漏水しているときは

漏水を確かめるには？

水の使用を全部止めてから、水道メーターを確認してください。

パイロットと呼ばれる銀色のコマみたいなものが完全に止まっていれば漏水はありません。
回っている場合は漏水しています。回るスピードが早いほど大量に水が漏れていることになります。
水道指定工事店へ修理の相談をしましょう。

漏水しているときにできることは？

洗面台の蛇口やトイレの水が止まらないときは、蛇口の手前についている水栓やトイレ水栓を閉めることで、止めたいところだけを止めることができます。
止める水栓や水道管が壊れている場合に止めたいときは、水道メーターの近くについている止水栓（ハンドル）を閉めることで、家全体の水を止めることができます。
※メーターの近くの止水栓は、90°回せば閉まるタイプと何回も回す必要のあるタイプがあります。

メーターボックスと止水栓の例

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水抜栓の使用方法

​水抜栓は水道メーターの近くや外水栓柱の近くに設置されていることが多いもので、家の中の水や水栓柱の中の水を抜くことができます。
しかし、誤った使い方をすると水が出続けて高額請求につながることもあります。
水道メーター付近に設置されているオレンジ色のハンドルの水抜栓は特に注意してください。

【操作するときの注意事項】
操作するときは、ハンドルに書いてある使い方を確認すること。
通水・水抜のどちらの操作を行うときもハンドルが回らなくなるまで回しきること。

【水抜栓の機能】
通水：普段水を使用しているときの状態。
水抜：家の中へ水が行かなくなり、家の中の水が水抜栓から出ていく状態
※中途半端な開け方（閉め方）では、水抜きバルブから水が出続け、メーターが回り続けることになります。

水抜栓の操作後には水道メーターを確認して、パイロットが回転していないことを確認してください。

自分の敷地に入ってから水道メーターまでの間で漏水している場合は？

水道管は道路の下に埋まっている水道本管からお客様のお宅向けに分岐したところまでの水道管（給水管と呼ばれる）がお客様の資産です。
お客様の敷地での漏水はお客様から修理していただく必要があります。
修理のことは水道指定工事店へご相談ください。
メーターを通る前の漏水のため水道料金への反映はありませんが、放置しておけば、陥没や空洞化（上に乗ったときに落ちる）などの危険につながり、家の水が出なくなる恐れもあります。
なお、漏水している水が水道水であるか調査することはガス水道局でも対応していますので、営業係までご連絡ください。
また、道路敷における漏水はガス水道局が修繕します。

漏水による減免制度はありますか？

地中などで漏水があった場合は、漏れた水について料金を割引する減免制度があります。
水道指定工事店へ修理を依頼し、修理が完了しましたら料金係までご連絡ください。