及び結果部分についての補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  続きまして、まず議案第110号、魚沼市斎場及び魚沼市入広瀬火葬場の施設概要等について説明を申し上げます。議案書は155ページになります。まず、魚沼市斎場につきましては、平成27年に開設されました魚沼市池平396番地1にある延べ床面積1,645.03平方メートルの火葬施設であり、火葬炉3基、小動物炉1基のほか隣接する墓地公園及びペット霊園についても管理範囲としております。魚沼市入広瀬火葬場につきましては、平成19年に開設されました魚沼市穴沢1610番地4にある延べ床面積197.77平方メートルの火葬施設であり、火葬炉1基を有する施設となっております。この2つの施設の指定管理者候補となる団体につきましては、魚沼市七日市354番地4、株式会社魚沼市環境事業公社、代表取締役、大桃政春氏になっております。指定管理期間につきましては、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間としております。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  それでは、続きまして議案第111号、浅草山荘につきまして、補足して説明を申し上げます。議案書は157ページとなります。当該施設につきましては、魚沼市大白川地内にあります宿泊及び温泉施設のほか、研修室として利用できる体験学習館などを有する鉄筋コンクリート造の施設となっております。指定管理者となる団体につきましては、東京都新宿区新宿3丁目7―7十字屋ビル2階、株式会社シティライフクリエイションであります。指定管理期間につきましては、令和5年4月1日から令和10年3月31日までの5年間であります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。12番、遠藤徳一議員。
12番(遠藤徳一)  それでは、浅草山荘指定管理者について若干質疑をさせていただきます。東京都に在住する会社ということで、初めて魚沼市の事業に参加ということかと思うんですけれども、この会社は大体どのような事業を行っている会社かということ。2点目でありますけれども、どのようなきっかけで申請を上げてきたか。そして、審査内容なんで答えがいただけるかどうか分かりませんけども、意外と平均点的なことがちょっと若干ほかの企業と比べると低い部分があるかなという感じがするんですけども、新規参入ということも含めてそういった結果なのか、特に5項目め、9項目めあたりが結構低いのかなという感じがしますけど、その要因等についてもしお話ができるようだったら質疑をいたします。
議長(関矢孝夫)  吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  それでは、申請団体のシティライフクリエイションにつきましては、東京で飲食業を営んでいる法人でありまして、代表の方が旧川口町出身の方になります。こちらの浅草山荘になぜ応募したかということでありますけれども、当法人においては当初いろいろ大原スキー場の活用というのも視野に入れながら、スキー場、それと温泉施設等と宿泊施設を一体でという部分も当初構想の中ではあったようなんですが、ただスキー場のほうは断念はしたんですが、そこの地域でのいろいろな魅力等を含めて十分集客が見込めるという中で、今後いろいろ申請書の計画を見る中では、大学、高校等の合宿の誘致だったり、そういういろいろな部分で発展性があるという中でこちらの施設に応募いただいたというふうに聞いております。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  点数の関係でございますけれども、こちらに記載したのは合計点というところでありまして、個々の委員の採点の内訳については答弁のほうを控えさせていただきたいかと思いますけれども、今回審査をした中では初めての分野であるといったところですとか、市外からの参入といったところで経験値が分からない、そういったところもありまして、御覧のような採点になったものということで推測をしてございます。
議長(関矢孝夫)  12番、遠藤徳一議員。
12番(遠藤徳一)  新たに魚沼の魅力ということで、そこを発信していこうということで参入された会社でありますので、大変私どもといたしましてもありがたい話だなと思っております。その会社がどうこうというんじゃないんですけども、新たな目線、新たな方針で、そこがまた観光の拠点あるいはそういった合宿、学校事業の拠点になってくるのは大変重要なことだと思っていますので、市といたしましても、またいろんなお手伝いをしていただけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。以上であります。
議長(関矢孝夫)  16番、森島守人議員。
16番(森島守人)  遠藤議員の関連でありますけれども、確認をさせていただきます。議案第111号の浅草山荘の件でありますけれども、この審査結果の表を見ますと、この項目番号4番、申請団体の所在地は市内にあるかということで丸になっているんですけれども、今ほどの説明だと、本社は東京都新宿区というようなことで、ここは市内にあるかということで丸でよろしいんですか、そこの確認だけです。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  この4番の項目につきましては、審査項目はこのようなことで書いてございますが、実際には開業した際にこちらのほうに事業所を置く意思があるかどうか、そういったところを見て、申請書にその欄を設けて確認をしてございますので、実際にこちらが決定した際にはこちらに来るということをもって、このようなことで採点をさせていただいたものでございます。
議長(関矢孝夫)  16番、森島守人議員。
16番(森島守人)  言っていることは分かるんですけれども、来たらここに造るということなんでしょうけれども、やはり申請時点で市内にあるかないかというのが、やはりこれは参加、例えば当市の入札でもそうですけれども、参加資格の中で市内にあるのかないのかというのは、このときにはないんだろうというふうに理解をするんですけれども、そういう部分はどのような認識を持っているのかお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  確かに議員ご指摘のところもあろうかと思います。申請された方がこの近郊にもともとご実家があったという方というところもあったんですけれども、ただそれらを含んだ上で、先ほど申し上げたようにこの部分、確かに文字どおり取れば、この表ではそういうふうになりますが、ここの趣旨としては採点の内容として、実際にこちらのほうで受託することになった場合は、事業所を置くというところの確認をもって、こちらのほうのそのような採点とさせていただいたものでございます。
議長(関矢孝夫)  ほかに質疑ございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第110号及び議案第111号は、産業厚生委員会に付託いたします。

     議案第112号 市道路線の変更について
議長(関矢孝夫)  日程第30、議案第112号 市道路線の変更についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第112号 市道路線の変更について提案理由の説明を申し上げます。議案書の159ページを御覧ください。本案につきましては、路線再編及び橋梁撤去並びに国道17号浦佐バイパス整備事業に伴い、市道4路線について延長、幅員及び起終点を変更するものであります。詳細につきましては、産業経済部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文)  議案第112号 市道路線の変更について、補足して説明を申し上げます。議案書161ページが変更内容となります。本案につきましては、道路法第10条第3項、路線の変更の規定に基づきまして、議会の議決を求めるものでございます。変更する市道路線は4路線でありまして、図面番号1の吉田10号線と番号2の吉田11号線につきましては、吉田10号線の一部区間が家屋の建つ民有地を横断するという状況が確認されたため、これを是正するためにこの区間を現状の道路敷に振り替え、接続する吉田11号線と併せまして路線の再編を行って適正化を図るというものでございます。
   次に、図面番号3の福山19号線につきましては、終点部に福山川を渡る橋梁が設置されておりましたが、木製の床板等が経年劣化によりまして腐食をし、通行の危険が生じたために、地元自治会と協議を行った結果、その利用頻度の低さから撤去の方針が決定をいたしまして、令和3年度に橋梁を撤去したため、終点の変更を行うものであります。
   最後に、図面番号4の宮田2号線につきましては、国道17号浦佐バイパスの供用開始に伴いまして、起点付近の一部が国道敷となることから起点の変更を行うものであります。資料といたしまして、議案書162ページから164ページに各路線の変更位置図を添付しております。以上、補足説明といたします。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。17番、本田篤議員。
17番(本田 篤)  吉田10号線、11号線についてでございます。今ほど説明で民有地を横断というようなご説明がございましたが、これどういった経緯でこのようになってしまったのか。要は市道がある中で建物を建てられるのかどうかとか、あるいはそこが市道であれば固定資産税かからないわけでありますけども、そういったところの当時の状況というのを教えていただきたいと思います。
議長(関矢孝夫)  武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文)  吉田10号線の状況でございますが、私どものほうで調べたところ、当初吉田10号線は昭和55年に湯之谷村において村道認定がなされております。そして、そこに家屋が実際存在するんですが、こちらのお宅につきましては、建築年次を調べましたところ、今現在ある家屋の解体された前の家屋が既に昭和39年に航空写真上、存在していたという事実が分かりましたので、それを踏まえますと、想定の域になりますが、当時の湯之谷村におきまして錯誤による路線認定が行われたのではないかということで判断をしております。
議長(関矢孝夫)  17番、本田篤議員。
17番(本田 篤)  錯誤ということですけども、それ当時のことなんで、もうどうしようもないですけども、現地確認もしないで村道認定したのかなと受け取れるんですけども、それはさておきとして、これ固定資産の関係というのは問題なくいただいていたということでよろしいでしょうか。市道認定していれば、そこは市道なわけですから、当然固定資産の評価額も変わってくるのかなとは思うんですが、その点お伺いして終わりにします。
議長(関矢孝夫)  武藤産業経済部長。
産業経済部長(武藤直文)  議員おっしゃるとおり、固定資産税、当然公衆用道路になりますので、税の課税対象外となります。ただ、こちらにつきましては、私ども今資料を持ち合わせておりませんので、委員会の際に資料とともにお答えをさせていただきたいと思います。
議長(関矢孝夫)  ほかに質疑ございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第112号は、産業厚生委員会に付託いたします。

     議案第113号 魚沼地域特別養護老人ホーム組合を組織する地方公共団体の数の減少及
             び魚沼地域特別養護老人ホーム組合規約の変更に伴う財産処分について

議長(関矢孝夫)  日程第31、議案第113号 魚沼地域特別養護老人ホーム組合を組織する地方公共団体の数の減少及び魚沼地域特別養護老人ホーム組合規約の変更に伴う財産処分についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第113号 魚沼地域特別養護老人ホーム組合を組織する地方公共団体の数の減少及び魚沼地域特別養護老人ホーム組合規約の変更に伴う財産処分について提案理由の説明を申し上げます。議案書165ページを御覧ください。本案につきましては、本市が構成員として加入する魚沼地域特別養護老人ホーム組合から令和5年3月31日をもって小千谷市が脱退するため、同組合における小千谷市負担分に係る財産処分について地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては、市民福祉部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  補足説明を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  それでは、議案第113号の魚沼地域特別養護老人ホーム組合を組織する地方公共団体の数の減少及び魚沼地域特別養護老人ホーム組合規約の変更に伴う財産処分について、補足してご説明申し上げます。本案につきましては、今ほど市長の提案理由のところにございましたように、魚沼地域特別養護老人ホーム組合、一番主な施設としましては特別養護老人ホーム八色園が一番耳なじみがあるかと思いますが、そちらを構成している組合の構成市町の一つである小千谷市が脱退することによりまして、所管の手続を行う必要があるため、このように議会の議決を求めるものでございます。財産処分の対象とする同組合の財産及び価額並びに小千谷市の持分相当財産につきましては、議案書の168ページの財産目録のとおりであります。1、積極的財産の建物、物品分といたしましては、特別養護老人ホーム八色園分に係る小千谷市の持分割合が建物、物品ともに3.0%であり、今回の財産処分によりまして、同組合に帰属されることによって本市の持分割合は建物、物品とも9.09%から10%に変更される見込みであります。なお、土地につきましては、従前より全て南魚沼市の持分とされておりまして、小千谷市の脱退に伴う変更はございません。また、消極的財産としまして、地方債、未償還元金及び利子分に係る小千谷市分18万6,550円につきましては、小千谷市が同組合に対して負担するものとされております。なお、小千谷市が組合を脱退することに係ります組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更につきましては、地方自治法第110条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定について第4項において、市長において専決処分ができる事項と規定されていることから、本議会最終日の12月22日付で専決処分を行い、その後議長宛てに報告させていただく予定としております。補足説明につきましては、以上でございます。
議長(関矢孝夫)  これで提案理由の説明を終わります。
   これより質疑を行います。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第113号は、産業厚生委員会に付託します。

     議案第114号 人権擁護委員候補者の推薦について
議長(関矢孝夫)  日程第32、議案第114号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、議案第114号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の説明を申し上げます。議案書171ページを御覧ください。本案につきましては、松木譲委員の任期が令和5年3月31日で満了となることから、再任の人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。任期は、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間となります。詳細につきましては省略をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  お諮りします。ただいま説明のあった議案第114号については人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております議案第114号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第114号については委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。議案第114号については討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、討論を省略し、採決をします。
   これから議案第114号について採決をします。お諮りします。本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、議案第114号 人権擁護委員候補者の推薦については適任者として推薦することに決定しました。

     同意第3号 教育委員会委員の任命について
議長(関矢孝夫)  日程第33、同意第3号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、同意第3号 教育委員会委員の任命について提案理由の説明を申し上げます。議案書173ページを御覧ください。本案につきましては、浅井誠哉委員の任期が令和5年1月31日で満了となることから、再任の教育委員会委員として任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。任期は、令和5年2月1日から令和9年1月31日までの4年間となります。詳細につきまして省略させていただきますが、ご同意を賜りますようよろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  お諮りします。人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております同意第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、同意第3号については委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。
   これより同意第3号を採決します。お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、同意第3号 教育委員会委員の任命については同意することに決定いたしました。

     同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
     同意第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
     同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

議長(関矢孝夫)  日程第34、同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてから日程第36、同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでの3件を一括議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、ただいま一括上程となりました同意第4号から同意第6号までの3件について提案理由の説明を申し上げます。本案につきましては、3名の委員の任期がいずれも令和5年1月11日で満了となることから、再任の固定資産評価審査委員会委員として選任するに当たり、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。議案書175ページを御覧ください。同意第4号につきましては、南雲文夫委員を再任するに当たり、議会の同意を求めるものでございます。続いて、議案書177ページを御覧ください。同意第5号につきましては、宮内正委員を再任するに当たり、議会の同意を求めるものであります。続きまして、議案書179ページとなります。同意第6号につきましては、渡邉隆夫委員を再任するに当たり、議会の同意を求めるものでございます。委員の任期は、いずれも令和5年1月12日から令和8年1月11日までの3年間となります。詳細につきましては省略をさせていただきますが、ご同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
議長(関矢孝夫)  お諮りします。人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております同意第4号から同意第6号までの3件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、同意第4号から同意第6号までの3件については委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。同意第4号から同意第6号までの3件については、討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。
   これより順次採決します。まず、同意第4号を採決します。お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、同意第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに決定しました。
   次に、同意第5号を採決します。お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、同意第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに決定しました。
   次に、同意第6号を採決します。お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(関矢孝夫)  異議なしと認めます。よって、同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに決定いたしました。

     散会の宣告
議長(関矢孝夫)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。次回は、12月6日火曜日午前10時から開会をいたします。定刻までに参集くださるよう通知いたします。本日はこれで散会いたします。ご苦労さまでした。
            散 会 (午後 3時25分)