令和7年度 高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種（定期接種）

新型コロナウイルス感染症は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、頭痛等の症状が長引くことが特徴です。軽症であっても1週間ほど症状が続き、急激に悪化することもあります。ウイルス性肺炎が合併すると、重症化することが多くあります。

新型コロナウイルス感染症予防接種は、かかった場合の重症化予防を目的としています。

新型コロナウイルス感染症予防接種は、法定接種（定期予防接種）として実施していますが、接種義務はなく、あくまで希望による接種となります。

対象者

　魚沼市に住所があり、接種日において1または2に該当する希望者

1. 65歳以上の人
2. 60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器または免疫機能に一定の障害を有する人（身体障害者手帳1級程度）

助成期間

　令和7年10月1日～令和8年3月31日

　※医療機関により接種実施期間は異なります。

助成対象となるワクチンの種類

　令和7年度の定期接種については、詳細が決まり次第掲載します。

接種方法及び費用

1．市内の医療機関で接種する場合

1. 医療機関へお問い合わせのうえ、直接予約をしてください。
2. 市内医療機関に備えてある「65歳以上新型コロナウイルス感染症予防接種予診票」に必要事項を記入して接種を受けてください。
3. 自己負担額を医療機関窓口でお支払いください。（令和7年度の自己負担額が決まり次第掲載します。）
   ※市での集団接種は行いません。

～令和7年度　新型コロナウイルス予防接種実施医療機関は決まり次第掲載します～

2．市外の医療機関で接種を希望する場合

　県内の契約医療機関でも接種を受けることができます。希望する人は、直接医療機関へお問い合わせください。

3．県外の医療機関で接種を希望する場合

　県外の医療機関で接種を希望する場合は、接種前に健康増進課までご連絡ください。
　詳しくはこちらへ（県外で接種する定期予防接種費用の助成について）

接種に必要なもの

・住所、氏名、生年月日がわかるもの（マイナンバーカード、資格確認証や運転免許証など）
・予防接種をする医療機関の診察券、診察カード
・接種費用（詳細が決まり次第掲載します。）

※下記に該当する方は併せて持参してください。
（1）生活保護世帯の方：被保護者証明書または生活保護受給証明書
（2）満60歳以上65歳未満の対象者：身体障害者手帳または主治医の証明

接種に関する注意事項

・新型コロナウイルス感染症予防接種の接種回数は期間中1回です。過去に新型コロナワクチンの接種歴がない方は2回接種が可能ですが、定期予防接種の対象となるのは、そのうち1回のみとなります。残りの1回分は任意接種となり、全額自己負担となります。
・他のワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
・定期予防接種の対象者以外の方や、定期予防接種の対象期間外で接種を希望する場合は、任意接種としてワクチン接種を受けることができます。任意接種は全額自己負担となります。その場合の負担額は医療機関により異なります。
・予防接種をした方へは、予防接種済証を発行することができます。発行をご希望の方は健康増進課までご連絡ください。

接種後の副反応

　新型コロナウイルスワクチンについて、副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎がみられることがあります。接種後、体調に異常を感じたときには、医療機関へすぐに受診してください。​（令和7年度定期接種の対象となるワクチンが決まり次第、詳細を掲載します。）

新型コロナウイルス感染症予防

1. 石けんを使った丁寧な手洗いでウイルスの侵入を防ぎましょう
2. 十分な睡眠とバランスの良い食事で免疫力を高めましょう
3. 室内は適切な湿度（50～60％）を保ち、適度な喚起をしましょう
4. 外出する際は、マスクを着用しましょう
   新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴（飛沫）による飛沫感染です。飛沫を浴びないようにすれば新型コロナウイルスに感染する機会は大きく減ります。
   1. 咳やくしゃみを他の人に向けてしないようにしましょう。
   2. 咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをしましょう。
   3. 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。

予防接種を受けることができない人

1. 明らかに発熱している人
2. 重い急性疾患にかかっている人
3. 予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー（通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと）を起こしたことがある人
4. その他、かかりつけの医師に予防接種を受けないほうがよいといわれた人

健康被害救済制度

接種により健康被害（医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用により入院が必要な程度の疾病や障害など）が生じた場合は、予防接種法に基づく給付を受けることができます。給付申請の必要が生じた場合には、健康増進課にご連絡ください。

よくある質問について

○新型コロナウイルス感染症Q＆Aについてはこちら＜外部リンク＞（厚生労働省ホームページ）​
○新型コロナウイルスワクチンQ＆Aについてはこちら＜外部リンク＞（厚生労働省ホームページ）
​○mRNA（メッセンジャーRNA）ワクチンは新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。＜外部リンク＞（厚生労働省ホームページ）
○レプリコンワクチンは、どのようなワクチンですか。既存のｍRNA ワクチンとどこが違うのですか。＜外部リンク＞（厚生労働省ホームページ）
○組換えタンパクワクチンとはどのようなワクチンですか。＜外部リンク＞（厚生労働省ホームページ）