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セイタカアワダチソウは生態系被害防止外来種(植物)です
セイタカアワダチソウは北アメリカを原産とする植物で、環境省の生態系被害防止外来種リスト<外部リンク>に掲載されています。観賞用・蜜源植物として明治30年頃に日本に入り、現在では雑草化して河川敷や空き地などでよく見られるようになりました。
1株約21,000個~50,000個もの種子を風に乗せて飛ばして増殖するほか、地下茎からでも繁殖します。また、根と茎からはアレロパシー物質と呼ばれる、他の植物の成長を妨げる成分を出すことから、絶滅危惧種を含む在来植物を駆逐してしまう恐れが大きいそうです。
魚沼市内の繁殖状況については、正式に確認をしてはいませんが、いたるところで目にすることから市内各地に増殖していると想定します。
所有地に繁茂しているセイタカアワダチソウに関しては、できる範囲で駆除にご協力いただきますようお願いいたします。
開花時期
10月~12月
駆除の方法
- 根っこから抜き取る
- 種になる前に刈り取る(花が咲いてしまっても、種ができる前であれば種子の飛散を防ぐことができます。)