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HPVワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン)予防接種について

ページID:0002188 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

1.HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症について

 HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
 子宮頸がんを始め、肛門がんや膣がんなどのがんや尖圭(せんけい)コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。

 100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%は、HPV16、18型が原因とされています。HPVに感染しても、2年以内に約90%が自然に消滅しますが、ごく一部が数年~数十年かけてがんになることがあります。
 日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。

2.HPVワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン)について

 HPVワクチン予防接種は、平成25年4月に定期予防接種となりましたが、ワクチン接種後の疼痛または運動障害を中心とした多様な症状が報告されたため、平成25年6月から積極的な勧奨を一時的に差し控えていました。
 令和3年11月の厚生労働省が開催した専門家会議で、HPVワクチンの安全性について特段の問題が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、他の定期接種と同様に、個別の接種勧奨(積極的勧奨)を再開することとなりました。

定期接種対象者

小学校6年~高校1年相当の女子

接種費用

無料(全額公費負担)
※定期接種の対象期間外の接種については、任意接種となり接種費用は全額自己負担となります。

接種回数

2~3回
※ワクチンの種類や1回目を接種した年齢によって、接種回数が異なります。

ワクチン

定期接種に使用するワクチンは、「サーバリックス」「ガーダシル」「シルガード」の3種類です。

ワクチンの種類 効果
2価ワクチン(サーバリックス) HPV16型、18型を原因とする子宮頸がん及びその前がん病変の予防
4価ワクチン(ガーダシル) HPV6型、11型、16型、18型を原因とする子宮頸がん及びその前がん病変、尖圭コンジローマの予防
9価ワクチン(シルガード) HPV6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型を原因とする子宮頸がん及びその前がん病変、尖圭コンジローマの予防

HPVの一般的な接種スケジュール

接種場所

魚沼市HPVワクチン実施医療機関(令和6年3月現在)

  • 日時は変更される場合があります。医療機関に確認のうえ予約してください。
  • 接種希望日の1週間前までに必ず予約してください。
医療機関名 住所 電話番号 接種可能な曜日・時間
市立小出病院(婦人科) 日渡新田34 025-792-2111

月曜日~金曜日 9時15分~15時00分
予約受付 月曜日~金曜日 14時00分~16時00分

堀之内駅前小玉医院 堀之内3870-1 025-798-2000 診療時間中随時
上村医院 諏訪町1-12 025-792-0143 外来診療時間内であれば接種可能
中島脳外科内科医院 小出島81-1 025-793-3337 中学生以上(15歳以上)
診療時間中随時
庭山医院 四日町101-2 025-792-5511 診療時間中随時
宮医院 井口新田439-1 025-792-0602 月曜日~土曜日 9時00分~11時00分
月曜日、火曜日、水曜日、金曜日 15時00分~17時00分
魚沼こどもクリニック 井口新田321-1 025-793-7708

ウェブ予約制

月曜日、火曜日、木曜日、金曜日 14時00分~15時00分
水曜日、土曜日 9時00分~9時30分

魚沼基幹病院 浦佐4132 025-777-3200

小児科(中学生以下)
 予約受付時間 13時30分~15時30分
産婦人科(中学校卒業以降)
 予約受付時間 14時00分~16時00分

※新潟県内の受け入れ可能医療機関でも、市内での接種と同様に接種可能です。
 希望する医療機関に、ご自身で問い合わせ・予約をしてください。→新潟県内のHPVワクチン接種可能医療機関<外部リンク>(新潟県ホームページ掲載)
※新潟県外の医療機関で接種を希望する方は、事前に健康増進課への申請が必要です。
 ご希望の方は、健康増進課(025-792-9763)にご連絡ください。

3.HPVワクチンの効果とリスク

  • HPVワクチンは、HPVの感染を予防し、子宮頸がんの原因の80~90%(9価ワクチン)を防ぎます。また、子宮頸がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
  • HPVワワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれに、重いアレルギー症状や神経系の症状が起こることがあります。また、広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに、体の一部が勝手に動いてしまう)といった多様な症状が報告されています。
  • HPVワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。詳しくは「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」<外部リンク>(厚生労働省作成)をご覧ください。
  • HPVワクチンの接種を受けた場合でも、免疫が不十分である場合や、ワクチンで防げないHPV感染もあるため、20歳を過ぎたら子宮がん検診を受けることが大切です。

4.HPVワクチンに関する相談先一覧

接種後に、健康に異常があるとき まずは接種を受けた医師やかかりつけ医にご相談ください。
必要に応じて各都道府県に設置された「協力医療機関」へ紹介する場合もあります。
不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき 新潟県の相談窓口
 受付時間:平日 午前8時30分~午後5時15分(祝日、年末年始は除く)
  • 医療・救済などに関すること
    新潟県福祉保健部感染症対策・薬務課 電話 025-280-5200
  • 学校生活に関すること
    新潟県教育庁保健体育科 電話 025-280-5622
HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談 国の相談窓口「感染症・予防接種相談窓口」
 受付時間:平日 午前9時~午後5時(祝日、年末年始は除く)
 電話 0120-331-453
予防接種による健康被害救済に関する相談

魚沼市役所市民福祉部健康増進課
 受付時間:平日 午前8時30分~午後5時15分(祝日、年末年始は除く)
 電話 025-792-9763

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