令和5年第4回魚沼市議会定例会会議録
議事日程 第1号
令和5年12月1日(金曜日) 午前10時開会
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 議会運営委員長報告
第 3 会期の決定について
第 4 諸般の報告
第 5 総務委員長報告
第 6 福祉文教委員長報告
第 7 産業建設委員長報告
第 8 広報広聴特別委員長報告
第 9 総合計画策定調査特別委員長報告
第10 議案第 93号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)
第11 議案第 94号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
第12 議案第 95号 令和5年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)
第13 議案第 96号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)
第14 議案第 97号 令和5年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)
第15 議案第 98号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)
第16 議案第 99号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)
第17 議案第100号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)
第18 議案第101号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
いて
第19 議案第102号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について
第20 議案第103号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正について
第21 議案第104号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について
第22 議案第105号 魚沼市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定につい
て
第23 議案第106号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
第24 議案第107号 魚沼市総合案内及び物産販売施設条例の一部改正について
第25 議案第108号 財産の取得について(守門診療所医療情報システム)
第26 議案第109号 指定管理者の指定について(魚沼市養護老人ホーム南山荘)
第27 議案第110号 指定管理者の指定について(堀之内物産館)
第28 議案第111号 人権擁護委員候補者の推薦について
第29 議案第112号 人権擁護委員候補者の推薦について
第30 同意第 20号 教育委員会委員の任命について
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(18名)
1番 桑 原 郁 夫 2番 横 山 正 樹
3番 佐 藤 達 雄 4番 星 直 樹
5番 浅 井 宏 昭 6番 星 野 み ゆ き
7番 大 桃 俊 彦 8番 大 平 恭 児
9番 富 永 三 千 敏 10番 佐 藤 敏 雄
11番 遠 藤 徳 一 12番 渡 辺 一 美
13番 佐 藤 肇 14番 関 矢 孝 夫
15番 高 野 甲 子 雄 16番 本 田 篤
17番 志 田 貢 18番 森 島 守 人
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
市 長 内 田 幹 夫
副 市 長 櫻 井 雅 人
教 育 長 樋 口 健 一
会 計 管 理 者 武 藤 直 文
総 務 政 策 部 長 桑 原 昇
市 民 福 祉 部 長 大 塚 宣 男
産 業 経 済 部 長 星 政 晴
北 部 事 務 所 長 米 山 真 里
ガ ス 水 道 局 長 山 内 勝
消 防 長 古 田 島 丞
教 育 委 員 会事務局長 吉 澤 国 明
監 査 委 員 事 務 局長 富 永 勝 巳
総 務 政 策 部 副 部長 小 島 勉
市 民 福 祉 部 副 部長 戸 田 千 穂 子
産 業 経 済 部 副 部長 吉 田 英 樹
事務局職員出席者
議 会 事 務 局 長 坂 大 昇
議 会 事 務 局 次 長 和 田 純 恵
係 長 星 裕 美
主 任 大 竹 芳 幸
開 会 (午前10時00分)
開会の宣告
議長(森島守人) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和5年第4回魚沼市議会定例会を開会いたします。これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
会議録署名議員の指名について
議長(森島守人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、浅井宏昭議員及び大桃俊彦議員を指名いたします。
議会運営委員長報告
議長(森島守人) 日程第2、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。本田篤議会運営委員長。
16番(本田 篤) 改めまして、皆さん、おはようございます。それでは、私のほうから議会運営委員会の調査報告をさせていただきます。当委員会は所管事務につきまして次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
まず、調査事件名。(2)、令和5年第4回魚沼市議会定例会について。
調査の経過についてであります。10月23日、委員会を開催し、上記案件について協議いたしました。令和5年第4回魚沼市議会定例会の日程について、招集期日は市長の提案のとおり12月1日とし、会期は12月21日までの21日間といたしました。審議予定については、別紙、令和5年第4回魚沼市議会定例会会期及び審議の予定表のとおりといたしました。一般質問の取扱いにつきましては、別紙、令和5年第4回(12月)定例会一般質問の取扱いについてのとおりといたしまして、通告期限は11月27日正午といたしました。
続きまして、議会運営委員会の調査報告をさせていただきます。当委員会は所管事務について下記のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告します。調査事件名です。(1)、令和5年第4回魚沼市議会定例会について、(2)、閉会中の所管事務調査について、(3)、その他であります。
調査の経過について報告いたします。10月24日、委員会を開催し、これら案件について協議いたしました。令和5年第4回魚沼市議会定例会の付議事件及びその取扱い等については、別紙、令和5年第4回魚沼市議会定例会付議事件一覧のとおりとすることといたしました。また、急施事件につきましては、定例会開会前日までに受理した請願及び陳情は議長において取扱いを決することとし、その他の事件は議会運営委員会に諮ることといたしました。閉会中の所管事務調査については、これを行うことといたしました。詳細につきましては、会議録もご参照お願いいたします。以上であります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。
会期の決定について
議長(森島守人) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月21日までの21日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月21日までの21日間に決定いたしました。
諸般の報告
議長(森島守人) 日程第4、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。市長から本定例会提出議案として、お手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましては配付のとおりであります。
次に、地方自治法第121条の規定により本定例会に出席を求めた職員の職・氏名は、配付のとおりであります。
次に、議長としての活動は議長活動報告書のとおりであります。
次に、総務委員長、福祉文教委員長、産業建設委員長、広報広聴特別委員長及び総合計画策定調査特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されております。後ほど報告をしていただきます。
次に、議会の議決により指定された市長の専決処分として、配付のとおり1件の報告を受けております。
次に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、配付のとおり令和4年度分の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告を受けております。
次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により10月分の現金出納の例月検査の結果が地方自治法第199条第9項の規定により市民福祉部の定期監査の結果が配付したとおり報告をされております。
次に、本日までに受理しました陳情は、配付しました陳情文書表の写しのとおりであります。これで議長報告を終わります。
市長から行政報告の申出がありましたので、これを許します。内田市長。
市長(内田幹夫) 皆様、改めましておはようございます。それでは、令和5年第4回魚沼市議会定例会の初日を迎えまして、前回の定例会における報告以降、本日までの行政運営に関する特徴的な事項として、11点について行政報告を申し上げます。
まず最初に、今年度のツキノワグマの出没状況についてでございます。現在までの状況をご報告いたします。今秋は熊の餌となるブナの実が凶作であることなどが影響し、全国で、また新潟県内でも熊の目撃情報や人身被害が多く発生をしております。本市においても11月27日時点で目撃が63件、痕跡が39件、合計で102件と、昨年の2倍を超える出没情報を確認しております。こうした状況を鑑み、去る10月の26日には魚沼市クマ出没警戒・被害対策本部を設置し、朝夕の児童等の登下校の時間帯に職員による巡回パトロールを実施しているほか、防災行政無線、防災ラジオによる市民への注意喚起等の対策を行っているところでございます。今年度は今のところ、市内で人身被害は発生しておりませんが、例年でありますと、12月以降においても冬眠していない熊の目撃例が報告されていることから、車庫、そして倉庫などの戸締まりなど、引き続き注意を呼びかけてまいりたいと思っております。
2点目は、移動市長室の実施についてでありますが、本年度の第3回となる移動市長室を去る10月24日に子育ての駅かたっくりにおいて、車座形式で実施をいたしました。当日は、子育て中の方から育児や教育に関し、ふだん感じていることや市の支援策などについて意見交換をさせていただいたところでございます。なお、市民の皆様の声を聞く手段としては移動市長室のほか、市長と語らん会の実施や市長への手紙など様々な機会を設けておりますが、それらも含めて今後も引き続き多くの声に耳を傾けてまいりたいと考えております。
続いて、3点目といたしまして、去る11月12日に開催されました魚沼コシヒカリ紅葉マラソンについてご報告いたします。11回目となる今回の大会では、市内、県内はもとより、遠方の宮城県や沖縄県など、全国各地からお申込みをいただき、過去最高となる総勢1,193人の参加者数となりました。当日は熊などの出没も心配されましたけれども、日差しがまぶしい絶好のマラソン日和となり、また参加した大勢のランナーからは、魚沼の景色と走り終わってからの魚沼産コシヒカリのおにぎりを堪能いただき、盛会のうちに終了したことをご報告いたします。なお、本大会の開催に当たりましては、多くの地元企業様からご協賛を賜り、またコース沿線のコミュニティ協議会、自治会、各種団体の皆さんから大会運営に特段のご協力をいただきましたことをこの場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。
続いて、4点目でございますが、高速道路インターチェンジの名称変更の進捗状況についてであります。7月の魚沼市インターチェンジ名称検討協議会において決定いただいた小出インターチェンジを魚沼インターチェンジとする名称変更案について、先日開催された国土交通省所管の北陸ブロック道路標識適正化委員会新潟県部会で審議が行われ、去る11月1日付で名称原案について承認された旨の連絡がございました。この承認を受けて、先日、高速道路の施設、財産を保有する独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に対して、魚沼インターチェンジとする名称原案を進達したところでございます。なお、近日中に同機構において名称変更について検討が行われることになっており、この結果によって、正式にインターチェンジの名称変更が決定することになります。
続きまして、5点目でございますが、令和5年度の優良工事等表彰についてであります。優良工事及び優秀技術者の表彰は、良質な施工の確保及び市内建設業者の技術水準の向上を図ることを目的として、毎年11月の土木の日に合わせて行っております。令和5年度については、先日11月15日に表彰式を行い、優良工事2件と優秀技術者2名の表彰を行いました。優良工事表彰につきましては、湯之谷多目的交流施設屋根改修工事及び発酵槽棟臭気除去装置設置工事の2件の施工業者を表彰させていただきました。また、優秀技術者表彰につきましては、今ほど申し上げた2件の優良工事における現場代理人2名の方々に表彰をさせていただきました。今後も意欲のある建設業者等の取組を適正に評価し、これをもって建設業の技術水準及び市発注工事の品質向上につなげるとともに、良質な社会資本の整備を図ってまいりたいと考えております。
続いて、6点目でございますが、令和5年度の市の褒賞についてであります。長年にわたって市政の発展、市民福祉の向上に尽力されるなど、功績、功労があった方々に対して、今年も11月23日に魚沼市褒賞条例に基づき、表彰状を授与させていただきました。今年度は、21名と1団体の方々が受賞されたことをご報告申し上げます。なお、優良工事表彰及び市の褒賞の受賞者につきましては市報に掲載をし、広く広報してまいる予定としております。
7点目は、新潟県原子力防災訓練及び弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の実施についてであります。去る10月29日に県による原子力防災訓練が本市を会場として実施をされました。今回の訓練は、県内全域を対象とした原子力災害発生時の広域避難の訓練でありましたが、本市においてはUPZ区域内に位置する長岡市小国地域及び山古志地域の住民が本市に避難してくることを想定して、当日は長岡市から89名の方々を受け入れる訓練を湯之谷小学校を会場に行いました。なお、本市はUPZ区域外であり、避難対象地域となっておりませんが、風向き等によっては、放射性物質の影響を受けることが懸念されることから、引き続き、県外も含めた広域避難計画の早期策定について、県に働きかけを行ってまいります。また、去る11月11日には弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を内閣官房、消防庁及び新潟県とともに共同で実施をいたしました。当日は、9時30分より本庁舎2階の執務室において、職員による初動対処訓練を実施した後、10時30分から本庁舎1階ロビーと屋外の雁木テラスを会場にして住民避難訓練を行いました。この住民避難訓練では、親子連れを中心に54名の方々から参加をいただきましたが、この周辺国の度重なる挑発行為が懸念されている状況の中、市民の皆様一人一人がとっさの避難行動を身につけていただくことの必要性を認識したところでございます。
続いて、8点目でございますが、寄附金品の受領についてご報告をいたします。まず、本市出身の俳優、渡辺謙様から南本町大規模火災の被災者支援対策、復興策に充ててほしい旨のご意向により、500万円のご寄附をいただきました。本件については、10月31日の第2回臨時会において説明したとおり、先般可決いただいた一般会計補正予算(第5号)で計上した関連費用に充当させていただいております。また、神奈川県相模原市在住の目黒功様から広神中学校の教育振興に活用してほしい旨の意向により、100万円のご寄附をいただきました。目黒様は旧広神村のご出身で、過去に広神西小学校及び広神東小学校で木工細工のご指導をいただいた方でございます。なお、寄附金についてはご本人の意向に沿って、広神中学校の教育振興のために使わせていただきたいと考えております。また、本市と健康増進に関する連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社様から健康増進及び子育ての支援に役立ててほしい旨の意向により、50万3,000円のご寄附をいただきました。寄附金につきましては、健康増進の各取組に役立てることとして活用させていただきたいと考えております。また、株式会社ノジマ様から社会貢献活動の一環として蓄電池、プロジェクターなどの電化製品8点をご寄贈いただいております。ご寄贈品につきましては、庁内において公務に有効活用させていただくこととしております。以上、それぞれのご厚意に対しまして、深く感謝の意を表しますとともに、ここに皆様方にご報告を申し上げます。
次に、9点目といたしまして、魚沼市収納代理金融機関の商号変更に伴う対応についてでございます。本市の収納代理金融機関及び公営企業収納取扱金融機関である北魚沼農業協同組合が令和6年2月1日に近隣の3農協と合併をし、魚沼農業協同組合に商号が変更されます。このことに伴い、公金の振込や税金等の口座振替で使用する口座情報に変更が生じることとなりますが、変更作業については全て市において対応することとしておりますので、市民等の皆様から変更の手続をしていただく必要はないことをご報告申し上げます。
続いて、10点目といたしまして、水の郷工業団地における特別高圧一括受電事業の竣工についてご報告をいたします。東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社が水の郷工業団地において、令和3年7月1日から着工を進めておりました特別高圧一括受電事業が本年12月4日に竣工する運びとなりました。この事業の竣工に伴い、水の郷工業団地の立地企業に対し、安定したエネルギー供給体制が確立され、併せて水の郷工業団地の付加価値向上につながることから、残り1区画となった分譲区画への企業誘致活動において、有利に作用するものと期待をしているところでございます。
最後、11点目でございますが、訴訟事件等の経過についてでございます。前回の議会報告以降、本市が被告とされている訴訟4件及び調停事件1件について動きがございましたので、その後の経過をご報告いたします。まず、東京高等裁判所の控訴審扱いとなっておりましたフェースマスクに関する違法公金支出金損害賠償請求控訴事件につきましては、10月11日の判決で本件控訴をいずれも棄却する旨の決定がされたところでありますが、10月25日付で上告されております。また、同じく東京高等裁判所の控訴審扱いとなっております、またたびの家に関する違法支出金弁済請求控訴事件につきましては、10月19日の判決で本件控訴を棄却する旨の判決が下されたところでありますが、こちらについても11月6日付で上告されております。また、同じく東京高等裁判所の控訴審扱いとなっております細野橋解体撤去に伴う護岸復旧工事に関する不当公金支出損害賠償請求控訴事件につきましては、判決が12月21日に決まりましたので、ご報告をいたします。また、斎場建設用地に対する債権放棄に関する議会議決が名誉毀損に当たるとした違法債権放棄名誉毀損・信用毀損損害賠償請求事件につきましては、前回定例会の最終日に新潟地方裁判所で判決を報告したところでありましたが、9月20日付で控訴状が提出され、東京高等裁判所の控訴審扱いとなりましたことをご報告いたします。
次に、須原スキー場駐車場賃貸借契約等に不服があるとして損害金及び慰謝料の支払い等を求められておりました賃料等請求調停事件につきましては、4回にわたる双方主張の結果、土地賃貸契約を解消し、本件土地を原状に復して明け渡すとする内容で10月31日付で調停が成立したことをご報告申し上げます。
以上、私のほうから11件の行政報告をさせていただきました。
議長(森島守人) これで市長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。
総務委員長報告
議長(森島守人) 日程第5、総務委員会報告について、委員長の報告を求めます。遠藤徳一総務委員長。
11番(遠藤徳一) それでは、総務委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
1、調査事件名であります。1点目、行政視察の総括について、2点目、その他であります。
調査の経過について申し上げます。11月20日に委員会を開催し、上記案件について調査を行いました。所管事務調査については、行政視察の総括を行いました。その他で、入広瀬小学校閉校後の利活用等ワークショップ結果報告について、事務処理誤り等公表に関する要綱の制定について、特定空家(大浦地区)の進捗状況について、南本町大規模火災復旧状況について、市有施設に係る電気需給契約(電気調達)について、原子力防災訓練及び弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の実施報告について執行部から説明を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、委員会会議録をご参照ください。以上で総務委員会報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。総務委員会報告を終わります。
福祉文教委員長報告
議長(森島守人) 日程第6、福祉文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。星野みゆき福祉文教委員長。
6番(星野みゆき) 福祉文教委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査したので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告します。
1、調査事件名。(1)、行政視察の総括について、(2)、その他。
2、調査の経過を申し上げます。11月16日に委員会を開催し、調査事件について調査を行いました。所管事務調査について、行政視察の総括を行いました。その他で、魚沼市国民健康保険税の税率改定について、北部地域におけるオンライン診療の検証実施について、魚沼市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画策定に係る進捗状況について、第6期障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画策定に係る進捗状況について、養護老人ホーム南山荘改築に係る市民説明会について、旧佐藤家住宅に係る土地及び建物の寄附採納について、魚沼市立保育園等の民間移譲に関する調査について、宇賀地小学校公用車車検切れについて及び部活動の地域移行について執行部から報告を受け、質疑を行いました。詳細については、会議録をご参照ください。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。福祉文教委員会報告を終わります。
産業建設委員長報告
議長(森島守人) 日程第7、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。渡辺一美産業建設委員長。
12番(渡辺一美) それでは、産業建設委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名です。1、行政視察の総括について、2、その他であります。
調査の経過は、11月15日に委員会を開催し、調査事件について協議をいたしました。所管事務調査について、行政視察の総括を行いました。その他で、市道上ノ原27号線ほか改良工事について、令和5年産米高温被害対策緊急支援事業について、農業用肥料等高騰対策支援事業(令和5年度当初予算事業)について、令和5年農産物渇水対策事業の実績について、有機センターアームロール車の過積載について、羽川荘解体撤去工事請負契約の変更について、寿和温泉(ヘルス棟・プール棟)解体撤去工事について、須原スキー場駐車場用地に係る調停事件の成立について、薬師スキー場について執行部より説明を受け、質疑を行いました。詳細につきましては、会議録をご参照ください。以上、報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。産業建設委員会報告を終わります。
広報広聴特別委員長報告
議長(森島守人) 日程第8、広報広聴特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。大桃俊彦広報広聴特別委員長。
7番(大桃俊彦) 広報広聴特別委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名。1、議会だより(第83号)の発行について、2、その他であります。
調査の経過を申し上げます。10月6日及び11日に委員会を開催し、調査案件について協議をいたしました。議会だよりの発行について、ページ数は20ページとし、第3回定例会の議案、議案の賛否状況、令和4年度会計決算審査特別委員会の質疑、一般質問、各委員会報告、その他の記事とし、10月25日の発行に向けて編集作業を行いました。その他で、令和5年度第2回市民の声を聞く会(議会報告会)について、意見交換会の進め方等について協議をいたしました。以上であります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。広報広聴特別委員会報告を終わります。
総合計画策定調査特別委員長報告
議長(森島守人) 日程第9、総合計画策定調査特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。関矢孝夫総合計画策定調査特別委員長。
14番(関矢孝夫) 総合計画策定調査特別委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
1、調査事件名であります。(1)分科会長報告、(2)市民意識調査(アンケート)について、(3)その他であります。
調査の経過についてであります。10月31日、委員会を開催し、調査事件について協議をいたしました。各分科会長より9月13日、9月14日、9月15日に行われた分科会の報告を受けました。市民意識調査(アンケート)について各分科会で調査をし、次回の本委員会で決定することといたしました。以上で調査報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。総合計画策定調査特別委員会報告を終わります。
議案第93号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)
議長(森島守人) 日程第10、議案第93号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第93号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)について提案理由の説明を申し上げます。03議案のフォルダから議案@をお開きください。その議案書1ページとなります。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15億8,590万円を追加し、歳入歳出予算の総額を366億9,520万円とするほか、継続費、債務負担行為及び地方債の補正を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)につきまして補足説明を申し上げます。本補正予算は、歳入歳出予算の補正のほか、継続費、債務負担行為及び地方債の補正でございます。主なものといたしましては、国の補正予算に伴いまして、低所得世帯に対する給付金を追加するとともに、灯油購入費助成費を計上するほか、ふるさと寄附金について現計予算を上回る見込みとなったことから、寄附金及び積立金の追加とともに、返礼品に要する経費及び繰入金を追加しております。また、人事異動及び新潟県人事委員会勧告による一般職員の給与費等の調整を行うものでございます。以上のほか、10月31日に議決をいただきました補正予算以降に生じた案件や当初予算で計上し切れなかった案件、あるいは新たに対応する必要が生じた案件に係る所要予算額の追加や財源の調整、事業計画の見直しなどが主なものでございます。
それでは、議案@、補正予算ファイルの補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明をいたします。まず、歳入からご説明をいたします。6ページ目を御覧いただきたいかと思います。15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金につきましては、1節社会福祉費負担金におきまして、国民健康保険事業に係る産前産後保険料負担金の追加交付見込みに伴いまして、5万円を追加するものでございます。2目衛生費国庫負担金につきましては、1節保健衛生費負担金におきまして、令和4年度の新型コロナウイルスワクチン接種事業費の確定に伴いまして、過年度の新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫補助金710万円を追加するものでございます。2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金につきましては、1節総務管理費補助金におきまして、社会保障・税番号制度システム整備費補助金について、戸籍システムのバージョンアップ作業を先送りする関係で882万5,000円を減額するとともに、住民記録システム改修に係る追加分として620万円を増額することとして、差引き262万5,000円を減額するものであります。また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきまして、本交付金を財源として実施をいたしました緊急経済対策事業のうち一部の事業が完了したことから、財源充当先の変更を行うとともに、国の補正予算で措置される見込みとされている低所得者世帯に対する7万円の給付見込み分として2億3,601万9,000円を追加するものでございます。続いて、デジタル基盤改革支援補助金について、今年度から開始することとしておりました自治体情報システム標準化の本格的な作業を次年度以降に見送ることとしたため、966万2,000円を減額し、目全体で差引き2億2,373万2,000円を追加するものでございます。2目民生費国庫補助金につきましては、1節社会福祉費補助金におきまして、障害福祉サービス等給付事業におけるシステム改修経費に充当する障害者総合支援事業費補助金16万5,000円を追加するとともに、2節児童福祉費補助金におきまして、子育て世帯生活支援特別給付金支援事業の対象世帯追加に伴い、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業事業費補助金300万円を追加するものでございます。6目教育費国庫補助金につきましては、3節社会教育費補助金におきまして、八十里遺跡の地形調査業務の増加に伴い、埋蔵文化財発掘調査事業費補助金27万8,000円を追加するものでございます。16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、1節社会福祉費負担金におきまして、国民健康保険事業に係る産前産後保険料負担金の追加交付見込みに伴いまして、2万5,000円を追加するものでございます。3目教育費県負担金につきましては、1節社会教育費負担金におきまして、前田大清水口遺跡調査事業費の減額に伴いまして、埋蔵文化財発掘調査事業費負担金164万7,000円を減額するものでございます。続きまして、7ページを御覧ください。3項県委託金、5目教育費県委託金につきましては、1節社会教育費委託金におきまして、谷内遺跡の調査事業費の増額に伴い、埋蔵文化財発掘調査事業委託金1,668万8,000円を追加するものでございます。18款1項寄附金、2目ふるさと寄附金につきましては、1節ふるさと寄附金におきまして、当初予算額を上回る見込みとなったことから、ふるさと寄附金6億円を追加するものでございます。9目教育費寄附金につきましては、1節教育費寄附金におきまして、広神中学校の教育振興に活用してほしいとして、先ほど市長の行政報告にもありましたように、100万円のご寄附をいただきましたので、こちらを計上するものでございます。19款繰入金、1項1目基金繰入金につきましては、1節基金繰入金におきまして、ふるさと寄附金の当初予算額を上回る見込みとなったことから、これに伴い、歳出事業への充当額として、ふるさと結基金繰入金で4億2,870万円を追加するとともに、今回の補正予算における全体の財源調整といたしまして、財政調整基金からの繰入金1億2,647万4,000円を減額し、目全体で3億222万6,000円を追加するものでございます。21款諸収入、5項雑入、2目弁償金につきましては、1節弁償金におきまして、過年度における放射性汚泥の保管費用、処分費用に係る東京電力への請求額が確定したことに伴いまして、放射性汚泥関係賠償金908万3,000円を追加するものでございます。続きまして、7ページ下段からを御覧ください。22款1項市債につきましては、4目農林水産業債の1節農業債から8ページの8目教育債の2節社会教育債までにつきまして、こちら起債対象事業の事業費が増加したことに加えまして、10目災害復旧事業債の林業施設災害復旧事業に係る新規借入れを合わせまして、市債全体で4億2,420万円を追加するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。9ページ目を御覧ください。初めに、1款1項1目議会費につきましては、議員給与費におきまして、特別職の職員の期末手当の支給月数の改定に準じ、議員の期末手当の支給月数を3.3月から3.4月に増加することに伴いまして、議員期末手当63万4,000円を追加するものでございます。続いて、1款議会費から10款教育費までの一般会計で支弁をさせていただきます職員給与費関係につきましては、この後9ページから19ページまでを一括してご説明をさせていただきます。一般職員給与費におきましては、一般職員の給与改定分として、新潟県人事委員会勧告に準拠し、号給月額引上げ部分及び勤勉手当の支給月数0.1か月分の引上げ分といたしまして、全体で5,813万4,000円を追加するとともに、人事異動や人事配置などに係る調整分といたしまして、こちらのほうは全体で4,173万4,000円を減額するものでございます。また、特別職の給与改定分といたしましては、国家公務員及び県の特別職に準じて期末手当の支給月数を0.1か月分の引上げ分等として40万円を追加するとともに、共済費などの変動分として10万円を減額するものでございます。以上を合わせました一般会計分の全体では、2節給料が280万円の追加、3節職員手当等が3,810万円の追加、4節共済費が2,420万円の減額としておりまして、一般会計の人件費分の補正総額では1,670万円を追加するものでございます。以降、職員給与費等の関係につきましては、説明のほうは省略させていただきますので、ご了承お願いをいたします。それでは、引き続き9ページのほうを御覧いただきたいかと思います。2款総務費、1項総務管理費、6目企画費につきましては、ふるさと結基金事業におきまして、ふるさと寄附金が当初予算額を上回る見込みとなったことから、事務処理等の委託料を含む必要経費分について4億2,870万円を追加するとともに、歳出の補正がないため、こちらは事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、子育ての駅運営事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。7目電子計算費につきましては、総合行政システム等管理事業におきまして、自治体情報システムの標準化及び戸籍の読み仮名法制化に伴うシステムのバージョンアップのそれぞれの作業に係る国の仕様書の提示が遅れております関係で、こちらは事業実施を先送りすることとして、各種業務委託料で966万2,000円を、また備品購入費で572万4,000円をそれぞれ減額することとして、目全体で1,538万6,000円を減額するものでございます。続きまして、10ページのほうを御覧いただきたいかと思います。3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、住民基本台帳事業におきまして、戸籍における氏名の読み仮名の法制化を踏まえまして、マイナンバーカードに氏名の振り仮名とローマ字表記をするための住民記録システム改修費用といたしまして、各種業務委託料620万円を追加するものであります。11ページのほうを御覧いただきたいかと思います。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費につきましては、社会福祉管理事業におきまして、灯油購入費助成といたしまして、住民税非課税世帯1世帯当たり5,000円を給付するため、事業費補助金1,750万円のほか、通信運搬費などの関連する事務経費164万1,000円を合わせた1,914万1,000円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。また、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金におきましては、財政安定化支援事業分13万7,000円と産前産後保険料負担金10万円を合わせた23万7,000円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。また電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金事業におきましては、住民税非課税世帯1世帯当たり7万円を給付するための事業費補助金2億3,100万円のほか、電算システム改修業務委託料など、関連する事務経費501万9,000円を合わせた2億3,601万9,000円を追加するものでございます。2目障害者福祉費につきましては、精神障害者医療費助成事業におきまして、事業の実績見込みにより不足が見込まれる扶助費746万4,000円を追加するとともに、障害福祉サービス等給付事業におきまして、システム改修に要する各種業務委託料33万2,000円を追加するものでございます。また、地域生活支援事業におきましては、障害者の一般的な生活や障害の悩みに相談対応する相談支援事業をこれまで非課税事業として取り扱っていたところ、本年10月の国、県の通知によりまして、課税事業であることが判明したことから、今年度の業務委託料に係る消費税相当分として、382万1,000円を追加するものでございます。3目高齢者福祉費につきましては、こちらは歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、高齢者福祉管理事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。4目介護予防費につきましては、介護保険特別会計繰出金におきまして、介護保険制度の改正に伴うシステム改修を介護保険特別会計で実施するため、繰出金134万5,000円を追加するものでございます。続きまして、12ページ目を御覧ください。2項児童福祉費、2目児童措置費につきましては、子育て世帯生活支援特別給付金支給事業におきまして、低所得の子育て世帯に対して対象児童1人につき5万円を給付するための事業費補助金が不足することから、事業費補助金300万円を追加するものでございます。4目保育所費につきましては、一般職員給与費以外のものとして歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、私立保育園等運営助成事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。13ページになります。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費につきましては、国民健康保険特別会計直営診療所施設勘定繰出金におきまして、特別会計において実施をする医療施設等設備整備及びオンライン診療モデル事業がこのたび県の補助事業として採択されたことに伴いまして、繰出金700万円を減額するものでございます。5目火葬場費につきましては、こちらは歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、火葬場管理事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。2項清掃費、2目塵芥処理費につきましては、こちらも歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、ごみ処理事業におきまして財源内訳を調整するとともに、ごみ処理容器事業におきまして、ごみ処理容器券製作配送保管業務が物価高騰の影響で増額となり、現計予算に不足が見込まれるため、各種業務委託料270万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3項1目病院費につきましては、病院事業会計繰出金におきまして、市立小出病院における勤怠管理システムの導入及びグループウエア等の整備に要する経費分として2,000万円を追加するほか、職員の給与改定分や魚沼市立病院運営審議会開催経費、小出病院の医療ガス設備等修繕経費などの不足分、また指定管理施設エネルギー価格高騰対策支援事業補助金等の分など、それぞれ追加するとともに、テレビ会議システム工事に係る費用が県事業として採択されたことに伴う減額分と併せて全体で差引き2,620万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、14ページのほうになります。6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費につきましては、農政管理事業におきまして、一般財団法人新潟県猟友会が実施する大口径ライフル射撃場建設事業の事業費が確定したことによりまして、本市の負担分として176万4,000円を計上するものでございます。3目農業振興費につきましては、歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、農業施設等管理事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。5目農地費につきましては、農地農業用施設維持管理事業におきまして、農業用水利施設を管理する土地改良区に対しまして、電気料金高騰対策支援として、団体運営費補助金50万円を追加するとともに、農地農業施設整備事業におきまして、舟山地区に造成された井戸ポンプなどが故障したことから、かんがい排水事業実施をいたします土地改良区に対して、建設事業負担金補助金182万1,000円を追加するとともに、市債の借入れに伴い、財源内訳を調整するものでございます。15ページになります。7款1項商工費、2目商工業振興費につきましては、工業団地造成事業特別会計貸付金におきまして、水の郷工業団地計画区域内の未買収地について、このたび地権者からの用地買収の合意を得ることができた関係で、今後の造成工事に向けた開発行為変更許可申請に係る費用といたしまして、工業団地造成事業特別会計への貸付金100万円を追加するとともに、緊急経済対策事業におきまして、高圧電力利用事業者電気料金支援金の実績確定に伴いまして、不用額5,877万4,000円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。4目観光施設費につきましては、寿和温泉管理運営事業におきまして、昨年度末で閉館したプール棟及び今年11月15日をもって閉館をいたしましたヘルスセンター棟を解体撤去することとして、これに要する測量調査設計委託料500万円及び工事請負費5億円を令和5年度から令和6年度までの継続費で設定するとともに、令和5年度の年割額として、測量調査設計委託料200万円と工事請負費2億円をそれぞれ計上するとともに、財源内訳を調整するものでございます。また、その他観光施設管理事業におきましては、羽川荘解体撤去工事について、不測の増嵩等が生じたことから、工事請負費3,690万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費につきましては、市道等維持管理事業におきまして、側溝などを含めた市道等の道路構造物に係る緊急修繕の不足見込み分といたしまして、修繕料1,350万円を追加するものでございます。3目道路除雪費につきましては、道路機械除雪事業におきまして、除雪機械の定期点検で想定以上に不良箇所が判明したことから、修繕料600万円を追加するものであります。続きまして、16ページになります。4項都市計画費、3目公園費につきましては、一般職員給与費以外のものとして歳出の補正がないため、こちらも事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、公園管理事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。5項住宅費、2目住宅振興費につきましては、こちらも歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、住宅リフォーム支援事業におきまして、市債借入れに伴い、財源内訳を調整するものでございます。17ページになります。10款教育費、3項中学校費、3目中学校教育振興費につきましては、広神中学校教育振興事業におきまして、歳入部分でもご説明いたしましたが、広神中学校の教育振興への活用に充ててほしいとするご意向で100万円のご寄附をいただきましたので、消耗品及び備品を購入することとして同額分を追加するものでございます。続きまして、18ページになります。4項社会教育費、4目文化財保護費につきましては、目黒邸管理事業におきまして、目黒邸及び佐藤家の管理体制を変更することに伴いまして、会計年度任用職員報酬152万1,000円を追加するものでございます。また、埋蔵文化財調査活用事業におきまして、谷内遺跡調査業務料の増加に伴いまして、会計年度任用職員報酬104万2,000円を追加するとともに、八十里遺跡に係る測量調査区域の増加等に伴い、測量調査設計委託料58万1,000円を追加し、前田大清水口遺跡、黒姫洞窟等の調査業務の実績見込みにより、各種業務委託料1,476万円を追加することとして、事業全体で1,638万3,000円を追加するものでございます。5目社会教育施設費につきましては、歳出の補正がないため、こちらも事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、小出郷福祉センター管理事業及び生涯学習センター建設事業におきまして、市債借入れに伴い、財源内訳を調整するものでございます。6目文化振興費につきましては、こちらも歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、小出郷文化会館管理運営事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。5項保健体育費、2目体育施設費につきましては、歳出の補正がないため、こちらも事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、ヤッコム管理運営事業、堀之内体育館管理運営事業及び屋外体育施設管理運営事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。続いて、19ページになります。6項学校給食費、1目学校給食管理費につきましては、広神中学校調理場管理事業におきまして、給湯設備の入替えに伴う使用燃料の変更によりまして、燃料費の不足が見込まれるため、燃料費58万3,000円を追加するものでございます。11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、2目林業施設災害復旧費につきましては、歳出の補正がないため、事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、林業施設災害復旧事業におきまして、市債の借入れに伴い、財源内訳を調整するものでございます。13款諸支出金、1項1目基金費につきましては、ふるさと結基金費におきまして、今年度の寄附見込額が予算を上回ることから、ふるさと結基金への積立金6億円を追加するものでございます。2項1目諸費につきましては、国県支出金返納金におきまして、令和4年度新型コロナウイルスワクチン接種事業の事業費が確定したことにより、国庫負担金及び補助金の返還が生じたため、返納金として2,224万8,000円を追加するとともに、同じく事業費の確定に伴う返納金として、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業補助金分で203万6,000円及び地域子ども・子育て支援等事業費補助金分で731万1,000円、以上を合わせた目全体の返納金合計額として3,159万5,000円を追加するものでございます。
続きまして、20ページを御覧ください。こちらは、地方自治法施行令第144条第1項第1号に規定する説明資料といたしまして、23ページまでにわたりまして補正予算給与費明細書としてお示しをいたしました。今回の補正予算の中で特別職及び一般職員について、人事異動及び新潟県人事委員会勧告による給与費の増減並びに異動のあった会計年度任用職員の報酬について、まとめてお示しをしてございますので、ご確認いただきたいかと思います。また、資料といたしまして、今回の補正予算における各種業務委託料に係る変更分を、こちら23ページの右側のほうにお示しをしてございますので、ご確認をお願いいたします。
続きまして、資料のほう戻っていただきまして、4ページの左側のほうを御覧いただきたいかと思います。継続費の補正につきまして、こちらの第2表のほうでご説明をいたします。第2表、継続費補正につきましては、歳出予算の部分でもご説明をいたしましたとおり、7款1項商工費、4目の観光施設費の寿和温泉管理運営事業におきまして、昨年度末で閉館したプール棟及び今年11月15日をもって閉館をいたしましたヘルスセンター棟の解体撤去に要する経費について、測量調査設計委託料500万円と工事請負費5億円の合計5億500万円につきまして、令和5年度から令和6年度までの継続費を設定することとして計上するものでございます。なお、年割額につきましては、令和5年度が2億200万円、令和6年度が3億300万円としてございます。
続きまして、債務負担行為の補正につきまして、第3表でご説明をいたします。第3表、債務負担行為補正につきましては、生涯学習センター建設工事におきまして、生涯学習センター3階に設置する予定の閉架書架について、建築本体工事の進捗に合わせて書架本体の納品に先行してレール工事の施工を行う必要があることから、備品購入に係る発注業務を今年度中に実施する必要があるため、生涯学習センター建設事業閉架書架備品購入として債務負担行為を設定したいとするものでございます。なお、期間については令和5年度から令和6年度までとしておりまして、その限度額については8,170万円として定めるものでございます。なお、限度額の歳出予算については、令和6年度の当初予算に計上することとして予定をしておりまして、令和5年度会計予算における支出については発生をいたしません。
続きまして、地方債の補正について第4表でご説明いたします。第4表、地方債補正につきましては、地方債を充当することとした事業の実績見込みによりまして、農林水産業債、商工債、土木債及び教育債におきまして、借入額の追加を行うとともに、災害復旧事業債におきまして、新たに借入れが必要となったことから、こちらのほうに借入額を追加することとしてそれぞれ限度額を変更するものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同じでございます。以上で議案第93号、令和5年度一般会計補正予算(第6号)の補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
ここでしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午前11時09分)
再 開 (午前11時20分)
議長(森島守人) 休憩を解き、会議を再開いたします。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄) それでは、11ページの3款民生費、1項社会福祉費の1目社会福祉総務費、こちらのほうの6番の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金事業、こちらのほうで、ご説明では住民税非課税世帯へのそれぞれ7万円の支給ということでありましたけれども、これ総額で2億3,600万円余りになりますけれども、ほかの電力料金ですとか、ガスあるいはまた食料品価格の高騰等に対する支援はないんでしょうか。その具体的な内訳をご説明願います。
それから、14ページ、6款農林水産業費の1項農業費、2目農業総務費のところですけれども、この1番の一般職員給与費、こちらのほうが1,360万円減額ということになっておりますけれども、説明でまとめて説明があったんですけれども、個々の少し大きなマイナスですけども、その要因を説明願います。
それから、同じように14ページの7款商工費、1項商工費の商工総務費のところ、同様に一般職員の給与費、こちらのほうも490万円の減額になっておりますけれども、そちらのほうの要因を説明お願いします。
それから、15ページなんですが、7款商工費、1項商工費、2目の商工業振興費なんですが、これは緊急経済対策事業、事業費補助金として5,800万円余りの減額なんですけれども、これは不用額ということでしたけれども、その要因を説明願います。
議長(森島守人) 答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 3款の006の電力、ガス等の寄附金事業でございますが、こちらは総務政策部長が説明しましたように、非課税世帯に対する7万円の給付ということで、国の重点支援地方交付金の追加の部分になりまして、非課税世帯7万円を給付する金額がこちらに補正計上をしておるものでございます。他の支援制度については、推奨事業メニューのまだ方針というものが分からない部分が多うございますので、今回至急計上したのはこちらの7万円の部分でございます。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 農業総務費における一般職員給与費の減額が大きいということについてでございますけれども、こちらについては人事異動分のほうで大分職員が、言ってみれば給料表の合計が高い職員が異動になって若い職員が入ってきたということと、総数で配置人数の調整を行ったと、減員したというところもありまして、人事院勧告分では増額になっておりますが、減り幅が大きかったということでございます。また、同様に商工総務費における一般職員給与費の減額分でございますけれども、こちらも同様に人事院勧告分では増額になっておりますけれども、人事異動分がそういう先ほど申し上げたような要因もあって減額幅が大きくなったということでございます。いずれも当初予算で計上する際には、人事異動等を見込んでおりませんので、当然従前の人員配置の状態で計上しておりますので、このように差が出てしまったということでございます。
議長(森島守人) 次に、吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) 緊急経済対策事業の減額の主な要因でありますけれども、当初想定しておりました交付申請件数、これよりも実績の件数がかなり少なかったということが減額の要因であります。
議長(森島守人) 3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄) 11ページの電力、ガスの重点支援の関係ですけれども、現状は住民税非課税世帯ということなんですが、それでこの7万円の支給ですけれども、それで対象世帯全部合わせますと、その費用のほうは幾らになるでしょうか。それで、まだほかの予算、そちらのほうへは国のほうからの支援対象のメニューというか、そういったのがまだ明確になっていないということかと思うんですけれども、この2億3,600万円余りというのは、各自治体にそれぞれ支援される上限額と捉えてよろしいんでしょうか。
それから、15ページの商工費の関係、緊急経済対策事業に対してなんですけれども、こちらのほうは申請件数が非常に少ないということでありますけれども、これはもう事業者のほうが十分大変なところを脱しているというふうに捉えていいんでしょうか、伺います。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 最初のご質問の全部合わせると幾らぐらいかというご質問でしたけれども、見込みとしては非課税世帯、3,300世帯ということで、掛ける7万円で計算を組んでおります。上限につきましては、国のほうはこの非課税世帯7万円というところへ追加ということですので、非課税世帯の部分については国の補助があるものというふうに考えております。
議長(森島守人) 吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) 今回想定した件数よりも少なかった申請している事業者、業種等を確認したんですけれども、当初これを設計するに当たっては、そういったまだほかに申請していない事業者で対象になるであろう事業者はあるというふうには判断していたんですが、結果的にはこのような形の少ない申請件数になってしまったんですけれども、ただ申請していない事業者の一つ一つに全て確認したわけではございませんので、今の状況を脱しているのか、大変な状況を脱しているのかというところは、正直承知はしておりませんが、ただ電気料金そのものは下がることなく、ずっと高止まりしている状況ではありますので、やはり電気料が高騰前の状況と比べれば、改善に向かって動いているというふうには考えてはおりません。
議長(森島守人) 3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄) この7万円支給が3,000世帯ということですので、そうしますと、これでまだこの上限には達しておりませんけれども、今後メニュー等が明らかになった時点でエネルギーですとか、食料品価格の高騰に対する支援もまた検討していくと捉えてよろしいでしょうか。
議長(森島守人) 答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 推奨事業メニューのところで少し情報は入ってきているところありますが、それを見ますと、それ以外の支援の部分も挙げられてはおりますが、市全体として見たときに、その枠をどういうふうに使っていくかというのはまたこれからの話になると思っております。
議長(森島守人) 次に、12番、渡辺一美議員。
12番(渡辺一美) それでは、私もその7万円の給付の件なんですけれども、非課税世帯に今回は7万円を支給するということです。うちとしては、これまでは非課税世帯に国が3万円あるいは5万円と給付するときに、均等割世帯にも波及させて給付してきたというふうに承知しておりますが、今回は均等割については、国のほうでどのような仕組みになるのか分からないということで今回見送ったというか、国の状況を見てから判断したいということだというふうには承知しているんですけれども、ただこの均等割の世帯の方々もこの冬、本当に厳しい状況ではないかなと思いますので、国の仕組みというのかが確定する前に何とか例えば3万円とか、少ない金額かもしれませんけれども、国の情勢が分かる前に支給するというような考え方には至らなかったのかという点が1点。
それから、同じところですけど、この障害の生活支援事業でしょうか、382万1,000円が消費税の扱いをしていた自治体と、それから扱いをしていなかった自治体があるということで国税庁のほうから一律で消費税扱い、消費税の上乗せ分をということで、今回うちは今までしていなかったので、これを今年度の予算に対して、消費税分として生活支援のところの障害の相談に当たっている事業者に対して、委託料として上乗せして支払うということだというふうに分かっておりますけれども、説明がございました。ただ、これなんですけれども、この委託費ですとかというのは全て当市の一般会計の中からこれまで出してきた費用なのかどうかと、あるいは国のほうである程度何かしら補助金等が入っている中でしてきた事業なのかというところを聞かせてください。
それから、先ほどの同じく15ページの高圧電力のところでございますけれども、先ほど佐藤議員のほうからの質問の中では、なぜこれだけの差額が出たのかというところについて、当初予定、見込みをしていた事業所さんのうち、申請をしなかった事業所が多かったということで、ただなぜこれを申請しなかったかについて確認をしていないんだというようなお話だったんですけれども、知らなかったのか、それとも知っていて申請をしなかったのか、その辺りはきちんと調査すべきで、申込みの締切日までになかなか申請する人がなかったとしても、やはり申請しない理由等は調査すべきではないか、あるいはまたこれからも高騰が続いているのであれば、何かしらそういった方々が申請しやすい事業に変えていかなければいけないのではないかというふうに思いますけれど、その辺りどのようにお考えか、まずは聞かせてください。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) まず、1問目の均等割世帯に対してですけれども、今回例えば減税ですとか、様々ないろんな情報がニュース等で入ってきた中で、本当になかなか明確になる部分はございませんでしたので、先ほども申し上げましたように、あとは推奨事業として、そういったところの配分ですとか、そういったところの様子をまずはよく確認をしてからということで今回このような計上にさせていただきました。
また、2点目の障害者に係る相談支援事業の消費税につきましては、まずもってこのようなことになってしまったことについて、おわび申し上げたいと思っております。その上でですけれども、質問で国県補助につきましては、こちらは地域生活支援事業というものに対して、国のほうから2分の1、県のほうから4分の1という補助なんですが、ただ実際のところ、ここ何年かその満額入ってくることはなく、そのうちの7割ですとか、そういった上限が設けられてですが、その中での補助というところは入っておりました。以上です。
議長(森島守人) 吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) 先ほどの事業の対象となる事業者というところではありますけれども、あくまでもこちらのほうで業種を拾った中で、恐らく対象になるであろうという想定の中で交付申請の当初予算時における総額、全件数、それを把握したところであります。ですので、実際に今回のこの補助金の交付要綱の中に対象となる事業者であるのかどうかというのは、正直私どものほうでは分かりませんので、あくまでも申請を受け付けた段階でそれぞれ対象になるというふうな判断をしているところであります。ですので、実際に事業者の方が手間の割に計算したら大した金額にならなかったから、やめたという、もしかしたらそういう事例もあるかもしれませんが、ちょっとその要因というところまでは、対象となる事業者の把握ができていない中ではどういった理由で申請していないのかというところまでちょっと調査を我々のほうで行うというのはございませんが、ただこの事業が思ったよりも申請件数が伸びなかったというところでは、周知という部分でやはり足りない部分があったというところもあるかもしれませんので、しっかりと今後も含めて、より分かりやすい、そして申請しやすい周知というのを心がけて対応していきたいと考えております。
議長(森島守人) 12番、渡辺一美議員。
12番(渡辺一美) 非課税世帯の方に対しては、5,000円の灯油券の配付ですとか、そしてまた今回7万円ということで、お正月を何とか頑張って越していく手当てができるということは本当に喜ばしいんですけれども、たった100円あるいは1,000円の所得の違いによって、均等割となっていらっしゃる方々も本当に大変なのではないかというふうに思っております。そういった意味では、国のほうがしっかりと、はざまの方々というんでしょうか、所得税減税、定額減税ですけれど、そこが確定するまでの、6月まで確定の方々についてはしばらくお待たせしなきゃいけないところもあるんですけれど、均等割の方々というのはどちらかといえば、非課税世帯に近いような方々です。国が恐らく与党の税調等でまたこういったことを出してくるのではないかというふうに見込まれてはおりますけれども、もし可能であれば、当市としては最終日までに何とかこの均等割の方々の救済策がないかというふうに私は考えております。その辺りは市長がどのように考えるかちょっと聞かせていただきたいなというふうに思います。
それから、障害の生活支援の相談業務のところでございますが、国が2分の1、県4分の1、市が4分の1。しかしながら、7割しかその給付がないというお話を今聞かせていただきました。その中で、じゃこの消費税分、こんなことになって申し訳ないと副部長のほうは言いましたけれども、私これは国の政策がきちんと市町村に届いていない、こっちのほうが問題であって、ましてや7割しか支給がない中で、なおかつ相談業務に当たっている方々に何とか各自治体がお金を捻出しながら、上乗せをしながら支給しているのが現状だというふうに思います。にもかかわらず、今度はこれを消費税扱いにするかしないかというところで国が勝手に決めて、各自治体に通知をしてきたわけでございますけれども、どの自治体も交付税の中でやりくりするのは大変なわけですよね。そういった中で、やはり私は7割しか給付がないですとか、あるいはこういった今回から統一して消費税課税対象なんだというのはいいんですけれども、そうであるならば、もう少しそういった国の補助だとかが7割ではなく、全額補填していただけるような形で、市長はやはり全国市長会ですとかというところとかけ合いながら、国に地方にしわ寄せさせるなということを言っていかなければならないのではないかと思いますが、その辺りの市長の見解をお伺いしたいと思います。
そして、また高圧電力の件でございますけれども、調べる手だてがないということでありますが、こういった事業をつくるときに、どういうふうにして住民の方々にしていくかというところについて、事業設計が今回甘かったのかちょっと分かりませんけれども、やはり地元のそういった高圧電力を使っていらっしゃるような方々のサンプルでもいいですから、お話を聞くですとか、そういった形でできるだけ多くの方々が使えるにはどうすればいいかということをやっぱり商工会あるいはものづくり協議会あるいはJAですとかいろんな団体ありますので、そういったところからきちんと意見を聞きながら、このような形で当初よりも見込みが少なかったというようなことがなく、せっかく国から来ている交付税ですので、今回これ交付金ですけれども、こういったものを有効に事業化していかなければいけないと思いますが、その辺り、今後の体制について聞かせていただきたいと思います。
議長(森島守人) 3点ほどありましたが、内田市長。
市長(内田幹夫) 最初のことで1問目から行きたいと思いますが、5月以降に世帯3万円を最初3,300世帯に支給をしております。今回は、それに併せて7万円を当初3万円支給したところに支給をさせていただいたということでございます。それ以降のことについては、やっぱり先ほどから申しておりますように、国のほうでまだはっきりしていないところがございますので、取りあえずといいますか、この7万円については10万円ということの中で支給をさせていただいたものでございます。
議長(森島守人) 均等割について、市長はどのように今後考えるかということだろうと思いますので。
市長(内田幹夫) そのことについては、今現在考えてはいないんですけども、今の補正ではその7万円ということでございます。
それから、消費税のことでございますが、これは説明が国からあるんですけども、それが適切といいますか、どちらにも取れるような説明の中で、県内で全部が消費税課税ではなく、また非課税ではなく、半々ぐらいでありまして、それが説明、取り方が悪いのか、言い方が悪いのか、その辺で、今回は当年度分は課税だということで通知が来ましたので、当年度分を計上させていただいたということでございます。
議長(森島守人) 私のほうで言いますが、今市長の言いたいのは課税をしているところの市町村もあるし、していないところがありますから、当市とすれば今年度分をこの補正予算に計上しているということを言ったんだろうというふうに思っていますので、今後については各市町村の動向を見ながらということであろうというふうに市長は言っているんだろうと思います。
市長(内田幹夫) ありがとうございます。はっきりしないところがあるので、確認をしているということもありますので、そういうことでございます。
それから、高圧のほうでございますけれども、予算を組んだ時点で商工会ですとか、U―big、ものづくりですとか、そういうところに告知といいますか、広報して、またそこから会員のほう、皆さんに広報していただいておりますので、もっと丁寧にするといえばそういうことになるわけですけども、広報されていて知らなかったということはないと思うんですけど、先ほど副部長が答弁したとおり、手続してもあまりその金額が出ないんであればというところの話もあるんじゃないかというふうには思っていますけども、広報はちゃんとそれぞれの団体を通じてさせていただいております。以上でございます。
議長(森島守人) 12番、渡辺一美議員。
12番(渡辺一美) 私が市長に対して質疑をしたのは、均等割世帯の方々にも国の動向が分かる前に、例えば2万円でもいいですから、支給をすれば、例えば国が均等割世帯に対して5万円になるのか、あるいはどういう形になるか分かりませんけれども、差額分を支給することができると思いますし、例えば市のほうで均等割世帯に5万円支給したら、国のほうは4万円だったというような結果になったときには、魚沼市はその分頑張ってやってあげたんだよというような形になるのではないかということで、この最終日までに何とかそういったことも検討できないかということを伝えたわけですけれども、市長のほうからは明確な答えがなかったなと残念に思いますので、いま一度そこは確認させていただきたいと思います。
それから、消費税分につきましては、当然消費税を上乗せして契約をしていた自治体とそうでなかった自治体があったということは承知しておりますけれども、私が聞きたかったのはその事業費について、副部長のほうの答弁からすれば、国が事業費の7割ぐらいしか入ってこない中で、自治体が非常に頑張りながらやっている事業だということを考えたときに、要は市町村にだけ押しつけてくるのではなく、国がしっかりとそういったところを満額やっぱり手当てすべきではないかということも併せて、今回こういった消費税の課税、非課税でもって各自治体の考え方が違ったというところから波及して、しっかりと市長会ですとか、そういったところと、私は地方にしわ寄せするんじゃない、国がしっかりと責任持ってやれということを市長自らが市長会の中で発言していただきたいという思いを伝えさせていただきましたので、その辺りの市長の考え方を聞かせていただきたいと。そして、またU―bigですとか、商工会にこちらが事業を考えて周知はしたと、だけれどもこういう状況だったというのは十分伝わってきました。私が聞きたいのは、事業をつくる前にそういった団体からどのような事業にすれば多くの方が喜ぶ事業になるのかというところを事前にやっぱりしっかりと把握しながら、そごがないような、要するに差がいっぱい出ないような事業をこれからはしっかりとつくっていただきたい、そのためには頑張りたいというお言葉が欲しかったんですけど、周知しましたというだけのお言葉では、私としては心もとないなと思いますので、いま一度答弁をお願いしたいと思います。
議長(森島守人) 内田市長。
市長(内田幹夫) 消費税の関係については、市長会を通して全額もらえるように、また話を出させていただきたいというふうに思います。また、高圧電力のことについては、そういうふうに告知をしているつもりなんですけども、結果、こういうことであるということでありますので、商工会、そしてそういうところに聞きながらしっかりと告知して、使いやすいように、簡素化できるところは簡素化しながら進めていきたいというふうに思います。以上です。
議長(森島守人) あと一点、均等割について、今後市長としての考え方はどうですかと。市長でなくても担当でも誰でもよろしいですよ。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) では、先ほどの件も含めまして、市長の補足ということでさせていただきたいかと思うんですけども、まず7万円給付の関係でございますが、これについてはまだ、先ほど戸田副部長のほうからの答弁もありましたけれども、国の動きがちょっと見えない部分もありますので、これ周辺の自治体の動きも見た中でないとなかなか判断がつけられないことかと思います。したがいまして、今の段階では上げておりませんけれども、先ほど議員おっしゃったように、これ最終日までの間に動きがまた見えてくれば、中で議論するというところもありますので、その辺は見た中で検討させていただきたいというふうに思っております。
あと、2点目の消費税の関係でございますけれども、この取扱いが自治体によってまちまちだったということはあるんですけれども、これも議員ご指摘のとおりかと思います。こちらのほうとしても、その分払わなくて済むような方法について、いろいろと近隣自治体の中でやはりうちと同じような対応を取っているところもございますので、そこと足並みをそろえた中で、今国のほうにはかけ合ってみたいというふうに思っておりますし、あと県のほうからも明確な通知がない中で、なぜこのようになったのかという部分については説明責任を求めているところでございますので、その結果を今待っているというような状況でございます。
あと、高圧電力の関係でございますけども、これについては先ほど吉田副部長が話したとおりなんですけれども、制度設計する段階でこちらとしても各担当課を通じて関係団体のほうとは協議を行っているというようなことでございますので、一定の合意があった中で設計をしているということで認識をしてございます。
議長(森島守人) 次に、13番、佐藤肇議員の発言を許します。
13番(佐藤 肇) 7ページ、21款の弁償金908万3,000円でしょうか、これは東京電力さんからいただいたのかなというふうに思っているんですけども、今現在大沢の旧下水処理場に保管をしてあります廃棄物関係ということなんですが、この弁償金の中身、何のためのお金なんですかと。これ最終処分するまでのお金がこれなのかどうか、その辺、中身について少しお聞きをしたいと思います。
それから、もう一点、15ページ中ほどにあります寿和温泉の関係です。解体工事、5年度分で2億200万円、そして6年度分で3億300万円ということで、このうち5年度分におきましては、この設計部分で200万円の予算が計上してあるわけなんです。この解体の部分についてなんですが、設計と、それから工事分、両方一緒に計上されているということなんで、本当につかみで数字を出しているんじゃないかということなんです。今回設計が上がってきた段階でその数字なんかも変わってくるんだろうとは思うんですが、継続費という形で設定したんで、6年度分もこの3億300万円、これもうある程度縛りをつけちゃったように私思うんです。3億円のうちの300万円は、これまた設計の分だとか、いろんなそういったのでの案分かなとかいろいろ考えてはみているんですけども、その中身、どういう形で出たのか、その辺についてお伺いをいたします。
議長(森島守人) 答弁を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) まず、21款の弁償金の関係でございますけれども、これ東京電力から東日本大震災関連の弁償金ということでいただいているものなんですが、実は平成23年度から請求していなかったものをまとめて今回請求させてもらった部分が、これ請求、昨年度だったんですけれども、それが今年度入ってくることになったというものでございます。それで、中身なんですけれども、放射性汚泥のペール缶に詰めたものを廃棄する費用のほかに大沢の保管場にありましたフェンスの設置ですとか、修繕費、そういったものも全て含んでおりますので、このような金額になっているということでございます。
議長(森島守人) 次に、吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) 寿和温泉の解体の部分についてでありますけれども、こちらの解体設計については9月定例会におきまして補正をいただきまして、そこの中で今設計業務については発注をして、今取り組んでいただいているところであります。ただ、設計が出来上がるのが年を明けて1月末までということで、今設計を組みながら、設計士のほうといろいろ相談する中で、本当つかみになるんですけれども、最大アスベスト除去工事も含めた中でこれぐらいの金額があれば、その中で収まるだろうということで総額5億円、そのうちで2年間の継続費というような形で設定をさせていただいたものであります。そして、あとそれに伴って管理業務委託のほうもそれで案分をさせていただいた上で、今回計上のほうをさせていただいているところであります。
議長(森島守人) 13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) これ6年度末までに間に合わせんきゃならんわけですよね、この解体を、寿和温泉についても。当然今から発注に向けてやっていかないと、なかなか大変かなというふうには思うんですが、当然この時期になってくると、年内の仕事というのはもう雪降るから、ほとんどできないという中で、本来ならばもう二月とか、半年とか早くこれ出して、本当にこれしなきゃならないのは分かっているんで、もうどんどん先倒ししてやっていくべきだったのかなというふうに思います。ですので、ほとんどこれ年度内、この2億円を消化するというのはほぼできないんじゃないかなというふうに私思います。継続費の形で、繰越明許の形でやっていくんだろうとは思いますけども、そういったのをこれ全体で縛りをかけるような形になってくるわけです。また、途中で補正やっていかんきゃならん部分出てくるかと思いますけども、いずれにしましても、発注が遅かったなというのが思うんで、その辺について、再度1点感想を聞かせていただければというふうに思います。以上です。
議長(森島守人) 答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) こちらの寿和温泉の解体の部分、確かにこの時期で、実際今発注かけたとしてもこれだけの金額ですので、議会議決案件ということで3月定例会の、順調にいったとして、最終日に議決をいただくような形になります。確かに議員ご指摘のとおり、もう少し早く発注できないかということでありましたけれども、実際今寿和温泉のほうもようやく先月新しい寿和温泉がオープンした中で、こちらの解体というところもなかなかちょっと同時並行にすることができず、この時期になってきたところであります。ただ、合併特例債を活用した中での解体工事になりますので、新年度当初にはもうすぐ解体工事、それを実際現場作業をスタートさせた中でしっかり期限までに間に合わせる最低限のぎりぎりのタイミングだと思っておりますので、もう少し事前のトータルの計画というのをしっかりできないかというところは、今後の事業のところでそういったところがあるようであれば、それらもしっかり反省した上で対応していきたいと考えております。
議長(森島守人) ここでしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午前11時58分)
再 開 (午後 1時00分)
議長(森島守人) 休憩を解き、会議を再開いたします。
質疑を続行いたします。8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) それでは、もう事前に何点か質疑されていますので、ポイントを絞ってお伺いしたいと思います。まず、1点目は9ページの議会費あるいは一般管理費等の特別職の給与改定に伴う年度末の支給月額の改定ですが、これ毎年毎年こうやって上がってきて、今国会で議論されている中身が反映されているのかな。そのものについては、私たちは反対の立場を取っておりますが、1点だけ条例等で、この後出ていますが、魚沼市独自の対応が取れるのかどうか、ここを1点お聞きしたいな。すなわち、ここは国等の方向が示されているのとは違う方向というのは示すことができるのかどうか、それを1点確認させてください。
それから、11ページ、社会福祉管理事業のいわゆる灯油助成について1,914万円というふうにのせられております。これは、昨年度も同様の措置が取られたと思いますが、ここはやはりぜひ大いにやっていただきたいし、金額も充実したものにしてもらいたいんですが、この財源の内訳については今回どのような形になっているのか、一般財源だけなのか、国県支出があるのか、そこら辺について伺いたいと思います。そして、その内訳、1世帯当たり5,000円だと思いますが、これ何世帯ぐらいにいつまでに給付されるのか、措置されるのか、併せて伺いたいと思います。
それから、3款1項2目の障害者福祉費、精神障害者の医療費助成、これも年々増えているんじゃないかなと思います。直近では、最高額ぐらいじゃないかなと。当初予算も込みで4,000万円近くなるんじゃないかなと思いますが、ここは大分増えているので、その要因といいましょうか、理由が特段あるのか、それとも通常どおりの助成を行っているだけなのか。コロナ禍明けて医療を受けられるような要因があるとは思うんですけれども、そこは非常に今後の医療費助成の在り方も少し考えていきたいと思っております。ぜひその要因があればお聞かせください。
それから、19ページの10款教育費、6項学校給食費の管理事業で広神中学校の調理場の管理事業の燃料費58万3,000円がのっかっていますが、これ、ここだけなんです。ほかのところはのっかっていないので、ここは特段何か要因があったのか、それとも予算議会に向けて、また何らかの増額補正が出てくるのか、その見込みがあれば聞かせてもらいたいのと、この広神中学校の調理場の燃料費って具体的にありますので、この要因がもしあれば聞かせてください。以上でございます。
議長(森島守人) では、随時答弁を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) まず、特別職の今回の報酬引上げの関係でございますけれども、これが独自にできるかどうかということでありますが、結論から申し上げますと、独自にできなくはないということでございます。しかしながら、これ人事院勧告、それから県の人事委員会の勧告に基づいて、それらはいろいろ社会情勢ですとか、物価変動、そういったところを加味した上で、民間の動向等も含んで反映しているものというふうに理解しておりますので、それに準拠した形で上げていかなければ、後年度一気に上げようとしたときに上げ幅が大きくなるというところがございますので、これについてはそういった勧告が出てきた際に上げさせていただくといった措置を取ったほうがいいのではないかということで、毎回そのような対応を取らせていただいているところでございます。
議長(森島守人) 次に、戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) まず、灯油代のほうの財源につきましては、今時点、一般財源で考えておりますが、今後また例年の県の補助が入るということであれば、またそれを財源としたいと考えております。
それから、何世帯ということですが、こちら非課税世帯なんですが、前回令和4年度の実績が3,039世帯でございまして、大体同じぐらいというふうに見込んでおります。それから、給付のタイミングですけれども、なるべく早めにと思っておりますが、7万円の非課税の給付と大体同じようなタイミングでご案内をしたいと考えております。
それから、2点目の精神医療費の助成のほうですけれども、こちらの増加の要因ですが、前年と比較しまして40人ほど増えております。入院医療がかかる方が今年度伸びているというふうに把握をしております。具体的に入院が何人増加というところまではちょっと至っていないんですが、入院が増加しているという感触を得ております。
議長(森島守人) 吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明) 学校給食管理費の中の広神中学校調理場管理事業でありますが、学校の調理場につきましては、年度末に向けて事業費全体で精査をしております。それは共通でありますが、広神中の特殊な事情としまして、給湯器を昨年度、重油を燃料とするものからLPガスを燃料とするものに更新をしました。そこで、燃料の種類もありまして、精査をしたところ、年度末までに所要額が増加したということで広神中学校の管理事業は今回上げさせてもらっているということであります。
議長(森島守人) 8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) では、今の広神中学校の件です。燃料を替えたというのは、何か理由があるんですか。そういうことを1点お聞きしたいのと、じゃ灯油ではなくてガスだということですが、これ同じような形でガスに切り替えているようなところの小中学校というのはあるのかどうか、そこの確認と、それから灯油助成についてなんですけども、7万円の給付世帯と同じような形でやりたいということで、県の支出のほうが今後出るかもしれないということがありましたが、私はそれで、もし県のほうが出るのであれば、上乗せもいいのではないかなと思いますが、そのお考えがあるのかないのか伺いたいのと、国のほうはそういう助成というのは特に示されていないのか、そこも確認をさせていただきたいと思います。
精神障害者の医療費助成については、40人の利用が、入院があったと。これは、そういう方々にはご利用いただいているということで非常にいいことだと思いますが、精神の方については本当にほかの内科疾患等も抱えている中で、非常に生活のほうが多分大変になっている方も多くいらっしゃると思います。そういう面で私がちょっと実感しているのは年々増えているんですよね。ここはやっぱりきちっともうちょっと枠を見直すというのも必要ではないかなと思うんですけれども、この今のお考えがもしあれば聞かせてください。以上でございます。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) まず、先ほどの灯油代助成の関係でございますけども、これ今回単独費でさせていただくということで、先ほど戸田副部長のほうから答弁させていただいたんですが、そのほかに提案理由の補足説明で申し上げたように、今回財源構成をしているものが幾つかございまして、その中の一つとしては、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金、これが増加になっている関係でこちらのほうに一部充てさせていただいておるところでございます。
なお、ご質問のとおり、県費がついたときに上乗せするかどうかということでございますけれども、県費がつくかつかないかというところで、今回は不明だったということもありまして、単独で上げさせていただいたところでございますけれども、燃料価格についてはもうこれで引き下がるかどうかというところがかなり不透明というところもありますので、県費がついたところで、今のところは上乗せするというところの予定は考えておりません。
国の動向等については、今灯油代助成の部分については全く見えていない状況でございますので、それについて、もしそういった情報があるとするならば、こちらのほう、またそれも含めた中で考えてまいりたいというふうには思っております。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 精神医療費助成のほうですけれども、県内でもかなりの、魚沼市はこちらの補助率というのはいいというふうに認識しております。今時点でこちらの制度を変えるというところは予定しておりませんが、おっしゃられたようにいろんな部分で支援が必要な方多いと思いますので、そういったところの底支えといいますか、相談支援などにつきましては一層力を入れてまいりたいと考えております。
議長(森島守人) 吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明) 給食調理場の備品等の更新につきましては、各学校とも老朽度ですとか、入れた年度によって計画的に更新をしているものもありますけれども、今回のこの広神中学校に関しましては、昨年度故障したということで急遽入れ替えたようなことでございます。そういうことで当初予算の段階では、まだ前年度の実績というものがなかったことから、なかなか正確に今年度分の燃料費を見込めず、今回補正増のお願いをしているところであります。ほかの調理場につきましては、先ほど申し上げましたように、計画的な更新をしておりますが、重油からLPガスということに限っての資料はただいま持ち合わせておりません。
議長(森島守人) 次に、1番、桑原郁夫議員。
1番(桑原郁夫) それでは、15ページ、7款商工費、4目であります。その他観光施設管理事業の中で、先ほど羽川荘の関係で3,690万円という金額が上がっておりますけれども、ちょっとお聞きした中では、またアスベスト関係の追加工事が主な金額のようです。質問は、この金額、3,690万円が出た経緯をちょっと教えていただいて、なぜ古い建物であるにもかかわらず、この調査がなされずに追加工事となったかについてちょっとお尋ねしたいと思います。
議長(森島守人) 答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) 今回羽川荘の増嵩の追加の予算を計上させていただきました。その経緯でございますけれども、当初設計をするに当たりまして、過去に平成26年、それと令和3年に行ったアスベストの調査結果、それとあと過去の改修工事というのが平成11年に行われていたんですが、その設計当初等々からアスベストが含まれているところ、あと含まれていないだろうという判断の中で当初の解体設計を組み、そこで実際に解体工事を行ってきたところであります。ただ、その解体工事を行う中で、アスベストがないと言われているところも工事と並行しながら実際調査をした中で、ないという判断をした箇所からもアスベスト含有の部分が見つかったということで、それらも含めて実際に解体を進めていくような形になったんですが、その中で当初アスベストが見つかったところも含めて、実際に増嵩となる部分を計算した上で、いろいろ全体工事費の中で減額となるところもありましたので、それと含めて、当初契約金額との請負差額、それの中で当然増嵩分、減額分、それらを合わせて相殺した中で、既決予算の中で対応できると踏んでアスベスト除去工事のほうを進めてきたところではありますけれども、その中でアスベスト含有量の瓦礫の処理量全体を見込んでいた大本となるのが、その調査をしたときの壁の厚さが2センチだったことから、その2センチと、あと含有するエリアの面積等々を含めて計算した、その中で瓦礫処理量の全体量を計算し、先ほど申し上げたとおり、既決予算の中で多分足りるだろうというところで進んでいたところであったんですが、実際瓦礫撤去する中で、その瓦礫の厚さという、壁の厚さというところがアスベスト含有を含む壁の厚さが3センチから5センチというような非常に厚い壁だったというのが瓦礫処理をする中で判明いたしまして、それに伴って、実際に処理すべき瓦礫の全体量が当初の見込みよりも相当増えたというところが今回この増嵩の理由であります。
議長(森島守人) 1番、桑原郁夫議員。
1番(桑原郁夫) 説明の内容は分かるんですけれども、プロが調査をし、やっていることでありますので、確かに減もちょっとお聞きした中では、例えば浄化槽とか、そういうのもありましたけれども、素人から見ても下水が入っていないんであれば、浄化槽だってなぜ入れなかったのかとか、減もなぜそれを入れたのかとか、本当に仕事に対するコンプライアンスというか、誠実に、公正に行っていないんじゃないかというような疑いも出てくるような、私にとっては内容なんです。ですから、その辺のところはどう判断しているのでしょうか。
議長(森島守人) 吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) 解体設計に係るそこの部分は、当然発注者の責務として、そこで解体設計が上がってきた、それに基づき工事発注というふうな形になりますので、今回このような増嵩が出てきたというところは、解体作業を進める中で隠蔽部のアスベストが見つかったというところも出てくるので、当然そこの中での変更というのは出てくるかと思うんですけども、実際当初設計がどうだったのかというふうなところを言われますと、その辺の部分は今回いろいろアスベスト調査の足りていないところもあったりという中で、結果的にこういうことになっておりますので、発注者の責務の中でしっかりその辺は適正な見積価格をやる上でも、この解体設計の中でのしっかりとした管理というのが必要、もっと徹底してやるべきだったんだろうなというふうには思っておりますけれども、ただ今回いろいろちょっと私どもの想定が甘かったというところもございますので、その中では今回このような形でまた増嵩になってしまったところは反省しなければいけないかなと考えております。
議長(森島守人) 1番、桑原郁夫議員。
1番(桑原郁夫) 確かにその責任は少なからずあるとは思うんですが、それにしても度々、今回のことばっかりじゃないので、ちょっと言わせていただくんですが、そういうことが多過ぎるというのは、チェックが甘いことも多少はあるんですけれども、専門の人間がやっていて、なぜそういうことが起きるのかというのはどうも合点がいかないというか。ですから、悪く考えてはいけないんですが、疑えば本当に安く取って、追加だ、追加だ、追加だといけば、入札は安く取って、後で追加で幾らでも取れるような誤解が生じますよね。それと、またこれ余計なことですけども、さっきの入広瀬の温水プールというか、あの工事にしてもこれぐらい見ればいいと思いますということに対しても疑いが出てくるというか、ですからその辺のところは信頼関係でやっているんでしょうけれども、ちょっとそういったところがあるのであれば、今の入札範囲から、例えば市内から中越に広げるとか、そういう試行錯誤もする必要があったんじゃないかなということとか、その方法、本当に吉田副部長がみんな分かってやるなんて思っていませんし、間違いは誰でもあるんだけれども、ちょっと多過ぎるんじゃないかなという感じがするんで、その辺の答弁を聞いてやめます。以上です。
議長(森島守人) 答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) これからまた今回も提案させていただきました寿和温泉の解体という部分ございますけれども、今回当初の見込みが甘かったというのは確かに発注者として我々の責務、責任かなというふうに思っておりますけども、今回の部分をしっかり反省した上で、今回寿和温泉の部分も今現時点でしっかり調査できるところは徹底的に調査した上で、それを今後の解体設計のほうに反映した上でやっていくような形で考えておりますので、しっかりと適正な予定価格といいますか、設計を組んだ上で、しっかり発注できるように引き続きしっかり対応してまいりたいと考えております。
議長(森島守人) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第93号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第93号については委員会付託を省略することに決定いたしました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「8番」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論がありますので、まず原案に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) それでは、日本共産党を代表しまして、賛成討論を行います。
賛成討論する理由は、私たちは議員特別職などのいわゆる特別職の報酬の引上げ等に関しては、今まで一貫して反対してまいりました。今回もその案がのっかっております。後に条例も出されております。ここで、やはり私たちの考えを若干述べておきたいと思って討論に加わります。議員や特別職の年度末の引上げ手当については、本当にこの今の情勢から考えますと、一般職は当然引き上げるということはあると思いますが、特別職に関してはそこを行うべきではないというふうに私たちは考えております。
一方、この会計には重要な案件がのっかっております。7万円給付や灯油助成、年度の調整等も含めて緊急にやらなければならないこともたくさんのっておりますので、それらについては賛成といたします。ただし、私が質疑をしました灯油助成については、非常に困窮世帯も多々ある中で、今後の必要に応じた対応をぜひ取っていただきたい。あわせて、緊急経済対策の7万円給付についてもその近辺の均等割世帯なんかにも実情に応じた対応を今後期待をしまして、賛成討論といたします。以上でございます。
議長(森島守人) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから議案第93号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
議案第94号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議長(森島守人) 日程第11、議案第94号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第94号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書24ページを御覧ください。本案につきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ710万円を追加し、歳入歳出予算の総額を31億2,650万円とするほか、直営診療所施設勘定の歳入予算額の調整及び歳出予算の財源更正をするものでございます。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) それでは、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明申し上げます。本補正は、事業勘定予算におきまして、国民健康保険税における産前産後期間相当分の国民健康保険税の減額措置に伴う必要な経費の追加のほか、補助金や一般会計繰入金等の計上、追加に伴う財源の調整、前年度繰越金や過年度分の保険給付額などが確定したことに伴う精算等が主な内容であります。また、直営診療所施設勘定予算におきましては、守門診療所で進めている電子カルテ等の設備の導入事業に対しまして、県の補助を受けることができることになったことに伴い、補助金の計上と財源の調整を行うものであります。
まず、事業勘定におきまして、補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入からご説明申し上げます。議案書の28ページを御覧ください。4款国庫支出金、1項国庫補助金、2目健康保険組合等出産育児一時金臨時補助金につきましては、出産育児一時金の市負担分に対しまして、国から一部補助がされることになりまして、健康保険組合等出産育児一時金臨時補助金4万1,000円を計上するものであります。5款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金につきましては、産前産後期間相当分の国民健康保険税の軽減措置の実施に伴うシステム改修業務委託料に係る財源として交付される特別交付金317万7,000円を追加するものであります。7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、財政安定化支援事業の実績に伴い、財政安定化支援事業繰入金13万7,000円を、産前産後の国保税の減額分に係る財政支援として、産前産後保険料繰入金10万円をそれぞれ追加するものであります。2項1目基金繰入金につきましては、一般会計繰入金及び繰越金等の追加に伴い、国民健康保険納付等準備基金繰入金2,157万8,000円を減額するものであります。次に、29ページを御覧ください。8款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金が確定したため2,523万3,000円を追加するものであります。
続きまして、歳出についてご説明いたします。議案書の30ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、産前産後保険税の軽減措置に伴いまして必要となるシステムの改修業務委託料として、各種業務委託料317万7,000円を追加するものであります。次に、2款保険給付費、4項出産育児諸費、1目出産育児一時金及び3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付分、1目一般被保険者医療給付費分につきましては、補助金、繰入金の増額に伴い、それぞれ財源を更正するものであります。次に、6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、5目保険給付費等交付金償還金につきましては、前年度以前の事業費の確定に伴い、県からの交付金に係る精算返還額が生じることから、償還金392万3,000円を追加するものであります。
続きまして、直営診療所施設勘定の説明を申し上げます。35ページをお開きください。歳入から説明いたします。1款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、歳出で守門診療所医科消耗器材事業におきまして、電子カルテやテレビ会議システム等の遠隔医療に関連するシステム等の導入経費の財源として、一部県の補助金を受けることができることになったため、一般会計繰入金700万円を減額するものであります。3款県支出金、1項県補助金、1目医療施設等設備整備費補助金につきましては、守門診療所における電子カルテ等の整備が県のへき地診療所施設整備事業に採択されたため、同補助金670万円を、2目へき地におけるオンライン診療モデル事業補助金につきましては、同じく守門診療所におきまして、北部地域で行いますオンライン診療を行うための事業が県のへき地におけるオンライン診療モデル事業に採択されたため、同補助金30万円をそれぞれ計上するものであります。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。36ページを御覧ください。2款医業費、1項医療用消耗器材費、1目医科消耗器材費につきましては、今ほど説明しました守門診療所における電子カルテ、テレビ会議システム、タブレット、電子聴診器等を整備するための財源を更正するものであります。なお、電子カルテ及びテレビ会議システムの整備費につきましては、当初予算に計上済みであり、歳出予算額の補正はありませんが、県のモデル事業の対象となりましたので、オンライン診療に必要なタブレット及び電子機器等を予算の範囲内で併せて整備したいというものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第94号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第94号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第94号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。
議案第95号 令和5年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議長(森島守人) 日程第12、議案第95号 令和5年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第95号 令和5年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の37ページを御覧ください。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ270万円を追加し、歳入歳出予算の総額を53億7,250万円とするものでございます。詳細につきましては、市民福祉部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) それでは、令和5年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足して説明いたします。事項別明細書によりご説明いたします。補正内容につきましては、介護保険制度の改正に対応するため、システム改修に係る経費を追加するものであります。
明細書の41ページを御覧ください。初めに、歳入についてであります。3款国庫支出金、2項国庫補助金、6目事務費補助金につきまして、令和6年度からの介護保険制度の改正に対応するシステム改修に係る介護保険事務費補助金として135万5,000円を追加するものであります。続いて、7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金につきまして、同じく介護保険制度の改正のためのシステム改修に係る費用について、一般会計からの事務費繰入金134万5,000円を追加するものであります。
次に、歳出についてであります。42ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきまして、歳入でもご説明しました令和6年度からの介護保険制度の改正のため、システム改修に係る機械保守管理委託料について、270万円を追加するものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第95号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第95号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第95号 令和5年度魚沼市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。
議案第96号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)
議長(森島守人) 日程第13、議案第96号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第96号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書43ページとなります。本案につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億8,000万円とするものでございます。詳細につきましては、産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) それでは、令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足して説明を申し上げます。本補正は、先ほどの一般会計補正予算でも説明いたしましたが、水の郷工業団地の未買収地について、このたび地権者から用地買収の合意を得ることができ、今後の造成工事に向けて開発行為変更許可申請が必要なことから、所要の補正を行うものであります。
議案書47ページを御覧ください。事項別明細書の歳入からになります。4款借入金、1項1目一般会計借入金につきましては、一般会計からの借入金として100万円を追加するものであります。
続きまして、歳出になります。48ページを御覧ください。1款1項工業団地費、2目工業団地造成費につきましては、開発行為変更許可申請に係る申請図面等を作成するため、測量調査設計委託料100万円を計上するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第96号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第96号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第96号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。
議案第97号 令和5年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)
議長(森島守人) 日程第14、議案第97号 令和5年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第97号 令和5年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書49ページとなります。本案につきましては、収益的収入において病院事業収益に3,160万円を追加するとともに、収益的支出において病院事業費用に3,160万円を追加するものであります。資本的収入において、企業債に400万円を追加するとともに、負担金及び補助金の調整を行うものでございます。また、資本的支出において建設改良費に400万円を追加するものであります。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) それでは、補正予算書の補正予算明細書により説明を申し上げます。議案書の52ページを御覧ください。まず、収益的収入についてであります。1款病院事業収益、2項医業外収益、2目他会計負担金につきまして、一般会計負担金としまして、魚沼市医療公社に交付する政策的医療交付金分2,000万円を、給与費及び修繕費等に充当する企業会計費用分360万円をそれぞれ追加するものであります。5目他会計補助金は、指定管理者補助金として市立病院に係るエネルギー価格高騰対策支援事業補助金800万円を計上するものであります。次に、収益的支出であります。1款病院事業費用、1項医業費用、1目給与費につきましては、職員の給与改定に伴い60万円を、それから小出病院経営強化プランの策定に伴い、臨時委員の増員と開催回数の増が必要となり、不足が見込まれる病院運営審議会委員報酬について10万円をそれぞれ追加するものであります。2目経費につきましては、病院運営審議会委員に係る費用弁償10万円を追加するほか、病院の空調設備や酸素供給装置等の不具合により、緊急的に修繕が必要となったことから、修繕費280万円を追加するものであります。また、指定管理者である医療公社に交付する政策的医療交付金につきましては、令和6年4月から始まる医師等の働き方改革への対応に間に合わせるために必要となった勤怠管理システム導入に要する経費、それと連動したスケジュール管理などのためのグループウエアや関連機器等の整備に要する経費のほか、令和6年度に新潟県で開催予定の47年に1回ある地域医療学会で小出病院の布施院長が副会長となって、小出病院の職員が運営を担当することとなり、今年度開催された学会において、事前の引継ぎ研修等が必要となり、学会参加経費の増加が必要となったことなど、やむを得ず新たに必要となった経費につきまして、合わせて2,000万円を追加するものであります。補助金につきましては、魚沼市医療公社に対しまして、指定管理施設エネルギー価格高騰対策支援事業補助金800万円を計上するものであります。
次に、資本的収入についてであります。53ページを御覧ください。1款資本的収入、1項1目企業債につきましては、歳出で追加する医療機器更新に要する経費の財源として、企業債400万円を追加するものであります。3項1目負担金につきましては、今年度予定しておりますテレビ会議システムの導入に係る経費につきまして、県の補助事業に採択されたため、一般会計負担金540万円を減額し、4項1目補助金におきまして、医療施設等設備整備事業として、県補助金540万円を計上するものであります。なお、こちらは守門診療所と結ぶシステムの小出病院側の整備に係るものであります。次に、資本的支出であります。1款資本的支出、1項建設改良費、2目機械備品購入費につきましては、婦人科診療代と内視鏡代につきまして、機器の故障により、老朽化で修理ができないという状況になっておりまして、急遽入替えが必要となりましたので、不足する機械備品購入費400万円を追加するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第97号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第97号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第97号 令和5年度魚沼市病院事業会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
議案第98号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)
議長(森島守人) 日程第15、議案第98号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第98号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書57ページとなります。本案につきましては、収益的収入において、営業外収益に9,210万円を追加する一方、営業収益から9,210万円を減額するとともに、収益的支出において、ガス事業費用に380万円を追加するものであります。また、資本的支出においては、建設改良費に100万円を追加するものでございます。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝) それでは、令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。59ページの令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)明細書を御覧ください。収益的収入及び支出についてでございます。収入につきましては、1款ガス事業収益、1項営業収益、1目製品売上のガス売上において、国が行う都市ガス料金の値引き支援が再延長されたことから、当該期間に係る値引き相当額として、ガス料金9,210万円を減額するものであります。また、これに伴い、2項営業外収益、4目雑収益において、ガス価格激変緩和対策事業費補助金に値引き額と同額の9,210万円を追加するものであります。支出につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、1款ガス事業費用、1項営業費用、1目製造費において、給料140万円、手当140万円、法定福利費30万円を、また3目供給販売及び一般管理費において、手当70万円をそれぞれ追加するものであります。
次に、60ページ、資本的支出を御覧ください。資本的支出につきましては、1款資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費において、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料20万円、手当80万円をそれぞれ追加するものであります。
なお、61ページから63ページの補正予算給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第98号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第98号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第98号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。
議案第99号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)
議長(森島守人) 日程第16、議案第99号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第99号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書64ページを御覧ください。本案につきましては、収益的支出において、上水道事業費用から430万円を、簡易水道事業費用から240万円をそれぞれ減額するものであります。また、資本的支出においては、上水道事業資本的支出に30万円を、簡易水道事業資本的支出に100万円をそれぞれ追加するものであります。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝) それでは、令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。66ページ、令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)明細書を御覧ください。収益的支出についてでございます。1款上水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費の動力費において、電気料の大幅な価格変動により不足が見込まれるため、浄水施設動力費240万円を追加するものであります。4目総係費につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料300万円、手当220万円、法定福利費150万円をそれぞれ減額するものであります。また、2款簡易水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費の動力費において、実績見込みにより浄水施設動力費240万円を減額するものであります。
次に、67ページの資本的支出を御覧ください。資本的支出につきまして、職員の給与改定及び人事異動に伴い、1款上水道事業資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費において、給料10万円、手当20万円を、2款簡易水道事業資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費において、給料10万円、手当90万円をそれぞれ追加するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第99号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第99号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第99号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。
議案第100号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)
議長(森島守人) 日程第17、議案第100号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第100号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書71ページを御覧ください。本案につきましては、収益的支出において、下水道事業費用に1,040万円を追加するものであります。また、資本的支出については、建設改良費に30万円を追加するものでございます。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝) それでは、令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。73ページ、令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)明細書を御覧ください。収益的支出についてでございます。1款下水道事業費用、1項営業費用、2目ポンプ場費及び3目処理場費の動力費におきまして、電気料の大幅な価格変動による不足見込み分として、ポンプ場動力費40万円、処理場動力費950万円をそれぞれ追加するものであります。6目総係費につきましては、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料40万円、手当10万円をそれぞれ追加するものであります。
続いて、資本的支出についてでございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目建設改良事務費におきまして、職員の給与改定及び人事異動に伴い、給料10万円、手当20万円をそれぞれ追加するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第100号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第100号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第100号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。
ここでしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午後 2時02分)
再 開 (午後 2時15分)
議長(森島守人) 休憩を解き、会議を再開いたします。
発言の一部訂正
議長(森島守人) 執行部より発言を求められておりますので、これを許します。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 先ほどの一般会計補正予算(第6号)の中の大平恭児議員からの質問に対する答弁で一部訂正がございましたので、修正をさせていただきます。
まず、特別職の期末手当の引上げの件に関しまして、人事院勧告に基づいてというふうなことで一部発言があったかと思うんですけれども、特別職に関しましては、この法改正によりまして、この期末手当の引上げがされることとなってございます。それに伴いまして、今回県の特別職の引上げを行うとの情報がありましたので、市のほうもそれに準じて引き上げるということでございます。人事院勧告については、一般職ということでご理解をいただきたいかというふうに思っております。
また、灯油代助成の財源の関係で、交付金の関係で申し上げましたけれども、その交付金の充当の関係については、この灯油代助成を含んでおります社会福祉管理事業の全体の中で調整をしているということでありましたので、この灯油代助成の部分に限っては、この交付金は現在のところ充てておりませんので、その部分、訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。
議案第101号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につ
いて
議長(森島守人) では、日程第18、議案第101号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第101号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。03議案フォルダから議案Aをお開きいただいて、議案書の1ページとなります。本案につきましては、特別職の職員の期末手当の支給月数の改定に準じ、議員の期末手当の支給月数の改定を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、議案第101号 魚沼市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきまして補足説明を申し上げます。本案につきましては、この後にご説明をいたします議案第102号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてと同様に、国家公務員及び地方公務員の特別職の期末手当の支給月数の改定に準じまして、議員の期末手当の年間支給月数を3.3月から3.4月に、年間0.1月分を引き上げる内容として改定を行うものでございます。
新旧対照表によりましてご説明を申し上げます。議案書の3ページ目を御覧いただきたいかと思います。こちら2つある表の上段の表になりますけれども、この上段の一部改正条例の第1条関係におきまして、12月に支給する期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合を100分の165から100分の175に、すなわち1.65から1.75に改めるものでございます。なお、附則の第2項におきまして、令和5年4月1日に遡って適用し、本年12月に支給する期末手当に反映させたいとするものでございます。
下段の一部改正条例の第2条関係におきましては、附則第1項によりまして令和6年4月1日から適用する内容を示したものでございまして、期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合を第1条関係で改正した6月支給分の100分の165と12月支給分の100分の175、これを平準化するために1回の支給割合を100分の170、すなわち1.7に改めるものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第101号は、総務委員会に付託いたします。
議案第102号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について
議長(森島守人) 日程第19、議案第102号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第102号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書4ページを御覧ください。本案につきましては、新潟県の特別職の職員の給与の改定に準じ、特別職の職員期末手当の支給月数の改定を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、議案第102号 魚沼市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正につきまして補足説明を申し上げます。本案につきましては、国家公務員及び地方公務員の特別職の期末手当の支給月数の改定に準じまして、特別職の期末手当の年間支給月数を3.3月から3.4月に、年間0.1月分を引き上げる内容として改定を行うものでございます。
こちらも新旧対照表によりご説明をいたします。議案書の6ページのほうを御覧いただきたいかと思います。上段の一部改正条例の第1条関係におきましては、12月に支給をする期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合を100分の165から100分の175に、これもすなわち、先ほど申し上げたように、1.65から1.75に改めるものでございます。なお、附則第2項におきまして、こちらは令和5年4月1日に遡って適用し、本年12月に支給する期末手当に反映させたいとするものでございます。
下段の一部改正条例の第2条関係におきましては、附則第1項により、令和6年4月1日から適用する内容をお示ししたものでございまして、期末手当の算定に係る基礎額に乗じる割合を第1条部分で改正をした6月支給分の100分の165と12月支給分の100分の175を平準化するため1回の支給割合について100分の170、すなわち1.7に改めたいとするものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第102号は、総務委員会に付託いたします。
議案第103号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正について
議長(森島守人) 日程第20、議案第103号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第103号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書7ページを御覧ください。本案につきましては、新潟県人事委員会勧告に準拠した給与改定を行うため、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、議案第103号 魚沼市職員の給与に関する条例の一部改正につきまして補足説明を申し上げます。本案につきましては、改正内容が大きく2点ございます。まず、1点目は新潟県人事委員会による勧告に準拠して職員の号給月額及び勤勉手当の年間支給月数を一般職員については1.95月から2.05月に0.1月分を、また再任用職員につきましては0.95月から1.0月に0.05月分を引き上げる内容として改正を行うものでございます。また、2点目につきましては、県条例に準拠しまして、災害派遣手当等を支給するための内容について改正を行うものでございます。
新旧対照表によりご説明をいたします。議案書の32ページを御覧いただきたいかと思います。改正内容1点目の号給月額及び勤勉手当の改正内容につきましては、上段の一部改正条例の第1条関係の第16条の8におきまして、12月に支給する勤勉手当の算定に係る基礎額に乗じる割合を100分の97.5から、これを100分の107.5に、すなわち0.975から1.075に改めるものでございまして、再任用職員につきましては100分の47.5から100分の52.5、すなわち0.475から0.525に改めるものでございます。なお、附則第2項におきまして、こちらは令和5年4月1日に遡って適用し、本年12月に支給する勤勉手当に反映させたいとするものでございます。また、民間企業における初任給の動向や公務において人材確保が喫緊の課題であること等を踏まえまして、別表第1の行政職給料表、別表第2の公安職給料表、別表第3の医療職給料表をそれぞれ改定するものでございます。
議案書の57ページを御覧いただきたいかと思います。第2条関係におきましては、附則第1項により、令和6年4月1日から適用する内容をお示ししたものでございまして、勤勉手当の算定に係る基礎額に乗じる割合を第1条関係で改正をした一般職員における6月支給分の100分の97.5と12月支給分の100分の107.5、これを平準化するため1回の支給割合、これを100分の102.5に、すなわち1.025に改めることとしております。また、再任用職員における6月支給分については、6月支給分の100分の47.5と12月支給分の100分の52.5、これを平準化するために1回の支給割合を100分の50に、すなわち0.5として改めるものでございます。
改正内容2点目の災害派遣手当等の追加につきましては、この議案書ファイルの32ページのほうの第1条関係の第2条におきまして、こちらは県条例に準拠して、災害派遣手当の次に「(武力攻撃災害等派遣手当及び特定新型インフルエンザ等対策派遣手当を含む。)」、この文言を加えるということのほか、第16条の9に災害派遣手当の支給対象といたしまして、「又は大規模災害からの復興に関する法律(平成25年法律第55号)第56条第1項に基づき、復興計画の作成等のため派遣された職員」を加えるとともに、第16条の10のほうで武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定による武力攻撃災害等派遣手当に関する規定を加え、また第16条の11のほうで新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定による特定新型インフルエンザ等対策派遣手当に関する規定を加えるものでございます。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) 1点だけ確認させてください。今の災害派遣のことなんですけども、市の区域というふうにあります、この条文の中に。市の区域ということはどういうことなのか、市内なのか、それとも市が定める、例えば他市町村への派遣という意味も含むのか、この区域という意味をちょっと教えてください。分からなければ後で結構です。
議長(森島守人) もしよろしければ8番議員に、総務委員会のときに、後刻報告するということでよろしいでしょうか。そうしたら、しっかりとしたお答えができるかと思いますので、それで。答弁が今できるのであれば結構ですけども、それのほうがよろしいですか。
〔「委員会のほうで」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) それでは、担当の委員会の中で、質疑者お願いいたします。同じ会派の方がおられるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) なければこれで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第103号は、総務委員会に付託いたします。
議案第104号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について
議長(森島守人) 日程第21、議案第104号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第104号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書58ページを御覧ください。本案につきましては、新潟県人事委員会勧告に準拠した給与改定を行うため、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、議案第104号 魚沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正につきまして補足説明を申し上げます。本案につきましては、新潟県人事委員会による勧告に準拠して、特定任期付職員の号給月額の改定を行うとともに、期末手当の年間支給月数を引き上げる内容として改定を行うものでございます。
こちらも新旧対照表によりご説明をさせていただきます。議案書の60ページのほうを御覧いただきたいかと思います。第7条におきまして、特定任期付職員の給料表の改定を行うほか、第8条第2項におきまして、特定任期付職員に支給をいたします期末手当の支給月数を2.95月から3.4月に、年間で0.45月分引き上げる内容の改定を行いまして、同じく第8条第1項及び第4項におきまして、特定任期付職員及び任期を定めて採用された職員に適用しない手当について、現行の魚沼市職員の給与に関する条例との整合を図るため、条ずれが生じている箇所を改正するものでございます。なお、本市には現在対象となる職員はおりません。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第104号は、総務委員会に付託いたします。
議案第105号 魚沼市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定につい
て
議長(森島守人) 日程第22、議案第105号 魚沼市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第105号 魚沼市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。議案書の61ページとなります。本案につきましては、市民の利便性の向上及び行政運営の効率化を図るため、書面等で行う行政手続をオンラインで行うための共通的な事項を定めるものであります。詳細につきましては、総務政策部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。小島総務政策部副部長。
総務政策部副部長(小島 勉) それでは、議案第105号 魚沼市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例の制定につきまして、補足して説明を申し上げます。本案につきましては、市民の利便性の向上及び行政運営の効率化を図るため、書面等で行う行政手続をオンラインでも行うことができるようにするための共通的な事項を定めるものであります。現行条例におきまして、書面等で行うことと規定されているものを本案の制定によりまして、現行の条例を改正せずとも行政手続をオンラインで行うことができるようにするというものであります。既に県でも同様の条例を制定済みでありまして、県内他市町におきましても半数以上の市町村で制定をされております。本市におきましても、今後のオンライン化を進めるに当たりまして、制定するものであります。
それでは、本案についてご説明をいたします。62ページを御覧ください。第1条では今ほど申し上げました目的について記載をしておりますし、第2条では本案に用いる用語の定義について定めております。続きまして、63ページを御覧ください。第3条の情報システムの整備等については、情報システムの整備について定めておりまして、第2項では個人情報を取り扱うため、安全性及び信頼性を確保することとしており、第3項では市民の利便性向上のため、情報システムの整備と併せ、行政手続の事務の簡素化または合理化を図るよう努めるとしております。第4条の電子情報処理組織による申請等については、他の条例等により書面等で行うことが規定されている申請等について、当該条例等の規定にかかわらず、オンラインによる申請等を行うことができるものとしており、第2項ではオンラインによる申請についても当該条例等に規定する方法で行われたものとみなすとしております。続きまして、64ページを御覧ください。第3項ではオンラインにより行われた申請等の到達については、当該申請等を受け付ける市のパソコンのファイルに記載された時点で市に到達したものとみなすとしており、第4項ではオンラインによる申請等において、規定により署名等をすることとしているものについて、個人番号カード等の利用により代えることができるものとしております。第5項ではオンラインにより行われた申請に係る手数料の納付につきまして、手数料条例等の規定にかかわらず、規則等で定めればキャッシュレス決済も可能であるとし、第6項では対面による本人確認等、オンラインにより行うことが困難または不適当であると認められる部分がある場合には、認められる部分に限って適用するものとしております。第5条の電子情報処理組織による処分通知等については、条例等により書面等で行うことが規定されている処分通知等について、相手方が承諾した場合には当該条例等の規定にかかわらず、オンラインによる処分通知等を行うことができるとしており、第2項ではオンラインによる処分通知等について、当該処分通知に関する条例等に規定する方法により行われたものとみなすとしております。続きまして、65ページをお開きください。第3項ではオンラインによる処分通知等は、処分通知を受け取る相手方の電子計算機に備えられたファイルへ記録がなされたときに到達したものとみなすとしており、第4項ではオンラインによる処分通知等における署名等について、当該条例等の規定にかかわらず、氏名または名称を明らかにする措置であって、規則等で定めるものに代えることができるものとしております。第6条の電磁的記録による縦覧等については、条例等により書面等で行うことが規定されている縦覧等について、当該条例等の規定にかかわらず、コンピューター等の電磁的記録に記録されている事項の縦覧や当該事項を用紙に出力したものの縦覧により行うことができるとしており、第2項では電磁的記録による縦覧等について当該縦覧等に関する条例等に規定する方法で行われたものとみなすとしております。第7条の電磁的記録による作成等については、条例等により書面等で行うことが規定されている作成等について、当該条例等の規定にかかわらず、コンピューター等を利用して電磁的記録により行うことができるとしており、第2項では電磁的記録による作成等について、当該作成等に関する条例に規定する方法で行われたものとみなしております。第3項では規定により署名等をすることとしているものについて、規則等で定める作成等を行った者の氏名または名称を明らかにするためのほかの手段をもって代えることができるものとしております。続きまして、65から66ページにかけて御覧ください。第8条の適用除外についてですけれども、第1項第1号で申請等に係る事項に虚偽がないかどうかを対面により確認する必要がある場合等は、オンラインにより行うことが適当でないものとし、規則で定めるものは適用しないものとしており、第2号では既に条例等によりオンラインによる申請等が規定されている手続等については適用しないものとしております。第9条の添付書面等の省略については、条例等により申請等に際しまして添付することが規定されている住民票の写しなどの書面等について、個人番号カード等の利用により申請添付書類等の情報を入手し、または参照することができる場合については、当該条例等の規定にかかわらず、添付を省略できるものとしております。第10条の情報通信技術の利用のための能力等における格差の是正については、市民の皆様が情報通信技術の便益を享受できるよう、情報通信技術の利用のための能力または利用の機会における格差の是正を図るために必要な施策を講ずることとしております。第11条の情報通信技術を活用した行政の推進に関する状況の公表については、オンラインで行える申請や利用状況など、行政手続のオンライン化の進捗状況について、市民の皆様に混乱を招かないよう、インターネット等で随時公表するものとしております。67ページを御覧ください。第12条の委任については、本案に定めるもののほか、条例の施行に際し必要な事項を市の機関等で定めるものとしております。最後になりますけれども、本案につきましては、令和6年1月1日からの施行とするものであります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第105号は、総務委員会に付託いたします。
議案第106号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について
議長(森島守人) 日程第23、議案第106号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第106号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書68ページを御覧ください。本案につきましては、地方税法等の改正による国民健康保険税の減額規定の追加に伴い、所要の改正を行うものであります。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) それでは、議案第106号 魚沼市国民健康保険税条例の一部改正についてを補足して説明いたします。この条例の一部改正につきましては、令和5年5月に全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、地方税法等が改正されたことに伴い、出産する被保険者に係る産前産後期間相当分の国民健康保険税の所得割及び被保険者均等割額を減額する改正を行うものであります。
それでは、新旧対照表により説明いたします。議案書の72ページを御覧ください。まず、国民健康保険税の減額についてでありますが、第23条に新たに第3項として、出産する被保険者に係る産前産後期間相当分の国民健康保険税の所得割及び被保険者均等割額を減額する規定を追加するものであります。第1号は、出産する被保険者に係る基礎課税額、これは医療給付費分になりますが、この所得割額を12で割った月割額について、産前産後期間として出産予定月の前月から予定月の翌々月までの期間、つまり4月分、多胎妊娠の場合には3月前から翌々月までの6月分を減額する規定となります。第2号は、基礎課税額分の均等割額についても産前産後期間を同様に減額する規定となります。以下、同様の期間分の出産被保険者に係る税額について、第3号は後期高齢者支援金等課税額の産前産後期間の所得割額について、第4号は後期高齢者支援金等課税額の産前産後期間の均等割額について、それから73ページを御覧ください。第5号になりますが、介護納付金課税額の産前産後期間の所得割額について、第6号は介護納付金課税額の産前産後期間の均等割額について、それぞれ減額する規定となっております。
次に、出産被保険者に係る届出についてであります。第24条の3に国民健康保険税の納税義務者は、出産被保険者が世帯にいる場合は、第1号以下に規定する届出書を提出しなければならない旨の規定を追加するものであります。同条第2項には添付書類について、第3項には予定日の6月前から届出ができること、第4項には届出を省略することができる場合についての規定をそれぞれ追加するものであります。この改正は、令和6年1月1日からの施行となっております。経過措置に規定しておりますが、産前産後期間が令和6年1月以降に係る場合から対象になります。なお、この減額対応のために必要なシステムの改修や国保税の減収に対する財政措置などの予算につきましては、先ほど議決をいただきました国民健康保険特別会計第2号補正に関連する経費を措置したことを申し添えます。以上で補足説明を終わります。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第106号は、福祉文教委員会に付託いたします。
議案第107号 魚沼市総合案内及び物産販売施設条例の一部改正について
議長(森島守人) 日程第24、議案第107号 魚沼市総合案内及び物産販売施設条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第107号 魚沼市総合案内及び物産販売施設条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。議案書の75ページを御覧ください。本案につきましては、旧堀之内庁舎1階に堀之内物産館を新設することに伴い、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては、産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) それでは、議案第107号 魚沼市総合案内及び物産販売施設条例の一部改正につきまして、補足して説明を申し上げます。本改正は、旧堀之内庁舎1階に堀之内物産館を新設することに伴い、当該施設を追加するため、改正を行うものであります。
それでは、新旧対照表により説明いたします。77ページを御覧ください。第2条の表中、自然活用総合管理施設深雪の里の前に名称及び位置を、同様に別表第1(第4条関係)の表中、施設等の名称及び利用時間を、別表第2(第7条関係)の表中、施設等の名称及び1平方メートル当たりの月額使用料をそれぞれ加えるものであります。なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日からの施行となります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第107号は、産業建設委員会に付託いたします。
議案第108号 財産の取得について(守門診療所医療情報システム)
議長(森島守人) 日程第25、議案第108号 財産の取得について(守門診療所医療情報システム)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第108号 財産の取得について(守門診療所医療情報システム)について提案理由の説明を申し上げます。議案書78ページとなります。本案につきましては、市立医療機関の患者情報を共有することにより、質の高い医療の提供及び業務の効率化を図るため、守門診療所医療情報システムを購入するものであり、取得する財産の予定価格が2,000万円以上であることから、地方自治法第96条第1項第8号及び魚沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) それでは、議案第108号 財産の取得について(守門診療所医療情報システム)について、補足して説明いたします。議案書78ページを御覧ください。本案につきましては、守門診療所に整備する医療情報システムを購入するものでありますが、これはいわゆる電子カルテ等についてであります。契約の方法は随意契約、契約金額は2,858万9,000円、契約の相手方は株式会社BSNアイネット長岡支社であります。入札結果につきましては79ページに記載のとおりであります。納入期限につきましては委員会でご報告させていただきます。80ページには今回購入のシステムの概要図を記載しております。また、随意契約の理由につきましては、導入する医療情報システム、電子カルテにつきましてはシステムの本体が市立小出病院に整備済みであり、堀之内医療センターにも整備されております。今回守門診療所にシステムを導入するためには、既に導入済みのシステムと同じ仕様でないと接続、拡張できないということから、既存システムを開発し、管理している業者であるBSNアイネットと地方自治法施行令第167条の2第1項の規定により随意契約としたものであります。なお、この契約で購入するシステムはソフトウエアの部分であり、パソコン、プリンター等のハードウエアの調達につきましては、別途一般競争入札で契約済みであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) 納入日については、福祉文教委員会で報告をさせてもらうことでよろしいですね。
では、これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第108号は、福祉文教委員会に付託いたします。
議案第109号 指定管理者の指定について(魚沼市養護老人ホーム南山荘)
議長(森島守人) 日程第26、議案第109号 指定管理者の指定について(魚沼市養護老人ホーム南山荘)を議題といたします。なお、ここで地方自治法第117条の規定により、本田篤議員の退場を求めます。
〔16番 本田 篤議員退場〕
議長(森島守人) 本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第109号 指定管理者の指定について(魚沼市養護老人ホーム南山荘)につきまして提案理由の説明を申し上げます。議案書81ページとなります。本案につきましては、魚沼市養護老人ホーム南山荘の管理を行わせる指定管理者を指定することについて議会の議決を求めるものであります。審査の過程及び結果につきましては総務政策部長、指定管理者につきましては市民福祉部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。最初に、桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、私から前段部分の指定管理者の指定に係る候補者の選定関係につきまして補足説明を申し上げます。初めに、審査の経過、過程につきましてご説明をいたします。今回審査に付したものにつきましては、議案第109号の更新案件及びこの後の議案となっております議案第110号の新規案件、こちら2件でございました。これらにつきましては、令和5年10月23日に開催をいたしました魚沼市指定管理者選定委員会におきまして、それぞれ申請団体から申請書類に係る説明を受けた後に審査を行いまして、指定管理者の候補者の選定を行ったものでございます。出席委員からそれぞれ採点をしていただきまして、これらを集計、平均点を出した後に、合い議によりまして指定管理者の候補者としての選定の可否を決定をいたしました。なお、委員会の委員につきましては、市の職員を含む合計7人で構成をしておりまして、審査に当たっての採点の持ち点は、委員1人当たり100点でございます。
審査の経過につきましては以上でありまして、続いて、議案第109号に係る審査結果につきましてご説明をいたします。あらかじめ別ファイルとして設けました資料@のファイルのほうをお開きいただきたいかと思います。こちらのファイルの資料は、表題が指定管理者候補者の選定結果となってございます。このファイルの3ページ目、資料下のページ番号でいいますと1ページ目となっておりますけれども、議案第109号の魚沼市養護老人ホーム南山荘に係る審査結果について記載をしてございます。本件につきましては、申請者は社会福祉法人魚野福祉会の1団体でございました。項目番号の1番から4番につきましては、指定管理者としての適格性を判断するための必須項目を記載してございます。こちらについては的確ということでございました。この審査の方法につきましては、事務局側であらかじめ行った書類審査を受けまして、出席委員から審査をしていただいた結果、今ほど申し上げましたように出席委員の合い議により、いずれも適格性ありと判定されましたので、ここに丸印が付されております。続きまして、項目番号の5番目から12番までの項目につきましては、出席委員7人からそれぞれ審査、採点をしていただいた内容でございます。審査結果については、700点満点のうち618点、平均点は88.3点でございました。出席委員の合い議によりまして、本件につきましては社会福祉法人魚野福祉会を指定管理者の候補者として選定したものでございます。以上、審査の過程及び結果の補足説明といたします。
議長(森島守人) 次に、戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) それでは、私のほうから議案第109号の指定管理者につきまして、補足して説明を申し上げます。議案書81ページにお戻りください。当該施設につきましては、魚沼市下折立地内にあります養護老人ホームでございます。指定管理者となる団体につきましては、魚沼市原虫野438番地4、社会福祉法人魚野福祉会、理事長、本田建一氏であり、現在も当該施設の指定管理を行っている団体であります。指定管理期間につきましては、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間であります。なお、当該施設は指定管理期間中に旧東湯之谷小学校グラウンド地内への移転を予定しておりますが、移転後もこの指定管理期間中においては引き続き指定管理を行わせる予定としております。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第109号は、福祉文教委員会に付託いたします。
ここで本田篤議員の入場を求めます。
〔16番 本田 篤議員入場〕
議案第110号 指定管理者の指定について(堀之内物産館)
議長(森島守人) 日程第27、議案第110号 指定管理者の指定について(堀之内物産館)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第110号 指定管理者の指定について(堀之内物産館)につきまして提案理由の説明を申し上げます。議案書82ページを御覧ください。本案につきましては、堀之内物産館の管理を行わせる指定管理者を指定することについて議会の議決を求めるものでございます。審査の過程及び結果につきましては総務政策部長、指定管理者につきましては産業経済部副部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) では、随時補足説明をお願いいたします。最初に、桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、私から前段部分の指定管理者の指定に係る候補者の選定関係について補足説明を申し上げます。審査の過程につきましては、先ほど議案第109号と同様でございますので、説明につきましては省略をさせていただきまして、議案第110号に係る審査結果につきましてご説明をいたします。先ほどと同じファイルの資料@の4ページ目を御覧いただきたいかと思います。資料下のページ番号でいいますと2ページとなっておりますが、こちら、議案第110号の堀之内物産館に係る審査結果について記載をしてございます。本件につきましては、申請者は株式会社まちづくり魚沼の1団体でございました。審査の方法につきましては、先ほどの議案第109号の内容と同様でございまして、出席委員7人から審査、採点をしていただきました。審査結果につきましては、700点満点のうち568点、平均点は81.1点でございました。出席委員の合い議によりまして、株式会社まちづくり魚沼を指定管理者の候補者として選定したものでございます。以上、審査の過程及び結果の補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) 次に、吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹) それでは、私のほうから指定管理者について、補足して説明を申し上げます。また議案書のほうに戻っていただきまして、82ページのほうになります。当該施設につきましては、先ほど魚沼市総合案内及び物産販売施設条例の一部改正で説明いたしました旧堀之内庁舎1階に新設する堀之内物産館であります。物産館は旧堀之内庁舎1階、延べ床面積709.59平方メートルで、農産物販売所、カフェスペースのほか、農産物加工室、事務室、多目的トイレ、テラス等を有する施設であります。指定管理者となる団体につきましては、魚沼市堀之内130番地、株式会社まちづくり魚沼、代表取締役、真島慎一氏であります。指定管理期間につきましては、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間であります。以上、補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。ただいま議題となっております議案第110号は、産業建設委員会に付託いたします。
議案第111号 人権擁護委員候補者の推薦について
議案第112号 人権擁護委員候補者の推薦について
議長(森島守人) 日程第28、議案第111号 人権擁護委員候補者の推薦について及び日程第29、議案第112号 人権擁護委員候補者の推薦についての2件を一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、ただいま一括上程いただきました議案第111号及び議案第112号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の説明を申し上げます。議案書83ページ、84ページとなります。この2件については、人権擁護委員のうち2名につきまして、委員の任期が令和6年3月31日で満了となることから、後任の人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。議案第111号につきましては、滝澤郁代委員の後任として岡本朝子さんを、また議案第112号につきましては、大嶋のり子委員の後任として枝村和枝さんをそれぞれ推薦するものでございます。任期はいずれも令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間となります。詳細につきましては省略させていただきますので、何とぞよろしくお願いをいたします。
議長(森島守人) お諮りします。ただいま説明のあった議案第111号及び議案第112号については人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております議案第111号及び議案第112号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第111号及び議案第112号については委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。議案第111号及び議案第112号については討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、討論を省略し、順次採決します。
これから議案第111号について採決します。お諮りします。本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第111号 人権擁護委員候補者の推薦については適任者として推薦することに決定しました。
これから議案第112号について採決します。お諮りします。本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第112号 人権擁護委員候補者の推薦については適任者として推薦することに決定いたしました。
同意第20号 教育委員会委員の任命について
議長(森島守人) 日程第30、同意第20号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、同意第20号 教育委員会委員の任命について提案理由の説明を申し上げます。議案書85ページを御覧ください。本案につきましては、星麻衣委員の任期が令和6年1月31日で満了となることから、再任の教育委員会委員として任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。任期は、令和6年2月1日から令和10年1月31日までの4年間となります。詳細につきましては省略をさせていただきますが、ご同意賜りますようよろしくお願いいたします。
議長(森島守人) お諮りします。人事案件でありますので、質疑を省略することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております同意第20号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、同意第20号については委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。
これより同意第20号を採決いたします。お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、同意第20号 教育委員会委員の任命については同意することに決定をいたしました。
散会の宣告
議長(森島守人) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。次回は、12月5日火曜日午前10時から開会をいたします。定刻までにご参集くださるよう通知をいたします。本日はこれで散会をいたします。大変ご苦労さまでございました。
散 会 (午後 3時14分)