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経営所得安定対策等は、農林水産省が実施している補助制度で、食料の自給率や自給力の維持向上を図るための水田活用の直接支払交付金、担い手農家の経営安定のための交付金(ゲタ対策)、農業経営のセーフティネット対策(ナラシ対策)等があり、対象者へ国から直接交付されます。
水田活用の直接支払交付金は、水田で国が指定した作物(麦、大豆、加工用米、飼料作物など)の生産する農業者に対して直接交付される戦略作物助成と、豊橋市地域農業再生協議会が策定する水田収益力強化ビジョンで指定した作物を生産する農業者に対して直接交付される産地交付金があります。
※今年度の産地交付金の対象及び単価については
諸外国との生産条件の格差で不利がある国産農産物(麦・大豆・てん菜、でん粉原料用ばれいしょ、そば、なたね)の生産・販売を行う認定農業者に「標準的な生産費」と「標準的な販売価格」の差額分に相当する金額が直接交付されます。
一定の要件を満たす認定農業者を対象に、収入減少による農業経営への影響を緩和するため、米、麦、大豆などの当年産の販売収入の合計が、その地域の標準的収入を下回った場合に、その差額の9割が補てんされます。
毎年5月中旬頃に全農家に申請案内を送付させていただきますので、案内に従って申請手続きをお願いします。