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市発注工事における社会保険等加入対策の一環として、工事受注者に対し法定福利費を明示した請負代金内訳書の提出を求めることとするのでお知らせいたします。
令和7年4月1日以降に入札の公告又は入札若しくは見積りの通知を行う建設工事
(1)請負契約締結の日から起算して14日以内に、現場管理費及び法定福利費を明示した請負代金内訳書を工事発注課へ提出してください。
(2)様式は任意ですが、法定福利費(工事に従事する現場労働者に関する健康保険、厚生年金保険及び雇用保険の事業主負担額)を必ず記載してください。なお、見積明細書に法定福利費の内訳を追記する等の対応も可能とします。
なお、法定福利費の算出に当たっては、各専門工事業団体が作成した標準見積書に沿って作成され法定福利費を内訳明示した下請企業の見積りの活用等の方法により適正に見積もることが必要であり、国土交通省の作成したマニュアルに準拠する等により適切に算出するべきものであることに留意してください。
※ 請負代金内訳書様式について、一例を示しますので参考としてください。
【参考例】請負代金内訳書(営繕工事以外) [Excelファイル/23KB]
【参考例】請負代金内訳書(営繕工事) [Excelファイル/24KB]
※ 国土交通省において、法定福利費の明示に関し必要な情報が明記されていますので、これらを参考の上、算出してください。
法定福利費を内訳明示した見積書の作成手順 [PDFファイル/456KB]
法定福利費を内訳明示した見積書の作成手順(簡易版) [PDFファイル/1.86MB]
請負代金内訳書への法定福利費の明示 [PDFファイル/241KB]
詳細は国土交通省ホームページ「建設業における社会保険加入対策について<外部リンク>」をご覧ください。
請負代金内訳書による法定福利費の金額が、市が算出した額に比べて著しく低い場合、金額の妥当性について確認を行う場合があります。