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ガスが燃焼するには、新鮮な空気(酸素)が必要です。
器具にあった正しい換気を必ず行ってください。
特にガスコンロ、小型湯沸器、ストーブは排気が室内に出ますので、意識して換気が必要です。
閉めきった室内で換気を行わずにガス機器を使用していると正常な燃焼ができず、一酸化炭素が発生し中毒を起こす危険があります。
不完全燃焼防止装置付きのガス機器を使用してください。
吸気口の確保や排気筒が正しく取り付けられていることを確認してください。
屋外に設置される機器は、吸排気を妨げるような囲いなどをしないでください。
金網式のガスストーブは不完全燃焼をしやすく一酸化炭素中毒を起こしやすいので危険です。
ご使用を中止し、ガス水道局へご連絡ください。
なお、現在は製造されていません。
一酸化炭素は無色・無味・無臭の気体で毒性が強く、人体の血液中で酸素の運搬をするヘモグロビンとの結合力が酸素の250倍ともいわれ、少量を吸引しても中毒を起こします。
一酸化炭素中毒は空気中の一酸化炭素濃度が0.3パーセントの微量でも5~10分間で頭痛、めまいを起こし、30分間で死亡するといわれています。
台所火災での原因のトップはてんぷら火災です。
てんぷらなべの温度を感知し、温度が上昇するとガスを止めてしまう機能(てんぷら火災防止機能)のついたコンロをおすすめします。
お客さまの敷地内にあるガス管はお客さまの資産です。
20年以上たったガス管は入れ替えをおすすめします。
詳しくはガス水道局までお問い合わせください。