(趣旨)

第1条　市長は、地域営農を通じ所得向上と地域の雇用拡大を目指す農業経営体を優良モデル経営体(以下「モデル経営体」という。)と認定することとし、その認定等に関して必要な事項を定めるものとする。

(モデル経営体の申請)

第2条　モデル経営体の認定を受けようとする者は、次に掲げる書類を市長に提出するものとする。

(認定の要件)

第3条　市長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容が次に掲げる事項の全てに該当し、本市の農業を牽引し、発展へと導き、本市の活性化に貢献していると認めたときは、モデル経営体に認定するものとする。

(モデル経営体認定審査委員会)

第4条　市長は、モデル経営体の認定の適否について審査を行うため、魚沼市優良モデル農業経営体認定審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設置する。

(モデル経営体の認定)

第5条　市長は、審査委員会においてモデル経営体に認定することとしたときは、優良モデル農業経営体認定決定通知書(様式第3号)により申請者に通知するものとし、認定しないとしたときは、優良モデル農業経営体不認定決定通知書(様式第4号)により申請者に通知するものとする。

(認定期間)

第6条　モデル経営体の認定期間は、モデル経営体の認定を受けた日からとし、第10条の規定による解除がない限り有効とする。

(モデル経営体の認定内容に係る変更)

第7条　認定者は、第2条に規定する申請書の記載内容に変更があった場合には、優良モデル農業経営体認定変更申請書(様式第6号)により市長に提出するものとする。

(モデル経営体の活動)

第8条　市及び認定者は、協働して本市の農業を牽引し、本市の活性化に繋がる取組を提案し、推進しなければならない。

(推進措置)

第9条　市は、前条第2項の推進を図るため市が出店するイベント及び研修会等の情報提供を行い、支援するものとする。

(認定の解除)

第10条　市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、モデル経営体の認定を解除することができる。

(その他)

第11条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。