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オオキンケイギクは特定外来生物(植物)です
オオキンケイギクは原産地が北米大陸で、強靭でよく生育することから、以前は工事の際の法面緑化等に利用され、苗が流通していたこともあり、魚沼市内においても至る所で見られるようになりました。
しかし、生命力が非常に強く、絶滅危惧種を含む在来植物を駆逐してしまう恐れがあるとのことで、現在では外来生物法により環境省が特定外来生物(※)に指定している植物です。
所有地においてオオキンケイギクを発見した場合は、できる範囲で駆除にご協力ください。また、特定外来生物の飼育や栽培は原則禁止されていますので、花壇に植える等しないようにご注意ください。
※特定外来生物とは
外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。なお、生態系被害防止外来種は生きているものに限られ、また、個体だけではなく種子なども含まれ、それらの飼育や栽培、保管、運搬、輸入などが原則禁止されています。
オオキンケイギクの花が咲く時期
5月~7月
オオキンケイギクの見分け方
オオキンケイギクの駆除方法
- 可能であれば根から抜き取る(根から抜き取ることが困難であれば地際で刈り取る)
- 飛散防止のため袋に入れ2,3日放置して枯死させた後に燃えるごみとして処分する。(特定外来生物は生きたままの運搬が禁止されているため)
もっと詳しく知りたい方は
オオキンケイギク以外の外来生物、見分け方等については環境省のホームページ<外部リンク>をご覧ください