ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民福祉部 > 健康増進課 > 熱中症にご注意ください

本文

熱中症にご注意ください

ページID:0016014 更新日:2024年4月17日更新 印刷ページ表示

「熱中症特別警戒アラート」 4月24日から運用開始します。

 熱中症対策の強化のため、「熱中症特別警戒アラート」が新設されました。

 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
 「熱中症特別警戒アラート」は、過去に例のない危険な暑さが予想され、熱中症による重大な健康被害が生じる恐れがある場合に発表されます。

 熱中症のリスクが高まる梅雨入り前から効果的な予防行動(危険な暑さが予想される時は外出を控える、エアコンを使用する等)をとりましょう。

 熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます。一人一人が熱中症に気をつけ、急に暑くなったときや湿度が高いとき等、油断せず適切な対応をとりましょう。家族や周囲の人々による見守りや声かけも大切です。
 熱中症に関する情報は市のLINE等でも順次お知らせします。
♦環境省熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/about_alert.php<外部リンク>

こんな日は特に注意してください

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 急に暑くなった

 人間の体は、暑い環境での運動や作業に慣れるまで3~4日かかります。このため、急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した時には、体温調節が上手くいかず、熱中症で倒れる人が多くなっています。

熱中症になりやすい場所

 高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)※があるなどの場所では、体から外気への熱放散が減少してしまい、汗の蒸発も不十分となり熱中症が発生しやすくなります。例えば、工事現場、運動場、体育館、一般家庭の風呂場などです。
 また、車の中では冷房をかけていても直射日光の影響が大きく、外気よりも温度がかなり高くなることがあります。そのため、短時間でも乳幼児を車中に残しておくことは危険です。

※輻射とは
 人間が感じる暑さには、気温・湿度・気流だけでなく、太陽光や地面からの照り返しなどのように高温の物体から直接・間接に受ける放射熱(輻射熱)も関係します。

日常生活の中で注意してほしいこと

 熱中症を防ぐためには、日常生活における注意が基本となります。
 以下のことに気をつけましょう。

♦暑さを避けましょう。

 日陰を歩いたり、遮光カーテンやブラインド、すだれを垂らす、打ち水などを利用しましょう。扇風機や空調(エアコン)をこまめに調整しましょう。 

♦アイテムを活用しましょう。

 外出時は日傘、帽子を着用、服装は吸汗・速乾素材や軽・涼衣料を着用するなど工夫をしましょう。

♦日頃から自分の健康管理をしましょう。

 のどが渇きを感じる前にこまめな水分補給が大切です。日頃から主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事、涼しい時間帯に30分程度の適度な運動、十分な睡眠時間の確保をしましょう。

※農作業などの単独作業はさけ、時間を決めて連絡を取り合うなどみんなで気をつけましょう。

農作業中の熱中症に注意しましょう(表)農作業中の熱中症に注意しましょう(裏)

 

高齢の方に気をつけてほしいこと

♦のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう。
 高齢の方は脱水が進んでも、のどの渇きが起こりにくいので注意しましょう。

♦部屋の温度をこまめに測りましょう。
 高齢の方は、温度に対する感覚が弱くなるために、室内でも熱中症になることがあります。室内に温度計を置き、こまめに水分を補給することを心がけましょう。

高齢者のための熱中症対策(表)高齢者のための熱中症対策(裏)

 

小さなお子さんがいる方に気をつけてほしいこと

 幼児は、体温調節機能が十分発達していないため、特に注意が必要です。
 晴れた日は、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は大人以上に暑い環境にいることになります。こまめに水分補給をさせたり、体調を確認しましょう。