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魚沼市は人口36,696人を擁し、総面積は946.76平方キロメートルで、福島県及び群馬県との県境に接した新潟県の南東部に位置し、山林に囲まれた自然の豊かな地域です。その豊かな森林山岳地帯を源に、魚野川、佐梨川、破間川などの河川が豊かに流れ、湯之谷や広瀬谷などの大きな沢と扇状地が形成されており、それらの河川の合流地点である小出地区を中心として日常生活圏が形成されています。
また、当地域は、日本有数の豪雪地帯であり、積雪期間が年間の3分の1に及ぶことから、冬季は交通障害や雪崩などの雪害が発生している一方で、近年は道路除雪の発達や克雪住宅の進歩により、降雪期における生活の利便性は、以前と比べて格段に向上してきています。
現在は、豊富な観光資源を背景に、地域の特性を活かした魅力ある観光地づくりが進められており、冬季はスノースポーツはもとより、雪を利用した特色あるイベント等が積極的に展開されているほか、春夏にはこの雪に育まれた良質な山菜の生育や雪を利用した貯蔵、本州最大の高層湿原である尾瀬国立公園の玄関口としての新たな取組み等も行われています。
以上のように、広大な面積を抱え、大自然の宝庫といわれる一方、それに伴う災害・救助等の事案も増加しています。特に中高年層の登山愛好家の増加に伴い、山岳地帯においての遭難、滑落事故等が年々増加傾向にあります。
このような中、市民の生命及び財産を災害から守るため、日々対応に取り組んでいます。
項目 | 詳細 |
---|---|
署所 |
1本部1署1分署 |
消防職員数 |
73人(うち消防吏員以外1人) |
車両 |
指令車:1台 |
消防水利 |
防火水槽:380 |
火災件数 |
令和3年中の火災件数( ):昨年 |
救急出動件数 |
令和3年中の救急出場件数( ):昨年 |
救助出動件数 |
令和3年中の救助出動件数( ):昨年 |