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魚沼市森林・林業再生方針を改定しました
魚沼市森林林業再生方針では平成27年度より事業を開始して、令和6年度末で短期方針である10年間が経過します。その間、国の施策や当市の森林林業を取り巻く状況も、変化していることから、現状に即して、令和7年1月に方針の一部改定を行いました。
魚沼市森林林業再生方針の目的
現在の森林・林業を取り巻く情勢は非常に厳しいものとなっていますが、このような中で今後、先人が育て守ってきた魚沼市の森林の様々な恵みを次世代に引き継ぎ、活用していくためには、理想とする森林・里山の将来像や林業が目指すべき姿を示し、総合的・計画的に施策を展開していく必要があります。
また、林業の再生には、第1次産業である林業のみでなく、第2・3次産業にわたり森林資源を活用し、活性化を進めることで、「林業の6次産業化」を図っていく必要があります。
このため、森林・里山を活用した地域活性化を目指した中長期の方針として「魚沼市森林・林業再生方針」を策定し、雇用の拡大と地域の活性化を図り、活気ある魚沼市を創っていくものです。
計画期間
森林は長い年月をかけて形成される「百年の計」であることから、魚沼市の100年後の望ましい森林・林業の姿を示し、この先10年間を短期、30年間を中期、50年を長期としてそれぞれ取り組んでいく方針を定めています。