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株式会社ニットクと災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定を締結しました
災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定
令和7年1月30日に、株式会社ニットクと災害時における被災者の応急救助等に係るレンタル機材の迅速かつ優先的な提供を行うことを目的として協定を締結しました。
協定書を持つ内田市長と(株)ニットク 丸山代表取締役社長
株式会社ニットクの取組紹介
令和4年12月に発生した国道17号での大規模の車両滞留が発生した際、自社で製造販売されているトイレカーを配置し、滞留中のドライバー等がトイレを利用できるようにしました。また、令和5年1月に発生した能登半島地震でも、いち早く輪島市へトイレカーを2台配置し、その後、珠洲市にも2台配置するなど、被災者の中でも特に女性や高齢者の方々にとって深刻な悩みであったトイレ問題に対する課題解決のため活動しました。災害発生時以外の取組について、昨今の建設業の現場において、男女ともに働きやすい環境づくりが求められており、国が快適に使用できる「快適トイレ」の設置を進めていることから、自社製造のトイレカーについて、高級ホテル品質のトイレ環境を目指し、利用者に寄り添った製品づくりを行うことで、建設現場における課題解決にも貢献しています。
今後の取り組み
・災害発生時の応急救助等に係るレンタル機材の迅速かつ優先的な提供
・防災の分野に限らず幅広い分野における地域課題の解決に向けた協力