令和6年度会計予算審査特別委員会会議録

議事日程 第5号
令和6年3月18日(月曜日) 午前10時開議
第 1  議案第10号 令和6年度魚沼市一般会計予算
第 2  議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算
第 3  議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算
第 4  議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算
第 5  議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算
第 6  議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算
第 7  議案第16号 令和6年度魚沼市ガス事業会計予算
第 8  議案第17号 令和6年度魚沼市水道事業会計予算
第 9  議案第18号 令和6年度魚沼市下水道事業会計予算

出席委員(17名)
   1番  桑  原  郁  夫       2番  横  山  正  樹
   3番  佐  藤  達  雄       4番  星     直  樹
   5番  浅  井  宏  昭       6番  星  野  み ゆ き
   7番  大  桃  俊  彦       8番  大  平  恭  児
   9番  富  永  三 千 敏      10番  佐  藤  敏  雄
  11番  遠  藤  徳  一      12番  渡  辺  一  美
  13番  佐  藤     肇      14番  関  矢  孝  夫
  15番  高  野  甲 子 雄      16番  本  田     篤
  17番  志  田     貢     (議 長  森  島  守  人)

欠席委員(なし)

魚沼市議会委員会条例第21条の規定により説明のために出席した者の職・氏名
     市         長   内  田  幹  夫
     副    市    長   櫻  井  雅  人
     教    育    長   樋  口  健  一
     代 表 監 査 委 員   星  野  武  男
     会  計  管  理  者   武  藤  直  文
     総 務 政 策 部 長   桑  原     昇
     市 民 福 祉 部 長   大  塚  宣  男
     産 業 経 済 部 長   星     政  晴
     北 部 事 務 所 長   米  山  真  里
     ガ ス 水 道 局 長   山  内     勝
     消    防    長   古 田 島     丞
     教 育 委 員 会事務局長   吉  澤  国  明
     監 査 委 員 事 務 局長   富  永  勝  巳
     総 務 政 策 部 副 部長   小  島     勉
     市 民 福 祉 部 副 部長   戸  田  千 穂 子
     産 業 経 済 部 副 部長   吉  田  英  樹
     健 康 増 進 課 長   岡  部     忍
     学 校 教 育 課 長   森  山  丈  順
     生 涯 学 習 課 長   青  柳  洋  介

事務局職員出席者
     議 会 事 務 局 長   坂  大     昇
     議 会 事 務 局 次 長   和  田  純  恵
     係         長   星     裕  美
     主         任   大  竹  芳  幸

            開 議 (午前10時00分)
          開議の宣告
委員長(星 直樹)  ただいまの出席委員は17名であります。定足数に達していますので、これより予算審査特別委員会を再開します。

     議案第10号 令和6年度魚沼市一般会計予算
     議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算
     議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算
     議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算
     議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算
     議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算
     議案第16号 令和6年度魚沼市ガス事業会計予算
     議案第17号 令和6年度魚沼市水道事業会計予算
     議案第18号 令和6年度魚沼市下水道事業会計予算
委員長(星 直樹)  初めに、執行部に発言を求められていますので、これを許します。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  おはようございます。3月15日の教育総務費の質疑の中で、本市のスクールソーシャルワーカー等の保有する資格に関する渡辺一美委員への答弁の中で正しくない部分がありましたので、訂正をいたします。教育センター職員に心理系の資格を持っている者がいないと申し上げましたが、正しくはスクールソーシャルワーカー2名のうち1名が社会福祉士の資格を持っております。なお、教育センター内にはスクールソーシャルワーカー以外にも学校心理士、中級教育カウンセラー等の資格を持っている職員がおります。おわびして訂正いたします。申し訳ありませんでした。
委員長(星 直樹)  延会前に引き続き、本委員会に付託された事件の審査を行います。議席番号13番、佐藤肇委員の発言を許します。13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それでは、10款2項3目、予算書206ページであります。小学校教育振興費についてお伺いをいたします。小学校ごとにスキーやダンス等の講師謝金が計上されておりますが、額に学校ごとに開きがあるように感じております。時間限度額等の基準があるのかお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  学校ごとの講師謝金の基準についてであります。各学校の教育振興事業につきましては、学力向上を推進するとともに、学校の特色、創意工夫を生かした教育活動をしており、スキーやダンスのほかにもクラブ活動、音楽、書道などの外部講師に各学校で事業計画及び予算を立てております。市教育委員会では、講師謝金や指導者の委託業務などの時間や限度の基準は定めていないというところであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それにしても学校ごとにかなり数字が違っているんで、学校の創意工夫というか、自主的にこういったことをやりたいというような申出があればそれに合わせて謝金が出せるような、そういう仕組みになっているんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  各学校で教育活動と講師のそれぞれの個別の交渉等により予算額を、要求があったものを基本的には計上しているということであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  かなりばらつきがあるんですが、この講師謝金というのは基準というのはどういうものなんでしょうか。高い人もいれば安い人もいるんでしょうか、それとも一律時間当たり幾らだとか、そういった基準で出しているんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  各学校の従前からの経緯ですとか、それから例えば保護者等を活用する等により、実際講師の謝金は違っているという実態があります。その内容と金額については、それも各学校の裁量に基本的にはお任せしているというところであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  数千円というようなところもあるということで、かなりこれ謝金というかが低いんじゃないかなと思っていたんですけども、学校ごとに講師の方をお願いして、謝金をこういう形でやりたいというのでそれに合わせて支払っているということで、中身については了解しました。それでなんですが、これ学校側の要望に沿った講師、こういったのを手配するのは全てその学校ごとだということでしょうか。教育委員会等が手を回しているような、そういったことはございますか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  教育委員会のほうで講師を勧めるということは基本的にはございません。学校のほうで、もし個々にそれぞれ講師の照会等があれば、知り得る限りの情報提供はいたしますが、そのような形でさせてもらっています。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  スキー指導の部分なんかはどのようになりますか。要はスキー場でクラスごとといいますか、階級ごとに分かれてやるとか、いろんな指導の形態はあるかと思うんですけども、これについても学校が何回実施するとか学校によってもばらつきがあるというようなことで、学校ごとに行くスキー場の指導員といいますか、その方の費用を幾らだというようなことで話して、それを持ち帰って計上をお願いするという、そういうやり方でしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  委員お見込みのとおり、基本的には学校とそれぞれのスキー場等々で打合せをしていく中で、どのような依頼内容かが定まっているものと私たちは承知しておるところです。スキーの場合につきましては、それぞれスキー場のコーチの方々にお願いする場合のケースもあれば、それぞれ保護者のボランティアを募って指導を行ってもらうようなケースもあったりしますので、それもそれぞれ学校ごとにお願いしているということであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  そうしますと、要は学校が求める必要な部分は何とか手当てはできているということで、いなくて困るから教育委員会に何とかしてくれって、そういった話には今のところなっていないということでよろしいですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  保護者ボランティアのスキー指導をしていた学校が保護者が足りなくなってきているというお話は伺っておりますが、そういった学校についてはそれぞれスキー学校等々に委託のほうを経費を増やしているというふうに承知しておるところです。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  次に行きます。10款3項1目、予算書210ページです。中学校施設整備事業についてお伺いをいたします。工事請負費の内訳について、まずお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  中学校施設整備事業におきます工事請負費の内訳であります。中学校特別教室のエアコン設置工事、それから中学校調理場のエアコン設置工事、小出中学校多目的トイレ設置工事及び湯之谷中学校教室の改修工事を予定しております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  分かりました。金額は結構ですが、令和5年度に広神中学校の設計業務委託、調査がされていると思うんですが、これの内容というのは何だったんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  広神中学校の内部大規模改修工事のための建築電気及び機械設備改修に係る設計業務委託を行ったものであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  これは、この関連はもう令和6年度事業費、今ほど説明をいただきましたが、内容には含まれていないように思いますが、いかがですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  お見込みのとおり、広神中学校の内部大規模改修につきましては、結果的には他の大規模工事等を優先したため、令和6年度予算への計上は見送ったところであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  他の大規模を優先したというお話なんですが、これも優先順位というのはどういうふうか分かりませんけども、いずれにしても設計してもらって、1年、また2年、合間を置くということは、せっかくしてもらった設計、積算を含めてなんですが、それが使えなくなってくるんじゃないですか。やるんであれば、次の年にしっかりと予算も立てて、その流れで計画してやるべきもんだろうと思うんですが、どうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  中学校大規模改修につきましては、広神中学校が終わると一巡といいますか、ということで広神中学校までやるというのが今までの既定の方針でありました。しかしながら、内部大規模改修に限っても複数年度の改修が必要ということでありまして、そうしますと今後の生徒数の減少等で統合を伴う再編ということもこの3年間の間には議論に上るであろうということから、一旦最小限度の改修をできないかという検討することも含めて令和7年度以降に送ったということであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  中学校統廃合なんて話、まだ全然出ていないですよね。私ども全くそういう話聞いていません。この3年の中で出してくるなんて簡単な話じゃないと思います。ほかの中学含めて大規模修繕というのは一回りすると、広神中学校が今残っているのは最後だということだと思うんですが、やはりそれがあるからしなくていいということではないと思います。現に入広瀬小学校、閉校になる前の年にあれだけ大規模なお金かけてトイレとか直しているじゃないですか。そこに人がいる以上はやらなければならないのはしていかなければならないと私は思います。今回この広神中学校が、今理由をおっしゃられましたけど、ちょっと納得できる内容じゃないと思うんで、再度お聞きをさせていただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  3年の間に具体的な計画を定めるというところまでは、私どももそこまで考えが至っておりませんが、令和6年度予算に学校の適正規模を検討する委員会を設置する見込みであるということから、その推移を見た上でというところであります。それから、広神中学校に関しましては、照明のLED化ですとかトイレを含む設備についてはやはりやらなければならない部分はやりたいと思っておりまして、それについては令和7年度以降の予算計上を予定しているところであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  これについては、これから委員会含めていろいろまた話出てくるんだろうと思います。えーと思った委員が恐らくたくさんいるんじゃないかなと思いますので、この年度の中に、予算の中に計上されていないということは分かりました。令和7年度以降に必要な部分をやっていくという考え方も分かりましたけど、そこら辺の全体のやはり考え方、この検討委員会を設置するなんていう話も初めて聞きましたんで、今後また調査の中でさせていただければというふうに思っております。この件に関しては取りあえず以上といたします。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号6番、星野みゆき委員の発言を許します。6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  同じく中学校施設整備事業での質問です。各中学校特別教室エアコン設置とはどちらの教室を指すんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  令和6年度におきましては堀之内中学校の視聴覚室、それから小出中学校の調理室へ設置の予定であります。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  令和3年度の予算審査の質疑で、私のほうで特別教室のエアコンは音楽室、理科室、家庭科室、美術室、多目的室など利用頻度の高い教室を令和6年度で終わらせる予定だという回答をもらっていたんですけど、令和6年度も今ほどの視聴覚室と調理準備室でしたっけ、こちらの設置があるということは、当初より予定外の教室が増えたというような感じの見解でよろしいんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  優先順位の高い特別教室からということで、年度ごとに各学校の設置状況等を含めて、また順位づけをしているということでありますが、例えば生徒会室、児童会室のように頻度が少ない教室までを全てするというところまでは今のところ計画がなくて、利用頻度が高く、各学校から要望があるものを優先順位をつけて年度ごとに計上しているという結果が令和6年度予算でいうと今の2校ということであります。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  分かりました。小学校施設整備事業と同じ質問になりますけれども、利用頻度の高い特別教室のエアコンは、今ほどの2つを含めて新年度で大体終わるというような見解でよろしいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  新規にエアコンをつける部分については大分進んでいるということなんですけれども、また学校と調整していく中で新しい部屋、あるいは古いエアコンについての取替えという部分も徐々に入ってきているというところが事実であります。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  古いエアコンも大分出てきているということで、また今後エアコンの整備事業の予算が出てくるのかなというふうにもちょっと分かりましたので、次に移ります。
   小出中学校の調理場にエアコン設置予定でありますけれども、ほかの調理場の状況はどのようになっているのでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  厨房には全ての中学校調理場には設置しておりまして、広神中学校は厨房のみで、下処理室には設置がないという状況であります。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  ほかの下処理室のエアコンの設置の予定はあるのか、それとも今のところはないというか、ほかの下処理室はエアコンは必要がないのか、その辺はいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  いかんせん調理場、厨房が暑過ぎるということでエアコンの設置をしてきたわけなんですけれども、下処理室等々についてはどのような温度変化があるかとか、まだ全部の学校把握しておらず、それぞれ予算ヒアリングの際に学校現場で確認させていただいている状況です。これからまた令和6年度のヒアリングの際には、その辺りを中心的に少し調べていきたいと思っております。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  分かりました。次の多目的トイレの設置なんですけれども、これ予算概要説明のほうで小出中学校ということでお伺いしておりましたので、大変失礼いたしました。小出中学校に多目的トイレ、いわゆる車椅子が入れるというトイレということになるんだと思うんですけれども、これが設置されるということで、今後車椅子利用の生徒が入学されるとか、そういったことでの設置になるんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  トイレに関しましては、ユニバーサルデザイン化という観点から言いますと、基本的には全ての学校に備えるべきというふうに考えております。実際それぞれ既に設置されている学校もありまして、今回の小出中学校が特に個別具体の生徒がどうということではなく、今後も含めて設置すべきというところで小出中学校に設置するものであります。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  既に設置されている学校というのはどちらになるか、分かるようでしたらお願いします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  小学校施設整備事業も含みますが、堀之内小学校、小出小学校、伊米ケ崎小学校、湯之谷小学校、広神西小学校、須原小学校、広神中学校であります。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  指定避難所になっている学校は、今のところの学校全てが指定避難所なのか分かりませんけれども、ちなみに指定避難所になっている学校は全てにこの多目的トイレが設置されているということなのか、それともまだ設置されていないところもあるのか、その辺はいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  指定避難所の場合、主に体育館等を避難場所に想定しているケースが多いんですけれども、体育館については今言った学校の中では全部がそろっているわけではないです。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  そうすると、この多目的トイレというのは、イメージだと大体1階の生徒玄関入って一番近いようなトイレというイメージではあるんですけど、大体どちらの部分にこの多目的トイレが設置される予定なのか、それとも各階に全てつけるような予定なのか、その辺はいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。森山学校教育課長。
学校教育課長(森山丈順)  小出中学校のケースなんですけれども、小出中学校については1階の部分に設置する予定です。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  ほかの学校は、どちらについているかというのはちょっと分からないというような見解でいいんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  ただいまは資料を持ち合わせておりませんので、全てはお答えできません。
委員長(星 直樹)  6番、星野みゆき委員。
6番(星野みゆき)  指定避難所になっている学校の体育館の脇というか、近くには多目的トイレ必要なんじゃないかなというふうに思うんですけど、その辺の計画というのは今後はないんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  指定避難所であるという施設が多いことは当然分かっておりますけれども、やはり学校教育の施設整備事業としましては、結果としてはそれと一致しないという実態でありまして、整備を進めていくべきということではあるんですけれども、躯体とか配管の様態によってなかなかうまく設置の場所が取れないということもありますので、それは1校1校検討しているというところであります。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号15番、高野甲子雄委員の発言を許します。15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  中学校施設整備事業の関係でありますけども、パソコンの入替え時期になりますけれども、これについては授業との兼ね合いもかなりあると思いますので、学校側と十分検討すべきと考えますが、その辺はどうなっていますでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  学校のパソコンの入替えにつきましては、令和6年度は実施予定がないところでありますが、これまでも学校のパソコン等の端末導入につきましては、夏休みなどの長期休業の期間に実施するようにしております。ただし、導入するに当たり、入札等の実施時期ですとか機器の調達及びネットワーク等の設定の期間がそれぞれに必要でありまして、各学校でも順次調整作業をすることになるため、可能な限り調整をしているところでありますが、結果的に学校の要望どおりにいかないということも今まではあったところであります。
委員長(星 直樹)  15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  この考え方については、学校側とも十分議論はしているんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  時期につきましては学校側と協議をして、基本的には長期休みの間に終わるようにしたいと考えております。
委員長(星 直樹)  15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  各パソコンの関係だと年度ごとにやっぱりやったほうがいいんではないかというふうに考えていますので、その辺についても十分検討していただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  GIGAスクール構想で導入したものにつきましては、更新期を今後迎えますので、その計画に沿って進めていきたいと思います。それから、その他の業務用パソコンについてはそれぞれそれとは別に、導入年度も違いますので、それについては計画的に更新をしているというところであります。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号2番、横山正樹委員の発言を許します。2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)それでは、10款4項4目の目黒邸管理事業について伺います。目黒邸の見学者、特に観光バス等々がこの冬も来ておりましたし、昨日も1台入っていました。今後外国人というか、インバウンドのお客様も今までも来ているかと思いますし、今後また見込まれるわけですが、その案内であったり等々についてのインバウンド対応の表記等については予算化されているかどうかを伺います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  令和6年度の予算については、外国語のパンフレット作成ですとか看板整備については予定していないところであります。しかしながら、現在外国人観光客向けには目黒家の歴史を紹介する英語表記のサイト、それから紙資料を窓口にて無料配布をしているところでありまして、今後の状況を見ながら、英語以外の表記ですとかガイドの育成等に対応したいと考えているところであります。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)今準備中ということで、理解します。ただ、お客様としては令和6年度もおいでになる方がいるわけです。特にあそこで管理をしている人たちにとっては、なかなか相手に通じないということになりますと、入ってはならないところであったり、触ってはならないところであったり等々をやはり説明したりするのが大変だということも聞いています。そういう部分では、案内等については今後進めることが必要かと思うんですが、今すぐに必要な場所に必要な表記をきちんと入れることでお互いの安全や、それから目黒邸のいろんな物品の破損等々がなくなると思いますので、その辺についてはいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  委員おっしゃるとおりだと思いますので、令和6年度の予算の範囲の中でできる部分に対して対応していきたいと考えております。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号13番、佐藤肇委員の発言を許します。13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それでは、10款4項4目、226ページです。埋蔵文化財調査活用事業についてお伺いをいたします。説明で黒姫洞窟遺跡の発掘調査でしょうか、これも何か予算化されているようなんですけども、以前これは1回調査やっていただいて、そして半分温存する形で埋め戻して一旦終了しているように聞いているんですが、令和6年度は何を行うのかお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  黒姫洞窟の調査につきましては、終了したということではありませんで、令和元年からコロナ禍によって中断をしていたものであります。これが令和4年度から再開しているというところであります。令和6年度につきましては、第22次調査として発掘調査をするほか、第17次から第20次の調査報告書の作成、それから第20次及び第21次で発掘したときの年代測定や文化庁による国指定史跡に向けての現地指導等を予定しております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  分かりました。それで、今ほど言われた中にそれの分析だとか調査だとか、それから史跡に指定を受けるための前段の調査等あるということなんですが、これまでも埋蔵文化財、いろんなところで遺構が出てきたのに対して、それをかなり収集、収蔵はされているんですが、なかなかそれの分析だとか調査だとか、そういったのが進んでいないと思いますし、また活用という形になかなかなっていないのかなというふうに思っておりますが、その辺についてはいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  調査報告書としてまとめた成果物につきましては、市内、県内の図書館のほか、県内外の自治体や図書館、博物館等に収められて新潟県考古学会等で活用されているところです。ただし、一般の市民の方向けにはやはりなじみが薄いということで、この成果の活用につきましては、今年度は遺跡発掘現場に市内小学校2校を受け入れ、遺跡発掘体験を行うという取組もいたしました。また、毎年度遺跡発掘報告会を実施しまして、その年に行った調査結果を市民等に対し報告しております。このほか土器づくり体験ですとか企画展等の実施もしているところです。なお、現在整備中の旧広神庁舎の文化財展示室でも発掘調査の成果を展示予定でありまして、この成果を郷土の歴史を知る機会として市民の皆様に広く活用してもらうべく取り組んでいるところであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  この埋蔵文化財、本当になかなかある程度知識がないと扱うのも大変だということで、魚沼市では学芸員といいますか、そういった専門知識を持たれた方に来ていただいてやっておられるかと思うんですが、今そういった方というのは何人ぐらい従事をされているんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  4名であります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  今回、広神庁舎のところにも展示スペースを設けるというようなことでお話がありました。やはりこれせっかく調べていただいて、本当に貴重な資料を出して、この魚沼市がまた外に発信していく材料にもなるものだと思いますんで、抱き込んでいないでもう外へどんどん出していただきたいなという思いがあります。観光だとか、そういったのにつなげていければいいなとは思いますし、またこの前段で申し上げましたけれども、黒姫洞窟遺跡についてはまだまだなかなか終わらないのかなとも思いますけども、何か貴重な資料が出ているというふうに聞いておりますんで、しっかりとその辺市民にも分かるような形、そして現場も見れるような形が取れれば本当は一番いいのかなと思いますんで、その辺については今後よろしくお願いをしたいと思います。以上でこの件については終わらせていただきます。
   次に、10款4項5目、232ページ、生涯学習センター管理運営事業についてお伺いをいたします。生涯学習センター、今工事が進められておりまして、その中には新しい図書館が入るということで楽しみにしております。この令和6年度予算におきまして、この図書館、新しい蔵書の購入というのがあるのではないかと思いますが、予算をお聞きいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  新しい図書館の蔵書購入に要する費用につきましては、予算上は2,138万円を計上しております。購入冊数にしますと約9,000冊の予定であります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  予算化して9,000冊の予定ということであります。なかなか今、紙ベースの本というのが値段も上がってきているんですが、そもそも出版冊数というのもかなり少なくなってきているというようなことで、それよりも今度電子化といいますか、データ化した本というほうに切り替わっている部分もあるんじゃないかと思うんですが、その辺についてはどうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  今、生涯学習センターの図書館につきましては、デジタル図書についてはオープン当初すぐに導入するという計画はございません。しかし、今県のほうで各自治体が集まって、県全体でデジタル化、デジタル図書の導入を検討している最中でございます。それに魚沼市も参画をするかどうかというところの今検討をさせていただいているところです。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それでは、次行きます。ICタグ貼付け業務というようなことで、これは何か新しい機械が入るのかもそうなんですが、これ外部委託をするような、そういったような仕事なのかお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  書籍のデジタル管理を行うためにICチップが埋め込まれたタグを貼り付ける業務ということであります。今小出郷図書館に収蔵していて、生涯学習センターへ移管する予定の書籍につきましては、現有の職員で順次貼付けを進めているところですが、9,000冊の新規購入予定の書籍については、その貼付けを行うことが今の職員体制では難しいということと、また保管場所等の問題から、書籍の選書、購入及びICタグの貼付けについて、一連で業務委託を行いたいというものであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  これは、要は本にICチップがあることによって、機械で読み取って管理をしていくという、そういう機械かなというふうに思うんですが、小出郷図書館の蔵書はこのICタグを貼っていくと。ほかの図書館は、今度蔵書管理というのはどのようになるんですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  ほかの図書館につきましては、今バーコードで管理をしております。取りあえずは2通りで当初は進めていきたいと考えております。その後、ICチップ等を貼り付けて全体的な形で管理をするかというところは、今後検討してまいりたいと思っております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  今市内は、どこの図書館でも借りられるとか返すとかというのができますよね。当然図書館の中であればそれやりくりできるんですが、その辺の管理がどこでも同じような体制でできないと、なかなかすんなりと進まないなという気はしたんで、その辺を少しお聞きをさせていただきました。今後なんですが、よその、長岡でも互尊文庫でしょうか、駅前にすばらしいのができました。見させていただきましたけども、入り口に何か機械があって、そこを通ると登録していないのがあれば音が鳴ったり分かるとか、そういった機械もあるし、また借りるのも何かまとめてどんと一遍にデータ読み込んでくれるんで、あっという間に貸し借りの業務が終了するというような、そういったのも見てきているんですが、新しい生涯学習センターのところではどのようになるのかお伺いいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  新しい生涯学習センターの図書館につきましても、まとめて本を持ってきていただいて、置くとそれを一気に読み込んで自動的に、職員が対応しなくても、利用者の方が個人で、1人で借りられるようなシステムを考えております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  非常にいいと思います。ただ、今回これICタグだとかやるのは開架書架の部分だけですよね。閉架書架のものについてはそういう形ではなくて、ほとんど貸出ししないものだと思いますんで、そこまでは、要は古文書や何かにICタグ貼るというのもなかなか大変なんじゃないかなというふうには思ったんですが、そういった辺り、範囲というのはその辺というふうに考えていればいいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  今回の生涯学習センターにつきましては、閉架書架の中のものに対してもICチップをつけまして、蔵書点検等ございますので、閉架書架、開架書架、いずれもICチップで確認ができるという形を考えております。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号2番、横山正樹委員の発言を許します。2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)それでは、10款5項1目の社会体育管理事業になるでしょうか。令和6年度から部活動の地域移行が始まり、令和7年度には完全というふうな流れで来ておりますが、これに伴う予算化はどのようになっているのか教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  社会体育におきましては、予算は市民スポーツ普及事業に計上しているところであります。内容といたしましては、総括コーディネーター報酬及び事務消耗品、パンフレット等の印刷製本費、各クラブに運営業務を委託する業務委託料となっておりまして、総額約800万円の計上をしているところであります。それから、学校教育課における予算計上については、部活動指導員報償費及び地域クラブ活動推進委員会開催に関する経費、スポーツ安全保険料となっており、こちらは総額1,023万円の計上となっております。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)今の内容については、また後で確認をしたいと思うんですが、要するに予算化されているということでスタートができているということが分かりました。ただ、地域移行のパンフレットを見ますと、各学校によって、また部活動の内容によっては、平日が部活動で土日が地域クラブであったり、ずっと地域クラブのところもありますし、途中、平日は部活動が入っていたりと。部活動の中にも学校の担当教師が行う場合もあるし、外部指導者が来て外部指導者にお願いしていると。そうしますと、地域クラブで指導する時間の謝金、また地域クラブで何人の予算化されているのかということとか、もう一つは外部指導については外部指導者の時間、それからその時間給、その辺のところがどのようになっているのか教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  まず、部活動指導員につきましては従前からある制度でありますし、予算上の単価は1時間1,600円ということであります。地域クラブの指導者につきましても、これと合わせる形で1時間当たり1,600円、それから競技等の指導はしないけれども、補助的にその活動に参加するという指導補助については1,000円の単価で予算を積み上げているというところであります。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)そうしますと、多分部活動の外部指導については年間の行える時数が決まっていたり、また地域クラブについてもそれぞれ地域クラブによって指導に当たる人数であったり、補助する人数であったり等がある程度明確化された中での予算が執行されるというふうに考えてよろしいわけでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  部活動指導員については今までと同様に、お見込みのとおりでありますし、地域クラブにつきましても基本的には予算上は上限を設けて、その中での支出を行いたいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)そうしますと、外部指導者については多分学校が管理をしてその支払いが行われると思いますし、地域クラブについては地域クラブの中の事務局的な役割があるのか、さらに先ほど保険であったりいろいろな細かい業務等々が出てくるわけですが、それぞれの地域クラブのまとめた事務量的なこともあるかと思うんですが、その辺の仕組みづくりはどのようになっているか教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  先ほど指導員と指導補助員については答弁いたしましたが、そのほかにコーディネーターということで、いわゆる事務局的な立場の方も想定しておりまして、その方については同様に1時間当たり1,000円ということであります。基本的にはその方を中心に事務を執り行っていただいて、クラブの会計的な主たる役目を担っていただこうというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)そうしますと、今地域クラブでの一つの運営形態は、各地域クラブによってそのコーディネーター的な人材も含めた形でやっているということになりますが、それぞれの地域クラブ等々を総括できるような、元締めじゃないですが、そういうふうなことはどのような形になっているのかをお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  来年度、令和6年度につきましては、今ほど教育委員会事務局長が申しましたとおり、各クラブと市で契約をして進めたいというふうに考えております。あわせて、そういった統括的な、地域クラブを統括するような役割的な部分をスポーツ協会のほうにお願いをしたいというふうに今考えておりまして、協議を進めている最中でございます。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)そうしますと、スポーツ協会のほうにそのことを委託になるかどうか分かりませんが、そういう流れをつくってスムーズな運営ができるように仕組みづくりができているというふうに捉えてよろしいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  そのように進めていきたいと考えております。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)それでは、予算についてはある程度概要が分かりました。これから進めていく上で、2つほどどのような考えをお持ちかお聞きします。まず1つは、パンフレットが具体的な内容のものができています。多分新年度、生徒や保護者への丁寧な説明が行われると思うんですが、あの内容を1回聞いてすぐ理解できる人と、どういうふうなのかなと心配する子どもさんや親御さんがいるかと思いますが、そのパンフレットの説明後、理解における疑問点や不満等を受け止めるような場所がどこにあるのか教えていただければと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  このパンフレット等の説明につきましては今後学校のほうと、例えばPTAだとかの総会だとか、そういったところでの説明に入っていく予定です。その中で質疑等がございましたら、まずは私ども教育委員会のほうにお問合せいただくという形を取らせていただきたいと思いますが、その後そういった部分、声が大きいということであれば、何かしらの方策を考えなければならないというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)今流れが分かりました。多分これはどうしたらいいのかとか、いろいろと疑問だとか等々があるかと思いますので、それらが来ましたら学校は全て答えることは多分できないと思いますので、教育委員会のほうに流れながらその解決策を検討し、さらにはその辺のところのまた改革ができる部分については改革しながら、子どもたちのためにできるシステムでありますので、子どもたちのスポーツ活動や文化活動に対する意欲をそぐことのないように十分配慮していただきたいなと思っています。
   最後になりますが、活動が始まりますと、いろんな部分で子どもたちのトラブルであったり、保護者の悩みが出てくるかと思います。各地域クラブで解決をするとか、それぞれのことが最初は必要かと思うんですが、その辺のところをどのように教育委員会では捉えて、そういう相談体制等の充実が図られるのかどうかお聞きいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  各クラブの中でそういったトラブル等につきましては、そういうような対応を地域クラブのほうでやっていただきたいというところで考えております。それにつきましては、指導者に対しての講習会等を、そういう内容を踏まえた講習会を開催をする予定でございますので、そういった講習を受けていただきながら、地域クラブのほうでそういったトラブルがないような形を取っていただきたいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  2番、横山正樹委員。
2番(横山正樹)その仕組みづくりがこれからスタートに当たって丁寧に行われることが大事かと思います。というのは、子どもたちにとってすごく夢のある活動なんですが、活動を進めていく上で人間関係から結果的に不登校になることが多いというのが部活動でのことであったり、いじめ等が起きたりということが今まで多々あるわけです。それが先ほど言った不登校であったり、そういうところにつながるということが今までの部活動であります。さらに、今度学校から離れていくわけですので、それが学校に逆に持ち込まれると、学校は子どもたちの行動であったり、人間関係が把握されていない中で持ち込まれてくることが多々これから出てくるのかなということが懸念されますので、その辺のところの連携体制等についてはどのように考えていくのかお聞かせいただいて終わります。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  まず、初期対応は各クラブでお願いしたいというのは、先ほど生涯学習課長答弁のとおりであります。その上で不登校ですとか、そのようなことに発展しないように当然するべきでありますけれども、ケースによってはそういう対応が必要な場合は、学校教育課における例えばスクールソーシャルワーカーですとか、もちろん学校も含めて、教育委員会全体での対応が必要なケースについては、それぞれ個別に対応していきたいと考えております。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号7番、大桃俊彦委員の発言を許します。7番、大桃俊彦委員。
7番(大桃俊彦)  私も中学部活動の地域移行についてということで質問させていただきますが、今ほど、私の質問の内容全てが今答弁をいただいたような形になりますけれども、その中で何点かちょっと聞かせていただきます。今ほど謝金の発生する内容のものについては説明ありましたけれども、地域クラブとして監督がいたり、指導員がいたり、それから事務局があったり、それからコーディネーターがいると。こういうものが地域クラブの一つの体制だということで解釈しましたけども、その謝金が発生するものに対して、監督への謝金とか、そういうのはないのかということと、それから指導者1名につき1時間1,600円、それからそれを補助する人に1時間1,000円ということですが、指導者は複数人いても1人分についての発生という考え方でいいわけでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  委員お見込みのとおりでございます。
委員長(星 直樹)  7番、大桃俊彦委員。
7番(大桃俊彦)  私のお見込みのとおりというか、監督には発生しないわけですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  大変失礼いたしました。監督も対象となります。指導者、その他指導補助の皆さんに対象となるものでございます。
委員長(星 直樹)  7番、大桃俊彦委員。
7番(大桃俊彦)  そして、地域クラブ活動ということで当然申請があって、それを認可されたチームというか、団体が指導できるという形になろうかと思うんですけども、今聞いた中で、謝金の体制は大体今話を聞いたんで、大枠は納得はしました。ですけれども、それぞれの団体の指導員に話を聞くと、この辺の話は全く聞いていないと、話合いもされていないということを言われるんですけども、どのような形でこれが進められているのかというのを聞かせてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  地域クラブ活動の推進委員会では説明をさせていただきましたが、その時点では実は令和6年度予算に関係する部分については金額はお出しをしていなかったところであります。それで、この令和6年度予算成立後にはなってしまいますけれども、今年度のうちに、期間は短くなりますが、複数回の説明会を予定しておりまして、そこで各クラブにはご説明をしたいと考えております。
委員長(星 直樹)  7番、大桃俊彦委員。
7番(大桃俊彦)  さきおとといの15日に地域振興センターでスポーツの研修会がありました。講師の方からいろいろ話を聞かせていただきましたけども、思いがけなく参加者がいないなというのが実感です。その中で、指導者に対しての説明会、研修会ということなんでしょうけども、そこに各団体の指導者というのはほとんどいなかったように私は感じています。私がお願いした人たちは来てくれましたけれども、それ以外というのはほとんどいなかったなというふうに感じています。そして、今話があったように、これからそういう指導者に対して説明をしていくということなんですけども、まずそちらの指導者に対しての説明会とか、その中心となる人たちへの説明があって、その積み重ねがあってこういうふうにスポーツの指導者とは何ぞやというところの研修会というのがあれば、もっともっと参加者というのは増えたかというふうに思っていますけども、今までそれが何もなかった。そして、今こういう体制づくりも、こうだというのもみんな分からない中で指導者を誘ってくれ、求めてくれと、あるいは手を挙げてくれということを言ってもなかなかこれは真実味がなくて、受け止めようにも受け止められないということだというふうに思っています。そういう中で今ほどは、これから進めていくということで受け止めましたけども、今まで一般質問でも何でも再三再四現場の人の意見を聞いてくれという話をしてきましたけども、それが今、これからようやくそれをスタートするという、この時間差というのはどういうものなのかというのを聞かせてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  令和6年度予算に関してお答えしますと、予算が決定していない時点での具体的な金額を出しての説明がなかなか難しかったということであります。それで、それ以外の部分につきましては、各クラブと学校教育課に配置されている統括コーディネーターで、それぞれクラブごとでの説明はもう何回も重ねておりますので、そして先日のスポーツ指導者養成講座は、タイミング的にはその話題が当然中心となりましたけれども、スポーツ指導者養成講座自体は毎年度やっている事業でありますので、それはそれとして開催をさせていただきましたし、説明は別途また丁寧にしたいと考えております。
委員長(星 直樹)  7番、大桃俊彦委員。
7番(大桃俊彦)  これからスポーツ協会のほうにも下ろして進めていくという話を先ほどされたかと思いますけども、スポーツ協会で今までもその話をして進めてきたということがあるんでしょうけども、そこから下に下りていかないというのがなかなかこれが現実であって、今日に至っているんじゃないかなというふうに思われるわけですけども、スポーツ協会がもっと主管となって進めていくよう私は求めたいと思いますが、その辺のところお考えをお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。樋口教育長。
教育長(樋口健一)  各団体への周知等についてだと思うんですけれども、中学校部活動の地域移行につきましては、地域クラブ活動推進委員会というものを設立をして、そこで大きな方向づけ、体制等についてはご検討いただきながら進めております。そして、委員がおっしゃるような各競技団体とか指導者への周知、連絡ですけれども、それにつきましては学校教育課に配置をしております統括コーディネーターが各競技団体、それからスポーツ少年団等、受皿になりそうな団体に対して、各団体とも何回も何回ももう説明に上がって、こういう体制でいくと、こういう仕組みだということを重ねて説明をしてきております。そういう中で各団体には理解をいただいてきているものと思っています。加えて、スポーツ協会につきましては、それらを今後全部束ねていくような統合的な事務局としての業務を委託をしていきたいと思っておりますので、並行しながら体制と各競技団体の受入れ状態等について説明をしているところです。いきなりそれを全部委託というところについては厳しいものと思っていますので、今段階を踏んでスポーツ協会とも協議を進めているという状況であります。
委員長(星 直樹)  ここでしばらくの間休憩とします。
            休 憩 (午前11時03分)

            再 開 (午前11時15分)
委員長(星 直樹)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。
   執行部より発言を求められていますので、これを許します。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  先ほど大桃俊彦委員の謝金に関するお尋ねの中で、監督はどうかというところでありますが、市で定めているのは指導員と指導補助ということでありまして、それ以外については特に名称としての定めはありませんが、監督員が指導員ということであれば当然その対象に含まれるということでありますけれども、上限が定まっておりますので、その範囲内ということになります。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号13番、佐藤肇委員の発言を許します。13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それでは、10款5項2目、予算書238ページです。屋外体育施設管理運営事業についてお伺いをいたします。債務負担行為が設定をされております青島野球場のリース契約というのは何でしょうか。お伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  青島野球場のナイター照明をLED化するに当たりまして、照明機器本体の費用及び設置点検費並びに球切れ等による更新費用も含めた額を10年間で支払うリース契約を想定しまして、その令和6年度分ということであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  リースにすることによって均等化されるし、相対的に利息分も含めてとかいろんな計算をした中でこれが安いという判断になったのか、その辺についてはどうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  これにつきましては、まず当初1年度で工事をする金額と、あとLED化をするに当たってのリースでやる部分に関して比較をしましたところ、リースのほうが総額的にも安価だったということでこの方式を採用したいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  普通であれば、月賦リースみたいな形にするよりも一回でやったほうが、普通の工事でも何でもそうなんですが、押し上げ的には安くなるはずなんですけども、そうするとふだんいろんな工事委託なんかしているのが相対的に高いという、そういう話にもつながりかねないんですが、今回こういった契約、リースでやるというのは非常に珍しいというか、私が知る限りそうそうないと思うんですけども、これはどういう方式といいますか、ただ単にその施設を、電柱が建っているわけですが、それの上に照明器具をつけると。その照明器具の交換と工事費全体を分割リースみたいにしたという、そういうことでいいのか、それとも球切れを含めて保守管理まで一緒にやってくれるという部分を含めて見ているわけなんですが、財産の管理区分みたいなのがやはりきちんとなっていないとその辺も難しくなる可能性もありますし、それから万が一壊したときはどうするのかとか、そういった辺りもあるかと思うんですが、そういった辺りいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  まず、委員おっしゃるとおり、本来であればリースにしたほうが高額になるというところだと思うんですが、今回LEDのメーカーのほうから、こういう形の方法でやっている、ナイター照明を変更している自治体があるという情報が入りまして、実際どういうものなんだという話を聞かせていただきましたところ、青島のグラウンドでやった場合にどれくらいになりますという形で見積りをいただいたところです。そうしたところ、既に全体、1年で工事で替えようとして見積りをいただいていたものが既にありましたが、それと比較して安価だったというところでそういったところを採用したというところです。球切れ等々も、点検等も含めてこういった形で行うという内容でしたので、そういったところを採用させていただいたところです。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  壊したというか、そういったのについてはどうですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  大変失礼いたしました。壊れた場合につきましては、それは製品として不良的な部分であれば、当然リースのほうの部分で対応していただくということなんですが、例えば球が当たって壊れたとか、そういった部分に関しては、市のほうで故障の対応をするということでございます。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  これは、魚沼市内の業者との契約になっているんですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。青柳生涯学習課長。
生涯学習課長(青柳洋介)  当初メーカーのほうから見積りをいただいた際には市外の業者だったんですが、それを私どものほうで市内の業者を使っていただいて工事をした場合どれくらいになるかという見積りをいただいて、今回の予算要求をさせていただいたところでございます。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  PFIだとかいろんなそういう手法も検討される中で、大型事業、またこういったのも含めてなんですが、民間でやっていただいて、リース、またPFIってリースと一緒ですよね。5年かかる分、均等で負担していけばいいという考え方の中で、民間のお金で一時期に整備していただくという、非常にそれを狙って今後いろんなのがされるんだと思うんですが、今これ照明器具だけなんですが、今後はそれこそ体育施設、体育館含めてなんですが、そういったのもいろいろ修繕、今指定管理というような形になっているんですが、そういったところに本当にお任せして、そこがもうきちんと自分の仕事としてやっていける、そしてそれを市が借りるみたいな、そういったやり方にもしていければ、どんどんそういった管理費の部分で縮減にもつながってくるのかなというふうにも思うんで、今後進めていただければというふうに思っております。今後このような方式、予定されているのがほかにあるのかないのか、その辺についてはいかがですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  今回導入しようとしているのがLEDの交換というところだけですので、具体的にはあまり該当施設がないかもしれませんけども、前段で委員がおっしゃった全体的なPFIとかPPPについては、ほかの施設も含めて検討する余地があると思います。今回の屋外の体育施設については、この件のみということであります。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号15番、高野甲子雄委員の発言を許します。15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  それでは、245ページになりますけれども、堀之内中学校調理場管理事業の関係ですけども、この委託料が高額な理由は何かお尋ねをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  堀之内中学校につきましては、給食調理業務を民間に外部委託しているということから、ほかの調理場と比較して高額になっているというものでございます。
委員長(星 直樹)  15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  分かりました。続きまして、247ページになりますけれども、学校給食支援事業の関係であります。これについては、なかなか事業費が少ないんではないかというふうに考えますけれども、この辺についてはどういう考えなんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  学校給食支援事業につきましては、学校給食で魚沼産コシヒカリを小中学校の全児童生徒に提供するという事業であります。これによって地産地消の推進、それから郷土愛の育成を図るため、統一米と魚沼産コシヒカリの精米価格の差額分の補助ということであります。児童生徒数の減少によりまして、金額としてはだんだん減少傾向ということであります。
委員長(星 直樹)  15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  学校給食、それは分かりましたのでいいです。学校給食については、温かいものの提供を考えて自校方式とすべきと考えますが、どうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  学校給食につきましては、学校給食衛生管理基準というものがございまして、食品の適切な温度管理などが定められております。調理後の食品は適切な温度管理を行い2時間以内に給食できるように努めること、それから配食の時間を毎日記録することや、共同調理場において搬出時及び搬入時の時間を毎日記録し、温度を定期的に記録することなどが定められています。本市の場合、受配校で一番距離があるというのが伊米ケ崎小学校でありますが、こちらについても小出学校給食センターから10分弱で配送され、二重食缶など保温対策もしっかりしていることから、温かい給食を提供できているものと考えております。
委員長(星 直樹)  15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  学校給食の関係については、やはり温かいものを自校方式ですべきだということで、例えば小出小学校の関係については給食室と食堂が体育館の隣にあったんです。体育館に行くときは必ず給食の匂いと、給食を作る方の顔が見えるという非常にいい学校だというふうに私は思っています。小出小学校はそういう形でできていますので、この辺は必ずしも不可能ではないというふうに思っていますので、ぜひこの辺学校給食については自校方式という形でやるべきではないかというふうに私は思っていますけど、その辺についてはどうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉澤教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(吉澤国明)  現在のところ、現在自校でやっている学校についての共同調理場化ということは検討していません。また、今共同調理場が既に稼働しているところを自校方式に戻すというような検討もしていないというところであります。
委員長(星 直樹)  通告者の質疑が終わりました。ほかに10款について質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで10款の質疑を終結します。
   次に、11款災害復旧費について、地方債に関する調書までについての質疑を行います。通告順に発言を許します。議席番号13番、佐藤肇委員の発言を許します。13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それでは、11款、246ページになります。災害復旧費全般についてお伺いをしたいと思います。まず、この災害復旧費で農林と土木のところだけ災害復旧費の財源の一部に地方債が充用されておりますが、これはなぜかお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  この災害復旧費でございますけれども、過去の実績を踏まえまして、春先の融雪ですとか大雨などで被災するケースが多いことを考慮いたしまして、農林、それから土木のほうにそれぞれ市道、林道、それから農業施設の土砂撤去など、初動対応に必要な予算を計上しているところでございます。ただ、これらにつきまして、有利債となっております災害復旧事業債、これを充てることができますので、応急復旧が必要な災害が発生した際には円滑に県との協議が行えるように、こうした歳出予算に応じた市債を当初予算のほうで計上させていただいたというものでございます。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  いずれにしても、これなければないにこしたことはないんですが、どうしてもある一定の復旧費というのがかかってくるというようなことで了解をいたしました。
   次のところなんですが、この災害復旧費、何項何目と細分化しないで1つの項でまとめて管理というか、計上していただき、それぞれ土木なら土木、また教育なら教育、いろんな分野で必要なところに充用できるような、臨機応変に動けるようなそういった体制にしておくのも一つ必要じゃないかなと。細かく分ければ分けるほど当初予算額が膨らむ傾向にもなってくるかと思うんですが、その辺の考え方についてお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。桑原総務政策部長。
総務政策部長(桑原 昇)  項の分け方の考え方でございますけれども、地方自治法施行規則15条におきまして款、項の区分、それから目、節の区分について定められているところでございますけれども、この災害復旧費につきましては、災害復旧を要する諸施設のそれぞれ項の区分として定める基準としておりますことが示されておりますので、その支出目的をもって予算計上させていただいたということでございます。
委員長(星 直樹)  通告者の質疑が終わりました。ほかに11款から地方債に関する調書までについて質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで11款災害復旧費から地方債に関する調書までの質疑を終結します。
   これで議案第10号 令和6年度魚沼市一般会計予算についての質疑を終結します。
   これから議案第10号 令和6年度魚沼市一般会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第10号 令和6年度魚沼市一般会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   ここでしばらくの間、自席にて休憩とします。
            休 憩 (午前11時33分)

            再 開 (午前11時34分)
委員長(星 直樹)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。
   次に、議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算について質疑を行います。通告者の発言を許します。議席番号8番、大平恭児委員の発言を許します。8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  それでは、通告に基づいて質疑をしたいと思います。まず1つ目、国保税の引上げとなり、滞納が増え、徴収率が下がることも見込まれると思うんですけれども、その現状の認識についてまず伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  現在のところ、国保税の引上げによりまして徴収率が下がるという想定はしておりません。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  下がるという見込みは立てていないということでございます。ただ、物価高騰などずっとここ数年繰り返されていまして、利用料負担の引上げも行われており、様々な面で市民の方の自己負担が増えている状況が生活状況も含めてあると思うんです。やはりそういうことも想定をしながら国保会計の事業運営をやると、これ必要ではないかなと思うんですけども、再度お伺いしますが、その必要性も含めてご認識を伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  確かにコロナウイルスの感染症が蔓延したようなときにおきましても、当初想定で徴収率等も下がるのではないかという懸念もあったんですけれど、平成30年からずっとなんですけれど、毎年徴収率につきましては、皆様のご協力もありまして、毎年少しずつ徴収率のほうも上がってきているという状況にありますので、今回、国保税上げさせていただきますけれど、そういった影響につきましても少ないのではないかというような想定をしております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  国保税都道府県化ということで統一保険料に向けて進んでいるわけですけれども、今回引き上げて、準備基金の底をついたということで引き上げたということでしょうけれども、我が市は県内的に見ても、全国的に見ても国保税のほうは低い状況があったりするかと思いますが、ここは今後段階的に引き上げる懸念も私あると思うんで、以前にもお聞きしたことがありますが、再度今の現状の認識として、今後、昨年度から今年度に比べても引き上げたわけですから、次年度以降どうなんだということも非常に気になるところでございます。今後数年の範囲で構いませんので、この国保税の見通し、ここについて伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  委員ご指摘のとおり、本市の国保税額につきましては県内でも今現在下から3番目ぐらいというところで低い水準となっております。今回予定している国保税の引上げをした結果におきましても、現状ですと数字につきましてはやはり下から3番目ぐらいのところはあまり変わらないという状況になっております。ただ、ご指摘のとおり今後県内の国保税、国保財政の統一となりますと、必然的に全体の国保税の標準的なところに合わせていかざるを得ないということになりますので、具体的な統一のスケジュールはまだ示されていないところなんですけれど、今後ちょっとそういったところが決まってきますと、段階的に標準的な水準のところに合わせていかざるを得なくなるということは一応想定はしております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  分かりました。非常に気になるところなんです。滞納者が増えていく、滞納者が増えることによって医療をなかなか、例えば受診抑制のようなことも起こらなきゃいいがなというふうに私自身ちょっと懸念していまして、国のほうが利用料負担だとか、保険料の負担割合なんかも被保険者と自治体とかにしわ寄せを置くような流れが、それを押しとどめるような動きがあればいいんですけども、そこはそうでない現状を考えますと、やはりもう一段自治体、まだ保険者ですから、保険者としてやはりそれなりの、今部長おっしゃいました引き上がることも想定されるということであれば、私は特段やれることはかなり自治体裁量の中であるかとは思います。そこを漠然とした形でも構いませんが、今後引き上がることによって、そこを別な手だてで何とか軽減ができるような取組というのを、それも併せて考えていくのかどうか、そこら辺についてのご認識も伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  もちろん魚沼市独自の例えば軽減措置なども検討する余地はあるとは考えております。ただ、当然軽減措置の範囲ですとか度合いによりましてはまた国保財政にも影響が出てくる部分も心配されるところもありますので、その辺につきましてはちょっと慎重に考える必要があるのかなというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  繰り返しますけれども、やはり所得環境非常に厳しくなっている。おまけに高齢化率が非常に、現状でも5割にただひたすらに向かっていく状況があります。そこを改善するような動きもなかなかつくれていないのが現状だと思うんです。であるならば、やっぱりその先を、高齢化率例えば5割以上等を見据えた医療体系、医療の在り方もやはり考えていかなければならない。もちろんこれは国保税だけの問題ではありませんが、私はそういうものを今、令和6年度のうちからやはりきちっと組んで検討しながら、先々を見据えたその先で考えるのではなくて、やはり当該年度から具体的な措置を検討していく必要あるんじゃないかなと思うんですけども、その辺のご認識も1点伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  ちょっと医療体系とか、そういったところまで来ますと、なかなかすぐには手をつけることができるような部分ではないかなとは思いますけれど、当然これまでも継続してやってきております健康診断ですとか、そういったところを受けていただいて、医療費の低減ですとか、そういったところにつなげていくような形で、そうなれば負担もまた、負担しなければならないところも圧縮できる部分もあろうかなというふうには考えておりますので、そういったところを今後も地道に続けていくことが必要ではないかなというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  それでは次、滞納者の要因、その対応について、これまで委員会の質疑の中でなかなか不明確なところもあります。多いと思います。市民にとって非常に大事な問題であり、そういう当事者になった方々も含めて、やはり我々議員としてもその内訳をしっかりと明らかにしていただいて、例えば滞納状況だとか、それから督促の状況だとか、あるいはその要因が何なのかとか、それからその要因についてはどう分析されているのか、それについて具体的に当該年度以降どのような対応を考えているのかあたりの基礎的な資料がやっぱり我が市はないので、そこは当局に委ねていく、議論もなかなかしてみようもないという状況は非常にまずいなと。この間、私も何回かこの質疑をさせていただいているんですけども、やはり公開できるものは全て公開して、そして例えば長岡の国保運営事業の実態ということで年度ごとに、1年度ごとですが、前年度の推移以前は載せていないですけれども、当該年度あたりはしっかり載せているんです。共有しているんです。やはりそういう意味からすると、全体、全部の税とかということはなかなか難しいとは思いますが、せめて国保ぐらいはしっかりとそういう形で我々にも、市民にも、どなたでも見れるような環境整備しっかり行うべきではないかなと考えますが、まずそのご認識について伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  滞納者の滞納要因等につきましては、システムによる個別管理となっておりまして、原因別の滞納状況等の集計は行っていないため、今後、委員からのご指摘もありましたけれど、他市の事例を参考にしながら、ほかの市税等と併せましてフォーマットの作成を行って整理をしていきたいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  もちろん長岡のように詳細なデータの公開をしていないわけですから、そうすると実態そのものもおっしゃったようにつかんでいない状況も幾つかあると思います。でも、それを公開する前提に立った事務事業をすることによって、非常にリアルに担当の方々も我々も、国保の例えば滞納者が増えている状況、当該年度があるならば、なぜなんだという情報共有は私たちはできると思います。大いに議論はできると思うので、繰り返しますけど、本当ますます高齢化が高くなって、医療費がどんどん上がって、でも負担は増えているんだけど、そこを負担し切れないような市民の実情も出てくれば、どうするんだということも、予防的な措置等も含めてやはり的確な施策が打ち出せないんじゃないかなと思いますので、ここは早急にやっていただきたい。令和6年度の中でおっしゃったことをおやりになるかどうかを聞いてこの質疑を終わりたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  先ほどお答えしたのと重複しますけれど、ほかの市税等と併せまして整理をして、またどういった形ができるか検討していきたいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  次に、疾病予防事業について若干の質疑をさせていただきたいと思います。まず、各種業務委託料、この内訳をお示しいただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  本委託料の内訳でありますけれど、国民健康保険加入者の人間ドックの実施機関に対する委託料と、あと助成申込書の市報折り込みの委託料となっております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  次の質疑で事業に対する効果、この疾病予防事業、今の人間ドックの事業も含めてどのようなものを捉えて、そしてどのような成果が今まであって、足りないところがもしあるのであれば、その辺も含めてお示しいただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  国保の加入者ということでありますけれど、受診者にとりまして人間ドックを低額で受けることができるようになるため、経費面で受けやすくなるというふうに考えております。それによりまして、疾病予防と早期発見による重症化予防の効果があり、医療費の削減につながる効果があるというふうに考えております。この人間ドックの受診率も年々上がってきている状況でありますので、またそうした効果が現れてきているのではないかというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  次の質疑で一般会計の保健対策事業、それから健診事業等々の重なる部分、当然密接にリンクしているわけなので、ここのすみ分けについてはどのような形で行っているのか伺いたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  まず、国保特別会計の疾病予防事業につきましては、国民健康保険の被保険者を対象とした人間ドックであります。それからあと、一般会計の保健対策事業につきましては、市民全体への啓発活動ですとか、あと健康相談などの1次予防を担っております。それからあと、一般会計の基本健診事業、こちらにつきましては他の健診機会のない16歳から39歳の方などを対象とした健診を行うものという事業内容となっております。基本的には高齢者の医療の確保に関する法律で保険者に義務づけられている40歳から74歳までの特定健診を基本にしまして、国保が保険者として行うものとそれ以外という分けになっており、重なるところはないという状況になっております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  重なるところはないと。ただし、市民からすると、赤ちゃんからお年寄りまで様々な面で医療というのは必ず必須のものでありますので、健康対策全般について言いますと、この疾病予防事業も非常に重要、健診を受ける事業というのは非常に大事でありまして、ここで今部長おっしゃいました健診率が非常に上がってきていると、年々。ただし、全ての方が受けるという状況もないので、そこら辺のドックを受けられる方は例えばがんの早期発見、早期治療に結びつけたいとか疾患を早く見つけたいとか、いろんな強い気持ちがある方もいらっしゃれば、そうでない方もいるかと思いますが、そこのドックの受診の際には必ず意見聴取を行うんじゃないかなと思いますが、今の主に高齢者の方の健康状態、これについて今どのように当局は取られているのかをお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  主に高齢者というお話になりますと、また次の後期高齢のほうにもかかってはくるんですけれど、それぞれ市では制度的には重ならない予算立てとしておりますけれど、それぞれの事業で連携しまして、啓発活動ですとか、人間ドックですとか、特定健診やがん検診など、日頃の疾病予防や健康増進と定期的な健康チェックの両面から事業を進めてきておりますので、またそういった高齢者の方等につきましても、こうした健診ですとか市民向けの啓発活動、健康相談などで効果のほうは少しずつ上がってきているというふうに感じております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  健康のこと、後期高齢者で聞こうと思ったんですけども、ここで聞いちゃいます。国民の栄養実態調査で、厚労省は毎年その調査を明らかにしておりますけれども、所得との関係でも平成30年ですか、その調査をちょっと若干見させてもらったんですけれども、やはり所得との関係が非常に大きいというふうに厚労省も捉えていて、年収600万円を境にそれより上の方、それから下の方、あるいは200万円未満の方等々分けて様々な調査をしております。我が市見ますと、やはり高齢の方が多くなればなるほど低所得者の方がどんどん、どんどん増える状況は一つあると思うので、ここは非常に注目したいなと思います。当局としては、この所得との関係で非常に私見て気になったんですけれども、例えば飲酒、それから食習慣、健診の有無、それから歯科健診、歯科医療等の、この推移は把握されていると思うので、我が市はとても長岡みたいな医療機関潤沢にはないので、当然小出病院がやっているようにすみ分けをやって、できるだけ予防医療をしながら重度にならないような医療政策を続けていると思いますが、今のお話だとなかなかちょっとつかみようがないので、例えば市民の健康への意識、医療機関への受診、実際に食習慣、朝御飯食べていますかとか、いろんな面で調査をやられていると思うんですけども、具体的なその調査の中で市民の健康、今どのような状況か分かるんであれば、若い世代とか高齢者を含めてお示ししていただけるんであれば聞かせてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。岡部健康増進課長。
健康増進課長(岡部 忍)  市民一人一人の健康状態につきましては、今ほどお話ありましたように健診の機会でしたり、保健指導の機会で把握に努めているところでありますが、ちょっと委員のおっしゃるところまでの調査はできていないのが実情でございます。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  していないんだったら聞いてみようがないですね。分かりました。そういうことであれば、ぜひ注目していただきたいなと思いますし、私は働く場所、それから所得、勤務時間等々も非常に密接に絡んだ中での健康ですので、捉え方は漠然とではなくて、個々アンケート、意識調査はすると思いますが、やはり把握するときには実際の医療、レセプトなんかも含めてしっかりチェックをしていただきたい。そのことを申し添えておきたいと思います。以上で終わりたいと思います。
委員長(星 直樹)  ほかに議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算について質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算についての質疑を終結します。
   これから議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第11号 令和6年度魚沼市国民健康保険特別会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議がありますので、起立によって採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
委員長(星 直樹)  起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   ここでしばらくの間休憩します。
            休 憩 (午前11時59分)

            再 開 (午後 1時00分)
委員長(星 直樹)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。
   次に、議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算について質疑を行います。通告順に発言を許します。議席番号8番、大平恭児委員の発言を許します。8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  それでは、4点ばかりお伺いしたいと思います。まず1点目、被保険者の保険料滞納、金額的には前年度から、その前の年度からも下がっていますけれども、現状では何人程度見込んでいるのか、よろしくお願いします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  実人数で20名程度となっております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  20人程度の方は、これは保険料でございますので、数年にわたって繰り返し請求している方々ですか、それとも新規の方々ですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  ちょっと長くなっているような方というのにつきましては8名程度というところで、それ以外は新規という形になっております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  次の滞納理由として、今長期にわたって8人の方がいるとおっしゃいましたけれども、理由としてどのようなものがあるか、また不明なものもあればそれも併せて聞かせてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  主なものとしましては、ほかの税などとの重複滞納ですとか、あと後期に移る前の国保の加入時から継続して滞納している方ですとか、あと年金のみですとか、あと中には独り暮らしでなかなか書類管理ができないなどの理由があります。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  理由としてというよりは、状況を今ご説明あったと思うんですが、理由、要は何で払えないのか。特に新規の方も含めて、なぜ、例えば経済的な理由なのか、その他の理由なのか、そこら辺はどうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  経済的というところあるかもしれませんけれど、明らかに経済的にお支払いできる状況であるにもかかわらず、お支払いいただいていないというような方もいらっしゃいます。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  さっきの話の続きになるかもしれないですけど、やっぱりそこもつかむ必要があるんではないでしょうか。今おっしゃいましたが、所得環境がちょっと払えないような環境の方ではないのになぜ払わないのか、そこら辺も具体的な聴取だとか、あるいはおいでいただいて話を聞いたとか、あるいは電話で話を聞いていたとか、窓口対応や、そのほかの対応でつかんでいないんでしょうか。つかんでいなかったらないで、あるいはつかんでいるのでしたらその詳細な理由をお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  詳細な資料はちょっと手元にありませんけれど、短期証の発行をしておりますけれど、そういった際にどういった理由でお支払いいただけないのかということについては一応把握をした上で対応しておりますので、そういったことも何らかの形で聞き取る等を行った上で把握しているという状況にあろうかと思っております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  ちょっとよく分からないんですけども、もう一つ、単身の方が多いんですか、それとも複数世帯、要は2人で、あるいはほかの家族の方と住んでいらっしゃる方、それぞれどのような、もし割合が分かっているのであれば教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  状況につきましては、20名ということですので、担当課におきましてはきちっと管理していると思うんですけど、ちょっと私今そこら辺の資料を持ち合わせておりませんので、すみませんが、ちょっとお答えしかねます。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  やはり状況をちゃんと的確につかむというのが必要ではないかなと思うし、そこを私もこれ以上聞いてみようもないので、なかなか議論してみようがないな、ただ数字だけを追う議論にしかならない。これ本当に納めていただく環境があるのかないのかも含めて、これも後期高齢者の保健医療制度自体もやっぱりそこの実施状況をぜひ国保と併せて公表し、そして皆さんで共有しながら、これをどう改善しようかというあたりを当局だけではなくて、ほかの市民の方々に目に見える形でやってもらったほうがいいなと思うんですけども、国保との兼ね合わせでもいいので、ぜひこれ取り組んでいただきたいんですが、いかがですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  先ほどの国保税のところでも申し上げたとおり、それらと併せて全体的に整理したいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  それでは3つ目、資格証、短期証、その交付状況についてお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  まず、資格証につきましては、制度開始以降、交付した実績はございません。また、短期保険証につきましては、令和5年8月の一斉更新時には4人に交付しまして、その後保険料の完納により1名減となりまして、現在では3名の方に継続して交付しているという状況であります。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  では、確認ですが、保険証を持っていらっしゃらない方はいないということでよろしいですね。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  お見込みのとおりであります。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  それでは、長年納めていただけない方については、その方々についてはしっかりと窓口にお越しいただいたり、話ができる環境なので、短期保険証を発行しているかと思います。そういうことでつながってしっかりと状況把握しているのであれば、今後その実態なんかも深くつかんでいただきたい。あるいは、お示しいただきたいというふうに思います。
   それから、4つ目でございます。利用料が未納の状況、これ発生しているのかどうか。あるいは、つかんでいるのであれば何件程度かお示しください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  被保険者の方が医療機関を受診した際に支払う窓口の一部負担金の未納につきましては、市及び、あと保険者である新潟県後期高齢者医療広域連合では把握していないという状況であります。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  把握していないというのは、これは実際把握できるすべがないというということですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  全医療機関に聞き取り調査等をかける以外は把握するすべはございません。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  個別の医療機関ごとに例えば未収金のような形でつかむ以外にないということでしょうか。これは、先ほどの流れの議論、質問と同じなんですけれども、やはり保険料を納めていただけない方も一定数いるということになれば、ここの窓口の対応というのも非常に気になりますので、ここ問い合わせれば確認は取れるんではないかなと思いますが、そこら辺はつかむお考えがあれば聞かせてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  魚沼市民の方が近隣含めて全国どこの医療機関にかかっているか分かりませんので、ちょっと実質難しいのかなというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  市内でいらっしゃる方も例えば長岡とか基幹病院とかいう方々も多数いらっしゃると思いますが、県内というんですか、そういう状況でも限定されるんではないかなと思うので、無理な形ではないんじゃないですか。ぜひ検討していただきたいので、いかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  その件につきましては、今のところ行う予定はございません。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号15番、高野甲子雄委員の発言を許します。15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  それでは、健康診査費についてお伺いをいたします。定期住民健診料については毎年やっていると思うんですが、これについての自己負担額は幾らになっていますでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  後期高齢者健診の自己負担額につきましては無料となっております。
委員長(星 直樹)  通告者の質疑が終わりました。ほかに議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算について質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を終結します。
   これから議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第12号 令和6年度魚沼市後期高齢者医療特別会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議ありますので、起立によって採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
          〔賛成者起立〕
委員長(星 直樹)  起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   次に、議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算について質疑を行います。通告順に発言を許します。議席番号8番、大平恭児委員の発言を許します。8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  それでは、介護保険料について質疑をさせていただきます。現在の保険料の滞納者、おられましたらお示しください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  滞納者数でありますが、令和4年度分までにおける過年度分の滞納者数ですが、51名いらっしゃいます。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  次です。滞納者の方の理由、それから年代、保険証引き揚げた状況などなど、もろもろの状況を少しお示しいただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  まず、滞納の理由でございますが、様々でございますが、負債のある方、それから介護保険サービスを使わない予定であることから払いたくないという方もいらっしゃいます。様々な状況でございます。また、滞納者の年代ですが、年代別に見ると60代が一番多く、続いて70代といった状況になっております。それから、保険証引揚げの状況ですが、介護保険では滞納等の場合、サービスを使う場合に給付制限を行うこととなりますが、保険証そのものの引揚げといった対応はしておりません。なお、現時点において、滞納により給付制限となっている方はいらっしゃいません。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  51名は多いなと、正直。これは、過年度分とお示しいただきましたけれども、この滞納の理由、もろもろ今ご説明ありましたけれども、私は介護保険料は天引きされる方、それから自分で納付される方、天引きされる方ではなくて納付される方についての滞納ではないかなと思いますが、介護保険料というのは長年皆さんのご努力で据置き、それから低所得者には軽減措置設けてきたし、応能負担の強化をこれまで行ってきた経緯があります。把握できる状況だけでいいんですけれども、この51名という数字については、これまでやってきた介護保険事業の取組の中との関係で多くなっているのか、それとも減少傾向にあるのか、ここら辺の状況分かりましたらお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  正確な数値を持ち合わせておりませんが、その年により増減があるものというふうな認識でおります。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  推移はちょっと不明ということで了解しました。保険証の引揚げについてもないということで、制限もないということで、ぜひその取組やっていただきたいんですけれども、ここは確認ですが、この介護保険料を納めた方は、不納欠損処理される年度はどのような形で行っているのか、分かりましたら教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  不納欠損については行っておりますが、きちんと何年ということでやっているわけではございませんで、いろいろな状況を勘案した中で欠損する場合はそのように対応しております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  これも分かっている範囲でいいですけれども、51名の方のうち、最長何年ぐらい未払いの方がおるのか、分かりましたら教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  今一番古い方で、平成23年度分の方がいらっしゃいます。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  平成23年度でしょうか。それから、確認ですが、ずっと払っていただけないのか、それともある年度は払っていただいて、未払いの期間が一定程度あるのか、その辺状況はどんな状況ですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  この方の督促状況といいますか、催告状況について今データを持っておりませんが、一般的には未払いの方につきましては文書、電話、それから随時訪問などを行う対応を行っております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  非常に気になります。これは、膨大な金額になるんではないかなと。当局としては、このような長期になかなか未払い、払っていただけない方について、当然長期間ということであれば、その方については別途特別な対応をするべき、すなわち累積されてしまいますので、ここの対応は介護サービスを受けるか受けられないかという、そういうところにも及びますので、別途対応を取るべきではないかなと思うんですが、そのような具体的な対応、長期の滞納の方についてはどのような対応をされているのか、分かりましたら教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  様々なケースがございます。特に長期にわたる方には、今ほど委員おっしゃられたようにサービスを使う場合になったときの給付制限などについてもお話はしておりますし、訪問なども重ねております。いろいろな対応で粘り強くといいますか、いろいろ働きかけ、また何か滞納になるような理由というところをお聞きして、それが例えば債務であるとか、そういったことであれば、何かまたそういった方法なりを別の部署につなげるなどして対応ということをする場合もございます。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  本当に気になりますので、福祉という観点からすれば本当に生活丸ごと、この介護保険料だけを特化して見てもなかなか見えてこない。家族の状況、それから、今までの生活状況、生活そのものを見ないとなかなかそういった方には対応できないかなと思うし、ある程度区切りをやっぱりつけるときはつけなければならない。すなわち、整理をするときには整理をしなければならない。そういうことで、もしそういう区切りをつけるのであれば、またその方もひょっとしたら前向きな形で生活を送れるかもしれないし、サービスも受けることができるかもしれないので、ここは特段その方だけではないとは思いますが、長期の滞納されている方については、やはり今おっしゃったような形もそうだし、私は生活丸ごと含めていろんなところにつなげることも考えて対応していただきたい。認識を伺って、次に移ります。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  私どもやはり福祉を名のっておりますので、1つの面だけでなく、いろいろ多面的なところを捉えて、その方がお困りなところというのは、どのような場合でもまずは伺った上で適切な対応、それから別の相談先があればそちらといったことで振り分ける等の対応は引き続きやってまいりたいと思います。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  では、最後の質疑であります。全国では介護施設運営困難な状況により、倒産など過去にない形で相次いでいると伝えられております。昨今ですと訪問介護事業で赤字の事業者が全国的には36%程度だったと思いますが、そういう報道もされております。国としてもこれは見過ごすことはできないし、大事な在宅介護サービス、ひいては在宅医療の部分にも関わることで、これ重大な問題だなというふうに思っていますが、まず市内ではそのような状況あるかどうか、分かりましたら教えてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  このたび令和6年度からの介護報酬改定が行われ、アップではありましたけれども、物価や人件費の高騰もあり、市内介護事業所運営の状況が大きく好転するというような状況まで行くのはまだ難しいというふうに捉えております。また、介護人材確保の面においても、依然として厳しい状況にあるという認識でおります。懸念するというところであれば、この2点というふうに捉えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  私はある方から、市民の方からお話を聞いたんですけれども、やはり訪問介護を受けているんだけども、ちょっと事業所がもう対応できない、人的なのか、財政的な面なのかはちょっと分かりませんが、サービスをやめるということを言われて、非常に困惑して困っているという話を最近ちょっと伺ったばっかりなんですけれども、倒産には至らないんだけども、介護の特に訪問介護サービス、これは介護の中でもやっぱり一番人的に苦労されているし、なかなかその不足状況というのは改善されない部分の一つではないかなと思うんですけれども、この訪問ヘルパー、ホームヘルパーについては市内では欠かせないものでありまして、もしそのサービスの後退が随所で起こると非常に困るなと思って聞いているんですけれども、現状の状況として、サービスちょっと今までやれたことがやれなくなった、あるいはなかなかその先見通せないというような事業所や状況があれば聞かせていただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  ヘルパー訪問介護の事業所につきましては、事業所の本部のほうのまたいろいろな運営方法の変更といったところで閉鎖をするところが1か所ございましたし、あと人的な面で休止というところが年度末にもう一か所ございます。そこを利用していた方については、そこの事業所またはケアマネが中心となって、使われていた方たちが困らないような対応というところはしているところですが、絶対数というところで現実減っておりますので、非常にそこが課題と捉えております。人的な部分で言いますが、人材確保支援事業をまた次年度も力を入れてまいりたいと思いますので、そういったところでこの苦境を何とか乗り切れればというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  8番、大平恭児委員。
8番(大平恭児)  これで最後にしますけれども、やはり根幹の部分だと思うんです。本当に高齢化が進めば移動もできないし、そして所得環境が悪ければ、施設入所や、あるいは利用もなかなか制限せざるを得ないというか、抑制せざるを得ない状況もあるし、今副部長がおっしゃったような状況が事業者のほうでも一方ではあるということで、これは本当に今までにないような動きがちょっと今後も見られそうだなというのを今お聞きして改めて思ったんですけど、ここはやはり事業所とヒアリングを繰り返しておりますので、ここは丁寧にまた再度やっていただいて、行政として、私たち市民として何ができるのか、やっぱりそれを明らかにして、またもう一歩踏み込んだ取組をしていただきたいんですが、そこら辺のお考えありましたら聞かせていただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  今委員おっしゃられたように、また市としてできることというところは引き続き考えてまいりたいと思います。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号15番、高野甲子雄委員の発言を許します。15番、高野甲子雄委員。
15番(高野甲子雄)  家族介護支援事業ということで、徘回への援助策はどのようになっているのかお聞かせいただきたいと思います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。戸田市民福祉部副部長。
市民福祉部副部長(戸田千穂子)  徘回の方への対応ということで、住み慣れた地域でもまた住み続けていただけるように、認知症高齢者の見守り事業としまして徘回高齢者早期発見ステッカーを交付したりですとか、高齢者見守りネットワークというものを組んでおりまして、そういった会議を開催して、また認知症への理解を深めるための普及啓発、発症予防の推進ですとか認知症総合支援事業というものもやっておりまして、そういった中で早期診断、早期対応のための体制整備の取組というのを実施しておりますが、令和6年度も引き続きその対応でやってまいりたいと思っております。
委員長(星 直樹)  通告者の質疑が終わりました。ほかに議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算について質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算について質疑を終結します。
   これから議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第13号 令和6年度魚沼市介護保険特別会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   次に、議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算について質疑を行います。通告者の発言を許します。議席番号13番、佐藤肇委員の発言を許します。13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  工業団地造成事業特別会計1款1項2目、138ページです。工業団地造成費ということで今回一部の土地を、用地を購入するということになっておりますが、これは工場用の分譲用ではないというふうに思うんですが、用途は何かお聞きをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  今回この買収する用地、その使用目的でありますけれども、分譲地として使用するものであります。なお、開発行為において当初の土地利用計画、これは緑地公園ということで使用することを想定しておったんですけれども、現在はこれを分譲地として、開発行為の変更協議の手続中で今あります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  分譲地に充てるというお話でありますが、今進出されている事業者が分譲地といいますかを予定ということになるんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  こちらは、面積で約1ヘクタールぐらいになるんですけれども、今まで企業誘致活動をする中で、残り1区画の用地の面積が約3.3ヘクタールということで、ある程度でっかい面積になるんですけれども、いろいろ問合せいただく中でこの1ヘクタール以下の用地を希望している企業も多々こちらのほうに問合せいただいていることから、今回こちらを小規模な1ヘクタールぐらいの分譲地として新たに整備して誘致活動していきたいということであります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  了解いたしました。この購入用地、面積と単価というようなことで最後に聞いているんですが、この辺について、おおむね1ヘクタールということなんですが、どうでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  今回購入する面積でありますけれども、登記簿地積で1万444平米、単価のほうは1平米当たり6,655円となります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  それで、これ購入いつ頃の予定となっていますか。あわせて、年度内に造成まで進められるのかどうかお聞きします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  現在こちらの農地の購入前に農地転用と開発行為の変更協議、これを新年度早々に手続を経まして、その許可が下りた後、次の6月の定例会で購入に係るそこの議決案件になりますので、そちらのほうを議案の上程を今予定しております。その後、議決いただいた後に造成工事の発注、そして今年度の秋ぐらいまでには造成工事を完了するような形で今スケジュールを考えております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  あわせて、ここにはライフラインというか、ガスも水も行っていないんじゃないかと思っています。その辺についてはいかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。吉田産業経済部副部長。
産業経済部副部長(吉田英樹)  ライフライン関係は分譲した後、実際企業が決まった後に、それら工場ですとかその立地の場所等々はっきり分かった段階で、その次のライフライン関係の工事というのを実際事業者、あとガス水道局のほうと協議を重ねながら、順次進めていくというようなスケジュールになります。
委員長(星 直樹)  通告者の質疑が終わりました。ほかに議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算について質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算について質疑を終結します。
   これから議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第14号 令和6年度魚沼市工業団地造成事業特別会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   次に、議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算について質疑を行います。通告順に発言を許します。議席番号13番、佐藤肇委員の発言を許します。13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  病院事業会計、資本的収入及び支出であります。建設改良費の中にあります機械備品購入費ということで158ページになります。この事業会計でいう第9条の重要な資産の取得及び処分に当たる機器というか、これの価格は幾ら以上のものをいうのかお伺いをいたします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  価格につきましては、地方公営企業法施行令の第26条の3及び魚沼市公営企業の設置等に関する条例第9条の規定に基づきまして2,000万円以上となっております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  1つのものが2,000万円以上ということでしょうか。設備というのでトータル的に考えればいろいろあると思うんですが、そういった辺りはどうなんでしょう。システムとして見ればこれが1つというような形で見られるのか、それとも機械の単品を拾い集めて、その単品の値段というようなことなんでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  基本的には物品1つにつきということですけど、設置等が必要であれば関連する経費も含めてという形になりますけれど、基本的には1台当たり2,000万円というような形になります。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  恐らくこの2,000万円という線、1つの機械、品物だとしましても、据付けだとか、そういったものにすると、もうほとんど建物に一体化させるような、そういった大きなものになるのかなという想定はしております。ここにあるようにレントゲンの機械だとかCTだとか、そういった機器が想像はつくんですが、今回更新工事を実施するに当たりまして、これ診療への影響が若干なりともあるんじゃないかなと思うんですが、その辺についてはどのような考え方なのかお聞きします。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  ここに挙げたエックス線テレビ装置ですとか全身用CT装置、この機器の更新につきましては長くて14日程度は要する見込みということで、その間につきましては検査をすることができないということになりますので、検査の日程等を調整しながら対応していきたいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  13番、佐藤肇委員。
13番(佐藤 肇)  病院の中でも場所はおおむねゾーンごとに区切られていますんで、これがある場合は2週間程度そこが工事区域みたいな、仮設みたいな仕切りをしてそこに入れないような、そういった措置が恐らく取られるんじゃないかなと思うんですけども、この間はやはりそれなりに何かあれば対応しなきゃならんということもあるんで、特に基幹病院等々と連携を図るようお願いしたいということで、以上とさせていただきます。
委員長(星 直樹)  次に、議席番号12番、渡辺一美委員の発言を許します。12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  それでは、私も病院事業会計のうちの未収金についてお伺いしたいと思います。168ページのところで一応今年度末の未収金の額が上がっております。それぞれ医業未収金、それから医業外未収金、その他未収金のうち、滞納繰越金分であるのはおよそそれぞれ幾らかお聞かせください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  病院事業会計におきましては、一般会計の滞納繰越とちょっと意味合いが多少異なるところがありますけれど、貸借対照表に記載の令和5年度末の医業未収金の見込額につきましては225万4,000円で、内容につきましては旧堀之内病院における未収金であります。なお、医業外未収金と、あとその他未収金につきましては、公営企業会計上、収入予定のものが一旦全て未収金として計上されるものとなっておりますので、こちらにつきましてはいわゆる滞納繰越に該当するものはありません。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  令和6年度末の予定の中には医業外未収金とその他未収金というのがなかったというところを見ると、恐らくそういうことなのではないかなというふうには想像はしていたんですけれども、この医業未収金のところ、今ほど、企業でいう未収金というのは、例えば今月は請求を上げているけれども、来月に入ってくるみたいなものも未収金みたいな感じで試算表に出てきたりするんですけれども、この医業未収金は全額旧堀之内病院のときの滞納繰越金というふうに考えてよろしいですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  全額旧堀之内病院における未収金となっております。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  そうしますと、今現在小出病院になってからの滞納繰越というような形での未収金というのは発生していないということでよろしいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  市の病院事業会計におきましては、そういったいわゆる滞納繰越となっているような未収金というのは発生しておりません。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  そうしますと、今現在の小出病院につきましては、これ旧堀之内病院ということであって、市立堀之内病院のときの未収金であって、現在の小出病院については当魚沼市としては管理をしていないということになりますか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  直接は管理はしておりません。ただ、指定管理ということで指定管理者の決算状況等の報告は受けておりますので、そういったところを通しまして決算時の未収金の状況ですとか、そういったことにつきましては把握、ちょっと今書類を持ち合わせておりませんけれど、そういった状況につきましてはこちらのほうも把握はしております。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  そして、次に移らせていただきますけれども、貸倒引当金は回収不能見込額を計上しているというふうにあります。そうしますと、この貸倒引当金につきましては、旧堀之内の分についての引当金ということで見越しているということになりますか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  貸借対照表上、貸倒引当金ということでそういった引当金を計上するというルールがございますので、そういったことで未収金というのが旧堀之内病院のときの未収金ということでありますので、委員お見込みのとおりであります。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  172ページのところでは、貸倒引当金の債権の不納欠損による損失に備えるため、実績率等による回収不能見込額を計上しているということは、実績等なので、毎年度このくらいずつ発生しているというふうに考えてよろしいですか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  こちらにつきましては、毎年度これぐらい発生しているかということではなく、ここにつきましては貸借対照表上の左右のバランスシート上のところになりますけれど、当初この引当金を設定した時点で、その当時想定される率等を勘案しながら計上したものを引き続きそこに計上しているという形になっております。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  そうしますと、1年後の3月のところを見ますと219万4,252円ということでございますから、毎年度10万円までいかないのかな、5万円ぐらいということでしょうか、5万円ぐらいは入ってくるということに一応なっているのかなと思っているんですが、これもまた長期でずっと入れていただいているのか、ある程度時間がたつと不納欠損しているのかというあたりについてはどうなっておりますでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  予定貸借で載っている額の差額でありますけれど、そちらにつきましては誓約により分割納入されている方の分が減少したというところであります。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  これについてですけれども、どのような債権管理を行っているかということで一応聞かせていただいておりますので、これについて一応聞かせてください。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  未納の方の債権管理台帳を備えておりますけれど、催告であるとか分割納入等行いながら管理をしているという状況であります。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  私のほうもちょっと勘違いをしておりまして、この旧堀之内病院の受診料について市債権としてのっかっていることを一応議員の研修会の中では見せていただいていましたけれども、現在の小出病院につきましては、市のほうでは市債権としてそこには上がってきていないということだというふうには理解させていただきました。一応ここでは、市の債権管理条例に準じて滞納整理をするようにできないかというのは、これはもう当然旧堀之内病院の受診料の滞納繰越分につきましては、この債権管理条例の改正を受けて、来年度以降そのようにしていくのではないかと思っているんですけれど、そのような認識でよろしいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  委員お見込みのとおりであります。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  そうなりますと、この最後のところが少し、企業会計としてこれまで残っていた堀之内につきましては、当然ながら債権管理条例の中での実施機関としての堀之内病院のところで情報共有ができるかと思います。ただ、今現在の、一応魚沼市立小出病院という名称になっていましたでしょうか、そこの指定管理をしていらっしゃるところについては、今のところ情報共有ができないという考え方でよろしいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  指定管理者ということで市が管理を委託しているというところでありますので、その関係の中で共有できる部分、決められている部分がもしあれば、共有できる部分につきましては共有できるのかなと思っておりますけれど、細かい公社との取決め等につきましては確認しないとちょっと分かりませんけれど、どちらにしましても市の指定管理ということでありますので、その範囲内での共有ということはできるかなというふうには思っております。
委員長(星 直樹)  12番、渡辺一美委員。
12番(渡辺一美)  今現在、小出病院のところでどれぐらい受診料の滞納があるかどうかも正直ここにはのってこないわけですけれども、今ほど部長がおっしゃったように市のほうで指定管理をしていただいています。そしてまた、その債権をどういうふうに管理しているかというところについては、ある程度うちのほうも責任があるのではないかと思いますので、今回の条例改正に伴い、病院との規約ですとか、そういったものをどのように整理してお互い情報共有したり、きちんと債権が回収、あるいは本当に大変な人に対してはどのようにするかというあたりを研究していただければと思いますが、いかがでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  今後適正な管理ができるよう、また研究、検討等をしていきたいというふうに考えます。
委員長(星 直樹)  通告者の質疑が終わりました。ほかに議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算について質疑はありませんか。議席番号3番、佐藤達雄委員の発言を許します。
3番(佐藤達雄)  それでは、通告外になりますけれども、病院事業につきまして質問させていただきます。医師の労働時間が制約される医師の働き方改革が4月から本格的に始まります。これに関連して質問いたします。病院の医師が足りなくて、大学病院から医師を派遣してもらい補っている実態があります。労働時間は大学病院と派遣先の病院の合計になるため、大学病院が労働時間の上限を守るために医師を派遣先から引き揚げてしまう可能性があると言われております。魚沼地域は既に深刻な医師不足の状況があります。魚沼市におきましても求められる診療科の種類の面ですとか、あるいは常勤の医師がいない診療所が複数ある実態があります。そこで伺います。医師の働き方改革により、小出病院等に派遣されている医師が大学病院へ引き揚げられることによって、診療科の縮小あるいは診療を受けるための予約等が必要になってくるという変化が出てくることが考えられるかどうか伺います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  この働き方改革につきましては、かなり前からこういうスケジュールでこうなるということで、それに向かっての対応ということで準備は進めてきたところでありますので、今現在小出病院におきまして委員ご指摘の部分につきましては、特に4月から変更になるということにつきまして私は聞いておりません。
委員長(星 直樹)  3番、佐藤達雄委員。
3番(佐藤達雄)  特に変化はないということで安心いたしました。あとそれから、体調不良や痛みですとか違和感ですとか、そういった救急対応についてですけれども、休祭日、夜間、早朝、現状ではいつでも医師に相談できる体制になっているというふうに理解しておりますけれども、救急のことにつきましてもこの対応が変わってくることはないということでよろしいでしょうか。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  こちらにつきましても小出病院だけではなく、圏域も含めた広域的な対応も含めまして、そうしたことは安心して医療にかかれる体制になっているものと認識しております。
委員長(星 直樹)  3番、佐藤達雄委員。
3番(佐藤達雄)  医師不足の中、小出病院では令和5年度は新たに常勤医2名を採用し、修学資金貸与生4名が採用となっています。医師不足の中、その取組に対しまして敬意を表するものですけれども、働き方改革がスタートする中、令和6年度の取組と見通しはどうか伺います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  小出病院におきましては、今年度から医師も含めた勤怠管理システムを導入するなど、適切に勤務ができるような体制を準備して整えてきておりますので、今後も引き続き安心して安定した医療が提供できる体制が整っているものというふうに認識しております。
委員長(星 直樹)  3番、佐藤達雄委員。
3番(佐藤達雄)  小出病院におきましては、勤怠管理システムですとか、あと大学基幹病院とも連携しながら、医師のワーク・ライフ・バランス等の取組を進めているというところは承知しておりますけれども、そういった状況の中でもこの働き方改革がスタートするというところで、いろいろこの働く条件で、医師の働く条件が厳しくなってくるというところが考えられますけれども、そこで医療側から患者さんや家族への呼びかけ等を行ってはどうかということについて3点ほど提案させていただきます。まず、1点目ですけれども、緊急性のない時間外診療を避けるですとか、あとそれから症状は平日の日中にという点もあると思います。それから、複数主治医制度を適用するということも一つの方法ではないでしょうか。そういったことを医療側あるいは市のほうから患者や家族、あるいは市民の皆さんに周知をして協力を呼びかけてはいかがか伺います。
委員長(星 直樹)  答弁を求めます。大塚市民福祉部長。
市民福祉部長(大塚宣男)  一般的な話としましては、かかりつけ医を持とうですとか、そういったことはございますので、そういったお医者さんへのかかり方等につきましては、これまでどおりまた周知はしていきたいというふうに考えております。
委員長(星 直樹)  ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算について質疑を終結します。
   これから議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第15号 令和6年度魚沼市病院事業会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   次に、議案第16号 令和6年度魚沼市ガス事業会計予算について質疑を行います。通告者がありませんが、質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第16号 令和6年度魚沼市ガス事業会計予算についての質疑を終結します。
   これから議案第16号 令和6年度魚沼市ガス事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第16号 令和6年度魚沼市ガス事業会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   次に、議案第17号 令和6年度魚沼市水道事業会計予算について質疑を行います。通告者がありませんが、質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第17号 令和6年度魚沼市水道事業会計予算についての質疑を終結します。
   これから議案第17号 令和6年度魚沼市水道事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第17号 令和6年度魚沼市水道事業会計予算を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。
   次に、議案第18号 令和6年度魚沼市下水道事業会計予算について質疑を行います。通告者がありませんが、質疑はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  質疑なしと認めます。これで議案第18号 令和6年度魚沼市下水道事業会計予算についての質疑を終結します。
   これから議案第18号 令和6年度魚沼市下水道事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  討論なしと認めます。これで討論を終結します。
   これから議案第18号 令和6年度魚沼市下水道事業会計予算について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(星 直樹)  異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決定されました。

     閉会の宣告
委員長(星 直樹)  本予算審査特別委員会に付託されました事件の審査はこれで全部終了しました。これで本日の会議を閉じます。令和6年度会計予算審査特別委員会を閉会します。長時間お疲れさまでした。
            閉 会 (午後 2時00分)