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令和7年度 子どもの任意接種の費用助成について(インフルエンザ)
魚沼市では、子どもの任意予防接種「インフルエンザ」について費用の一部を助成します。
令和7年度から、経鼻弱毒性インフルエンザワクチン(点鼻接種)の助成額を変更します。下記の助成額をご確認ください。
インフルエンザ
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性の呼吸器感染症です。例年、秋から冬にかけて流行します。感染すると高熱(38度~40度)、頭痛、全身のだるさや関節の痛み、鼻水、咳などの症状が現れます。通常の「かぜ」に比べて症状が強いのが特徴です。肺炎や気管支炎等の併発により重症化する恐れがあります。
インフルエンザ予防接種は、インフルエンザにかかりにくくしたり、かかった場合も重症化予防に有効です。予防接種の効果が期待できるのは、接種の2週間後から5か月程度といわれています。接種を希望する場合は、流行前に早めに接種しましょう。
インフルエンザワクチンを受ける前に
インフルエンザワクチンを受ける前に説明書を必ずご確認ください。
インフルエンザ予防接種説明書 [PDFファイル/126KB]
助成内容
対象年齢
生後6か月以上、年度末年齢18歳以下の子ども(高校生3年生相当まで)
※今年度の年度末年齢18歳:平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれ
助成額、回数
対象ワクチン | 対象年齢 | 接種回数 | 助成額 |
---|---|---|---|
インフルエンザHAワクチン(皮下接種) | 生後6か月~13歳未満 | 2回/毎シーズン | 2,000円/回 |
13歳~年度末年齢18歳以下 | 1回/毎シーズン | ||
経鼻弱毒性インフルエンザワクチン(点鼻接種) | 2歳~年度末年齢18歳以下 | 1回/毎シーズン | 4,000円/回 |
助成期間
令和7年10月1日~令和8年3月31日
助成の方法
1.市内の医療機関及び魚沼基幹病院、萌気園で接種を受ける場合
- 医療機関に備えてある魚沼市インフルエンザ予防接種助成申込書兼予診票に必要事項を記入し、予防接種を受けてください。
- 各医療機関の接種費用から助成額(2,000円又は4,000円)を引いた額を、医療機関窓口でお支払いください。
※予防接種の料金、対応できる年齢は、医療機関により異なります。
~令和7年度予防接種実施医療機関は、決まり次第掲載します。~
2.指定医療機関以外で接種を受ける場合
- 医療機関で接種金額の全額をお支払いください。
- 魚沼市任意予防接種費用助成申請書に必要書類を添えて健康増進課へ提出してください。
魚沼市任意予防接種費用助成申請書 [Wordファイル/13KB]
※必要な書類:医療機関発行の領収書と診療明細書(接種金額と予防接種の内容がわかるもの)、印鑑、振込先の通帳(振込先は、申請者名義の口座となります。)
持ち物
子ども医療費受給者証、マイナ保険証(資格確認証等、保険資格が確認できるもの)、母子健康手帳
※予診票は、各医療機関に備えてあります。
インフルエンザ予防
- 石けんを使った丁寧な手洗いでウイルスの侵入を防ぎましょう
- 十分な睡眠とバランスの良い食事で免疫力を高めましょう
- 室内は適切な湿度(50~60%)を保ちましょう
- 外出する際は、マスクを着用しましょう
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減ります。- 咳やくしゃみを他の人に向けてしないようにしましょう。
- 咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをしましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
予防接種を受けることができない人
- 明らかに発熱している人
- 重い急性疾患にかかっている人
- 該当する疾病に係る予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)を起こしたことがある人
- その他、かかりつけの医師に予防接種を受けないほうがよいといわれた人
健康被害救済制度
接種により健康被害(医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用により入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合は、「医薬品副作用被害救済制度」による被害救済の対象となる場合があります。詳しくは独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページ等をご覧ください。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ<外部リンク>