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魚沼市立小出小学校での給食による食物アレルギー症状発生事案について(2023年5月24日)

ページID:0014085 更新日:2023年5月26日更新 印刷ページ表示

市内小学校での学校給食による食物アレルギー症状の発生についてお知らせします。

 小出学校給食センター(小出小学校に併設)において、食物アレルギーを起こす物質を含んだ給食を提供するという事案が発生しました。

 給食を食べた児童のうち、小出小学校の男児1名がアレルギー反応による症状を発症し、入院のうえ処置を行いました。

事故の経過

概要

 発生日時 :令和5年5月24日(水) 12時35分給食提供

 提供学校 :小出小学校(児童数401名)、伊米ヶ崎小学校(児童数78名)

 含まれていたアレルギー物質 :「乳」 (加工品はシチューのルウ)

発生の状況

 給食後、昼休みに当該児童が遊んでいたところ、発疹が現れ体調不良も訴えたため、アレルギー症状の疑いがあるとして救急車を要請。魚沼基幹病院に救急搬送された。

 当該児童には「乳」の他にも食物アレルギーがあり、この日もアレルギー物質を取り除いた代替食を提供していたが、学校で食材を再検証したところ、この日のメニューに使われた加工品の原材料に「乳」の成分が含まれていたことが確認された。

健康被害の有無

 事故発生の翌日25日(木)に退院し、26日(金)まで自宅療養としている。なお、他に症状のあった児童はいないことを確認している。

 

事故発生の原因

 この加工品は以前も献立の候補になったことがあったが、「乳」の成分が入っているため、別の加工品に変更して発注をしていた。

 今年度配属された栄養教職員が献立を作成したが、「乳」不使用の加工品に変更して発注していたことに気が付かず、当時もそのまま発注したと勘違いしてしまい、調理に使用した。

 当該児童には個別のアレルギー対策をしており、当日も事前に確認した代替食を提供していた。また、運動によるの発症の可能性もあったため、原因となった加工品を特定するまでに時間がかかってしまった。

 

再発防止に向けて

 給食の献立を作成する時は、原材料の確認を徹底し、再発防止に取り組んでいきます。

 このたびは、多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省しお詫び申し上げるとともに、今後、このような事故が起こらないよう、再発防止に努めてまいります。