令和5年第3回魚沼市議会定例会会議録

議事日程 第1号
令和5年9月5日(火曜日) 午前10時開会
第 1  会議録署名議員の指名について
第 2  議会運営委員長報告
第 3  会期の決定について
第 4  諸般の報告
第 5  総務委員長報告
第 6  福祉文教委員長報告
第 7  産業建設委員長報告
第 8  広報広聴特別委員長報告
第 9  総合計画策定調査特別委員長報告
第10  報告第12号 令和4年度魚沼市一般会計継続費の精算について
第11  報告第13号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
第12  報告第14号 奥只見観光株式会社の経営状況について
第13  報告第15号 株式会社ユピオの経営状況について
第14  報告第16号 株式会社ほりのうちの経営状況について
第15  報告第17号 一般財団法人魚沼市医療公社の経営状況について
第16  報告第18号 長岡地域土地開発公社の経営状況について
第17  報告第19号 健全化判断比率について
第18  報告第20号 資金不足比率について
第19  議案第67号 令和4年度魚沼市一般会計決算の認定について
第20  議案第68号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について
第21  議案第69号 令和4年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
第22  議案第70号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について
第23  議案第71号 令和4年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について
第24  議案第72号 令和4年度魚沼市病院事業会計決算の認定について
第25  議案第73号 令和4年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について
第26  議案第74号 令和4年度魚沼市水道事業会計決算の認定について
第27  議案第75号 令和4年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について

本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ

出席議員(18名)
   1番  桑  原  郁  夫       2番  横  山  正  樹
   3番  佐  藤  達  雄       4番  星     直  樹
   5番  浅  井  宏  昭       6番  星  野  み ゆ き
   7番  大  桃  俊  彦       8番  大  平  恭  児
   9番  富  永  三 千 敏      10番  佐  藤  敏  雄
  11番  遠  藤  徳  一      12番  渡  辺  一  美
  13番  佐  藤     肇      14番  関  矢  孝  夫
  15番  高  野  甲 子 雄      16番  本  田     篤
  17番  志  田     貢      18番  森  島  守  人

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
     市         長   内  田  幹  夫
     副    市    長   櫻  井  雅  人
     教    育    長   樋  口  健  一
     代 表 監 査 委 員   星  野  武  男
     会  計  管  理  者   武  藤  直  文
     総 務 政 策 部 長   桑  原     昇
     市 民 福 祉 部 長   大  塚  宣  男
     産 業 経 済 部 長   星     政  晴
     北 部 事 務 所 長   米  山  真  里
     ガ ス 水 道 局 長   山  内     勝
     消    防    長   古 田 島     丞
     教 育 委 員 会事務局長   吉  澤  国  明
     監 査 委 員 事 務 局長   富  永  勝  巳
     総 務 政 策 部 副 部長   小  島     勉
     市 民 福 祉 部 副 部長   戸  田  千 穂 子
     産 業 経 済 部 副 部長   吉  田  英  樹

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長   坂  大     昇
     議 会 事 務 局 次 長   和  田  純  恵
     係         長   星     裕  美
     主         任   大  竹  芳  幸

            開 会 (午前10時00分)
     開会の宣告
議長(森島守人)  ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和5年第3回魚沼市議会定例会を開会いたします。これから本日の会議を開きます。
   本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

     会議録署名議員の指名について
議長(森島守人)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、遠藤徳一議員及び渡辺一美議員を指名します。

     議会運営委員長報告
議長(森島守人)  日程第2、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。本田篤議会運営委員長。
16番(本田 篤)  それでは、私のほうから議会運営委員会調査報告をいたします。当委員会は所管事務におきまして次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
   まず、調査事件名であります。(1)、令和5年第3回魚沼市議会定例会について、(2)、今後の課題について、(3)、その他であります。
   次に、調査の経過について報告させていただきます。8月4日、委員会を開催し、上記案件について協議いたしました。令和5年第3回定例会の日程について、招集期日は市長提案のとおり9月5日とし、会期は10月3日までの29日間といたしました。審議予定については、別紙、令和5年第3回魚沼市議会定例会会期及び審議の予定表のとおりといたしました。一般質問の取扱いについては、別紙、令和5年第3回(9月)定例会一般質問の取扱いについてのとおりとし、通告期限は9月12日正午までとし、通告書は簡潔に記載することといたしました。第3回定例会の議案等ペーパーレス対応については決算書のみ冊子とし、ほかはペーパーレス対応とすることといたしました。議会運営委員会の今後の課題等として、議員報酬、委員長加算、政務活動費については10月末、議員定数については次期改選の1年前を目標として結論を出していくことといたしました。
   続きまして、1枚はぐっていただきまして、引き続き議会運営委員会報告をさせていただきます。当委員会は所管事務について下記のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。まず、調査事件名であります。(1)、令和5年第3回魚沼市議会定例会について、(2)、令和4年度魚沼市各会計決算の審査について、(3)、閉会中の所管事務調査について、(4)、議員派遣について、(5)、検討課題について、(6)、その他であります。
   次に、調査の経過について報告いたします。8月28日、委員会を開催し、これら案件について協議いたしました。令和5年第3回魚沼市議会定例会の付議事件及びその取扱い等については、別紙、令和5年第3回魚沼市議会定例会付議事件一覧のとおりとすることといたしました。また、急施事件については、定例会開会前日までに受理した請願及び陳情は議長において取扱いを決することとし、その他の事件は議会運営委員会に諮ることとしました。令和4年度魚沼市各会計決算の審査については別紙のとおりとし、質疑は事前通告制で、通告期限は9月11日正午といたしました。閉会中の所管事務調査については、これを行うことといたしました。また、議員派遣については、これを了承しました。検討課題につきましては、引き続き調査していくこととしております。また、詳細につきましては会議録をご参照ください。以上であります。
議長(森島守人)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。

     会期の決定について
議長(森島守人)  日程第3、会期の決定についてを議題といたします。お諮りします。本定例会の会期は、本日から10月3日までの29日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  異議なしと認めます。よって、会期は本日から10月3日までの29日間に決定いたしました。

     諸般の報告
議長(森島守人)  日程第4、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。市長より本定例会提出議案として、お手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましては配付のとおりであります。
   次に、地方自治法第121条の規定により本定例会に出席を求めた職員の職・氏名は、配付のとおりであります。
   次に、議長としての活動ですが、8月10日に新潟県特別豪雪地帯市町村議会協議会会長として、令和6年度国会予算編成に対し、特別豪雪地帯振興対策に関する中央要望活動に出席をし、関係各所に要望書を提出してまいりました。また、8月22日には胎内市で開催されました新潟県市議会議長会秋期総会に副議長とともに出席をしてまいりました。会長提出議案の決算、各市提出議案として国、県等への要望等10件ありました。いずれも全会一致で可決されましたので、ご報告をいたします。その他については、議長活動報告書のとおりであります。
   次に、総務委員長、福祉文教委員長、産業建設委員長、広報広聴特別委員長及び総合計画策定調査特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されております。後ほど報告をお願いをいたします。
   次に、議会の議決により指定された市長の専決処分として、配付のとおり1件の報告を受けております。
   次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により6月分及び7月分の現金出納の例月検査の結果が配付したとおり報告をされております。
   次に、本日までに受理しました請願及び陳情は、配付しました請願文書表及び陳情文書表の写しのとおりであります。会議規則第141条の規定により、請願第5号は福祉文教委員会に付託いたします。これで議長報告を終わります。
   市長から所信概況及び行政報告の申出がありました。これを許します。内田市長。
市長(内田幹夫)  皆さん、おはようございます。それでは、令和5年第3回魚沼市議会定例会の開会初日に当たりまして、私の所信表明をお伝えした令和5年度第1回定例会以降における施策の進捗状況及び懸案事項の取組状況並びに前回の定例会以降、本日までの行政運営に関して特筆すべき事項につきまして、私の所信概況を交えましてご報告を申し上げます。
   最初に、2月定例会の所信表明で述べました重点施策の主要3項目に係る進捗状況について、重点施策の1点目の力強い地域経済の構築から順に申し上げます。先般、本市との共催により一般社団法人魚沼ものづくり振興協議会が開催いたしました魚沼オープンファクトリーの様子を私も視察をさせていただきましたが、市内企業の優れた技術や新しい取組にチャレンジする姿、姿勢などを拝見し、魚沼の企業の底力と地域産業の可能性をとても心強く感じたところであります。多くの業界で人手不足感が広がっておりますが、本市といたしましても人材確保に向けた企業支援とUIターン促進策に取り組みつつ、昨今のこの物価高騰、エネルギー価格高騰を乗り越えられる足腰の強い地域産業の育成に引き続き努めてまいりたいと考えております。
   次に、本市特産品のトップセールスの実施についてご報告申し上げます。私のトップセールスについては、今年2月に促成山菜3品目の販路開拓に向けた営業活動を行ったところでありますが、第2弾といたしまして、本市特産品であるユリの切り花の販売促進に結びつけるため、去る7月の19日、東京都大田市場において関係者とともに営業活動を行ってまいりました。多くの市場関係者からは、出展品に対して大変高い評価をいただき、今後の販路拡大に期待をしているところであります。このことと併せて前日の7月18日には関東ブロック物産観光連絡協議会の記者会の場に出席をさせていただきまして、首都圏のメディア関係者に対して魚沼産コシヒカリ、そしてユリの切り花のほか、秋の行楽シーズンにおける市内の観光名所などをPRするとともに、市制施行20周年及びインターチェンジ名称変更などの取組について情報発信をしてまいりました。また、今月2日には第3弾といたしまして、大阪のショッピングモールにおきまして、新米の時期を前ににいがた魚沼フェアを開催し、魚沼産米を中心に本市の魅力をPRしてまいりました。魚沼産コシヒカリ、奥の極、そして新之助の本市ブランド米の試食会では、食い倒れのまちと言われる大阪で多くのお客様から絶賛をいただき、新たな魚沼ファンの獲得につながったものと確信をしたところでございます。
   続きまして、今年の米の作況予測と仮渡金について説明をいたします。先月、8月7日の情報といたしまして、新潟県の作柄予測は昨年並み、101と民間調査会社の米穀データバンクは発表しておりますが、その後も異常高温と少雨が続いているという中で作柄が非常に心配されているところであり、今後国の発表する数値や収穫、検査の状況を注視しているところでございます。また、令和5年産米の仮渡金については、全農にいがたが8月16日に発表した内容では、魚沼地区のコシヒカリについては60キロ当たりで昨年を300円下回る1万7,200円とする内容で報道されたところでありますが、その後発表されましたJA北魚沼におけるコシヒカリの仮渡金については、昨年と同額の1万8,000円に据え置かれた旨の報告を受けております。今回は引下げが回避されたということでありますが、依然として生産資材の高騰が続く中で、生産現場では大変厳しい状況にあると認識しておりますので、引き続き肥料等高騰対策をはじめとした支援を検討してまいりたいと考えております。来週あたりから本格的な収穫期を迎えることになりますが、1等米比率の向上、そして良食味米の出荷拡大ができますことを願っているところでございます。
   次に、高速道路インターチェンジ名称変更の進捗状況についてご説明をいたします。インターチェンジ名称の変更については、去る7月14日に開催された第2回魚沼市インターチェンジ名称検討協議会において、小出インターチェンジの名称を魚沼インターチェンジに変更するという協議会としての名称案を決定していただいたところでありますので、令和6年秋に名称変更を実現するよう現在関係機関と調整を進めているところでございます。このことに併せまして湯沢町から長岡市までの関越自動車道沿線自治体及び十日町市、そして津南町の各首長からは、先日本市内のインターチェンジの名称に魚沼を冠することについて、改めて了承をいただいたところであります。今後は名称変更に向けたさらなる周知と機運の醸成、さらに来訪者の増加に向けた取組を関係団体とともに進めてまいりたいと考えております。
   続きまして、2点目の重点施策であります郷土愛の醸成について申し上げます。最初に、令和4年度末をもって閉校した入広瀬小学校の利活用ワークショップ途中経過についてご報告いたします。当ワークショップについては、本年3月10日に第1回目がスタートし、これまで5回の会合で検討作業が進められてまいりました。参加者からは、主に体育館棟を地域の交流拠点として活用する方向で議論が進んでおり、関係団体の意向を踏まえながら、引き続き調整が進められる予定となっております。今後、10月下旬頃をめどに検討の成果をまとめ上げ、そして地域の住民を対象にした発表会と地域づくりセミナーを開催することといたしております。
   次に、中学校部活動の地域移行についてであります。去る7月14日に魚沼市地域クラブ活動推進委員会を開催し、令和7年度の中学校部活動の地域クラブへの切替えを見据えて段階的に移行する方針を示させていただきました。これにより今後地域クラブの体制づくりとともに、支援の内容について検討を進めることとしております。
   続きまして、3点目の重点施策であります安心して暮らせるまちづくりの推進について申し上げます。まず、整形外科診療所の新規開業についてご説明いたします。本市では、医師の確保及び開業に向けて支援策を講じておりますが、現在中原地内において整形外科医が開業する方向で準備を進めておりますことをご報告いたします。当該整形外科医につきましては、現在市外の病院に勤務されているとのことでございますが、開業に当たり本市の診療所新規開業等支援事業補助金を活用され、令和6年春を開業する予定としている旨を伺っております。医療機関の開業は、本市の魅力向上の一つにつながるものであることから、市といたしましても期待を寄せているところでございます。
   次に、第一生命保険株式会社との包括連携協定の締結についてご報告いたします。本市では、健康増進・疾病予防、地域の安全・安心、教育・文化・スポーツ振興及び地域活性化に関する連携事項を掲げ、相互に協力し、取組を進めることとして、今月1日付で第一生命保険株式会社との間で包括連携協定を締結いたしました。今後、生活習慣病や認知症の予防、対策に関する情報の提供をはじめ、健康づくりに向けた運動教室の開催のほか、婚活支援事業や環境保全活動などについてもご協力いただくことといたしております。施策の進捗状況等については以上でございます。
   続きまして、懸案事項の取組について3点ご報告申し上げます。1点目については、マイナンバーカードの交付状況についてであります。本市における本年7月末現在のマイナンバーカードの申請枚数は2万8,412枚であり、その申請率は84.3%となりました。同じ時点での交付枚数は2万5,740枚で、交付率は76.3%となっております。ちなみに、本年7月末時点の交付率で見ますと全国合計は75%、新潟県全体では75.7%ということでございます。現在、毎月第2、第4日曜日の午前中にマイナンバーカードの申請、交付を受ける休日窓口を実施しておりますし、また第1日曜日の休日窓口では、証明書の発行などと併せて終日申請、交付を受け付けることで交付枚数の増加に努めております。なお、マイナンバーカードの自主返納が本年4月から7月までの間に6件ございましたが、そのうち報道された一連のシステムトラブルに対する不信を理由としたものは4件となっております。本市の市民が関係するトラブルについては、今のところ確認はされておりません。
   続いて、2点目といたしまして、ふるさと納税に係る取組状況についてご報告申し上げます。本市のふるさと納税を取り扱うインターネットのポータルサイトにつきましては、現在5サイトでの取扱いを契約しておりますが、本年10月からはさらに3サイトを追加し、合計8サイトで取り扱うことといたしましたので、ご報告をいたします。追加するインターネットポータルサイトについてはANA、JAL及びマイナビの3サイトで、いずれのサイトも閲覧数が大変多いことから、今後ふるさと納税の寄附額の増額が期待できるものと思っております。なお、ふるさと納税の制度については、現在返礼品の調達費やポータルサイト委託料等の必要経費を寄附総額の50%以内とする規制が設けられておりますが、総務省ではふるさと納税制度の改正を行うことといたしております。これによりますと、今年10月からは寄附金受領証明書の郵送費など、これまで必要経費の対象外とされていた経費を含め、寄附金額の総額50%に収めなければならなくなることから、その制度改正への対応といたしまして、各返礼品に設定している寄附金額を10月から増額して対応することといたしましたので、ご報告させていただきます。なお、これからふるさと納税を行おうとする寄附者に対しましては、本市ホームページ及び契約先のインターネットポータルサイト等を通じてその旨を周知する予定といたしております。
   続いて、3点目といたしまして、渇水対策の取組状況についてご報告いたします。この夏の異常高温と少雨による農作物被害を最小に抑えるため、農作物渇水対策事業を8月8日から実施しているところでありましたが、このうち市道消雪用井戸の稼働につきましては8地区から25か所の消雪パイプ稼働について要望を受け、水田への用水確保に向けた支援を実施しております。この消雪用井戸の使用に係る電気料金については、今定例会において一般会計補正予算(第4号)に計上させていただいております。また、各農家組合等が取り組む渇水対策に要した経費に対する支援についても実施したところでありますが、市内ではフキノトウの養成株が高温によって作付面積の約1割に当たる約1ヘクタールにわたって枯死被害が及んだ旨の報告もあるなど、依然として異常高温、少雨の傾向が続いており、今後の影響が懸念されることから、8月31日までとしていた対象期間、これをしばらくの間延長して支援事業の実施を継続することといたしましたので、ご報告申し上げます。収穫期を迎えた水稲をはじめ、各農作物への影響が最小限にとどまることを願っているところでございます。
   最後に、その他前回の議会本会議以降における特徴的な経過等について、6点についてご報告申し上げます。1点目は、訴訟事件の経過についてであります。前回の定例会における行政報告以降の動きがあった事案につきましてご報告申し上げます。係争中であります細野橋解体撤去に伴う護岸復旧工事に関する不当公金支出損害賠償請求事件につきましては、去る6月22日付で原告から控訴状が提出され、東京高等裁判所の控訴審扱いとなりましたことをご報告いたします。また、東京高等裁判所の控訴審扱いとなっているフェースマスクに関する違法公金支出損害賠償請求控訴事件につきましては、10月11日と判決日が決まりましたことをご報告いたします。なお、最高裁判所に上告されておりました斎場建設瑕疵担保請求権放棄に関する違法債権放棄損害賠償請求上告事件につきましては、最高裁判所において去る7月27日に本件上告を棄却する旨の決定がされた旨通知があり、勝訴確定により結審したことをご報告いたします。
   続いて、2点目といたしまして、8月17日に市内で局地的に発生した大雨、突風、落雷による被害状況についてご報告いたします。新潟気象台の調査によりますと、発達した積乱雲から発生した下降気流が原因で、当日15時20分頃に池平から佐梨の広範囲にかけて推定風速30メートルの突風が発生し、局地的ではありますが、雷を伴いながら、最大時間80ミリの強い雨が降ったということであります。この影響により負傷した人が1名、建物屋根の飛散が2件、倒木が7件、道路ののり面崩落が1件、道路冠水が1件、それぞれ発生した内容の報告を受けております。また、当日の落雷の影響で広神地域において約400軒が影響する停電が発生し、その関係で新保地区を中心に約520戸もの範囲で断水が発生いたしました。この断水については、当日中に復旧はしたところでありましたが、夕食や入浴など水を多く使用する時間帯にかかったため、地域の皆様には大変なご迷惑とご不便をおかけしましたことについて、深くおわびを申し上げる次第でございます。これからの時期は、秋の台風シーズンを迎えることから、引き続き警戒に当たるとともに、迅速で丁寧な対応ができるよう体制整備に努めてまいります。
   3点目は、ツキノワグマの出没状況についてであります。今年度4月以降の熊の目撃、また痕跡の発見に関して、8月末時点で37件の情報が寄せられております。通報件数については、前年同期と比較いたしまして若干少ない状況ではありますが、民家付近での目撃事例もあることから、今後も警戒が必要な状況となっております。今年7月には湯沢町で熊による人身事故が発生し、新潟県からは熊出没警戒注意報が発令されておりましたが、今秋は熊の餌となるブナの実の凶作が予想されていることから、9月1日付で熊出没警戒警報に切り替えられたところであります。また、一昨日には南魚沼市において2名の方が負傷するという痛ましい事故が発生したこともあり、今後も目撃情報があった際には速やかに情報提供を行うとともに、農作物の適期収穫や家庭における食べ残しの適切な処理について周知を図るなど、引き続き警戒し、注意を呼びかけてまいりたいと考えております。
   4点目は、移動市長室の実施についてであります。市民の皆様の市政に対する思いや今後の行政運営に対する意見を広く聞くということを目的として、令和3年度より移動市長室の取組を実施しておりますが、今年度の第2回目といたしまして、広神コミュニティセンターを会場として8月23日に実施をいたしました。当日は、4組5名の方からお越しいただき、観光施策、経済対策のほか、防災や移住定住策、そういった幅広い内容に関するご意見を聴取させていただくことができましたことをご報告申し上げます。なお、市民の皆様の声を聞く手段といたしましては、移動市長室のほか、市長と語らん会や市長への手紙など様々な機会を設けておりますが、それらも含めて今後も引き続き多くの声に耳を傾けてまいりたいと考えております。
   続いて、5点目といたしまして、収納代理金融機関の商号変更に伴う対応についてご説明申し上げます。本市の収納代理金融機関及び公営企業収納取扱金融機関であります塩沢信用組合が令和5年9月19日にゆきぐに信用組合に商号が変更されます。この変更に伴う公金の振込や税金等の口座振替の変更作業については、全て市において対応することとしておりますので、市民等の皆様から変更の手続をしていただく必要はないことをご報告いたします。
   最後、6点目といたしまして、市に対する寄附等についてご報告申し上げます。このたび、本市に対する寄附金として3件の申出を受けました。1件目でありますが、去る7月24日に魚沼市食品衛生協会様から現金7万円のご寄附をいただきました。頂戴いたしました寄附金につきましては、ご意向に従って地域振興のための事業に充てさせていただきたいと考えております。2件目でございますが、去る8月10日に市内在住の方から500万円のご寄附をいただきました。ご本人が匿名を強く望んでおられることからお名前は申し上げられませんが、寄附金の使途を特定されませんでしたので、一般財源に充てることとして取り扱わさせていただきました。3件目は、一般財団法人魚沼市地域づくり振興公社の解散に伴う残余財産の受入れであります。同法人に対して本市から出捐金として2,000万円を拠出しておりましたが、このたび法人解散に伴い発生した残余金1,066万7,570円を寄附金として収納したものでございます。なお、同法人については昭和56年に旧入広瀬村でその前身の法人が設立され、地域振興に関する業務を行ってまいりましたが、町村合併後には中越地震復興事業のほか、首都圏からの小中学校の自然体験学習の受入れを受託しておりました。令和5年3月31日をもって同法人は解散いたしましたが、その実施業務については一般社団法人魚沼市観光協会に引き継がれておりますことをご報告申し上げます。
   説明については以上でございます。引き続き市政進展、そして市民福祉のさらなる向上を目指しながら、誠心誠意職務に当たってまいりますので、議員各位から力強いご支援、そしてご指導賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、私の所信と行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。
議長(森島守人)  これで市長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。

     総務委員長報告
議長(森島守人)  日程第5、総務委員会報告について、委員長の報告を求めます。遠藤徳一総務委員長。
11番(遠藤徳一)  それでは、総務委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について以下のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
   調査事件名。1点目でございます。魚沼ケーブルテレビの廃止に伴う加入者等支援策(案)について、2点目、今後の調査事件・課題について、3点目、行政視察について、4点目、その他であります。
   調査の経過について申し上げます。8月21日に委員会を開催し、上記案件について調査を行いました。魚沼ケーブルテレビ廃止に伴う加入者支援策について執行部から説明を受け、質疑を行いました。今後の調査事項について、第6期前期からの引継ぎ事項について調査することといたしました。行政視察について、視察希望先等について協議をいたしました。その他で小型動力ポンプ付水槽車、タンク車の進捗状況について、消防用施設の借地契約書の不備等、課税免除の進捗状況について、インターチェンジ名称変更における協議会案の決定について、旧町村名等を名称の一部にしている公共施設の名称変更について、指定管理者に対するエネルギー価格高騰支援及び物価高騰等に対応した公共施設の使用料見直しについて、旧堀之内子育て支援センター跡地利活用の方針について、弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の実施について、ふるさと納税の現状と課題、今後の方針について、管理不全空き家の抑制に向けた解体費支援等について、旧慣使用地に係る線下補償の地元交付について、熱中症の出動状況について、一般財団法人地域づくり振興公社の解散に伴う残余財産について、銀山平、蛇子沢小屋の無償貸付けについて及び各種計画の進捗状況について執行部から説明を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、委員会会議録をご参照ください。以上で総務委員会報告を終わります。
議長(森島守人)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。総務委員会報告を終わります。

     福祉文教委員長報告
議長(森島守人)  日程第6、福祉文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。星野みゆき福祉文教委員長。
6番(星野みゆき)  福祉文教委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務調査について次のとおり調査したので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
   1、調査事件名。(1)、各種委員の選任について、(2)、今後の調査事項・課題について、市民の声を聞く会での意見に対する執行部の回答、(3)、行政視察について、(4)、その他であります。
   2、調査の経過を申し上げます。8月23日に委員会を開催し、調査事件について調査を行いました。各種委員の選任については、本委員会から選任すべき各種委員を選出いたしました。今後の調査事項・課題について、第6期前期からの引継ぎ事項について調査することとしました。また、市民の声を聞く会での意見に対する執行部の回答について確認しました。行政視察について、視察希望先等について協議いたしました。その他で路線バスの運行について、新ごみ処理施設関係について、小出病院経営強化プランの策定について、魚沼市税条例の改正について、魚沼市犯罪被害者等支援条例の策定について、地域密着型特別養護老人ホーム設置の進捗状況等について、小出郷福祉センター解体工事について、魚沼市立保育園等の民間移譲に関する調査について、部活動地域移行の進捗状況及び学童の夏休み中の状況等について執行部から報告を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、会議録をご参照ください。以上、報告でございます。
議長(森島守人)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。福祉文教委員会報告を終わります。

     産業建設委員長報告
議長(森島守人)  日程第7、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。渡辺一美産業建設委員長。
12番(渡辺一美)  それでは、産業建設委員会の調査報告をさせていただきます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
   調査事件名は、(1)、今後の調査事項・課題について、(2)、行政視察について、(3)、その他でありました。
   調査の経過は、8月8日に委員会を開催し、先ほどの事件につきまして協議いたしました。今後の調査事項について、第6期前期からの引継ぎ事項及び議会報告会での意見について調査することといたしました。行政視察について、視察希望先について協議いたしました。その他で渇水対策支援事業及び観光課所管事業について執行部から説明を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、会議録を御覧ください。以上、報告を終わります。
議長(森島守人)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。産業建設委員会報告を終わります。

     広報広聴特別委員長報告
議長(森島守人)  日程第8、広報広聴特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。大桃俊彦広報広聴特別委員長。
7番(大桃俊彦)  それでは、広報広聴特別委員会報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
   調査事件名。(1)、議会だより(第82号)の発行について、(2)、その他であります。
   調査の経過を申し上げます。7月6日及び11日に委員会を開催し、調査案件について協議いたしました。ページ数は18ページとし、内容は第1回臨時会及び第2回定例会の議案、一般質問、各委員会報告、市民の声を聞く会、その他の記事とし、7月25日の発行に向けて編集作業を行いました。その他で令和5年度中学生議会の事前授業の日程と役割分担を確認し、市民の声を聞く会、議会報告会の開催場所と開催回数について協議をいたしました。
   次に、8月4日の委員会報告を申し上げます。調査事件名。(1)、委員会の課題等について、(2)、市民の声を聞く会(議会報告会)について、(3)、その他であります。
   調査の経過を申し上げます。8月4日、委員会を開催し、調査案件について協議をいたしました。委員会の課題等について、議会だよりの委員会報告はフォーマットを使用することといたしました。市民の声を聞く会、議会報告会につきましては、10月31日に堀之内地域と広神地域の2会場で開催することとしました。その他で中学生議会事前授業について、来年度に向けた検証を行いました。以上であります。
議長(森島守人)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。広報広聴特別委員会報告を終わります。

     総合計画策定調査特別委員長報告
議長(森島守人)  日程第9、総合計画策定調査特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。関矢孝夫総合計画策定調査特別委員長。
14番(関矢孝夫)  それでは、総合計画策定調査特別委員会の調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
   調査事件名であります。(1)、第三次魚沼市総合計画(仮称)の策定について、(2)、本特別委員会の運営方法について、(3)、その他であります。
   次に、調査の経過について報告をいたします。7月20日、委員会を開催し、調査事件について協議をいたしました。第三次魚沼市総合計画(仮称)の策定について執行部から説明を受け、質疑を行いました。本特別委員会の運営方法について協議をし、分科会を設置することといたしました。詳細につきましては、会議録をご参照してください。以上で総合計画策定調査特別委員会の調査報告を終わります。
議長(森島守人)  委員長に対する質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。総合計画策定調査特別委員会報告を終わります。

     報告第12号 令和4年度魚沼市一般会計継続費の精算について
議長(森島守人)  日程第10、報告第12号 令和4年度魚沼市一般会計継続費の精算について報告を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、報告第12号 令和4年度魚沼市一般会計継続費の精算についてご報告申し上げます。03議案のフォルダーから報告をお開きください。その報告の1ページとなります。報告第12号 令和4年度魚沼市一般会計継続費の精算については、旧堀之内子育て支援センター解体撤去工事及び四日町排水ポンプ場の土木工事、監理業務委託の継続費に係る継続年度が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、その精算額について報告するものでございます。以上、報告させていただきますが、詳細の説明については省略をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人)  ただいまの報告について質疑がありましたら発言を許します。質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結し、報告を終わります。

     報告第13号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況について
     報告第14号 奥只見観光株式会社の経営状況について
     報告第15号 株式会社ユピオの経営状況について
     報告第16号 株式会社ほりのうちの経営状況について
     報告第17号 一般財団法人魚沼市医療公社の経営状況について
     報告第18号 長岡地域土地開発公社の経営状況について
議長(森島守人)  日程第11、報告第13号 株式会社神湯温泉倶楽部の経営状況についてから日程第16、報告第18号 長岡地域土地開発公社の経営状況についてまでの6件について一括して報告を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、報告第13号から報告第18号までの6件につきましてご報告申し上げます。報告書の3ページから154ページまでとなります。順次、御覧いただきたいと思います。報告第13号から第17号までにつきましては、魚沼市が資本金等の50%以上を出資している法人であること、また報告第18号につきましては、魚沼市を含む地方公共団体が設立した土地開発公社であることから、地方自治法第243条の3第2項の規定により、その経営状況を報告するものであります。なお、本議会で報告させていただきます法人以外の経営状況の報告が必要な法人につきましては、さきの第2回市議会定例会でご報告させていただいたところであります。以上、報告させていただきます。詳細の説明については省略をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人)  これで報告を終わります。ただいまの報告について、慣例により質疑がありましたら発言を許します。質疑はありませんか。3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄)  報告第15号の株式会社ユピオの経営状況についてであります。こちらのほう、この株式会社ユピオの解散につきましては6月末の産業厚生委員会で伺いまして、突然の報告と私のほうは受け止めたんですけれども、こちらの報告、損益計算書のほうを見ますと、令和4年度の当期の純損失が333万7,404円となっております。こちらのほうの報告の指定管理者事業報告書のほうを見ますと、その他の中で、電気代の高騰に加え、施設の老朽化のため休業期間があり、経営に大きく影響したということが述べられております。もう一つ、施設の老朽化のため休業期間があったということなんですけれども、この施設の老朽化というものはどういったものであるかですとか、あと市のほうはこの老朽化に対しましてどう把握をしていたのか。また、電気代の高騰に伴う支援等は間に合わなかったのかという点について伺います。
議長(森島守人)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  施設の老朽化につきましては、主にいろいろございますけれども、温泉施設が故障したということで、そこの部分は把握はしております。ただ、実際に報告があったのは、故障した後に当該法人のほうから我々のほうに報告がございましたので、その後、今の経営状況の部分だったり、いろいろな部分を含め話し合った中で、温泉施設の今後の補修という部分も実際冬期間については行わないという中で進めてきていたところであります。ただ、その中で、前回の議会の中でもちょっとご報告させていただきましたが、今年度の3月末に当該法人のほうから解散に向けた意向が我々のほうに報告がございまして、それを受け、今までの中で調整をしてきて解散に至ったという経過がございますので、把握はしておりましたが、その後の修繕というところには、実際市のほうはそこには手をつけていなかったということでございます。
   それと、電気料高騰等につきましては、いろいろな市の電気料だけではない別の方策の中で事業者支援を行っておりましたけども、ここの当該法人だけではなく、市内の中での指定管理施設等について、それ以外の民間事業者におきましてもこの電気料等々含めた高騰というのは課題としてございましたので、それに対する総合的な支援策ということで今まで講じてきたところでありますので、そこの電気料に特化した支援というのはこの時点においては行ってきていなかったところであります。以上であります。
議長(森島守人)  3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄)  株式会社ユピオの解散につきましては、3月末に報告を受けていたということでしたけれども、このユピオの施設は大湯温泉の誘客目的というところも含めて建設されたと聞いております。その運営を伴います会社が解散となった場合に、やっぱり大湯の温泉街ですとか、そういったところに少なからず影響が出てくるんではないかと考えますけれども、そういう連絡を受けながら、打つべき手がなかったかというところをもう一回聞かせてください。
議長(森島守人)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  そちらのほうについては、今後のその施設の利活用という部分につきましては、当然地元温泉の組合、そして関係機関等々と今後の利活用という部分については今検討しているところでありますが、実際に3月末時点でその意向を聞いて、いろいろな議論の場は設けたわけですが、結果的に当該法人は解散という結論に至ったような形になります。ですので、これからという部分になりますけれども、その施設をどのような形で有効利用していくかというのはまだまだ一つ大きな課題でありますので、そちらの部分はこれからも関係団体含めた中で、あと関係機関等含めた中で利活用については、引き続き検討してまいりたいと考えております。
議長(森島守人)  3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄)  魚沼市の医療公社の経営状況についてでありますけれども、新型コロナウイルス感染症、感染症法の位置づけから今年の5月8日に2類のほうから5類のほうに移行しました。一方で、この新型コロナ感染が拡大しているという状況かと思います。5月8日から9月末まで、これは新潟県の方針ですけれども、全ての医療機関においてコロナ感染、これはコロナ感染の疑いも含みますけれども、これを理由に入院や外来受診を断ることなく対応することを目指すものとしておりました。そして、11月1日からは全ての医療機関においてコロナ感染を理由に入院や外来受診を断ることなく対応すると、新潟県の対応はそうなっているかと思います。そうした中で、小出病院も今その方向で進んでいるのか、どういった対応状況になっているのか伺います。
   それから、入院時は一般病床で対応するとしていますが、感染の拡大防止はどのように行うのか、コロナ患者用の病床はつくらないのかというところを伺います。
   それから、療養費等について、健康保険が適応され、1割から3割は自己負担が基本ということでありますけれども、この一定期間は公費支援を継続するとしておりますけれども、公費支援はいつまで継続予定か伺います。以上です。
議長(森島守人)  大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  小出病院におけるコロナに感染した方の受入れ態勢につきましては、県の方針に従って極力対応しているものというふうに認識しております。
   それから、感染された方の外来ですとか入院等につきましては、今までどおり他の入院患者等に感染が拡大しないような形で、きちんと入院されている方については隔離をした形で管理されているというふうに認識しております。
   それからあと、公費の負担につきましては、すみません、ちょっと私手元に資料ございませんが、国で定められた期間までということで対応する予定となっているというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(森島守人)  ほかにございませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  なければこれで質疑を終結いたします。これで質疑を終結し、報告を終わります。
   しばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前10時59分)

            再 開 (午前11時10分)
議長(森島守人)  休憩を解き、会議を再開いたします。

     報告第19号 健全化判断比率について
     報告第20号 資金不足比率について
議長(森島守人)  日程第17、報告第19号 健全化判断比率について及び日程第18、報告第20号 資金不足比率についての2件を一括して報告を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、報告第19号 健全化判断比率について及び報告第20号 資金不足比率についての2件についてご報告を申し上げます。報告書155ページから180ページまでとなります。本件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見を付して報告するものでございます。健全化判断比率につきましては、実質赤字比率など4つの指標はいずれも早期健全化基準の値を超えてはおりません。また、資金不足比率につきましては、対象となる1つの特別会計、そして4つの公営企業会計にはいずれも資金不足は生じておりません。詳細につきましては、それぞれ報告書のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人)  ただいまの報告について質疑がありましたら発言を許します。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結し、報告を終わります。

     議案第67号 令和4年度魚沼市一般会計決算の認定について
     議案第68号 令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計決算の認定について
     議案第69号 令和4年度魚沼市後期高齢者医療特別会計決算の認定について
     議案第70号 令和4年度魚沼市介護保険特別会計決算の認定について
     議案第71号 令和4年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算の認定について
     議案第72号 令和4年度魚沼市病院事業会計決算の認定について
     議案第73号 令和4年度魚沼市ガス事業会計決算の認定について
     議案第74号 令和4年度魚沼市水道事業会計決算の認定について
     議案第75号 令和4年度魚沼市下水道事業会計決算の認定について
議長(森島守人)  日程第19、議案第67号 令和4年度魚沼市一般会計決算の認定についてから日程第27、議案第75号 令和4年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についてまでの9件を一括議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫)  それでは、ただいま一括上程いただきました議案第67号から議案第75号までの9件につきまして提案理由の説明を申し上げます。03議案のフォルダーから議案@をお開きください。その議案書1ページから9ページまで及び別冊の決算書を御覧ください。本9件につきましては、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、各会計の決算について監査委員の意見を付して議会の認定に付するものであります。一般会計の決算の概要につきましては会計管理者から、また特別会計及び企業会計の決算の概要につきましては担当部長、また副部長からそれぞれ説明をさせていただきますので、よろしくご審議の上、ご認定いただきますようお願いを申し上げます。
議長(森島守人)  補足説明を求めます。一般会計について、武藤会計管理者。登壇して説明をお願いいたします。
会計管理者(武藤直文)  それでは、令和4年度魚沼市一般会計決算につきまして補足してご説明を申し上げます。初めに、決算概要でございます。令和4年度魚沼市一般会計歳入歳出決算書の210ページ、実質収支に関する調書をお開きください。歳入総額につきましては340億8,188万2,000円、歳出総額につきましては329億3,305万2,000円であり、歳入歳出の差引き額であるところの形式収支につきましては11億4,883万円となりました。この形式収支から翌年度に繰り越すべき財源とされております継続費逓次繰越額、繰越明許費繰越額、事故繰越し繰越額の合計額2億6,057万3,000円を差引きしました実質収支額は8億8,825万7,000円であります。なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございませんでした。
   次に、歳入歳出における款項別の決算額でございます。お戻りをいただきまして、2ページからとなります。まず、歳入についてであります。歳入における款項別の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額及び予算現額と収入済額との比較につきましては、2ページから7ページにわたって記載のとおりでございます。続いて、歳出につきましては8ページからとなります。歳出における款項別の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額及び予算現額と支出済額との比較につきましては、8ページから11ページにわたって記載のとおりでございます。また、歳入歳出差引残額につきましては、11ページ下段に記載のとおり11億4,882万9,984円となっております。このほか、詳細につきましては一般会計歳入歳出事項別明細書、財産に関する調書及び説明資料として配付をさせていただいております歳入歳出決算資料を御覧いただきたく存じます。以上、令和4年度魚沼市一般会計決算に関する補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人)  次に、国民健康保険及び後期高齢者医療の2特別会計について大塚市民福祉部長からお願いいたします。大塚市民福祉部長。自席で説明を願います。
市民福祉部長(大塚宣男)  それでは、令和4年度魚沼市国民健康保険特別会計決算について補足して説明いたします。まず、事業勘定につきまして、令和4年度魚沼市特別会計・企業会計歳入歳出決算書の28ページ、実質収支に関する調書により決算の概要をご説明いたします。歳入総額32億7,285万1,000円、歳出総額32億4,310万9,000円、歳入歳出差引額2,974万2,000円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は形式収支と同額の2,974万2,000円となりました。なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございませんでした。
   次に、歳入歳出決算書により歳入歳出の款項別の決算額についてご説明いたします。お戻りいただきまして、4ページ、5ページをお開きください。歳入の款項別の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額及び予算現額と収入済額との比較については、4ページ、5ページに記載のとおりです。歳出の款項別の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額及び予算現額と支出済額との比較については、6ページ、7ページに記載のとおりです。歳入歳出差引残額は、7ページ、表の下に記載したとおり2,974万2,366円となりました。詳細につきましては、歳入歳出決算事項別明細書、財産に関する調書及び説明資料として配付しました歳入歳出決算資料を御覧ください。
   次に、直営診療所施設勘定につきまして、決算書の38ページ、実質収支に関する調書により決算の概要をご説明いたします。歳入総額1億4,580万2,000円、歳出総額1億4,097万6,000円、歳入歳出差引額482万6,000円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は形式収支と同額の482万6,000円となりました。なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございませんでした。
   次に、歳入歳出決算書により歳入歳出の款項別の決算額についてご説明いたします。30ページ、31ページをお開きください。歳入の款項別の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額及び予算現額と収入済額との比較につきましては、30、31ページに記載のとおりです。歳出の款項別の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額及び予算現額と支出済額との比較につきましては、32、33ページに記載のとおりです。歳入歳出差引残額は、33ページ、表の下に記載したとおり482万5,994円となりました。詳細につきましては、歳入歳出決算事項別明細書、財産に関する調書及び説明資料として配付しました歳入歳出決算資料を御覧ください。
   続きまして、令和4年度魚沼市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について補足して説明いたします。こちらも令和4年度魚沼市特別会計・企業会計歳入歳出決算書の54ページ、実質収支に関する調書により決算の概要をご説明いたします。歳入総額8億5,614万7,000円、歳出総額8億4,834万3,000円、歳入歳出差引額780万4,000円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は形式収支と同額の780万4,000円となりました。なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございませんでした。
   次に、歳入歳出決算書により歳入歳出の款項別の決算額についてご説明いたします。42、43ページをお開きください。歳入の款項別の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額及び予算現額と収入済額との比較については、42、43ページに記載のとおりです。歳出の款項別の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額及び予算現額と支出済額との比較につきましては、44、45ページに記載のとおりです。歳入歳出差引残額は、45ページ、表の下に記載したとおり780万3,695円となりました。詳細については、歳入歳出決算事項別明細書及び説明資料として配付しました歳入歳出決算資料を御覧ください。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人)  次に、介護保険特別会計についてお願いをいたします。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  では、令和4年度魚沼市介護保険特別会計決算につきまして補足して説明いたします。令和4年度魚沼市特別会計・企業会計歳入歳出決算書の82ページ、実質収支に関する調書により決算の概要をご説明いたします。歳入総額51億3,175万7,000円、歳出総額48億7,899万7,000円、歳入歳出差引額2億5,276万円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は形式収支と同額の2億5,276万円となりました。なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございませんでした。
   次に、歳入歳出決算書により歳入歳出の款項別の決算額についてご説明いたします。56ページ、57ページへお戻りください。歳入の款項別の予算現額、調定額、収入済額、不納決算額、収入未済額及び予算現額と収入済額との比較については、56ページから57ページに記載のとおりです。歳出の款項別の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額及び予算現額と支出済額との比較につきましては、58ページから59ページに記載のとおりでございます。歳入歳出差引残額は、59ページ、表の下に記載したとおり2億5,276万92円となりました。詳細につきましては、歳入歳出事項別明細書、財産に関する調書及び説明資料として配付いたしました歳入歳出決算資料を御覧ください。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人)  次に、工業団地造成事業特別会計についてお願いをいたします。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  それでは、令和4年度魚沼市工業団地造成事業特別会計決算につきまして補足して説明いたします。令和4年度魚沼市特別会計・企業会計歳入歳出決算書の94ページ、実質収支に関する調書により決算の概要をご説明いたします。歳入総額856万3,000円、歳出総額681万8,000円、歳入歳出差引額174万5,000円となりました。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は形式収支と同額の174万5,000円となりました。なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございませんでした。
   次に、歳入歳出決算書により歳入歳出の款項別の決算額についてご説明いたします。ページは86ページ、87ページをお開きください。歳入の款項別の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額及び予算現額と収入済額との比較につきましては、86ページから87ページに記載のとおりであります。次に、歳出の款項別の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額及び予算現額と支出済額との比較につきましては、88ページから89ページに記載のとおりであります。歳入歳出差引残額は、89ページに記載のとおり174万4,667円となりました。詳細につきましては、歳入歳出決算事項別明細書、財産に関する調書及び説明資料として配付しました歳入歳出決算資料を御覧ください。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人)  次に、病院事業会計についてお願いいたします。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  それでは、令和4年度魚沼市病院事業会計決算について補足して説明いたします。令和4年度魚沼市特別会計・企業会計歳入歳出決算書の98ページ、99ページを御覧ください。病院事業決算報告書により説明をいたします。収益的収入及び支出におきまして、収入の決算額は、第1款病院事業収益7億8,502万2,540円となりました。支出の決算額は、第1款病院事業費用8億5,921万4,762円となりました。次に、100、101ページをお開きください。資本的収入及び支出におきまして、収入の決算額は、第1款資本的収入3億1,951万8,000円となりました。支出の決算額は、第1款資本的支出3億7,247万7,653円となりました。なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額5,295万9,653円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。詳細につきましては、財務諸表及び決算附属書類を御覧ください。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人)  次に、ガス、水道及び下水道の3事業会計について補足説明をお願いいたします。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝)  それでは、ガス事業会計決算について補足して説明いたします。令和4年度魚沼市特別会計・企業会計歳入歳出決算書の124、125ページをお開きください。ガス事業決算報告書により説明いたします。収益的収入及び支出において、収入の決算額は、第1款ガス事業収益20億6,826万1,637円となりました。支出の決算額は、第1款ガス事業費用20億3,980万3,315円となりました。次に、126、127ページをお開きください。資本的収入及び支出において、収入の決算額は、第1款資本的収入1,301万5,250円となりました。支出の決算額は、第1款資本的支出1億3,860万8,861円となりました。なお、資本的収入が資本的支出に不足する額1億2,559万3,611円は、欄外に記載のとおり補填しました。詳細については、128ページ以降の財務諸表及び決算附属書類を御覧ください。
   続きまして、水道事業会計決算についてであります。156、157ページをお開きください。水道事業決算報告書により説明いたします。収益的収入及び支出において、収入の決算額は、第1款上水道事業収益3億1,298万7,565円、第2款簡易水道事業収益5億5,502万810円となり、収益合計では8億6,800万8,375円となりました。支出の決算額は、第1款上水道事業費用2億8,961万2,189円、第2款簡易水道事業費用5億5,036万7,278円となり、費用合計では8億3,997万9,467円となりました。次に、158、159ページをお開きください。資本的収入及び支出において、収入の決算額は、第1款上水道事業資本的収入ゼロ円、第2款簡易水道事業資本的収入2億141万5,300円となり、資本的収入合計は同額の2億141万5,300円となりました。支出の決算額は、第1款上水道事業資本的支出1億2,337万7,896円、第2款簡易水道事業資本的支出4億4,485万763円となり、資本的支出合計では5億6,822万8,659円となりました。なお、資本的収入が資本的支出に不足する額3億6,681万3,359円は、欄外に記載のとおり補填しました。詳細については、160ページ以降の財務諸表及び決算附属書類を御覧ください。
   続きまして、下水道事業会計決算についてであります。194、195ページをお開きください。下水道事業決算報告書により説明いたします。収益的収入及び支出において、収入の決算額は、第1款下水道事業収益22億8,680万3,169円となりました。支出の決算額は、第1款下水道事業費用22億2,534万1,728円となりました。次に、196、197ページをお開きください。資本的収入及び支出において、収入の決算額は、第1款資本的収入4億6,380万535円となりました。支出の決算額は、第1款資本的支出14億5,972万3,085円となりました。なお、資本的収入が資本的支出に不足する額9億9,592万2,550円は、欄外に記載のとおり補填しました。詳細については、198ページ以降の財務諸表及び決算附属書類を御覧ください。以上、ガス事業会計決算、水道事業会計決算、下水道事業会計決算の補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人)  日程第19、議案第67号 令和4年度魚沼市一般会計決算の認定についてから日程第27、議案第75号 令和4年度魚沼市下水道事業会計決算の認定についてまでの9件の提案理由及び補足説明を終わります。
   監査委員から決算審査意見書が提出されておりますので、監査委員の報告を求めます。星野代表監査委員。
代表監査委員(星野武男)  それでは、令和4年度決算審査意見書の概要報告をさせていただきます。審査は、一般会計、特別会計、公営企業会計及び定額運用基金を対象に、令和5年6月28日から8月30日まで行いました。各会計の歳入歳出決算書及び附属書類並びに基金の運用状況に基づき関係帳簿と証書類を照査し、関係法令に準拠し作成されているか、計数は正確であるか、予算は適正かつ効率的、効果的に執行されているかを主眼に審査を行いました。審査の結果、いずれも関係法令に準拠して作成され、かつ決算計数は関係諸帳簿と符合し正確であると認めました。審査は佐藤監査委員と行いました。以上、報告いたします。
議長(森島守人)  お諮りします。ただいま議題となっております議案第67号から議案第75号までの9件については、議長を除く17人の委員をもって構成する令和4年度会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  異議なしと認めます。よって、議案第67号から議案第75号までの9件については、議長を除く17人の委員をもって構成する令和4年度会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定をいたしました。
   自席にてしばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前11時42分)

            再 開 (午前11時42分)
議長(森島守人)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。

     令和4年度会計決算審査特別委員会委員の選任について
議長(森島守人)  お諮りします。ただいま設置されました令和4年度会計決算審査特別委員会委員の選任については、魚沼市議会委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人)  異議なしと認めます。よって、令和4年度会計決算審査特別委員会委員は、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定をいたしました。
   引き続き、魚沼市議会委員会条例第10条の規定により、ただいまからこの議場において令和4年度会計決算審査特別委員会を招集しますので、委員長、副委員長の互選をお願いをいたします。
   しばらくの間休憩といたします。
            休 憩 (午前11時43分)

            再 開 (午前11時50分)
議長(森島守人)  定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

     諸般の報告
議長(森島守人)  これから諸般の報告をいたします。休憩中に決算審査特別委員会において委員長、副委員長の互選が行われ、その結果が議長の手元に参りましたので、報告をいたします。令和4年度会計決算審査特別委員長に浅井宏昭議員、副委員長に桑原郁夫議員、以上のとおり報告がありました。これで諸般の報告を終わります。

     散会の宣告
議長(森島守人)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。次回は、明日9月6日午前10時から開会いたします。定刻までに参集くださるよう通知いたします。本日はこれで散会といたします。大変ご苦労さまでございました。
            散 会 (午前11時51分)