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里山整備事業について

ページID:0002263 更新日:2024年2月25日更新 印刷ページ表示

 昔は、薪や木炭など暖房用の原料として里山の木を伐って使用していましたが、石油やガスなどの化石燃料の普及により伐採が行われなくなっています。
 このように木が伐り出されなくなったことにより里山が荒廃し、水源かん養や土砂災害の防止、二酸化炭素の吸収による地球環境保全などの森林が持つ多面的な機能が低下するとともに、鳥獣被害が発生する原因の一つにもなっています。
 そこで、荒廃した里山を再生させ、森林の持つ様々な機能を発揮させていくとともに、地元産木材の利活用の促進による地域活性化を図るためには、里山の木を伐採することで森林を循環させ、かつ伐採された森林資源を有効活用していく必要があります。
 このため、里山整備及び森林資源を有効活用していく活動に対して支援を行います。

対象者

  1. 里山整備及び木材活用に取り組む法人
  2. 林業事業体
  3. 生産森林組合
  4. 自治会
  5. 3名以上で組織する団体

※次の項目をすべて満たしていることが条件です。

  • 魚沼市内に住所を有する者であること
  • 市税等の滞納がないこと
  • 木炭の生産及び販売を主な仕事としていないこと

対象地

  1. 市有林
  2. 集落林
  3. 生産森林組合所有林
  4. 私有林

※対象地は、登記簿上で山林となっている場所であり、かつ本事業を活用した整備
 が行われていない場所を基本とします。
※市有林には旧慣使用地(=従来から集落が管理している土地)も含まれます。

※魚沼市、新潟県及び(公社)新潟県農林公社等が造林を行った森林については本
 事業の対象外ですのでご注意ください。

対象期間

令和6年4月1日~令和7年3月31日

補助内容

木の伐採から集材にかる経費及び安全講習会受講費用について、予算の範囲内で次のとおり助成します。

補助対象経費 補助対象額
補助内容

下草刈・伐採費

実施面積1ヘクタールあたり、310,000円以内
・下草刈りは実施面積の全体を実施すること。
・伐採方法は「主伐」または「3割程度の間伐」とする。

集材費(山土場まで) (1)広葉樹(市へ提供し体験イベント等で活用)の場合
 木材の集材量立方メートルあたり18,000円以内
 ※4~8月は上記に1立方メートル当たり6,000円以内を加算する。
(2)木材を自己使用する場合
 集材量1立方メートルあたり3,000円以内
受講料 実費(1人あたり上限11,000円)

補助金交付要綱及び申請に必要な書類等

申請前に提出する書類

 02 事業実施計画書 [Excelファイル/11KB] 
 (令和6年3月25日までに提出してください)

補助金の申請に必要な書類等

 ・03補助金交付申請書[Wordファイル/41KB]
 ・事業実施者名簿
 ・実施予定場所が分かる図面(5000分の1または2500分の1程度)
 ・伐採届の写し(詳細は伐採および伐採後の造林の届出等の制度​)
 ・市税について未納がないことの証明
      ※1 納税状況を照会することに同意する場合は、
    「市税の納税状況の確認に関する同意書 [Wordファイル/11KB]
    に必要事項を記入のうえ、補助金交付申請書と併せて提出してください。
  ※2 市外からの転入者又は上記に同意されない場合は従来どおり納税証明書
            (滞納がない証明)を添付してください。

補助金交付決定前に事業を実施する場合

 04事前着手届[Wordファイル/12KB]

補助内容を変更または中止する場合

補助金実績報告に必要な書類等、実施状況確認方法

その他の提出書類
区分 提出書類 確認方法
下草刈・伐採費
  • 実施場所がわかる図面(5000分の1、または2500分の1程度)
  • 実施地点確認表
  • 作業前・作業後の全景写真及び作業中写真
GPS等による簡易測量および写真等による確認
※状況等により現地確認・調査を行う
集材費
  • 木材搬出量報告書
  • 計測時の写真
  • 搬出量全体写真
簡易重量計等による確認
※従量の確認が難しい場合は、実測体積量により積算
受講料
  • 講習会参加名簿
  • 講習会受講の領収書の写し
  • 受講時の写真
計画書の提出

 事業実施予定がある場合は、令和6年3月25日(月曜日​)までに実施計画書を提出してください。

  提出先:本庁庁舎2階 農林整備課 林政係(18番窓口)

その他

 補助金交付申請は、事業を実施する前に必ず行ってください。

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