ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

消防団員の優遇制度

ページID:0029000 更新日:2025年3月11日更新 印刷ページ表示

にいがた消防団員サポート制度

 消防団は地域防災力の中核を担い、災害時の活動はもちろん、火災等の予防啓発から応急手当指導など、地域の安全・安心を守るために日夜活動しています。

 その消防団員を地域全体で応援するため、新潟県では、「にいがた消防団員サポート制度」を設けています。

 県内の消防団員及びその家族が、協力店舗(サポートショップ)で団員カードを提示すると、割引等のサービスの提供が受けられる制度です。

資格取得の優遇制度

 消防団員として一定期間経験を積むと、消防・防災に関する資格試験や講習の免除が受けられる場合があります。

 

消防団の資格試験等における優遇
資格名称 資格内容 免除・優遇内容 免除要件

消防設備士

乙種第5類

金属製避難はしご、救助袋、緩降機の整備及び点検を行うことができる。

・実技試験の全てを免除

・筆記試験の内「基礎的知識」を免除

5年以上消防団員として勤務し、かつ、消防学校の教育訓練のうち専科教育の機関科を修了

消防設備士

乙種第6類

消火器の整備及び点検を行うことができる。

・実技試験の全てを免除

・筆記試験の内「基礎的知識」を免除

5年以上消防団員として勤務し、かつ、消防学校の教育訓練のうち専科教育の機関科を修了
丙種危険物取扱者 ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類の取扱作業を行うことができる。 試験科目「燃焼及び消火に関する基礎知識」の免除 5年以上消防団員として勤務し、かつ、消防学校の教育訓練のうち基礎教育又は専科教育の警防科を修了
防火管理者 従業員を管理・監督・統括できる地位にある者で、防火対象物の管理権限者から選任されて、その防火対象物の防火上の管理・予防・消防活動を行うことができる。 防火・防災管理講習の免除 班長以上の階級に3年以上あった者
防災管理者 建築物等の所有者又は管理者の選任を受けて、避難訓練の実施その他火災以外の災害による被害の軽減のための活動の計画又は実施等の責務を負う。 防火・防災管理講習の免除 班長以上の階級に3年以上あった者
防火対象物点検資格者 防火対象物の用途の実態や消防計画に基づいた防火管理の実施状況等の火災予防に係る事項等を総合的に点検を行うことができる。 防火対象物点検資格者講習の受講科目「防火管理の意義及び制度」の免除 市町村の消防団員として、8年以上その実務の経験を有する者
防災管理点検資格者 消防法施行規則(昭和36年自治省令第6号)に定めのある大規模建築物等に実施が義務付けられている防災管理業務の実施状況について定期的な点検が実施できる。 防災管理点検資格者講習の受講科目「防災管理に係る消防計画」の免除 消防団員として実務経験8年以上の者
防災士 自助、共助、協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意義と一定の知識・技能を修得したことを認定特定非営利活動法人日本防災士機構が認証した者

取得要件の内、以下が免除される

1.「防災士養成研修」の履修証明

2.「防災士資格取得試験」の受験及び合格証明

3.救急救命講習(普通救命講習等)の履修証明

消防団員であって分団長以上の階級にある(あった)者

 

皆さまのご意見をお聞かせください

分かりやすかったですか?
役に立ちましたか?
見つけやすかったですか?