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百日咳にご注意ください
百日咳にご注意ください
・百日咳は、百日咳菌という病原菌によって起こされる感染症です。患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します(飛沫感染)。
・乳児の場合、無呼吸発作など重篤になることがあり、特に生後6か月未満では死に至ることもある危険の高い疾患です。
・乳児の場合、無呼吸発作など重篤になることがあり、特に生後6か月未満では死に至ることもある危険の高い疾患です。
症状について
・7~10 日程度の潜伏期間を経て、風邪症状がみられ、徐々に咳が強くなっていきます(カタル期:約2週間)。
・その後短い咳が連続的に起こり、特徴のあるけいれん性の咳を繰り返すようになります(痙咳期:約2~3週間)。
・激しい咳は徐々におさまりますが、時折、発作性の咳がみられます(回復期:2、3週間~)。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
・その後短い咳が連続的に起こり、特徴のあるけいれん性の咳を繰り返すようになります(痙咳期:約2~3週間)。
・激しい咳は徐々におさまりますが、時折、発作性の咳がみられます(回復期:2、3週間~)。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
百日咳とは(国立感染症研究所)<外部リンク>
予防方法
・有効な予防法は予防接種であり、予防接種法に基づく定期接種が行われています。
・ワクチン未接種もしくは3回接種が完了していない6か月未満の乳児で重症化しやすいことから、接種可能となる生後2か月を迎えたらすみやかに5種混合ワクチンを接種できるよう早めの接種予約について医療機関と相談してください。なお、百日咳ワクチンの免疫効果は4~12 年で減弱するため、最終接種後、時間経過とともに既接種者も発症することがあります。
・飛沫感染予防に、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
・軽症でも菌の排出はあるため、予防接種をしていない新生児・乳児がいる場合は、感染に対する注意が必要です。
・ワクチン未接種もしくは3回接種が完了していない6か月未満の乳児で重症化しやすいことから、接種可能となる生後2か月を迎えたらすみやかに5種混合ワクチンを接種できるよう早めの接種予約について医療機関と相談してください。なお、百日咳ワクチンの免疫効果は4~12 年で減弱するため、最終接種後、時間経過とともに既接種者も発症することがあります。
・飛沫感染予防に、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
・軽症でも菌の排出はあるため、予防接種をしていない新生児・乳児がいる場合は、感染に対する注意が必要です。
学校保健安全法における取り扱い
・第二種感染症に定められており、特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌薬療法が終了するまで出席停止となります。ただし、病状により学校医その他の医師が感染のおそれがないと認めたときには、この限りではありません。