令和6年第1回魚沼市議会定例会会議録
議事日程 第1号
令和6年2月20日(火曜日) 午前10時開会
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 議会運営委員長報告
第 3 会期の決定について
第 4 諸般の報告
第 5 総務委員長報告
第 6 福祉文教委員長報告
第 7 産業建設委員長報告
第 8 広報広聴特別委員長報告
第 9 議案第3号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)
第10 議案第4号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
第11 議案第5号 令和5年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
第12 議案第6号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)
第13 議案第7号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)
第14 議案第8号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第2号)
第15 議案第9号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)
第16 同意第1号 教育委員会教育長の任命について
第17 発議第1号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書の提出について
第18 発議第2号 世界の紛争当事国に対し、直ちに無条件の停戦を求めること並びに戦争で苦
しむ市民に対し、人道的支援の強化を求める意見書の提出について
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(18名)
1番 桑 原 郁 夫 2番 横 山 正 樹
3番 佐 藤 達 雄 4番 星 直 樹
5番 浅 井 宏 昭 6番 星 野 み ゆ き
7番 大 桃 俊 彦 8番 大 平 恭 児
9番 富 永 三 千 敏 10番 佐 藤 敏 雄
11番 遠 藤 徳 一 12番 渡 辺 一 美
13番 佐 藤 肇 14番 関 矢 孝 夫
15番 高 野 甲 子 雄 16番 本 田 篤
17番 志 田 貢 18番 森 島 守 人
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
市 長 内 田 幹 夫
副 市 長 櫻 井 雅 人
教 育 長 樋 口 健 一
会 計 管 理 者 武 藤 直 文
総 務 政 策 部 長 桑 原 昇
市 民 福 祉 部 長 大 塚 宣 男
産 業 経 済 部 長 星 政 晴
北 部 事 務 所 長 米 山 真 里
ガ ス 水 道 局 長 山 内 勝
消 防 長 古 田 島 丞
教 育 委 員 会事務局長 吉 澤 国 明
監 査 委 員 事 務 局長 富 永 勝 巳
総 務 政 策 部 副 部長 小 島 勉
市 民 福 祉 部 副 部長 戸 田 千 穂 子
事務局職員出席者
議 会 事 務 局 長 坂 大 昇
議 会 事 務 局 次 長 和 田 純 恵
係 長 星 裕 美
主 任 大 竹 芳 幸
開 会 (午前10時00分)
開会の宣告
議長(森島守人) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和6年第1回魚沼市議会定例会を開会します。これから本日の会議を開きます。
報告事項を申し上げます。吉田産業経済部副部長は都合により欠席する旨の届出がありました。以上で報告を終わります。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
会議録署名議員の指名について
議長(森島守人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、高野甲子雄議員及び本田篤議員を指名します。
議会運営委員長報告
議長(森島守人) 日程第2、議会運営委員会報告について、委員長の報告を求めます。本田篤議会運営委員長。
16番(本田 篤) それでは、私のほうから議会運営委員会調査報告を、2件ほどございますので、報告させていただきます。当委員会所管事務におきまして次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
まず、調査事件名であります。(1)、令和6年第1回魚沼市議会臨時会について、(2)、令和6年第1回魚沼市議会定例会について、(3)、その他であります。
次に、調査の経過について報告いたします。1月12日、委員会を開催し、これら案件につきまして協議いたしました。(1)は報告済みですので、(2)からさせていただきます。(2)、令和6年第1回魚沼市議会定例会日程について、招集期日は市長提案のとおり2月20日とし、会期は3月25日までの35日間といたしました。審議予定につきましては、別紙、令和6年第1回魚沼市議会定例会会期及び審議の予定表のとおりといたしました。一般質問の取扱いにつきましては、別紙、令和6年第1回(2月)定例会一般質問の取扱いについてのとおりとし、通告期限は2月16日正午とし、通告書は簡潔に記載することといたしました。
続きまして、議会運営委員会の調査報告をいたします。当委員会は所管事務につきまして次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。まず、調査事件名であります。(1)、令和6年第1回魚沼市議会定例会について、(2)、令和6年度魚沼市各会計予算の審査について、(3)、閉会中の所管事務調査について、(4)、その他であります。
次に、調査の経過について報告いたします。2月13日、委員会を開催し、これら案件につきまして協議いたしました。令和6年第1回魚沼市議会定例会の付議事件及びその取扱い等につきましては、別紙、令和6年第1回魚沼市議会定例会付議事件一覧のとおりとすることといたしました。また、急施事件につきましては、定例会開会前日までに受理した請願及び陳情は議長において取扱いをすることとし、その他の事件は議会運営委員会に諮ることといたしました。閉会中の所管事務調査につきましては、これを行うことといたしました。以上であります。詳細につきましては、議事録等も参照ください。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。議会運営委員会報告を終わります。
会期の決定について
議長(森島守人) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月25日までの35日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月25日までの35日間に決定いたしました。
諸般の報告
議長(森島守人) 日程第4、諸般の報告を行います。議長としての報告を行います。市長から本定例会提出議案として、お手元に配付のとおり送付を受けました。関係議案、資料につきましては配付のとおりであります。
次に、地方自治法第121条の規定により本定例会に出席を求めた職員の職・氏名は、配付のとおりであります。
次に、議長活動報告は議長活動報告書のとおりであります。
次に、総務委員長、福祉文教委員長、産業建設委員長及び広報広聴特別委員長から所管事務調査報告書が配付のとおり提出されています。後ほど報告をしていただきます。
次に、議会の議決により指定された市長の専決処分として、配付のとおり1件の報告を受けております。
次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により12月分の現金出納例月検査の結果が、地方自治法第199条第9項の規定により教育委員会の定期監査の結果がそれぞれ配付したとおり報告されています。
次に、本日までに受理しました陳情は、配付しました陳情文書表の写しのとおりであります。これで議長報告を終わります。
市長から行政報告の申出がありました。これを許します。内田市長。
市長(内田幹夫) 皆さん、おはようございます。それでは、令和6年第1回魚沼市議会定例会の初日を迎えまして、前回の定例会における報告以降、本日までの行政運営に関する特徴的な事項として、5点について行政報告をさせていただきます。
まず、1点目であります。第4回新潟ふるさとCM大賞の受賞についてであります。今回で4回目を迎えた新潟ふるさとCM大賞におきまして、本市が制作した作品が、県内28市町村がエントリーした中でグランプリを受賞いたしました。これまで4回開催された中で2回目の受賞となりましたが、受賞作品は若手職員を中心にアイデアを絞り制作したものとなっており、小出南本町商店街協同組合の皆さんから全面的にご協力をいただいたものでございます。今後、テレビ朝日系列局を通じて8月末までの間に県内外にスポットCMとしてテレビ放映されることとなっておりますが、撮影地となりました南本町被災地の復興の励みとして少しでもお役に立つことができればありがたいというふうに思っております。
2点目でございます。地域の見守り活動に関する協定の締結についてであります。本市では、去る1月22日に移動スーパー魚沼マルシェ様、そして1月23日には株式会社マルイ様との間でそれぞれ魚沼市における地域の見守り活動に関する協定を締結いたしました。これは、両社が市内で行っている移動販売事業の活動時において、高齢者、障害者、子ども等が関わる異変を察知した場合に、本市や関係機関へ通報等の連絡をしていただくものでございます。こうした民間企業等の取組を活用させていただきながら、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるようなまちづくりを引き続き進めてまいりたいと考えております。
3点目でございますが、促成山菜のトップセールスについてであります。本市特産のブランド農産物でありますタラノメ、ウルイ、フキノトウなどの促成山菜の認知度向上と新規の販路の開拓に向けて、昨年に引き続き、首都圏、そして関西圏の大規模市場にJA北魚沼の役員、それと生産者の皆さんと共にトップセールスを行ってまいりました。1月24日から27日にかけて東京、大阪の市場と、今年は新たに京都の市場も訪問する中で、本市産の農産物のおいしさ、そして魅力を発信してまいりました。促成山菜は、これから需要の最盛期を迎えますが、各市場からは本市農産物の品質を高く評価をしていただいているものと思っておりますので、今後、より高値での取引と販路拡大に結びつけていきたいと思っておりますし、またそれを期待しているところでございます。
4点目は、寄贈品の受領についてであります。新潟県労働金庫小千谷支店様及び同支店管内の会員労組で構成するろうきん小千谷支店推進委員会様から、地域の子どもたちを笑顔にするという取組として、ソフトバレーボール24球と縄跳びの縄50本をご寄贈いただきました。今後、ご寄贈者様のご意向に沿って、市内の小学校及び中学校で活用させていただきたいと考えております。また、市内並柳地区在住でプロスノーボーダーとして活躍されている滝沢光様から、子どもたちの健やかな発育を願うとともに、雪遊びの楽しさを体験してほしいという旨のご意向により、昨年に引き続き、そりなどの合計14点の雪上滑走玩具をご寄贈いただきました。ご寄贈品につきましては、滝沢様のご意向に沿って市内の保育園に配置をさせていただいたところでございます。ご厚意に対しまして深く感謝の意を表しますとともに、ここにご報告をさせていただきます。
最後、5点目でございますが、訴訟事件の経過についてであります。前回議会定例会報告以降、本市が被告になっている訴訟のうち、動きがあった2件につきまして経過報告をさせていただきます。最初に、東京高等裁判所の控訴審扱いとなっておりました細野橋解体撤去に伴う護岸復旧工事に関する不当公金支出損害賠償請求控訴事件につきましては、令和5年12月21日に本件控訴をいずれも棄却するという旨の判決が下されましたが、その後、令和6年1月4日付で上告され、最高裁判所で上告審扱いとなりましたことをご報告申し上げます。次に、同じく東京高等裁判所の控訴審扱いとなっております斎場建設用地に対する債権放棄に関する議会議決が名誉毀損に当たるとした違法債権放棄名誉毀損・信用毀損損害賠償請求控訴事件につきましては、令和5年12月21日に口頭弁論を実施し、判決日が令和6年3月21日に決まりましたので、ご報告をいたします。
以上5点につきましてご報告をさせていただきました。私からの行政報告は以上でございます。
議長(森島守人) これで市長の報告を終わります。これで諸般の報告を終わります。
総務委員長報告
議長(森島守人) 日程第5、総務委員会報告について、委員長の報告を求めます。遠藤徳一総務委員長。
11番(遠藤徳一) それでは、総務委員会調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査をいたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告をいたします。
1点目、調査事件であります。(1)、魚沼市公共施設等総合管理計画の一部改訂について、(2)、その他であります。
2、調査の経過について申し上げます。1月29日に委員会を開催し、調査事件について調査を行いました。魚沼市公共施設等総合管理計画の一部改訂について、執行部から説明を受け、質疑を行いました。その他で、魚沼市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、南本町大規模火災のその後について、令和6年能登半島地震の対応について、魚沼市公式キャラクターについて、魚沼ケーブルテレビ放送機器不具合の対応状況について及び魚沼特使について執行部から報告を受け、質疑を行いました。また、市民の声を聞く会での意見、要望事項の取扱いについて協議をいたしました。詳細につきましては、委員会会議録をご参照ください。以上で総務委員会報告といたします。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。総務委員会報告を終わります。
福祉文教委員長報告
議長(森島守人) 日程第6、福祉文教委員会報告について、委員長の報告を求めます。星野みゆき福祉文教委員長。
6番(星野みゆき) 福祉文教委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
1、調査事件名。(1)、所管事務調査、(2)、その他。
2、調査の経過です。1月30日に委員会を開催し、今ほどの事件について調査を行いました。所管事務調査として、国民健康保険被保険者資格証明書の取扱いについて、魚沼市地球温暖化対策実行計画の改訂について、魚沼市立小出病院経営強化プランの策定について及び重度心身障害者施設について執行部から説明を受け、質疑を行いました。その他で、固定資産税に係る専用住宅の高床式住宅に適用する経年減点補正率の見直しについて、後期高齢者医療保険料の改定について、令和6年度の路線バス・乗合タクシーの運行方針等について、新ごみ処理施設について、健康増進課所管条例の改正について、帝京大学・新潟県との医学部地域枠に係る協定締結について、介護保険料について、文化財展示室について、こども家庭センターについて及び不登校児童等について執行部から説明を受け、質疑を行いました。また、市民の声を聞く会での意見、要望事項の取扱いについて協議いたしました。詳細は会議録をご参照ください。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。福祉文教委員会報告を終わります。
産業建設委員長報告
議長(森島守人) 日程第7、産業建設委員会報告について、委員長の報告を求めます。渡辺一美産業建設委員長。
12番(渡辺一美) それでは、産業建設委員会の調査報告を行います。本委員会は、所管事務について次のとおり調査いたしましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
調査事件名です。(1)、現地調査、(2)、現地調査の総括、(3)、その他でありました。
調査の経過は、12月26日に委員会を開催し、須原スキー場及び魚沼市有機センターの現地調査と総括を行いました。詳細につきましては、委員会会議録を御覧ください。以上で報告を終わります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。産業建設委員会報告を終わります。
広報広聴特別委員長報告
議長(森島守人) 日程第8、広報広聴特別委員会報告について、委員長の報告を求めます。大桃俊彦広報広聴特別委員長。
7番(大桃俊彦) それでは、広報広聴特別委員会調査報告を申し上げます。本委員会は、所管事務について次のとおり調査しましたので、魚沼市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
1、調査事件名。(1)、議会だより(第84号)の発行について、(2)、中学生議会の総括について、(3)、その他であります。
2、調査の経過を申し上げます。12月26日、1月9日及び1月12日に委員会を開催し、調査案件について協議をいたしました。議会だよりの発行について、ページ数は20ページとし、第2回臨時会及び第4回定例会の議案、議案の賛否状況、一般質問、各委員会報告、市民の声を聞く会、中学生議会、その他の記事とし、1月25日の発行に向けて編集作業を行いました。また、中学生議会の総括を行い、実施報告として取りまとめました。その他で、令和3年11月から令和5年11月までに開催しました市民の声を聞く会(議会報告会)での意見等について、対応状況等を次号の議会だよりに掲載することといたしました。以上であります。
議長(森島守人) 委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。広報広聴特別委員会報告を終わります。
議案第3号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)
議長(森島守人) 日程第9、議案第3号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第3号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)について提案理由の説明を申し上げます。03議案のフォルダーから議案@をお開きください。その議案書1ページとなります。本案につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6億7,590万円を減額し、歳入歳出予算の総額を362億1,910万円とするものでございます。詳細につきましては、総務政策部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)につきまして補足説明を申し上げます。今回の補正予算の主な内容でございますが、歳入歳出予算の補正のほか、継続費、債務負担行為及び地方債の補正並びに繰越明許費の設定としております。まず、歳入歳出予算の補正の主なものといたしましては、歳入側では、実績によります工業団地造成特別会計貸付金の返済金の減額のほか、各事業の実績見込みに伴う国県支出金の減額がある一方で、国の再算定によります普通交付税、国の補正予算関連などによる国庫支出金、実績見込みに伴う市税、財源調整に伴う財政調整基金繰入金、市債の追加などが主なものとなっております。また、歳出側では、国の補正予算に伴う事業の前倒し実施による事業費の増額に加えまして、年度末を控えて各事業の実績見込みなどに伴う所要額の調整及び財源内訳の変更、調整などが主なものとなってございます。
それでは、議案@、補正予算ファイルの補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明を申し上げます。まず、歳入からご説明をいたします。7ページ目を御覧いただきたいかと思います。1款市税、1項市民税、1目個人につきましては、1節現年課税分におきまして、所得割額の増加など増収が見込まれることから、4,900万円を追加するとともに、2節滞納繰越分におきまして、収納が予算額を上回ると見込まれることから、100万円を追加するものでございます。2目法人につきましては、1節現年課税分におきまして、一部企業による設備投資の一括償却により法人割額が減少したことにより、1,300万円を減額するものでございます。2項1目固定資産税につきましては、1節現年課税分におきまして、新規取得分の増加により増収が見込まれることから、2,000万円を追加するとともに、2節滞納繰越分の収納については、予算額を下回ると見込まれることから、200万円を減額するものでございます。3項軽自動車税、1目環境性能割につきましては、1節現年課税分におきまして、出納整理期間中に収納となる2月、3月分の徴収金について、これまでは当該年度調定としていたものを翌年度調定とするために200万円を減額するものでございます。2目種別割につきましては、1節現年課税分におきまして、重課税A対象となる経年車両の増加により増収が見込まれることから、200万円を追加するものでございます。4項1目市たばこ税につきましては、1節現年課税分におきまして、販売本数の増加により増収が見込まれることから、1,500万円を追加するものでございます。続きまして、8ページのほうを御覧ください。11款1項1目地方交付税につきましては、1節地方交付税におきまして、国の補正予算に伴う普通交付税の再算定額と当初算定額の差額1億2,833万8,000円を追加するものでございます。13款分担金及び負担金、2項負担金、3目商工費負担金につきましては、1節商工費負担金におきまして、第3若者就業センター解体工事費の確定に伴いまして、北魚沼農業協同組合からの負担金250万円を減額するものでございます。14款使用料及び手数料、1項使用料、3目衛生使用料につきましては、1節環境衛生施設使用料におきまして、共同墓の申込みが当初の見込みを上回ったことによりまして、市有墓地使用料70万円を追加するものでございます。15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金につきましては、1節社会福祉費負担金におきまして、国民健康保険基盤安定負担金の交付決定に伴いまして158万9,000円を減額するものでございます。3節生活保護費負担金におきまして、生活扶助事業における増額分の生活保護費負担金1,088万6,000円を追加するものでございます。2目衛生費国庫負担金につきましては、1節保健衛生費負担金におきまして、新型コロナワクチン接種事業の実績見込みによりまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金1,560万円を減額するものでございます。続きまして、9ページ目を御覧ください。2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金につきましては、1節総務管理費補助金におきまして、戸籍における氏名の振り仮名の法制化に対応する改修を行うことに伴いまして、社会保障・税番号制度システム整備費補助金230万円を追加するものでございます。3目衛生費国庫補助金につきましては、1節予防費補助金におきまして、新型コロナワクチン接種事業の実績見込みにより、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金600万円を減額するものでございます。4目土木費国庫補助金につきましては、1節道路橋梁費補助金におきまして、実績見込みと国の補正予算分により、消融雪施設整備事業に充当する社会資本整備総合交付金4,392万1,000円を追加するとともに、同じく実績見込みと国の補正予算分により、橋梁等長寿命化事業に充当する道路事業費補助金1,666万6,000円を追加し、合計6,058万7,000円を追加するものでございます。2節河川費補助金におきましては、内水対策事業に充当する社会資本整備総合交付金の実績見込みによりまして248万7,000円を追加するものでございます。3節都市計画費補助金におきましても、国の補正予算に伴いまして、生涯学習センターなどの都市構造再編集中支援事業に充当する社会資本整備総合交付金4,527万4,000円を追加するものでございます。4節住宅費補助金におきましては、公営住宅大規模改修事業及び克雪すまいづくり支援事業等の実績見込みによりまして、差引きで社会資本整備総合交付金80万2,000円を追加するものでございます。6目教育費国庫補助金につきましては、2節義務教育費補助金におきまして、学校教育費徴収金に係る保護者負担の減額及び辞退者の増によりまして、特別支援教育就学奨励費補助金で150万円を減額するものでございます。3節社会教育費補助金におきまして、スマートフォン教室開催運営費に対して新たに充当可能となった情報通信技術講習事業費補助金5万6,000円を計上するものでございます。続いて、16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、1節社会福祉費負担金におきまして、国民健康保険基盤安定負担金の交付決定により693万4,000円を減額するものでございます。2項県補助金、1目総務費県補助金につきましては、1節総務管理費補助金におきまして、充当事業の実績見込みにより、地域の防犯力向上推進事業補助金70万円を減額するものでございます。2目民生費県補助金につきましては、1節社会福祉費補助金におきまして、充当事業の実績見込みにより、高齢者・障害者向け住宅整備事業補助金55万円を減額するものでございます。続きまして、10ページ目を御覧ください。2節高齢者福祉費補助金におきまして、実施予定事業の見送りに伴い、高齢者福祉施設整備補助金4,775万4,000円を減額するものでございます。4目農林水産業費県補助金につきましては、1節農業費補助金におきまして、国県事業の実績見込み及び事業費の確定により、増額分としては機構集積支援事業補助金で24万円を、農地利用最適化交付金で132万8,000円を追加する一方で、減額する補助金といたしまして、農地利用効率化等支援交付金で300万円、農林水産業総合振興事業等補助金で610万円、中山間地域等直接支払事業補助金で170万円、多面的機能支払交付金で590万円、県単農業農村整備事業補助金で60万円、地籍調査事業補助金で1,000万円、緊急消雪促進対策事業補助金で60万円、防災・減災対策農業水利施設点検・調査計画事業補助金で1,500万円をそれぞれ減額しまして、差引きで4,133万2,000円を減額するものでございます。5目土木費県補助金につきましては、1節住宅費補助金におきまして、こちらも実績見込みにより、克雪すまいづくり支援事業補助金で44万6,000円、木造住宅耐震改修事業補助金で10万円及びブロック塀等安全対策支援事業補助金で3万3,000円をそれぞれ減額し、合わせて57万9,000円を減額するものでございます。10目災害復旧費県補助金につきましては、1節災害復旧費補助金におきまして、激甚災害指定に基づく補助率増嵩によりまして、林道施設災害復旧費補助金960万円を追加するものでございます。3項県委託金、1目総務費県委託金につきましては、4節選挙費委託金におきまして、事業費の確定に伴い、新潟県議会議員一般選挙事務交付金1,390万円を減額するものでございます。続きまして、17款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入につきましては、1節土地売払収入におきまして、普通財産の売払い実績によりまして260万円を追加するものでございます。2目物品売払収入につきましては、1節物品売払収入におきまして、不要車両等並びに施設の解体工事及び改修工事に係る有価物の売払い実績などによりまして1,670万円を追加するものでございます。3目その他財産売払収入につきましては、1節その他財産売払収入におきまして、保有債券を高利率のものに入替えを行うことによる売却益として、有価証券売払収入7万8,000円を計上するものでございます。続きまして、11ページのほうを御覧ください。18款1項寄附金、4目衛生費寄附金につきましては、1節衛生費寄附金におきまして、明治安田生命保険相互会社様からの寄附金50万3,000円を計上するものでございます。19款繰入金、1項1目基金繰入金につきましては、1節基金繰入金におきまして、今回の補正予算における全体の財源調整として、財政調整基金からの繰入金を2億1,943万2,000円減額するほか、災害対策基金繰入金を充当事業の実績見込みに合わせまして240万円減額するとともに、増減がないため説明欄に表れませんけれども、ふるさと結基金につきまして、充当先事業の実績により過充当となる600万円の充当先を変更することとして、合わせて2億2,183万2,000円を減額するものでございます。続きまして、21款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金につきましては、1節延滞金におきまして、税徴収の実績見込みにより300万円を減額するものでございます。3項1目貸付金元利収入につきましては、6節工業団地造成事業特別会計貸付金元利収入におきまして、今年度中の水の郷工業団地の用地売却が見込めないことから、工業団地造成事業特別会計から一般会計への償還元金分3億7,550万円を減額するものでございます。4項受託事業収入、3目農林水産業費受託事業収入につきましては、2節林業費受託事業収入におきまして、事業費の確定により造林受託事業収入150万円を追加するものでございます。続きまして、12ページ目を御覧ください。5項雑入、3目徴収金につきましては、2節衛生費徴収金におきまして、検診の受診実績により、がん検診徴収金400万円を減額するものでございます。4目雑入につきましては、1節総務費雑入におきまして、市有財産等に係る損害共済の実績により、建物分で240万円、自動車分で250万円をそれぞれ追加するとともに、退職手当負担金精算還付金の確定により190万円を追加し、合わせて680万円を追加するものでございます。2節民生費雑入におきまして、障害者自立支援給付費における事業所請求分の過年度返納金25万9,000円を計上するものでございます。3節衛生費雑入におきまして、新潟県版J―クレジット制度審査費用支援金の実績見込みによりまして、こちらは80万円を減額するものでございます。5節商工費雑入におきまして、事業費の確定に伴う中小事業者経営継続支援金など過年度交付補助金の返納金として、合わせて170万円を計上するものでございます。続きまして、22款1項市債につきましては、12ページから13ページまでを御覧いただきたいかと思います。こちら、1目総務債、1節総務管理債から10目災害復旧事業債、1節災害復旧事業債まで、各事業の実績見込みが固まったことによる借入額の調整に加えまして、国の補正予算関係事業に係る新規借入れ分と合わせて市債全体で2億9,300万円を減額するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。14ページを御覧ください。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示されておりませんが、一般会計給与費におきまして財源調整を行うとともに、総務管理事業におきまして、産休代替職員及び障害者雇用職員分の報酬等の人件費、割愛職員の配置がなかったことによる普通旅費及び新潟県総合交流事業が実施できなかったことによる借り上げ料それぞれについて、合わせて4,720万円を減額するものでございます。2目文書広報費につきましては、広報広聴事業におきまして、実績見込みにより、印刷製本費250万円を減額するものでございます。5目財産管理費につきましては、財産管理事業におきまして、実績見込みによる不用額として、燃料費で120万円、光熱水費で200万円、除草等の施設維持管理委託料で100万円、測量調査設計委託料で330万円、不用物品廃棄等の各種業務委託料で250万円をそれぞれ減額し、事業全体で1,000万円を減額するとともに、財源調整を行うものでございます。庁舎管理事業におきまして、実績見込みによる不用額として、消耗品費で70万円、光熱水費で600万円、除雪委託料で110万円をそれぞれ減額する一方、庁舎内の監視カメラの設置工事に係る工事請負費の不足分10万円と職員数の変動に係る庁舎備品購入費の不足分176万円を追加することとして、事業全体で590万5,000円を減額するとともに、あわせて財源調整を行うこととして、この目全体で1,590万5,000円を減額するものでございます。6目企画費につきましては、企画管理事業におきまして、公共施設等総合管理計画の一部改定業務の完了見込みにより、各種業務委託料150万円を減額するとともに、地域おこし協力隊受入事業におきまして、実績見込みにより、協力隊員への委託料で100万円、事業費補助金で200万円を合わせた300万円を減額し、目全体で450万円を減額するものでございます。7目電子計算費につきましては、総合行政システム等管理事業におきまして、サーバーや通信機器の更新に当たりまして、システム標準化への対応を含めた全体構成の見直しに伴う機器のリース調達先送りにより、借上料2,100万円を減額し、財源内訳を調整するとともに、ICT推進事業におきまして、実績見込みにより公衆無線LAN整備補助金100万円を減額し、あわせて財源内訳を調整することとして、目全体で2,200万円を減額するものでございます。9目コミュニティ活動推進費につきましては、地域との「絆」推進事業におきまして、集落支援員欠員3人分に係る不用額として、会計年度任用職員報酬660万円、期末手当110万円、費用弁償50万円、以上合わせて820万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。また、歳出の補正がないため、こちら事項別明細書の説明欄には表示されませんが、地域活動支援事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。続きまして、15ページを御覧ください。10目交通安全対策費につきましては、交通安全対策事業におきまして、実績見込みにより、防犯灯の新設、修繕などに係る修繕料50万円、工事請負費80万円、自治会への補助金60万円、これらを合わせた不用分として190万円を減額するものでございます。11目諸費につきましては、防犯対策事業におきまして、防犯カメラの設置工事の実績見込みにより工事請負費の不用分40万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。2項徴税費、2目賦課徴収費につきましては、賦課徴収事業におきまして、申告受付業務配置職員の見直しによる会計年度任用職員報酬で100万円、地番現況図修正業務等の実績により各種業務委託料で200万円、以上を不用分として合わせた300万円を減額するものでございます。3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、戸籍管理事業におきまして、戸籍における氏名の振り仮名の法制化を踏まえた機能追加等に係るシステム改修業務委託料で230万円を追加するものでございます。4項選挙費、2目新潟県議会議員一般選挙費につきましては、新潟県議会議員一般選挙費におきまして、選挙執行額の確定により、新潟県議会議員一般選挙費の不用額として合計1,380万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、16ページを御覧ください。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費につきましては、社会福祉管理事業におきまして、指定管理者及び市内障害福祉事業所に対するエネルギー価格高騰対策支援補助金の不用分として2,240万円を減額する一方で、能登半島地震において被害が生じたひろかみ工芸の修復工事費110万円を計上し、差引き2,130万円を減額するとともに、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金におきまして、保険基盤安定負担金分の交付決定に伴い1,136万3,000円を減額し、こちらの目全体で3,266万3,000円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。2目障害者福祉費につきましては、障害者住宅整備資金助成事業におきまして、実績見込みにより障害者住宅整備事業補助金50万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3目高齢者福祉費につきましては、高齢者福祉管理事業におきまして、指定管理者及び市内介護福祉事業所に対するエネルギー価格高騰対策支援補助金の不用分として5,900万円を減額するほか、高齢者福祉施設管理事業におきまして、事業の実績により、養護老人ホーム南山荘基本設計業務委託料で3,600万円を、守門高齢者支援センターろ過設備改修工事で300万円をそれぞれ減額し、地域密着型グループホームの整備見送りに伴う建設事業負担金補助金4,775万4,000円をそれぞれ減額するとともに、あわせて財源内訳を調整し、高齢者住宅整備資金助成事業におきまして、実績見込みにより高齢者住宅整備事業補助金60万円を減額し、敬老事業におきましては、地区老人福祉大会の事業実績により負担金180万円を減額、また後期高齢者医療特別会計繰出金におきまして、新潟県後期高齢者医療広域連合の共通経費負担金の確定などに伴い、特別会計への繰出金を差引き950万円を減額することとして、こちらの目全体で1億5,765万4,000円を減額するものでございます。4目介護予防費につきましては、高齢者介護支援事業におきまして、寝たきり老人等介護手当支給事業の実績見込みにより、扶助費280万円を減額するとともに、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示されておりませんが、高齢者生活支援事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。続きまして、17ページ目を御覧ください。2項児童福祉費、2目児童措置費につきましては、ひとり親家庭等医療費助成事業におきまして、新型コロナウイルス感染症の分類引下げ及びインフルエンザの流行などによる医療扶助費の不足分50万円及び審査支払委託料の不足分2万円の合わせた52万円を追加するものでございます。3目児童福祉施設費につきましては、児童福祉施設整備事業におきまして、ふたば西保育園外壁等改修工事の先送りによる測量調査設計委託料の減額並びになかよし保育園空調設備改修工事の事業費確定による不用額として、合わせて9,400万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。4目保育所費につきましては、ひがし保育園運営事業におきまして、実績見込みに基づき、会計年度任用職員報酬86万円を追加するものでございます。3項生活保護費、2目扶助費につきましては、生活扶助事業におきまして、対象者の医療費増嵩に伴う不足見込み分として1,451万5,000円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費につきましては、国民健康保険特別会計直営診療所施設勘定繰出金におきまして、調整交付金の実績見込みにより110万円を減額するとともに財源内訳を調整し、地域医療対策事業におきまして、医療施設に対するエネルギー価格高騰対策支援の実績による不用分として、団体運営費補助金1,050万円を減額し、目全体で1,160万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。2目母子衛生費につきましては、子ども医療費助成事業におきまして、こちらも新型コロナウイルス感染症の分類引下げ及びインフルエンザの流行などによる医療扶助費の不足分1,850万円及び審査支払委託料の不足分20万円の合計1,870万円を追加するものでございます。3目予防費につきましては、基本健診事業におきまして、健診の実績見込みによる委託料の不用分で50万円を減額し、結核検診事業におきまして、同じく検診の実績見込みによる委託料の不用分で100万円を減額し、がん検診委託料におきまして、こちらも実績見込みによる委託料の不用分で1,300万円を減額、保健対策事業におきまして、電話健康相談事業の実績見込みによる委託料の不用分で60万円を減額し、また次の18ページになりますけれども、歯科保健事業におきまして、フッ化物洗口及び歯科検診実績見込みによる消耗品と委託料の不用分で合計200万円を減額し、また感染症対策事業におきまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業及びその他予防接種事業の実績見込みにより不用となる職員の時間外勤務手当、予防接種業務委託、コールセンター運営業務委託、帯状疱疹ワクチンの予防接種費用助成など、合わせて1億4,339万3,000円を減額する一方で、新型コロナワクチンに関わる健康管理システム改修業務委託料69万3,000円を追加し、こちらの事業全体で差引き1億4,270万円を減額することとして、目全体では1億5,980万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。4目環境衛生費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示されておりませんが、地球温暖化対策事業におきまして、歳入でも説明いたしましたが、新潟県版J―クレジット制度審査費用支援金の歳入予算減額に伴い、同事業への財源内訳を調整するものでございます。5目火葬場費につきましては、火葬場管理事業におきまして、指定管理者に対するエネルギー価格高騰対策支援金の確定により、団体運営費補助金の不用額50万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。2項清掃費、2目塵芥処理費につきましては、ごみ処理事業におきまして、施設電気料や残渣処分料の実績見込みなどにより、光熱水費、委託料等を合わせて事業全体で不用額3,810万円を減額し、ごみ収集事業におきまして、一般廃棄物収集運搬業務委託費の確定により、こちらも不用額570万円を減額するとともに、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、さわやかセンター維持管理事業におきまして、公有建物共済金の追加に伴う同事業への充当により、目全体で4,380万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3目し尿処理費につきましては、し尿処理事業におきまして、実績見込みにより、し尿収集運搬業務委託料並びに南魚沼市に対するし尿処理負担金を減額するとともに、南魚沼市に対する搬入路建設費負担補助の事業費確定に伴う減額により、不用額分として合計190万円を減額するものでございます。続きまして、19ページを御覧ください。3項1目病院費につきましては、病院事業会計繰出金におきまして、小出病院が実施した看護師確保対策に関しまして、国保会計において特別調整交付金が交付される見込みとなったことから、繰出金90万円を減額するものでございます。続きまして、5款労働費、1項1目労働諸費につきましては、雇用対策事業におきまして、実績による不用分として、就職企業説明会運営ほか業務委託料で300万円を、企業移転定住促進支援事業補助金で1,000万円を減額するとともに、企業人材確保・育成支援事業におきまして、こちらも実績による不用分として、働きやすい職場環境づくり推進事業補助金など400万円を減額し、目全体で合わせて1,700万円を減額するものでございます。
議長(森島守人) ご苦労さまですが、ここでしばらくの間休憩とさせていただきます。
休 憩 (午前10時59分)
再 開 (午前11時10分)
議長(森島守人) 休憩を解き、会議を再開いたします。
発言の一部訂正
議長(森島守人) 執行部より発言を求められておりますので、これを許します。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 6款の説明に入ります前に、先ほどちょっと私のほうで発言の誤りがございましたので、訂正をさせていただきたいかと思いますが、14ページの5目財産管理費の説明の部分におきまして、庁舎管理事業の光熱水費、こちらは「596万5,000円」と説明すべきところ「600万円」というふうに説明をしたところでございます。正しくは、今ほど申し上げたように596万5,000円でございますので、おわびし、訂正をさせていただきます。
議長(森島守人) 6款からお願いをいたします。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、19ページのほうから、6款について説明をさせていただきます。6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費につきましては、農業委員会運営事業におきまして、農業委員及び農地利用最適化推進委員の活動実績見込みにより、費用弁償80万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3目農業振興費につきましては、中山間地域等直接支払交付金事業におきまして、取組面積の確定に伴い、事業費補助金240万円を減額するとともに財源内訳を調整するほか、生産調整対策事業におきまして、魚沼市米需給調整新独自支援の事業の実績見込みにより事業費補助金900万円を減額し、歳出の補正がないため、こちらの事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、農業施設等管理事業におきまして財源内訳を調整するほか、多面的機能支払交付金事業におきまして、事業の実績が確定したことにより、事業費補助金790万円を減額するとともに財源内訳を調整するほか、地域バイオマス施設管理運営事業におきまして、それぞれ実績に基づき、会計年度任用職員に係る報酬300万円、期末手当50万円の減額とともに備品購入費80万円を減額し、事業全体で430万円を減額するとともに、財源内訳を調整するほか、農業者育成支援事業におきまして、こちらも実績により、事業費補助金50万円及び建設事業負担金補助金1,464万4,000円の事業費全体で1,514万4,000円を減額するとともに財源内訳を調整するほか、消雪促進対策事業におきまして、実績により補助金310万円を減額し、景観作物植栽事業におきましても、同様に実績により補助金50万円を減額するほか、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、地域バイオマス施設整備事業におきまして財源内訳を調整するほか、農業用肥料等高騰対策支援事業におきまして、実績見込みにより事業費補助金900万円を追加、次の20ページになりますけれども、スマート農業推進事業におきまして、実績見込みにより事業費補助金350万円、建設事業負担金補助金の440万円の事業全体で790万円を減額するとともに、財源内訳を調整することとして、こちらの3目全体で4,124万4,000円を減額するものでございます。5目農地費につきましては、農地農業用施設維持管理事業におきまして、事業の実績見込み及び事業費の確定により、工事請負費2,290万円を減額し、農地農業施設整備事業におきまして、実績見込み及び事業費の確定により、測量調査設計委託料540万円、各種業務委託料90万円をそれぞれ減額する一方で、舟山地区に造成された井戸の補修工事を実施する土地改良区に対し建設事業負担金補助金300万円を追加することとして、事業全体で差引き330万円を減額し、財源内訳を調整するとともに、県営農業農村整備事業におきまして、事業の実績見込みにより、県営事業負担金2,680万円を減額するとともに、国の補正予算の成立に伴い、令和6年度分を前倒して実施するため、県営事業負担金8,520万円を追加し、差引き5,840万円を追加するとともに財源内訳を調整し、こちらの目全体で3,220万円を増額するものでございます。6目国土調査費につきましては、地籍調査管理事業におきまして、実績により過年度成果分の修正業務委託料の不用分で90万円を減額し、地籍調査事業におきまして、事業の実績見込み及び国庫補助の減額に合わせた事業量の調整により、測量調査設計委託料1,150万円を減額するとともに財源内訳を調整し、目全体で1,240万円を減額するものでございます。続きまして、2項林業費、2目林業振興費につきましては、林業振興事業におきまして、事業の実績見込みにより、各種業務委託料70万円を減額し、森林整備事業におきまして、事業の実績見込み及び関係機関との協議により、一部今年度の森林作業の実施が困難となったため、各種業務委託料で430万円を、また実績見込みにより、里山整備事業補助金で170万円をそれぞれ減額することにより、事業費で600万円を減額するとともに、魚沼市産材活用促進事業におきまして、実績見込みにより、魚沼市産材の家づくり事業補助金390万円を減額し、魚沼市伝統技能継承支援事業におきましても、新規の継承者を1名見込んでおったところ、申請がなかったことから、報償金50万円、負担金9万円、事業費補助金41万円、以上を合わせた事業費で100万円を減額することとして、目全体で1,160万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。3目林業施設整備費につきましては、林道整備事業におきまして、事業費の確定により、測量調査設計委託料200万円、工事請負費220万円、土地購入費90万円、以上を合わせた事業費で510万円を減額することとし、小規模治山事業におきましても、事業費確定により測量調査設計委託料150万円を減額し、目全体で660万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、21ページを御覧ください。7款1項商工費、2目商工業振興費につきましては、事業費の確定、実績見込みによりまして、地域産業活性化事業におきまして事業費補助金250万円を減額するほか、商業活性化事業におきまして事業費補助金など合計1,000万円を、また金融対策事業におきまして事業費補助金1,200万円を、加えて企業誘致対策事業におきまして事業費補助金ほか1,310万円を減額するものでございます。また、商工業施設管理運営事業におきまして、第3若者就業センター解体工事の工事請負費の執行残等200万円を減額し、財源内訳を調整するとともに、新規起業・事業承継支援事業におきまして事業費補助金350万円を、また工業団地造成事業特別会計貸付金におきまして、特別会計への貸付金110万円をそれぞれ減額し、にぎわい館整備事業におきまして、実績によるワークショップ開催支援業務委託料の不用分250万円を減額し、財源内訳を調整することとして、こちらの目全体で4,670万円を減額するものでございます。3目観光費につきましては、誘客宣伝事業におきまして、スキー場組織編成協議会の開催実績によりまして、報償金50万円のほか、少雪によりスキー関連の誘客補助金の申請の減少や滝雲シャトル運行経費の一部が国庫補助の対象となったことによりまして、事業費補助金1,000万円をそれぞれ減額することとして、目全体で1,050万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。4目観光施設費につきましては、寿和温泉管理運営事業におきまして、施設の整理統合により不用となる燃料費及び光熱水費を合わせた1,250万円を減額し、その他観光施設管理事業におきまして、実績により不用となる工事請負費2,000万円、備品購入費200万円、以上を合わせた2,200万円を減額するとともに財源内訳を調整し、こちら目全体で3,450万円を減額するものでございます。続きまして、22ページ目を御覧ください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費につきましては、土木管理事業におきまして、大湯温泉地区水利調査業務委託料を業務内容に合わせて測量調査設計業務委託料から各種業務委託料に振り替えて執行したことにより、不用となった測量調査設計委託料700万円を減額するものでございます。2項道路橋梁費、1目道路維持費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、市道等維持管理事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。2目道路新設改良費につきましては、市道整備事業におきまして、資材高騰等の影響により不足する工事請負費400万円を追加するとともに、根小屋41号線改良における県との負担協議が調った関係で、測量調査設計委託料400万円を建設事業負担金補助金に組み替えるほか、都市構造再編集中支援事業で実施をする市道上ノ原27号線ほか改良事業に係る土地購入費2,440万円を実績見込みにより減額し、市道上ノ原27号線ほか改良事業を含む市道改良3路線の物件移転補償金2,870万円を実績見込みにより減額し、こちらの事業全体で4,910万円を減額するとともに財源内訳を調整し、また消融雪施設整備事業におきまして、国の補正予算に伴う散水管及び井戸更新に係る工事請負費9,580万円を追加するとともに財源内訳を調整し、また橋梁等長寿命化事業におきまして、こちらも国の補正予算に伴い工事請負費4,000万円を追加するとともに財源内訳を調整することとして、目全体で差引き8,670万円を追加するものでございます。3目道路除雪費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、道路機械除雪事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。3項1目河川費につきましては、内水対策事業におきまして、四日町排水ポンプ場外構第1工事の不足分660万円を追加するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、23ページを御覧ください。4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、都市再生整備計画事業におきまして、実績により小出市街地都市再生整備計画策定等業務について50万円を減額し、財源内訳を調整するとともに、都市計画策定事業におきまして、実績により、都市計画マスタープラン基礎調査等業務について780万円を減額し、財源内訳を調整することとして、目全体で830万円を減額するものでございます。3目公園費につきましては、公園長寿命化事業におきまして、遊具定期点検結果に基づき実施する工事請負費について、こちら実績に基づき50万円を減額するものでございます。5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、公営住宅等大規模改修事業におきまして、市営住宅等の改修工事費確定により工事請負費の不用分370万円を減額し、財源内訳を調整するほか、公営住宅整備事業におきまして、実績見込みにより、公営住宅等再編整備計画策定に係る各種業務委託料250万円を減額することとして、目全体で620万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。2目住宅振興費につきましては、事業費の確定、実績見込みによりまして、克雪すまいづくり支援事業におきまして建設事業負担金補助金340万3,000円を、また住宅耐震化等支援事業におきまして、同じく建設事業負担金補助金195万円をそれぞれ減額するとともに財源内訳を調整し、屋根雪除雪安全対策事業におきまして建設事業負担金補助金282万9,000円を減額するほか、歳出の補正がないため、こちらの事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、住宅リフォーム支援事業におきまして財源内訳を調整することとして、目全体で818万2,000円を減額するものでございます。続きまして、9款1項消防費、1目常備消防費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、消防施設整備事業におきまして、それぞれ財源内訳を調整するものでございます。2目非常備消防費につきましては、こちらも歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、消防団管理運営事業及び消防団施設整備事業におきまして、それぞれ財源内訳を調整するものでございます。4目防災対策費につきましては、防災対策事業におきまして、実績見込みにより、個別避難計画作成業務委託料140万円、工事請負費50万円、自主防災組織に対する補助金240万円の以上を合わせた430万円を減額し、財源内訳を調整するほか、次の24ページになりますけれども、防災行政無線等管理事業におきまして、実績見込みによる不用分として、光熱水費80万円、修繕料60万円、施設維持管理委託料130万円、それからラジオ難聴取解消業務委託料で40万円、工事請負費40万円、以上を合わせた350万円を減額するほか、防災行政無線等整備事業におきまして、こちらも実績見込みにより工事請負費200万円を減額するとともに財源内訳を調整することとして、こちらの目全体で980万円を減額するものでございます。続きまして、次のページですが、10款の教育費、1項教育総務費、3目教育支援費につきましては、通学対策事業におきまして、実績見込みにより修繕料300万円を減額するとともに、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、ICT機器整備情報教育推進事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。6目教育センター費につきましては、教育センター運営事業におきまして、実績見込みにより、使用料及び賃借料について、合わせて50万円を減額するものでございます。2項小学校費、1目小学校総務費につきましては、小学校管理事業におきまして、就学援助費及び就学奨励費についての実績見込みにより、扶助費で680万円を減額し、財源内訳を調整するとともに、小学校施設整備事業におきまして、こちらも実績見込みにより、工事請負費1,450万円を減額し、財源内訳を調整することとして、目全体で合わせて2,130万円を減額するものでございます。3項中学校費、1目中学校総務費につきましては、中学校管理事業におきまして、就学援助費及び就学奨励費についての実績見込みにより、扶助費450万円を減額し、財源内訳を調整するとともに、次の25ページになりますけれども、中学校施設整備事業におきまして、実績見込みにより工事請負費70万円を減額し、財源内訳を調整することとして、目全体で合わせて520万円を減額するものでございます。4項社会教育費、4目文化財保護費につきましては、文化財保護事業におきまして、上条会館の古民具整理事業が完了したことに伴いまして、実績により、会計年度任用職員報酬60万円と、同じく上条会館の清掃業務に係る施設維持管理委託料50万円を合わせて110万円を減額するほか、埋蔵文化財調査活用事業におきまして、実績見込みにより、印刷製本費80万円、試掘確認調査用の重機借上料200万円を、事業全体で280万円減額するとともに、文化財展示室整備事業におきましては、当初、令和6年度に予定していた当該施設の展示パネル等の製作業務を納期等の関係で前倒して発注する必要が生じたことから、7,980万円を計上することと併せ、改修工事完了に伴う不用分として工事請負費1,000万円を減額し、差引き6,980万円を追加するとともに、財源内訳を調整することとして、こちらの目全体で合わせて6,590万円を追加するものでございます。5目社会教育施設費につきましては、生涯学習センター建設事業におきまして、生涯学習センターに設置予定の独立書架及び壁面書架設置経費について、備品購入費として計上していたものを、同額分工事請負費として組み替え、あわせて財源内訳を調整するとともに、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、小出郷福祉センター管理事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。6目文化振興費につきましては、小出郷文化会館管理運営事業におきまして、屋根・屋上防水改修工事の完了に伴い、工事請負費の不用分4,270万円を減額するとともに、財源内訳を調整するものでございます。続きまして、5項保健体育費、2目体育施設費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされませんが、小出郷総合体育館管理運営事業、堀之内体育館管理運営事業、屋内体育施設管理運営事業及び屋外体育施設管理運営事業におきまして、それぞれ財源内訳を調整するものでございます。続きまして、次の26ページ目を御覧ください。11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農業施設災害復旧費につきましては、農地農業用施設災害復旧事業におきまして、事業費の確定に伴い、光熱水費で210万円、施設維持管理委託料で60万円を合わせた270万円を減額するものでございます。2目林業施設災害復旧費につきましては、歳出の補正がないため事項別明細書の説明欄には表示をされておりませんが、林業施設災害復旧事業におきまして財源内訳を調整するものでございます。続きまして、13款諸支出金、2項1目諸費につきましては、国県支出金返納金におきまして、前年度の実績により、障害者自立支援給付費等の国庫返納分として1,805万3,000円を追加するものでございます。
続きまして、継続費の補正についてでございます。ページのほう戻っていただきまして4ページを御覧いただきたいかと思います。こちら4ページの左側の上段、第2表を御覧いただきたいかと思います。8款土木費、3項河川費の内水対策事業におきましては、四日町排水ポンプ場機械設備工事、電気設備工事及び監理等業務委託に係る継続費の総額を15億3,060万円から11億6,320万円に減額することに伴いまして、令和6年度の年割額を7億8,790万円から7億8,170万円に減額し、令和7年度の年割額について7億3,140万円から3億7,020万円に減額するものでございます。また、10款教育費、4項社会教育費の小出郷文化会館管理運営事業におきまして、屋根・屋上防水改修工事の完了に伴いまして、継続費の総額を2億5,980万円から2億1,710万円に減額するとともに、令和5年度の年割額を1億5,560万円から1億1,290万円に減額するものでございます。
次に、繰越明許費でございます。同じページの下段、第3表のほうを御覧いただきたいかと思います。今回の国の補正予算に伴いまして、予定を前倒しして実施をいたします事業などについて、年度内に支出が完了しない見込みの事業予算を令和6年度に繰り越すこととして、御覧の事業を計上するものでございます。なお、令和6年度への繰越総額については、こちら合わせて8億9,610万円でございます。
次に、債務負担行為の補正についてであります。右側の上段、第4表を御覧いただきたいかと思います。上のほうからになりますが、本庁舎冷温水発生機増設工事設計業務委託、新ごみ処理施設整備基本計画・設計等業務委託、運搬車購入、市道舗装補修工事の4路線、市道測量設計業務委託の2路線、市道改良工事の1路線、市道電柱移設補償の1路線、谷内遺跡第4次発掘調査業務委託の合計8件につきましては、全体の事業工程を調整する必要があることから、いわゆるゼロ市債を活用して、それぞれの業務委託または工事を早期に発注するために追加するものでございます。このうち、上から2番目の新ごみ処理施設整備基本計画・設計等業務委託のみ令和5年度から令和7年度までの設定となりますが、それ以外のものについては、いずれもこの設定期間を令和5年度から令和6年度までとし、その限度額については、それぞれの限度額の欄に記載のとおり定めるものでございます。なお、限度額の追加分に係る補正額につきましては、1億8,310万円となりまして、これらに係る歳出予算は令和6年度の当初予算のほうで計上することとしております。
次に、地方債の補正についてでございます。下段の第5表のほうを御覧いただきたいかと思います。総務債から災害復旧事業債までは、市債を充当することとしていた事業の支出予定額が固まったことによりまして借入額を調整するとともに、国の補正予算に関連いたしまして新たに借入れが必要となったことによる借入額を追加するものでございます。臨時財政対策債の補正はございません。なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては変更前と同じでございます。
続きまして、ページのほう進んで27ページからを御覧いただきたいかと思います。こちら27ページから30ページにつきましては、今回の補正予算の中で正職員の時間外勤務手当及び休日給について増額補正を計上したものについて、こちらの補正予算給与費明細書としてまとめてお示ししてございますので、ご確認をいただきたいかと思います。また、資料といたしましては、今回の歳出補正予算における各種業務委託料に係る変更分についてをその次の31ページのほうで、その内容と金額のほうを一覧にまとめておりますので、ご確認いただきたいかと思います。以上、議案第3号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)の補足説明とさせていただきます。
議長(森島守人) ご苦労さまでした。これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 幾つか聞かせていただきたいと思います。まず最初に、継続費の修正の部分なんですが、内水対策事業においてかなり大きな差が出ているんですが、これはどのようなものか、ただの請け差なのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。
それから、債務負担行為の部分で運搬車購入1台というのがあります。これは有機センターのアームロール車の下の台車の部分かなというふうに私想像はしたんですけども、過積載だとかそういったのが問題になった対応というふうなことであれば、一日も早くということだと思うんです。これをすることによって、いつ頃の納車といいますか、それが見込めるのかお聞きをしたいと思います。
それから、農業関係の部分なんですが、歳入において県からの補助金がかなり大きく減っています。約1割ぐらい減額になっています。実績に合わせてということだろうと思うんですが、その他の部分でも中身減額になっているところが多いんですが、トータルの中で新たに市債の発行が大きく出ております。今回、農業関係のところで新たに出す市債、どういったところに充用されるのか、その辺についてお聞きをしたいと思います。1点目は以上です。
議長(森島守人) 順次答弁をお願いいたします。星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) まず、1点目の四日町排水ポンプ場の継続費の補正の部分になりますけども、当初継続費を設定した金額ですけども、コンサルにお願いして概算の工事費を計算してもらっております。その概算の工事費につきましては、それぞれ特殊な部分についてはコンサルタントが見積りを徴取して、その中で実勢価格と判断できるものを想定して概算の工事費を出しております。実際に工事を発注する際ですけども、発注する際には県の積算基準に従って単価を決定をしております。その積算基準におきましては、調達金額が400万円を超える資材につきましては特別単価調査を実施するということになっておりまして、主に機械設備についてはそういった特殊な部分が多かったものですから、その特別単価調査を実施した結果と、あとそれに伴って入札をした結果、これだけの金額の差が出たということになります。
あと、2点目の債務負担行為の運搬車購入ですけども、これにつきましては議員ご指摘のとおり有機センターのアームロール車の購入になります。今あるアームロール車につきましては、積載量が3.1トンですけども、今回新しく買おうとしているものは積載量5トンということで今考えております。何とか早めに調達をしたいと思い、債務負担行為で計上してあるんですけども、ただ納期につきましては、なかなか調達の期間が、時間がかかりまして、令和6年度内に何とか調達をしたいというふうに考えております。早ければ早いほどいいですので、入札の結果、落札事業者とまた相談しながら、なるべく早い納車のほうを考えたいというふうに考えております。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 農林水産業費における起債発行額の増加という部分でございますけれども、これについては、県営ほ場整備事業の国の補正予算に伴う実施によって増嵩になったと。それによって起債発行額も充当することになりましたので、増嵩しております。
議長(森島守人) 13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 有機センターの件については、委員会でも視察をさせていただいて見てきたわけです。事案が出てからはかなりなるんですけども、その間で、できれば補正予算だとかそういった対応で一日も早く対応できたんじゃないかなというのを感じているわけなんですが、その辺についてお聞きをさせていただきたいと思います。
それから、今回の農業の関係なんですが、国で新たに仕事を出していただいたと。それに魚沼市が持つ部分の起債、それが新たに出てきたと。このほとんどというのが次年度に繰り越される仕事というふうに思っているわけなんですけども、2件に分かれていますよね。農地の関係、それからもう一つ、900万円ですか、農業振興の部分にもあるかと思うんですが、その農業振興の部分というのも同じような考え方でよろしいんでしょうか。
議長(森島守人) 星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 1点目のアームロール車の購入の時期、タイミングということだと思うんですけども、過積載について、警察、あと小出労働基準監督署から指摘を受けて、もっと早く補正なりで対応できなかったかというようなご指摘だと思いますけども、この間内部でも車両を購入しないでも何とか対応ができることはないだろうかというふうな方法等をいろいろ検討してきた結果、それにちょっと時間がかかったという部分があります。なかなか補正でということではなくて、今債務負担行為を取って早めに発注という制度もありますので、ここは一旦当初予算に盛って、それぞれ審議してもらってから過積載の対策ということがベストではないかというふうに考えて今回の提案となっております。
議長(森島守人) 次に、桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 農業振興費に係る補正の財源の部分でございますけれども、こちらは先ほどのハード事業のほうとは別に、ソフト事業に充てる部分の起債について、補助金が減額になったことに伴って組み替えたというところで、調整させていただいたものでございます。したがって、これについては繰越し等は発生していないということでございます。
議長(森島守人) 13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 農業振興費の補助金だとか、県の補助金だとか、そういうのが減って、対応のために新たに起債を起こしたと、そういうことなんですか。トータルでかなり、振興費枠の中でそれぞれの事業みんな減額補正ですよね。であって、なおかつ実績によって県からの補助金だとかそういうのが減って、トータルでは足らなくなって起債を起こすと。起債というのは簡単にちょこっとして起こせるのかって、私そうじゃないんじゃないかなというふうに思っているんですが、今回900万円余りの新たな起債という、この辺の充て先というか、どこに使われたとか、その辺がもし分かるようでしたら、今お話しできるようでしたらお聞きしたいと思うんですが。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 今ほどのソフト事業のほうの関係なんですが、全体では減額になっておりますけれども、適債事業として充当できる起債がありましたので、一般財源で見ていた部分も含めて起債のほうで対応させていただきたい、特定財源で対応させていただきたいとするものでございます。なお、事業については農業者育成支援事業に充てることとして予定をしてございます。
議長(森島守人) 次に、12番、渡辺一美議員。
12番(渡辺一美) それでは、まず16ページの高齢者福祉施設管理事業の中の建設事業負担金補助金ということで4,775万4,000円が減額になっております。説明では、これは県のほうの補助金が市を通していくことになっている地域密着型のグループホームということでございました。これは8期の介護保険事業計画の中に入っているグループホームの数だったのかどうかということをまず聞かせていただきたいのと、それからベッド数というか、お部屋の数ですか、それは何人のものを予定していたのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
それから、19ページの多面的機能支払交付金事業のマイナス790万円でございますけれども、この事業というのは、農家組合さんがある地域というか、集落であればどこでも使えるのではないかと思うんですが、魚沼市内で全てが使っているとは思わないんですけれども、大体何割程度の農家組合さんがこれを使っているかというのは分かりますでしょうか。まず、お聞かせください。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 一番初めの建設事業負担金補助金の関係ですけれども、こちらにつきましては、NPO法人合歓の会のほうが、もともと田戸にあったグループホームねむの木を小規模多機能ホーム島の2階へ移転をして整備をする予定になっておりましたので、もともと8期にもこのグループホームございましたので、その場所が移転をするという、そういう趣旨の計画といいますか、そういう趣旨ですので、グループホームの数としては変わらない予定でございました。床数については、すみません、私が今ぱっと出てきませんが、同じ程度の床数であったというふうに認識しております。
議長(森島守人) 次に、星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 多面的機能支払交付金の実施団体ですけども、今ちょっとここに資料がありませんので、お答えすることはできませんけども、全ての自治会といいますか、農区がある場所でやっているということではありません。この事業を始めた頃ですけども、手を挙げる自治会、農家組合等あったわけですけども、手を挙げなかったところについても、いろいろやりませんかというふうなことを促していたという経緯はありますけども、最近については、ある程度ちょっと落ち着いてきたのと、あと実際この事業を始めて、やめたところもありまして、それで最近はあんまり、実施していない場所といいますか、自治会といいますか、農区に対してはあまり、また始めませんかということは言っていないんですけども、その辺についてまたちょっと、来年に向けてそれを今どういうふうな促し方があるかは今考えているところです。
議長(森島守人) 12番、渡辺一美議員。
12番(渡辺一美) グループホームの数としては変わらなかったということなので、計画の中には入ってこなかったということだと思いますけれども、この4,700万円は補助率みたいなのというのはどのくらいなのかなということをお聞かせいただきたいのと、それからなかなか事業所さん大変だというふうに思っております。そこの施設も大分古くなってきたりしていますので、今回このような形で建設ができなかったということになるかと思うんですけれども、その辺り、市として、ある程度事業者さんを助けていくような方法がないと、なかなか今介護のほうの事業所も大変だと思うんですけれど、それ今後どのように考えているか、ひとつお聞かせください。
それから、多面的のほうですけれども、今ほどのお話の中で、実は私の地域でも当初、サラリーマンの方が農家組合長になった時期に、お金はいただいたんだけど、結局事業しなくて返さなきゃいけなくなったりと。それはなぜかといったら、事務があまりにも煩雑で、なかなかうまくいかなかったというようなことで、その後からは一切していないというのが現状です。それから、隣の集落になるんですけれども、これはいつも私に、自分たちの田んぼの周りのあぜだとかの整備を私はまだ何とか頑張ってやっているけれども、でもこれがもうちょっと年をいったらもうできなくなると。そういうところに対して何も国はしてくれないのかということをよく聞かれていたんですが、今回この多面的事業のことを聞かせていただいたら、共同作業にすればそういったこともできるということなんですが、隣の区もやはりこの多面的事業のほうはしていないということでございます。これからいろんな方々が年を召されていく中で、共同作業等にしながら、景観や、そしてまた農地を守っていかなければいけないということを考えますと、本当に何もしないでいるよりは、市がもっと働きかけながら、事務的なこと、そしてまた集落が小さくてなかなかできないようなところに対してどんなふうな施策ができるのか考えていただけたらと思うんですけれど、その辺りのことを聞かせてください。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) こちらの県の補助率につきましては、申し訳ございませんが、私が今、資料がなくお答えできないんですが、ただ前年度と比較しまして今年度金額が上がりまして、その部分について実は、9月補正だったかと思うんですが、上げる補正で上げさせていただいていたものでありました。後段の今後という話ですけれども、介護保険制度が始まりまして20年経過して、施設についても老朽化が進んでいるところが今後大きな課題になってくるかと思っております。できれば大きいところで国、県が、今改修の補助というものがなかなか少ないので、そういったところは要望もしているところでございます。プラス市としてというところですが、市のほうとしましては今介護人材確保のほうに重点を置いております。また、改修などの補助につきましては今後の課題というふうに考えております。
議長(森島守人) 次に、星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 多面的機能支払交付金の事務のことですけども、高齢化によりましてなかなか事務が大変だというふうな課題は十分承知をしております。事務については、土地改良だったかと思いますけども、一部事務を委託を受けているところもありますし、あと全部をじゃ土地改良引き受けられるかというと、それも難しいという部分があります。隣の集落もやっていないということですけども、一応やっているところと、それを拡大していく中で事務の負担も軽減するのかなというふうには思っていますので、そういったやり方についてはまたこちらのほうから未実施の団体に、いろいろ相談等を受けながら、何とかそういう取組ができるような対策をしていきたいというふうに考えております。
議長(森島守人) 12番、渡辺一美議員。
12番(渡辺一美) 介護施設のほうの市からの補助については今のところ考えていないというようなお話でございましたけれども、当然両方一緒にやっていかなければ、これから介護を支えていくことはできないのではないかなという気がしています。また、今回ベッド数というかが増えるわけではない計画だったということでございますが、再三私も一般質問等で話はさせていただいておりますけれども、要介護3以上にならなければ特養が使えない、そしてまたグループホームにつきましては認知症でなければ使えないというようなハードルがあるわけでございます。そうしますと、ある程度自分の周りのことはできるけれども、でも独り暮らしではもう厳しくなってきているという方々の施設をどう考えるかというところについて、今回、高齢者福祉計画、そしてまた介護保険事業計画が改定になるわけでございますけれども、しっかりとその中でやっぱり打ち出さないと、市もどこかに書き物がないと予算がつけられないというようなところがあるかと思いますので、市のほうがまずは担当課のほうでしっかりとそういった裏づけとなるような計画をつくっていただいて、市もしっかりと事業者を支えていくような体制を取っていただけたらというふうに思います。
それから、先ほど多面的のほうもこれから考えていただくということですので、本当に高齢者が多くなって地域の田んぼのあぜだとかを守っていくことも難しくなってくるというような中ですので、ぜひ市のほうでいろんな方策を考えていただけたらと思います。一応答弁いただけたらと思います。介護保険のほうだけでいいです。
議長(森島守人) 少しちょっと補正から飛躍をしている部分もあろうかと思いますけども、分かるところでよろしいと思いますので、よろしくお願いいたします。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 第9期の計画を立てるときのニーズ調査などで、やはり高齢者の方の最後の住まいといいますか、そういった辺りについて、ご自宅でやはり過ごしたいという方、それから施設でという方と同数ほどいらっしゃいました。施設整備につきましては課題というふうに捉えておりますが、やはりご自宅で過ごしたい方というところも地域包括ケアシステムの中でまた、在宅系のサービスといいますか、そういったところで人材確保が図れるように、そこがまた人材確保支援というところにつながってくるかと思います。また双方向での支援というところで考えてまいりたいと思います。以上です。
議長(森島守人) では、質疑の途中でありますが、ここで昼食休憩とさせていただきます。
休 憩 (午後 零時02分)
再 開 (午後 1時00分)
議長(森島守人) 休憩を解き、会議を再開いたします。
引き続き質疑を行います。8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) それでは、若干お聞きしたいことがあります。23ページの住宅振興費、耐震化改修の支援と、それから屋根雪安全対策、これ先ほど実績という話がありました。ちょっと少し気になっているところがありますので、この実績の中身が、内訳等が分かりましたらお願いします。そして、それぞれ、耐震化であれば未耐震、耐震化率とでもいいましょうか、その辺の実情が分かりましたら、大体何割程度が耐震化が終わっているのか、その辺が分かりましたらお願いします。もう一つは、屋根雪除雪に対しての安全対策、これもう一つ聞きたいのは、市の除雪支援事業ありますけれども、この安全対策の有無等に絡めて、これ必須のものなのか、今のところどういう対応をしているのか、法制化が行われて実施されていると思いますが、その制度との関係でどのような対応をされているのか、それぞれ伺いたいと思います。以上でございます。
議長(森島守人) 答弁を求めます。星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 住宅耐震化等支援事業の実績ですけども、令和5年度については耐震診断が1件、改修が1件となっております。耐震化率については、現状、把握をしておりません。ただ、今年度、令和5年度に住宅・土地統計調査が実施されておりまして、その結果が出れば推計の数字は確認はできるかと思いますけども、今のところまだその数字は把握をしておりません。
次に、屋根雪除雪安全対策事業の実績ですけども、令和5年度は44件というふうになっております。あと、屋根除雪と安全対策の部分については、その関連については、条件をつけているというわけではありません。ただ、行っている事業者というか、屋根雪除雪を作業員にさせている事業主としては、それは法律違反になるというふうに認識をしております。以上です。
議長(森島守人) 8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) まず、耐震化のほうですけれども、把握はされていないということですが、これ何年かに1回調査があって、それが結構頻度がないんです。それで、ある程度年数がたたないと調査がないもんだから、結局直近の数字が分からないと。たしか以前聞いたときは数字を答えていたと思うんです。前の年度の、その前の調査との比較等でお答えになっていたと思うんです。把握されていないということなんですけども、非常に昨今、能登半島地震もございますけれども、非常にここの耐震化は耐震化診断とともに非常に重要な部分ではないかなと思いますし、被害を最小限に抑えるにもここの取組は非常に大事だと思うんですけれども、今回1件ということでございました。これは、全体の予算の中で件数的にどう見ていたのか、そして毎年度どの程度件数を見て、どの程度耐震化を解消しようとしているのか、その辺のお考えをお聞かせください。
もう一点は、屋根雪安全対策等で、これ法制度になっていますので、これはその制度との関係からすると、市が個別に個人の方が頼むということではないので、助成との関係でいうと非常によろしくないのではないかなと思う面もあります。ここは、このままこういう状態を続けていいのかなという少し疑問もあるんですけれども、その辺の今後のお考えありましたら聞かせてください。以上でございます。
議長(森島守人) 答弁を求めます。星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 以前耐震化率をお答えしたのは、平成30年の住宅・土地統計調査の結果を恐らく答弁したものと思います。そこから推計する数値を言ったかどうか分かりませんけども、多分その30年の数値で言ったんだと思います。毎年、予算については大体前年の実績で上げてありますけども、最近はこういった実績がない年もありますので、大体診断、改修とも1件ずつ程度しか予算上は計上していないというふうな状況になっています。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 高齢福祉などのおうちに屋根雪除雪の援助をしておりますが、今のところやっていることとすると、申請を取りまとめをするときに、安全柵をつけてください、つけましょうということで、土木のほうでやっている補助事業のチラシなどを配りながら、民生委員の方にもその事業の必要性というところを私どものほうでもお願いをして伝えているというところが今の現状でございます。
議長(森島守人) 8番、大平恭児議員。
8番(大平恭児) 最後になりますけども、両方とも非常に迫られている問題じゃないかなと思うので、ちょっとその認識がどうかなという気もするんですけれども、まず耐震化のほうについて言えば、やはり我が市も地震も経験しているわけで、あるいは昨今全国いろんなところで地震があるわけで、ここ考え方はやっぱり、実績に基づいてやる、実績に基づいて予算を組むということのほかに、基本的な考え方をやっぱりきちっと持たないと進まないんじゃないかなって思うんです。すなわち制度の評価、その実績に対する制度の評価というのがちょっと定まっていない感じがするので、そこはお考えを示さなかっただけなのかもしれないですけど、非常に気になるところですので、お考えがないのであれば、やはり耐震化、非常に重要なところとして位置づけていただいて、しっかりと総括をしながら予算を組んでいくというのが必要ではないかなと思いますが、再度聞きますけれども、その辺のお考え等についてありましたら聞かせてください。
それで、屋根雪安全対策については、本当に安全性との関係があるので、やはり助成等もしっかり、この支援制度の助成額、あるいは線引きのことについても検証していったほうがいいのではないかなと思います。すなわち、やっぱり安全ですので、何か事故があったときに対応はできないという、そういう関係もあるし、繰り返しますけれど、制度上でもなっていますので、ここはしっかり、事業者との関係がありますが、ぜひ安全対策という面からもしっかり対策を取って、実情に合うような形で進めていただきたいと思いますが、その辺について再度、お考えがあれば聞かせてください。以上です。
議長(森島守人) 星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 魚沼市には建築物耐震改修促進計画というのがございまして、それが平成29年2月に策定されたものがあります。今のところは令和2年に一部改定しているだけで、まだ見直し作業は行っていませんけども、先ほども言いました今年度行われる住宅・土地統計調査の結果を見て、今ある建築物耐震改修促進計画の中の数値目標というのがございますけども、そういった部分について見直しはしていきたいというふうには考えております。
あと、屋根雪除雪の安全対策の部分についてですけども、先ほど民生委員を通じて周知した結果、かなり令和4年度は増えたんですけども、今年度についてはまたちょっと落ち込んでいるという部分があります。そういった部分も含めて、その周知方法についてはまた再度ちゃんと行き渡るように考えていきたいというふうに思っています。
議長(森島守人) 次に、14番、関矢孝夫議員。
14番(関矢孝夫) それでは、私のほうは債務負担行為補正について少し伺いたいんですけども、この債務負担行為、私の認識では、今年、令和5年度から令和6年度までというのと、令和5年度から令和7年度までというのがあるんですけども、この補正が通ればすぐに発注または契約ができ、そして支払いは令和6年度までというのは令和6年度予算の中での支払いになるかというふうに私は認識していますが、それでよろしいか、まず1点と、それからここに書かれている事項、今8項目あるんですけども、ここに載せる項目には何か決まりがあって、予算規模の中でどれだけだとか、こういう事業は駄目だとか、そういう決まりがあるのかないのか、そこをまずお伺いいたします。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 債務負担行為でございますけれども、議員お見込みのとおり、これ今回補正で可決いただきましたら、今年度中に発注手続のほうをさせていただき、契約まで持っていきたいということで考えておるものでございます。
それで、ここに上がってくる事業の規模ということなんですけれども、規模については、これ特に制限設けておりませんので、債務負担行為として翌年度に執行が及ぶもの等についてはこちらのほうに原則上げるようにはしておるところでございます。
議長(森島守人) 14番、関矢孝夫議員。
14番(関矢孝夫) そうしますと、明日令和6年度予算が上程をされて、3月25日になれば、可決をすれば決まるということになりますけども、そうすると令和6年度の事業等は執行されるのは4月以降になるわけですが、早くても、入札だとかいろいろの面を取ると5月、連休明けぐらいにずれ込んでしまう。そうした中で、この冬のように暖冬少雪で除雪、この冬場、除雪をなりわいにしている業者、また大小あります。道路除雪もありますし、また今ほど話がありました屋根雪除雪をやっている業者等もあるわけですけども、なかなかそれをこの冬場、暖冬で売上げがもう半分以下、もう2割、またはゼロのような業者も多いわけですけども、そういうときにやはりこういう債務負担行為を出動して、こういう中に道路維持管理費幾らとか、また住宅リフォーム補助幾らとかというのを私はのせるべきだと思うんですけども、その辺がのせられるのかどうか。今回はもう駄目でしょうけども、補正として考えられるのかどうか。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) この債務負担行為でございますけども、市が直接的に入札執行して、それで契約をすべき案件というところで理解しておりますので、今ご質問のあった補助金事業という部分については、またちょっと調べてみる必要があるんではないかなというふうに思っております。今ここでそれができるというところまでは確認しておりませんけれども、今後できるかどうかというところについてはちょっと研究してみたいというふうに思っております。
議長(森島守人) 14番、関矢孝夫議員。
14番(関矢孝夫) ここに来てこういう質問をしても仕方ないんですけど、今冬のようなときはやはり周りの経済等を考えて、また地元を支えている、冬場稼いでいただいている皆さんのやっぱり先のことも考えた中でこういう債務負担だとか補正等を組んでいただければと思いますが、最後答弁をいただいて終わりにします。
議長(森島守人) 桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) 今回、歳出補正の中でもかなり、できる部分については前倒しで持ってきているところもございます。それらを含めまして、今後、来年以降にはなるかと思うんですけれども、天気の状況等を見ながら、今年と同じような状況がまたできるのかどうなのか、あるいは拡大できるかどうなのかというのは、予算執行の部分、それから後年度の予定している計画等も含めた中でまた考えていきたいというふうに思っております。
議長(森島守人) 次に、11番、遠藤徳一議員。
11番(遠藤徳一) それでは、今、関矢議員の話とかぶる部分もあろうかと思いますし、答弁もまた同じようになるかもしれませんけど、1点確認をさせていただきます。8款の土木費の2項の3目ですか、道路除雪費の関係になります。予算盛りとしては補正額ゼロということでありますけども、地方債あるいは国県の支出金、これを予算を減として一般財源でその同額を復活させています。これについての使途といいますか、目的というのは、その辺はどうなっておりますでしょうか。
議長(森島守人) 星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 道路除雪費の財源の分ですけども、これは除雪機械の購入代の請け差の部分になります。請け差が出て、歳出も減るはずなんですけども、今回歳出の部分は減額をしておりません。その理由は、道路除雪費の中で、これからまだ雪が降る可能性もありますので、この目の中でまだ減額という補正をするべきではないだろうというふうな判断で、今回この歳出のほうは減額の補正をしておりません。以上です。
議長(森島守人) 11番、遠藤徳一議員。
11番(遠藤徳一) これからまだ3月いっぱい丸々あるわけであります。いつ気象が変わってまた雪が降るということも当然ありますが、今この環境の中で天気が続く、そんな中でやっぱり排雪等の作業も行われているようであります。土木業のほうが疲弊するとやっぱり経済的にも疲弊という部分は分かりますけれども、そういった排雪に充てるような、そういった費用、今これの中には入っていないということでよろしいですか。
議長(森島守人) 星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 排雪の費用については、3月に実施されるものについては、もう既に道路除雪費の中に予算計上されているというふうに理解をしていただいていいと思います。あと、消雪対策ですけども、国のほうから工事の平準化というふうに言われていますので、利用できる制度、債務負担行為ですとか、予算の繰越部分を含めて利用しながら、工事等の平準化については実施をしているというふうに考えております。
議長(森島守人) 11番、遠藤徳一議員。
11番(遠藤徳一) いろいろ市のほうにもその排雪の在り方等については電話が行っているというような話も聞きます。私のところにも好天気に軽い荷物を積んだ車が真剣に走っているかという話も来るわけでありますけども、その費用とはまた別に、道路除雪費というのはやっぱり市民の冬場の安心、安全の担保ということの中で除雪費として盛っているわけであります。業者の経営状態を助けるということではないかと思いますので、この辺はやはりその業者を救うべき使命は市にはあろうかと思います。ぜひ積み上がっている地域要望ですとか、道路改修あるいは側溝の改修、今この少雪でできる部分もあろうかと思いますが、そっちのほうで財政出動した中でその業者をしっかりと救う、また市のために土木の継承者をつくっていく、そんな考え方というのはいかがでしょうか。
議長(森島守人) 星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 今ご指摘の排雪の部分についてですけども、そこが過剰にやっているというふうな認識ではありませんで、やっぱり必要なところを今やっているというふうな認識であります。道路維持の部分について、それぞれ集落要望とかいろいろ来ていますので、予算を残すことのないよう、道路維持費については何とか3月末までにちゃんと、まだ余りが数千万円ございますので、そこら辺は発注していきたいというふうに考えております。
議長(森島守人) 次に、3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄) 歳入の関係なんですけれども、予算書11ページの19款の繰入金なんですが、これが2億1,900万円余り、こちらのほう減少になるということで、これは補正予算と全体の予算の調整ということでこれを充当するということなんですけれども、財政調整基金は令和4年度末で58億円余り、これがあったかと思いますが、令和5年度、今年度末で約47億円に、11億円余り減少ということになるかと思うんですが、これは財政調整基金、こちらのほうを活用するとして、予算項目を選んで活用しているんでしょうか、それとも予算項目のほう関係なしに調整しているのか伺います。
それから、歳出の関係ですけれども、14ページ、2款総務費の1項総務管理費の1目一般管理費なんですが、会計年度任用職員の報酬、こちらのほうが1,440万円、これが減少しておりますけれども、こちらのほうの理由を伺います。
それから、16ページの3款民生費、1項社会福祉費、3目の高齢者福祉費のところで午前中に議論がありまして、高齢者の福祉施設管理事業のほうは、県の支出金を充当して建設事業の負担金補助4,775万4,000円、こちらのほうは支出金を充てるということで減少ということで確認しましたけれども、そのほかに計上されているのが測量調査設計委託3,600万円ですけれども、これは県のほうの補助をやるとして事業を実施するとしても、この測量設計委託等は必要になってくるんじゃないかなという気がしましたけれども、いかがでしょうか。取りあえず3件です。
議長(森島守人) 答弁を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇) それでは、私のほうからは1点目と2点目についてお答えをさせていただきますが、まず財政調整基金の関係でございます。財政調整基金の振り向けというところでありますけれども、全体的に今回、予算の減額補正が中心となっております。当然事業の執行がないと、あるいは不用残が出ているといったところになりますと、それに伴う特定財源というところの執行も当然充当がなくなりますので、それに伴う一般財源部分の調整というところが出てきますので、それも含めたところの調整で、全体的な一般財源の調整というところでご理解いただきたいかというふうに思っております。
あと、2点目の総務管理費の中における総務管理事業の会計年度任用職員報酬の減額理由でございますけれども、これにつきましては、この事業目で計上しております会計年度任用職員報酬なんですけれども、これ産休代替職員の分ですとか障害者雇用分に係るものが中心になっておりますけれども、これが当初計上で見込んでいたほどの雇用ができなかったと、なかったということで、その分減額としたものでございます。
議長(森島守人) 次に、戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) ご質問のあった部分の測量設計調査委託ですけれども、午前中話がありました18節の建設事業負担金の補助金と、これとは全く別の部分といいますか、高齢者福祉施設管理事業のたくさんの施設を含んだところの事業費になっておりまして、18節のところは合歓の会さんのところの工事取りやめによるものですし、測量設計委託につきましては、今回ですと例えば南山荘ですとか、そういったところの部分の減分というところで、別のものになっております。以上です。
議長(森島守人) 3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄) 繰入金の減少は、予算全体で減分が大きいということで減ってきますということなんですけれども、財政調整基金のほうは、今年度でも結果的に先ほど申しました47億円余り、それから来年度予算のほうも、これまた減額というところで計上されておりましたけれども、やっぱり財政調整基金のほうが58億円余りというのは、これ大き過ぎるんじゃないかなという気がしておりますけれども、これをまた何かこれから経年的に減らしていくんじゃないかという、そういったちょっと懸念をしております。これまた別途予算審議の中でお伺いしたいと思います。
それから、民生費の社会福祉費、高齢者福祉費のほうですけれども、これは工事取りやめのところもありますということなんですが、こちらのほうの予算を活用して、高齢者の福祉施設ですとか、養護老人ホームですとか、特養ホームですとか、そういったところ、建築後30年以上経過して、かなりもう老朽化が進んでいる施設が多くあると認識しているんですけれども、そういった中でそういったところの補修、維持のほうはしっかり行っているということの捉え方でよろしいでしょうか。
議長(森島守人) 戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子) 今回予算で減をした部分につきましては、もう年度当初のうちから、県の補助金を使うということで、この建物にどういうところを改修するかというところを工事を、例えば新築をするかとか、そういったピンポイントの限定した補助金の申請の部分になりますので、それをまた活用して、その1つの施設が取りやめたからほかのところへそれをということにはならない性質のものであります。以上です。
議長(森島守人) よろしいですか。3番、佐藤達雄議員。
3番(佐藤達雄) あと2点ほど質問させていただきたいと思います。19ページの6款農林水産業費、1項の農業費、3目の農業振興費で、農業者の育成支援事業、こちらのほうで1,514万4,000円という減額なんですけれども、これはこの予算のほうで、平成29年度に廃止になりました国のほうの米の直接支払制度等が変わってきまして、担い手農家さんのほうの所得減少があると、そういったところへの影響を緩和するということもこの事業の中に含まれていたかと思います。また、Uターン、Iターン就農者を雇用する法人さん、そちらのほうの雇用環境の整備支援ということでもこの事業で行われているかと思いますけれども、こういったところは継続して実施されているんでしょうか。
議長(森島守人) 星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) 農業者育成支援事業の補助分についてですけども、これは大きいのが建設事業負担金補助金ということになっておりまして、農業者が買う農業機械に対する補助になっています。今回減額になった部分については、予定していた事業者がその機械購入を見送ったものですとか、あと実績によってこれだけ減額というふうになっております。以上です。
議長(森島守人) これで3回になりましたので。佐藤議員、3回ですので。また何かがあったら、直接行ってお聞きしていただきたいと思います。3回はルールですので、よろしくお願いいたします。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから議案第3号 令和5年度魚沼市一般会計補正予算(第8号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
議案第4号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議長(森島守人) 日程第10、議案第4号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第4号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の32ページを御覧ください。本案につきましては、事業勘定において歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,650万円を追加し、歳入歳出予算の総額を33億4,300万円とし、直営診療所施設勘定においては、歳入歳出予算の総額を変えずに歳入歳出予算の内訳を変更するものでございます。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) それでは、国民健康保険特別会計補正予算につきまして、補足して説明いたします。本補正は、事業勘定予算におきまして、決算見込みに伴う保険給付費等交付金の追加や国民健康保険基盤安定繰入金の減額のほか、保険給付事業等において、今年度中に不足が見込まれる所要額の追加や財源の調整などが主な内容であります。また、直営診療所施設勘定予算におきましては、国保特別交付金の決算見込みに伴う財源の調整を行うものであります。
最初に、事業勘定につきまして、補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書により歳入から説明を申し上げます。議案書の36ページを御覧ください。まず、4款国庫支出金、1項国庫補助金、3目社会保障・税番号制度システム整備費等補助金につきましては、マイナンバーカードと健康保険証の一本化に要する広報事業への補助金として、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金1万円を計上するものであります。次に、5款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金につきましては、歳出で保険給付費が増加したことに伴い、普通交付金2億1,450万円を追加するほか、特別交付金につきましては、実績見込みにより、へき地直営診療所運営費分として110万円、小出病院の医師・看護師等確保対策として90万円、合わせて200万円を追加するものであります。次に、7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、保険基盤安定負担金の交付決定に伴い、保険料軽減分として818万6,000円を、保険者支援分として317万7,000円をそれぞれ減額するほか、職員給与費等繰入金につきまして、節間の更正を行うものであります。次に、37ページを御覧ください。2項1目基金繰入金につきましては、保険基盤安定繰入金の減額等に伴い、国民健康保険納付等準備基金繰入金1,135万3,000円を追加するものであります。
続きまして、歳出についてご説明いたします。38ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金の充当に伴い、財源更正のみ行うものであります。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費につきましては、年度末までの実績見込みに対しまして不足が見込まれる負担金1億9,745万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。次に、5目審査支払手数料につきましては、年度末までの実績見込みに対しまして不足が見込まれる電算業務委託料5万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。次に、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費につきましては、年度末までの実績見込みに対しまして不足が見込まれる負担金1,700万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付分、1目一般被保険者医療給付費分につきましては、保険基盤安定繰入金の充当額の減額に伴い、財源更正のみ行うものであります。39ページを御覧ください。4款保健事業費、3項健康管理センター事業費、1目施設管理費につきましては、財源となる一般会計繰入金の節間更正に伴う更正であり、金額の補正はありません。次に、6款諸支出金、2項繰出金、1目直営診療所施設勘定繰出金につきましては、歳入で説明しました特別交付金として県から交付されるへき地直営診療所運営費分を直営診療施設勘定に支出するものとして、繰出金110万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。3目病院事業会計繰出金につきましては、特別交付金として県から交付される小出病院の看護師等確保対策関連経費を病院事業会計に支出するものとして、繰出金90万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。なお、繰り出し先の病院事業会計につきましては、病院事業会計の中の1款病院事業収益、2項医業外収益、2目2節他会計負担金の説明欄の政策的医療負担金で受け入れることになりますが、国保特別会計の事業勘定負担金から90万円を追加する一方で、一般会計負担金から90万円を減額するというもので、他会計負担金のくくりでは同じ節内での差引き増減なしとなり、予算書及び明細書の金額、科目説明欄等変わるところがないため、病院事業会計の予算補正はないことを申し添えます。
続きまして、直営診療所施設勘定分について説明いたします。事項別明細書により歳入から説明いたします。44ページを御覧ください。1款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、次の2項国保事業勘定繰入金が増額となることから、その見合い分の一般会計繰入金について、守門診療所分30万円、入広瀬診療所分80万円をそれぞれ減額するものであります。次に、2項1目国保事業勘定繰入金につきましては、国保事業勘定から直営診療所勘定に繰り出す特別交付金見合いの繰出金額について、当初の見込みより増額となるため、こちらも守門診療所分30万円、入広瀬分80万円をそれぞれ追加するものであります。歳入の合計額につきましては増減はありません。
続きまして、歳出についてご説明いたします。45ページを御覧ください。こちら1款総務費、1項総務管理費、1目医科一般管理費につきましては、一般会計繰入金と国保事業勘定繰入金、同額の増減となり、金額の表示はありませんが、財源更正のみ行うものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 本体のほうのまず歳入のことなんですが、他会計といいますか、一般財源からの繰入金分を減額し、そして本体の要は基金を追加しております。この操作、どういう理由でされているのか、その辺についてまずお聞きをしたいと思います。国保については、大変財政的にも厳しくて、次年度から値上げが予定をされているという中で、この基金についても、やはりある程度の金額というのをこれ温存してといいますか、やっていかないと、なかなか不測の事態に対応できなくなるということがあるんじゃないかと思うんですが、最低限どれぐらいあればいいとかという、そういった数字はちょっと私分かりませんけども、今回一般会計から予定していた分というのは入れてしっかりとこの財源の部分確保していくべきではないかなという思いが私はあるんで、お聞きしたいと思いますが。以上です。
議長(森島守人) 答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) 今ほど佐藤議員からご指摘のとおり、可能な限り一般会計からの繰入金ですとか、そういったことを財源に、なるべく基金のほうは取り崩さないで会計を運営できればいいんですけれど、今回事業費全体の見込みを出すに当たりまして、交付金のほうの額も確定してくる中で、法定内繰入れの額につきましても基準に沿って算定した中で、残念ながらちょっと法定内の部分が1,136万3,000円分ぐらいどうしても減ってしまいまして、やむなく基金のほうから繰入れという形ということでの今回補正とさせていただいております。
議長(森島守人) 13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) そうしますと、今回補正予算で出てきて、新年度の基金残高、これについても、これが今こうなると変わってくる可能性があるということでよろしいですか。
議長(森島守人) 大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) 新年度の基金残高につきましては、その分、今回の補正でまたちょっと若干変わってくる可能性はあります。ただ、決算を打つ段階になりましてまた予算の残等が出てくるようであれば、またその分取崩しも少なくできる部分ももしかしたら出てくる可能性はありますので、今後またその辺の推移も見ながら、増減というのは今後もまた若干ある可能性があるということもお含みいただければというふうに考えております。
議長(森島守人) 13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 今私言いたかったのは、そこの部分もあるんです。新年度の5月頃になってから最終的に数字見ないと分からない部分、大きいと思います。今回これ2本の基金、1本は基金といいますか、一般会計から落とす部分、そして今回基金からまた入れる部分、それぞれ見ているんですけども、これ今ここまでいじらなくても、新年度まで待った段階でやっていって私はよかったんじゃないかなというふうに思ったんで、あえてお聞きをさせていただいた。その件についていかがですか。
議長(森島守人) 大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) 今回の補正につきましては、歳入歳出の増減のバランスを取るためのやむを得ず行った部分はありますけれど、今後決算に向けまして、可能な限り基金の取崩しをしないで済むような決算が打てるよう、また今後の決算の推移をきちっと把握してやっていきたいというふうに考えております。
議長(森島守人) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから議案第4号 令和5年度魚沼市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
議案第5号 令和5年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議長(森島守人) 日程第11、議案第5号 令和5年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第5号 令和5年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書の46ページとなります。本案につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ110万円を減額し、歳入歳出予算の総額を9億890万円とするものでございます。詳細につきましては、市民福祉部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男) それでは、後期高齢者医療特別会計の補正予算につきまして、補足してご説明いたします。本補正は、決算見込みに伴う保険料や繰入金の増減、保健事業等の実績見込みによる減額、広域連合への納付金において不足が見込まれる所要額の追加などのほか、財源の調整が主な内容であります。
補正予算書の歳入歳出補正予算事項別明細書により歳入から説明申し上げます。50ページを御覧ください。まず、1款1項1目後期高齢者医療保険料につきましては、現年度分保険料の実績見込みにより、特別徴収保険料から920万円を減額し、普通徴収保険料に990万円を追加するものであります。滞納繰越分保険料につきましては、収納見込みにより30万円を追加するものであります。3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、新潟県後期高齢者医療広域連合の共通経費負担金の確定や、健診事業の実績見込み、保険基盤安定負担金の額確定及び療養給付費負担金の前年度精算金の確定に伴い、事業費等繰入金860万円、それから保険基盤安定繰入金140万円をそれぞれ減額し、療養給付費負担金繰入金50万円を追加するものであります。4款1項1目繰越金につきましては、繰越金確定により770万円を追加するものであります。5款諸収入、3項1目受託事業収入につきましては、健診事業の実績見込みにより、後期高齢者医療受託事業収入30万円を減額するものであります。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。次の51ページを御覧ください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、一般管理事業におきまして、新潟県後期高齢者医療広域連合の共通経費負担金の額確定に伴い、負担金720万円を減額し、あわせて財源を更正するものであります。2款1項保健事業費、1目健康診査費につきましては、健康診査事業におきまして、健康診査事業の実績見込みにより、健診委託について、各種業務委託料170万円を減額し、あわせて財源を更正するものであります。3款1項納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、現年度保険料の収納見込みや保険料精算の実績見込み等により負担金780万円を追加し、あわせて財源を更正するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第5号 令和5年度魚沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
議案第6号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)
議長(森島守人) 日程第12、議案第6号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第6号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書52ページとなります。本案につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億7,660万円を減額し、歳入歳出予算の総額を340万円とするものであります。詳細につきましては、産業経済部長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。星産業経済部長。
産業経済部長(星 政晴) それでは、議案第6号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足して説明を申し上げます。議案書56ページを御覧ください。事項別明細書の歳入からになります。2款1項1目不動産売払収入につきましては、水の郷工業団地において残り1区画となった分譲用地の今年度中の売却が見込めないことから、3億7,550万円を減額するものであります。4款1項1目一般会計借入金につきましては、歳出における工事請負費の実績に伴い、一般会計からの繰入金を110万円減額するものであります。
続きまして、歳出になります。57ページを御覧ください。1款1項2目工業団地造成費につきましては、造成工事の実績に伴い、工事請負費110万円を減額するものであります。2款1項1目元金につきましては、残り1区画となった分譲用地の売却が見込まれないことから、一般会計からの借入れ残額に係る返済分3億7,550万円を減額するものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第6号 令和5年度魚沼市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
議案第7号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)
議長(森島守人) 日程第13、議案第7号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第7号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書58ページを御覧ください。本案につきましては、建設改良に係る債務負担行為を設定するものであります。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝) それでは、議案第7号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)について、補足して説明いたします。本補正は、債務負担行為を設定するものであります。本債務負担行為の設定は、堀之内地内で行う小出・堀之内連絡管整備工事を県が行う道路事業に合わせ早期に発注するため、設定するものであります。期間を令和5年度から令和6年度までとし、その限度額を2,970万円と定めるものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第7号 令和5年度魚沼市ガス事業会計補正予算(第2号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
議案第8号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第2号)
議長(森島守人) 日程第14、議案第8号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、議案第8号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書59ページを御覧ください。本案につきましては、建設改良に係る債務負担行為を設定するものであります。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝) それでは、議案第8号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第2号)について、補足して説明申し上げます。本債務負担行為の設定につきましては、堀之内地内で行う小出・堀之内連絡管整備事業及び吉水地内で行う和田原1号線の水道管布設替工事等を県または市が行う道路事業に合わせ早期に発注するために、債務負担行為を設定するものです。期間を令和5年度から令和6年度までとし、その限度額を4,430万円と定めるものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。お諮りします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第8号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第8号 令和5年度魚沼市水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
議案第9号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)
議長(森島守人) 日程第15、議案第9号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) 議案第9号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由の説明を申し上げます。議案書60ページを御覧ください。本案につきましては、資本的収入に500万円を、資本的支出に500万円をそれぞれ追加するほか、建設改良に係る債務負担行為を設定するものでございます。詳細につきましては、ガス水道局長に説明させますので、よろしくお願いいたします。
議長(森島守人) 補足説明を求めます。山内ガス水道局長。
ガス水道局長(山内 勝) それでは、議案第9号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)について、補足して説明いたします。フォルダーの60ページ及び61ページを御覧ください。まず、資本的収入及び支出についてでございます。収入につきましては、穴沢横根地区統合下水道管渠接続工事について、国の補正予算により前倒しして実施することに伴い、1款資本的収入、1項企業債、1目企業債に330万円、2項補助金、1目国庫補助金に170万円を追加するものであります。なお、企業債につきましては併せて限度額を変更するものであり、起債の方法、利率及び償還の方法は変更前と同じであります。
次に、支出につきましては、国の補正予算により工事を前倒しして実施するため、1款資本的支出、1項建設改良費、2目管渠建設改良費について、工事費用として500万円を追加するものであります。
次に、債務負担行為設定についてであります。堀之内地内で行います県道大石吉水線の道路改良工事に伴いまして、下水道管渠移設工事を早期に発注するため、債務負担行為を設定するものです。期間を令和5年度から令和6年度までとし、その限度額を3,860万円と定めるものであります。以上、補足説明といたします。
議長(森島守人) これで提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第9号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから議案第9号 令和5年度魚沼市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
ここでしばらくの間休憩といたします。
休 憩 (午後 2時05分)
再 開 (午後 2時15分)
議長(森島守人) 休憩を解き、会議を再開いたします。
同意第1号 教育委員会教育長の任命について
議長(森島守人) 日程第16、同意第1号 教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。内田市長。
市長(内田幹夫) それでは、同意第1号 教育委員会教育長の任命について提案理由の説明を申し上げます。03議案のフォルダーから議案Cをお開きください。その議案書の最終ページ、180ページを御覧ください。本案につきましては、樋口健一教育長の任期が令和6年3月31日で満了となることから、再任の教育委員会教育長として任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。任期は、令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間となります。詳細につきましては省略をさせていただきますが、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。
議長(森島守人) お諮りします。人事案件でありますので、質疑を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。お諮りします。ただいま議題となっております同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、同意第1号については委員会付託を省略することに決しました。お諮りします。討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。
これより同意第1号を採決します。お諮りします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、同意第1号 教育委員会教育長の任命については同意することに決定しました。
発議第1号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書の提出について
議長(森島守人) 日程第17、発議第1号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書の提出についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 発議第1号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書の提出について。以上の案件を別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第1項の規定により提出をいたします。
提案理由を申し上げます。冤罪被害者を速やかに救済するため、再審決定後は速やかに再審の公判が開かれるよう、刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求めるとともに、再審審理の過程において、検察は保有する全ての証拠を開示するよう意見書を提出するものであります。別紙意見書案とともにご審議賜りますようお願い申し上げます。以上であります。
議長(森島守人) これから提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、発議第1号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結します。
これから発議第1号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書の提出についてを採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。
発議第2号 世界の紛争当事国に対し、直ちに無条件の停戦を求めること並びに戦争で苦
しむ市民に対し、人道的支援の強化を求める意見書の提出について
議長(森島守人) 日程第18、発議第2号 世界の紛争当事国に対し、直ちに無条件の停戦を求めること並びに戦争で苦しむ市民に対し、人道的支援の強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。13番、佐藤肇議員。
13番(佐藤 肇) 発議第2号 世界の紛争当事国に対し、直ちに無条件の停戦を求めること並びに戦争で苦しむ市民に対し、人道的支援の強化を求める意見書の提出について。別紙のとおり、魚沼市議会会議規則第14条第1項の規定により提出をいたします。
提案理由を申し上げます。紛争当事国に対し、直ちに無条件の停戦を求め、双方が和平のテーブルに着けるよう努力するとともに、戦火に追われる難民、避難民に対し、人道的支援の強化を求めるよう意見書を提出するものであります。意見書案については、別紙のとおりであります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。以上であります。
議長(森島守人) これから提出者に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終結します。お諮りします。ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、発議第2号については委員会付託を省略することに決しました。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 討論なしと認めます。これで討論を終結いたします。
これから発議第2号 世界の紛争当事国に対し、直ちに無条件の停戦を求めること並びに戦争で苦しむ市民に対し、人道的支援の強化を求める意見書の提出について採決をします。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(森島守人) 異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
散会の宣告
議長(森島守人) 以上で本日の日程は全部終了しました。次回は、明日2月21日午前10時から開会いたします。定刻までに参集くださるよう通知いたします。本日はこれで散会いたします。大変ご苦労さまでございました。
散 会 (午後 2時23分)