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伝染性紅斑(りんご病)に気を付けましょう

ページID:0030793 更新日:2025年5月13日更新 印刷ページ表示

伝染性紅斑(りんご病)に気を付けましょう

伝染性紅斑(りんご病)とは

ヒトパルボウイルスB19により起こる流行性発しん性疾患で、子どもに多く発生します。
症状は、軽いかぜ症状と両ほほに鮮明な紅い発しん(紅斑)が出て、続いて腕、足に網目状・レース状・環状などの発しんが生じます。

成人では関節炎や頭痛の症状が現れることがあります。
10〜20日の潜伏期間の後、発しんが現れます。発しんが現れる7~10日くらい前に微熱や風邪のような症状が見られます。

中には長引いたり、一度消えた発しんが短期間のうちに再び出現したりすることがあります。
特別な治療法はなく、対症療法が基本です。
感染経路は、飛沫感染または接触感染です。
感染力があるのは、感染後約1週間~10日程度であり、紅斑の出た段階ではほとんど感染力はありません。
妊婦が感染した場合には、胎児水腫や流・死産の原因となることがありますので注意が必要です。

予防について

紅斑が出ている時期にはほとんど感染力がないため、かぜ症状のある人はこまめな手洗いや、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけることが大切です。

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