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「星野裕矢の魚沼そろっとラジオ」2025年8月版

ページID:0033126 更新日:2025年8月5日更新 印刷ページ表示

そろっとラジオ

魚沼市PRアンバサダーが伝える地元愛「星野裕矢の魚沼そろっとラジオ」

 

魚沼市出身のシンガーソングライター星野裕矢さんが、ふるさとの魅力や暮らしの豊かさを語る「魚沼そろっとラジオ」。
第2回放送では、子ども時代の夏の思い出から、魚沼の食文化や地域に根づく人のつながりまで、魚沼ならではの夏の風景が生き生きと語られていました。​

 

川は「一番の教室」──子ども時代の夏──

星野さんが夏の思い出として語ったのは、小学校3年生の頃に過ごした夏休みの話でした。
毎日川で遊んだ日々。羽根川の木の護岸に潜む天然のウナギを追いかけ、81.5センチの大物を捕まえた時の興奮や、潜る際に流されないよう大きな石を抱えた工夫など、自然と共に生きる魚沼の子どもならではのたくましさが伝わってきました。
星野さんが語った「川は一番の教室」という言葉には、自然の厳しさと命の尊さを体験から学んだ実感がこもっています。
危険を知り、工夫を重ねて遊ぶ。
そんな学びの場が、今も魚沼の暮らしの中に息づいています。
子どもたちが川で遊ぶときには、大人が見守ることの大切さも伝えていました。

うなぎと少年 少年

魚沼の食がつなぐ人の輪

番組の始まりは、星野さんの「もつかれさま」というユニークな挨拶から。
魚沼ホルモンの会の会長でもある星野さんは、魚沼の食文化を代表する「もつ焼き」への想いを込めた歌を作ったそうです。
札幌のライブでは、歌に合わせて子どもが踊り出す場面もあったそうで、魚沼の味が遠く北海道にも少しずつ浸透していることを感じさせます。

また、前回の放送で話題となった「魚沼のそば」については、リスナーから「平石亭」の名が挙がり、土日限定営業にもかかわらず長蛇の列ができる人気ぶりが紹介されました。
星野さん自身は「並ぶのが苦手でまだ行けていない」と笑いながら語りつつも、その特別な味わいに惹かれている様子が伝わってきます。

もつ焼きもそばも、魚沼の暮らしに根づいた味です。
星野さんの歌や番組を通じて、こうした食文化が人と人をつなぎ、地域の内外へと広がっていく。
そんな未来を期待させる内容でした。

もつ焼きする星野裕矢

祭りや列車に刻まれた青春の記憶

星野さんが語ったのは、只見線で高校に通った日々や、夏祭りの時期に都会から帰省した人々と再会した思い出です。
真っ白な雪に包まれたホームで列車を待ちながら、遠くから近づくヘッドライトの光にほっとした気持ち。
お盆の頃、都会から戻った人たちでにぎわう神社の境内に響く太鼓の音や、屋台から漂う甘い香り。
魚沼の原風景は青春の記憶として心に刻まれています。

こうした日常の一コマこそ、魚沼に帰りたくなる理由であり、移住を考える人の心を動かす魅力でもあります。
星野さんの語りを通じ、魚沼の暮らしに流れる時間の豊かさを改めて感じることができました。

只見線

暮らしの豊かさが、人を呼び戻す

川遊びや祭り、地元の味。
それは何代にもわたって受け継がれてきた地域の記憶であり、帰省する人や移住希望者にとって「懐かしい」「帰りたい」と思わせる理由になります。

星野さんの語りは、魚沼の風景を鮮やかに思い起こさせ、その中で暮らす人の姿を浮かび上がらせます。
この放送をきっかけに、ふるさとへの愛着や、魚沼で暮らすことへの関心が広がっていけばと願います。

 

次回放送にも期待

「魚沼そろっとラジオ」はFMうおぬまで定期放送され、Podcastでも配信されています。
過去の放送回も聴くことができ、遠方からでも魚沼の暮らしや季節の風景に触れられるのが魅力です。
リスナーからのメッセージも回を重ねるごとに増え、番組特製ステッカーなど交流の広がりも生まれています。
これから秋・冬へと移り変わる季節の中で、どんな魚沼の景色や人の営みが語られるのか、今後の放送にも期待が高まります。

 

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