○魚沼市議会委員会条例
平成16年11月18日
条例第215号
(常任委員会の設置)
第1条 議会に常任委員会を置く。
(常任委員の所属、常任委員会の名称、委員定数及びその所管)
第2条 議員は、少なくとも一の常任委員となるものとする。ただし、議長は、常任委員を辞退することができる。
2 常任委員会の名称、委員の定数及び所管(北部事務所の所管に属する事項を除く。)は、次のとおりとする。
(1) 総務委員会 6人
ア 総務政策部、会計課、消防本部、議会事務局、選挙管理委員会、監査委員及び固定資産評価審査委員会の所管並びにこれに関する各種の事項
イ 他の委員会の所管に属しない事項
(2) 福祉文教委員会 6人
教育委員会、市民福祉部及び福祉事務所の所管並びにこれに関する各種の事項
(3) 産業建設委員会 6人
産業経済部、ガス水道局及び農業委員会の所管並びにこれに関する各種の事項
3 北部事務所の所管する事項については、前項各号に規定する部等の所管に属する事項に準じ、各常任委員会において所管するものとする。
(平17条例42・全改、平17条例46・平18条例2・平18条例29・平20条例1・平21条例36・平21条例40・平22条例2・平22条例42・平23条例18・平24条例30・平25条例10・平25条例33・平27条例27・平27条例38・平30条例47・令3条例2・令5条例18・一部改正)
(常任委員の任期)
第3条 常任委員の任期は、2年とする。ただし、後任者が選任されるまで在任する。
2 任期満了による常任委員の改選は、任期満了の日前30日以内に行うことができる。
3 補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(平19条例33・一部改正)
(議会運営委員会の設置)
第4条 議会に議会運営委員会を置く。
2 議会運営委員の定数は、7人とする。
(平17条例42・平25条例33・一部改正)
(常任委員及び議会運営委員の任期の起算)
第5条 常任委員及び議会運営委員の任期は、選任の日から起算する。ただし、任期満了による改選が、任期満了の日前に行われたときは、その改選による委員の任期は、前任の委員の任期満了の日の翌日から起算する。
(特別委員会の設置)
第6条 特別委員会は、必要がある場合において議会の議決で置く。
2 特別委員会の委員の定数は、議会の議決で定める。
3 特別委員は、特別委員会に付議された事件が議会において審議されている間在任する。
(平25条例10・一部改正)
(資格審査特別委員会及び懲罰特別委員会の設置)
第7条 議員の資格決定の要求又は懲罰の動議があったときは、前条第1項の規定にかかわらず、資格審査特別委員会又は懲罰特別委員会が設置されたものとする。
2 資格審査特別委員及び懲罰特別委員の定数は、前条第2項の規定にかかわらず、7人とする。
(委員の選任)
第8条 常任委員、議会運営委員及び特別委員(以下「委員」という。)は、議長が会議に諮って指名する。ただし、閉会中は議長において委員を選任することができる。
2 議長は、委員の選任事由が生じたとき、速やかに選任する。
3 議長は、常任委員の申出があるときは、会議に諮って当該常任委員の委員会の所属を変更することができる。ただし、閉会中は議長において常任委員の所属を変更することができる。
(平19条例33・平25条例10・一部改正)
(委員長及び副委員長)
第9条 常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会(以下「委員会」という。)に、委員長及び副委員長1人を置く。
2 委員長及び副委員長は、委員会において互選する。
3 委員長及び副委員長の任期は、委員の任期による。
(委員長及び副委員長がともにないときの互選)
第10条 委員長及び副委員長がともにないときは、議長が委員会の招集日時及び場所を定めて、委員長の互選を行わせる。
2 前項の互選の場合には、年長の委員が委員長の職務を行う。
(委員長の議事整理権及び秩序保持権)
第11条 委員長は、委員会の議事を整理し、秩序を保持する。
(委員長の職務代行)
第12条 委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたときは、副委員長が委員長の職務を行う。
2 委員長及び副委員長にともに事故があるときは、年長の委員が委員長の職務を行う。
(委員長及び副委員長の辞任)
第13条 委員長及び副委員長が辞任しようとするときは、委員会の許可を得なければならない。
(議会運営委員及び特別委員の辞任)
第14条 議会運営委員及び特別委員が辞任しようとするときは、議会の許可を得なければならない。ただし、閉会中は議長の許可を得なければならない。
(平19条例33・一部改正)
(招集)
第15条 委員会は、委員長が招集する。
2 委員の定数の半数以上の者から審査又は調査すべき事件を示して招集の請求があったときは、委員長は、委員会を招集しなければならない。
(定足数)
第16条 委員会は、委員の定数の半数以上の委員が出席しなければ会議を開くことができない。ただし、第18条の規定による除斥のため半数に達しないときは、この限りでない。
(表決)
第17条 委員会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、委員長の決するところによる。
2 前項の場合において、委員長は、委員として議決に加わることができない。
(委員長及び委員の除斥)
第18条 委員長及び委員は、自己若しくは父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件については、その議事に参与することができない。ただし、委員会の同意があったときは、会議に出席し、発言することができる。
(委員会の公開、秘密会等)
第19条 委員会は、公開とする。ただし、委員長又は委員の発議により議決したときは、秘密会とすることができる。
2 前項ただし書の発議は、討論を用いないで委員会に諮って決める。
3 委員会の傍聴に関し必要な事項は、議長が別に定める。
(平26条例27・全改)
第20条 削除
(平26条例27)
(出席説明の要求)
第21条 委員会は、審査又は調査のため、市長、教育委員会の教育長、選挙管理委員会の委員長、農業委員会の会長及び監査委員その他法律に基づく委員会の代表者又は委員並びにその委任又は嘱託を受けた者に対し、説明のため出席を求めようとするときは、議長を経てしなければならない。
(平27条例27・一部改正)
(秩序保持に関する措置)
第22条 委員会において地方自治法(昭和22年法律第67号)、魚沼市議会会議規則(平成16年議会規則第1号。以下「会議規則」という。)又はこの条例に違反し、その他委員会の秩序を乱す委員があるときは、委員長は、これを制止し、又は発言を取り消させることができる。
2 委員が前項の規定による命令に従わないときは、委員長は、当日の委員会が終わるまで発言を禁止し、又は退場させることができる。
3 委員長は、委員会が騒然として整理することが困難であると認めるときは、委員会を閉じ、又は中止することができる。
(公聴会開催の手続)
第23条 委員会が、公聴会を開こうとするときは、議長の承認を得なければならない。
2 議長は、前項の承認をしたときは、その日時、場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を公示する。
(意見を述べようとする者の申出)
第24条 公聴会に出席して意見を述べようとする者は、文書であらかじめその理由及び案件に対する賛否を、その委員会に申し出なければならない。
(公述人の決定)
第25条 公聴会において意見を聴こうとする利害関係者及び学識経験者等(以下「公述人」という。)は、あらかじめ文書で申し出た者その他の者の中から、委員会において定め、議長を経て本人にその旨を通知する。
2 あらかじめ文書で申し出た者の中に、その案件に対して、賛成者及び反対者があるときは、一方にかたよらないように公述人を選ばなければならない。
(公述人の発言)
第26条 公述人が発言しようとするときは、委員長の許可を得なければならない。
2 公述人の発言は、その意見を聴こうとする案件の範囲を超えてはならない。
3 公述人の発言がその範囲を超え、又は公述人に不穏当な言動があるときは、委員長は、発言を制止し、又は退席させることができる。
(委員及び公述人の質疑)
第27条 委員は、公述人に対して質疑をすることができる。
2 公述人は、委員に対して質疑をすることができない。
(代理人又は文書による意見の陳述)
第28条 公述人は、代理人に意見を述べさせ、又は文書で意見を提示することができない。ただし、委員会が特に許可した場合は、この限りでない。
(参考人)
第29条 委員会が参考人の出席を求めるには、議長を経なければならない。
2 前項の場合において、議長は、参考人にその日時、場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を通知しなければならない。
3 参考人については、前3条の規定を準用する。
(令5条例18・一部改正)
(記録)
第30条 委員長は、職員に会議の概要、出席委員の氏名等必要な事項を記載した記録を作成させ、これに署名又は押印しなければならない。
2 前項の記録は、議長が保管する。
(平19条例29・一部改正)
(会議規則への委任)
第31条 この条例に定めるもののほか、委員会に関しては、会議規則の定めるところによる。
附則
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成17年4月28日条例第42号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成17年7月11日条例第46号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成18年3月22日条例第2号)
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
附則(平成18年5月15日条例第29号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成18年5月17日から施行する。
附則(平成19年3月22日条例第29号)
この条例は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成19年6月22日条例第33号)
この条例は、平成19年7月1日から施行する。
附則(平成20年3月21日条例第1号)
この条例は、平成20年4月1日から施行する。
附則(平成21年3月18日条例第36号)
この条例は、平成21年4月1日から施行する。
附則(平成21年5月29日条例第40号)
この条例は、平成21年7月3日から施行する。
附則(平成22年3月25日条例第2号)
この条例は、平成22年4月1日から施行する。
附則(平成22年12月20日条例第42号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成23年3月18日条例第18号)
この条例は、平成23年4月1日から施行する。
附則(平成24年3月22日条例第30号)
この条例は、平成24年4月1日から施行する。
附則(平成25年1月8日条例第10号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成25年5月28日条例第33号)
この条例は、平成25年7月3日から施行する。
附則(平成26年7月4日条例第27号)
この条例は、平成26年7月5日から施行する。
附則(平成27年3月20日条例第27号)
(施行期日)
1 この条例は、平成27年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第76号)附則第2条第1項の場合においては、この条例による改正後の第21条の規定は適用せず、この条例による改正前の第21条の規定は、なおその効力を有する。
附則(平成27年7月3日条例第38号)
この条例は、平成27年7月3日から施行する。
附則(平成30年12月21日条例第47号)
(施行期日)
1 この条例は、平成31年4月1日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成31年7月3日から施行する。
(常任委員会の委員長、副委員長及び委員に関する経過措置)
2 この条例による第1条の規定の施行の際、現に第1条の規定による改正前の魚沼市議会委員会条例(以下「改正前の条例」という。)第2条に規定する常任委員会の委員長、副委員長及び委員に選任されている者は、それぞれ第1条の規定の施行の日(以下「施行日」という。)に、第1条の規定による改正後の魚沼市議会委員会条例(以下「改正後の条例」という。)第2条に規定する常任委員会の委員長、副委員長及び委員に選任されたものとみなす。この場合において、改正後の条例の規定による常任委員会の委員の任期は、改正後の条例第3条第1項の規定にかかわらず、それぞれ、施行日における改正前の条例第2条の規定による常任委員会の残任期間とする。
(常任委員会の継続審査又は継続調査に関する経過措置)
3 この条例による第1条の規定の施行の際、現に改正前の条例第2条の規定による常任委員会において閉会中の継続審査又は継続調査を行うことと議決されている事件については、それぞれ改正後の条例第2条の規定により当該事件を所管する常任委員会に引き継ぐものとする。
附則(令和3年2月24日条例第2号)
この条例は、令和3年7月3日から施行する。
附則(令和5年3月23日条例第18号)
この条例は、公布の日以後において最初に行われる常任委員の選任の日から施行する。