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魚沼市立小出病院経営強化プランを策定しました
はじめに
国は、公立病院が医師不足などにより厳しい経営状況に直面している中、地域医療提供体制の確保に向けて、機能分化・連携強化や医師・看護師の確保による公立病院の経営強化を推進するため、令和4年3月29日に「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」を策定・公表し、地方公共団体へ通知しました。
この通知を受けて、病院事業を運営する地方公共団体は、各公立病院において「公立病院経営強化プラン」を策定し、病院事業の経営強化に向けて総合的に取り組むことになりました。
計画概要
- 計画名
魚沼市立小出病院経営強化プラン [PDFファイル/737KB]
- 計画期間
令和6(2024)年度から令和9(2027)年度までの4年間
- 経営強化プランの内容
経営強化プランにおいては、経営強化ガイドラインに沿って、次の6つの事項について、具体的な取組を記載しています。
- 役割・機能の最適化と連携の強化
- 医師・看護師等の確保と働き方改革
- 経営形態の見直し
- 新興感染症の感染拡大時等に備えた平時からの取組
- 施設・設備の最適化
- 経営の効率化等
なお、診療に関する項目の一部と経営効率化に関する項目及び指定管理者収支計画については、魚沼市医療公社が作成しています。
経営強化プランの点検・評価・公表
当経営強化プランの実施状況については、病院事業担当課や関係部局、当院のそれぞれの職員で構成するメンバーによって点検・評価を実施し、その結果を本市が条例に基づき設置している「魚沼市立病院運営審議会」に諮問することとします。
点検・評価の時期については、前年度の決算数値が確定し、経営指標の点検・評価が可能となる毎年9月頃を予定します。
なお、評価結果等については、魚沼市ホームページにおいて公表するものとします。