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【まちなかキーパーソンインタビューvol.3】魚沼青年会議所 高橋さん・佐藤さん

ページID:0027230 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示

まちなかキーパーソンインタビュー(全4回)

魚沼市の中心市街地を盛り上げるべく、

8月中に実施した、「小出まちなか実証実験店舗 お試し出店」。

短い期間だったにもかかわらず、4名の方がお試し出店に手を挙げてくださいました!

 

どの方たちも、「魚沼をもっと楽しくしたい」とそれぞれに考え、実際に行動を起こしている人たち。

きっとこの先も、魚沼のかたちを変えていくキーパーソンになる人たち。

その思いを聞いてみました。

魚沼青年会議所(通称:魚沼JC)の取り組み

JC8.25画像

商店街で8月25日に実施したお試し出店では、
「小出まちなかクールスポット」を開催していただきました。

まず、この実証実験店舗でイベントをやろうと思ったきっかけはなんですか?

魚沼青年会議所(略称:魚沼JC)の本年度の活動として、魚沼市の課題をとらえるため各種団体にヒアリング調査を実施していました。
その調査の中で、「商店街の活性化」という課題が出てきたのですが、どのように取り組んだらよいか悩んでいました。

そのとき、今回の商店街の空き店舗を活用したお試し出店の話を聞き、この機会に商店街の課題について検証するとともに、何か楽しいことやってみよう!と出店を決め、案を出し合いました。

どんな案が出たんですか?

お化け屋敷とか、オリジナルハンバーガー作り体験とか。

楽しそうですね!

祭りの時期でもあり、ある程度集客も見込めそうなので、色々な案が出ました。
検討した結果、「小出まちなかクールスポット」として、涼しい店内でゲームで遊んだり、くつろいだりできる空間を提供しようと考え、小出まつり初日の8月25日に実施しました。

小出まつり初日は、ものすごい雨でしたね…

あいにくの天気でしたね…(笑)
でも、かえって、雨宿りに来てくれる親子連れや小学生などで、店内は賑わっていましたね!

・ポップコーンやラムネの屋台

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・スマートボールやくじ引きコーナー

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・大勢のお客さんで賑わう店内

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イベント当日はアンケート調査を実施したんですね。

はい。
「魚沼市に欲しい店舗・施設は何ですか?」
「魚沼市の魅力は何だと思いますか?」という簡単なアンケート調査です。

結果、回答者数のおよそ半数が10代という、子ども・若者の意見が色濃く反映された貴重なアンケートになりましたね!

そうですね。
有名チェーン店や、ショッピングモール、アミューズメント施設の名前が挙げられてもいますが、
やはり、「遊べる場所がほしい」「家族で気軽に行ける飲食店がほしい」
「長岡など遠くに行かないと買い物できるお店がない」…ということを
子ども・若者世代、子育て世代の方たちは感じているようですね。

なかなか、魚沼市くらいの人口規模ですと
有名店の誘致というのは簡単ではない事情もあるんですよね。

誰もが知ってるお店があればそれは嬉しいですけどね。

でも、魚沼にも美味しいお店や、楽しいことを考えている人はたくさんいます。
魚沼には地域資源がたくさんあるけど、知らないだけということもありますよ。

ただ、そういった地域資源が、年々少なくなっているのは事実です。

思い出の場所、思い出の味を守りたい

昔よく行ったお店や、思い出の味というのが、
消えて行ってしまうのは寂しいですよね。

昔、本町の商店街にあった人気のお肉屋さんの秘伝のレシピを
今年の「しねり弁天」で復活させようという取り組みをしたんですよ。

レシピを聞いて、試作品を作って試食して、当時の味を再現して。

そのメニューを、しねり弁天のご神体にちなんで「金精チキン」と名付けて、祭り会場で限定販売しました。

いかがでしたか?

大好評で、販売早々に売り切れました。

やっぱり!(←買えなかったうちの一人です)
みんなの思い出の味ですもんね。

商店街には思い出がたくさんありますよね。
今はもうないけれど、魚沼で誰もが知るローカルフードだったパン屋さんとか、今でも熱烈なファンがたくさんいるラーメン屋さんとか…

そういう思い出や、魚沼ならではの文化というものが薄れてきていることに、危機感を感じているところです。

魚沼の魅力を再発信したい

魚沼市には目黒邸を始めとした数々の文化財や、地域の魅力がたくさんあります。
でも、それを知らない人が多い。
そういう魚沼の魅力を魚沼JCメンバーで集めて、再発信したいというのはありますね。

地元の魅力を、地元人が一番知らないというのは
結構よく聞く話ですからね。

魚沼JCとしても市内で行われる行事やイベントの運営に参加していますが、色々な団体と交流する中で、人と知り合い、地域との繋がりが生まれ、魚沼の魅力を知ることができます。
なので、地域を知りたい、地域に仲間を増やしたいという若者がいたら、ぜひ一緒に活動したいですね。

青年会議所という組織は、歴史もある全国的な組織ですし、多様な人のつながりがありそうですね。

昔は、地元の企業の若手経営者が集まる組織、というイメージもあったかもしれませんが、今はいろいろな立場の人が会員になってくれているんですよ。
サラリーマンの方とか、アルバイトの方などもいらっしゃいます。

そうなんですね!てっきり、若手地元有力者の集まりという勝手なイメージが(笑)
もっと垣根なく、気軽に参加していいんですね。

全然、そんな堅苦しいものではないです(笑)
魚沼盛り上げたい、なんか楽しいことしたい、っていう気持ちだけあれば大歓迎です。(※40歳未満であれば!)
ここでの経験と、仲間との出会いは、必ず財産になりますよ。

もっと自由な発想で

こんなことやりたい!っていうのありますか。
​構想でも空想でもかまいません。

魚沼の祭りももっと新しい発想で盛り上げたいですよね。
小出まつりの民謡流しを、ダンスバージョンにするとか。

​​祭り最終日の夜、本町通りで老若男女がダンスする光景…見てみたい…!

魚沼の食も、新しい発想で名物開発したいですね。
コシヒカリを使った名物メニューとして、「ライスバーガー」作ってみたりとか。

ライスバーガーのお店は、魚沼にはないですね!
冷めてもおいしい魚沼コシヒカリは、テイクアウトグルメ向きかも!

今回のお試し出店では、オリジナルハンバーガー作り体験イベントは間に合いませんでしたが、実現に向けていろいろクリアしなければいけない課題があることが見えてきました。
今後も諦めずにチャレンジしていきたいと思っています。

アイデアと実行力と、仲間がいれば、きっと魚沼を面白くできます。

魚沼JCも、そういう思いのある人たちとどんどんつながっていきたいので、一緒に魚沼盛り上げましょう!

今日は、ありがとうございました!

 

一般社団法人 魚沼青年会議所<外部リンク>
​Junior Chamber International Uonuma

私たちのまち魚沼を明るく、住みよく、活力ある街とするために市民の皆さまと一緒になって活動する青年団体です。
愛する魚沼を、より素晴らしいまちへと発展させるべく、創立以来40年にわたり、様々な活動を続けてきました。
私たちはこれからも、『明るい豊かな社会』の実現を目指していきます!

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