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にぎわい館(仮称)と小出商店街の今後を語る!「ラジオできねチャン」
エフエム魚沼で絶賛放送中の「ラジオできねチャン」のコーナーに、
地域活性化企業人(株式会社ATOMica)の大羽賀さんが出演しました!
この番組は魚沼職人大學小出キャンパスのみんなでつくるYouTubeチャンネル「きねちゃん」が、
ネットの世界を飛び出し、魚沼の物や人、場所などさまざまな良いものを紹介する番組です。
「ラジオできねチャン」紹介ページはこちら<外部リンク>
現在、工事中の旧小出郷図書館「にぎわい館(仮称)」の状況や小出商店街の今後について語り合いました!
ゼ:Mr.ゼット
杵:魚沼職人大學 杵渕学長
み:三十路のみそ子
大:株式会社ATOMica 大羽賀さん
地域活性化企業人って?
ゼ:今回は、株式会社ATOMicaの大羽賀裕輔さんにスタジオにお越しいただきました。
それでは早速なんですけど、簡単に自己紹介をお願いします。
大:株式会社ATOMicaの大羽賀です。
私は魚沼市の旧広神村の出身でございます。
今は株式会社ATOMicaというところから地域活性化起業人という総務省の制度を使いまして、
月の半分は市役所の商工課に勤務し、商店街のにぎわい創出の業務に従事させていただいております。
ゼ:市役所の開庁日の半分は魚沼市にいらっしゃるということで、普段は何をされているんですか?
大:市役所業務のメインとしましては、旧小出郷図書館のリニューアルに際して、
いろいろな企画をさせていただいております。
どうなる、旧小出郷図書館
ゼ:旧小出郷図書館「にぎわい館(仮称)」について、正直今は工事中で全然どうなるのかわからないので、
ぜひ教えていただければと思います。
大:来年の4月オープンを目指して工事にかかっていただいており、
コワーキングスペース、シェアキッチン、シェアオフィス、レンタルスタジオを計画しています。
レンタルスタジオもレンタルスぺースの一つではあるんですけれども、
主な想定している用途としましてダンスだとかヨガだとかそういった場面で使っていただけるような、
ちょっと広めのスペースを整備しています。
ゼ:まあいろいろなクラブ活動の一つで使えるらしいですね。
みそ子の化粧レッスンみたいなので使えるかもしれないですね。(笑)
大:本当にそういういろんな方のチャレンジを応援するような施設にして行きたいと思っていますので、
ちょっとでも「やりたいことがある」というような方はぜひお気軽に相談を頂ければなと思っております。
「にぎわい館(仮称)」の名称は・・・
杵:ネーミングもね。「にぎわい館」の名前どうなんだろうみたいな。
大:実は「にぎわい館」は仮称でありまして、ネーミングについても
これから正式名称と「ここいら」のような愛称をみんなで相談して、
できれば公募なんかもしながら決めていけたらいいなという話はしています。
み:私は「あこいら」がいいと思います。
ゼ:また(笑)「そこいら」とかね。
杵:私はね。「わいにぎ」(笑)
ゼ:業界用語的なね。(笑)
また、もしかしたら皆さんに募集するかもしれないですし、
「ここいら」とか「はこいで」に合わせてとかありますかね。
魚沼を「自己実現」ができるまちに
ゼ:ATOMicaさんでは、地域独自の魅力や価値の向上とか地域経済の活性化なんていうのをね、
いろいろ考えられて動かれているところなんですけど、この仕事どうして選んで今されてるんですか?
大:株式会社ATOMicaというのはコワーキングスペースの受託運営を主にやっている会社なんですけれども、
今回は魚沼市との協定をきっかけに、初めて地方創生ど真ん中の業務が生まれまして、
私自身も魚沼市の出身でこの地域のまちづくりに関わることをしたいなと思っていたので、
そういったところで自分のやりたいことと会社の目指して行くところがたまたまマッチしたというところで参加させていただきました。
ゼ:じゃあ、もう立候補して?僕しかいないでしょみたいな?
大:私はこの求人があって転職して入社したかたちです。
もともと地元のまちづくりに携わりたくて、そういうチャンスを伺っていたところでした。
ゼ:今までもそういうことをされていたんですか?
大:大学卒業してから新潟市の方でまちづくりに関わるような会社に入社して、
いろいろな業務にあたらせていただき、勉強してきたというところです。
ゼ:これから魚沼をどうしたいみたいなことはあるんですか?
大:魚沼を「自己実現」ができるまちにしていきたいですね。
私自身もそうでしたし、同級生なんかと話していてもそうですが、
やりたいことだとか、こういうふうになっていきたいという未来に対して、魚沼だと選択肢が限られると。
東京の方が趣味も仕事も選択肢が豊富だということで、魚沼市は好きなんだけれども、
定住するのは難しいという話を聞きます。
今後は、このまちでもやりたいことが実現できるような環境をつくっていきたいです。
ゼ:リスナーさんにメッセージをいただければと思います。
大:今ほどのお話にもありましたけれども、今、商店街の方でにぎわい創出に取り組んでおります。
イベントを企画したり、起業アイデアの相談に乗るような仕事をさせていただいております。
なんでも良いので、商店街でやってみたいことがありましたらお気軽に、
「はこいで」または市役所の方にお越しいただければと思います。
ゼ:ありがとうございます。非常に真面目な会になりましたね。
大羽賀さんから今回宣伝したことがあるということでお願いできますか?
小出商店街イベント「まちづくりMEET UP」
大:商店街のにぎわいづくりの取り組みの一つとして、「ミートアップ」というイベントをやっております。
第1回と第2回は既に終了しておりますけれども、近隣の市町村でまちづくりに関わっている方々を
ゲストスピーカーでお呼びして、どんなことをやってるか、そこからどういう学びがあったか、
ということを学んで魚沼市のまちづくりに生かしていこうという機会にしております。
まちづくりMEETUP Vol.1 開催レポート
まちづくりMEETUP Vol.2 開催レポート
ぜひ第3回以降ご参加いただければなと思っております。
ちなみに第3回は8月5日(火曜日)18時から予定しておりまして、場所は「はこいで」でございます。
杵:ゲストの方がいるんですよね。
大:はい、一般社団法人新潟県起業支援センターというところの高橋代表理事にお越しいただきます。
高橋代表理事は起業をする方々を応援する活動をしている方でございまして、
法人設立10年間で3000件以上の創業相談を受けており、そのうち300件以上を起業実現に導いた方でございます。
中小企業庁の方から「なんでこんな起業を実現できているのか」というような調査にいらっしゃるようなところですので、
ぜひそんな話も伺えればと思います。
ゼ:別に起業とか考えてなくてもいいですよね?
大:そうなんです。
杵:妄想商店街アイディアソンもね。
大:第二部では妄想商店街アイデアソンとして、手を上げた方は誰でもOK。
商店街でやりたいことを話していただくような場にしております。
市役所の方も来ていただいていますし、金融関係の方も来ていただいています。
もしかすると単なる妄想に終わらずに実現につながるかもしれない。
実際の商工課の方もできることは実現させていこうという思いでいますので。
ゼ:今回は、株式会社ATOMica 地域活性化起業人の大羽賀さんにお越しいただきました。
本日はありがとうございました。
大:ありがとうございました。