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消火器の説明

ページID:0002472 更新日:2023年3月19日更新 印刷ページ表示

消火器は、私たちにとってもっとも身近な消火器具ですが、実際の火災における消火器の使用率は50%程度でしかありません。
しかし、消火器を使用した火災における初期消火の成功率は70%を超えるなど、消火器の有効性が証明されています。

種類

消火器は薬剤の種類によって、粉末消火器、強化液消火器、泡消火器等があり、火災の種類に適した消火器を選ぶ必要があります。
消火器に貼ってあるラベルが適応する火災の種類を示しています。

ラベル

白色 … A普通火災(木材、紙、布などが燃える火災用)
黄色 … B油火災(灯油、ガソリンなどが燃える火災用)
青色 … C電気火災(電気設備などが燃える火災用)

適用区分

粉末消火器 … A・B・C
強化液消火器 … A・B・C
泡消火器 … A・B(Cは適用外)

使い方とかまえ方

 
消火器の使い方
使い方

 1 安全ピンに指をかけ、上に引き抜く。

 2 ホースをはずして火元に向ける。

 3 レバーを強く握って噴射する。

消火器のかまえ方
かまえ方
  • 屋外で使用する場合、風上から使用する。
  • 低い姿勢で熱や炎を避けるようにして、徐々に近づく。
  • 炎や煙にまどわされずに火元にノズルを向け消火する。