ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 医療・健康 > 予防接種 > 子どもの任意接種の一部費用助成について(おたふくかぜ)

本文

子どもの任意接種の一部費用助成について(おたふくかぜ)

ページID:0002198 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

魚沼市では、子どもの任意予防接種「おたふくかぜ」の一部費用を助成します。

※令和6年4月1日から、助成方法が変わりました!

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜはムンプスウイルスの飛沫・接触感染によって起こります。片側あるいは両側の唾液腺に腫れや痛みなどを起こす感染症です。潜伏期間は約2~3週間です。
多くは耳下腺炎を起こし、耳の下、頬の後ろ側や顎の下が腫れて、痛みを伴います。物を食べるとき、顎に痛みを訴えることが多いです。5日から7日くらいで回復に向かいます。
合併症として最も多いのは無菌性髄膜炎で、頻度は1パーセントから10パーセントとされます。
難聴(多くは片側性ですが回復が困難です。)は約1,000人に1人くらいの頻度との報告がされています。
稀に脳炎、膵炎などを起こすことがあります。

助成内容

対象年齢

市内在住で、満1歳から就学前の子ども。ただし、既におたふくかぜにかかった人を除きます。

助成額、回数

 1回の接種について、2,000円を1人2回まで助成します。

注射

助成方法

1.市が指定する医療機関で接種を受ける場合
  • 医療機関に備えてある魚沼市おたふくかぜワクチン予防接種助成申込書(同意書)兼予診票に必要事項を記入し、予防接種を受けてください。
  • 各医療機関の接種費用から助成額(2,000円)を引いた額を、医療機関窓口でお支払いください。

   ※予防接種の料金、対応できる年齢は、医療機関により異なります。

市が指定する医療機関(おたふくかぜ)
指定医療機関名 所在地 電話番号
市立小出病院(小児科) 魚沼市日渡新田34 025-792-2111
魚沼こどもクリニック 魚沼市井口新田321-1 025-793-7708
上村医院 魚沼市諏訪町1-12 025-792-0143
庭山医院 魚沼市四日町101-2 025-792-5511
魚沼基幹病院 南魚沼市浦佐4132 025-777-3200
2.指定医療機関以外で接種を受ける場合
  • 医療機関で接種金額の全額をお支払いください。
  • 魚沼市任意予防接種費用助成申請書に必要書類を添えて健康増進課へ提出してください。

  魚沼市任意予防接種費用助成申請書 [Wordファイル/13KB] 

 ※必要な書類:医療機関発行の領収書と診療明細書(接種金額と予防接種の内容がわかるもの)、印鑑、振込先の通帳(振込先は、申請者名義の口座となります。)

ワクチンの概要

ムンプスウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。
ワクチン接種を受けた方の90パーセント以上が免疫を獲得できると言われています。
副反応としては、耳の下に軽度のはれが1パーセント位にみられます。無菌性髄膜炎の副反応の頻度は、接種1,600人から2,300人に1例程度ですが、自然に感染して発症した場合と比べればとても少ない頻度です。
また、症状は比較的軽く、後遺症は残らないとも言われています。稀に難聴、精巣炎の報告があります。
非常に稀ですが、アナフィラキシー様症状(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)や急性血小板減少性紫斑病がみられることがあります。

予防接種を受けることができない方

  1. 明らかに発熱のある人(37.5℃を超える人)
  2. 重い急性疾患にかかっていることが明らかな人
  3. 過去におたふくかぜワクチンの接種を受けてアナフィラキシーを起こしたことがある人
  4. 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する人及び免疫抑制をきたす治療を受けている人
  5. その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人

健康被害救済制度

接種により健康被害(医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用により入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合は、「医薬品副作用被害救済制度」による被害救済の対象となる場合があります。詳しくは独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページ等をご覧ください。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ<外部リンク>

皆さまのご意見をお聞かせください

分かりやすかったですか?
役に立ちましたか?
見つけやすかったですか?